JP2003105155A - ポリビニルアルコール系樹脂組成物 - Google Patents
ポリビニルアルコール系樹脂組成物Info
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Abstract
かつアルカリを使用することがないため、原料のPVA
の残存酢酸エステル基の加水分解が起こらず、また、低
級アミン系化合物由来の臭気の発生がなく、アニオン性
物質との反応性が高く、内添用紙力増強剤、インクジェ
ット用コーティング剤として有用なPVA系樹脂組成物
を提供する。 【解決手段】 (A)PVA系樹脂と(B)多価金属塩
と(C)グリシジル基を有する第四級アンモニウム塩と
を配合してなる。多価金属塩は硫酸アルミニウムである
ことが望ましく、PVA系樹脂はケン化度85〜90モ
ル%の部分ケン化PVAまたはジアセトンアクリルアミ
ド−脂肪酸ビニルエステル共重合体のケン化物であるこ
とが望ましい。
Description
ール系樹脂にカチオン基を導入したポリビニルアルコー
ル系樹脂組成物に関するものである。
通常、ノニオン性であるポリビニルアルコール(以下、
PVAと略称する)にカチオン基を導入させたものであ
り、これらのカチオン変性PVAは、各種アニオン性物
質との反応性を有しており、抄紙時の紙に対する歩留ま
りが高いことから、内添用紙力増強剤、インクジェット
印刷用コーティング剤などに使用されている。それ以外
にも、エマルジョン用乳化分散剤、高分子凝集剤、脱水
剤、マイクロカプセル用壁剤、繊維糊剤、帯電防止剤、
ロックウールなどの無機物のバインダー、水性塗料のバ
インダー、アニオン化合物のキヤッチャー剤等に広く使
用されている。
は、酢酸ビニルとカチオン性単量体との共重合物をケン
化する共重合法(例えば、特公昭62−34242号公
報)やPVAを製造した後にカチオン化剤を付加させる
後変性法(例えば、特公昭57−34842号公報、特
開昭63−43905号公報)がある。
共重合法は、使用するカチオン性単量体の種類によって
は溶剤回収工程などに悪影響を及ぼすので、使用できる
カチオン性単量体の種類が制限されたり、溶剤回収の際
に使用する付帯設備を新たに設ける必要があるなどの問
題がある。
開昭63−43905号公報に例示されている後変性法
では、共重合法で見られるような問題はなく、簡単な設
備で簡易に製造することができるという利点があるが、
後変性の反応触媒として、水酸化ナトリウム等のアルカ
リを使用する必要があるため、原料PVAに低ケン化度
のPVAを使用しても残存酢酸エステル基がアルカリに
よって加水分解され、完全ケン化タイプのカチオン変性
PVAしか得られないという問題がある。また、後変性
によるカチオン化では、使用するグリシジル基を有する
第四級アンモニウム塩がアルカリで分解し、カチオン基
が脱離するとともに、低級アミン系化合物に由来する臭
気が発生するという問題があった。
善し、工業的に有利な方法で製造することができ、か
つ、アルカリを使用することがないため、原料のPVA
の残存酢酸エステル基の加水分解が起こらず、また、低
級アミン系化合物由来の臭気の発生がなく、アニオン性
物質との反応性が高く、内添用紙力増強剤、インクジェ
ット用コーティング剤として有用なPVA系樹脂組成物
を得ることを目的とするものである。
達成するものであって、(A)PVA系樹脂と(B)多
価金属塩と(C)グリシジル基を有する第四級アンモニ
ウム塩とを配合してなることを特徴とするPVA系樹脂
組成物であって、前記の多価金属塩は硫酸アルミニウム
であることが望ましく、PVA系樹脂はケン化度75〜
90モル%のPVAまたはジアセトンアクリルアミド−
脂肪酸ビニルエステル共重合体のケン化物であることが
望ましい。
(A)としては、従来公知の未変性PVA、各種変性P
VAなどが挙げられ、脂肪酸ビニルエステルを重合して
得られる重合体や脂肪酸ビニルエステルとエチレン性不
飽和単量体とを共重合して得られる共重合体などをケン
化することによって製造することができる。
肪酸ビニルエステルとしては、ギ酸ビニル、酢酸ビニ
ル、プロピオン酸ビニル、ピバリン酸ビニルなどが挙げ
られ、中でも酢酸ビニルが工業的に好ましく、従来より
公知のバルク重合、溶液重合、懸濁重合、乳化重合など
の各種の重合法により製造することができるが、中でも
メタノールを溶剤として用いる溶液重合が工業的に好ま
しい。
としては、例えばクロトン酸、アクリル酸、メタクリル
酸などの不飽和モノカルボン酸およびそのエステル・塩
・無水物・アミド・ニトリル類、マレイン酸、イタコン
酸、フマル酸などの不飽和ジカルボン酸およびその塩、
マレイン酸モノメチル、イタコン酸モノメチル等の不飽
和二塩基酸モノアルキルエステル類、炭素数2〜30の
α−オレフィン類、アルキルビニルエーテル類、ビニル
ピロリドン類が挙げられる。
ケン化方法は、従来より公知のアルカリケン化および酸
ケン化法を適用することができ、中でも重合体のメタノ
ール溶液またはメタノールと水、酢酸メチル、ベンゼン
等の混合溶液に水酸化アルカリを添加して加アルコール
分解する方法が工業的に好ましく、得られた未変性PV
Aあるいは共重合変性PVAをアセタール化、ウレタン
化、エーテル化、グラフト化、リン酸エステル化、アセ
トアセチル化などによって後変性した変性PVA系樹脂
であってもよい。
限はないが、未変性PVAでは、ケン化度が75〜90
モル%のPVAはグリシジル基を有する第四級アンモニ
ウム塩との反応性が高いので、好ましい。また、変性P
VAでは、中でもジアセトンアクリルアミド−脂肪酸ビ
ニルエステル共重合体のケン化物は、グリシジル基を有
する第四級アンモニウム塩との反応性が高いので、好ま
しい。
(B)としては、例えばアルミニウム、チタン、ジルコ
ニウム、マグネシウム等の塩が挙げられ、より具体的に
は、硫酸アルミニウム、硫酸アンモニウムアルミニウ
ム、酢酸アルミニウム、塩化アルミニウム、フッ化アル
ミニウム、水酸化アルミニウム、乳酸アルミニウム、ラ
ウリン酸アルミニウム、硝酸アルミニウム、酸化アルミ
ニウム、過塩素酸アルミニウム、リン酸アルミニウム、
硫酸カリウムアルミニウム、硫酸ナトリウムアルミニウ
ム、ステアリン酸アルミニウム、チオジグリコール酸ア
ルミニウム、3フッ化アルミニウム、トリメチルアルミ
ニウム、アルミニウムイソプロポキシド、アルミニウム
エトキシド等のアルミニウム塩、およびアルミニウムの
酸性水溶液、塩化チタン、2ホウ化チタン、2ケイ化チ
タン、チタンエトキシド、チタン2−エチル−1−ヘキ
サノラート、水素化チタン、ヨウ化チタン、酸化チタ
ン、フッ化チタンカリウム、シュウ酸チタンカリウム、
硫酸チタン、テトラブトキシチタン、チタンテトライソ
プロポキシドなどのチタン塩、およびチタンの酸性水溶
液、塩化ジルコニウム、炭化ジルコニウム、2ホウ化ジ
ルコニウム、塩化酸化ジルコニウム、ジルコニウムアセ
チルアセトナート、2ケイ化ジルコニウム、水素化ジル
コニウム、酸化ジルコニウム、ヨウ化ジルコニウム、オ
キシ塩化ジルコニウム、ジルコニウムn−プロポキシ
ド、オキシ塩化ジルコニウム、四塩化ジルコニウム、硝
酸ジルコニウム等のジルコニウム塩、およびジルコニウ
ムの酸性水溶液、酢酸マグネシウム、臭化マグネシウ
ム、炭酸マグネシウム、塩化マグネシウム、クエン酸マ
グネシウム、マグネシウムエトキシド、フッ化マグネシ
ウム、水酸化マグネシウム、乳酸マグネシウム、ミリス
チン酸マグネシウム、硝酸マグネシウム、シュウ酸マグ
ネシウム、酸化マグネシウム、過塩素酸マグネシウム、
リン酸マグネシウム、硫酸マグネシウム、ケイ酸マグネ
シウムなどのマグネシウム塩、およびマグネシウムの酸
性水溶液などが挙げられるが、これらに限らない。中で
も、水溶性の多価金属塩の効果が高く、特に硫酸アルミ
ニウムが好適である。
有する第四級アンモニウム塩(C)は、下式で示される
ものであって、具体的には、グリシジルトリメチルアン
モニウムクロライド、グリシジルトリエチルアンモニウ
ムクロライド、グリシジルジメチルベンジルアンモニウ
ムクロライド、グリシジルジメチルラウリルアンモニウ
ムクロライド、グリシジルジメチルステアリルアンモニ
ウムクロライド等が挙げられ、これらを単独または2種
以上を組み合わせて使用することができる。
1〜4又は12〜22のアルキル基、又はベンジル基、
Xは塩化物、臭化物、硫酸塩又は酢酸塩を示す。)
する多価金属塩(B)の配合量はPVA系樹脂100質
量部に対して0.1質量部以上であり、好ましくは0.
2〜50質量部であり、より好ましくは0.5〜20質
量部であり、また、グリシジル基を有する第四級アンモ
ニウム塩(C)の配合量は、PVA系樹脂100質量部
に対して0.05質量部以上であり、好ましくは0.1
〜50質量部であり、より好ましくは0.2〜20質量
部である。本発明は、PVA系樹脂(A)に対して、多
価金属塩(B)およびグリシジル基を有する第四級アン
モニウム塩(C)の両方が配合されていることが重要で
あり、いずれかが配合されていないと効果はない。
るいは水分散液として調製され、使用される。その調製
方法としては、特に制限はないが、例えば、あらかじめ
作製したPVA系樹脂の水溶液に、多価金属塩の水溶液
あるいは水分散液、およびグリシジル基を有する第四級
アンモニウム塩またはその水溶液あるいは水分散液を添
加し、常温にてあるいは加熱して攪拌する方法、あるい
はPVA系樹脂を水に溶解する際に、多価金属塩および
グリシジル基を有する第四級アンモニウム塩のいずれか
あるいは両方を添加する方法などの各種の方法が挙げら
れ、PVA系樹脂に対する多価金属塩、グリシジル基を
有する第四級アンモニウム塩を添加する順序についても
特に制限はなく、その効果は変わらない。
いは水分散液を作製する際、必要に応じてデンプン、メ
チルセルロース、カルボキシメチルセルロース等のセル
ロース誘導体、ポリアクリル酸誘導体、ゼラチン等の他
の天然高分子、合成高分子、クレー、カオリン、タル
ク、シリカ、炭酸カルシウム等の無機充填剤、グリセリ
ン、ソルビトール等の可塑剤、界面活性剤、消泡剤、帯
電防止剤、キレート剤、架橋剤等を本発明の効果を損な
わない範囲で配合することができる。
る。なお、得られたPVA系樹脂組成物の性能評価は次
の方法によって行った。
き紙の引張強さ) JIS−P8209に基づいて以下の方法で手すき紙
(成紙)を作製した。実施例または比較例で作製したP
VA系樹脂組成物の水溶液をパルプ(NL・B・K・
P)の1%水性スラリーにパルプに対して固形分換算で
0.5%になるように添加混合し、パルプのスラリー濃
度が0.15%になるように水で希釈した。次いで、手
すき装置を用いて上記のスラリー液から坪量60±3g
/m2なるように抄紙し、340kPaで5分間プレス
脱水し、120℃1分間回転式ドラム乾燥機で乾燥し
た。得られた成紙を20℃,65%RHの条件下で48
時間調湿し、その引張強さの試験をJIS−P811に
準じて行い、その結果を裂断長として示した。
ての評価 実施例または比較例で作製した樹脂組成物の水溶液を厚
さ50μmのポリエチレンテレフタレート製のシート上
に、乾燥後の塗布量が15g/m2なるようにバーコー
ター塗布し、20℃で48時間乾燥してインクジッェト
記録用シートを作製した。得られた記録用シートにイン
クジェットプリンター(PM−750C エプソン社
製)にてパターン印字を行い、そのドット形状を顕微鏡
で観察し、以下の基準で解像度の評価を行った。○はほ
ぼ円形 △は円形が多少くずれている ×は不定形
を示す。
Aの10質量%水溶液100質量部に、2質量%硫酸ア
ルミニウム水溶液10質量部、グリシジルトリメチルア
ンモニウムクロライド0.5質量部および純水を加え
て、5質量%のPVA系樹脂組成物水溶液を調製した。
て抄紙を行い、成紙の引張強さを前述のようにして測定
した。得られた結果は、表2に示すように紙力増強効果
が大きかった。また、印字されたドットの形状は円形で
あり、インクジェット用コーティング剤として使用した
場合に優れた性能を示すことが明らかになった。
変性度)、多価金属塩の種類、添加量、グリシジル基を
有する第四級アンモニウム塩の種類、添加量を表1よう
に変更した以外は実施例1同様にして、5質量%のPV
A系樹脂組成物水溶液を調製し、内添用紙力増強剤およ
ひインクジェット用コーティング剤としての性能評価を
行った。表2に示すように、いずれも紙力増強効果が高
く、インクジェット用コーティング剤としても優れた性
能を示すことが明らかになった。
ウムクロライドを使用しない以外は、実施例1同様にし
て5質量%のPVA水溶液を調製し、内添用紙力増強剤
およびインクジェット用コーティング剤としての性能評
価を行った。表2に示すように、各実施例に比べて紙力
増強効果は低く、インクジェット用コーティング剤とし
て使用した場合の解像度は低かった。
ない以外は、実施例1と同様にして5質量%のPVA系
樹脂組成物水溶液を調製し、内添用紙力増強剤およびイ
ンクジェット用コーティング剤としての性能評価を行っ
た。表2に示すように、各実施例に比べて紙力増強効果
は低く、インクジェット用コーティング剤としての性能
も実用レベルには達しなかった。
にして5質量%のPVA系樹脂組成物水溶液を調製し、
内添用紙力増強剤およびインクジェット用コーティング
剤としての性能評価を行った。表2に示すように、各実
施例に比べて紙力増強効果は低く、インクジェット用コ
ーティング剤としての性能も実用レベルには達しなかっ
た。
製造することができ、かつ、アルカリを使用することが
ないため、原料のPVAの残存酢酸エステル基の加水分
解が起こらず、また、低級アミン系化合物由来の臭気の
発生がなく、しかもアニオン性物質との反応性が高く、
内添用紙力増強剤、インクジェット用コーティング剤と
して有用なPVA系樹脂組成物を提供することができ
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 (A)ポリビニルアルコール系樹脂と
(B)多価金属塩と(C)グリシジル基を有する第四級
アンモニウム塩とを配合してなることを特徴とするポリ
ビニルアルコール系樹脂組成物。 - 【請求項2】 前記多価金属塩は硫酸アルミニウムであ
ることを特徴とする請求項1記載のポリビニルアルコー
ル系樹脂組成物。 - 【請求項3】 前記ポリビニルアルコール系樹脂はケン
化度75〜90モル%のポリビニルアルコールであるこ
とを特徴とする請求項1〜2に記載のポリビニルアルコ
ール系樹脂組成物。 - 【請求項4】 前記ポリビニルアルコール系樹脂はジア
セトンアクリルアミド−脂肪酸ビニルエステル共重合体
のケン化物であることを特徴とする請求項1〜2に記載
のポリビニルアルコール系樹脂組成物。
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