JP4702631B2 - 燃料ポンプ - Google Patents

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Description

本発明は、燃料ポンプに関する。
従来、ケース部材の内部にポンプ部およびモータ部を収容した燃料ポンプが知られている(特許文献1参照)。このような燃料ポンプは、ポンプ部に設けられた燃料吸入部から燃料を吸入する。吸入された燃料は、ポンプ部で加圧された後、モータ部の外周側を経由してポンプ部とは反対側の端部に設けられているカバー部の燃料吐出部から外部へ排出される。ポンプ部は、カバー部側に設けられているターミナルを経由して外部の電源から電力が供給される。ターミナルに供給された電力は、ブラシおよび整流子を経由してモータ部へ供給される。このような従来の燃料ポンプは、例えばガソリンなどの導電性の低い燃料を給送する。そのため、正極側と負極側とのターミナルの間は、空気または燃料によって絶縁されている。また、従来の燃料ポンプは、ターミナルを有するサブアセンブリには穴部が設けられている。サブアセンブリのポンプ部側に設けられるブラシや弾性部材などの機能部品は、サブアセンブリに設けられている穴部から例えば治具などを挿入し、所定の姿勢に整えられたり、位置が決定される。
ところで、近年、環境保護の観点から、例えばエタノールなどの生物由来のアルコールを含む燃料の利用が拡大している。しかしながら、アルコールを含む燃料は、従来のガソリンなどの燃料と比較して導電性が高い。そのため、正極側と負極側との間に電圧が印加されると、アルコールを含む燃料を媒体として正極側のターミナルと負極側のターミナルとの間で電流が漏れやすくなる。特に、サブアセンブリに穴部を設ける場合、穴部を経由して電流の経路が形成される。その結果、ターミナルの電気化学的な腐食を招き、ターミナルの損傷や導通不良を招くおそれがある。正極側ターミナルと負極側ターミナルとの間の距離を増大することにより、電流の漏れを低減することも考えられる。しかし、ターミナル間の距離を確保する場合、体格の大型化を招くという問題がある。
実開平7−14158号公報
そこで、本発明の目的は、体格の大型化を招くことなく、機能部品の姿勢および位置が整えられ、簡単な構造でターミナルの電気化学的な腐食を低減する燃料ポンプを提供することにある。
請求項1記載の発明では、ターミナルサブアセンブリに設けられている穴部は閉塞部によって塞がれる。閉塞部で穴部を塞ぐことにより、穴部へのアルコールを含む燃料の流入は低減される。これにより、穴部に流入した燃料を経由する正極側ターミナルと負極側ターミナルとの間の電流の漏れは低減される。また、閉塞部で穴部が完全に塞がれなくても、アルコールを含む燃料が流れる流路の面積は低減される。そのため、穴部にアルコールを含む燃料がわずかに流入しても、電気的な抵抗が増大し、電流の流れは制限される。さらに、閉塞部で穴部を塞ぐことにより、正極側ターミナルと負極側ターミナルとの間に距離を確保する必要がない。したがって、アルコールを含む燃料を用いる場合でも、体格の大型化を招くことなく簡単な構成でターミナルの電気化学的な腐食を低減することができる。
また、請求項1記載の発明では、ターミナルサブアセンブリの穴部を経由して例えば治具を挿入可能である。これにより、例えばブラシや弾性部材などの機能部品の姿勢および位置を正確に整えることができる。
さらに、請求項1記載の発明では、閉塞部はカバー部と樹脂で一体に成形されている。これにより、簡単な構成で、かつ部品点数の増大を招くことなく、ターミナルサブアセンブリの穴部は閉塞部によって閉塞される。したがって、ターミナル間の電流の漏れを低減することができ、ターミナルの電気化学的な腐食を低減することができる。
請求項2記載の発明では、穴部はモータ部の位置を決定するための治具が挿入される。モータ部は、例えば永久磁石のように着磁されている部品を有している。そのため、ケース部材の内部にモータ部を組み付ける場合、磁力によってモータ部の軸にずれが生じやすい。そこで、ターミナルサブアセンブリの穴部を経由して治具を挿入し、モータ部の軸の位置を決定する。したがって、モータ部の姿勢および位置を正確に整えることができ、モータ部を精密に組み付けることができる。
請求項3記載の発明では、穴部は弾性部材の位置を決定するための治具が挿入される。例えばスプリングなどの弾性部材は、力が加わると、座屈したり、傾いたりしやすい。そこで、弾性部材を組み付ける場合、ターミナルサブアセンブリの穴部を経由して治具を挿入し、弾性部材の姿勢を整える。したがって、弾性部材を精密に組み付けることができ、弾性部材の押し付け力を精密に設定することができる。
請求項4記載の発明では、閉塞部はカバー部と樹脂で一体に成形されていることで、請求項1に係る発明と同様の効果を果たすことができる
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
本発明の一実施形態による燃料ポンプを図2に示す。燃料ポンプ10は、例えば車両などの燃料タンクの内部に搭載されるインタンク式のポンプである。燃料ポンプ10は、燃料タンクの内部の燃料をエンジンへ供給する。燃料ポンプ10は、吸入した燃料を加圧するポンプ部20と、ポンプ部20を駆動するモータ部30とを備えている。モータ部30は、ブラシ付きの直流モータである。燃料ポンプ10は、略円筒状のハウジング11を備えている。ハウジング11の内壁には、周方向へ複数の永久磁石12が環状に設けられている。永久磁石12の内周側には、環状の永久磁石12と同心円上にモータ部30の回転子31が配置されている。
ポンプ部20は、ケーシング本体21、ケーシングカバー22および回転部材であるインペラ23などを有している。ケーシング本体21およびケーシングカバー22は、略C字形状のポンプ流路24を形成している。ケーシング本体21とケーシングカバー22との間には、インペラ23が回転可能に収容されている。ケーシング本体21およびケーシングカバー22は、例えばアルミニウムのダイカストにより形成されている。ケーシング本体21は、ハウジング11の軸方向において一方の端部側に圧入により固定されている。ケーシング本体21の中央部には、軸受25が設けられている。ケーシングカバー22は、ケーシング本体21に被せられた状態でハウジング11の一方の端部にかしめなどにより固定されている。ケーシングカバー22の中央部には、スラスト軸受26が設けられている。回転子31のシャフト32は、一方の端部が軸受25により回転可能に径方向に支持されるとともに、スラスト軸受26により軸方向の荷重が支持されている。ハウジング11、ケーシング本体21およびケーシングカバー22は、特許請求の範囲のケース部材を構成している。
ケーシングカバー22は、燃料吸入部27を有している。周縁部に羽根溝を有するインペラ23がポンプ流路24において回転すると、図示しない燃料タンクの内部の燃料は燃料吸入部27からポンプ流路24へ吸入される。ポンプ流路24に吸入された燃料は、インペラ23の回転により加圧され、燃料通路を形成するポンプ室13へ吐出される。
ハウジング11の他方の端部、すなわちケーシング本体21およびケーシングカバー22の反対側には、カバー部としてのエンドカバー40、ターミナルサブアセンブリ50およびベアリングホルダ60が設けられている。ターミナルサブアセンブリ50およびベアリングホルダ60は、エンドカバー40とハウジング11との間に挟み込まれている。エンドカバー40は、かしめによりハウジング11に固定されている。ベアリングホルダ60は、ポンプ室13とエンドカバー40の燃料通路41とを接続する接続通路61を有している。ベアリングホルダ60は、図3および図4に示すようにブラシ70を軸方向へ往復移動可能に収容する収容室62を形成している。ベアリングホルダ60は、収容室62にブラシ70および弾性部材としてのスプリング71を収容している。ブラシ70は、スプリング71により回転子31側へ押し付けられている。ブラシ70は、ピグテール72を有している。ピグテール72は、導電性の線材によって形成されている。これにより、ブラシ70には、ピグテール72を経由して電力が供給される。
エンドカバー40は、図2に示すようにシャフト32の外周側に燃料吐出部42およびコネクタ43を有している。燃料吐出部42は、燃料通路41および調圧弁44を有している。燃料通路41は、調圧弁44により開閉される。燃料ポンプ10の内部における燃料の圧力が所定値よりも大きくなると、調圧弁44は燃料通路41を開放する。コネクタ43にはターミナル51が設けられている。ターミナル51は、正極側のターミナルと、負極側のターミナルとから構成されている。ターミナル51は、ターミナルサブアセンブリ50を構成している。ターミナルサブアセンブリ50は、図1および図4に示すようにターミナル51と、樹脂製のボディ52とを有している。ターミナル51は、ボディ52から突出して設けられている。また、ボディ52からは、図4に示すように導電部材53が突出している。導電部材53は、一方の端部がターミナル51と電気的に接続している。導電部材53は、ターミナル51とは反対側の端部がブラシ70のピグテール72に接続している。これにより、電源からターミナル51に供給された電力は、導電部材53およびピグテール72を経由してブラシ70に供給される。
ベアリングホルダ60は、図3に示すようにエンドカバー40との間にターミナルサブアセンブリ50を収容している。ベアリングホルダ60は、図2に示すようにハウジング11の内周側に収容されている。ベアリングホルダ60は、中央部にベアリング63が設けられている。これにより、回転子31は、軸受25と反対側の端部がベアリング63によって回転可能に支持されている。
回転子31は、ハウジング11の内部に回転可能に収容されている。回転子31は、コアの外周にコイル33を形成する巻線が巻かれている。回転子31の軸方向においてエンドカバー40側の端部には、整流子34が設けられている。整流子34は、所定の角度範囲で分割された扇形の板状に形成されている。整流子34は、スプリング71によって押し付けられているブラシ70と接触する。これにより、ブラシ70から整流子34を経由して回転子31のコイル33に電力が供給される。
図示しない電源からターミナル51に供給された電力は、導電部材53、ピグテール72、ブラシ70および整流子34を経由して回転子31のコイル33に供給される。コイル33に供給された電力により回転子31が回転すると、回転子31およびシャフト32とともにインペラ23が回転する。また、回転子31が回転すると、それにともなって整流子34も回転する。このとき、整流子34は、ブラシ70との接触状態を維持しながら回転する。回転子31のシャフト32ともにインペラ23が回転すると、燃料吸入部27からポンプ流路24に燃料が吸入される。ポンプ流路24に吸入された燃料は、インペラ23の各羽根溝から運動エネルギーを受けてポンプ流路24からポンプ室13へ吐出される。ポンプ室13に吐出された燃料は、回転子31の周囲および燃料通路41を経由して燃料ポンプ10の外部へ供給される。ここで、ポンプ室13は、特許請求の範囲の燃料通路を構成している。
次に、ターミナルサブアセンブリ50の近傍について詳細に説明する。
ターミナルサブアセンブリ50は、図1に示すように樹脂製のボディ52を有している。ボディ52は、図1および図5に示すように中央部に軸方向へ貫く穴部54を有している。穴部54は、図3に示すようにベアリングホルダ60に取り付けたとき、ベアリングホルダ60の通孔部64と連通する。通孔部64は、ベアリングホルダ60の径方向において収容室62の間に設けられ、ベアリングホルダ60を軸方向へ貫いている。このベアリングホルダ60の通孔部64には、図2に示すようにベアリング63が設けられるとともに、モータ部30のシャフト32が挿入される。
ターミナルサブアセンブリ50およびベアリングホルダ60にモータ部30を組み付けるとき、穴部54および通孔部64を経由してモータ部30、特に回転子31の位置を決定するための治具が挿入される。モータ部30は、永久磁石12などの着磁されている部品を有している。そのため、ハウジング11の内部にモータ部30を組み付ける場合、磁力によってモータ部30にずれが生じやすい。そこで、ターミナルサブアセンブリ50の穴部54およびベアリングホルダ60の通孔部64を経由して治具を挿入し、モータ部30のシャフト32の位置を決定する。これにより、モータ部30の姿勢および位置を正確に整えることができ、モータ部30を精密に組み付けることができる。
また、ボディ52は、図1、図3、図4および図5に示すように穴部54の径方向外側に板部55を有している。板部55は、ベアリングホルダ60が形成する収容室62のモータ部30とは反対側の端部を塞ぐ。板部55には、板厚方向すなわちターミナルサブアセンブリ50の軸方向に貫く穴部56が形成されている。これにより、ターミナルサブアセンブリ50とベアリングホルダ60とを組み付けたとき、穴部56は収容室62に連通する。収容室62には、上述のようにスプリング71が収容される。スプリング71は、ブラシ70と反対側の端部が板部55に接する。スプリング71は、力が加わると、座屈したり、傾いたりしやすい。スプリング71が座屈したり、傾いたりすると、ブラシ70を押し付ける力が変化する。そこで、スプリング71を組み付ける場合、ターミナルサブアセンブリ50の穴部56を経由して治具を挿入し、スプリング71の姿勢を整える。したがって、スプリング71は正しい姿勢で精密に組み付けられ、スプリング71の押し付け力を精密に設定することができる。このように、本実施形態では、スプリング71およびポンプ部30が特許請求の範囲の機能部品を構成している。
以上のように、ターミナルサブアセンブリ50のボディ52には、モータ部30およびスプリング71の位置および姿勢を決定するための治具を挿入可能な穴部54および穴部56が形成されている。一方、燃料ポンプ10は、燃料吸入部27から吸入された燃料が燃料吐出部42へ吐出される間に、ターミナルサブアセンブリ50の周囲を通過する。そのため、例えばアルコールなどの導電性の高い物質を含む燃料の場合、これらの穴部54および穴部56を経由して、正極側と負極側とのターミナル51の間に電流の漏れが生じるおそれがある。
そこで、本実施形態では、エンドカバー40に閉塞部80を設けている。閉塞部80は、エンドカバー40の内側に設けられている。エンドカバー40は、図1に示すように筒状に形成され、モータ部30と反対側の端部が天部45によって塞がれている。閉塞部80は、この天部45からモータ部30側へ突出している。閉塞部80は、エンドカバー40の中央部に設けられている突起部81と、突起部81の外周側に設けられている台部82とを有している。突起部81および台部82は、エンドカバー40の天部45と樹脂によって一体に成形されている。
突起部81は、エンドカバー40の中央部からモータ部30側へ突出している。これにより、エンドカバー40をターミナルサブアセンブリ50に組み付けたとき、突起部81はボディ52の穴部54に挿入される。これにより、突起部81は、ボディ52の穴部54を塞ぐ。一方、台部82は、エンドカバー40の突起部81よりも外周側に設けられ、モータ部30側へ突出している。台部82は、エンドカバー40の天部45から台状にモータ部30側へ突出している。これにより、エンドカバー40をターミナルサブアセンブリ50に組み付けたとき、台部82はボディ52の穴部56のモータ部30とは反対側の端部を塞ぐ。
このように、ボディ52の穴部54および穴部56を突起部81または台部82で塞ぐことにより、正極側と負極側とのターミナル51の間において電流が漏れる経路は遮断される。この場合、ボディ52の穴部54および穴部56を突起部81または台部82で塞ぐことにより、穴部54と突起部81および穴部56と台部82とが密着していなくても、電流が流れる経路の面積は低減される。その結果、穴部54と突起部81または穴部56と台部82との間に形成される電流経路は抵抗が増大し、正極側と負極側とのターミナル51の間における電流の漏れは低減される。
以上のように、本発明の一実施形態では、ボディ52の穴部54および穴部56はエンドカバー40に設けられている突起部81または台部82によって塞がれる。そのため、正極側と負極側とのターミナル51の間において、電流経路が遮断または電流経路の面積が低減される。これにより、導電性の高いアルコールを含む燃料を用いる場合でも、正極側と負極側とのターミナル51の間に電圧が印加されたとき、ターミナル51間の電流の漏れは低減される。したがって、金属製のターミナル51の電気化学的な腐食が低減され、ターミナル51の損傷を低減することができる。また、穴部54および穴部56を突起部81または台部82によって塞ぐことにより、ターミナル51間に大きな距離を確保する必要がない。そのため、体格の大型化を回避することができる。さらに、エンドカバー40に設けられている突起部81および台部82は、エンドカバー40の天部45と一体に成形されている。そのため、部品点数の増大および構造の複雑化を招かない。
さらに、本発明の一実施形態では、ターミナルサブアセンブリ50には穴部54および穴部56が設けられている。これにより、モータ部30およびスプリング71は、穴部54または穴部56に挿入された治具によって、位置および姿勢が整えられる。したがって、モータ部30、ならびにブラシ70およびスプリング71を精密に組み付けることができる。
以上説明した本発明の一実施形態では、機能部品としてスプリング71およびポンプ部30を例に説明した。しかし、機能部品は、スプリング71およびポンプ部30に限らず、例えばポンプ部30を支持する軸受など、その他の部品であってもよい。
このように、以上説明した本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能である。
本発明の一実施形態による燃料ポンプのエンドカバーおよびターミナルサブアセンブリを拡大した概略断面図。 本発明の一実施形態による燃料ポンプの概略を示す断面図。 (A)は図2の矢印III方向から見た矢視図であり、(B)は(A)のB−B線における断面図。 本発明の一実施形態による燃料ポンプのエンドカバー、ターミナルサブアセンブリ、ブラシおよびベアリングホルダの組み付け状態を示す概略分解図であって、(A)は図3(A)の矢印IV方向から見た図であり、(B)は(A)の矢印B方向から見た図。 本発明の一実施形態による燃料ポンプのターミナルサブアセンブリを図1(B)の矢印V方向から見た矢視図。
符号の説明
10:燃料ポンプ、11:ハウジング(ケース部材)、13:ポンプ室(燃料通路)、20:ポンプ部、21:ケーシング本体(ケース部材)、22:ケーシングカバー(ケース部材)、27:燃料吸入部、30:モータ部(機能部品)、34:整流子、40:エンドカバー(カバー部)、42:燃料吐出部、50:ターミナルサブアセンブリ、51:ターミナル、54:穴部、56:穴部、70:ブラシ、71:スプリング(弾性部材、機能部品)、80:閉塞部、81:突起部、82:台部

Claims (4)

  1. 燃料吸入部を有し、内部に燃料通路を形成するケース部材と、
    前記ケース部材の前記燃料吸入部とは反対側の端部に設けられ、燃料が吐出される燃料吐出部を有するカバー部と、
    前記ケース部材の前記カバー部と反対側の端部に設けられ、前記燃料吸入部から吸入した燃料を前記燃料吐出部へ圧送するポンプ部と、
    前記ケース部材の内部に設けられ、前記ポンプ部と反対側の端部に整流子を有し、前記ポンプ部を駆動するモータ部と、
    前記整流子と接触し、前記モータ部へ電力を供給する複数のブラシと、
    前記ブラシを前記整流子側へ押し付ける弾性部材と、
    前記カバー部に収容され、前記モータ部へ電力を供給する電源に接続されるターミナル、および前記ターミナルよりも前記モータ部側に位置する機能部品の組み付けを補助するための穴部を有するターミナルサブアセンブリと、
    前記穴部を塞ぐ閉塞部と、
    を備え
    前記閉塞部は、前記カバー部と樹脂で一体に成形されている燃料ポンプ。
  2. 燃料吸入部を有し、内部に燃料通路を形成するケース部材と、
    前記ケース部材の前記燃料吸入部とは反対側の端部に設けられ、燃料が吐出される燃料吐出部を有するカバー部と、
    前記ケース部材の前記カバー部と反対側の端部に設けられ、前記燃料吸入部から吸入した燃料を前記燃料吐出部へ圧送するポンプ部と、
    前記ケース部材の内部に設けられ、前記ポンプ部と反対側の端部に整流子を有し、前記ポンプ部を駆動するモータ部と、
    前記整流子と接触し、前記モータ部へ電力を供給する複数のブラシと、
    前記ブラシを前記整流子側へ押し付ける弾性部材と、
    前記カバー部に収容され、前記モータ部へ電力を供給する電源に接続されるターミナル、および前記ターミナルよりも前記モータ部側に位置する機能部品の組み付けを補助するための穴部を有するターミナルサブアセンブリと、
    前記穴部を塞ぐ閉塞部と、
    を備え、
    前記穴部は、複数の前記ブラシの間に前記モータ部の位置を決定するための治具を挿入可能であり、
    前記閉塞部は、前記カバー部から前記ターミナルサブアセンブリ側へ突出し、前記穴部に挿入される突起部である燃料ポンプ。
  3. 燃料吸入部を有し、内部に燃料通路を形成するケース部材と、
    前記ケース部材の前記燃料吸入部とは反対側の端部に設けられ、燃料が吐出される燃料吐出部を有するカバー部と、
    前記ケース部材の前記カバー部と反対側の端部に設けられ、前記燃料吸入部から吸入した燃料を前記燃料吐出部へ圧送するポンプ部と、
    前記ケース部材の内部に設けられ、前記ポンプ部と反対側の端部に整流子を有し、前記ポンプ部を駆動するモータ部と、
    前記整流子と接触し、前記モータ部へ電力を供給する複数のブラシと、
    前記ブラシを前記整流子側へ押し付ける弾性部材と、
    前記カバー部に収容され、前記モータ部へ電力を供給する電源に接続されるターミナル、および前記ターミナルよりも前記モータ部側に位置する機能部品の組み付けを補助するための穴部を有するターミナルサブアセンブリと、
    前記穴部を塞ぐ閉塞部と、
    を備え、
    前記穴部は、前記弾性部材を位置決めするための治具を挿入可能であり、
    前記閉塞部は、前記カバー部から前記ターミナルサブアセンブリ側へ突出し、前記穴部の前記カバー部側の端部を塞ぐ台部である燃料ポンプ。
  4. 前記閉塞部は、前記カバー部と樹脂で一体に成形されている請求項2または3記載の燃料ポンプ。
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