JP2003097375A - 車両用モータ式燃料ポンプ - Google Patents

車両用モータ式燃料ポンプ

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JP2003097375A
JP2003097375A JP2001287912A JP2001287912A JP2003097375A JP 2003097375 A JP2003097375 A JP 2003097375A JP 2001287912 A JP2001287912 A JP 2001287912A JP 2001287912 A JP2001287912 A JP 2001287912A JP 2003097375 A JP2003097375 A JP 2003097375A
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Yoshio Ebihara
嘉男 海老原
Tatsuo Sakai
辰雄 酒井
Hiroaki Kawasaki
弘秋 川崎
Tamotsu Noya
保 野矢
Akihiro Kimura
明広 木村
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Kyosan Denki Co Ltd
Denso Corp
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Kyosan Denki Co Ltd
Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インタンク式の車両用モータ式燃料ポンプに
おいては、従来はタンクに固定するフランジ部材とこれ
に懸下する燃料ポンプ本体のいずれにも雄型コネクタを
設け、両端に雌型コネクタを備えたハーネスで接続して
いたので、部品点数が増加し、且つコネクタ部分の高さ
が高くなり、ポンプ全体の高さも高くなる。 【解決手段】 燃料タンクの上壁18に固定するフラン
ジ部材10の下部に燃料ポンプ本体1を懸下して支持し
ており、燃料ポンプ本体1には雌型のポンプコネクタ2
を備えている。フランジ部材10に対して燃料ポンプ本
体1を装着する際に、フランジ部材10に設けた下側コ
ネクタ21から突出する雄ターミナル部材19が雌型の
ポンプコネクタ2に挿入され、両者が直接通電可能に連
結する。この雌型コネクタ3を延長して端部をブラシ支
持部4とし、板材の弾性力によりブラシをコンミテータ
に対して押圧する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の燃料タンク
内に収納するモータ駆動式の車両用モータ式燃料ポンプ
に関し、特に燃料タンクの上壁開口に固定するフランジ
部材の給電用雄型コネクタに対して、このフランジに懸
下する燃料ポンプのモータを雌型として互いに直接接続
した車両用モータ式燃料ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】車両用エンジンに燃料を供給する燃料ポ
ンプは、近年は燃料タンク内にこれを取り付けるインタ
ンク型のモータ駆動式燃料ポンプが用いられており、燃
料タンクの上壁の開口に固定したフランジ部材に対し
て、燃料ポンプを懸下したものが広く用いられている。
また、この燃料ポンプに対してフィルタ等を組み込みユ
ニット化したものも使用されるようになっている。
【0003】このようなモータ駆動式の燃料ポンプとし
ては、例えば図4(a)に示すような燃料ポンプ50が
用いられており、燃料タンク51に対する支持に際して
は、フランジ部材52を燃料タンクの上壁53の開口5
4の部分に固定し、この状態で図示されていない支持装
置により、その下端に設けたサクションフィルタ55が
燃料タンクの底壁56に位置するように支持している。
【0004】この燃料ポンプ50内に設けたモータに対
しては、フランジ部材52に設けたフランジ部コネクタ
57と、燃料ポンプ50の上端面に設けた燃料ポンプコ
ネクタ58とを中継ハーネス59により接続することに
より給電を行っている。フランジ部コネクタ57は図4
(b)にその拡大断面図を示すように、樹脂製のフラン
ジ部材52のカバー部60と一体的に形成しており、そ
の成型に際しては、ターミナル部材61をターミナル保
持部材62に保持した状態でカバー部60と一体成型し
ている。それにより、フランジ部コネクタ57はカバー
部60の上面側に上側雄コネクタ部63を、下面側に下
側雄コネクタ部64を形成している。
【0005】燃料ポンプ50の上端面に設けた燃料ポン
プコネクタ58としては、雄型コネクタを形成するター
ミナル部材65を備えており、後述するように燃料ポン
プ50内に設けたモータのコンミテータに圧接するブラ
シと接続している。前記フランジ部コネクタ57の下側
雄コネクタ部64と燃料ポンプコネクタ58とは、片側
端部に下側雄コネクタ部64と接続するフランジ部側雌
コネクタ66と、他側端部に燃料ポンプコネクタ58に
接続する燃料ポンプ側雌コネクタ67を備えた中継ハー
ネス59で接続しており、それにより燃料ポンプのモー
タに対して外部から駆動電流を供給することができるよ
うにしている。
【0006】燃料ポンプコネクタ58は図5に拡大して
示すように、雄型の突出部を形成するターミナル部材6
8の一つをL字型に形成して下端部を燃料ポンプの上壁
面36に沿って延ばし、その端部に導電部材69によっ
てブラシ70と接続している。ブラシ70はモータのコ
ンミテータ71の表面にスプリング72によって圧接可
能に支持されており、コンミテータ71の回転時におい
ても常時コンミテータ71の表面に摺接している。
【0007】このような燃料ポンプ50により、前記の
ような構成をなす中継ハーネス59を介して外部の電源
から内部のモータに電流を供給することによりポンプを
駆動し、タンク内の燃料をサクションフィルタ55から
吸引し、内部のポンプによりこれを加圧し、燃料噴射装
置等に燃料を供給している。なお、この燃料ポンプには
前記のように、更に燃料フィルタのフィルタエレメント
等を一体的に備えたポンプユニットとすることもある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のモータ式燃
料ポンプにおいては、フランジ部コネクタ57と燃料ポ
ンプコネクタ58は各々雄型コネクタを採用しており、
したがって両コネクタを直接接続することができないの
で、両端部に雌型コネクタを備えた中継ハーネス59に
より両者を接続している。上記のようにフランジ部コネ
クタ57に雄型コネクタを採用しているのは、この部分
に雌型コネクタを採用した場合には、フランジ部材52
にフランジ部コネクタ57を樹脂で一体成型を行う際
に、雌型のターミナル部材における雄のターミナル部材
に対して弾性的に接触を行う弾性嵌合部材に樹脂が流入
し残留しやすく、それを防止する手段を施すのに多くの
手数を要する等のためである。同様の理由により、ポン
プコネクタ58も雄のターミナル部材を用いた雄型コネ
クタとしていた。
【0009】このように、フランジ部コネクタ57とポ
ンプコネクタ58が共に雄型コネクタであるため、両端
に雌型コネクタを設けた中継ハーネス59を使用せざる
を得なかった。そのため燃料ポンプがその分高価なもの
とならざるを得ず、また、中継ハーネス59の引き回し
スペースを必要とし、またこの燃料ポンプのタンク内部
における最小高さHが高くなり、この燃料ポンプを適用
することができる燃料タンクの範囲が限られるという問
題もあった。
【0010】したがって本発明は、中継ハーネスを必要
とせず、それにより安価な燃料ポンプとすることがで
き、また燃料ポンプの最小高さを小さなものにすること
によりこの燃料ポンプの適用範囲を広くすることができ
る車両用ポンプ式燃料ポンプを提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1に係る発
明は上記課題を解決するため、タンクに固定するフラン
ジ部材と、前記フランジ部材に固定してタンクに設けら
れるとともにモータが駆動されて昇圧するモータ式の燃
料ポンプ本体とを備えた車両用モータ式燃料ポンプにお
いて、フランジ部材は雄型コネクタがポンプ側に突出す
ると共に前記雄型コネクタと燃料ポンプ本体に設けられ
た雌型コネクタが直接接続されることを特徴とする車両
用モータ式燃料ポンプとしたものである。
【0012】また請求項2に係る発明は、前記燃料ポン
プ本体は前記雌型コネクタが収容されるポンプコネクタ
収容部を有し、前記収容部内で前記雄型コネクタと接続
されることを特徴とする車両用モータ式燃料ポンプとし
たものである。
【0013】また請求項3に係る発明は、前記燃料ポン
プは、燃料フィルタ、逆止弁、プレッシャレギュレータ
の少なくとも一つを組み込みユニット化したものである
ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両用モ
ータ式燃料ポンプとしたものである。
【0014】また、前記雌型コネクタはブラシ支持部と
一体化した板材からなり、該ブラシ支持部の弾性により
ブラシをコンミテータに圧接することを特徴とする請求
項1乃至請求項3のいずれか一つに記載の車両用モータ
式燃料ポンプとしたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面に沿って説
明する。図1は本発明による燃料ポンプ本体1と全体を
示す断面図であり、後述するポンプコネクタ2及びその
周辺部分以外は従来の燃料ポンプと同様の構成をなして
いる。なお、本発明による燃料ポンプのポンプコネクタ
2を適用する燃料ポンプは、図示するもの以外に従来か
ら用いられている種々の形式の燃料ポンプに適用するこ
とができる。
【0016】図1に示す燃料ポンプ本体1においては、
前記図4に示すものと同様に燃料タンクの上壁18にお
ける燃料ポンプ装着用開口部分に固定されるものであ
り、燃料タンクの上壁18に載置するフランジ部11を
備えた樹脂製のフランジ部材10には下方に延びるポン
プ支持部12を形成し、このポンプ支持部12に形成し
た嵌合孔13に燃料ポンプ本体1の下端を保持する保持
部材15の係合部16を係合させることにより、燃料ポ
ンプ本体1をタンクの上壁18からタンク内部に懸下し
て固定している。
【0017】フランジ部材10には前記従来のものと同
様の構成のフランジ部コネクタ17を一体成型してお
り、フランジ部材10の上面側に突出する上面側コネク
タ20と、下面側に突出する下面側コネクタ21からな
っており、これらのコネクタ部分には上面側コネクタに
形成された凹部および下面側コネクタに形成された嵌合
凹部39の両方に雄ターミナル部材19を突出してい
る。またこのフランジ部材10には燃料吐出口22を備
え、その開口23には燃料ポンプ本体1に設けた逆止弁
24を収納する逆止弁収納部25を、Oリング26を介
して密に嵌合している。
【0018】燃料ポンプ本体1には中心部にアーマチャ
27を配置し、その回転軸28の下部にポンプのロータ
30を固定し、ロータ30の回転によって図示されてい
ないサクションフィルタを介して燃料タンク内の燃料を
吸入孔31から吸入し、排出孔32からモータ室33内
に排出し、逆止弁24を開いて燃料吐出孔22から燃料
噴射装置等に吐出している。逆止弁24はエンジン停止
時に燃料供給管路内の燃料がタンク内に戻ることを防止
し、かつ燃料圧力を保ち、再始動始動性を良好にしてい
る。
【0019】アーマチャ27の上部にはコンミテータ3
4を備え、これに対してブラシを圧接し、モータのコイ
ルに雄ターミナル部材19からポンプコネクタ2を経由
して電流を供給している。燃料ポンプ本体1の上部には
ポンプコネクタ2を収納するポンプコネクタ収納室35
を備えている。ポンプコネクタ収容室35はカバーエン
ド81、ヨーク82、カバーポンプ83で形成され、こ
の中に上述のアーマチャ27等からなるモータを収容し
て、このモータによりポンプのロータ30を回転させて
いる。このポンプコネクタ収納室35の中に細長い金属
板であるポンプコネクタ2を収納しておりその一端部を
略U字型に折り曲げて雌型コネクタ部3が形成されてい
る。ポンプコネクタ収納室35内に雌型ターミナルが収
容されているので、ポンプコネクタ収納室の成型に際し
て雌型コネクタに樹脂が流入し残留することを防ぐこと
が容易にできる。ポンプコネクタ2の他端部側は図示実
施例では燃料ポンプ本体1の上端壁36の下面に沿って
延び、コネクタ支持部37で支持されるとともに、その
端部にブラシ支持部4を備え、その下方にブラシを支持
している。
【0020】ブラシ支持部4は種々の態様で構成するこ
とができ、例えば図2(a)に示す例においては、ブラ
シ5の周囲を巻いて狭持するブラシ巻回狭持部6をブラ
シ支持部7の下部に板金加工により一体的に形成してい
る。ポンプコネクタ2はこのように雌型コネクタ部3と
ブラシ支持部4を板金により一体形成しているので、雌
型コネクタ部3の部分はフランジコネクタ17の下側コ
ネクタ部21に突出するターミナル部材19の周囲に圧
接する弾性を付与することができ、またブラシ支持部7
においてはその基部においてブラシ5をコンミテータに
圧接する弾性を付与することができる。
【0021】ブラシ5をより確実に弾性的に支持するに
は、例えば図2(b)に示すようにブラシ支持部7の基
端部を上方に略U字状に曲げた湾曲部8とし、この部分
でブラシ5をコンミテータに対して圧接する力を付与し
ても良い。なお、この実施例においてもブラシ狭持部6
においてブラシ周囲を巻回し、かしめることによって支
持した例を示している。更に図2(c)(d)に示すよ
うに、ブラシ支持部7の端部から下方に延びるアームを
備えこの部分に湾曲部8を形成してブラシ5をコンミテ
ータ側に圧接する弾性力を付与することもできる。な
お、この実施例においては、ブラシ5の上端部周囲を保
持するブラシ固定部9を備えた例を示している。
【0022】図1に示す燃料ポンプにおいては燃料ポン
プ本体1の上端壁36において、前記雌型コネクタ部3
に対応して突出部38を備えており、この突出部38に
対向するフランジ部材10の下端面に、嵌合凹部39を
形成している。突出部38を貫通して雄型コネクタ挿入
口が形成されている。それにより、燃料ポンプ本体1を
フランジ部材10に対して装着するとき、雄型ターミナ
ル部材19を雄型コネクタ挿入口に挿通することによ
り、雄ターミナル部材が図1に示すようにポンプコネク
タ収納室35内のポンプコネクタ2の雌コネクタ部3内
に挿入され、ポンプコネクタ部2の雌コネクタ部3とフ
ランジ部材10の雄コネクタ部の接続が自動的に完了
し、突出部38を嵌合凹部39に嵌合する。
【0023】これと同時に前記のように燃料ポンプ本体
1の上端壁36から上方に突出した逆止弁収納部25を
フランジ部材10の開口23に嵌合し、燃料ポンプ本体
1のフランジ部材10に対する装着が行われる。その後
フランジ部材10のポンプ支持部12に形成した嵌合孔
13に燃料ポンプ本体1の下端を保持する保持部材15
の係合部16を係合させることにより、燃料ポンプ本体
1をタンクの上壁からタンク内部に懸下して固定する
【0024】上記突出部38と嵌合凹部39との嵌合部
分においては、例えば図3(a)に示すように突出部3
8の基端部周囲にテーパ面40を形成すると、燃料ポン
プ本体1をカバー部材10に装着するときこの部分で相
対的な位置ずれを吸収することができ、逆止弁収納部2
5をフランジ部材10の開口23に対して容易に密に嵌
合することができるようになる。
【0025】その他例えば図3(b)に示すように、燃
料ポンプ本体1に前記のような突出部を形成することな
く、フランジ部材10の下側コネクタ部21の突出壁面
の下端にOリング42を収納し、この部分で燃料ポンプ
本体1の上端壁36に圧接させるように構成しても、前
記実施例と同様にこの部分で平面内に自由に移動でき、
相対的な位置ずれを吸収することができ、逆止弁収納部
25をフランジ部材10の開口23に対して容易に密に
嵌合することができるようになる。
【0026】本発明においては上記実施例以外に、ポン
プコネクタのブラシ保持部分を略く字型に折曲して弾性
付与部分を形成しても良く、更に他の態様で弾性力を付
与する部分を形成することができるほか、燃料ポンプ本
体をカバー部材に装着する部分を前記以外の態様で実施
しても良い。また、この燃料ポンプに組み込む部材とし
て前記のように逆止弁の外、燃料フィルタ、或いは燃料
圧力が所定以上の時にはタンク内に燃料を放出するプレ
ッシャレギュレータ等を組み込んでユニット化しても良
い。ポンプコネクタ2は板状部材を単に曲げるだけでな
く、複雑な形状であっても良いし、2体を接合した形状
であっても良い。
【0027】
【発明の効果】本願の請求項1に係る発明は、フランジ
部材は雄型コネクタがポンプ側に突出すると共に前記雄
型コネクタと燃料ポンプ本体に設けられた雌型コネクタ
が直接接続されているので、従来のもののような両端に
雌型コネクタを備えた中継ハーネスを必要とせず、部品
点数が減少するので安価なものとすることができ、ま
た、コネクタ部分が長くならないので燃料ポンプ全体の
取り付け高さを低くでき、より高さの低いタンクに対し
てもこの燃料ポンプを取り付けることが可能となる。
【0028】また、請求項3に係る発明は、前記燃料ポ
ンプは、燃料フィルタ、逆止弁、プレッシャレギュレー
タの少なくとも一つを組み込みユニット化したものであ
るので、各種の部材をユニット化した燃料ポンプを安価
なものとすることができ、またより高さの低いタンクに
対してもこの燃料ポンプを取り付けることができる。
【0029】また、請求項4に係る発明は、前記雌型コ
ネクタはブラシ支持部と一体化した板材からなり、該ブ
ラシ支持部の弾性によりブラシをコンミテータに圧接す
るようにしたので、従来ブラシをコンミテータに圧接さ
せていたスプリングを使用する必要が無くなり、安価な
ものとすることができ、この板材における弾性力を付与
する折曲部を任意の位置に、任意の形状で形成すること
により、燃料ポンプ本体内の空きスペースに合わせてコ
ンパクトに配置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の断面図である。
【図2】本発明による雌型ポンプコネクタの各種実施例
を示す断面図である。
【図3】本発明の燃料ポンプ本体とフランジ部材の連結
部の各種実施例を示す断面図である。
【図4】従来の燃料ポンプの部品構成を示す断面図であ
る。
【図5】従来のポンプコネクタとブラシの周辺を示す断
面図である。
【符号の説明】
1 燃料ポンプ本体 2 ポンプコネクタ 3 雌型コネクタ部 4 ブラシ支持部 10 フランジ部材 11 フランジ部 12 ポンプ支持部 13 嵌合孔 15 保持部材 16 係合部 17 フランジ部コネクタ 19 雄ターミナル部材 20 上面側コネクタ 21 下面側コネクタ 22 燃料吐出口 23 開口 24 逆止弁 25 逆止弁収納部 26 Oリング 27 アーマチャ 28 回転軸 30 ロータ 34 コンミテータ 35 コネクタ収納室 36 上端壁 38 突出部 39 嵌合凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 酒井 辰雄 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 川崎 弘秋 茨城県猿島郡総和町丘里11−3 京三電機 株式会社内 (72)発明者 野矢 保 茨城県猿島郡総和町丘里11−3 京三電機 株式会社内 (72)発明者 木村 明広 茨城県猿島郡総和町丘里11−3 京三電機 株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タンクに固定するフランジ
    部材と、 前記フランジ部材に固定してタンクに設けられるととも
    にモータが駆動されて昇圧するモータ式の燃料ポンプ本
    体とを備えた車両用モータ式燃料ポンプにおいて、 フランジ部材は雄型コネクタがポンプ側に突出すると共
    に前記雄型コネクタと燃料ポンプ本体に設けられた雌型
    コネクタが直接接続されることを特徴とする車両用モー
    タ式燃料ポンプ。
  2. 【請求項2】 前記燃料ポンプ本体は前記雌型コネクタ
    が収容されるポンプコネクタ収容部を有し、前記収容部
    内で前記雄型コネクタと接続されることを特徴とする車
    両用モータ式燃料ポンプ。
  3. 【請求項3】 前記燃料ポンプは、燃料フィルタ、逆止
    弁、プレッシャレギュレータの少なくとも一つを組み込
    みユニット化したものであることを特徴とする請求項1
    又は請求項2記載の車両用モータ式燃料ポンプ。
  4. 【請求項4】 前記雌型コネクタはブラシ支持部と一体
    化した板材からなり、該ブラシ支持部の弾性によりブラ
    シをコンミテータに圧接することを特徴とする請求項1
    乃至請求項3のいずれか一つに記載の車両用モータ式燃
    料ポンプ。
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