JP2002031003A - 燃料供給装置 - Google Patents
燃料供給装置Info
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- JP2002031003A JP2002031003A JP2000217597A JP2000217597A JP2002031003A JP 2002031003 A JP2002031003 A JP 2002031003A JP 2000217597 A JP2000217597 A JP 2000217597A JP 2000217597 A JP2000217597 A JP 2000217597A JP 2002031003 A JP2002031003 A JP 2002031003A
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- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M37/00—Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M37/04—Feeding by means of driven pumps
- F02M37/08—Feeding by means of driven pumps electrically driven
- F02M37/10—Feeding by means of driven pumps electrically driven submerged in fuel, e.g. in reservoir
- F02M37/103—Mounting pumps on fuel tanks
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- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
給装置の質量に比例した慣性力、及び燃料タンク内の燃
料が燃料タンク内を移動することにより発生する燃料の
衝撃圧力によって、燃料供給装置を保持するブラケット
が変形することなく、燃料ポンプが正常動作し、内燃機
関のインジェクタへ燃料を吐出することができる燃料供
給装置を得る。 【構成】 燃料タンク1の開口部1aに填装され吐出パ
イプ9が配設された取付プレート3、取付プレート3に
固着され燃料タンク1内に突出したブラケット40、ブ
ラケット40に保持されて燃料タンク1内の燃料2を吐
出パイプ9を介して内燃機関のインジェクタ17に吐出
する燃料ポンプ7とを備えた燃料供給装置において、ブ
ラケット40を、金属材料で形成された筒状にすると共
に、燃料ポンプ7を保持する部分を燃料ポンプ7の円筒
状外周面に沿って絞られた絞り形状42aにした。
Description
され燃料タンク内の燃料を内燃機関に供給する燃料供給
装置に関するもので、特に、水上バイクなどの急発進、
急制動を頻繁に行う内燃機関に用いる燃料供給装置に関
する。
公報に示された従来の燃料供給装置の縦断面図である。
図において、1は燃料2を収納する燃料タンク、3は燃
料タンク1の開口部1aに液密させた状態で填装された
取付プレート、4は取付プレート3に固着され後述の燃
料ポンプ7を吊持する平形形状のブラケット、5は締付
ネジ6によりブラケット4に固定され後述のクッション
8と共働して燃料ポンプ7を保持するリテーナ、7は燃
料タンク1内の燃料2を吐出口7aから吐出する燃料ポ
ンプ、8は燃料ポンプ7の下面とリテーナ5の間に介在
され燃料ポンプ7を保持すると共に、燃料ポンプ7が動
作する時に発生する振動を吸収させるゴム成形品等によ
り形成されたクッションである。
ポンプ7から吐出された燃料2を燃料タンク1の外へ導
出する吐出パイプ、10は燃料ポンプ7の吐出口7aと
吐出パイプ9との間を接続するジョイント、11は燃料
ポンプ7の吸込口7bに接続され、燃料2に含まれる鉄
粉等の異物を濾過する吸入フィルタ、12は取付プレー
ト3の上面に配設され図示しないバッテリィから供給さ
れた電流を給電線13を介して燃料ポンプ7の給電端子
7cへ給電する給電コネクタ、14は吐出パイプ9から
吐出された燃料が図示しない内燃機関に供給された後、
余剰となった燃料を燃料タンク1内へ戻すリターンパイ
プである。
について説明する。バッテリィから給電コネクタ12、
給電線13、さらに給電端子7cを介して燃料ポンプ7
内の直流モータ(図示しない)に電流が供給され、直流
モータが回転すると、燃料ポンプ7のポンプ作用により
燃料タンク1内の燃料2が吸入フィルタ11を通して燃
料2に含まれる鉄粉等の異物を濾過した後、燃料ポンプ
7の吸入口7b部より吸入され、吐出口7aからジョイ
ント10、吐出パイプ9を介して内燃機関に供給され
る。
た燃料供給装置を例えば、水上バイクなどの急発進、急
制動が頻繁に行われる内燃機関に用いると、急発進また
は急制動を行った時に燃料供給装置の質量、特にその大
部分を占める燃料ポンプ7の質量に比例した慣性力が発
生する。また、急発進又は急制動時を行うと燃料2が燃
料タンク1内を移動し、燃料ポンプ7を吊時するブラケ
ット4、燃料ポンプ7の吐出口7aと吐出パイプ9との
間を接続するジョイント10、及び燃料ポンプ7へ電流
を供給する給電線13に衝撃圧力が加わる。
1は自家用車等の一般車両が偏平形状であるのに対し
て、搭載性の問題から深さ方向が長い形状であることか
ら、ブラケット4も長くなり、ブラケット4に上述した
慣性力及び衝撃圧力が加わると、この応力に伴う応力が
原因でブラケット4が変形することにより、吸入フィル
タ11が燃料タンク1の底面に接触し、燃料ポンプ7が
燃料2を吸込むことができなくなったり、吸入フィルタ
11が吸込口7bから外れたりすると言う問題があっ
た。
ことにより、ブラケット4以外の燃料供給装置の構成部
品であるジョイント10及び給電線13に衝撃圧力が加
わり、この応力が原因でジョイント10、給電線13が
破損し、燃料ポンプ7が正常に動作しなくなると言う問
題があった。
なされたものであり、急発進又は急制動を行った時に発
生する燃料供給装置の質量の大きさに比例した慣性力、
及び燃料2が燃料タンク1内を移動し、衝突した時の衝
撃圧力によって、燃料供給装置の構成部品であるブラケ
ット4が変形したり、ジョイント5及び給電線13が破
損することなく、燃料ポンプ7が正常に動作して、燃料
タンク1内の燃料2を内燃機関に安定して吐出すること
ができる燃料供給装置を提供することを目的としてい
る。
は、燃料タンクの開口部に填装され吐出パイプが配設さ
れた取付プレートと、該取付プレートに固着され前記燃
料タンク内に突出したブラケットと、該ブラケットに保
持されて前記燃料タンク内の燃料を前記吐出パイプを介
して内燃機関のインジェクタに吐出する燃料ポンプとを
備えた燃料供給装置において、前記ブラケットは金属材
料により円筒状に形成されると共に前記燃料ポンプを保
持する部分を該燃料ポンプの円筒状外周面に沿って絞ら
れた絞り形状にしたものである。
ミドルブラケット及びアンダーブラケットにより連結し
て構成され、前記ミドルブラケットは燃料タンクの深さ
寸法に応じた寸法のものを連結させるものである。
を配設したものである。
形成されるブラケット内の空間部分に、前記燃料ポンプ
の吐出口と燃料を燃料タンクの外へ導出する吐出パイプ
とを接続するジョイント及び前記燃料ポンプに電流を供
給する給電線とを収納したものである。
形成されるブラケット内の空間部分に、インジェクタに
吐出される燃料を濾過する燃料フィルタ及びインジェク
タに吐出される燃料を調圧するプレッシャレギュレータ
を収納したものである。
間に燃料供給装置に加わった外部応力を吸収させるサス
ペンションを配設したものである。
と伸縮作用を行うスプリング、該スプリングを保持する
スプリングホルダー、前記スプリングの伸縮に伴って往
復動するシャフト、該シャフトを保持し円滑に往復動さ
せるメタルとを具備したものである。
の実施の形態1を示す燃料供給装置の縦断面図、図2
は、図1の燃料供給装置の底面図である。図において、
1は燃料2を収納する燃料タンク、3は燃料タンク1の
開口部1aにパッキン3aで液密させた状態で填装され
た取付プレートである。
から吸込み、吐出口7aから吐出する円筒状外周面を有
する燃料ポンプ、8は燃料ポンプ7の下面(吸入口7b
が設けられた側の面)と後述のアンダーブラケット43
の間に介在させ燃料ポンプ7を保持すると共に、燃料ポ
ンプ7が動作する時に発生する振動を吸収させるゴム成
形品等により形成されたクッションである。9は取付プ
レート3の上面に配設され燃料ポンプ7から吐出された
燃料を燃料タンク1の外へ導出する吐出パイプ、10は
燃料ポンプ7の吐出口7aと吐出パイプ9との間を接続
するジョイント、11は燃料ポンプ7の吸込口7bに接
続され、燃料2に含まれる鉄粉等の異物を濾過するメッ
シュ材料で形成された吸入フィルタである。
図示しないバッテリィから供給される電流を給電線13
を介して燃料ポンプ7の給電端子7cへ給電する給電コ
ネクタ、14は吐出パイプ9から吐出された燃料が図示
しない内燃機関に供給された後、余剰となった燃料を燃
料タンク1内へ戻すリターンパイプである。
を濾過する燃料フィルタ、16は燃料フィルタ15から
吐出された燃料2を所定の圧力に調整するプレッシャレ
ギュレータ、17は燃料2を内燃機関に噴射するインジ
ェクタ、18は吐出パイプ9と燃料フィルタ15の間を
連結するゴムホース、19はリターンパイプ14とプレ
ッシャレギュレータ16の間を連結するゴムホース、2
0は燃料フィルタ15と、プレッシャレギュレータ16
及びインジェクタ17を並列して連結するゴムホースで
ある。
状のブラケットで、取付プレート3に溶接等により固着
部41aで固着されたアッパーブラケット41、アッパ
ーブラケット41に締付ネジ31により連結固定された
ミドルブラケット42、ミドルブラケット42に締付ネ
ジ32により連結固定されたアンダーブラケット43に
より形成されている。なお、ブラケット40の円筒形状
は真円に限らず楕円、流線形でも良い。
円筒状外周面に沿って3箇所に分けて絞り成形された
(図2)絞り部42aが形成され、この絞り部42aに
より燃料ポンプ7の外周面を保持している。なお、燃料
供給装置を搭載する内燃機関の種類、大きさによっては
燃料タンク1の深さL(図1に示す)が異なるが、この
対応としてはミドルブラケット42を燃料タンク1の深
さL寸法に応じて燃料ポンプ7の位置が最適になる寸法
を有するミドルブラケットを用いるようにすることで、
アッパーブラケット41及びアンダーブラケット43の
標準化を図っている。
イント10、下面をアンダーブラケット43により保持
されたクッション8、円筒状外周面をミドルブラケット
42の絞り部42aにより保持されることにより、堅固
に固定されるものである。なお、42bは、ミドルブラ
ケット42の外周面に配設した抜き孔で、ブラケット4
0の内部に燃料2を入り易くし、燃料タンク2内に収納
する燃料の容量が低下しないようにするためのものであ
る。
料供給装置の動作について説明する。バッテリィ(図示
しない)から給電コネクタ12、給電線13、さらに給
電端子7cを介して燃料ポンプ7内の直流モータ(図示
しない)に電流が供給され、直流モータが回転すると、
燃料ポンプ7が有するポンプ作用により燃料タンク1内
の燃料2は吸入フィルタ11を通して燃料2に含まれる
鉄粉等の異物を濾過した後、燃料ポンプ7の吸入口7b
から吸入される。
された後、吐出口7aからジョイント10、吐出パイプ
9、ゴムホース18、燃料フィルタ15、ゴムホース2
0を介してインジェクタ17に供給され、インジェクタ
17の噴射作用により内燃機関(図示しない)に噴射さ
れる。これと同時に、燃料2はプレッシャレギュレータ
16で所定の圧力に調圧され、インジェクタ17で消費
された燃料2の残りの燃料がゴムホース19、リターン
パイプ14を通って、燃料タンク1内に戻される。
形態1による燃料供給装置は、ブラケット40を、金属
材料で形成された筒状にすると共に、燃料ポンプ7を保
持する部分を燃料ポンプ7の外周面に沿接して成形した
絞り形状の絞り部43bを形成させたので、ブラケット
40の機械的強度が大きく、絞り部43bで燃料ポンプ
7を堅固に保持することができる。また、筒状であるの
で平形形状のブラケットと比較し、流体に対する流体抵
抗が小さく、燃料タンク1内の燃料2が移動し、衝突す
る時の衝撃圧力を受け難いものである。
進又は急制動を行った時に発生する燃料供給装置の質量
の大きさに比例した慣性力、及び燃料2が燃料タンク1
内を移動した時の燃料2の衝撃圧力によりブラケット4
が変形することはなく、吸入フィルタ11が燃料タンク
1の底面に接触し、燃料ポンプ7が燃料2を吸込むこと
ができなくなったり、吸入フィルタ11が吸込口7bか
ら外れたりすることがなく、燃料供給装置が安定して燃
料2を吐出するものである。
間に形成されるブラケット40内の空間部分に、燃料ポ
ンプ7の吐出口7aと燃料2を燃料タンク1の外へ吐出
する吐出パイプ9とを接続するジョイント10、及び燃
料ポンプ7に電流を供給する給電線13を収納させたの
で燃料タンク1内の燃料2が衝突することによる衝撃圧
力がジョイント10および給電線13に加わることはな
く、ジョイント10および給電線13が破損することが
ないので、燃料ポンプ7を正常に動作させることができ
る。
ラケット41、ミドルブラケット42及びアンダーブラ
ケット43を別部品とし連結させたが、アッパーブラケ
ット41とミドルブラケット42、もしくはミドルブラ
ケット42とアンダーブラケット43を一体的に形成さ
せても良い。また、アッパーブラケット41とミドルブ
ラケット42、ミドルブラケット42とアンダーブラケ
ット43は締付ネジ31,32を用いて連結固定させた
が、嵌合部分をシマリバメ構造にして圧入し、固定させ
ても良い。
抜き孔42bはアッパーブラケット41にも配設しても
良く、抜き孔42bの数は剛性を損なわせない範囲で複
数個にしても良い。この場合、ブラケット40の軽量化
を図ることができるものである。
形態2を示す燃料供給装置の縦断側面図である。図にお
いて、150は燃料ポンプ7の吐出口7aからゴムホー
ス21を介して吐出された燃料2を濾過する燃料フィル
タ、160は燃料フィルタ150から吐出された燃料2
を所定の圧力に調整するプレッシャレギュレータ、22
は燃料フィルタ150と、吐出パイプ9及びプレッシャ
レギュレータ160を並列して連結するゴムホース(図
1の20参照)である。
にロー付け等により固着され、燃料フィルタ150から
吐出された燃料2が吐出パイプ9、ゴムホース23を介
してインジェクタ17へ供給され、インジェクタ17の
噴射作用により内燃機関に噴射された後、余剰となった
燃料を燃料タンク1内へ戻すパイプある。なお、実施の
形態1に示す部品と同一、または同様の機能の部品につ
いては、同一の番号を付し、説明を省略する。
料供給装置の動作について説明する。バッテリィ(図示
しない)から給電コネクタ12、給電線13、さらに給
電端子7cを介して燃料ポンプ7内の直流モータ(図示
しない)に電流が供給され、直流モータが回転し、燃料
ポンプ7のポンプ作用により燃料タンク1内の燃料2は
吸入フィルタ11を通して燃料2に含まれる鉄粉等の異
物を濾過した後、燃料ポンプ7の吸入口7b部より吸入
される。
された後、吐出口7aからジョイント21を介して燃料
フィルタ150、ゴムホース22、吐出パイプ9、ゴム
ホース23を介してインジェクタ17に供給され、燃料
2はインジェクタ17の噴射作用により内燃機関に噴射
される。これと同時に、燃料2はプレッシャレギュレー
タ160で所定の圧力に調圧され、インジェクタ17で
消費される燃料2の残りの燃料がパイプ160aを通っ
て、燃料タンク1内に戻される。
形態2による燃料供給装置は、燃料ポンプ7と取付プレ
ート3との間に形成されるブラケット40内の空間部分
に、燃料2を濾過する燃料フィルタ150及び燃料2を
調圧するプレッシャレギュレータ160を収納したの
で、燃料タンク1の外部に装着する場合よりも搭載性が
良く、また、水あるいは塩水を被ることによる燃料フィ
ルタ150及びプレッシャレギュレータ160の腐食を
防止することができる。
形態3を示す燃料供給装置の要部縦断面図である。図に
おいて、20はアンダーブラケット43と燃料タンク1
の底面1bとの間に配設したサスペンションで、該サス
ペンション20は応力が加わると伸縮作用を行うスプリ
ング21、スプリング21を保持するスプリングホルダ
ー22、スプリング21の伸縮に伴って往復動するシャ
フト23、シャフト23を保持し該シャフト23を円滑
に往復動させるメタル24により形成されている。
ルダー22に対して、例えば3セットのスプリング2
1、シャフト23、メタル24が分割されて配設されて
いる。その他の図示した構成部品は実施の形態1、およ
び実施の形態2にて説明した内容と同一であり、説明を
省略する。また、燃料ポンプ7が燃料タンク1内の燃料
2を吸込み、インジェクタ7へ吐出する動作については
上記実施例で説明した内容と同一であり、説明を省略す
る。
形態3による燃料供給装置は、スプリング21の圧縮加
重をスプリングホルダー22を介してアンダーブラケッ
ト43と燃料タンク1の底面1bとの間に加え、燃料供
給装置を燃料タンク1の開口部1aと燃料タンク1の底
面1bとの間で両持ち支持させて保持する構成にしたの
で、上記実施例に示した燃料供給装置より更に堅固に保
持することができる。
樹脂等による成形品で形成させ、寸法バラツキが大きく
なった場合、また、雰囲気温度変化による寸法変化が生
じた場合において、スプリング21の伸縮作用により寸
法バラツキ、寸法変化を吸収させることができる。
ば、ブラケットの機械的強度が大きく、燃料ポンプを堅
固に保持することができるので、水上バイクが急発進又
は急制動を行った時に発生する燃料供給装置の質量の大
きさに比例した慣性力、及び燃料が燃料タンク内を移動
した時の燃料の衝撃圧力が燃料供給装置に加わっても、
ブラケットが変形することはなく、吸入フィルタが燃料
タンクの底面に接触し、燃料ポンプが燃料を吸込むこと
ができなくなったり、吸入フィルタが吸込口から外れた
りすることがなく、燃料供給装置が安定して燃料をイン
ジェクタに吐出する。
搭載する内燃機関によって燃料タンクの深さが異なって
も、燃料タンクの深さ寸法に対応した寸法を有するミド
ルブラケットを用いるようにすることで、部品の標準化
を図ることができる。
部に容易に燃料が入り、燃料タンク内に収納できる燃料
の容量が低下することがない。また、ブラケットの強度
を下げることなく、軽量にすることができる。
燃料が衝突することによる衝撃圧力がジョイントおよび
給電線に加わらないので、ジョイントおよび給電線が破
損することがなく、燃料ポンプを正常に動作させること
ができる。
びプレッシャレギュレータを燃料タンクの外部に装着す
る場合よりも搭載性が良く、水あるいは塩水を被ること
による燃料フィルタ及びプレッシャレギュレータの腐食
を防止することができる。
燃料タンクの開口部と燃料タンクの底面との間で両持ち
支持させて保持する構成にしたので、堅固に装着するこ
とができる。
法バラツキ及び寸法変化をスプリングの伸縮作用により
吸収させることができる燃料供給装置を燃料タンクに確
実に装着することができる。
の縦断面図である。
の縦断面図である。
の要部断面図である。
料、3 取付プレート、7 燃料ポンプ、9 吐出パイ
プ、10 ジョイント、13給電線、15 燃料フィル
タ、16 プレッシャレギュレータ、17 インジェク
タ、20 サスペンション、21 スプリング、22
スプリングホルダー、23 シャフト、24 メタル、
40 ブラケット、41 アッパーブラケット、42
ミドルブラケット、42a 絞り部(絞り形状)、42
b 抜き孔、43 アンダーブラケット。
Claims (7)
- 【請求項1】 燃料タンクの開口部に填装され吐出パイ
プが配設された取付プレートと、該取付プレートに固着
され前記燃料タンク内に突出したブラケットと、該ブラ
ケットに保持されて前記燃料タンク内の燃料を前記吐出
パイプを介して内燃機関のインジェクタに吐出する燃料
ポンプとを備えた燃料供給装置において、前記ブラケッ
トは金属材料により円筒状に形成されると共に、前記燃
料ポンプを保持する部分を該燃料ポンプの円筒状外周面
に沿って絞られた絞り形状にしたことを特徴とする燃料
供給装置。 - 【請求項2】 ブラケットはアッパーブラケット、ミド
ルブラケット及びアンダーブラケットにより連結して構
成され、前記ミドルブラケットは燃料タンクの深さ寸法
に応じた寸法のものを連結させることを特徴とする請求
項1記載の燃料供給装置。 - 【請求項3】 ブラケットに燃料が侵入する抜き孔を配
設したことを特徴とする請求項1または請求項2記載の
燃料供給装置。 - 【請求項4】 燃料ポンプと取付プレートとの間に形成
されるブラケット内の空間部分に、前記燃料ポンプの吐
出口と燃料を燃料タンクの外へ導出する吐出パイプとを
接続するジョイント及び前記燃料ポンプに電流を供給す
る給電線とを収納したことを特徴とする請求項1から請
求項3のいずれか1項に記載の燃料供給装置。 - 【請求項5】 燃料ポンプと取付プレートとの間に形成
されるブラケット内の空間部分に、インジェクタに吐出
される燃料を濾過する燃料フィルタ及びインジェクタに
吐出される燃料を調圧するプレッシャレギュレータを収
納したことを特徴とする請求項4記載の燃料供給装置。 - 【請求項6】 ブラケットと燃料タンクの底面との間に
燃料供給装置に加わった応力を吸収させるサスペンショ
ンを配設したことを特徴とする請求項1から請求項5の
いずれか1項に記載の燃料供給装置。 - 【請求項7】 サスペンションは外部応力が加わると伸
縮作用を行うスプリング、該スプリングを保持するスプ
リングホルダー、前記スプリングの伸縮に伴って往復動
するシャフト、該シャフトを保持し円滑に往復動させる
メタルとを備えたことを特徴とする請求項6記載の燃料
供給装置。
Priority Applications (2)
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2000217597A JP2002031003A (ja) | 2000-07-18 | 2000-07-18 | 燃料供給装置 |
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