JP2005083168A - 建設機械の冷却装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 建設機械の冷却装置において、メインクーリングユニット及びサブクーリングユニットの良好なメンテナンス作業性を保持しつつ、従来スイングコンデンサを採用した場合に較べ、第1メンテナンス空間(ラジエータルーム)の小サイズ化や、サブクーリングユニット廻りの構成の簡素化を実現できるようにする。
【解決手段】 外気を通気孔22aから建設機械本体20内のエンジンルーム2B内に冷却風として吸入し流通させるメイン冷却ファン40と、エンジンルーム2B内においてエンジン50よりもメイン冷却ファン吐出方向で上流側に配設され上記のメイン冷却ファン吐出方向で上流側に第1メンテナンス空間2Baを残すように配設されたメインクーリングユニット31と、第1メンテナンス空間31に面し建設機械本体20に設けられた第1メンテナンスドア22に対抗するようにエンジンルーム2B内に配設され機外に向けて揺動可能なサブクーリングユニット70とをそなえて構成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、外気を通気孔から建設機械本体内のエンジンルーム内に冷却風として吸入し、この冷却風によりクーリングユニットを冷却し、ひいてはエンジン冷却水やポンプ作動油やエアコンディショナの冷媒を冷却する、建設機械の冷却装置に関するものである。
今日、油圧ショベル,ホイールローダ等の走行式の建設機械やクレーン等の定置式の建設機械等、種々の建設機械が建設現場,港湾,工場内等の様々な分野において用いられている。建設機械は、ダム,トンネル,河川,道路等における岩石の掘削やビル,建築物の取り壊し等、一般に厳しい環境下で使用されるが、このような環境下ではエンジンや油圧ポンプ等の機器類に加わる負荷が高く、エンジン温度の上昇や作動油の油温の上昇を招きやすい。
このため、これら建設機械では、図7〔正面視による(建設機械の前方から見た)エンジンルームの模式的な断面図〕に示すように、エンジン50の冷却水やオイルポンプ60の作動油などを冷却するためのクーリングパッケージ30がラジエータルーム2Baにそなえられており、冷却ファン40の作動により、外気が矢印C1〜C4で示すように冷却風として通気孔22aからラジエータルーム2Baに取り込まれ、この冷却風によって、クーリングパッケージ30、ひいては、上述したようにエンジン冷却水やポンプ作動油などが冷却される。クーリングパッケージ30を通過した冷却風は、矢印C5〜C7で示すようにメインエンジンエルーム2Bbの天井面21に設けられた図示しない排気孔から排出される。
ここで、クーリングパッケージ30は、容量の比較的大きなクーリングユニット(例えばラジエータやオイルクーラ)31と、容量の比較的小さなインタクーラ32a及び空調装置用コンデンサ32bとをそなえて構成されている。
さて、ラジエータルーム2Baや、ファイヤウォール25によりメインエンジンルーム2Bbから仕切られたポンプルーム2Bcには、水平方向にスイングするサイドドア22,23がそれぞれ設けられており、クーリングパッケージ30の点検や清掃などのメンテナンス作業は、ラジエータルーム2Baに面して設けられたサイドドア(ラジエータサイドドア)22をあけることにより行なわれる。しかし、クーリングパッケージ30の手前には、図7中に符号80で示す各種機器(例えばバッテリ,エアクリーナ,リザーブタンク,インタクーラなど)や図示しない各種配管や各種配線が設置されており、これらが障害物となってクーリングパッケージ30に対する上記作業を行ないにくい。特に、上記の各種機器や各種配管や各種配線などが設置されるフロア面24近くのコンデンサ32bについては、そのメンテナンス作業が極めて困難なものとなる。
また、図8(平面視によるエンジンルームの模式的な断面図)に示すように、コンデンサ32bが水平方向にスイングしうるように構成されたものもあり(以下、このような構造のコンデンサをスイングコンデンサという)、クーリングパッケージ30のメンテナンス作業を行なう際には、ラジエータサイドドア22を開けた後、コンデンサ32bを実線で示す通常位置から二点鎖線で示す退避位置とする。これにより、前段のコンデンサ32bと後段のクーリングユニット31との間にスペースが形成されるので、これらのクーリングユニット31,32bのメンテナンス作業性が改善される。
しかし、このようにコンデンサ32bを構成するには、各種機器81,82,各種配管,各種配線が設置されたフロア面24の近傍にコンデンサ32bが設置されることから、コンデンサ32bの前方にスイングを許容する空間が必要となり、ラジエータルーム2Baのサイズアップを招く。
また、このようなコンデンサ32bをスイングさせるための機構は構造が非常に複雑であり、その組み立てに手間が掛かり、製造コストの増大を招く。
この他、クーリングパッケージの清掃や点検等のメンテナンスを容易に行なえるようにした技術として、例えば特許文献1に開示された技術がある。この技術では、冷却ファンの上流側に設けられたフレームの開口部に、ラジエータやオイルクーラやアフタクーラなどのクーリングユニットが並列に配設され、これらのクーリングユニットのうち、少なくともいずれか一つが前記フレームに着脱可能に取りつけられている。したがって、クーリングユニットの少なくともいずれか一つをフレームひいては機体から単独で取り外すことができ、メンテナンスを容易に行なうことができる。
特開2003−136972号公報
しかしながら、上記の特許文献1に記載された技術では、クーリングユニットを機体から単独に取り外すことができるものの、上述したようにクーリングユニットの前方には各種機器などが設置されるため、上記のクーリングユニットの取り外すための作業は依然と困難なままである。また、フレーム内に並列に配設できるクーリングユニット数には限界があり、上記の図7及び図8に示す構成のように、クーリングユニットが縦列に配置される場合におけるメンテナンス困難性を解決するものではない。
本発明は、このような課題に鑑み創案されたもので、メインクーリングユニット及びサブクーリングユニットの良好なメンテナンス作業性を保持しつつ、ラジエータルームのようなメンテナンス空間の小サイズ化や、サブクーリングユニット廻りの構成の簡素化を実現できるようにした、建設機械の冷却装置を提供することを目的とする。
このため請求項1記載の本発明の建設機械の冷却装置は、外気を通気孔から建設機械本体内のエンジンルーム内に冷却風として吸入して流通させるメイン冷却ファンと、該エンジンルーム内において、エンジンよりも該メイン冷却ファンによる冷却風吐出方向で上流側に配設され、上記のメイン冷却ファンによる冷却風吐出方向で上流側に第1メンテナンス空間を残すように配設されたメインクーリングユニットと、該第1メンテナンス空間に面し該建設機械本体に設けられた第1メンテナンスドアに対向するように該エンジンルーム内に配設され、機外に向けて揺動可能なサブクーリングユニットとをそなえて構成されたことを特徴としている。
請求項2記載の本発明の建設機械の冷却装置は、請求項1記載の建設機械の冷却装置において、該通気孔が該第1メンテナンスドアに形成され、該サブクーリングユニットが、該第1メンテナンスドアの該通気孔に面して配設されたことを特徴としている。
請求項3記載の本発明の建設機械の冷却装置は、請求項1又は2記載の建設機械の冷却装置において、該サブクーリングユニットが、該建設機械本体のフロア面から所定の間隔をあけて配設されたことを特徴としている。
請求項4記載の本発明の建設機械の冷却装置は、請求項1〜3の何れか1項に記載の建設機械の冷却装置において、該サブクーリングユニットが該第1メンテナンスドアに一体に取り付けられたことを特徴としている。
請求項5記載の本発明の建設機械の冷却装置は、請求項1〜3の何れか1項に記載の建設機械の冷却装置において、該サブクーリングユニットが、該第1メンテナンスドアとは独立して該建設機械本体に取り付けられ、該第1メンテナンスドアの開閉方向と同じ方向に揺動可能に構成されたことを特徴としている。
請求項6記載の本発明の建設機械の冷却装置は、請求項1〜5の何れか1項に記載の建設機械の冷却装置において、該サブクーリングユニットに冷却風を供給するサブ冷却ファンがそなえられたことを特徴としている。
請求項7記載の本発明の建設機械の冷却装置は、外気を建設機械本体内のエンジンルーム内に冷却風として吸入して流通させるメイン冷却ファンと、該エンジンルーム内において、エンジンよりも該メイン冷却ファンによる冷却風吐出方向で上流側に配設されメインクーリングユニットと、該エンジンに対し該メイン冷却ファンとは反対側に設けられた第2メンテナンス空間に面して該建設機械本体に設けられた第2メンテナンスドアに対向するように該エンジンルーム内に配設され、機外に向けて揺動可能なサブクーリングユニットと、通気孔から外気を吸入して冷却風として該サブクーリングユニットに供給するサブ冷却ファンとをそなえて構成されたことを特徴としている。
請求項8記載の本発明の建設機械の冷却装置は、請求項7記載の建設機械の冷却装置において、該通気孔が該第2メンテナンスドアに形成され、該サブクーリングユニットが、該第2メンテナンスドアの該通気孔に面して配設されたことを特徴としている。
請求項9記載の本発明の建設機械の冷却装置は、請求項7又は8記載の建設機械の冷却装置において、該サブクーリングユニットが、該建設機械本体のフロア面から所定の間隔をあけて配設されたことを特徴としている。
請求項10記載の本発明の建設機械の冷却装置は、請求項7〜9の何れか1項に記載の建設機械の冷却装置において、該サブクーリングユニットが第2メンテナンスドアに一体に取り付けられたことを特徴としている。
請求項11記載の本発明の建設機械の冷却装置は、請求項7〜9の何れか1項に記載の建設機械の冷却装置において、該サブクーリングユニットが、第2メンテナンスドアとは独立して該建設機械本体に取り付けられ、該第2メンテナンスドアの開閉方向と同じ方向に揺動可能に構成されたことを特徴としている。
本発明の建設機械の冷却装置によれば、第1メンテナンスドア及び/又は第2メンテナンスドアに対向するように機外に向けて揺動可能にサブクーリングユニットがエンジンルーム内に設置されているので、メンテナンスドアをオープンするとともにサブクーリングユニットを機外へと揺動することにより、メインクーリングユニット及びサブクーリングユニットに対するメンテナンス空間を広く確保でき、メインクーリングユニット及びサブクーリングユニットのメンテナンス作業性を良好なものにできる利点がある。
また、サブクーリングユニットを、建設機械本体のフロア面から所定の間隔をあけて配設することにより、第1メンテナンス空間及び/又は第2メンテナンス空間における従来では使用されていなかったスペースを有効利用することができ、特に第1メンテナンス空間を、従来のスイングコンデンサに較べ小サイズ化することができる。
さらに、サブクーリングユニットを第1メンテナンスドアに一体に取り付けることによりサブクーリングユニットの機外への揺動を実現することで、従来のスイングコンデンサに較べ、サブクーリングユニットのスイング構造を簡素化できる利点がある。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
なお、図1〜図6における図中の矢印Xは建設機械の前後方向(エンジンルーム幅方向)を示し、図中の矢印Yは建設機械の左右方向を示す。
また、以下の各実施形態では、本発明を建設機械として油圧ショベルに適用した例を説明する。
(1)第1実施形態
図3は建設機械の全体構成を示す模式的な斜視図であり、図3を参照して本発明の第1実施形態にかかる建設機械について説明する。
建設機械は、下部走行体1と、下部走行体1の上側に旋回可能に配設された上部旋回体2と、上部旋回体2に設けられ種々の作業を行なう作業装置3とをそなえて構成されている。このうち上部旋回体2には、その機体後方にカウンタウェイト2Aが配置され、カウンタウェイト2Aの機体前方にはエンジンルーム2Bが配置されている。
次いで、図1及び図2を参照して本発明の第1実施形態としての建設機械の冷却装置について説明する。図1及び図2は本実施形態の建設機械の冷却装置の構成を示す図であり、図1はその正面視による(建設機械の前方から見た)模式的な断面図、図2はその平面視による模式的な断面図である。
エンジンルーム2Bには、エンジン50がそのクランク軸を建設機械左右方向Yに向けて設置されており、図2中でエンジン50の右側に軸流式の冷却ファン40が配設されている。この冷却ファン40は、その軸流方向が機体左右方向Yに一致するような姿勢で設置されており、エンジンルーム2Bと一体に形成される冷却風通路に、冷却風を流通させるようになっている。ここでは、図1中で左側に冷却風を送り出すようになっており、図1中においては右から左に向かうような方向を、以下、メイン冷却ファン吐出方向といい、図1中においては右側となるような側をメイン冷却ファン吐出方向上流側といい、図1中においては左側となるような側をメイン冷却ファン吐出方向下流側という。
なお、この冷却ファン40はエンジンクランク軸に機械的に連結されたエンジン駆動式であるが、これに限定されず、油圧駆動式でも良い。
冷却ファン40のメイン冷却ファン吐出方向上流側にはクーリングパッケージ30が配設されている。このクーリングパッケージ30は、比較的大容量のラジエータやオイルクーラからなるメインクーリングユニット31と、メインクーリングユニット31よりもメイン冷却ファン吐出方向上流側に配設された比較的小容量のサブクーリングユニット(ここではインタクーラ)32とをそなえて構成されている。インタクーラ32は、サポート材33を介してメインクーリングユニット31に支持され、後述する通気孔22aと同じような高さであってエンジンルーム天井面の近傍に配置されている。
また、エンジン50のメイン冷却ファン吐出方向下流側、つまりエンジン50に対しクーリングパッケージ30とは反対側には、エンジンクランク軸に機械的に連結された油圧ポンプ60がファイヤウォール25を介してエンジン50に隣接して設置されている。
ここで、エンジンルーム2Bが内部に形成される建設機械本体20の両側面にはサイドドア22,23がそれぞれ設けられており、各サイドドア22,23はヒンジ22b,23bを介して建設機械本体20に揺動可能に取り付けられている。
クーリングパッケージ30は、ファン吐出方向上流側のサイドドア(ラジエータサイドドア)22に対し所定の空間2Baをあけて配置されており、サイドドア22を開けることにより上記空間2Baを作業空間としてクーリングパッケージ30やその他の機器(例えばバッテリやエアクリーナなどであり一般的に複数個あるがここでは便宜的に1個として示している)80の清掃や点検などのメンテナンス作業を行なえるようになっている。つまり、この空間2Baが第1メンテナンス空間(ラジエータルーム)として機能するようになっている。
同様に、油圧ポンプ60は、ファン吐出方向下流側のサイドドア(ポンプサイドドア)23に対し所定の空間をあけて配置されており、サイドドア23を開けることにより上記空間を作業空間として油圧ポンプ60などのメンテナンス作業を行なえるようになっている。つまり、この空間が第2メンテナンス空間として機能するようになっており、ポンプルーム2Bcを主体的に形成している。
ここで、ラジエータサイドドア22には、図1中及び図2中にハッチ(格子状の線)で示す部分(つまり略上半分)には、通気孔22aが形成されている。そして、この通気孔22aに面するようにして、容量の比較的小さなクーリングユニットであるエアコンディショナのコンデンサ(サブクーリングユニット)70がサポート71を介してサイドドア22に固定されており、このコンデンサ70は、エンジンルームフロア面24から所定の隙間S1をあけてインタクーラ32と略同じ高さ位置に配置されている。
上記隙間S1は、ラジエータルーム2Baに設置される各種機器80や図示しない各種配管や配管の上面よりも上方に大きく設定されている。したがって、コンデンサ70が上記各種機器よりも十分に高い位置に配置されることとなって、サイドドア22と一体にコンデンサ70を機外へと揺動させることができるようになっている。
また、ラジエータルーム2Baのサイズを極力小さくするよう、図1に示す(又は図2に実線で示す)サイドドア22の閉状態において、コンデンサ70とインタクーラ32との隙間が極僅かなものとなるように、メイン冷却ファン吐出方向に関するコンデンサ70及びインタクーラ32の各配置が設定されている。
このような構成において、冷却ファン40を作動させることにより、通気孔22aから外気が冷却風として吸入され、この冷却風が、コンデンサ70及びクーリングパッケージ30を通過する際に、エアコンディショナの冷媒や作動油やエンジン冷却水などが冷却されるようになっている。つまり、本実施形態の建設機械の冷却装置が、コンデンサ70,クーリングパッケージ30及び冷却ファン40をそなえて構成されているのである。
本発明の第1実施形態にかかる建設機械は、上述したように構成されているので、クーリングパッケージ30やコンデンサ70のメンテナンス作業を行なう際、サイドドア22を図2中に実線で示す閉状態から二点鎖線で示す開状態とするだけで、自ずとサイドドア22と一体にコンデンサ70が機外へと揺動されるとともにクーリングパッケージ30の前方が開放され、クーリングパッケージ30やコンデンサ70などのメンテナンス作業を容易に行なえる状態となる。
加えて、サイドドア22にコンデンサ70を支持させることにより、サイドドア22によりコンデンサ70のスイング構造が構成されるので、従来のスイングコンデンサのようにコンデンサを揺動させるための複雑なサポート構造が不要となり、コンデンサ廻りの構成を簡素化できる利点がある。
さらに、コンデンサ70はサイドドア22に面して設置されサイドドア22と一体に機外へと揺動するので、コンデンサ70を揺動させるためのスペースが機外に設定されることとなり、従来のようにコンデンサ70を揺動させるためのスペースの多くをラジエータルーム2Ba内に確保することが不要となるのでラジエータルーム2Baの小サイズ化を図れる。
また、コンデンサ70を、エンジンルームフロア面24に設置された各種設備80などよりも上方の従来の空きスペースに、インタクーラ32と共に配置することができ、この点でも、ラジエータルーム2Baを小サイズ化することが可能となる。
(1−1)第1変形例
なお、上記では、コンデンサ70をサイドドア22に支持させたが、図4(平面視によるエンジンルームの模式的な断面図)に示すようにコンデンサ70をサイドドア22とは別体に機体本体20に機外に向けて揺動可能に取り付けた構成としても良い。この例では、コンデンサ70は、サポート材71を介して板状部材72に固定され、この板状部材72は、そのエンジンルーム幅方向Xにおける一方の端部を、ラジエータルーム2Ba内に立設された軸部材73にヒンジ74を介して水平方向に揺動可能に取り付けられており、コンデンサ70は、サイドドアの開閉軸芯CL1に対し平行且つ近傍の軸芯CL2を中心として、サイドドア22の開閉方向と略同じ方向に揺動可能となっている。このような構成でも、サイドドア22をオープンすることにより、コンデンサ70を機外へと揺動することが可能となる。言い方を換えれば、サイドドア22をオープンすることにより、コンデンサ70の揺動範囲を機外に確保できることとなり、上記実施形態と同様に、従来のようにコンデンサ70を揺動させるためのスペースを各種設備の配置スペースとは別に確保することが不要となってラジエータルーム2Baの小サイズ化を図れる。
このような構成は、コンデンサ70が比較的重い場合に、コンデンサ70の重量とサイドドア22の重量とが分散されることから作業者がコンデンサ70の揺動及びサイドドア22のオープンを容易に行なえるようになる点、及び、建設機械に掛かる荷重が分散されることから、コンデンサ70やサイドドア22廻りの構造強度を確保しやすい点で有効である。
(1−2)第2変形例
さらに、図5(正面視によるエンジンルームの模式的な断面図)に示すように、冷却ファン(メイン冷却ファン)40とは別に、コンデンサ70に冷却風を供給する、メイン冷却ファン40よりも小型の冷却ファン(サブ冷却ファン)75を設置しても良い。このサブ冷却ファン75は、コンデンサ70を支持するサポート71がコンデンサ70よりもクーリングパッケージ30側に延設されており、このサポート71の延設部に取り付けられてコンデンサ70とインタクーラ32との間に配置されている。これにより、サブ冷却ファン75を作動させることで、コンデンサ70及びインタクーラ32にさらに多くの冷却風を供給することができ、コンデンサ70及びインタクーラ32の冷却性能をそれぞれ向上させることができる。
(2)第2実施形態
図6を参照して本発明の第2実施形態としての建設機械の冷却装置について説明する。図6は本実施形態の建設機械の冷却装置の構成を示す正面視による模式的な断面図である。なお、上記第1実施形態で説明した部品については同一の符号を付しその説明を省略する。
本実施形態の建設機械の冷却装置は、コンデンサ70が、ラジエータルーム2Baではなく、ポンプルーム(即ち、エンジン50に対しメイン冷却ファン40とは反対側に形成される空間であって油圧ポンプ60などのメンテナンスを行なうための第2メンテナンス空間)2Bcに設置されている点で異なる。
具体的に説明すると、このコンデンサ70は、ポンプルーム2Bcに面して建設機械本体20に形成された開閉自在のサイドドア23に、このサイドドア23の内壁面に沿った鉛直姿勢で、フロア面24から所定の距離S2だけ上方に取り付けられている。このサイドドアには図3中にハッチで示す部分(つまり略上半分)に通気孔23aが形成されており、この通気孔23aに面するようにして、コンデンサ70がサポート材71を介してサイドドア23に支持されている。
さらに、コンデンサ70を挟んで通気孔23aに対向するようにして、サブ冷却ファン75が、コンデンサ70と略同じ高さ位置に(フロア面24から所定の距離だけ上方に)、ファン軸流方向を建設機械左右方向Yに一致させて設置されている。このサブ冷却ファン75は、メイン冷却ファン40よりも小型のものであり、コンデンサ70とともに上記サポート材71に支持され、ひいてはサイドドア23に支持されている。
このような構成により、サブ冷却ファン75を作動させることで、外気が冷却風として通気孔23aを介してポンプルーム2Bc内のコンデンサ70に供給され、エアコンディショナの冷媒が冷却されるようになっている。
この他の構成は上記第1実施形態と同様なのでその説明を省略する。
本発明の第2実施形態の建設機械の冷却装置はこのように構成されており、上記第1実施形態の建設機械の冷却装置と同様に、クーリングパッケージ30のメンテナンス作業性の向上及びコンデンサ70のメンテナンス作業性の向上が得られる他、以下のような利点が得られる。
つまり、クーリングパッケージ30の上流にコンデンサ70が設置されないことからコンデンサ70との熱交換のない分だけ温度の低い冷却風がクーリングパッケージ30に供給されるようになり、この結果、クーリングパッケージ30の冷却性能を向上させることができるという利点がある。
また、コンデンサ70及びサブ冷却ファン75が、フロア面24から所定の距離S2だけ上方に配置されており、従来では機器の配置されていなかったスペースに配置されていることからポンプルームを従来と同等の大きさに保持しつつ、上記第1実施形態に比べ、コンデンサ70がない分、ラジエータルーム2Baをさらにコンパクトにすることが可能となる利点がある。
なお、上記では、コンデンサ70をサイドドア23に支持させたが、第1実施形態の第1変形例(図4参照)と同様にコンデンサ70をサイドドア23とは別に機体本体に揺動可能に取り付けた構成としても良い。
(3)その他
本発明の建設機械の冷却装置は、上述した各実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形をこうなうことが可能である。
例えば、上記各実施形態では、第1メンテナンスドア22又は第2メンテナンスドア23に対向するように配設され機外に向けて揺動可能なサブクーリングユニットを、コンデンサとした例を説明したが、このような機外に向けて揺動可能なサブクーリングユニットは、コンデンサに限定されず、例えばインタクーラや燃料クーラでも良い。
また、上記各実施形態では、機外に向けて揺動可能なサブクーリングユニットを、第1メンテナンスドア又は第2メンテナンスドアに対向するように取り付けた構成としたが、第1メンテナンスドア及び第2メンテナンスドアの何れにも取り付けた構成(例えばラジエータサイドドア22に対向するように機外に向けて揺動可能にコンデンサ70を取り付けるとともに、ポンプサイドドア23に対向するように機外に向けて揺動可能にインタクーラ32を取り付けた構成)としても良い。
本発明の第1実施形態の建設機械の冷却装置の全体構成を示す正面視による模式的断面図である。 本発明の第1実施形態の建設機械の冷却装置の全体構成を示す平面視による模式的断面図である。 本発明の第1実施形態の建設機械の全体構成を示す模式的斜視図である。 本発明の第1実施形態の第1変形例の構成を示す平面視による模式的断面図である。 本発明の第1実施形態の第2変形例の構成を示す正面視による模式的断面図である。 本発明の第2実施形態の建設機械の冷却装置の全体構成を示す正面視による模式的断面図である。 従来の建設機械の冷却装置の全体構成を示す正面視による模式的断面図である。 従来の建設機械の冷却装置の全体構成を示す平面視による模式的断面図である。
符号の説明
1 下部走行体
2 上部旋回体
2A カウンタウェイト
2B エンジンルーム
2Ba ラジエータルーム(第1メンテナンス空間)
2Bb メインエンジンルーム
2Bc ポンプルーム(第2メンテナンス空間)
3 作業装置
20 建設機械本体
22 ラジエータサイドドア(第1メンテナンスドア)
22a 通気孔
23 ポンプサイドドア(第2メンテナンスドア)
23a 通気孔
24 エンジンルームフロア面
30 クーリングパッケージ
31 メインクーリングユニット
32 インタクーラ
40 冷却ファン(メイン冷却ファン)
50 エンジン
60 油圧ポンプ
70 コンデンサ(サブクーリングユニット)
75 サブ冷却ファン
1,S2 エンジンルームフロア面からの所定の隙間

Claims (11)

  1. 外気を通気孔から建設機械本体内のエンジンルーム内に冷却風として吸入して流通させるメイン冷却ファンと、
    該エンジンルーム内において、エンジンよりも該メイン冷却ファンによる冷却風吐出方向で上流側に配設され、上記のメイン冷却ファンによる冷却風吐出方向で上流側に第1メンテナンス空間を残すように配設されたメインクーリングユニットと、
    該第1メンテナンス空間に面し該建設機械本体に設けられた第1メンテナンスドアに対向するように該エンジンルーム内に配設され、機外に向けて揺動可能なサブクーリングユニットとをそなえて構成された
    ことを特徴とする、建設機械の冷却装置。
  2. 該通気孔が該第1メンテナンスドアに形成され、該サブクーリングユニットが、該第1メンテナンスドアの該通気孔に面して配設された
    ことを特徴とする、請求項1記載の建設機械の冷却装置。
  3. 該サブクーリングユニットが、該建設機械本体のフロア面から所定の間隔をあけて配設された
    ことを特徴とする、請求項1又は2記載の建設機械の冷却装置。
  4. 該サブクーリングユニットが該第1メンテナンスドアに一体に取り付けられた
    ことを特徴とする、請求項1〜3の何れか1項に記載の建設機械の冷却装置。
  5. 該サブクーリングユニットが、該第1メンテナンスドアとは独立して該建設機械本体に取り付けられ、該第1メンテナンスドアの開閉方向と同じ方向に揺動可能に構成された
    ことを特徴とする、請求項1〜3の何れか1項に記載の建設機械の冷却装置。
  6. 該サブクーリングユニットに冷却風を供給するサブ冷却ファンがそなえられた
    ことを特徴とする、請求項1〜5の何れか1項に記載の建設機械の冷却装置。
  7. 外気を建設機械本体内のエンジンルーム内に冷却風として吸入して流通させるメイン冷却ファンと、
    該エンジンルーム内において、エンジンよりも該メイン冷却ファンによる冷却風吐出方向で上流側に配設されたメインクーリングユニットと、
    該エンジンに対し該メイン冷却ファンとは反対側に設けられた第2メンテナンス空間に面して該建設機械本体に設けられた第2メンテナンスドアに対向するように該エンジンルーム内に配設され、機外に向けて揺動可能なサブクーリングユニットと、
    通気孔から外気を吸入して冷却風として該サブクーリングユニットに供給するサブ冷却ファンとをそなえて構成されたことを
    特徴とする、建設機械の冷却装置。
  8. 該通気孔が該第2メンテナンスドアに形成され、該サブクーリングユニットが、該第2メンテナンスドアの該通気孔に面して配設された
    ことを特徴とする、請求項7記載の建設機械の冷却装置。
  9. 該サブクーリングユニットが、該建設機械本体のフロア面から所定の間隔をあけて配設された
    ことを特徴とする、請求項7又は8記載の建設機械の冷却装置。
  10. 該サブクーリングユニットが第2メンテナンスドアに一体に取り付けられた
    ことを特徴とする、請求項7〜9の何れか1項に記載の建設機械の冷却装置。
  11. 該サブクーリングユニットが、第2メンテナンスドアとは独立して該建設機械本体に取り付けられ、該第2メンテナンスドアの開閉方向と同じ方向に揺動可能に構成された
    ことを特徴とする、請求項7〜9の何れか1項に記載の建設機械の冷却装置。
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