JP5263137B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、内部に駆動回路を備え、例えば燃料供給装置におけるポンプモジュールと電源部とを接続するコネクタに関するものである。
従来、燃料供給装置と電源部との電気的な接続構造として、例えば特許文献1に示されるものが知られている。即ち、燃料供給装置の電動機器としての燃料ポンプが、コネクタを介して外部の電源部に接続されている。燃料ポンプには、電源部から電力が供給されて、燃料ポンプのモータを制御する駆動回路が設けられている。コネクタと駆動回路とは電気的に接続されており、更に、駆動回路は電気ケーブルを介して燃料ポンプと電気的に接続されている。そして、コネクタに電源部が接続されて、燃料ポンプは電源部と電気的に接続され、駆動制御されるようになっている。
特開2005−233071号公報
上記駆動回路としては、例えばシリコン結晶板上に形成された電子回路を樹脂材料でモールドすることにより形成されたハイブリッドICが用いられて、このハイブリッドICがコネクタに形成された開口部から有底の収容部に内蔵される場合がある。ハイブリッドICには、コネクタにおける電源側ターミナルおよび燃料ポンプ側ターミナルのそれぞれに連結するための入力端子、および出力端子が樹脂モールド部分から突出している。一般的には、この入出力端子と、相手側ターミナル(電源側ターミナルおよび燃料ポンプ側ターミナル)とが溶接によって接続される。
よって、駆動回路の電気的な接続のための溶接設備、および溶接のための工数を必要としており、安価な対応方法が望まれている。
本発明の目的は、上記問題に鑑み、駆動回路と相手側ターミナルとの簡単且つ確実な接続を可能とするコネクタを提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、以下の技術的手段を採用する。
請求項1に記載の発明では、
電源部から電力が供給されて電動機器を制御する回路本体部、および回路本体部から突出する電源部用および電動機器用の各端子部を備える駆動回路と、
外部に対して開口する開口部、開口部を通じて挿入された駆動回路を収容する有底の収容部、および収容部の底部面に沿って収容部の側壁に形成され、この底部面に沿う方向に開口する溝部とを有するコネクタ本体部と、
一端側が電源部用の端子部と電気的に接続されると共に、他端側が電源部と電気的に接続される電源部側ターミナルと、
一端側が電動機器用の端子部と電気的に接続さると共に、他端側が電動機器と電気的に接続される電動機器側ターミナルと、
開口部を塞ぐ蓋部とを備え、
電源部側ターミナル、および電動機器側ターミナルのそれぞれの一端側は、U字状となるU字状部として形成されて、このU字状部の開口する方向が溝部の開口する方向と一致するように配置され、
蓋部には、開口部側から底部面側に向かう方向に突出する突起部が一体に形成されており、
各端子部は、U字状部にスライド嵌合されており、
回路本体部の底部面に沿う方向の一端部が、溝部にスライド嵌合されており、
回路本体部の底部面に沿う方向の他端部と、この他端部と対向する収容部の側壁との間に、突起部が挿入嵌合されていることを特徴としている。
この発明によれば、駆動回路を開口部から収容部に挿入し、更に溝部側にスライドさせると、各ターミナルの一端側がU字状部として形成されており、このU字状部の開口する方向が溝部の開口する方向と一致するように配置されているので、駆動回路の各端子を各ターミナルのU字状部の開口側から挿入することができ、各端子と各ターミナルとを容易にスライド嵌合させることができる。よって、各端子部と各ターミナルとの電気的接続を容易に行うことができる。そして、駆動回路をスライドさせる際に、同時に回路本体部の一端部を溝部の開口側から挿入することができ、回路本体部の一端部を溝部にスライド嵌合させて、固定することができる。
更に、蓋部によって開口部を閉塞する際に、蓋部に一体に形成した突起部を回路本体部の他端側と収容部の側壁との間に挿入嵌合させるようにしているので、回路本体部のスライド方向の移動を阻止して他端側を固定することができる。つまり、上記のように回路本体部の一端部と他端部との固定を同時に行うことができ、収容部内での駆動回路を確実に位置固定することができるので、各端子部と各ターミナルとの確実な電気的接続を維持することができる。
よって、駆動回路の確実な固定を図りつつ、駆動回路の各端子部と、各ターミナルのU字状部との電気的な接続にあたって、安価な組付けが可能となる。
請求項2に記載の発明では、
電源側ターミナル、および電動機器側ターミナルは、板部材から形成されており、
U字状部は、板部材が折り曲げられて形成されたことを特徴としている。
この発明によれば、複雑な加工を不要として、簡単な板部材の折り曲げ加工で、U字状部を設定することができる。
請求項3に記載の発明では、
突起部の先端部には、底部面側で開口して、突起部の突出方向に沿うスリットが形成されており、
先端部は、スリットの底部面に沿う方向の寸法が小さくなる方向に弾性変形可能となっていることを特徴としている。
この発明によれば、回路本体部の他端部と収容部の側壁との間の寸法に、製造上のバラツキが生じても、突起部の先端部はスリットの底部面に沿う方向の寸法が小さくなる方向に弾性変形が可能であるので、突起部の挿入嵌合を確実に行うことができる。
更に、上記挿入嵌合に際して、突起部の先端部のスリットにより、回路本体部の他端部に対して一端部側に向けて弾性変形に伴う弾性力を付勢して、回路本体部のスライド方向の移動を阻止することができるので、回路本体部の確実な固定が可能となる。
請求項4に記載の発明では、
回路本体部の底部面に沿う一端部は、溝部の底部に当接しており、
各端子部は、U字状部の底部に非接触となっていることを特徴としている。
この発明によれば、回路本体部は溝部の底部で位置が規制されることになり、スライド嵌合時に各端子部がU字状部の底部に当たることがないので、各端子部がU字状部に不要な負荷をかけることがなく、各ターミナルの損傷を防止できる。
請求項5に記載の発明のように、
本コネクタは、電動機器として、燃料タンク内に取り付けられて燃料タンク内の燃料を燃料タンク外の内燃機関に供給する燃料ポンプに適用して好適である。
第1実施形態におけるポンプモジュールを示す正面図である。 図1中のII方向から見た場合のポンプモジュールを示す平面図である。 コネクタおよびハイブリッドICを示す分解斜視図である。 (a)はコネクタへのハイブリッドICの組付け要領を示す断面図であり、(b)はコネクタ内にハイブリッドICが組みつけられた状態を示す断面図である。
(第1実施形態)
以下、本発明のコネクタに係る第1実施形態を、自動二輪車の燃料タンク20に取り付けられるポンプモジュール1に適用した場合を例にして、図1〜図4に基づいて説明する。図1は第1実施形態におけるポンプモジュール1を示す正面図、図2は図1中のII方向から見た場合のポンプモジュール1を示す矢視図(平面図)、図3はコネクタ3およびハイブリッドIC40を示す斜視図、図4(a)はコネクタ3へのハイブリッドIC40の組付け要領を示す断面図、図4(b)はコネクタ3内にハイブリッドIC40が組みつけられた状態を示す断面図である。
図1、図2に示すように、ポンプモジュール1は、自動二輪車の内燃機関に燃料を供給するものであり、燃料タンク20に取り付けられている。図1において、燃料タンク20の壁部よりも下側がタンク内部であり、燃料タンク20の壁部よりも上側がタンク外部である。ポンプモジュール1は、自動二輪車の通常の使用状態において燃料タンク20の上側に取り付けられている。ポンプモジュール1は、大きく分けて、蓋部材2、ポンプ収容筒部6、燃料ポンプ8、プレッシャレギュレータ9、サクションフィルタ10、およびコネクタ3等を備えている。
蓋部材2は、燃料タンク20に形成される開口部21を閉塞し、燃料ポンプ8、プレッシャレギュレータ9、およびサクションフィルタ10を支持する閉塞部材として機能する。蓋部材2は、ポリアセタール樹脂(以下、POM樹脂とも称する)、ポリブチレンテレフタレート樹脂(以下、PBT樹脂とも称する)等を材料とし、金型を用いた成形加工により形成されている。蓋部材2は、燃料タンク20の開口部21に嵌合固定される板状のフランジ部2aと、フランジ部2aから燃料タンク20の内部側に向けて筒状に突出して形成されているホルダ部2bとを備えている。ホルダ部2bの外周には、Oリング2eが嵌められており、このOリング2eによって開口部21と蓋部材2との間がシールされている。
蓋部材2は、燃料ポンプ8が吐出する燃料を燃料タンク20の外部に供給するために、フランジ部2aから燃料タンク20の外側に向けて突出して設けられた吐出管5を備えている。この吐出管5は、内部が燃料通路となっており、燃料ポンプ8の吐出口82およびプレッシャレギュレータ9の圧力作用部に連通している。
蓋部材2は、ホルダ部2bの内側に、プレッシャレギュレータ9の外周部と嵌合してプレッシャレギュレータ9を保持する円筒状の第一保持部2cと、燃料ポンプ8の外周部における長手方向の一方側と嵌合して燃料ポンプ8を保持する円筒状の第二保持部2dと、ポンプ収容筒部6の外周部と係合してポンプ収容筒部6を保持する係合片7とを備えている。
係合片7は、フランジ部2aから軸方向に突出する短冊形の弾性部材であり、一個又は複数個設けられる。一個又は複数個の係合片7には、ポンプ収容筒部6と係合するための係合穴71が形成されている。
ポンプ収容筒部6は、燃料ポンプ8の外周部における長手方向の他方側と嵌合し燃料ポンプ8の他方側を保持する有底円筒状であり、蓋部材2と同様に、POM樹脂、PBT樹脂等によって形成されている。ポンプ収容筒部6の外周部には、係合片7の係合穴71に嵌まって係合する係合突起61が形成されている。また、ポンプ収容筒部6には、第一保持部2cの開口側に向けて延びて、プレッシャレギュレータ9の下端部位置を規制する位置規制部63が形成されている。また、ポンプ収容筒部6の底部側には、燃料ポンプ8の吸入口81と燃料タンク20内とを連通する通路62が形成されている。
燃料ポンプ8は、燃料タンク20内の燃料を加圧して燃料タンク20の外部に吐出する電動機器である。燃料ポンプ8は、外形が略円柱状に形成されており、長手方向の一方側が第二保持部2dに保持され、また、長手方向の他方側がポンプ収容筒部6によって保持されている。更に、このポンプ収容筒部6が係合片7に係合されて、燃料ポンプ8は、蓋部材2に固定されると共に、燃料タンク20内に配置されている。
燃料ポンプ8は、電気モータにより駆動されるいわゆる電動式ポンプからなり、長手方向の他方側、つまりポンプ収容筒部6の底部側には吸入口81が形成されており、長手方向の一方側、つまり第二保持部2d側には吐出口82がそれぞれ形成されている。
燃料ポンプ8は、複数(3本)のターミナルを備えている。この複数のターミナルは、燃料ポンプ8の駆動用の電気モータとして使用するブラシレスモータに電力を供給するための駆動電流が流れるターミナルである。ターミナルの先端側は、リード線の一方と結合され、またリード線の他方は、前記コネクタ3のポンプ側ターミナル35の他方と結合されている。
プレッシャレギュレータ9は、燃料ポンプ8から吐出される燃料圧力を予め定められた所定圧力に調節するためのものである。プレッシャレギュレータ9は、蓋部材2の第一保持部2cに、その圧力作用部を第一保持部2cの底部側、つまり圧力作用部を燃料通路に連通させるように保持されて、燃料タンク20内に配置されている。したがって、燃料ポンプ8から吐出された燃料の圧力は、燃料通路を介してプレッシャレギュレータ9の圧力作用部へ作用する。
燃料ポンプ8から吐出された燃料圧力が所定圧力より高い場合には圧力作用部が開弁して、燃料ポンプ8から吐出された燃料の一部がプレッシャレギュレータ9の排出口から燃料タンク20内へ排出されて燃料通路内の燃料圧力が低下する。やがて、燃料通路内の燃料圧力が所定圧力と同等あるいはそれ以下となると、圧力作用部が閉弁して、燃料の一部がプレッシャレギュレータ9の排出口から燃料タンク20内へ排出されることが阻止されて、燃料通路の燃料圧力の低下が止まり、燃料通路の燃料圧力が所定圧力に維持される。
サクションフィルタ10は、燃料ポンプ8が吸入する燃料中の異物等を除去するためのものであり、通路62の吸入口81とは反対側の端部に取り付けられている。サクションフィルタ10は、その長手方向が燃料ポンプ8の長手方向と交差する方向を向くように取り付けられている。サクションフィルタ10は、骨組部と、その骨組部を覆うエレメント11とを有している。エレメント11は、例えば不織布から構成されている。骨格部にエレメント11を覆うことによりエレメント11の内部に空洞を確実に形成して燃料の濾過及び吸い込み機能を果たすことができる。
コネクタ3は、図示しない電源部と燃料ポンプ8とをハイブリッドIC40を介して電気的に接続するものであり、蓋部材2の上側、即ち燃料タンク20の外部に配置、固定されている。図3、図4に示すように、コネクタ3は、コネクタ本体部30、電源側接続部4、ポンプ側接続部30a、ハイブリッドIC40、および蓋部36を備えている。電源側接続部4は、フランジ部2aの面に沿うようにコネクタ本体部30に並んで配置されている。ポンプ側接続部30aは、コネクタ本体部30の底部からフランジ部2a側に延設されている。コネクタ本体部30、電源部側ターミナル34、電源側接続部4、およびポンプ側接続部30aは、樹脂成形加工により一体的に形成されている。また、蓋部36も同様に、樹脂材から形成されている。
コネクタ本体部30は、外観形状が扁平の直方体状をなす有底の筐体として形成されている。コネクタ本体部30のフランジ部2aとは反対側となる部位(図3中の上側の面)には、外部に開口する開口部31が形成されている。この開口部31からフランジ部2a側、つまり底部面32a側に向かってハイブリッドIC40を収容可能とする収容部32が形成されている。
更に、収容部32の側壁のうち、開口部31から底部面32a側に向かう方向に対して交差する方向であって、且つコネクタ本体部30と電源側接続部4とが並ぶ方向に対しても交差する方向と向かい合う一つの側壁には溝部33が形成されている。溝部33は、収容部32の底部面32aに沿うように、且つ、上記一つの側壁がへこむように形成されている。溝部33は、収容部32から離れる側に底部33bを備え、上記一つの側壁で収容部32の中心側に向けて開口する開口部33aを備えている。
以下、この溝部33の底部33bから開口部33a側に向かう方向を溝部33の「開口方向」と定義する。また、上記の開口部31から底部面32a側に向かう方向を「挿入方向」と定義し、コネクタ本体部30と電源側接続部4とが並ぶ方向を「軸方向」と定義する(図3)。
溝部33は、ハイブリッドIC40が収容部32に「挿入方向」に挿入されて、「開口方向」とは反対側にスライドされた場合に、ハイブリッドIC40の回路本体部41の一端部が挿入嵌合され得る大きさに形成されている。よって、コネクタ本体部30内の空間は収容部32と溝部33とが繋がって、図4に示すように、断面L字状をなしている。
また、収容部32内には、板状をなして、その板面によって、ハイブリッドIC40の回路本体部41から突出する入力端子42、出力端子43の先端部の位置を規制(位置決め)する位置決め部38a、38bが形成されている。
電源側接続部4は、コネクタ本体部30の側壁からフランジ部2aの面に沿うように「軸方向」に並ぶように延出された断面四角形の筒状をなす部位であり、内側には複数(2個)の電源部側ターミナル34が配設されている。電源部側ターミナル34は、細長の導電性を有する金属製板部材から形成されており、長手方向の一端側は、折り曲げ加工によって図4に示すようにU字状となるU字状部34aとして形成されている。U字状部34aの最先端側は、U字状の外側に開くように曲げ形成されている。
複数(2個)のU字状部34aは、コネクタ本体部30の側壁および位置決め部38aを貫通して収容部32内に配置されている。複数のU字状部34aは、収容部32および溝部33内に収容された後のハイブリッドIC40の入力端子42の位置と対応する位置に配置されている。複数のU字状部34aは、図4に示すように、収容部32内の底部面32a側において「開口方向」に所定間隔を持って並ぶように配置されており、更に各U字状部34aの開口側は、溝部33の「開口方向」と一致するように配置されている。また、電源部側ターミナル34の他端側は電源側接続部4の開口側近傍まで延びて、リード線のターミナルに接続されるための接続用端部となっている。
ポンプ側接続部30aは、コネクタ本体部30の底部からフランジ部2a側に向けて延出された円筒状をなす部位であり、内側には複数(3個)のポンプ側ターミナル35が配設されている。ポンプ側ターミナル35は、本発明の電動機器側ターミナルに対応するものである。
ポンプ側ターミナル35は、上記の電源側ターミナル34と同様に、細長の導電性を有する金属製板部材から形成されており、長手方向の一端側は、折り曲げ加工によって図4に示すようにU字状となるU字状部35aとして形成されている。U字状部35aの最先端側は、U字状の外側に開くように曲げ形成されている。
複数(3個)のU字状部35aは、コネクタ本体部30の底部を貫通して収容部32内に配置されている。複数のU字状部35aは、収容部32および溝部33内に収容された後のハイブリッドIC40の出力端子43の位置と対応する位置に配置されている。複数のU字状部35aは、図4に示すように、収容部32内の底部面32a側であって、「軸方向」において上記電源部側ターミナル34のU字状部34aが配置される側とは反対側で、「開口方向」に所定間隔を持って並ぶように配置されており、更に各U字状部35aの開口側は、溝部33の「開口方向」と一致するように配置されている。また、ポンプ側ターミナル35の他端側はポンプ側接続部30aから飛び出して、燃料ポンプ8(複数のリード線)に接続されるための接続用端部となっている。
ポンプ側接続部30aは、蓋部材2のフランジ部2aに形成された貫通孔(図示せず)に嵌まった状態で固定されて、ポンプ側ターミナル35の他端側は、燃料ポンプ8とを電気的に接続するリード線に接続されている。
ハイブリッドIC40は、燃料ポンプ8を駆動するための駆動電流を制御する駆動回路であり、図3に示すように、電子回路部分を内蔵する回路本体部41と、この回路本体部41からそれぞれ外部に露出する複数(3個)の入力端子42、及びこの入力端子42とは反対側外部に露出する複数(3個)の出力端子43とを備えている。入力端子42は本発明の電源部用端子部に対応し、出力端子43は、本発明の電動機器用端子部に対応する。ハイブリッドIC40は、コネクタ本体部30の収容部32に収容されている。
回路本体部41は、電子回路部分を樹脂材料でモールドすることにより所定の形状に成形されている。本実施形態では、回路本体部41は「挿入方向」に扁平となる直方体をなしている。入力端子42は、図示しない電源部用の端子となるものであり、回路本体部41の樹脂モールド部分の一方の側壁から外方に突出するように複数(3個)形成されている。出力端子43は、燃料ポンプ8用の端子となるものであり、上記一方の側壁と対向する他方の側壁から外方に突出するように複数(3個)形成されている。各端子42、43は、細長の板状に形成されて、各端子42、43の板面が「開口方向」に沿うようになっており、突出するそれぞれの側壁において「開口方向」に所定間隔で一列に並ぶように配置されている。入力端子42は、電源部側ターミナル34のU字状部34aに電気的に接続され、更に、出力端子43は、ポンプ側ターミナル35のU字状部35aに電気的に接続されている。
蓋部36は、コネクタ本体部30の開口部31を閉塞する閉塞部材であり、樹脂材から板状に形成されている。蓋部36の外周には接着材が塗布されて、蓋部36はコネクタ本体部30に固定されており、この接着材によって蓋部36とコネクタ本体部30との間がシールされている。また、蓋部36とコネクタ本体30とは、溶着にて固定しても良い。
蓋部36の収容部32側の面には、開口部31から収容部32の底部面32a側に向かう方向、即ち「挿入方向」に突出する突起部37が形成されている。突起部37は、蓋部36の「開口方向」の端部側、即ち、溝部33とは反対側に設けられており、更に蓋部36の「軸方向」において複数(例えば2つ)形成されている。突起部37は樹脂製で板状をなしており、蓋部36と一体成形されている。突起部37の板面は、「開口方向」に沿うように配置されている。また、突起部37の先端位置は、底部面32aに当接しない範囲で、底部面32aに近接配置されている。
突起部37の先端部には、底面部32a側に開口して、突出方向に沿うスリット37aが形成されている。よって突起部37の先端部は、2つの片に分かれている。スリット37aの上端位置は、ハイブリッドIC40が収容部32および溝部33に収容された後の回路本体部41の上面よりも上側となるように設定されている。また、突起部37の「開口方向」の最外寸法(最大幅寸法)は、ハイブリッドIC40が収容部32および溝部33に収容された後の回路本体部41と収容部32の側壁との隙間寸法よりも多少大きくなるように設定されている。突起部37の先端部における2つの片は、「開口方向」に向けて、更に詳しくは、それぞれスリット37a側に向けて弾性変形可能となっている。
本実施形態では、各端子42、43と、各ターミナル34、35との電気的接続構造、およびコネクタ本体部30内におけるハイブリッドIC40の固定構造に特徴を持たせており、以下その詳細を説明する。
即ち、コネクタ3の組付け時において、まず、図4(a)に示すように、ハイブリッドIC40がコネクタ本体部30の開口部31から収容部32の底部側に向けて、即ち「挿入方向」に挿入される。この時、各端子42、43が、各ターミナル34、35のU字状部34a、35aの間を通過するように、ハイブリッドIC40が挿入される。また、各端子42、43の先端部の位置は、位置決め部38a、38bによって位置決めされる。即ち、収容部32内における「軸方向」のハイブリッドIC40の位置が規制(位置決め)される。
そして、図4(b)に示すように、収容部32の底部面32aに着座したハイブリッドIC40は、溝部33側に向けてスライドされて、ハイブリッドIC40の各端子42、43は、各ターミナル34、35のU字状部34a、35aにスライド嵌合される。この時、ハイブリッドIC40の回路本体部41の一端部が開口部33aから溝部33内に挿入され、嵌合(スライド嵌合)される。ここで、回路本体部41の一端部は、溝部33の底部33bに当接して、位置が規制される。また、回路本体部41に対する各端子42、43の設定位置、および各U字状部34a、35aの設定位置によって、各端子部42、43は、U字状部34a、35aの底部には当接せずに、非接触状態となっている。
更に、図4(b)に示すように、蓋部36によって開口部31が閉塞されると、突起部37が、ハイブリッドIC40の回路本体部41の他端部と、この他端部と対向する収容部32の側壁との間に挿入嵌合されて、この突起部37によって回路本体部41の「開口方向」への位置ずれが阻止される。この時、突起部37のスリット37aにより、突起部37の2つの片は、「開口方向」の幅寸法が小さくなる側に力を受けることになり、それぞれスリット37a側に向けて弾性変形しながら挿入嵌合される。よって、突起部37は、自身のもとの寸法に戻ろうとする弾性をもって、回路本体部41を溝部33側に付勢するようになっている。
このように形成されたポンプモジュール1においては、電源側接続部4に電源部(電源部のリード線)が接続される。電源部から電力が供給されると、ハイブリッドIC40によって電流が制御され、燃料ポンプ8が所定の状態で作動される。そして、燃料タンク20内の燃料が、サクションフィルタ10、燃料ポンプ8、プレッシャレギュレータ9、および吐出管5を通り、内燃機関側に供給される。
本実施形態では、各ターミナル34、35にU字状部34a、35aを形成して、このU字状部34a、35aの開口側が溝部33の「開口方向」と一致するように配置し、ハイブリッドIC40を「挿入方向」に挿入し、その後溝部33側に向けてハイブリッドIC40をスライドさることで、ハイブリッドIC40の各端子42、43を各ターミナル34、35のU字状部34a、35aの開口側から挿入することができ、各端子42、43と各ターミナル34、35とを容易にスライド嵌合させることができる。よって、各端子42、43と各ターミナル34、35との電気的接続を容易に行うことができる。この時、U字状部34a、35aの開口側が外側に開くように形成されているので、各端子42、43のU字状部34a、35aへの挿入性を向上させることができる。
そして、ハイブリッドIC40をスライドさせる際に、同時に回路本体部41の一端部を溝部33の開口部33a側から挿入することができ、回路本体部41の一端部を溝部33にスライド嵌合させて、固定することができる。
更に、蓋部36によって開口部31を閉塞する際に、蓋部36に一体に形成した突起部37を回路本体部41の他端側と収容部32の側壁との間に挿入嵌合させるようにしているので、回路本体部41のスライド方向の移動を阻止して他端側を固定することができる。つまり、上記のように回路本体部41の一端部と他端部との固定を同時に行うことができ、収容部32内でのハイブリッドIC40を確実に位置固定することができるので、各端子42、43と各ターミナル34、35との確実な電気的接続を維持することができる。
よって、ハイブリッドIC40の確実な固定を図りつつ、ハイブリッドIC40の各端子42、43と、各ターミナル34、35のU字状部34a、35aとの電気的な接続にあたって、溶接設備、および溶接のための工数を不要として、安価な組付けが可能となる。
また、各ターミナル34、35を板部材によって形成し、この板部材を折り曲げ加工することで各U字状部34a、35aを形成するようにしているので、複雑な加工を不要として、簡単な加工でU字状部34a、35aを設定することができる。
また、突起部37の先端部にスリット37aを形成して、突起部37の先端部は、スリット37aの底部面32aに沿う方向(「開口方向」)の幅寸法が小さくなる方向に弾性変形が可能となるようにしている。これによれば、ハイブリッドIC40の他端部と収容部32の側壁との間の寸法に、製造上のバラツキが生じても、突起部37の挿入嵌合を確実に行うことができる。
更に、上記挿入嵌合に際して、突起部37の先端部のスリット37aにより、ハイブリッドIC40の他端部に対して一端部側に向けて弾性変形に伴う弾性力を付勢して、ハイブリッドIC40のスライド方向の移動を阻止することができるので、ハイブリッドIC40の確実な固定が可能となる。ここで、スリット37aの上端位置をハイブリッドIC40の回路本体部41の上面よりも上側となるように設定しているので、突起部37の弾性変形部位の全てを回路本体部41に当接させて、弾性力を回路本体部41に付勢することができる。
また、ハイブリッドIC40の底部面32aに沿う一端部は、溝部33の底部33bに当接するようにし、また、各端子42、43は、U字状部34a、35aの底部に非接触となるようにしているので、ハイブリッドIC40は溝部33の底部33bで位置が規制されることになり、スライド嵌合時に各端子42、43がU字状部34a、35aの底部に当たることがなく、各端子42、43がU字状部34a、35aに不要な負荷をかけることがなく、各ターミナル34、35の損傷を防止できる。
(その他の実施形態)
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能である。
上記第1実施形態では、コネクタ3は、蓋部材2に対して別体部品として成形されて、両者3、2が組付けされてポンプモジュール1を形成するようにしたが、これに限らず、コネクタ3は、蓋部材2に一体成形されたものとしても良い。
また、収容部32内の位置決め部38a、38bは、収容部32の側壁によって代用することで廃止が可能となる。
また、ポンプモジュール1において、燃料ポンプ20の駆動用電動機をブラシレスモータとしたが、他の種類の電動機に置き換えても良い。たとえば、整流子式直流モータ等を用いても良い。
またポンプモジュール1を自動二輪車の燃料タンク20に適用するものとしたが、自動二輪車の燃料タンク20に限るものではなく、他の内燃機関に供給される燃料が収容される燃料タンクにポンプモジュール1を適用してもよい。
また、本コネクタ3を、燃料ポンプ8と電源部とを接続するものとしたが、燃料ポンプ8に限らず、例えば電動コンプレッサのような他の電動機器を対象としたものとしても良い。
1 ポンプモジュール
3 コネクタ
8 燃料ポンプ(電動機器)
20 燃料タンク
30 コネクタ本体部
31 開口部
32 収容部
32a 底部面
33 溝部
34 電源部側ターミナル
34a U字状部
35 ポンプ側ターミナル(電動機器側ターミナル)
35a U字状部
36 蓋部
37 突起部
37a スリット
40 ハイブリッドIC(駆動回路)
41 回路本体部
42 入力端子(電源部用端子部)
43 出力端子(電動機器用端子部)

Claims (5)

  1. 電源部から電力が供給されて電動機器を制御する回路本体部、および前記回路本体部から突出する前記電源部用および前記電動機器用の各端子部を備える駆動回路と、
    外部に対して開口する開口部、前記開口部を通じて挿入された前記駆動回路を収容する有底の収容部、および前記収容部の底部面に沿って前記収容部の側壁に形成され、この底部面に沿う方向に開口する溝部とを有するコネクタ本体部と、
    一端側が前記電源部用の前記端子部と電気的に接続されると共に、他端側が前記電源部と電気的に接続される電源部側ターミナルと、
    一端側が前記電動機器用の前記端子部と電気的に接続さると共に、他端側が前記電動機器と電気的に接続される電動機器側ターミナルと、
    前記開口部を塞ぐ蓋部とを備え、
    前記電源部側ターミナル、および前記電動機器側ターミナルのそれぞれの前記一端側は、U字状となるU字状部として形成されて、このU字状部の開口する方向が前記溝部の開口する方向と一致するように配置され、
    前記蓋部には、前記開口部側から前記底部面側に向かう方向に突出する突起部が一体に形成されており、
    前記各端子部は、前記U字状部にスライド嵌合されており、
    前記回路本体部の前記底部面に沿う方向の一端部が、前記溝部にスライド嵌合されており、
    前記回路本体部の前記底部面に沿う方向の他端部と、この他端部と対向する前記収容部の側壁との間に、前記突起部が挿入嵌合されていることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記電源部側ターミナル、および前記電動機器側ターミナルは、板部材から形成されており、
    前記U字状部は、前記板部材が折り曲げられて形成されたことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記突起部の先端部には、前記底部面側で開口して、前記突起部の突出方向に沿うスリットが形成されており、
    前記先端部は、前記スリットの前記底部面に沿う方向の寸法が小さくなる方向に弾性変形可能となっていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記回路本体部の前記底部面に沿う一端部は、前記溝部の底部に当接しており、
    前記各端子部は、前記U字状部の底部に非接触となっていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載のコネクタ。
  5. 前記電動機器は、燃料タンク内に取り付けられて前記燃料タンク内の燃料を前記燃料タンク外の内燃機関に供給する燃料ポンプであることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載のコネクタ。
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