JP2003102288A - 農業用フィルム - Google Patents

農業用フィルム

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JP2003102288A
JP2003102288A JP2001298033A JP2001298033A JP2003102288A JP 2003102288 A JP2003102288 A JP 2003102288A JP 2001298033 A JP2001298033 A JP 2001298033A JP 2001298033 A JP2001298033 A JP 2001298033A JP 2003102288 A JP2003102288 A JP 2003102288A
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weight
thermoplastic resin
water
film
agricultural film
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JP2001298033A
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English (en)
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Kenmon Tsukushi
憲門 筑紫
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

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  • Paints Or Removers (AREA)
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  • Greenhouses (AREA)
  • Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 初期防曇性及び防曇持続性に優れ、かつ、重
油ストーブなどから発散される油分が付着しても、初期
防曇性、防曇持続性及び透明性が低下し難く、特にハウ
スに好適に展張りされる農業用フィルムを提供する。 【解決手段】 水性媒体100重量部、コロイダルアル
ミナがその固形分として0.1〜10重量部、コロイダ
ルシリカがその固形分として0.1〜20重量部、及
び、重量平均分子量が10万〜400万の水溶性樹脂
0.1〜10重量部からなるとともに、コロイダルアル
ミナ及びコロイダルシリカの固形分の合計配合量と水溶
性樹脂の配合量との重量比が100:1〜100:50
である塗布防曇剤が、熱可塑性樹脂100重量部及び非
イオン系界面活性剤0.2〜5重量部からなる熱可塑性
樹脂フィルムの一面に塗布されてなる、農業用フィル
ム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、農業用ハウスの展
張りに好適に使用される農業用フィルムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パイプハウスやトンネルなどの農
業用途に使用される農業用フィルムは、屋外環境下で使
用されるためその表面に水分が付着し易く、特に、ハウ
スに展張するとハウス内外の温度差や湿度によってハウ
ス内部のフィルム表面に曇りや水滴を生じ、太陽光線の
透過が悪くなって作物の生育を妨げたり、水滴が作物上
に落下し病気が発生するなどという問題があった。
【0003】上記問題を解決するため、農業用フィルム
の各種基材フィルムに防曇剤を練り込み、防曇剤がブリ
ードアウトすることにより、農業用フィルム表面に付着
した結露水を水滴になる前に流滴させる方法が従来から
提案されている。しかしながら、このような農業用フィ
ルムでは、初期の防曇性には優れるが、防曇剤が完全に
ブリードアウトしてしまうと防曇効果が無くなってしま
うため、防曇持続性が不足するといった問題があった。
【0004】また、農業用フィルムの各種基材フィルム
に防曇層を積層する方法も従来から提案されている。例
えば、特開平7−82398号公報公報には、コロイダ
ルシリカとコロイダルアルミナを併用した防曇剤にアニ
オン性界面活性剤を配合した防曇剤組成物を、熱可塑性
樹脂フィルムの一面に塗布、乾燥してなる農業用フィル
ムが開示されている。しかしながら、このような農業用
フィルムでは、例えば、ハウスに展張りした場合、ハウ
ス内の作物から発散される蒸散物や、ハウス内を保温す
るために使用される重油ストーブから発散される油分
が、防曇層表面に付着し易く、そのため、農業用フィル
ムの防曇性が低下したり、透明性が低下するといった問
題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、初期
防曇性及び防曇持続性に優れ、かつ、重油ストーブなど
から発散される油分が付着しても、初期防曇性、防曇持
続性及び透明性が低下し難く、特にハウスに好適に展張
りされる農業用フィルムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の農業用フィルム
は、水性媒体100重量部、コロイダルアルミナがその
固形分として0.1〜10重量部、コロイダルシリカが
その固形分として0.1〜20重量部、及び、重量平均
分子量が10万〜400万の水溶性樹脂0.1〜10重
量部からなるとともに、コロイダルアルミナ及びコロイ
ダルシリカの固形分の合計配合量と水溶性樹脂の配合量
との重量比が100:1〜100:50である塗布防曇
剤が、熱可塑性樹脂100重量部及び非イオン系界面活
性剤0.2〜5重量部からなる熱可塑性樹脂フィルムの
一面に塗布されてなることを特徴とする。
【0007】本発明で使用される塗布防曇剤は、水性媒
体、コロイダルアルミナ、コロイダルシリカ及び水溶性
樹脂からなる。
【0008】上記水性媒体は、塗布防曇剤の媒体となる
ものであり、水単独であってもよいし、もしくはアルコ
ールなどの水溶性溶媒が水に配合されたものでもよい。
水溶性溶媒の配合量は、多くなると、得られる塗布防曇
剤を後述する熱可塑性樹脂フィルムに塗布した後、乾燥
する際に引火の危険性が生じるので、水性媒体中50重
量%以下であるのが好ましい。
【0009】上記コロイダルアルミナは、通常は水など
に分散された分散液として使用される。また、形状とし
ては、例えば、粒子状、板状、針状、繊維状、羽毛状等
が挙げられるが、繊維状又は羽毛状のものが、得られる
塗布防曇剤の貯蔵安定性に優れているので好ましく、得
られる農業用フィルムに要求される初期防曇性、防曇持
続性、透明性等により適宜選択するのが好ましい。
【0010】コロイダルアルミナの径は、大きくなると
得られる農業用フィルムの透明性が低下するので、0.
2μm以下が好ましい。尚、コロイダルアルミナの径
は、その形状が板状、針状、繊維状、羽毛状等の場合は
長さであり、粒子状の場合は最大直径である。
【0011】上記のような針状のコロイダルアルミナと
しては、例えば、商品名「AS−2」(触媒化成工業社
製)、商品名「アルミナゾル520」(日産化学工業社
製)等が市販されており、繊維状のコロイダルアルミナ
(A)としては、例えば、商品名「AS−3」(触媒化
成工業社製)等が市販されており、羽毛状のコロイダル
アルミナ(A)としては、例えば、商品名「アルミナゾ
ル100」(日産化学工業社製)、商品名「アルミナゾ
ル200」(日産化学工業社製)等が市販されている。
【0012】コロイダルアルミナの配合量は、少なくな
ると得られる農業用フィルムの初期防曇性及び防曇持続
性が低下し、多くなると得られる農業用フィルムの透明
性が低下し、また、後述するコロイダルシリカと凝集し
易くなるため、得られる塗布防曇剤の貯蔵安定性が低下
するので、上記水性媒体100重量部に対し、固形分と
して0.1〜10重量部に限定され、好ましくは0.2
〜3重量部である。
【0013】上記コロイダルシリカは、通常は水などに
分散された分散液として使用される。その形状は特には
限定されないが、粒子状のもの或いは粒子状のものが連
なったものが、得られる塗布防曇剤の貯蔵安定性に優れ
ているので好ましい。
【0014】コロイダルシリカの径は、大きくなると得
られる農業用フィルムの透明性が低下し、また、防曇層
とした際の塗膜強度が低下し、小さくなるとコロイダル
シリカの製造が困難になるので、0.2μm以下が好ま
しく、より好ましくは0.1μm以下であり、さらに好
ましくは0.01〜0.05μmである。
【0015】上記のような粒子状のコロイダルシリカと
しては、例えば、商品名「SI350」(触媒化成工業
社製)、商品名「SI80」(触媒化成工業社製)、商
品名「S−20H」(触媒化成工業社製)、商品名「S
T−20」(日産化学工業社製)、商品名「ST−20
L」(日産化学工業社製)、商品名「ST−O」(日産
化学工業社製)、商品名「ST−S」(日産化学工業社
製)、商品名「ST−OS」(日産化学工業社製)、商
品名「ST−OL」(日産化学工業社製)等が市販され
ており、粒子状のコロイダルシリカが連なったものとし
ては、例えば、商品名「ST−PSM」(日産化学工業
社製)、商品名「ST−PSL」(日産化学工業社
製)、商品名「ST−OUP」(日産化学工業社製)、
商品名「ST−UP」(日産化学工業社製)等が市販さ
れている。
【0016】コロイダルシリカの配合量は、多くなると
得られる塗布防曇剤の粘度が高くなりすぎ、均一な防曇
層が形成されず、得られる農業用フィルムの初期防曇性
及び防曇持続性が不均一になり、また、得られる塗布防
曇剤の貯蔵安定性が低下し、少なくなると得られる農業
用フィルムの初期防曇性及び防曇持続性が低下するの
で、上記水性媒体100重量部に対し、固形分として
0.1〜20重量部に限定され、好ましくは1〜5重量
部である。
【0017】上記水溶性樹脂としては特には限定され
ず、例えば、ポリエチレンオキサイド、メチルセルロー
ス等の一般的な水溶性樹脂が挙げられ、これらは単独で
使用しても2種以上併用してもよい。中でもポリエチレ
ンオキサイドが、塗布防曇剤を調整する際に泡立ちが少
ないので好ましい。
【0018】水溶性樹脂の重量平均分子量は、大きくな
ると得られる塗布防曇剤の粘度が高くなりすぎ、小さく
なると得られる塗布防曇剤の粘度が不足し、いずれも塗
布防曇剤の塗布性が低下し、均一な防曇層が形成され
ず、得られる農業用フィルムの初期防曇性及び防曇持続
性が不均一になるので、10万〜400万に限定され
る。
【0019】水溶性樹脂の配合量は、多くなると得られ
る塗布防曇剤の粘度が高くなりすぎ、塗布性が低下し、
均一な防曇層が形成されず、得られる農業用フィルムの
初期防曇性及び防曇持続性が不均一になり、また、得ら
れる農業用フィルムの表面がべとつき易くなり、初期防
曇性及び防曇持続性が低下し、少なくなると得られる塗
布防曇剤の粘度が不足して塗布性が低下し、均一な防曇
層が形成されず、得られる農業用フィルムの初期防曇性
及び防曇持続性が不均一になり、また、得られる塗布防
曇剤の貯蔵安定性が低下するので、上記水性媒体100
重量部に対し、0.1〜10重量部に限定される。
【0020】また、上記コロイダルアルミナ、コロイダ
ルシリカ及び水溶性樹脂の配合量割合は、コロイダルア
ルミナ及びコロイダルシリカの固形分の合計配合量に対
する水溶性樹脂の配合量が、多くなると得られる農業用
フィルムの表面がべたつき易くなり、初期防曇性及び防
曇持続性が低下し、少なくなると得られる塗布防曇剤の
粘度が不足して塗布性が低下し、均一な防曇層が形成さ
れず、得られる農業用フィルムの初期防曇性及び防曇持
続性が不均一になり、また、得られる塗布防曇剤の貯蔵
安定性が低下するので、コロイダルアルミナ及びコロイ
ダルシリカの固形分の合計配合量と水溶性樹脂の配合量
との重量比が100:1〜100:50に限定される。
【0021】さらに、上記コロイダルアルミナとコロイ
ダルシリカの配合量割合は、コロイダルアルミナが少な
く、コロイダルシリカが多くなると、得られる塗布防曇
剤から均一な防曇層が形成されず、コロイダルアルミナ
が多く、コロイダルシリカが少なくなると、得られる農
業用フィルムの塗布防曇剤側の表面平滑性が悪くなり、
透明性が低下し、また、塗布防曇剤の貯蔵安定性が低下
するので、コロイダルアルミナとコロイダルシリカの固
形分の重量比が、4:100〜100:100が好まし
く、より好ましくは5:100〜50:100である。
【0022】上記塗布防曇剤には、必要に応じて、粘度
調整剤、エマルジョン、消泡剤等の添加剤がさらに添加
されていてもよい。
【0023】塗布防曇剤を得る方法としては特には限定
されず、従来公知の任意の方法が採用されてよく、例え
ば、上記水性媒体、コロイダルアルミナ、コロイダルシ
リカ及び水溶性樹脂を混合し、さらに必要に応じて添加
剤を添加し、ホモジナイザーなどの攪拌装置などで攪拌
する方法が挙げられる。
【0024】本発明で使用される熱可塑性樹脂フィルム
は、熱可塑性樹脂及び非イオン系界面活性剤からなる。
【0025】上記熱可塑性樹脂としては、従来農業用フ
ィルムに使用されるものが使用され、例えば、エチレン
単独重合体、エチレンを主成分とするエチレン−α−オ
レフィン共重合体、エチレンを主成分とするエチレン−
酢酸ビニル共重合体、プロピレン単独重合体、プロピレ
ンを主成分とするプロピレン−α−オレフィン共重合
体、プロピレンを主成分とするプロピレン−酢酸ビニル
共重合体、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリエステル系樹
脂、ポリメチルメタクリレート系樹脂、ポリカーボネー
ト系樹脂等が挙げられ、これらは単独で使用されても2
種以上併用されてもよい。中でも、エチレン単独重合
体、エチレン−α−オレフィン共重合体、エチレン−酢
酸ビニル共重合体、プロピレン単独重合体、プロピレン
−α−オレフィン共重合体、プロピレン−酢酸ビニル共
重合体などのポリオレフィン系樹脂が好ましく、より好
ましくはエチレン−酢酸ビニル共重合体である。尚、エ
チレン−α−オレフィン共重合体を構成するα−オレフ
ィンとしては、例えば、プロピレン、1−ブテン、1−
ペンテン、4−メチル−1−ペンテン、1−ヘキセン、
1−ヘプテン、1−オクテン等が挙げられ、プロピレン
−α−オレフィン共重合体を構成するα−オレフィンと
しては、例えば、エチレン、1−ブテン、1−ペンテ
ン、4−メチル−1−ペンテン、1−ヘキセン、1−ヘ
プテン、1−オクテン等が挙げられる。
【0026】上記非イオン系界面活性剤としては、例え
ば、多価アルコール脂肪酸エステルが挙げられる。中で
も、得られる農業用フィルムに油分が付着しても、初期
防曇性、防曇持続性及び透明性を保持する効果が大きい
ので、多価アルコール脂肪酸エステルが好ましく、さら
に、多価アルコール脂肪酸エステルにアルキレンオキサ
イドが付加された多価アルコール脂肪酸エステルアルキ
レンオキサイドがより好ましい。
【0027】上記多価アルコール脂肪酸エステルとして
は、多価アルコール飽和脂肪酸エステル又は多価アルコ
ール不飽和脂肪酸エステルが挙げられ、これらは単独で
使用しても2種以上併用してもよい。これらの中でも、
得られる農業用フィルムに油分が付着しても、初期防曇
性、防曇持続性及び透明性を保持する効果が大きいの
で、多価アルコール飽和脂肪酸エステルが好ましい。多
価アルコール飽和脂肪酸エステルとしては、例えば、グ
リセリンステアリン酸エステル、ジグリセリンステアリ
ン酸エステル、ポリグリセリンステアリン酸エステル、
ソルビトールステアリン酸エステル等が挙げられる。多
価アルコール不飽和脂肪酸エステルとしては、例えば、
グリセリンオレイン酸エステル、ジグリセリンオレイン
酸エステル等が挙げられる。
【0028】上記アルキレンオキサイドとしては、例え
ば、エチレンオキサイド、プロピレンオキサイド等が挙
げられる。上記多価アルコール脂肪酸エステルへのアル
キレンオキサイドの付加量は、少なくなると得られる農
業用フィルムにおいて、油分が付着した際に初期防曇
性、防曇持続性及び透明性を保持する効果が低下し、多
くなると得られる農業用フィルムの防曇層表面にブリー
ドアウトした非イオン系界面活性剤が、付着した水分に
溶解してしまい、油分が付着した際に初期防曇性、防曇
持続性及び透明性を保持する効果が低下するので、多価
アルコール脂肪酸エステル1モルに対し、0.1〜10
モル付加されているのが好ましく、より好ましくは0.
5〜3モルである。
【0029】非イオン系界面活性剤の添加量は、少なく
なると得られる農業用フィルムに油分が付着した際に初
期防曇性、防曇持続性及び透明性を保持する効果が低下
し、多くなると得られる農業用フィルム表面に非イオン
系界面活性剤が析出白化し、透明性が低下し、また、表
面がべたつき、取り扱い性が低下するので、上記熱可塑
性樹脂100重量部に対し、0.2〜5重量部に限定さ
れる。
【0030】また、上記熱可塑性樹脂フィルムの塗布防
曇剤が塗布される側の反対面には、非イオン系界面活性
剤の含有量を異にする他の熱可塑性樹脂層又は非イオン
系界面活性剤を含有しない他の熱可塑性樹脂層が積層さ
れていてもよい。特に、得られる農業用フィルムを高温
下で使用する場合は、層中の非イオン系界面活性剤の配
合量が上記熱可塑性樹脂フィルムよりも多い熱可塑性樹
脂層を積層するのが好ましい。また、得られる農業用フ
ィルムの取り扱い性が向上するので、最外層に非イオン
系界面活性剤を含有しない熱可塑性樹脂層を積層するの
が好ましい。
【0031】必要に応じて積層される熱可塑性樹脂層を
構成する熱可塑性樹脂及び非イオン系界面活性剤として
は、上記熱可塑性樹脂フィルムを構成する熱可塑性樹脂
及び非イオン系界面活性剤と同様のものが挙げられる。
また、得られる農業用フィルムに油分が付着した際に初
期防曇性、防曇持続性及び透明性を保持する効果が大き
いので、熱可塑性樹脂層に非イオン系界面活性剤が含有
されている場合の、熱可塑性樹脂層中の非イオン系界面
活性剤の添加量は、上記熱可塑性樹脂フィルムと同様
に、熱可塑性樹脂100重量部に対し、0.2〜5重量
部であるのが好ましく、さらに、上記熱可塑性樹脂フィ
ルムと非イオン系界面活性剤を含有する熱可塑性樹脂層
とを併せた非イオン系界面活性剤の添加量も、上記熱可
塑性樹脂フィルムと同様に、熱可塑性樹脂100重量部
に対し、0.2〜5重量部であるのが好ましい。
【0032】上記熱可塑性樹脂フィルム及び必要に応じ
て積層される熱可塑性樹脂層には、物性を損なわない範
囲において、無機保温剤、有機保温剤、ヒンダードアミ
ン系光安定剤、熱安定剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、
防霧剤、滑剤、顔料等が添加されていてもよい。
【0033】上記無機保温剤は、得られる農業用フィル
ムの保温性の向上と、フィルム成型時の押出変動の改善
との、二つの目的のために添加され、例えば、酸化珪
素、ハイドロタルサイトなどの珪酸塩類、燐酸塩類、ガ
ラス微粉末等が挙げられ、これらは単独で使用しても2
種以上併用してもよい。無機保温剤の添加量は、特には
限定されず適宜調整してよいが、少なくなると添加した
効果が得られず、多くなると得られる農業用フィルムの
初期防曇性及び防曇持続性が低下し、また、得られる農
業用フィルムの機械的強度が低下するので、熱可塑性樹
脂100重量部に対し、100重量部以下が好ましく、
より好ましくは2〜50重量部である。
【0034】上記ヒンダードアミン系光安定剤として
は、従来公知の任意のものが使用でき、例えば、コハク
酸ジメチル−1−(2−ヒドロキシエチル)−4−ヒド
ロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン重縮
合物、テトラキス(2,2,6,6−テトラメチル−4
−ピペリジル)−1,2,3,4−ブタンテトラカルボ
キシレート、ポリ{[6−[(1,1,3,3−テトラ
メチルブチル)アミノ]−1,3,5−トリアジン−
2,4−ジイル][(2,2,6,6−テトラメチル−
4−ピペリジル)イミノ]ヘキサメチレン[(2,2,
6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)イミノ]}等
が挙げられ、これらは単独で使用しても2種以上併用し
てもよい。
【0035】上記熱安定剤としては、従来公知の任意の
ものが使用でき、例えば、カルボン酸の金属塩、フェノ
ール系抗酸化剤、有機亜燐酸エステル等のキレーターが
挙げられ、これらは単独で使用しても2種以上併用して
もよい。
【0036】上記酸化防止剤としては、従来公知の任意
のものが使用でき、通常は上記熱安定剤としての効果を
兼ね備えるものが多く、例えば、カルボン酸の金属塩、
フェノール系抗酸化剤、有機亜燐酸エステル等のキレー
ターが挙げられ、これらは単独で使用しても2種以上併
用してもよい。
【0037】上記紫外線吸収剤としては、従来公知の任
意のものが使用でき、例えば、ベンゾフェノン系、ベン
ゾトリアゾール系、ハイドロキノン系、サリチル酸系、
ベンゾエール系、シアノアクリレート系等の紫外線吸収
剤が挙げられ、これらは単独で使用しても2種以上併用
してもよい。
【0038】上記防霧剤としては、従来公知の任意のも
のが使用でき、例えば、シリコーン系、フッ素系等の界
面活性剤が挙げられ、これらは単独で使用しても2種以
上併用してもよい。
【0039】上記滑剤としては、従来公知の任意のもの
が使用でき、例えば、ポリエチレンワックス、脂肪酸ア
ミド、ステアリン酸等が挙げられ、これらは単独で使用
しても2種以上併用してもよい。
【0040】本発明の農業用フィルムは、上記熱可塑性
樹脂フィルムの一面に上記塗布防曇剤が塗布されてな
る。農業用フィルムの厚さは、厚くなると裁断、接合、
展張作業などがし難くなり、取り扱い性が低下し、薄く
なると機械的強度が低下するので、20〜300μmが
好ましく、より好ましくは30〜200μmである。
【0041】農業用フィルムの製造方法としては特には
限定されず、従来公知の任意の方法が採用されてよい。
例えば、上記熱可塑性樹脂をフィルムに押出した後、そ
の熱可塑性樹脂フィルムの少なくとも一面に上記塗布防
曇剤を塗布し、乾燥させて防曇層を形成する方法が挙げ
られる。
【0042】熱可塑性樹脂をフィルムに押出する方法と
しては、例えば、インフレーション法、Tダイ法、カレ
ンダー法等が挙げられる。熱可塑性樹脂フィルムに塗布
防曇剤を塗布する方法としては、例えば、グラビアコー
ターなどのロールコート法、バーコート法、ディップコ
ート法、スプレー法、はけ塗り等が挙げられる。
【0043】また、熱可塑性樹脂フィルムの塗布防曇剤
を塗布する面には、塗布性を向上させるために表面処理
を施しておいてもよい。表面処理としては、例えば、コ
ロナ処理、プラズマ処理、オゾン処理、火炎処理、化成
処理、プライマー処理等が挙げられる。
【0044】上記乾燥方法としては、自然乾燥又は強制
乾燥のいずれでもよいが、効率がいいので強制乾燥する
のが好ましい。強制乾燥の方法としては、例えば、熱風
乾燥、赤外線乾燥、遠赤外線乾燥等の加熱乾燥が好まし
い。
【0045】
【発明の実施の形態】以下に実施例を掲げて本発明の態
様を更に詳しく説明するが、本発明はこれら実施例のみ
に限定されるものではない。
【0046】(実施例1〜5、比較例1〜3)以下の通
りの樹脂組成物(イ)〜(ハ)を用意した。尚、MIは
メルトインデックスであり、JIS K 7210に準
拠して温度190℃、荷重21.18Nで測定された値
である。
【0047】樹脂組成物(イ):(非イオン系界面活性
剤を含まない熱可塑性樹脂層) 直鎖状低密度ポリエチレン(MI2.1g/10分、密
度0.94g/cm3)100重量部及び低密度ポリエ
チレン(MI2.1g/10分、密度0.92g/cm
3)50重量部
【0048】樹脂組成物(ロ):(非イオン系界面活性
剤を含有する熱可塑性樹脂層) エチレン−酢酸ビニル共重合体(酢酸ビニル含有量15
重量%、MI1.4g/10分、密度0.93g/cm
3)100重量部、表1に示した所定量のソルビトール
ステアリン酸エステルエチレンオキサイド(1)(エチ
レンオキサイド付加量0.2モル)、表1に示した所定
量のソルビトールステアリン酸エステルエチレンオキサ
イド(2)(エチレンオキサイド付加量1モル)、表1
に示した所定量のソルビトールステアリン酸エステルエ
チレンオキサイド(3)(エチレンオキサイド付加量4
モル)及びハイドロタルサイト(協和化学工業社製、商
品名「DHT−4A」)2重量部
【0049】樹脂組成物(ハ):(熱可塑性樹脂フィル
ム) エチレン−酢酸ビニル共重合体(酢酸ビニル含有量5重
量%、MI1.3g/10分、密度0.93g/c
3)100重量部、表1に示した所定量のソルビトー
ルステアリン酸エステルエチレンオキサイド(1)(エ
チレンオキサイド付加量0.2モル)、表1に示した所
定量のソルビトールステアリン酸エステルエチレンオキ
サイド(2)(エチレンオキサイド付加量1モル)、表
1に示した所定量のソルビトールステアリン酸エステル
エチレンオキサイド(3)(エチレンオキサイド付加量
4モル)及びハイドロタルサイト(協和化学工業社製、
商品名「DHT−4A」)3重量部
【0050】上記樹脂組成物(イ)、(ロ)及び(ハ)
を、各々別の押出機に投入して溶融混練し、該順に積層
されるように、かつ、各層の厚さ比、樹脂組成物(イ)
層:樹脂組成物(ロ)層:樹脂組成物(ハ)層が、1:
7:2になるようにインフレーション法で3層を共押出
し、厚さ150μmの積層フィルムを得た。
【0051】次に、水100重量部に、固形分の添加量
が表1に示した通りになるように羽毛状コロイダルアル
ミナ(羽毛長0.1μm、固形分10重量%、日産化学
工業社製、商品名「アルミナゾル100」)、粒子状コ
ロイダルシリカ(粒子径0.01〜0.02μm、固形
分20重量%、日産化学工業社製、商品名「ST−
O」)及び粒子状のものが連なった鎖状コロイダルシリ
カ(鎖長0.04〜0.10μm、固形分15重量%、
日産化学工業社製、商品名「ST−OUP」)を添加
し、さらにポリエチレンオキサイド(重量平均分子量1
5万〜45万)1重量部を添加して混合し、塗布防曇剤
を得た。尚、上記コロイダルアルミナ及びコロイダルシ
リカは水に分散させた分散液として添加したが、添加量
は固形分の量であり、分散液の水分は水の添加量に含有
される。得られた塗布防曇剤の(コロイダルアルミナ+
コロイダルシリカ)とポリエチレンオキサイドとの重量
比は、各実施例及び比較例とも3:1であった。
【0052】得られた塗布防曇剤を、上記積層フィルム
の樹脂組成物(ハ)層側表面に、10g/m2になるよ
うにグラビアコーターで塗布し、熱風で乾燥させて防曇
層とし、農業用フィルムを得た。
【0053】実施例及び比較例で得られた農業用フィル
ムについて、以下の通り評価し、結果を表1に示した。
【0054】(初期防曇性)縦0.5m×横0.7m×
深さ0.3mの水槽に、水温23℃の水を6l入れ、農
業用フィルムを、その防曇層が水槽内側になるように水
槽上部全面に展張りした。その後、外気温を15℃、水
槽内の水の水温を23℃に保持して60分間放置した。
その後、農業用フィルムを剥がして防曇層を自然乾燥さ
せ、乾燥後、再度上記と同様に水槽に展張りして60分
間放置した。該操作を4回繰り返した後、5回目に展張
りした農業用フィルム表面を目視により60分間観察
し、以下の通り評価した。 ○:農業用フィルム表面に付着した水分は直ちに水膜に
なり、水滴は形成されなかった。 △:農業用フィルムに付着した水分で水滴が形成された
が、その後水膜が形成された。 ×:農業用フィルムに付着した水分で水滴が形成され、
60分間水滴の状態のままであった。
【0055】(防曇持続性)上記初期防曇性の評価にお
いて、操作を9回繰り返した後、10回目に展張りした
農業用フィルム表面を目視により60分間観察し、以下
の通り評価した。 ◎:農業用フィルム表面に付着した水分は直ちに水膜に
なり、水滴は形成されなかった。 ○:農業用フィルムに付着した水分で水滴が形成された
が、その後水膜が形成された。 △:農業用フィルムに付着した水分で水滴が形成された
が、その後水滴は流れた。 ×:農業用フィルムに付着した水分で水滴が形成され、
60分間水滴の状態のままであった。
【0056】(重油ストーブ放置時の初期防曇性及び防
曇持続性)縦2m×横2m×高さ2mの小型ハウスに農
業用フィルムを展開した状態で入れ、該ハウス内で重油
ストーブを焚き、ハウス内温度を30℃に保持して7日
間放置した。その後、農業用フィルムをハウスから取り
出し、上記の初期防曇性又は防曇持続性と同様の評価を
行った。
【0057】(透明性)得られた農業用フィルム(作成
直後)のヘイズと、上記の重油ストーブ放置時の防曇持
続性を評価した後の農業用フィルム(使用後)のヘイズ
とを、ヘイズ測定機(東京電色社製)により測定した。
【0058】
【表1】
【0059】
【発明の効果】本発明の農業用フィルムは以上の通りの
構成であるので、初期防曇性及び防曇持続性に優れると
ともに、保温のために使用される重油ストーブから発散
される油分や作物から発散される蒸散物が農業用フィル
ム表面へ付着しても、農業用フィルム表面へブリードア
ウトした非イオン系界面活性剤が油分を洗浄し、初期防
曇性、防曇持続性及び透明性を損なうことがない。従っ
て、長期間の使用が可能であり、特に、ハウスに展張り
するのに好適である。また、非イオン系界面活性剤は熱
可塑性樹脂フィルムに練り込まれており、徐々にブリー
ドアウトし、効果を発揮するので、農業用フィルムに付
着した水分により短期間で洗い流されることがなく、長
期間にわたって上記効果を維持することができる。請求
項2に記載の発明の農業用フィルムは、熱可塑性樹脂フ
ィルムを構成する非イオン系界面活性剤として多価アル
コール脂肪酸エステルアルキレンオキサイドを使用して
いるので、非イオン系界面活性剤のブリードアウト速度
が実使用に適したものであり、上記効果を長期間にわた
って効率的に発揮することができる。さらに、農業用フ
ィルム表面へ油分が付着した場合でも、油分を洗浄する
作用に優れており、初期防曇性、防曇持続性及び透明性
を保持する効果が大きい。請求項3に記載の発明の農業
用フィルムは、熱可塑性樹脂フィルムを構成する熱可塑
性樹脂としてポリエチレン系樹脂を使用しているので、
農業用フィルムとしての透明性、柔軟性、取り扱い性等
に優れている。請求項4に記載の発明の農業用フィルム
は、塗布防曇剤を構成する水溶性樹脂としてポリエチレ
ンオキサイドを使用しているので、塗布防曇剤を調整す
る際に泡立ちが少なく、調整がし易い。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08L 101/00 C08L 101/00 4J038 C09D 171/02 C09D 171/02 201/00 201/00 C09K 3/00 C09K 3/00 R //(C08L 101/00 C08L 71:00 71:00) Fターム(参考) 2B024 DA03 DB01 EA01 2B029 EB02 EC02 EC03 EC04 EC05 EC06 EC09 EC16 4F006 AA12 AB32 AB54 AB74 AB76 BA10 CA06 DA04 4F100 AA19A AA20A AH02B AK01A AK01B AK04B AK06 AK54A AK68 BA02 BA03 CA10A CA18B EH20 EH46 EH46A GB01 JB09A JB16B JL07 JL07A JN01 YY00A YY00B 4J002 AA011 BB031 BB051 CH052 4J038 DF021 HA146 HA446 KA08 MA08 MA10 PC08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水性媒体100重量部、コロイダルアル
    ミナがその固形分として0.1〜10重量部、コロイダ
    ルシリカがその固形分として0.1〜20重量部、及
    び、重量平均分子量が10万〜400万の水溶性樹脂
    0.1〜10重量部からなるとともに、コロイダルアル
    ミナ及びコロイダルシリカの固形分の合計配合量と水溶
    性樹脂の配合量との重量比が100:1〜100:50
    である塗布防曇剤が、熱可塑性樹脂100重量部及び非
    イオン系界面活性剤0.2〜5重量部からなる熱可塑性
    樹脂フィルムの一面に塗布されてなる、農業用フィル
    ム。
  2. 【請求項2】 熱可塑性樹脂フィルムを構成する非イオ
    ン系界面活性剤が、多価アルコール脂肪酸エステル1モ
    ルに対し、アルキレンオキサイドが0.1〜10モル付
    加された多価アルコール脂肪酸エステルアルキレンオキ
    サイドである、請求項1に記載の農業用フィルム。
  3. 【請求項3】 熱可塑性樹脂フィルムを構成する熱可塑
    性樹脂がポリエチレン系樹脂である、請求項1又は2に
    記載の農業用フィルム。
  4. 【請求項4】 塗布防曇剤を構成する水溶性樹脂がポリ
    エチレンオキサイドである、請求項1〜3のいずれか1
    項に記載の農業用フィルム。
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