JP2003253242A - 塗布防曇剤および農業用フィルム - Google Patents

塗布防曇剤および農業用フィルム

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JP2003253242A
JP2003253242A JP2002154106A JP2002154106A JP2003253242A JP 2003253242 A JP2003253242 A JP 2003253242A JP 2002154106 A JP2002154106 A JP 2002154106A JP 2002154106 A JP2002154106 A JP 2002154106A JP 2003253242 A JP2003253242 A JP 2003253242A
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film
colloidal silica
coating
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layer
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JP2002154106A
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Kenmon Tsukushi
憲門 筑紫
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Sekisui Film Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Film Co Ltd
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

Abstract

(57)【要約】 【課題】 初期の防曇性、透明性のみならず、防曇層の
強度、熱可塑性樹脂フィルムとの密着性に優れ、更に透
明性、防曇性の持続性に優れた塗布防曇剤及び該塗布防
曇剤からなる防曇層が積層された農業用フィルムの提
供。 【解決手段】 粒径が5〜40nmの粒子が連結して4
0〜300nmの長さに連なってなるネックレス状コロ
イダルシリカ、粒径が2〜40nmの球状コロイダルシ
リカおよび界面活性剤を含有してなる塗布防曇剤及び該
塗布防曇剤からなる防曇層が積層された農業用フィル
ム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は塗布防曇剤と、特に
農業用ハウスの外張りとして好適に使用される農業用フ
ィルムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パイプハウスやトンネルなどの農
業用途に使用される農業用フィルムは、屋外環境下で使
用されるため、その表面に水分が付着し易く、例えばハ
ウスなどに展張するとハウス内外の温度差や湿度によっ
てハウス内部のフィルム表面に曇りや水滴を生じ、太陽
光線の透過が悪くなって作物の育成を妨げたり、水滴が
作物上に落下し病気が発生するというなどの問題があっ
た。上記問題を解決するため、農業用フィルムの各種基
材に防曇層を積層した防曇フィルムが種々提案されてき
た。例えば、特開平7-53747号公報、特開平7−
82398号公報、特開平8−319476号公報等に
は、コロイダルシリカとコロイダルアルミナを併用した
防曇層をフィルム表面上に形成せしめる技術が開示され
ている。また、特開平7−327522号公報には、樹
脂バインダーと鎖状コロイダルシリカからなる防曇性塗
膜層が設けられた防曇性農業用被覆材が開示されてい
る。農業用フィルムに積層される防曇層には、初期の防
曇性、透明性以外に、フィルムを展張する際の擦れに対
する防曇層の強度や防曇層の基材フィルムとの密着性、
更には、透明性、防曇性の長期持続性等が要求される。
しかしながら、上記開示技術においては、これらの課
題、特に防曇性の長期持続性が必ずしも十分に達成され
ておらず、長時間使用後に、フィルム表面に付着した水
分が水膜にならず、流滴不良を生じて水滴が作物上に落
下することがあった。この流滴不良の原因の1つとし
て、防曇層の傷付き、あるいは流出・剥離が考えられ
る。例えば、防曇層に傷があると、その部分で流れてき
た水滴が停滞し、水滴落下につながる。また防曇層の流
出・剥離が起こるとやはりその部分で水滴が停滞し、水
滴落下してしまうという問題があった。更に、農業用フ
ィルムを展張りしたハウス内で重油ストーブ等を用いた
場合、重油ストーブから発せられる油分が防曇層に付着
することがあり、そのために防曇性や透明性が低下する
という問題もあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、基材フィル
ムに塗布、乾燥し、防曇層とした際に、初期の防曇性、
透明性のみならず、防曇層の強度、基材フィルムとの密
着性に優れ、更に透明性、防曇性の持続性に優れた塗布
防曇剤及び該塗布防曇剤が塗布乾燥されてなる農業用フ
ィルムを提供することを目的とする。更に本発明の他の
目的は、上記に加え、作物からの蒸散物や重油ストーブ
等からの油分によっても、防曇性、透明性を損なうこと
のない農業用フィルムを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記課題を解
決すべく鋭意検討を重ねた結果、粒径が5〜40nmの
粒子が連結して40〜300nmの長さに連なってなる
ネックレス状コロイダルシリカ、粒径2〜40nmの球
状コロイダルシリカおよび界面活性剤を含有してなる塗
布防曇剤を開発することにより上記課題を解決した。
【0005】本発明に使用される水性媒体は、塗布防曇
剤の媒体となるものであり、水単独であっても良いし、
水溶性溶媒が水に添加されていても良い。水溶性溶媒と
しては、ネックレス状コロイダルシリカ及び球状コロイ
ダルシリカの分散安定性を阻害しなければ特に限定され
ず、塗布性、乾燥性等を考慮して適宜選定されて良く、
水溶性溶媒の量は、多くなると得られる塗布防曇剤を塗
布した後の乾燥の際に引火の危険性が生じるので、水性
媒体中の50重量%以下であるのが好ましい。好ましい
水溶性溶媒の具体例としては、エタノール、プロパノー
ル、ブタノール等のアルコール類が挙げられる。
【0006】本発明で使用されるコロイダルシリカは、
球状粒子が連結してなるネックレス状コロイダルシリカ
と球状コロイダルシリカとが併用して用いられる。これ
らネックレス状コロイダルシリカ及び球状コロイダルシ
リカは、通常は水などに分散された分散液として使用さ
れ、市販のものが使用され得る。ここで、ネックレス状
コロイダルシリカとは、微細な粒子状の球状コロイダル
シリカが両端が非連結であるネックレス状に連結したも
のである。
【0007】本発明におけるネックレス状コロイダルシ
リカは、粒径が5〜40nmの球状コロイダルシリカが
連結して40〜300nmの長さに連なってなるもので
あり、該球状コロイダルシリカの粒径は5〜40nmで
あり、好ましくは10〜20nmである。粒径が40n
mを超えると、得られる塗布防曇剤を基材フィルムに塗
布し防曇層とした際に、防曇層と基材フィルムとの密着
性が低下し、5nmより小さくなるとネックレス状コロ
イダルシリカの製造が困難になる。また、ネックレス状
コロイダルシリカの長さは40〜300nmであり、好
ましくは100〜200nmである。ネックレス状コロ
イダルシリカの長さが40nmより短くなると防曇性が
低下し、逆に長さが400nmより長くなるとネックレ
ス状コロイダルシリカの製造が困難になる。上記ネック
レス状のコロイダルシリカとしては、市販品を使用する
ことができ、例えば、商品名「ST−PSM」(日産化
学工業社製)、商品名「ST−PSL」(日産化学工業
社製)、商品名「ST−PSS0」(日産化学工業社
製)等が挙げられる。
【0008】また、本発明における球状コロイダルシリ
カの粒径は2〜40nmが好ましく、より好ましくは4
〜20nm、更に好ましくは4〜10nmである。球状
コロイダルシリカの粒径が、40nmより大きくなる
と、得られる塗布防曇剤を基材フィルムに塗布、乾燥し
防曇層とした際に、防曇層と基材フィルムとの密着性が
低下し、逆に2nmより小さくなると球状コロイダルシ
リカの製造が困難になる。 上記球状コロイダルシリカ
としては、市販品を使用することができ、例えば、商品
名「SI−350」(触媒化成工業社製)、商品名「S
T−20」(日産化学工業社製)、商品名「ST−3
0」(日産化学工業社製)、商品名「ST−40」(日
産化学工業社製)、商品名「ST−C」(日産化学工業
社製)、商品名「ST−N」(日産化学工業社製)、商
品名「S−20H」(触媒化成工業社製)、商品名「S
T−S」(日産化学工業社製)、商品名「ST−XS」
(日産化学工業社製)、商品名「ST−O」(日産化学
工業社製)、商品名「ST−OS」(日産化学工業社
製)、商品名「ST−OXS」(日産化学工業社製)等
が挙げられる。
【0009】本発明に使用されるネックレス状シリカの
量は、水性媒体100重量部に対して、固形分として
0.1〜20重量部が好ましく、更に好ましくは2〜1
0重量部である。ネックレス状コロイダルシリカの量が
多すぎると塗布防曇剤の貯蔵安定性、造膜性が低下し、
逆に少なすぎると防曇性が低下する。また、球状コロイ
ダルシリカの量は、水性媒体100重量部に対して、固
形分として0.1〜20重量部が好ましく、更に好まし
くは2〜10重量部である。球状コロイダルシリカの量
が多すぎると塗布防曇剤の貯蔵安定性、造膜性が低下
し、逆に少なすぎると防曇性が低下する。本発明に使用
されるネックレス状コロイダルシリカと球状コロイダル
シリカの重量比は1:9〜9:1であり、好ましくは
3:7〜7:3である。ネックレス状コロイダルシリカ
の比率がこの範囲よりも小さいと防曇性が低下し、逆に
大きいと、得られる塗布防曇剤を基材フィルムに塗布、
乾燥し防曇層とした際に、耐擦傷性や基材フィルムとの
密着性が低下する。
【0010】本発明において塗布防曇剤に使用される界
面活性剤としては、塗布防曇剤に用いる水性媒体に溶解
し、基材フィルム表面への塗布防曇剤の塗布性、塗布防
曇剤の貯蔵安定性に悪影響を与えるものでなければ特に
限定されず、例えば、シリコーン系界面活性剤やフッ素
系界面活性剤、多価アルコール脂肪酸エステルなどが挙
げられ、シリコーン系非イオン性界面活性剤としては、
例えば、ポリエーテル変性シリコーンオイルが、フッ素
系非イオン性界面活性剤としては、例えば、フルオロア
ルキル基やフルオロアルケニル基を含有する界面活性剤
が、更に、多価アルコール脂肪酸エステルとしては、例
えば、グリセリンステアリン酸エステル、ジグリセリン
ステアリン酸エステル、ポリグリセリンステアリン酸エ
ステル、ソルビトールステアリン酸エステル等の多価ア
ルコール飽和脂肪酸エステルあるいは、グリセリンオレ
イン酸エステル、ジグリセリンオレイン酸エステル等の
多価アルコール不飽和脂肪酸エステル等を挙げることが
できる。
【0011】上記界面活性剤の量は、水性媒体100重
量部に対し、0.05〜5重量部であり、好ましくは0.
1〜3重量部である。界面活性剤量がこの範囲よりも少
ないと塗布防曇剤の基材フィルムへの塗布性が低下し、
逆に多すぎても量の割に添加効果の向上はあまり認めら
れず経済的に不利となる。
【0012】上記塗布防曇剤には水性媒体、ネックレス
状コロイダルシリカ、球状コロイダルシリカ、界面活性
剤の他に、必要に応じて粘度調整剤、エマルジョン、消
泡剤等の添加剤が添加されていても良い。
【0013】塗布防曇剤を得る方法としては特に限定さ
れず、従来公知の任意の方法が採用されて良く、一般的
には、例えば、上記水性媒体とネックレス状コロイダル
シリカと球状コロイダルシリカと界面活性剤を混合し、
さらに必要に応じて種々の添加剤を添加し、ホモジナイ
ザーなどの攪拌装置などにより攪拌する方法が挙げられ
る。
【0014】塗布防曇剤は、樹脂製のフィルム又はシー
ト、ガラス板等の基材の表面に塗布されて使用され、塗
布された塗布防曇剤は乾燥されて防曇層を形成する。基
材としては、樹脂製の基材フィルムが好ましく、基材フ
ィルムの中でも熱可塑性樹脂フィルムが好ましく、特
に、熱可塑性樹脂フィルムの少なくとも一面に塗布防曇
剤が塗布、乾燥され、農業用フィルムとして好適に使用
される。
【0015】上記熱可塑性樹脂フィルムに用いられる熱
可塑性樹脂としては、従来、農業用フィルムに使用され
ているものが使用され、例えば、ポリエチレン樹脂、エ
チレン‐α‐オレフィン共重合体、エチレン‐酢酸ビニ
ル共重合体、ポリプロピレン樹脂、プロピレン‐α‐オ
レフィン共重合体、プロピレン‐酢酸ビニル共重合体、
ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリメチ
ルメタクリレート系樹脂、ポリカーボネート系樹脂等が
挙げられる。これらは単独で使用されても2種以上併用
されても良い。上記熱可塑性樹脂の中でも、低密度ポリ
エチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン等
のポリエチレン樹脂、エチレン‐α‐オレフィン共重合
体(α‐オレフィンとしては、例えば、プロピレン、1
‐ブテン、4‐メチル‐1‐ペンテン、1‐ヘキセン、
1‐オクテン等が挙げられる)、エチレン‐酢酸ビニル
共重合体、ポリプロピレン樹脂、プロピレン‐α‐オレ
フィン共重合体(α‐オレフィンとしては、例えば、エ
チレン、1‐ブテン、4‐メチル‐1‐ペンテン、1‐
ヘキセン、1‐オクテン等を挙げられる。)プロピレン
‐酢酸ビニル共重合体などのポリオレフィン系樹脂が好
適に用いられ、好ましくポリエチレン系樹脂であり、よ
り好ましくはエチレン−酢酸ビニル共重合体である。
【0016】熱可塑性樹脂フィルムには非イオン系界面
活性剤が添加されても良く、特に、ハウス内を暖めるた
めに重油等を燃焼させる場合等には非イオン系界面活性
剤を含有する熱可塑性樹脂フィルムが好適に用いられ
る。上記非イオン系界面活性剤としては、得られる熱可
塑性樹脂フィルムに蒸散物あるいは油分が付着した際
に、これらを洗浄し防曇性を付与できる物であれば特に
限定されないが、多価アルコール脂肪酸エステルが好適
に用いられる。具体的には、例えば、グリセリンステア
リン酸エステル、ジグリセリンステアリン酸エステル、
ポリグリセリンステアリン酸エステル、ソルビトールグ
リセリンステアリン酸エステル等の多価アルコール飽和
脂肪酸エステル、グリセリンオレイン酸エステル、ジグ
リセリンオレイン酸エステル等の多価アルコール不飽和
脂肪酸エステル等が挙げられる。更に、上記多価アルコ
ールにエチレンオキサイドやプロピレンオキサイド等を
付加したアルキレンオキサイド付加多価アルコール脂肪
酸エステルが好適に用いられる。該多価アルコールに付
加されるアルキレンオキサイドの付加モル数は多価アル
コールの水酸基1モルに対して0.1〜10モルが好ま
しい。付加モル数が10モルを超えると蒸散物又は油分
が付着した際の洗浄効果及び防曇効果は高くなるが、結
露水への溶解度が高くなりフィルム表面の界面活性剤濃
度が低下し防曇持続性が低下する。逆に付加モル数が
0.1モル未満の場合は防曇効果が低下してしまう。
【0017】非イオン系界面活性剤の添加量は、熱可塑
性樹脂100重量部に対して、0.2〜5重量部であ
る。添加量が0.2重量部未満の場合は防曇性が低下
し、5重量部を超えるとフィルム表面への非イオン性界
面活性剤の析出白化により透明性が低下したりべたつき
により展張作業性が低下してしまう。
【0018】上記熱可塑性樹脂フィルムは、単層の熱可
塑性樹脂層からなるものでもよいが、熱可塑性樹脂層が
必要に応じて複数層積層されているものが好ましい。複
数層が積層された熱可塑性樹脂フィルムと下は、例え
ば、低密度ポリエチレン層/エチレン−酢酸ビニル共重
合体層/エチレン−酢酸ビニル共重合体層からなるも
の、エチレン‐α‐オレフィン共重合体層/エチレン−
酢酸ビニル共重合体層/エチレン−酢酸ビニル共重合体
層からなるもの等が好適に用いられる。
【0019】上記熱可塑性樹脂には、必要に応じて、無
機保温剤、有機保温剤、ヒンダードアミン系光安定剤、
熱安定剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、防霧剤、滑剤、
顔料等が添加されても良い。
【0020】上記無機保温剤は、農業用フィルムの保温
性の向上の為に添加されるが、フィルム成型時の押出し
変動の改善等の効果も有する。具体例としては、例え
ば、酸化珪素、ハイドロタルサイトなどの珪酸塩類、燐
酸塩類、ガラス微粉末等が挙げられ、これらは単独で使
用しても2種以上併用しても良い。無機保温剤の添加量
は、特には限定されず適宜調整されてよいが、少なくな
ると添加した効果が得られず、逆に多くなると得られる
農業用フィルムの透明性が低下し、また得られる農業用
フィルムの機械的強度が低下するので、上記熱可塑性樹
脂100重量部に対し、5〜100重量部が好ましく、
より好ましくは10〜50重量部である。
【0021】上記ヒンダードアミン系光安定剤として
は、従来公知の任意のものが使用でき、単独あるいは2
種以上を混合して使用することができる。具体的には、
コハク酸ジメチル‐1‐(2‐ヒドロキシエチル)‐4‐
ヒドロキシ‐2,2,6,6‐テトラメチルピペリジン
重縮合物、テトラキス(2,2,6,6‐テトラメチル
‐4‐ピペリジル)‐1,2,3,4‐ブタンテトラカ
ルボキシレート、ポリ{[6‐[(1,1,3,3‐テト
ラメチルブチル)アミノ]‐1,3,5‐トリアジン‐
2,4‐ジイル] [(2,2,6,6‐テトラメチル‐
4‐ピペリジル)イミノ]ヘキサメチレン[(2,2,
6,6‐テトラメチル‐4‐ピペリジル)イミノ]}等
が挙げられる。
【0022】上記熱安定剤としては、従来公知の任意の
ものが使用でき、例えば、カルボン酸の金属塩、フェノ
ール系抗酸化剤、有機亜燐酸エステル等のキレーターが
挙げられる。上記酸化防止剤としては、従来公知の任意
のものが使用でき、通常は、上記熱安定剤としての効果
を兼ね備えるものが多く、例えばカルボン酸の金属塩、
フェノール系抗酸化剤、有機亜燐酸エステル等のキレー
ターが挙げられる。
【0023】上記紫外線吸収剤としては、従来公知の任
意のものが使用でき、例えば、ベンゾフェノン系、ベン
ゾトリアゾール系、サリチル酸エステル系、シアノアク
リレート系等を単独あるいは2種以上を混合して使用す
ることができる。具体的にはベンゾフェノン系紫外線吸
収剤として、2,4‐ジヒドロキシベンゾフェノン、2
‐ヒドロキシ‐4‐オクトキシベンゾフェノン、2‐ヒ
ドロキシ‐4‐ドデシルオキシベンゾフェノン、2,
2’‐ジヒドロキシ‐4‐メトキシベンゾフェノン、
2,2’‐ヒドロキシ‐4,4’‐ジメトキシベンゾフ
ェノン、2‐ヒドロキシ‐4‐メトキシ‐5‐スルホベ
ンゾフェノン等、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤と
して、2‐(2’‐ヒドロキシ‐5’‐tert‐ブチ
ルフェニル)ベンゾトリアゾール、2‐(2’‐ヒドロ
キシ‐2’‐メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2
‐(2’‐ヒドロキシ‐3’‐tert‐ブチル‐5‐
メチルフェニル)‐5‐クロロベンゾトリアゾール、2
‐(2’‐ヒドロキシ‐3’,5’‐ジ‐tert‐ブチルフ
ェニル)‐5‐クロロベンゾトリアゾール、2‐(2’‐
ヒドロキシ‐3’,5’‐ジ‐tert‐アミルフェニ
ル)‐5‐クロロベンゾトリアゾール等が挙げられる。
【0024】上記防霧剤としては、従来公知の任意のも
のが使用でき、例えば、シリコーン系、フッ素系等の界
面活性剤が挙げられる。
【0025】上記滑剤としては、従来公知の任意のもの
が使用でき、ステアリン酸アマイド等の飽和脂肪酸アマ
イド、エルカ酸アマイド、オレイン酸アマイド等の不飽
和脂肪酸アマイド、エチレンビスステアリン酸アマイド
等のビスアマイド等が挙げられる。
【0026】本発明の農業用フィルムの製造方法として
は特に限定されず、従来公知の任意の方法が採用されて
良い。例えば、上記熱可塑性樹脂フィルムを押出成形し
た後、その熱可塑性樹脂フィルムの少なくとも一面に上
記塗布防曇剤を塗布して乾燥させる方法が挙げられる。
熱可塑性樹脂フィルムを押出成形する方法としては、例
えば、インフレーション法、Tダイ法、カレンダー法等
が挙げられる。熱可塑性樹脂フィルムに塗布防曇剤を塗
布する方法としては、例えば、グラビアコーターなどの
ロールコート法、バーコート法、ディップコート法、ス
プレー法、はけ塗り等が挙げられる。上記乾燥方法とし
ては、自然乾燥又は強制乾燥のいずれでもよいが、効率
がいいので強制乾燥するのが好ましい。強制乾燥の方法
としては、例えば、熱風乾燥、赤外線乾燥、遠赤外線乾
燥等の過熱乾燥が好ましい。
【0027】また、熱可塑性樹脂フィルムの塗布防曇剤
を塗布する面には、塗布性を向上させるために表面処理
を施しておいても良い。表面処理方法としては、例え
ば、コロナ処理、プラズマ処理、オゾン処理、火炎処
理、化成処理、プライマー処理等が挙げられる。
【0028】上記熱可塑性樹脂フィルムの厚さは、薄く
なると機械的強度が低下し、厚くなると裁断、接合、展
張作業などがし難くなり、取り扱い性が低下するので、
20〜300μmが好ましく、より好ましくは50〜2
00μmである。
【0029】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明の態様を更に詳
しく説明するが、本発明はこれら実施例のみに限定され
るものではない。 実施例1〜15、比較例1〜9 〔基材の熱可塑性樹脂フィルムの製造〕下記樹脂組成物
(イ)、(ロ)、(ハ)を、各々別の押出し機に投入し
て溶融混練し、該順に積層されるように、かつ、樹脂組
成物(イ)層:樹脂組成物(ロ)層:樹脂組成物(ハ)
層の厚さ比が、1:7:2になるようにインフレーショ
ン法で3層を共押出しし、厚さ150μmの熱可塑性樹
脂フィルムを得た。 1)樹脂組成物(イ):直鎖状低密度ポリエチレン(M
I2.1g/10分、密度0.94g/cm3)100重
量部及び低密度ポリエチレン(MI2.1g/10分、
密度0.92g/cm3)50重量部。 2)樹脂組成物(ロ):エチレン−酢酸ビニル共重合体
(酢酸ビニル含有量15重量%、MI1.4g/10
分、密度0.93g/cm3)100重量部、ハイドロタ
ルサイト(協和化学工業社製、商品名「DHT−4A−
2」)2重量部及び表1〜3に示した所定量の非イオン
系界面活性剤。 3)樹脂組成物(ハ):エチレン−酢酸ビニル共重合体
(酢酸ビニル含有量5重量%、MI1.3g/10分、
密度0.93g/cm3)100重量部、ハイドロタルサ
イト(協和化学工業社製、商品名「DHT−4A−
2」)3重量部及び表1〜3に示した所定量の非イオン
系界面活性剤。 尚、上記MIはメルトインデックスであり、JIS K
−7210に準拠して温度190℃、荷重21.18N
で測定された値である。
【0030】〔塗布防曇剤の作製〕水100重量部に表
1〜3に示した所定量のネックレス状コロイダルシリ
カ、球状コロイダルシリカ及び界面活性剤を混合して塗
布防曇剤を得た。尚、上記コロイダルシリカは水に分散
させた分散液として添加したが、添加量は固形分の量で
あり、分散液の水分は水の添加量に含有される。
【0031】〔農業用フィルムの作製〕得られた塗布防
曇剤を、上記熱可塑性樹脂フィルムの樹脂組成物(ハ)
層側表面に、10g/m2になるようにグラビアコータ
ーで塗布し、熱風で乾燥させて防曇層とし、農業用フィ
ルムを得た。
【0032】〔評価〕実施例及び比較例で得られた農業
用フィルムについて、以下の通り評価し、結果を表1〜
3に示した。 (塗布防曇剤の塗工性)上記塗布防曇剤を熱可塑性樹脂
フィルムの樹脂組成物(ハ)層側表面にグラビアコータ
ーで塗布し、熱風で乾燥させて防曇層としたときの、フ
ィルム表面に対する塗布防曇剤の塗布性を下記の基準で
評価した。 ○:塗布ムラやハジキ部分が全くなく、フィルム表面に
均一に塗布できた。 △:塗布ムラやハジキ部分が若干あるが、おおむねきれ
いに塗布できた。 ×:塗布ムラやハジキがかなりの部分存在し、きれいに
塗布できなかった。
【0033】(初期防曇性)実施例1〜7及び比較例1
〜4は、上記で得られた農業用フィルムを試料とし、実
施例8〜15及び比較例5〜9は、重油を焚いた縦2m
横2m高さ2mの小型ハウス内に得られた農業用フィル
ムを入れ、ハウス内を30℃に保ち7日間放置した農業
用フィルムを試料として次のようにして初期防曇性を評
価した。縦0.5m×横0.7m×深さ0.3mの水槽
に、水温23℃の水を6L入れ、試料の農業用フィルム
を、その防曇層が水槽内側になるように水槽上部全面に
展張りした。その後、外気温を15℃、水槽内の水の水
温を23℃に保持して60分間放置した。60分放置
後、農業用フィルムを剥がして防曇層を自然乾燥させ、
乾燥した後に、再度上記と同様に水槽に展張りして60
分間放置した。該操作を4回繰り返した後、5回目に展
張りした農業用フィルム表面を目視により60分間観察
し、初期防曇性を下記の基準で評価した。 ○:フィルム表面に付着した水分は直ちに水膜になり、
水滴は形成されなかった。 △:フィルム表面に付着した水分で水滴が形成された
が、その後水膜が形成された。 ×:フィルム表面に付着した水分で水滴が形成され、6
0分間水滴の状態のままであった。 (防曇持続性)初期防曇性と同じ試料を用いて以下の手
順で防曇持続性を評価した。上記初期防曇性の評価と同
様の手順で作業を50回繰り返し、20回目及び50回
目に展張りした際に、展張りした農業用フィルム表面を
目視により60分間観察し、防曇持続性を下記の基準で
評価した。 ○:フィルム表面に付着した水分は直ちに水膜になり、
水滴は形成されなかった。 △:フィルム表面に付着した水分で水滴が形成された
が、60分以内に水滴が流れた。 ×:フィルム表面に付着した水分で水滴が形成され、6
0分間水滴の状態のままであった。
【0034】(耐傷つき性)得られた農業用フィルムの
防曇層上にキムワイプ・ワイパーS-200((株)クレ
シア社製)で完全に被覆された重り(1kg)を乗せ、
防曇層上を引張り速度500mm/minで重りを滑ら
せた。この滑らせる操作を3回繰り返した後、防曇層の
耐傷つき性を以下の基準で評価した。 ○:傷つきなし △:傷は付くものの、流滴に影響なし ×:多数の傷が付き、その傷の部分で水滴が停滞する (基材フィルムと防曇層との密着性)得られた農業用フ
ィルム及び上記防曇持続性の評価において濡れ乾きを2
0回繰り返した後の農業用フィルムの防曇層に幅25m
m長さ50mmのセロハンテープ(積水化学工業社製、
商品名「セロテープ(登録商標)」)を貼り付け、その後
テープを剥離して目視により防曇層を観察し、下記の基
準で評価した。 ○:農業用フィルムからの防曇層の剥がれはなかった。 △:農業用フィルムから、防曇層の一部が剥がれた。 ×:農業用フィルムから、テープを貼り付けた全面にわ
たって防曇層がはがれた。 (透明性)得られた農業用フィルム及び屋外のハウスに
1ヶ月間展張りした後の農業用フィルムのヘイズを、ヘ
イズ測定機(東京電色社製)により測定した。
【0035】
【表1】
【0036】
【表2】
【0037】
【表3】
【0038】
【発明の効果】本発明の塗布防曇剤は、塗布性に優れ、
基材フィルムに塗布することにより、初期の透明性、防
曇性のみならず、耐傷つき性、基材との密着性に優れ、
更に透明性、防曇性に優れた防曇層を基材フィルムに上
に形成することができる。更に、本発明の農業用フィル
ムは、熱可塑性樹脂フィルム上に上記塗布防曇剤からな
る防曇層が積層されてなるので、初期の防曇性のみなら
ず、長期間使用した後も良好な防曇性が持続し、かつ防
曇層がフィルム展張時のパイプなどへの擦れに対して傷
がつかず、長期間展張しても防曇層の流出・剥離が起こ
らず、更に透明性も良好な農業用フィルムである。ま
た、非イオン系界面活性剤を含有せしめた熱可塑性樹脂
フィルムを用いた本発明の農業用フィルムは、蒸散物又
は油分が付着した際にこれらを洗浄するので、ハウス内
で重油を燃焼させても、初期防曇性のみならず、長期間
使用した後も良好な防曇性が持続し、かつ防曇層がフィ
ルム展張時のパイプなどへの擦れに対して傷がつかず、
長期間展張しても防曇層の流出・剥離が起こらず、更
に、透明性も良好な農業用フィルムである。更に、非イ
オン系界面活性剤として多価アルコール脂肪酸エステル
を含有せしめることにより更に優れた上記効果を奏する
ことができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2B024 DB01 DB07 2B029 EB03 EC02 EC03 EC09 EC16 4F100 AA20A AA20C AK01B AK06 AK63 AK68 BA02 BA03 BA06 BA10B BA10C CA10B CA18B DE01A DE01C EH46A EH46C EH462 EJ86A EJ86C EJ862 GB01 JB16B JL07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水性媒体100重量部、粒径が5〜40
    nmの粒子が連結して40〜300nmの長さに連なっ
    てなるネックレス状コロイダルシリカ0.1〜20重量
    部、粒径が2〜40nmの球状コロイダルシリカ0.1
    〜20重量部、及び界面活性剤が0.05〜5重量部か
    らなり、かつ、ネックレス状コロイダルシリカと球状コ
    ロイダルシリカの重量比が1:9〜9:1であることを
    特徴とする塗布防曇剤。
  2. 【請求項2】 熱可塑性樹脂フィルムの少なくとも一面
    に、請求項1に記載の塗布防曇剤が塗布、乾燥されてな
    ることを特徴とする請求項1記載の農業用フィルム。
  3. 【請求項3】 熱可塑性樹脂フィルムが、熱可塑性樹脂
    100重量部に対して非イオン系界面活性剤が0.2〜
    5重量部添加されてなることを特徴とする請求項2に記
    載の農業用フィルム。
  4. 【請求項4】 非イオン系界面活性剤が多価アルコール
    脂肪酸エステルであることを特徴とする請求項3に記載
    の農業用フィルム。
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