JP2003096821A - 建設機械のクーリングパッケージ - Google Patents

建設機械のクーリングパッケージ

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JP2003096821A JP2001287511A JP2001287511A JP2003096821A JP 2003096821 A JP2003096821 A JP 2003096821A JP 2001287511 A JP2001287511 A JP 2001287511A JP 2001287511 A JP2001287511 A JP 2001287511A JP 2003096821 A JP2003096821 A JP 2003096821A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建設機械のクーリングパッケージに関し、ア
フタクーラ等の他の冷却器が装着された場合でも、これ
らの機器に邪魔されることなくラジエータやオイルクー
ラ等の清掃を要する機器を容易に清掃できるようにす
る。 【解決手段】 冷却風が流れる冷却通路内に第1の冷却
器8,第2の冷却器7及び第3の冷却器6が冷却風の流
れ方向11上流側から直列に起立状態で配置された構造
において、第1の冷却器8は第2の冷却器7の前面を開
放するように第2の冷却器7の上方の所定位置を中心に
して垂直面内を揺動自在に設ける。また、第2の冷却器
7は第3の冷却器6の前面を開放するように第3の冷却
器6の側方の所定位置を中心にして水平面内を揺動自在
に設ける。さらに、第1の冷却器8を第1の冷却器8が
上方へ回動した状態で保持する保持手段30を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ショベル,ホ
イールローダ,クレーン等の建設機械のクーリングパッ
ケージに関し、特に、冷却風の流路にラジエータ,オイ
ルクーラ,エアコンコンデンサ,アフタクーラ等の複数
の機器が配置された構造のクーリングパッケージに関す
る。
【0002】
【従来の技術】今日、油圧ショベル,セルフローダ等の
走行式の建設機械やクレーン等の定置式の建設機械等、
種々の建設機械が建設現場,港湾,工場内等の様々な分
野において用いられている。これら建設機械の構造は、
例えば走行式の建設機械である油圧ショベルでは、図7
に示すように下部走行体1と、下部走行体1の上側に旋
回可能に配設された上部旋回体2と、上部旋回体2に設
けられ種々の作業を行う作業装置3の3つの部分で構成
されている。このうち上部旋回体2内にはエンジン4や
油圧ポンプ5等の機器が配設され、エンジン4による油
圧ポンプ5の駆動により発生した油圧によって作業装置
3を作動させている。
【0003】建設機械は、ダム,トンネル,河川,道路
等における岩石の掘削やビル,建築物の取り壊し等、一
般に厳しい環境下で使用されるが、このような環境下で
はエンジン4や油圧ポンプ5等の機器類に加わる負荷が
高く、エンジン温度の上昇や作動油の油温の上昇を招き
やすい。このため、これら建設機械では、エンジン4の
ファンによって生成される冷却風の流路に比較的大容量
のラジエータやオイルクーラ(以下、総称して冷却器と
いう)を備え、これら冷却器によってエンジン冷却水や
作動油を冷却している。
【0004】また、建設機械は上記のような環境下で用
いられるために、冷却風とともに土埃等の異物が内部に
流れ込むことは避けられない。これらの異物は冷却器の
コアに引っ掛かって付着堆積し、冷却器を目詰まりさせ
て冷却器の冷却能力を低下させてしまう。特に、近年の
冷却器のコアは、冷却能力の向上のために複雑なフィン
構造となっているため、簡単なプレートフィン構造を用
いていたかつての冷却器に比較して異物が堆積しやすく
なっている。このため、冷却器の冷却能力の低下を防止
するためには、目詰まりの程度に応じて冷却器を清掃す
る必要がある。
【0005】冷却器の清掃方法としては、冷却器のコア
に高圧空気を吹き付けることにより冷却器に付着堆積し
た異物を吹き払い除去する方法が一般的である。高圧空
気はエアノズルによって吹き付けるが、エアノズルを冷
却器のコアに近づけるためには清掃しようとする冷却器
の前面に所要の空間が必要であり、この空間が無ければ
効率よく清掃を行うことが難しい。このため、総合的な
冷却器の冷却能力の向上をはかるためには、各冷却器の
清掃性も考慮する必要がある。
【0006】ここで、図8に示すクーリングパッケージ
は、上部旋回体2内のエンジン室2aに設けられたもの
であり、エンジンのファンによって生成される冷却風の
流れ方向(矢印11で示す)に沿ってラジエータ6とオ
イルクーラ7とを直列に配置するとともに、上流側に配
置されるオイルクーラ7をヒンジを介して図中二点鎖線
で示すように水平方向に揺動可能に設けている。このよ
うな構造によれば、オイルクーラ7の清掃が容易になる
ことは当然のことながら、ヒンジを軸にしてオイルクー
ラ7を回動させることでラジエータ6の前面にも十分な
空間を確保することができ、ラジエータ6,オイルクー
ラ7ともに効率よく清掃を行うことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、建設機械に
おいては、近年、排ガス性能の向上のためにアフタクー
ラを備えたエンジンが搭載される傾向にある。アフタク
ーラは、エンジンへ供給される過給空気の冷却器であ
り、過給器とエンジンの吸気管との間に設けられ、過給
にともなう吸入空気の温度上昇を抑制し、燃焼温度を低
下させることによってNOxの発生を抑制する等の機能
を有している。建設機械に装着されるアフタクーラは、
一般的に空冷式であるので、ラジエータ及びオイルクー
ラの配列に加えて冷却風の流路内に追加配置される。
【0008】また、近年では、オペレータの作業環境を
より快適にするために、操作室内にエアコンが装備され
ている建設機械も少なくない。エアコンには冷媒を冷却
するためのコンデンサが必要であるが、このコンデンサ
も冷却を要するので、エアコンを備えた建設機械では、
アフタクーラと同様にエアコンのコンデンサも冷却風の
流路内に追加配置される。
【0009】ここで、図9は、図8に示した配置におい
て、さらにアフタクーラ8とエアコンのコンデンサ9と
をオイルクーラ7の上流に追加配置した場合の従来のク
ーリングパッケージである。この配置によれば、エンジ
ンのファンによって生成される冷却風は、図中矢印11
に示すようにアフタクーラ8及びコンデンサ9,オイル
クーラ7,ラジエータ6を順次通過していく。
【0010】ところが、このようにアフタクーラ8やコ
ンデンサ9がオイルクーラ7の前面に追加配置される
と、オイルクーラ7の清掃の邪魔になるとともに、オイ
ルクーラ7の水平方向への回動の障害となってしまいラ
ジエータ6の清掃性も低下させてしまう。また、この場
合、アフタクーラ8やコンデンサ9もオイルクーラ7と
同様に揺動自在に設けることも考えられるが、これらの
機器を単に揺動自在にしただけでは、オイルクーラ7と
干渉してオイルクーラ7の回動を妨げ、ラジエータ6の
前面を充分に開放できない虞がある。
【0011】本発明はこのような課題に鑑み創案された
もので、アフタクーラ等の他の冷却器が装着された場合
でも、これらの機器に邪魔されることなくラジエータや
オイルクーラ等の清掃を要する機器を容易に清掃できる
ようにした、建設機械のクーリングパッケージを提供す
ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、冷却風が流れる冷却通路内に第1の冷却
器,第2の冷却器及び第3の冷却器が冷却風の流れ方向
上流側から直列に起立状態で配置された構造の建設機械
のクーリングパッケージに以下の構成を備えたことを特
徴としている。
【0013】すなわち、本発明の建設機械のクーリング
パッケージは、上記第1の冷却器は上記第2の冷却器の
前面を開放するように上記第2の冷却器の上方の所定位
置を中心にして垂直面内を揺動自在に設けられ、且つ、
上記第2の冷却器は上記第3の冷却器の前面を開放する
ように上記第3の冷却器の側方の所定位置を中心にして
水平面内を揺動自在に設けらている。さらに、上記第1
の冷却器を上記第1の冷却器が上方へ回動した状態で保
持する保持手段を備えている。
【0014】このような構成により、上記第1の冷却器
を上方へ回動させることで上記第2の冷却器の前面が開
放され、上記第2の冷却器を清掃するための十分な空間
が確保される。また、さらに上記第2の冷却器を水平方
向に回動させることで上記第3の冷却器の前面が開放さ
れ、上記第3の冷却器を清掃するための十分な空間が確
保される。
【0015】上記第1の冷却器の取り付け構造について
は、その上端部を配管に接続し、上記上端部を上記第2
の冷却器の上方に配置された静止部材に回転機構(ヒン
ジ,回転管継手等)を介して支持するのが好ましい。こ
れにより、上記配管に与える影響を最小限にしながら上
記第1の冷却器を回動させることができる。上記第2の
冷却器の取り付け構造については、その一方の側端部を
配管に接続し、上記一方の側端部を上記第3の冷却器の
側方に配置された静止部材に回転機構を介して支持する
のが好ましい。これにより、上記配管に与える影響を最
小限にしながら上記第2の冷却器を回動させることがで
きる。
【0016】上記保持手段としては、好ましくは、上記
第1の冷却器に係合部材を設け、上記冷却通路の天井部
に被係合部材を設けて、上記第1の冷却器が上方へ回動
した状態において上記係合部材が上記被係合部材に係合
することにより、上記第1の冷却器が上方へ回動した状
態で保持されるようにする。この場合は、上記第2の冷
却器は閉じたままで上記第1の冷却器のみを清掃位置に
固定することができる。
【0017】また、上記第1の冷却器に係合部材を設
け、上記第2の冷却器に被係合部材を設けて、上記第1
の冷却器が上方へ回動し且つ上記第2の冷却器が水平方
向へ回動した状態において上記係合部材が上記被係合部
材に係合することにより、上記第1の冷却器が上方へ回
動した状態で保持され且つ上記第2の冷却器が水平方向
へ回動した状態で保持されるようにするのも好ましい。
この場合は、上記第1の冷却器と上記第2の冷却器の双
方を同時に清掃位置に固定することができる。
【0018】より好ましくは、上記係合部材と上記被係
合部材とによりラッチ機構が構成されるようにする。こ
れにより上記第1の冷却器を上方に回動させて確実に且
つ容易に清掃位置に保持することができる。なお、上記
第1の冷却器としてはアフタクーラが好ましく、上記第
2の冷却器としてはオイルクーラが好ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態について説明する。 (A)第1実施形態 図1〜図3は本発明の第1実施形態としての建設機械の
クーリングパッケージについて示すものである。本発明
は油圧ショベル,ホイールローダ,ブルドーザ,クレー
ン等、走行式,定置式問わず種々の建設機械に適用する
ことができるが、ここでは一例として建設機械の一種で
ある油圧ショベルのクーリングパッケージとして構成し
た場合について説明する。
【0020】図1に示すように、本実施形態にかかるク
ーリングパッケージは、油圧ショベルの上部旋回体2内
のエンジン室2aに設けられている。本実施形態では、
複数の冷却器、すなわちラジエータ6,オイルクーラ
7,アフタクーラ8及びエアコンのコンデンサ9を備
え、これらの冷却器を冷却風の流路に配設している。こ
れらの冷却器は、それぞれ複雑なフィン構造からなる冷
却コアを有しており、冷却コア内をエンジン冷却水,作
動油,過給空気,冷媒が流れている。そして、これら冷
却コアを冷却風が通過することにより、エンジン冷却
水,作動油,過給空気,冷媒が冷却されるようになって
いる。
【0021】上記の各冷却器6〜9は、アフタクーラ
(第1の冷却器)8及びコンデンサ9、そして、オイル
クーラ(第2の冷却器)7、ラジエータ(第3の冷却
器)6の順に、矢印11で示す冷却風の流れ方向に並ん
で配設されている。このうち、アフタクーラ8とコンデ
ンサ9とは同位置に上下方向に並列配置されている。以
下、各機器の構成や配置について説明すると、まず、最
下流のラジエータ6は、起立状態で図示しないエンジン
のファンの直前に配置されている。そして、その下端部
をエンジン室2aのフロア面2bに固設されるととも
に、ここでは図示していないが、複数のサポート部材や
配管等を介してエンジン室2aの壁面等に支持されてい
る。なお、ラジエータ6の周囲枠部には、上記のファン
を囲むように、冷却風の流れ方向の下流側に向けてシュ
ラウド14が取り付けられている。
【0022】オイルクーラ7は、ラジエータ6と同様の
起立状態でラジエータ6の前面に近接して配置されてい
る。ラジエータ6がフロア面2bに固設されているのに
対し、オイルクーラ7は、ラジエータ6の前面縁部を囲
むように立てられた門型の支持枠15に取り付けられ、
支持されている。詳述すると、オイルクーラ7は冷却コ
ア7aを左右の枠部7b,7cで挟んだ構成であり、そ
の一方の枠部7bを図示しないヒンジ(回転継手)を介
して支持枠15の一方の支柱(静止部材)15aに取り
付けられている。また、他方の枠部7cと支持枠15の
他方の支柱15bとの間には図示しないロック機構(例
えば、ピンとそれに係止するフック等)が備えられてい
る。このロック機構を解除することにより、オイルクー
ラ7はヒンジを軸にして水平方向に自在に回動すること
ができるようになっている。
【0023】アフタクーラ8とコンデンサ9は、ラジエ
ータ6やオイルクーラ7と同様の起立状態でオイルクー
ラ7の前面に近接して上下方向に並列配置されている。
このうち、コンデンサ9は、オイルクーラ7の冷却コア
部との間に僅かな隙間を開けてオイルクーラ7の下部前
面に近接して配置され、オイルクーラ7と一体的に取り
付けられている。上記の隙間は、コンデンサ9の上方か
らオイルクーラ7の下部に向けて高圧空気を吹き付ける
ことができる程度の隙間に設定されている。なお、コン
デンサ9には、エアコン本体からの冷媒用の2本の配管
(図示略)が接続されているが、これら配管は、オイル
クーラ7のヒンジが取り付けられている側と同側の側部
に回転自在に取り付けられ、オイルクーラ7を回動させ
る際の障害とならないようにされている。
【0024】一方、アフタクーラ8は、オイルクーラ7
の上部前面に近接して配置されている。アフタクーラ8
は、フィン構造を有する冷却コア20を左右の入口タン
ク21,出口タンク22で挟んで構成されている。そし
て、出口タンク22には、その上端部に形成されたパイ
プ22aにエンジンの吸気管に繋がる配管17aが接続
され、入口タンク21には、その上端部に形成されたパ
イプ21aに過給器に繋がる配管17bが接続されてい
る。これらの配管17a,17bは、ラジエータ6やオ
イルクーラ7に干渉しないように、ラジエータ6,オイ
ルクーラ7の左右両側上方を通ってアフタクーラ8に接
続されている。また、これらの配管17a,17bは可
撓性のゴム配管であり、特にパイプ21a,22aとの
接続部の近傍は、可撓性をより高めるために蛇腹状に加
工されている。なお、入口側の配管17bを流れる吸入
空気は過給機による圧縮にともない高温(約150℃)
になっているため、特に配管17bについては耐熱性の
ゴムが用いられている。
【0025】アフタクーラ8は、その冷却コア20の上
端部を支持枠15の梁15cに設けられたブラケット1
9にヒンジ18を介して取り付けられている。ブラケッ
ト19は梁15cから前方(冷却風の流れ方向の上流
側)に向けて突設され、ヒンジ18は、その回転中心が
オイルクーラ7よりも前方に位置するようにブラケット
19に取り付けられている。また、ヒンジ18の上下方
向の配置位置は、オイルクーラ7の上端部よりも上方に
設定されている。
【0026】また、冷却コア20の下端部にはブラケッ
ト23が取り付けられ、このブラケット23にはハンド
ル24が回転自在に取り付けられている。このハンドル
24の先端には鉤24aが備えられている。この鉤24
aの位置に対応して、オイルクーラ7の枠部7b,7c
間には梁25が掛け渡されており、この梁25に鉤24
aが係止する相手側の鉤26が取り付けられている。こ
れら一対の鉤24a,26により、ロック機構が構成さ
れている。
【0027】このような構成により、鉤24a,26の
係止時には、アフタクーラ8は、支持枠の梁15cとオ
イルクーラ7の梁25とに固定され、オイルクーラ7の
前面に近接して配置された状態となる。この状態で油圧
ショベルの運転にともなう振動が加わったとしても、鉤
24a,26がロックされていることにより、アフタク
ーラ8がばたついてしまうことはない。
【0028】そして、ハンドル24を回して鉤24aの
相手側の鉤26への係止を解除することにより、アフタ
クーラ8は、図2に示すようにヒンジ18を中心にして
上下方向に自在に揺動できるようになる。アフタクーラ
8の上方への揺動の上限位置は、少なくとも図2(a)
中に二点差線で示すオイルクーラ7の揺動軌跡よりも上
方に設定されている。
【0029】アフタクーラ8を上方へ回動させたときの
固定は、エンジン室2aの天井面から吊るされた連結ロ
ッド(被係合部材)30をアフタクーラ8に引っ掛ける
ことにより行う。連結ロッド30は、アフタクーラ8を
上方へ回動させたときにアフタクーラ8の下端部が連結
ロッド30の略直下になるような位置に設けられてお
り、図3に示すように、一端をエンジン室2aの天井面
に設けられたブラケット31にピン32を介して揺動自
在に吊るされ、他端には鉤30aが設けられている。一
方、アフタクーラ8の表側下端部でハンドル24の近傍
には、ブラケット33が設けられている。ブラケット
(係合部材)33には穴33aが形成されており、アフ
タクーラ8を上方へ回動させた時に連結ロッド30の鉤
30aをこの穴33aに引っ掛けることによって、アフ
タクーラ8を上限位置の近傍で固定できるようになって
いる。つまり、本実施形態では、連結ロッド30とブラ
ケット33により保持手段が構成されている。なお、エ
ンジン室2aの天井面で連結ロッド30の前方には、図
2に示すように穴34aが開いた別のブラケット34が
設けられている。未使用時には、この穴34aに鉤30
aを引っ掛けておくことで連結ロッド30を固定するこ
とができるようになっている。
【0030】また、アフタクーラ8が回動することによ
り、アフタクーラ8に接続されている配管17a,17
bもアフタクーラ8の回動に応じて変形・移動するが、
アフタクーラ8は配管17a,17bとの接続側に備え
たヒンジ18を支点にして回動するようになっているの
で、配管17a,17bの変形や移動等、配管17a,
17bに与える影響は最小限に抑えられている。
【0031】次に、上記のように構成されたクーリング
パッケージの清掃手順について、図1(a),図2
(a)を参照しながら説明する。図1(a)に示すよう
に、エンジン室2aには開閉自在なサイドドア2cが設
けられている。このサイドドア2cは、上記のクーリン
グパッケージを真正面に臨むような位置に設けられ、通
常時は閉められている。クーリングパッケージを清掃す
る際には、まず、このサイドドア2cを開き、エンジン
室2aを開放状態にする。
【0032】次に、アフタクーラ8のハンドル24を回
して鉤24a,26によるロックを解除する。そして、
図2(a)の実線に示す位置にアフタクーラ8を回動さ
せて連結ロッド30により位置を固定し、オイルクーラ
7の上部前面を開放する。このようにアフタクーラ8が
上方へ回動することによってオイルクーラ7とアフタク
ーラ8との間に清掃のための充分な空間が確保される。
この状態で、上方のアフタクーラ8に向けて高圧空気を
吹き付け、アフタクーラ8の冷却コアに付着堆積してい
る異物を取り除く。続いて、オイルクーラ7とその下部
前面に取り付けられているコンデンサ9に向けて高圧空
気を吹き付け、オイルクーラ7やコンデンサ9の冷却コ
アに付着堆積している異物を取り除く。なお、オイルク
ーラ7の下部は、オイルクーラ7とコンデンサ9との隙
間から高圧空気を吹き付けたり、或いは、後述するよう
にオイルクーラ7を回動させた後、オイルクーラ7の裏
側から高圧空気を吹き付けたりすることによって清掃す
る。
【0033】次に、オイルクーラ7のロック機構を解除
して、図2(a)中に二点差線で示す位置にオイルクー
ラ7を回動させる。オイルクーラ7が上記の位置に回動
することによりラジエータ6の前面が開放され、清掃の
ための充分な空間が確保される。特に、本実施形態で
は、アフタクーラ8の回動方向と直行する方向にオイル
クーラ7を回動させるので、アフタクーラ8の回動とオ
イルクーラ7の回動とが干渉することがなく、ラジエー
タ6の前面を広く開放することができる。この状態で高
圧空気を吹き付けることにより、ラジエータ6の冷却コ
アに付着堆積している異物は容易に取り除かれる。
【0034】清掃の終了後は、オイルクーラ7を清掃時
とは逆方向に回動させて元の配置位置に戻し、ロック機
構によって確実に固定する。続いて、アフタクーラ8も
連結ロッド30によるロックを解除して清掃時とは逆方
向に回動させて元の配置位置に戻し、ロック機構によっ
て確実に固定する。なお、以上説明した清掃手順はあく
までも一例であり、異なる手順で清掃を行うことは勿論
可能である。
【0035】(B)第2実施形態 次に、本発明の第2実施形態について図4を用いて説明
する。本実施形態にかかるクーリングパッケージは、第
1実施形態とはアフタクーラ8を上限位置で保持するた
めの保持手段の構成のみが異なっており、他の構成につ
いては第1実施形態と同様である。したがって、ここで
は第1実施形態との相違点にのみ重点的に説明する。な
お、図中、第1実施形態と同一の部位については同一の
符号を用いて示している。
【0036】本実施形態では、ラッチ機構を用いてアフ
タクーラ8を上限位置で固定するようになっている。ラ
ッチ機構は、アフタクーラ8の下端部にハンドル24か
ら横方向にオフセットして設けられたラッチ爪(係合部
材)41と、エンジン室2aの天井面にブラケット43
を介して設けられたラッチピン(被係合部材)42とか
ら構成されている。そして、アフタクーラ8の上方への
回動時にラッチ爪41がラッチピン42に係合すること
によって、アフタクーラ8を上限位置で固定できるよう
になっている。このようにアフタクーラ8の上限位置で
の固定にラッチ機構を用いることで、簡単且つ確実にア
フタクーラ8を固定することができ、固定の解除も容易
になるという利点がある。
【0037】(C)第3実施形態 次に、本発明の第3実施形態について図5を用いて説明
する。本実施形態にかかるクーリングパッケージも、第
1実施形態とはアフタクーラ8を上限位置で保持するた
めの保持手段の構成のみが異なっており、他の構成につ
いては第1実施形態と同様である。したがって、ここで
も第1実施形態との相違点にのみ重点的に説明する。な
お、図中、第1実施形態と同一の部位については同一の
符号を用いて示している。
【0038】本実施形態では、第1,第2実施形態のよ
うにアフタクーラ8をエンジン室2aの天井面から吊り
下げた状態で固定するのではなく、水平面内で回動する
オイルクーラ7と組み合わせて固定するようにしてい
る。すなわち、本実施形態では、アフタクーラ8の裏側
でオイルクーラ7の回動方向側の側端部にラッチピン
(被係合部材)52を設けるとともに、オイルクーラ7
の上端部にラッチ爪(係合部材)51を設けている。そ
して、アフタクーラ8を上方へ少し大きく回動させた状
態でオイルクーラ7を水平面内で90度回動させ、次に
アフタクーラ8を下方へ降ろしていきながらアフタクー
ラ8のラッチピン52をオイルクーラ7のラッチ爪51
に係合させることによって、アフタクーラ8とオイルク
ーラ7とを互いに清掃位置に固定できるようになってい
る。
【0039】このようにアフタクーラ8とオイルクーラ
7とを組み合わせて互いに清掃位置に固定することで、
アフタクーラ8及びオイルクーラ7をそれぞれ単独で固
定する場合よりも、固定のための部品点数を削減するこ
とができるという利点がある。なお、保持手段としては
必ずしもラッチ機構でなくてもよく、図6に示すように
オイルクーラ7の上端部にボス56を設けるとともに、
アフタクーラ8の対応する位置にピン55を設けて、ピ
ン55をボス56の穴56aに挿し込むことによってア
フタクーラ8とオイルクーラ7とを互いに清掃位置に固
定するようにしてもよい。
【0040】(D)その他 以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明
は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の
趣旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することが
できる。例えば、上述の実施形態ではコンデンサ9を備
えているが、このコンデンサ9は必須の機器ではない。
また、このようにコンデンサ9を備える場合、上述の実
施形態とは逆にコンデンサ9を上側に配置しアフタクー
ラ8は下側に配置し、アフタクーラ8をオイルクーラ7
と一体化してコンデンサ9を上下方向に揺動自在に設け
てもよい。
【0041】また、上述の実施形態ではオイルクーラ7
は水平方向に揺動自在に設け、アフタクーラ8は上下方
向に揺動自在に設けているが、逆に、オイルクーラ7は
上下方向に揺動自在に設け、アフタクーラ8は水平方向
に揺動自在に設けてもよい。
【0042】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の建設機械
のクーリングパッケージによれば、第1の冷却器を上方
へ回動させることで第2の冷却器の前面が開放されて第
2の冷却器を清掃するための十分な空間を確保すること
ができるとともに、さらに第2の冷却器を水平方向に回
動させることで第3の冷却器の前面が開放されて第3の
冷却器を清掃するための十分な空間も確保することがで
きるので、これら各機器を容易に清掃することができる
という効果がある。
【0043】したがって、本発明の建設機械のクーリン
グパッケージによれば、ラジエータやオイルクーラを起
立状態で配置した構造において、アフタクーラ等の他の
冷却器が装着された場合でも、これらの機器に邪魔され
ることなくラジエータやオイルクーラを容易に清掃する
ことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態にかかるクーリングパッ
ケージの構成を示す図であり、(a)は側面図、(b)
は(a)のI−I方向矢視図である。
【図2】本発明の第1実施形態にかかるアフタクーラ及
びオイルクーラの回動時の状態を示す図であり、(a)
は側面図、(b)は(a)のII−II方向矢視図である。
【図3】本発明の第1実施形態にかかるロック機構の拡
大図である。
【図4】本発明の第2実施形態にかかるアフタクーラ及
びオイルクーラの回動時の状態を示す図であり、(a)
は側面図、(b)は(a)のIV−IV方向矢視図である。
【図5】本発明の第3実施形態にかかるアフタクーラ及
びオイルクーラの回動時の状態を示す図であり、(a)
は側面図、(b)は(a)のV−V方向矢視図である。
【図6】本発明の第3実施形態にかかるロック機構の変
形例を示す図である。
【図7】建設機械の一例としての油圧ショベルの構成を
示す摸式的側面図である。
【図8】油圧ショベルのクーリングパッケージの一構成
例を示す側面図である。
【図9】図8の配置にアフタクーラ及びコンデンサを追
加配置した場合の従来のクーリングパッケージの構成を
示す側面図である。
【符号の説明】
1 下部走行体 2 上部旋回体 3 作業装置 2a エンジン室 6 ラジエータ(第3の冷却器) 7 オイルクーラ(第2の冷却器) 8 アフタクーラ(第1の冷却器) 9 コンデンサ 15 支持枠 17a,17b 配管 18 ヒンジ 20 冷却コア 24 ハンドル 24a,26 鉤 30 連結ロッド 30a 鉤 33,34 ブラケット 33a,34a 鉤用の穴 41,51 ラッチ爪 42,52 ラッチピン 55 ピン 56 ボス 56a ボスの穴

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷却風が流れる冷却通路内に第1の冷却
    器,第2の冷却器及び第3の冷却器が冷却風の流れ方向
    上流側から直列に起立状態で配置された構造の建設機械
    のクーリングパッケージにおいて、 上記第1の冷却器は上記第2の冷却器の前面を開放する
    ように上記第2の冷却器の上方の所定位置を中心にして
    垂直面内を揺動自在に設けられ、且つ、上記第2の冷却
    器は上記第3の冷却器の前面を開放するように上記第3
    の冷却器の側方の所定位置を中心にして水平面内を揺動
    自在に設けられるとともに、 上記第1の冷却器を上記第1の冷却器が上方へ回動した
    状態で保持する保持手段を備えたことを特徴とする、建
    設機械のクーリングパッケージ。
  2. 【請求項2】 上記第1の冷却器は上端部を配管に接続
    され、上記上端部を上記第2の冷却器の上方に配置され
    た静止部材に回転機構を介して支持されていることを特
    徴とする、請求項1記載の建設機械のクーリングパッケ
    ージ。
  3. 【請求項3】 上記保持手段が、上記第1の冷却器に設
    けられた係合部材と上記冷却通路の天井部に設けられた
    被係合部材とを備え、上記第1の冷却器が上方へ回動し
    た状態において上記係合部材が上記被係合部材に係合す
    ることにより、上記第1の冷却器が上方へ回動した状態
    で保持されることを特徴とする、請求項1又は2記載の
    建設機械のクーリングパッケージ。
  4. 【請求項4】 上記保持手段が、上記第1の冷却器に設
    けられた係合部材と上記第2の冷却器に設けられた被係
    合部材とを備え、上記第1の冷却器が上方へ回動し且つ
    上記第2の冷却器が水平方向へ回動した状態において上
    記係合部材が上記被係合部材に係合することにより、上
    記第1の冷却器が上方へ回動した状態で保持され且つ上
    記第2の冷却器が水平方向へ回動した状態で保持される
    ことを特徴とする、請求項1又は2記載の建設機械のク
    ーリングパッケージ。
  5. 【請求項5】 上記係合部材と上記被係合部材とにより
    ラッチ機構が構成されていることを特徴とする、請求項
    3又は4記載の建設機械のクーリングパッケージ。
  6. 【請求項6】 上記第1の冷却器がアフタクーラである
    ことを特徴とする、請求項1〜5の何れかの項に記載の
    建設機械のクーリングパッケージ。
  7. 【請求項7】 上記第2の冷却器がオイルクーラである
    ことを特徴とする、請求項1〜6の何れかの項に記載の
    建設機械のクーリングパッケージ。
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