JP2003100730A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置

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JP2003100730A JP2001296392A JP2001296392A JP2003100730A JP 2003100730 A JP2003100730 A JP 2003100730A JP 2001296392 A JP2001296392 A JP 2001296392A JP 2001296392 A JP2001296392 A JP 2001296392A JP 2003100730 A JP2003100730 A JP 2003100730A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造コストとランニングコストを低減する。 【解決手段】 ウエハWをボート30で支持した状態で
処理するプロセスチューブ11に対してボート30が搬
入搬出される熱処理ステージ4と、熱処理ステージ4か
ら離間した位置に設定された待機ステージ5と、待機ス
テージ5のボート30に対してウエハWを装填および脱
装するウエハ移載装置50と、ボート30を熱処理ステ
ージ4と待機ステージ5との間で搬送するボート搬送装
置40とを備えているCVD装置1において、ボート3
0はボート載置板35に載置された状態でボート搬送装
置40によって搬送されるように構成されている。 【効果】 ボート載置板に位置合わせピンを突設するこ
とで、ボートやCVD装置の製造コストを低減でき、位
置合わせピンの摩耗や損傷にボート載置板の更新で対処
できるため、CVD装置のランニングコストの増加を防
止できる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、基板処理装置に関
し、特に、二台以上のボートが使用される基板処理装置
に係り、例えば、半導体装置の製造方法において半導体
素子を含む半導体集積回路が作り込まれる基板としての
半導体ウエハ(以下、ウエハという。)にアニール処理
や酸化膜形成処理、拡散処理および成膜処理等の熱処理
を施すのに利用して有効なものに関する。 【0002】 【従来の技術】半導体装置の製造方法においてウエハに
アニール処理や酸化膜形成処理、拡散処理および成膜処
理等の熱処理を施すのにバッチ式縦形ホットウオール形
熱処理装置 (furnace 。以下、熱処理装置という。)
が、広く使用されている。 【0003】従来のこの種の熱処理装置として、特許第
2681055号公報に記載されているものがある。こ
の熱処理装置においては、ウエハ移載装置とプロセスチ
ューブの真下空間との間にボート交換装置が配置されて
おり、ボート交換装置の回転テーブルの上に一対(二
台)のボートが載置され、回転テーブルを中心として一
対のボートが180度ずつ回転することにより、未処理
のボートと処理済みのボートとが交換されるようになっ
ている。すなわち、この熱処理装置においては、ウエハ
群を保持した一方のボート(第一ボート)がプロセスチ
ューブの処理室で処理されている間に、他方のボート
(第二ボート)に新規のウエハをウエハ移載装置によっ
て移載されるようになっている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た熱処理装置においては、ボートの交換に際して、ボー
トと回転テーブルおよびボートエレベータのシールキャ
ップとの間で位置合わせされるため、次のような問題点
がある。石英や炭化シリコン(SiC)によって成形さ
れたボートの底面に位置合わせのための位置決め部が一
体成形されるために、高価なボートがより一層高価にな
ってしまう。 【0005】また、位置合わせ時には、ボート側の位置
合わせ部と回転テーブルおよびシールキャップ側の位置
合わせ部とが擦れ合うために、位置合わせ部同士が摩耗
したり損傷したりする危惧がある。ボート側の位置決め
部が摩耗または損傷すると、ボート全体を更新する必要
があるため、基板処理装置のランニングコストの増加を
招いてしまう。 【0006】本発明の目的は、製造コストやランニング
コストを低減することができる基板処理装置を提供する
ことにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明に係る基板処理装
置は、基板をボートによって支持した状態で処理するプ
ロセスチューブに対して前記ボートが搬入搬出される処
理ステージと、この処理ステージから離間した位置に設
定された待機ステージと、この待機ステージの前記ボー
トに対して前記基板を装填および脱装する基板移載装置
と、前記ボートを前記処理ステージと前記待機ステージ
との間で搬送するボート搬送装置とを備えている基板処
理装置において、前記ボートはボート載置板に載置され
た状態で前記ボート搬送装置によって搬送されることを
特徴とする。 【0008】前記した手段によれば、ボートと別体にな
ったボート載置板に位置合わせ部を形成することによ
り、ボートに位置合わせ部を一体的に形成する場合に比
べて製造コストを大幅に低減することができる。また、
ボート載置板に位置合わせ部を形成することにより、万
一、位置合わせ部が摩耗したり損傷したりしてもボート
全体を更新せずにボート載置板を更新すれば済むため、
基板処理装置のランニングコストの増加を防止すること
ができる。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に即して説明する。 【0010】本実施の形態において、本発明に係る基板
処理装置は、バッチ式縦形ホットウオール形拡散・CV
D装置(以下、CVD装置という。)として構成されて
おり、ウエハにアニール処理や酸化膜形成処理、拡散処
理および成膜処理等の拡散・CVD処理を施すのに使用
される。なお、以下の説明において、前後左右は図1を
基準とする。すなわち、ポッドステージ8側を前側、そ
の反対側を後側、クリーンユニット3側を左側、その反
対側を右側とする。 【0011】図1に示されているように、本実施の形態
に係るCVD方法が実施されるCVD装置1は、平面視
が長方形の直方体の箱形状に形成された筐体2を備えて
いる。筐体2の左側側壁にはクリーンユニット3が設置
されており、クリーンユニット3は筐体2の内部にクリ
ーンエアを供給するようになっている。筐体2の内部に
おける後部の略中央には熱処理ステージ4が設定され、
熱処理ステージ4の左脇の前後には空のボートを仮置き
して待機させる待機ステージ(以下、待機ステージとい
う。)5および処理済みボートを仮置きして冷却するス
テージ(以下、冷却ステージという。)6が設定されて
いる。筐体2の内部における前部の略中央にはウエハ移
載ステージ7が設定されており、その手前にはポッドス
テージ8が設定されている。ウエハ移載ステージ7の左
脇にはノッチ合わせ装置9が設置されている。以下、各
ステージの構成を順に説明する。 【0012】図2に示されているように、熱処理ステー
ジ4の上部にはプロセスチューブ11が、中心線が垂直
になるように縦に配されている。図3に示されているよ
うに、プロセスチューブ11は互いに同心円に配置され
たアウタチューブ12とインナチューブ13とを備えて
おり、アウタチューブ12は石英ガラスが使用されて上
端が閉塞し下端が開口した円筒形状に一体成形されてお
り、インナチューブ13は石英ガラスまたは炭化シリコ
ンが使用されて上下両端が開口された円筒形状に形成さ
れている。インナチューブ13の筒中空部はボートによ
って同心的に整列した状態に保持された複数枚のウエハ
が搬入される処理室14を形成しており、インナチュー
ブ13の下端開口は被処理基板としてのウエハを出し入
れするための炉口を構成している。 【0013】プロセスチューブ11の下端にはマニホー
ルド15が配設されており、マニホールド15が筐体2
に支持されることにより、プロセスチューブ11は垂直
に支持された状態になっている。マニホールド15の側
壁の一部には排気管16が処理室14に連通するように
接続されており、排気管16の他端は処理室14を所定
の真空度に真空排気するための真空排気装置(図示せ
ず)に接続されている。マニホールド15の側壁の他の
部分にはガス導入管17が処理室14に連通するように
接続されており、ガス導入管17の他端は原料ガスや窒
素ガス等のガスを供給するためのガス供給装置(図示せ
ず)に接続されている。 【0014】プロセスチューブ11の外部にはヒータユ
ニット18がプロセスチューブ11を包囲するように同
心円に設備されており、ヒータユニット18は筐体2に
支持されることにより垂直に据え付けられた状態になっ
ている。ヒータユニット18はプロセスチューブ11の
内部を全体にわたって均一に加熱するように構成されて
いる。 【0015】熱処理ステージ4におけるプロセスチュー
ブ11の真下には、プロセスチューブ11の外径と略等
しい円盤形状に形成されたシールキャップ20が同心的
に配置されており、シールキャップ20は送りねじ機構
によって構成されたボートエレベータ19により垂直方
向に昇降されるようになっている。シールキャップ20
の中心線上には回転軸21が垂直方向に挿通されて軸受
装置22によって回転自在に支承されているとともに、
メカニカルシール23によって気密封止されている。回
転軸21はシールキャップ20の下面に据え付けられた
ロータリーアクチュエータ24によって回転駆動される
ように構成されている。回転軸21の上端にはボート3
0を垂直に立脚して支持する受け台25が水平に固定さ
れている。 【0016】図4および図5に示されているように、受
け台25の上面には断面が逆台形の細長い溝形状に形成
された位置合わせ溝26が三条、受け台25の上面の中
心点を中心にして放射状(略Y字形状)に配置されて没
設されており、各位置合わせ溝26は後記するボート載
置板35の下面に突設された三個の位置合わせピン37
をそれぞれ嵌入し得るように形成されている。受け台2
5の上面には円形で一定深さの逃げ穴27が同心円に没
設されており、逃げ穴27の底面には受け台25の上に
ボート30が有るかを検出するボート有無検出部(以
下、有無検出部という。)28と、受け台25の上に乗
ったボート30を識別するためのボート識別用検出部
(以下、識別用検出部という。)29とが装備されてい
る。有無検出部28および識別用検出部29は後記する
ボート載置板35の下面に突設された被検出子をリミッ
トスイッチ等によって検出するように構成されており、
その検出結果をCVD装置1のコントローラ(図示せ
ず)に送信するようになっている。 【0017】本実施の形態において、ボート30は二台
が交互にシールキャップ20に乗せられて支持され、プ
ロセスチューブ11に搬入搬出されるようになってい
る。二台のボート30、30は設計的には同一に構成さ
れているが、例えば、加工誤差や組立誤差およびエッチ
ング処理による洗浄等による個体差を備えている。但
し、二台のボート30、30は設計的には同一に構成さ
れているので、二台のボートを区別して説明する必要が
ある場合を除いて、一方を代表として説明する。 【0018】図2〜図5に示されているように、ボート
30は上下で一対の端板31および32と、両端板3
1、32間に垂直に配設された複数本(本実施の形態で
は三本)の保持部材33とを備えており、各保持部材3
3には複数条の保持溝34が長手方向に等間隔に配され
て互いに同一平面内において開口するようにそれぞれ刻
設されている。そして、ウエハWは複数条の保持溝34
間に外周辺部が挿入されることにより、水平にかつ互い
に中心を揃えた状態に整列されてボート30に保持され
るようになっている。 【0019】図4および図5に詳示されているように、
ボート30の下側端板32の下面にはボート載置板35
が着脱自在に当接されている。ボート載置板35はセラ
ミックや樹脂等の非金属材料が使用されて、下側端板3
2の外径と等しい外径の円板形状に形成されている。ボ
ート載置板35の下面には円形リング形状の当接部36
が突設されており、当接部36の外径はシールキャップ
20の受け台25の外径と等しく設定され、その内径は
受け台25の逃げ穴27の内径と等しく設定されてい
る。ボート載置板35の下面における当接部36の外側
には後記するボート搬送装置40のアームが挿入される
スペースが形成されており、当接部36の外周面によっ
てアームを係合するための係合部が構成されている。 【0020】ボート載置板35の下面には三本の位置合
わせピン37がボート載置板35の下面の中心点を中心
にした同心円上で周方向に等間隔に配置されて垂直方向
下向きに突設されており、各位置合わせピン37は受け
台25の上面に没設された三条の位置合わせ溝26にそ
れぞれ嵌入し得るように形成されている。すなわち、三
個の位置合わせピン37は位置合わせ溝26の逆台形に
対応した錐面を有する台形円錐形状にそれぞれ形成され
ており、ボート30の下面の中心点を中心にした同心円
上において三条の位置合わせ溝26に嵌入するように周
方向に等間隔である120度置きにそれぞれ配置されて
いる。ボート載置板35の当接部36の内径内の底面に
は受け台25の有無検出部28に対応した有無被検出子
38と、識別用検出部29に対応した識別用被検出子3
9とが垂直方向下向きに突設されている。なお、本実施
の形態において、有無被検出子38および識別用被検出
子39はボルトによって構成されている。 【0021】図1に示されているように、待機ステージ
5と冷却ステージ6との間にはボート30を熱処理ステ
ージ4と待機ステージ5および冷却ステージ6との間で
移送するボート搬送装置40が設備されている。図6に
示されているように、ボート搬送装置40はスカラ形ロ
ボット(selective compliance assembly robot arm 。
SCARA)によって構成されており、水平面内で約9
0度ずつ往復回動する一対の第一アーム41および第二
アーム42を備えている。第一アーム41および第二ア
ーム42はいずれも円弧形状に形成されており、ボート
30の下面に当接されたボート載置板35の当接部36
の外側に挿入された状態で当接部36の外周面に係合す
ることにより、ボート載置板35を介してボート30全
体を垂直に支持し得るように構成されている。 【0022】図1および図6に示されているように、待
機ステージ5にはボート30を垂直に支持する待機台4
3が設置されており、ボート搬送装置40の第一アーム
41はボート30を待機台43と熱処理ステージ4のシ
ールキャップ20との間で搬送するように構成されてい
る。冷却ステージ6には冷却台44が設置されており、
第二アーム42はボート30を冷却台44と熱処理ステ
ージ4のシールキャップ20との間で搬送するように構
成されている。待機台43、冷却台44の上面には位置
合わせ溝45、45がシールキャップ20の受け台25
の位置合わせ溝26と同様の構成に没設されているとと
もに、有無検出部46、46および識別用検出部47、
47がそれぞれ装備されている。 【0023】図1および図2に示されているように、ウ
エハ移載ステージ7にはウエハ移載装置50が設置され
ており、ウエハ移載装置50はウエハWをポッドステー
ジ8とノッチ合わせ装置9と待機ステージ5との間で搬
送して、ポッド60とノッチ合わせ装置9とボート30
との間で着脱するように構成されている。すなわち、ウ
エハ移載装置50はベース51を備えており、ベース5
1の上にはロータリーアクチュエータ52が水平に設置
されている。ロータリーアクチュエータ52の上には第
一リニアアクチュエータ53が水平に設置されており、
ロータリーアクチュエータ52は第一リニアアクチュエ
ータ53を水平面内で旋回させるように構成されてい
る。第一リニアアクチュエータ53の上には第二リニア
アクチュエータ54が水平に設置されており、第一リニ
アアクチュエータ53は第二リニアアクチュエータ54
を往復移動させるように構成されている。第二リニアア
クチュエータ54の上には取付台55が水平に設置され
ており、第二リニアアクチュエータ54は取付台55を
往復移動させるように構成されている。取付台55の一
側面にはウエハWを下から支持するツィーザ56が複数
枚(本実施の形態においては五枚)、上下方向に等間隔
に配置されて水平に取り付けられている。ウエハ移載装
置50のベース51は送りねじ機構によって構成された
エレベータ57によって昇降されるようになっている。 【0024】ポッドステージ8にはウエハWを搬送する
ためのキャリア(収納容器)としてのFOUP(front
opening unified pod 。以下、ポッドという。)60が
一台ずつ載置されるようになっている。ポッド60は一
つの面が開口した略立方体の箱形状に形成されており、
開口部にはドア61が着脱自在に装着されている。ウエ
ハのキャリアとしてポッドが使用される場合には、ウエ
ハが密閉された状態で搬送されることになるため、周囲
の雰囲気にパーティクル等が存在していたとしてもウエ
ハの清浄度は維持することができる。したがって、CV
D装置が設置されるクリーンルーム内の清浄度をあまり
高く設定する必要がなくなるため、クリーンルームに要
するコストを低減することができる。そのため、本実施
の形態に係るCVD装置1においては、ウエハのキャリ
アとしてポッド60が使用されている。なお、ポッドス
テージ8にはポッド60のドア61を着脱することによ
ってポッド60を開閉するポッドオープナ62が設置さ
れている。 【0025】以下、前記構成に係るCVD装置における
ボートの運用方法を説明する。 【0026】ボート載置板35に載置された状態で、一
方のボート(以下、第一ボート30Aとする。)が待機
ステージ5の待機台43にボート搬送装置40によって
搬送されて載置される。待機台43に載せられた第一ボ
ート30Aにはポッドステージ8のポッド60に収納さ
れたウエハWがウエハ移載装置50によって装填(チャ
ージング)される。すなわち、図1および図2に示され
ているように、第一ボート30Aが待機ステージ5の待
機台43にボート搬送装置40によって搬送されて載置
される。他方、図1に示されているように、複数枚のウ
エハWが収納されたポッド60はポッドステージ8に供
給され、図2に示されているように、ポッド60はドア
61をポッドオープナ62によって外されて開放され
る。 【0027】ここで、第一ボート30Aが待機台43に
ボート載置板35を介して載置されると、ボート載置板
35に突設された三個の位置合わせピン37が待機台4
3に放射状に没設された三条の位置合わせ溝45にそれ
ぞれ嵌入するため、第一ボート30Aは待機台43に正
確に軸心合わせされるとともに、向きが予め指定された
方向を向いた状態になる。すなわち、第一ボート30A
の三本の保持部材33が規定するウエハ挿入方向の向き
はウエハ移載装置50のツィーザ56の進退方向と正確
に一致した状態になる。したがって、ウエハ移載装置5
0による装填作業は適正に実行されることになる。 【0028】また、待機台43においては有無検出部4
6および識別用検出部47がボート載置板35の有無被
検出子38および識別用被検出子39を検出した状態に
なるため、コントローラは第一ボート30Aが待機台4
3の上に有ると判断する。そして、コントローラは第一
ボート30Aに対応した制御条件をもってウエハ移載装
置50を制御する。第一ボート30Aに対応した制御条
件としては、例えば、ウエハWを保持するための保持溝
34のピッチや三方向の保持溝34が規定する中心点が
ある。 【0029】待機ステージ5にて指定の枚数のウエハW
が第一ボート30Aに装填されると、第一ボート30A
は待機台43からボート搬送装置40の第一アーム41
によってボート載置板35を介してピックアップされ
る。すなわち、第一アーム41は第一ボート30Aのボ
ート載置板35の当接部36の外側に挿入してボート載
置板35の下面に下から係合することによって第一ボー
ト30Aを垂直に支持した状態となる。第一ボート30
Aをピックアップした第一アーム41は約90度回動す
ることによって、第一ボート30Aを待機ステージ5か
ら熱処理ステージ4へ搬送し、シールキャップ20の受
け台25の上に受け渡す。 【0030】シールキャップ20の受け台25にも位置
合わせ溝26、有無検出部28および識別用検出部29
が待機台43と同様に配設されているため、ボート載置
板35を介して受け台25に載置された第一ボート30
Aは正確に位置合わせされ、有無を確認されるとともに
識別されることになる。そして、コントローラは第一ボ
ート30Aに対応した制御条件を温度制御サブコントロ
ーラ、圧力制御サブコントローラおよびガス制御サブコ
ントローラ等に指令する。 【0031】シールキャップ20の受け台25に垂直に
支持された第一ボート30Aはボートエレベータ19に
よって上昇されて、図3に示されているように、プロセ
スチューブ11の処理室14に搬入される。第一ボート
30Aが上限に達すると、シールキャップ20の上面の
外周辺部がマニホールド15の下面に着座した状態にな
ってマニホールド15の下端開口をシール状態に閉塞す
るため、処理室14は気密に閉じられた状態になる。 【0032】処理室14がシールキャップ20によって
気密に閉じられると、処理室14が所定の真空度に排気
管16によって真空排気され、ヒータユニット18によ
って所定の処理温度(例えば、800〜1000℃)を
もって全体にわたって均一に加熱される。処理室14の
温度が安定すると、処理ガスが処理室14にガス導入管
17を通じて所定の流量供給される。これらによって、
所定のCVD膜がウエハWに形成される。 【0033】この第一ボート30Aに対する成膜処理の
間に、ボート載置板35に載置された状態で、他方のボ
ート(以下、第二ボート30Bとする。)が待機ステー
ジ5の待機台43の上にボート搬送装置40によって移
載され、ポッド60のウエハWが第二ボート30Bにウ
エハ移載装置50によって装填される。この際も、第二
ボート30Bのボート載置板35に突設された三個の位
置合わせピン37が待機台43に放射状に没設された三
条の位置合わせ溝45にそれぞれ嵌入するため、第二ボ
ート30Bは待機台43に正確に軸心合わせされるとと
もに、向きが予め指定された方向を向いた状態になる。
つまり、ウエハ移載装置50によるウエハWの第二ボー
ト30Bへの装填作業は適正に実行される。 【0034】ここで、第二ボート30Bのボート載置板
35には識別用検出部47に対応した識別用被検出子3
9が取り付けられていないため、待機台43の有無検出
部46は有無被検出子38を検出するが、識別用検出部
47は識別用被検出子39を検出しない。その結果、コ
ントローラは第二ボート30Bが待機台43の上に有る
と判断する。そして、コントローラは第二ボート30B
に対応した制御条件をもってウエハ移載装置50を制御
する。 【0035】翻って、第一ボート30Aに対するプロセ
スチューブ11での所定の処理時間が経過すると、第一
ボート30Aを支持したシールキャップ20がボートエ
レベータ19によって下降されて、第一ボート30Aが
プロセスチューブ11の処理室14から搬出される。プ
ロセスチューブ11の処理室14から搬出された第一ボ
ート30A(保持されたウエハW群を含む)は高温の状
態になっている。 【0036】続いて、処理室14から搬出された高温状
態の処理済みの第一ボート30Aはボート載置板35に
載置された状態で、プロセスチューブ11の軸線上の熱
処理ステージ4から冷却ステージ6へ、ボート搬送装置
40の第二アーム42によって直ちに移送されて載置さ
れる。この際、第二アーム42は処理済みの第一ボート
30Aのボート載置板35の当接部36の外側に挿入し
て下から垂直に支持し、第一ボート30Aをボート載置
板35を介して約90度回動することにより、第一ボー
ト30Aを熱処理ステージ4のシールキャップ20の受
け台25の上から冷却ステージ6の冷却台44の上へ搬
送し受け渡す。 【0037】ここで、冷却台44にも位置合わせ溝4
5、有無検出部46および識別用検出部47が待機台4
3と同様に配設されているため、冷却台44に移載され
た第一ボート30Aは正確に位置合わせされ、有無を確
認されるとともに識別されることになる。 【0038】そして、冷却ステージ6はクリーンユニッ
ト3のクリーンエア吹出口の近傍に設定されているた
め、冷却ステージ6の冷却台44に移載された高温状態
の第一ボート30Aはクリーンユニット3の吹出口から
吹き出すクリーンエアによってきわめて効果的に冷却さ
れる。 【0039】冷却台44において例えば150℃以下に
冷却された第一ボート30Aは、ボート搬送装置40に
よって熱処理ステージ4を経由して待機ステージ5に移
送される。待機台43に移載されると、第一ボート30
Aの三本の保持部材33はウエハ移載装置50側が開放
した状態になる。 【0040】第一ボート30Aが待機台43に戻される
と、ウエハ移載装置50は待機台43の第一ボート30
Aから処理済みのウエハWを受け取って(ディスチャー
ジングして)、ポッドステージ8のポッド60に収納し
て行く。この際も、第一ボート30Aのボート載置板3
5に突設された三個の位置合わせピン37が待機台43
に放射状に没設された三条の位置合わせ溝45にそれぞ
れ嵌入するため、第一ボート30Aは待機台43に正確
に軸心合わせされるとともに、向きが予め指定された方
向を向いた状態になる。したがって、ウエハ移載装置5
0による第一ボート30Aからポット60へのウエハの
ディスチャージ作業は適正に実行されることになる。ま
た、有無検出部46および識別用検出部47がボート載
置板35の有無被検出子38および識別用被検出子39
を検出するため、コントローラは第一ボート30Aに対
応した制御条件をもってウエハ移載装置50を制御す
る。 【0041】全ての処理済みウエハWがポッド60に戻
されると、待機台43の上の第一ボート30Aには、次
に処理すべき新規のウエハWがウエハ移載装置50によ
って装填されて行く。 【0042】以降、前述した作用が第一ボート30Aと
第二ボート30Bとの間で交互に繰り返されることによ
り、多数枚のウエハWがCVD装置1によってバッチ処
理されて行く。 【0043】前記実施の形態によれば、次の効果が得ら
れる。 【0044】1) ボートと別体になったボート載置板に
位置合わせピンを突設することにより、ボートに位置合
わせピンを一体的に形成する場合に比べてボートひいて
はCVD装置の製造コストを大幅に低減することができ
る。 【0045】2) ボート載置板に位置合わせピンを形成
することにより、万一、位置合わせピンが摩耗したり損
傷したりしてもボート全体を更新せずにボート載置板を
更新すれば済むため、CVD装置のランニングコストの
増加を防止することができる。 【0046】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々に変
更が可能であることはいうまでもない。 【0047】例えば、ボート載置板側に位置合わせピン
を配設するに限らず、位置合わせ溝を配設してもよい。
また、位置合わせ部としては溝とピンとの組合わせを使
用するに限らない。 【0048】ボート識別用検出部は、待機ステージ、冷
却ステージおよび熱処理ステージにそれぞれ配設するに
限らず、ウエハ移載作業が実施されるステージ(前記実
施の形態においては待機ステージ)に少なくとも配設す
ればよい。また、ボート識別用検出部をボート搬送装置
のアームにも配設することにより、ボート搬送途中にお
いてもボートの所在場所を認識することができる。 【0049】本発明はCVD装置に限らず、アニール装
置や酸化膜形成装置、拡散装置および成膜装置等の基板
処理装置全般に適用することができる。 【0050】前記実施の形態ではウエハに処理が施され
る場合について説明したが、被処理基板はホトマスクや
プリント配線基板、液晶パネル、コンパクトディスクお
よび磁気ディスク等であってもよい。 【0051】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
基板処理装置の製造コストやランニングコストを低減す
ることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施の形態であるCVD装置を示す
平面断面図である。 【図2】その斜視図である。 【図3】熱処理ステージの処理中を示す一部省略縦断面
図である。 【図4】シールキャップのボート支持状態を示す部分断
面図である。 【図5】その分解斜視図である。 【図6】ボート搬送装置を示す斜視図である。 【符号の説明】 W…ウエハ(基板)、1…CVD装置(基板処理装
置)、2…筐体、3…クリーンユニット、4…熱処理ス
テージ、5…待機ステージ、6…冷却ステージ、7…ウ
エハ移載ステージ、8…ポッドステージ、9…ノッチ合
わせ装置、11…プロセスチューブ、12…アウタチュ
ーブ、13…インナチューブ、14処理室、15…マニ
ホールド、16…排気管、17…ガス導入管、18…ヒ
ータユニット、19…ボートエレベータ、20…シール
キャップ、21…回転軸、22…軸受装置、23…メカ
ニカルシール、24…ロータリーアクチュエータ、25
…受け台、26…位置合わせ溝、、27…逃げ穴、28
…ボート有無検出部、29…ボート識別用検出部、30
…ボート、30A…第一ボート、30B…第二ボート、
31…上側端板、32…下側端板、33…保持部材、3
4…保持溝、35…ボート載置板、36…当接部、37
…位置合わせピン、38…有無被検出子、39…識別用
被検出子、40…ボート搬送装置、41…第一アーム、
42…第二アーム、43…待機台、44…冷却台、45
…位置合わせ溝、46…有無検出部、47…識別用検出
部、50…ウエハ移載装置、51…ベース、52…ロー
タリーアクチュエータ、53…第一リニアアクチュエー
タ、54…第二リニアアクチュエータ、55…取付台、
56…ツィーザ、57…エレベータ、60…ポッド、6
1…ドア、62…ポッドオープナ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4K030 FA10 GA13 5F031 CA02 DA08 EA14 FA05 FA07 FA09 FA11 FA12 FA15 GA03 GA30 GA38 GA42 GA47 GA49 GA50 HA64 HA67 JA01 JA22 JA49 KA11 KA20 LA12 MA28 MA30 NA02 PA07 5F045 AA03 BB08 DP19 EM10 EN05 EN06

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 基板をボートによって支持した状態で処
    理するプロセスチューブに対して前記ボートが搬入搬出
    される処理ステージと、この処理ステージから離間した
    位置に設定された待機ステージと、この待機ステージの
    前記ボートに対して前記基板を装填および脱装する基板
    移載装置と、前記ボートを前記処理ステージと前記待機
    ステージとの間で搬送するボート搬送装置とを備えてい
    る基板処理装置において、前記ボートはボート載置板に
    載置された状態で前記ボート搬送装置によって搬送され
    ることを特徴とする基板処理装置。
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