JP4623326B2 - 燃料ポンプおよびその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料を圧送する電動の燃料ポンプおよびその製造方法に関する。
従来、ケース部材の内部にポンプ部およびモータ部を収容した燃料ポンプが知られている(特許文献1および2参照)。このような燃料ポンプは、ポンプ部に設けられた燃料吸入部から燃料を吸入する。吸入された燃料は、ポンプ部で加圧された後、モータ部の外周側を経由してポンプ部とは反対側の端部に設けられている吐出側カバーの吐出口から外部へ排出される。ポンプ部には、ターミナルを経由して外部の電源から電力が供給される。ターミナルに供給された電力は、ブラシおよび整流子を経由してモータ部へ供給される。
ところで、特許文献1および2記載の燃料ポンプは、近年において利用が拡大している高濃度アルコール燃料、バイオエタノールおよびエタノール100%燃料等の、ガソリンの代替燃料(以下、「アルコール混合燃料」という)を対象としている。アルコール混合燃料は、従来のガソリン等の燃料に比べて導電性が高い。このため、アルコール混合燃料用の燃料ポンプは、正極側と負極側との間に電圧が印加されたとき、正極側のターミナルと負極側のターミナルとの間で燃料を介して電気的短絡が発生するのを防ぐとともに、燃料中に露出している両ターミナルに生じうる電気化学的腐食(以下、単に「電気腐食」という)を防ぐ構成が必要不可欠となる。特許文献1および2記載の燃料ポンプによると、上述したような電気腐食をある程度は抑制できる。しかしながら、両ターミナルの根元部が燃料中に露出しているため、長期間の使用において電気腐食によるターミナルの損傷や導通不良を完全には防止できないことが懸念される。
特開2008−064027号公報 特開2008−064029号公報
本発明の目的は、高導電性成分が燃料中に含まれている場合であっても、ターミナルの電気腐食を防止可能な燃料ポンプ、およびその製造方法を提供することにある。
請求項1に記載の発明によると、燃料ポンプのモータ部に電流を供給する正極ターミナルおよび負極ターミナルは、吐出側カバーに組付けられる絶縁体のターミナル支持部材に支持され、吐出側カバーの内部から外部に向けて延出するよう構成されている。正極および負極ターミナルの根元部は、絶縁体からなる正極側絶縁部および負極側絶縁部にそれぞれ埋設され、この両絶縁部は、ターミナル支持部材から突出して設けられている。
吐出側カバーには、正極ターミナルを挿通するとともに正極側絶縁部の外壁が圧入される第1圧入穴、および、負極ターミナルを挿通するとともに負極側絶縁部の外壁が圧入される第2圧入穴が設けられている。また、吐出側カバーの内壁には、内部側へ突出する案内部が設けられ、ターミナル支持部材の両側面の外壁には、案内部に案内されるとともに吐出側カバーの回動を規制する係合突起が設けられている。
すなわち、ターミナルの根元部を絶縁体で覆うことによって導電性の高いアルコール混合燃料との接触を完全に防止することができるため、長期間使用しても電気腐食によるターミナルの損傷が起こらずに済む。また、吐出側カバーの案内部とターミナル支持部材の係合突起とで位置決めがなされるため、ターミナル根元部外周に絶縁部があっても吐出側カバーと干渉することなく組付け容易な構成が実現できる。これにより、高導電性成分が燃料中に含まれている場合であっても、ターミナルの電気腐食を防止することができる。
請求項2に記載の発明によると、絶縁部を樹脂モールドにより前記ターミナル支持部材と一体形成することで、ターミナルの根元部を完全に絶縁部でシールすることができる。このため、容易な製造方法により、高導電性成分が燃料中に含まれている場合であっても、ターミナルの電気腐食を防止することが可能な燃料ポンプを提供することができる。
請求項3に記載の発明によると、吐出側カバーのコネクタハウジング部は内部に正極ターミナルと負極ターミナルとを、電気的短絡を防止するよう別々に分けて収容する空間を形成している。ここで、絶縁部の長さは、ターミナル突出方向においてコネクタハウジング部内部の空間まで到達しない程度の長さである。すなわち、圧入部の内側には両ターミナルの根元部外周に設けられた絶縁部が嵌合しているが、コネクタハウジング部の内側では相手側のコネクタと接合させるべく両ターミナルが露出している。したがって、絶縁部の長さを上述のように設定したことにより、コネクタハウジングおよびターミナルを電源側のコネクタに接合する際に、絶縁部が干渉して嵌合できないという事態を防ぐことができる。このように、ターミナルの根元部のみを覆う構成により、高導電性成分が燃料中に含まれている場合であっても、ターミナルの電気腐食を防止することができる。
請求項4に記載の発明によると、案内部の長さは組付け方法を考慮して、所定の長さに設定されている。これにより、吐出側カバーの案内部に両側を挟まれて案内されるターミナル支持部材両側面の係合突起が当該案内部の間に全長を挿入されると同時に、吐出側カバーの圧入部がケース部材に挿入され始めるようになる。このように、吐出側カバー、ターミナル支持部材およびケース部材を組付ける際の位置決めがそれぞれ適切なタイミングで行われるので、三つの部材間で圧入時にねじりがかかり無理な応力が発生するのを防ぐことができる。したがって、燃料ポンプの製造時の損傷を防ぐとともに、高導電性成分が燃料中に含まれている場合のターミナルの電気腐食を防止することができる。
また、請求項5〜8に記載の発明によると、以上のように構成された燃料ポンプを製造する方法において、ターミナル支持部材の係合突起を吐出側カバー内壁の案内部で案内する第1の行程、両ターミナルの根元部の絶縁部を吐出側カバーの圧入穴に圧入する第2の工程、および、吐出側カバーの圧入部をケース部材に圧入する第3の工程によって容易に位置決めおよび組付けされる。このような製造方法により、高導電性成分が燃料中に含まれている場合であっても、ターミナルの電気腐食を防止することが可能な燃料ポンプを提供することができる。
以下、本発明の一実施形態に係る燃料ポンプを、図1〜図21に基づいて説明する。
なお、図1〜図14に示す燃料ポンプ1は、例えば車両等の燃料タンクの内部に装着されるインタンク式のポンプである。したがって、燃料ポンプの全体が燃料に漬かった状態となりうる。そして、燃料ポンプ1は燃料タンクの内部の燃料をエンジンに供給する。なお、本実施例の対象とする燃料は、上述のアルコール混合燃料、すなわち、高濃度アルコール混合燃料、バイオエタノールおよびエタノール100%燃料等の導電性の高い成分が含まれた燃料である。
図1は本実施例による燃料ポンプ1全体の断面を示す模式図であり、はじめに図1を用いて燃料ポンプ1の全体構造を説明する。なお、便宜上、図1においては、実線で示した断面よりも手前側にある構成の一部を、当該実線で示した断面とは異なる断面を表す図として一点鎖線を用いて図示している。
燃料ポンプ1は、モータ部10およびポンプ部20を備えている。
モータ部10は、ブラシ付きの直流モータである。燃料ポンプ1は略円筒状のハウジング11を備えており、このハウジング11の内壁面には、周方向へ永久磁石12が環状に設置されている。永久磁石12の径方向内側には、環状の永久磁石12と同心円状に電機子13が配置されている。すなわち、ハウジング11の内部空間には電機子13が回転可能に収容されている。電機子13は、コア133と、コア133の外周に巻かれた図示しないコイルとを有している。整流子15は、円板状に形成されており、電機子13のポンプ部20とは反対側に設置されている。また、整流子15は、回転方向に並べて設置された複数のセグメント151を有している。セグメント151は、例えばカーボンで形成されており、セグメント151同士は、空隙および絶縁樹脂材により電気的に絶縁されている。
ポンプ部20は、ケーシング21およびカバーポンプ22の間に配置されるインペラ23等を有している。ケーシング21およびカバーポンプ22は、略C字形状のポンプ流路24を形成している。ケーシング21とカバーポンプ22の間には、インペラ23が回転可能に収容されている。ケーシング21およびカバーポンプ22は、例えば、アルミニウムのダイカストにより形成されている。
ケーシング21は、ハウジング11の軸方向において一方の端部側に圧入により固定されている。ケーシング21の中央部には、ベアリング25が設置されている。ベアリング25は、電機子13のシャフト131の一方の端部を回転可能に径方向内側に支持している。カバーポンプ22は、燃料を吸入する吸入口28を形成する燃料級入部27を有する。また、カバーポンプ22は、ケーシング21に被せられた状態でハウジング11の一方の端部にかしめ等により固定されている。カバーポンプ22の中央部にはスラスト軸受け26が設けられ、このスラスト軸受け26によりシャフト131の軸方向の荷重を支持している。なお、ケーシング21はハウジング11とともに特許請求の範囲に記載されるケース部材を構成している。
ハウジング11の他方の端部、すなわち反カバーポンプ22側には、ベアリングホルダ30および吐出側カバーとしてのカバーエンド40が設置されている。ベアリングホルダ30はカバーエンド40とハウジング11との間に挟み込まれて固定され、カバーエンド40はかしめにより圧入部401をハウジング11に固定されている。また、ベアリングホルダ30とカバーエンド40との間には、ターミナルサブアセンブリ50が挟み込まれて固定されている。
ターミナルサブアセンブリ50は、図示しない電源に接続される正極ターミナル51および負極ターミナル52(図2等参照)、正極ターミナル51の根元部512および負極ターミナル52の根元部522にそれぞれ電気的に接続されるリレーターミナル511および521(図5等参照)、ターミナル支持部材としてのモールド体55、ならびに図示しないチョークコイルを収容するホルダ56を有している。なお、図1に図示されないリレーターミナル521は、負極側を示す。
ベアリングホルダは、図示しないベアリングを有し、このベアリングによって電機子13のシャフト131の他方の端部、すなわち反カバーポンプ22側の端部を回転可能に径方向内側に支持している。また、ベアリングホルダ30には、反カバーポンプ22側に向かって突出するブラシ保持部31、32(図14等参照)および凸部33、34(図14等参照)が樹脂モールドにより一体成形されるとともに、ハウジング11内の空間14と連通する燃料通路としての穴37が形成されている。
凸部33、34は、ホルダ56の凹部561、562(図14等参照)に嵌合する。ブラシ保持部31、32は、内部にブラシ保持穴311、321(図14等参照)を形成し、荷重受け部35、36(図14等参照)をそれぞれ収容している。ブラシ保持部31および32には、ブラシ61、62(図14等参照)が軸方向に移動可能に組み付けられている。ブラシ61、62は、ブラシスプリング71、72(図14等参照)の一端によりモータ部10側に付勢されて整流子15と接触している。また、ブラシスプリング71、72の他端は、ブラシ保持部31、32に組み付けられた荷重受け部35、36にそれぞれ当接している。
なお、ブラシ保持部31、ブラシ保持穴311、凸部33、凹部561、ブラシ61およびブラシスプリング71は正極側、ブラシ保持部32、ブラシ保持穴321、凸部34、凹部562、ブラシ62およびブラシスプリング72は負極側を示し、図1には正極側のみを図示している。
カバーエンド40は、一方の端部、すなわち反ハウジング11側の端部に、燃料吐出口42を形成する燃料吐出部41を有している。この燃料吐出部41には、燃料ポンプ1の外部へ続く図示しない配管が接続されている。また、燃料吐出部41には、燃料通路42を開閉する逆止弁43が設けられている。さらに、カバーエンド40の一方の端部、すなわち燃料吐出部41側の端部には、内部に正極ターミナル51および負極ターミナル52を別々に収容する空間441、442(図14等参照)をそれぞれ形成するコネクタハウジング部44が樹脂モールドにより一体成形されている。そして、カバーエンド40は、ベアリングホルダ30の穴37を介してハウジング11内の空間14と連通する燃料通路としての空間421を内部に形成している。
ここで、図2から図4を用い、ターミナルサブアセンブリ50の構成を詳細に説明する。図2はターミナルサブアセンブリとベアリングホルダ30とが組み付けられた構成を示す斜視図であり、図3は図2の矢印III方向から見た背面図、図4は図2の矢印IV方向から見た正面図である。なお、図2〜4の構成は図1に実線により示した構成に相当する。また、図1を用いて上記で詳しく説明した構成には、同一符号を付して説明を省略する。
正極ターミナル51および負極ターミナル52は、その根元部512および522の外周部分を、モールド体55から突出する樹脂である正極側絶縁部53および負極側絶縁部54に覆われることによって、隙間なくシールされている。また、モールド体55の対向する両側面の外壁には、第1係合突起としての正極側ガイド爪57、および第2係合突起としての負極側ガイド爪58が突出して形成されている。正極側ガイド爪57は、正極ターミナル51突出方向側で突出量が小さく、ベアリングホルダ30側で突出量が大きい互いに同形状の突起が2本平行に並んだ構成である。また、モールド体55を矢印III方向から見たとき左右対称となるよう、負極側ガイド爪58も正極側ガイド爪57と同様に構成されている。リレーターミナル511および521は、ブラシ保持部31および32の外周部分に、モールド体55と一体で環状部551および552によってモールドされている。モールド体55の内部では、リレーターミナル511および521が、図示しないブラシ61および62のそれぞれに電気的に接続されている。なお、ベアリングホルダ30のブラシ保持部31、32の間には、ベアリング収容部38が形成され、内部に図示しないベアリングを保持している。
続いて、図5から図7を用いてターミナルサブアセンブリ50の製造方法を説明する。図5は図4に示したターミナルサブアセンブリ50の内部の構成、すなわちモールド体55によってモールドされる前の構成に相当する。また、図6は図5を矢印VI方向から見た平面図であり、図7は図5を矢印VII方向から見た側面図である。
図5および図7に示すように、負極ターミナル52からは接続部523がターミナルサブアセンブリ50の中央部に向かって延び、ホルダ56に保持されたチョークコイル63の一端から延びる接続部64に電気的に接続されている。また、チョークコイル63の他端から延びる接続部65は、負極側のブラシ62から延びる接続部66に電気的に接続されている。
図6に点線で示すように、モールド体55は、リレーターミナル511および521の径方向外側を囲み、チョークコイル63を覆うように樹脂モールドにより形成される。その際、ターミナル51および52の根元部512および522は所定の厚みおよび突出方向長さに設定した絶縁部53および54によってシールされる。同時に、正極側ガイド爪57および負極側ガイド爪58をモールド体55に一体成形する。モールド体55を形成した後のターミナルサブアセンブリ50は、ブラシ61、62およびブラシスプリング71、72等を収容したベアリングホルダ30に軽圧入して位置決めされる。その際、図15に示すように、ベアリングホルダ30の凸部33および34がホルダ56の凹部561および562に挿入される。
ターミナルサブアセンブリ50とベアリングホルダ30とが固定された状態は、図8および図9に示している。図8は、図2を矢印XIII方向から見た側面図に相当し、図9は図8を矢印IX方向から見た平面図である。ベアリングホルダ30のハウジング11に嵌合される端部は周囲を環状に突出させた嵌合部39に形成されている。組付け時には、図14以降に示すように、この嵌合部39をハウジング11の圧入部16に嵌合させてからカバーエンド40によって挟み込むように圧入固定を行う。
ここで、図10、11を用いてカバーエンド40の構成を説明する。図10は、図8と同方向から見たカバーエンド40の側面図である。カバーエンド40は、図10の矢印XI側から、図8の矢印IX方向にターミナルサブアセンブリ50とベアリングホルダ30とに被せられるようにして組付けられる。カバーエンド40の圧入部401は、ベアリングホルダ30の嵌合部39と略同一の径を有しており、組付けた状態では圧入部401の下端面と嵌合部39の上端面とが当接する。カバーエンド40のコネクタハウジング部44は、空間441および442からカバーエンド40の径外方向にそれぞれ通じる孔443および444が形成されており、空間441、442に正極ターミナル51、負極ターミナル52にそれぞれ対応する相手側のコネクタが収容可能に構成されている。
図11は、図10を矢印XI方向から見た図であり、カバーエンド40に形成された空間491および492には、ブラシ保持部31および32がそれぞれ挿入される。カバーエンド40には、正極ターミナル51を挿通し正極側絶縁部53を圧入する第1圧入穴45が形成され、同様に、負極ターミナル52を挿通し負極側絶縁部54を圧入する第2圧入穴46が形成されている。また、ターミナルホルダサブアセンブリのモールド体55は、正極側ガイド爪57を第1案内部としてのガイド壁47に、負極側ガイド爪58を第2案内部としてのガイド壁48に案内されてカバーエンド40に組み付けられる。ガイド壁47、48は、カバーエンド40に形成され互いに対向する二面幅の突起であり、両ガイド爪57、58側からモールド体55を挟み込むようにして挿入させることで案内する。
上述したような各部材を組み付けると、カバーエンド40側から見たとき図12に示すような状態となる。図12は、図1の矢印XII方向から見た図に相当する。なお、第1圧入穴45に正極側絶縁部53を嵌合した状態、および、コネクタハウジング部44の正極側に相手側コネクタを接続した状態を、図1のXIII部分を拡大した模式図13に示している。ここで、第1圧入穴45は連通孔451を介して、第2圧入穴46は連通孔461(図14等参照)を介して、コネクタハウジング部の空間441および442にそれぞれ連通している。正極側絶縁部53のターミナル51突出方向の長さは、その上端部が連通孔451の範囲内に収まり空間441に達しない程度の長さに設定されている。負極側絶縁部54も、同様に、連通孔461内を越えて空間442に達することのない長さに設定されている。このため、図13に示すように、相手側コネクタ90を嵌合する際に干渉することがない。なお、絶縁部53および54と、圧入穴45および46とは、圧入によって密にシールされているため、この両者の間で燃料が漏れることがない。
以下、図14から図21に、ハウジング11およびターミナルサブアセンブリ50にカバーエンド40を組み付ける方法を示し、ガイド爪57、58とガイド壁47、48とによる位置決めを利用した組付け工程について説明する。まず、図14および図15に示すように、ターミナルサブアセンブリ50のガイド爪57、58をカバーエンド40内壁のガイド壁47、48で案内する工程により、ターミナルサブアセンブリ50およびカバーエンド40を回転方向に規制する位置決めが行われる。この工程は、特許請求の範囲に記載した第1の工程に相当する。
図16と図17とに示すように、ガイド爪57、58の全長がガイド壁47、48の間に挿入された状態となった時点において、カバーエンド40の圧入部401がハウジング11の圧入部16に圧入され始める。この工程は、特許請求の範囲に記載した第3の工程に相当する。ガイド壁47および48は、ガイド爪57および58の全長を案内し終えたときに当該第3の工程に相当する工程が開始するように案内方向の長さを設定されている。
続いて、図18と図19とに示すように、正極側絶縁部53および負極側絶縁部54が、第1圧入穴45および第2圧入穴46に圧入され始める。この圧入の工程は特許請求の範囲に記載した第2の工程に相当し、この状態では、カバーエンド40の圧入部401はハウジング11の圧入部16に圧入される途中である。この状態から図20および図21の状態に至るまで、絶縁部53および54の圧入穴45および46への圧入と、カバーエンド40のハウジング11への圧入とが、並行して行われる。図20および21の工程が完了した後、ハウジング11の圧入部16をかしめて固定することによって、燃料ポンプ1の組付けが完了する。
以下、図1を参照して、この燃料ポンプの作動について説明する。燃料ポンプ1は、図示しない燃料タンク内から外部へ燃料を供給する。インペラ23がポンプ部20内の燃料流路24において回転すると、カバーポンプ22の燃料吸入部27から吸入された燃料は、燃料吸入口28を通りポンプ流路24に吸入される。ポンプ24に吸入された燃料は、インペラ23の回転により加圧され、ハウジング11内の空間14に吐出される。そして、燃料ポンプ1内の燃料の圧力が所定値よりも大きくなると、燃料吐出部41内の逆止弁43が解放され、燃料はベアリングホルダ30の穴37、カバーエンド40の空間421を通って燃料吐出口42から配管を通じて燃料タンク外へ供給される。
ポンプ部20のインペラ23は、電機子13のシャフト131とともに回転する。電機子13は、ブラシスプリング71および72によって押しつけられたブラシ61および62に接触した整流子15を経由して、コイルに電力を供給されることによって回転する。また、電機子13とともに、整流子15がブラシ61および62と接触状態を維持しながら回転する。図示しない電源からターミナル51、52に供給された電力は、図示しないピグテールを介してブラシ61および62に供給される。同時に、チョークコイル63にもターミナル52から電源が供給される。チョークコイル63は、整流子15のセグメント151とブラシ61、62との摺動時の電気雑音を低減させる。
ここで、燃料ポンプ10は全体がアルコール混合燃料に漬かった状態となりうる。アルコール混合燃料は導電性が高いため、上述した電流の流れる構成にアルコール混合燃料が接触することによって、これらの構成間で電気的短絡や電気腐食が起こらないようにする必要がある。ここで、本実施形態によると、ベアリングホルダ30、ターミナルサブアセンブリ50のモールド体55、およびカバーエンド40を樹脂で構成し、部材間の圧入等により密にシールされている。
従来、このようなシールが不十分である場合、特に、正極側ターミナル51が燃料と接触していると電気腐食が起こりやすくなることが問題であった。ここで、本実施例の場合、正極ターミナル51および負極ターミナル52は、その根元部512および522の周囲を正極側絶縁部53および負極側絶縁部54でモールドされているので、当該根元部512および522の電気腐食を完全に防止することができる。さらに、正極側絶縁部53および負極側絶縁部54とカバーエンド40の第1圧入穴45および第2圧入穴46との樹脂同士の圧入により、ターミナル51および52がそれぞれの突出する付け根部分では完全にシールがなされる。したがって、燃料ポンプ1内の燃料はコネクタハウジング44内のターミナル51および52側に漏れることがなく、導電部分が燃料に接触するのを防ぐことができる。
さらに、本実施例では絶縁部53および54の長さは適切な長さに設定されており、電源側のコネクタを接続する際、例えば図13に示すように、相手側のコネクタ90は絶縁部53および54に干渉されることなく、ターミナル51および52と電気的に接続することができる。また、このような絶縁部53および54を含む構成を可能とし、しかも上述した樹脂同士の圧入にねじりがかからないような位置決めが容易になるように、本実施例ではガイド壁47、48とガイド爪57、58の長さが適切に設定されている。したがって、カバーエンド40、ターミナルサブアセンブリ50、およびモータ部10等を含むハウジング11の三者間の組付けは、ガイド壁47、48でガイド爪57、58を案内することで、同時に位置決めして一度に圧入できるため確実かつ容易に行うことができる。
以上説明したように、本実施例によると、高導電性成分が燃料中に含まれている場合であっても、簡単な製造方法により、ターミナルの電気腐食を防止することが可能な燃料ポンプを提供することができる。
(他の実施形態)
上記実施形態では、対象とする燃料を導電性の高い成分が含まれた燃料としているが、本発明が対象とする燃料は通常のガソリンであってもよい。
このように、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能である。
本発明の一実施形態による燃料ポンプの断面を示す模式図。 本発明の一実施形態による燃料ポンプのターミナル支持部材およびその周辺の構成に相当する構成を示す斜視図。 図2を矢印III方向から見た矢視図。 図2を矢印IV方向から見た矢視図。 図4のモールド前の状態を示す平面図。 図5を矢印VI方向から見た矢視図。 図5を矢印VII方向から見た矢視図。 図2を矢印VIII方向から見た矢視図。 図8を矢印IX方向から見た矢視図。 本発明の一実施形態による燃料ポンプの吐出側カバーに相当する構成を示す平面図。 図10を矢印XI方向から見た矢視図。 図1を矢印XII方向から見た矢視図。 図1のXIII部分に相手側コネクタが嵌合した状態を示す模式図。 図12の燃料ポンプの組付け方法における、第1の工程開始を示すi−i線断面図。 図12の燃料ポンプの組付け方法における、第1の工程開始を示すii−ii線断面図。 図12の燃料ポンプの組付け方法における、第3の工程開始を示すi−i線断面図。 図12の燃料ポンプの組付け方法における、第3の工程開始を示すii−ii線断面図。 図12の燃料ポンプの組付け方法における、第2の工程開始を示すi−i線断面図。 図12の燃料ポンプの組付け方法における、第2の工程開始を示すii−ii線断面図。 図12の燃料ポンプの組付け方法による完成した状態を示すi−i線断面図。 図12の燃料ポンプの組付け方法による完成した状態を示すii−ii線断面図。
符号の説明
1:燃料ポンプ、10:モータ部、11:ハウジング(ケース部材)、12:永久磁石、13:電機子、14:空間(燃料通路)、15:整流子、16:圧入部、20:ポンプ部、21:ケーシング、22:カバーポンプ(ケース部材)、23:インペラ、24:ポンプ流路(燃料通路)、25:ベアリング、27:燃料吸入部、28:吸入口、30:ベアリングホルダ、31:ブラシ保持部、32:ブラシ保持部、33:凸部、34:凸部、37:穴、38:ベアリング収容部、39:嵌合部、40:カバーエンド(吐出側カバー)、41:燃料吐出部、42:燃料吐出口、43:逆止弁、44:コネクタハウジング部、45:第1圧入穴、46:第2圧入穴、47:正極側ガイド壁(第1案内部)、48:負極側ガイド壁(第2案内部)、50:ターミナルサブアセンブリ、51:正極ターミナル、52:負極ターミナル、53:正極側絶縁部、54:負極側絶縁部、55:モールド体(ターミナル支持部材)、56:ホルダ、57:第1係合突起(正極側ガイド爪)、58:第2係合突起(負極側ガイド爪)、61:ブラシ、62:ブラシ、71:ブラシスプリング、72:ブラシスプリング

Claims (8)

  1. 吸入口を有するポンプ部と、
    前記ポンプ部を駆動するモータ部と、
    前記ポンプ部から燃料を圧送する燃料通路を有するともに前記モータ部を収容するケース部材と、
    前記ケース部材に接続され、前記燃料通路に連通する吐出口を有する吐出側カバーと、
    前記吐出側カバーの内部から外部に向けて延出するとともに、前記モータ部に電流を供給する正極ターミナルおよび負極ターミナルと、
    前記正極ターミナルおよび前記負極ターミナルを支持するとともに前記吐出側カバーに組付けられる絶縁体のターミナル支持部材と、
    前記ターミナル支持部材から突出し前記正極ターミナルの根元部を埋設する正極側絶縁部および、前記ターミナル支持部材から突出し前記負極ターミナルを埋設する負極側絶縁部と、
    を備え、
    前記吐出側カバーは前記正極側絶縁部の外壁圧入される第1圧入穴および前記負極側絶縁部の外壁圧入される第2圧入穴を有するとともに、その内壁に、内部側へ突出する第1案内部および第2案内部を有し、
    前記ターミナル支持部材の両側面の外壁は、前記吐出側カバーの回動を規制し、前記第1案内部および前記第2案内部にそれぞれ案内される第1係合突起および第2係合突起を有する
    ことを特徴とする燃料ポンプ。
  2. 前記正極側絶縁部および前記負極側絶縁部は、樹脂モールドにより前記ターミナル支持部材と一体形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の燃料ポンプ。
  3. 前記吐出側カバーは、前記ターミナル突出方向に、前記ターミナルを内部に収容する空間を別々に形成するコネクタハウジング部を有し、
    前記ターミナル突出方向における前記正極側および負極側絶縁部の長さは、前記コネクタハウジング部の前記空間内に達しない程度の長さである
    ことを特徴とする請求項1または2記載の燃料ポンプ。
  4. 前記吐出側カバーには、前記ケース部材側の端部の外壁面から環状に突出し前記ケース部材に嵌合する圧入部が設けられ、
    前記案内部の案内方向の長さは、前記係合突起の全長が挿入されたと同時に前記圧入部の前記ケース部材への挿入が開始される長さである
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載の燃料ポンプ。
  5. 請求項1から4のいずれか一項記載の燃料ポンプを製造する製造方法において、
    前記ターミナル支持部材を前記吐出側カバーに組付ける工程は、
    前記ターミナル支持部材の前記第1および第2係合突起を前記吐出側カバー内壁の前記第1および第2案内部で案内する第1の工程と、
    前記正極側および前記負極側絶縁部を前記吐出側カバーの前記第1および第2圧入穴に圧入する第2の工程と、
    前記吐出側カバーの前記圧入部を前記ケース部材に圧入する第3の工程と、
    を含むことを特徴とする燃料ポンプの製造方法。
  6. 少なくとも第2の工程に先立って第1の工程が開始され、しかる後、前記第1の工程と前記第2の工程とは並行して行われることを特徴とする請求項5記載の燃料ポンプの製造方法。
  7. 少なくとも第3の工程に先立って第1の工程が開始され、しかる後、前記第1の工程と前記第3の工程とは並行して行われることを特徴とする請求項5または6記載の燃料ポンプの製造方法。
  8. 前記第2の工程と前記第3の工程とは並行して行われることを特徴とする請求項5から7のいずれか一項記載の燃料ポンプの製造方法。
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