JP2003095225A - 耐破袋性及び切取り性に優れた切取り線付きチューブ状シュリンクラベル及び長尺チューブ - Google Patents

耐破袋性及び切取り性に優れた切取り線付きチューブ状シュリンクラベル及び長尺チューブ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】飲料充填ボトル等に装着される切取り線付きチ
ューブ状シュリンクラベルの切取り線を起点とする不時
の破断を防止するための耐破袋性、およびラベルの切取
り(ボトル/ラベル分別回収)に必要な切れ性を改善す
る。 【解決手段】この切取り線(1)は、ミシン目(3)とミ
シン目の両側に形成された厚肉部(4)とからなる。端
縁域(11)の切取り線(1)のミシン目孔ピッチは300
μm以下である。内側域(12)はフィルムの材種(タテ
裂き性の難易)に応じて、孔ピッチ約1.5mm以上の切
取り線(1)を連続線として形成する。切取り線の
形成を省略する。又は端縁域の切取り線(1)の延
長線上に断続する切取り線(1)を形成する。この切取
り線(1)の形成は、レーザービーム装置を使用しレーザ
ー照射量を断続的に変化させながら横一軸延伸フィルム
の表面を走査することにより効率良く行なわれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、飲料充填用ボトル
等に装着される切取り線付きチューブ状シュリンクラベ
ルの改良に係り、詳しくはボトル等に対する安定な装着
状態を維持するための耐破袋性と、使用後のラベル分離
(容器/ラベルの分別回収)を容易化するための良好な
切れ性とを具備せしめたものである。
【0002】
【従来の技術】飲料充填用ボトル等に装着されるチュー
ブ状シュリンクラベルは、横一軸延伸された熱収縮性プ
ラスチックフィルム(シュリンクフィルム)の延伸方向
をチューブの周方向として形成される。シュリンクラベ
ルには、容器を廃棄する際のラベル分離(容器/ラベル
の分別回収)を容易にするために、切取り線を設けるの
が一般である。切取り線はチューブのタテ方向に形成さ
れる。図13は、切取り線(1)を有するシュリンクラ
ベル(10)をボトル(20)の胴部に装着した例を示
している。図示のシュリンクラベル(10)は1条の切
取り線(1)を形成されているが、2条の切取り線を平
行に形成してテープ状に切取るようにしたシュリンクラ
ベルも使用されている。
【0003】従来、切取り線(1)は打ち抜き機(ダイ
ロール,打ちミシン等)で刃物(トムソン刃,回転刃
等)をフィルムに押付けることによりスリットの列とし
て形成されている。図14はスリット(7)からなる切
取り線を示している。同図[1]の切取り線(1)は、
比較的長いスリット(7)を一定間隔(例えばスリット
長L:隙間p=3:1)で反復形成し、同図[2]の切
取り線は、短いスリット(7)が細かいピッチ(例え
ば,L=p=0.5mm)で形成されている例である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】切取り線付きチューブ
状シュリンクラベルは、耐破袋性と切れ性の両特性を具
備することを要する。耐破袋性は、シュリンクラベルを
ボトル等に装着する工程(スチームヒーター等によるチ
ューブの加熱収縮処理工程)や、チューブ装着ボトルの
流通過程(搬送や落下等による衝撃を受ける場合があ
る)において、切取り線を起点とするラベルの破断を防
止し、装着状態を安定に維持させるのに必要であり、他
方切れ性は、ボトル使用後のラベル分離(容器/ラベル
の分別回収)に必要である。
【0005】しかるに耐破袋性と切取り性とは相反する
特性であり、従来のスリット(刃物の打ち抜き痕)から
なる切取り線では、前記図14[1][2]のようにス
リットの長さ,間隔等を調節しても、両特性を同時に満
たすことは困難である。スリットを長く間隔を小さくす
れば切れ性は良くなるが、耐破袋性が損なわれ、逆にス
リットを短く間隔を大きくすると、耐破袋性は強化され
るが、切れ性が悪くなり、指先で引裂くことが困難とな
る。2条の切取り線を平行に設けてテープ状に切取るよ
うにした場合も同様であり、無理に引張るとテープがち
ぎれてしまう。
【0006】本発明は上記に鑑み、飲料充填用ボトル等
への装着工程・商品流通過程におけるラベルの破断を防
止し装着状態を安定に維持せしめるための耐破袋性と、
使用済みボトルからのラベル分離(容器/ラベルの分別
回収)を容易化するための良好な切れ性とを兼備した切
取り線付きチューブ状シュリンクラベルを提供するもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のシュリンクラベ
ルに形成されている切取り線は、チューブのタテ方向に
点在する小孔(2)の列であるミシン目(3)と該ミシ
ン目に沿って両側に形成されている厚肉部(4)とから
なる。以下の説明におけるミシン目の孔ピッチ(p
は、隣合う小孔(2)同士の孔縁間の幅を指している
(図9[1])。
【0008】第1の発明に係るシュリンクラベル(請求
項1)の切取り線は、チューブの一方の開口端縁から他
方の開口端縁に亘る連続線として形成されており、切取
り始端となる端縁域(11)のミシン目の孔ピッチ(p
)は300μm以下、内側域(12)の孔ピッチ(p
)は1.5mm以上である。
【0009】第2の発明に係るシュリンクラベル(請求
項3)は、内側域に切取り線がなく、切取り始端となる
端縁域にのみ切取り線(1)が形成されており、そのミ
シン目の孔ピッチ(p)は300μm以下である。
【0010】第3の発明に係るシュリンクラベル(請求
項4)は、切取り始端の端縁域(11)にミシン目の孔
ピッチ(p)300μm以下の切取り線が形成され、
内側域(12)には、端縁域(11)の切取り線の延長
線上に位置してタテ方向に断続する切取り線が設けられ
ている。
【0011】シュリンクラベル(10)をボトルから分
離するのに必要なラベルの切れ性は、切取りを開始する
際の切り裂きの難易に左右される。本発明は、切取り始
端(端縁域11)のミシン目の孔ピッチ(p)を小さく
することにより、切取り開始時の切裂きを容易化してい
る。また小孔(2)の孔縁に厚肉をもたせているので、
厚肉による補強効果として、孔ピッチ(p)が微小で
あっても、孔縁の亀裂および隣合う孔縁同士の亀裂の連
通(フイルムの破損)を生じ難い。更にミシン目(3)
に沿って厚肉部(4)を設けているので、ミシン目両側
の厚肉による補強効果として、切取りがタテ方向にガイ
ドされ、ヨコ裂け(切取り方向の偏り)が防止される。
このため、内側域(端縁域11を除く領域)(12)のミ
シン目の孔ピッチ(p)を大きく設定し又は内側域
(12)の切取り線の形成を省略することができる。
【0012】このような切取り線の形態および形設態様
の効果として、シュリンクラベルの耐破袋性が高めら
れ、ボトル等に対する装着工程(シュリンクラベルの加
熱収縮処理)、およびラベル装着ボトルの流通過程にお
けるラベルの破断を抑制防止し健全な装着状態を安定に
維持することが可能となる。なお、内側域における切取
り線の形成態様又はその省略の可否等は、後記のように
シュリンクラベルのフィルム材種に応じて適宜選択され
る。
【0013】本発明のシュリンクラベルの切取り線は、
後述するように、レーザービーム照射装置を用い、フィ
ルムの連続移送下にフィルム表面に対するレーザービー
ム照射量を変化させながら走査することにより効率よく
形成することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明について、実施例を
示す図面を参照して具体的に説明する。先ず切取り線の
微構造について説明する。図6は、ミシン目(3)と厚
肉部(4)とからなる切取り線(1)の平面形態を示し
ている。図中、鎖線(4)は厚肉部(4)の頂部、鎖
線(4)はその裾部を示している。図7は、図6のX-
X矢視断面、図8はY-Y矢視断面である。
【0015】切取り線(1)のミシン目(3)を形成す
る小孔(2)の孔縁(2)は、フィルムの原肉厚t
(図9[2])に比しやや厚肉である。ミシン目(3)
の両側の厚肉部(4)は山状に連なって膨出している。
この切取り線(1)はレーザービーム照射により形成さ
れている。厚肉部(4)の肉厚(膨出高さt,図9参
照)は、小孔(2)の孔ピッチに略一致する周期でミシ
ン目方向に凹凸を繰り返しており、小孔(2)と小孔
(2)との間の膨出高さは比較的低い。これはレーザー
ビームの照射条件によるものである。小孔(2)の孔ピ
ッチ(p)が大きく設定されている場合、小孔(2)
と小孔(2)の間は厚肉部(4)を有しない形態を呈す
ることもある。
【0016】ミシン目の孔径(d)(図9)は約20
0〜400μmの範囲が適当である。小孔(2)は真円
であることを要しない。レーザービーム照射で形成され
る小孔(2)はビーム走査方向(ミシン目方向)にやや伸
びた長円形(長径/短径の比≒3以下)を呈する場合が
あり、このような長円形であっても差し支えない。長円
の小孔(2)の場合は、長径(ミシン目方向)と短径
(ミシン目と直交する向き)の相加平均値を孔径
(d)とすればよい。
【0017】小孔(2)の孔縁(2)の肉厚
(t21)(図9)は、孔縁の厚肉による補強効果を良
好ならしめために、約1.1×t以上(t:フィル
ムの肉厚)であるのが好ましい。但し、孔縁(2)が
余り厚肉になると、切取り時の切れ性を損なうので、2
×tを超えない厚さであるのが好ましい。また、ミシ
ン目(3)の両側の厚肉部(4)は、切り裂き方向のガイ
ド機能を良好ならしめるために、その肉厚(頂部4
膨出厚さ)(t)(図9)は、約1.1×t〜5×t
(t:フィルム肉厚)、対向幅(w)(ミシン目
を挟んで向い合う厚肉部の頂部の離隔幅)は約1.5m
m以下であるのが好ましい。
【0018】切取り線の上記諸元数値は、シュリンクラ
ベル(10)をボトル等に装着(スチームヒーター等に
よる加熱処理)する際のフィルムの熱収縮変形に伴い、
孔径(d)の拡大等、若干の変形を生じるので、ボト
ル等に装着した状態における切取り線の形態サイズは上
記数値とはやや異なる。
【0019】次に切取り線の形設態様について説明す
る。図1〜図3に示した各ラベルの切取り線(1)は、
チューブの内側域(12)において異なる形態が与えら
れている。この形態の相違は、ラベル(1)を形成する
シュリンクフィルム材の「切裂き性」(切裂きの難易)
に応じて適宜選択される。ラベルのシュリンクフィルム
材として広く使用されているポリエステル系樹脂フィル
ムとポリスチレン系樹脂フィルムとを対比すると、前者
は「難切裂き性」であり、後者は「易切裂き性」であ
る。下記の表は、市販品について「引裂強さ」(JIS-K-
7128「A法」に準拠)の測定例を示している(引裂試験
方向:フィルム加工方向と直交する向き=チューブのタ
テ方向)。
【0020】
【0021】上記のように「引裂強さ」は、同系統のフ
ィルム材種でもタイプにより異なるが、ポリエステル系
フィルムとポリスチレン系フィルムの「引裂強さ」(=
切裂きの難易)の差異は顕著である。後述するように、
ポリエステル系樹脂フィルム(難切裂き性)のチューブ
には、図1の切取り線の形態が適し、ポリスチレン系樹
脂フィルム(易切裂き性)のチューブには、図2,図3
に示す切取り線の形態が適している。
【0022】図1は、第1の発明に係るシュリンクラベ
ル(10)の例であり、切取り線(1)は、チューブの
一方の開口端縁(10)から他方の開口端縁(10)に
かけてタテ方向の全長にわたる連続線として形成されて
いる。切取り始端側の端縁域(11)の切取り線(以下
「始端切取り線1」)はミシン目の孔ピッチ(p
が小さく、他方内側域(端縁域11を除く面域)(12)
の切取り線(以下「内域切取り線1」)は、比較的大
きい孔ピッチ(p)を与えられている。
【0023】始端切取り線(1)の孔ピッチ(p
を300μm以下に規定しているのは、切取り開始時の
切裂きを容易にするためである。孔ピッチ(p)を小
さくするほど、切裂きに要する指先の力は小さくて済
む。シュリンクラベルのフィルム材種が、ポリエステル
系樹脂フィルムのように切裂き性の低いものでも、孔ピ
ッチ(p)を上記のように限定することにより、切取
り開始時の切裂きの困難を回避することができる。
【0024】他方、内域切取り線(1)の孔ピッチ
(p)を、1.5mm以上としているのは、耐破袋性
を確保するためである。孔ピッチ(p)を大きくする
ほど耐破袋性は増強されるが、それに付随して内側域
(12)における切裂き性が低下する。このため、切裂
き性の低いフィルム材種(ポリエステル系樹脂フィルム
等)のラベルの場合、内域切取り線(1)の孔ピッチ
(p)は3mmを超えない範囲(1.5〜3mm)に
設定するのが好ましい。
【0025】図2は、第2の発明に係るシュリンクラベ
ルの例であり、切取り線(1)は端縁域(11)にのみ
形成され、内側域(12)は切取り線を有しない。切取
り始端側となる端縁域(11)の切取り線(1)のミシ
ン目孔ピッチ(p)は、図1の始端切取り線(1
と同じ理由により300μm以下に規制されている。従
ってこの切取り線(1)は、図1における切取り線
(1)の内域切取り線(1 )を省略し、始端切取り線
(1)のみを設けたものに相当している。
【0026】上記の切取り線(1)は、ポリスチレン系樹
脂フィルムからなるシュリンクラベルの切取り線として
好適である。このラベルは前述のようにタテ方向の切裂
き性(以下「タテ裂き性」ともいう)が良好であること
により、図2のように、内側域(12)に対する切取り
線の形成を省略し、始端切取り線(1A)を設けておくだ
けで、チューブのタテ方向全長に亘って切取ることがで
きる。ただしタテ裂き性が良いということは、耐破袋性
に乏しくボトル装着工程や流通過程で破断を生じ易いと
いうことでもある。そこで、図2のシュリンクラベル
は、始端切取り線(1)を設けて切れ性を確保する一
方、内側域(12)に対する切取り線の形成を省略するこ
とにより耐破袋性を具備せしめているのである。
【0027】図3は、第3の発明に係るシュリンクラベ
ルの例を示している。この切取り線(1)は、端縁域
(11)の始端切取り線(1)と内側域(12)の内域
切取り線(1)とからなり、内域切取り線(1)はタ
テ方向に断続して形成されている。これは、上記図2の
シュリンクラベルの内側域(12)に、切取り線
(1)を設けたものに相当する。始端切取り線(1)
のミシン目の孔ピッチ(p)は300μm以下である
ことを要する。他方、内域切取り線(1)のミシン目
はそれより大きいめの孔ピッチ(p)であってもよ
い。
【0028】上記図3の切取り線の形態は、フィルム材
種がポリスチレン樹脂系フィルムであって、タテ裂き性
のやや低い場合のシュリンクラベルに適している。内域
切取り線(1)が断続形成されていることにより、耐
破袋性を損なわずに、内側域(B)における切裂き方向
のずれが防止され、ラベル全長の切取りが保証される。
内域切取り線(1)のミシン目の孔ピッチ(p
は、始端切取り線(1)と同じであってもよいが、好
ましくは約0.5〜3mmである。
【0029】図4は、端縁域(11)の始端切取り線
(1)の他の形態を示している。これは、近接する2本
の平行な始端切取り線(1)からなる二重線(1AD
として形成したものである。2本の始端切取り線
(1)同士間の幅(s)は約1mm程度である。この
ような二重線(1AD)とすることにより、切取り開始
の際の切れ性をより一層高めることができる。
【0030】図1〜図4の各シュリンクラベルにおけ
る、始端切取り線(1)の線長(L )(図5参照)
は約5mm以上であるのが好ましい。線長(L)を過
度に大きくするとシュリンクラベルの耐破袋性を損なう
ことになるので、好ましくは約20mm以下である。ま
た、図3のように内側域(12)に切取り線を断続形成
する場合、その内側切取り線(1)の線長(L)は約
5〜20mm、切取り線間距離(タテ方向離隔幅)(L
)は約5〜20mmとする例が挙げられる。具体的に
はこの範囲内において、フィルムのタテ裂き性の難易の
程度及びチューブ長さ等に応じ適宜設定すればよい。
【0031】上記図1〜図5の各シュリンクラベルで
は、2本の切取り線(1)(1)を平行に形成している
が、これは切取り線(1)(1)に沿ってシュリンクラ
ベル(10)をテープ状に切取る場合の例を示したもの
であり、切取り線(1)(1)の線幅(w)は例えば
約5〜20mmである。本発明のシュリンクラベルは、
これに限定されず、図13のように1本の切取り線
(1)であってもよく、その場合も切取り線の形設態様
は上述のそれと異ならない。
【0032】次にレーザービーム照射による切取り線の
形成について説明する。プラスチックフィルム表面の微
小領域にレーザービームを照射すると、その領域は瞬時
に溶解又は蒸発して小孔が形成される。横一軸延伸され
た熱収縮性フィルムに対しレーザービームの照射量を変
化させながら、延伸方向と直交する向きにフィルム表面
を走査すると、厚肉の孔縁(2)を有する小孔(2)
の列であるミシン目(3)とその両側の厚肉部(4)と
からなる切取り線(1)が形成される。
【0033】レーザービーム走査による小孔(2)の形
成工程で、孔縁(2)の厚肉化を生じ、またミシン目
の両側に厚肉部(4)が形成されるのは、レーザー照射
の熱影響により生じる小孔(2)の近傍の局所的な熱収
縮応力及び表面張力の作用によると考えられる。なお、
小孔(2)と小孔(2)の間は、レーザービームを照射
されないか又は照射エネルギーがごく少量となるので、
小孔(2)の孔ピッチ(p)が大きく設定されている
場合、隣合う小孔(2)同士の間は、厚肉部(4)が形
成されないか、形成されても膨出高さは低いものとな
る。
【0034】本発明のシュリンクラベルは、横一軸延
伸された長尺のフィルムにレーザービームを照射して切
取り線(1)を形成する工程、切取り線を形成された
フィルムをセンターシールして長尺のチューブに成形す
る工程、および長尺チューブを所定のラベル長さに裁
断する工程を経て効率良く製作することができる。レー
ザーとして、炭酸ガスレーザー,アルゴンレーザー,YA
Gレーザー等が挙げられるが、炭酸ガスレーザーは高エ
ネルギーを得易く、かつポリエステル系樹脂フィルム,
ポリスチレン樹脂フィルム等に吸収され易い等の点か
ら、本発明の切取り線の形成に好適である。
【0035】図10において、[1]図はフィルムロー
ル(FR)から送り出される長尺フィルム(30)にレー
ザービーム照射で切取り線(1)が反復形成された状態
を示し、[2]図は、その長尺フィルム(30)をセン
ターシールすることにより成形された長尺のチューブを
示し、[3]図は長尺のチューブ(40)を所定長さに
裁断して得られた製品(シュリンクラベル)を示してい
る。[1]図[2]図における鎖線(CL)は、製品ラベ
ル(ラベル長さL10)を採取するための裁断位置を示
している。切取り線(1)は、裁断間隔(=L10)に
対応する周期をもって長尺フィルム(30)の長手方向
に形成されている。
【0036】図10[1]の長尺フィルム(30)の切
取り線(1)は、始端切取り線(1 )と内域切取り線
(1)とが交互する連続線として形成されているの
で、この長尺チューブ(40)を裁断位置(CL)で切断
すれば、図1に示した切取り線付きシュリンクラベルが
得られる。前記図2のシュリンクラベルを製作する場合
は、図11に示すように、裁断間隔(L10)の周期に
一致させて始端切取り線(1)を長手方向に反復形成
すればよく、また前記図3のシュリンクラベルを製作す
る場合は、図12のように、始端切取り線(1)と内
域切取り線(1)とを、裁断間隔(L10)の周期に
一致させて長手方向に反復形成すればよい。
【0037】上記レーザービームの照射施工(切取り線
の形成)は、長尺フィルムの移送ライン、例えばスリッ
トライン(広幅フィルムの幅サイズ調整)又はセンター
シールライン(チューブ成形工程)等において、フィル
ムロールから送り出される長尺フィルム(30)の連続
移送下に行なわれる。一定速度で移送される長尺フィル
ム(30)の表面に向けて、レーザービームの照射量
を、裁断間隔(L10)に対応させて周期的に変化させ
ながらフィルム表面を走査する。その照射量の制御は、
長尺フィルム(30)の裁断位置(CL)を検出する等し
てレーザービームのON/OFF,出力の高/低等を調整するこ
とにより行なわれる。
【0038】このように制御されたレーザービームの照
射施工により、長尺フィルム(30)の長手方向にそっ
て、前記図示の各種形態を有する切取り線(1)が反復
形成される。照射条件の具体的な制御は、フィルムの材
種や形成しようとする切取り線の形態等により異なる
が、シュリンクラベルの一般的なフィルム材種(ポリエ
ステル系樹脂フィルム,ポリスチレン系樹脂フィルム,ポ
リプロピレン系樹脂フィルム等)からなる横一軸延伸フ
ィルムにおいて、移送速度約20〜200m/分の連続
移送下、例えば炭酸ガスレーザー装置を使用して行う場
合における出力制御は、約5〜100W程度の範囲に設
定すればよい。
【0039】長尺フィルム(30)に切取り線(1)を
形成した後、センターシールにより長尺のチューブ(4
0)を形成する。センターシールは、常法に従って長尺
フィルム(30)の左右の縁部(接着代)(30)(30
)を重ね合わせ、適宜の溶剤や接着剤で重ね合わせ面
を接着することにより行なわれる。ついで、チューブ
(40)を各裁断位置(CL)に沿って所定長さに裁断す
ることにより製品ラベル(10)を得る。なお一般的に
長尺チューブ(40)は偏平に折り畳まれてロール状に
巻取られたうえシュリンクラベル装着装置にセットさ
れ、ロール品から巻出される長尺チューブ(40)の連
続移送下に各裁断位置(CL)での裁断と容器等への装着操
作とが反復実施される。
【0040】なお、本発明のシュリンクラベルは前述の
ように横一軸延伸フィルムを用いて製作されるが、その
横一軸延伸フィルムは、ヨコ/タテの二軸延伸フィルム
であって、実質的に横一軸延伸フィルムとみなせるもの
をも包含している。その二軸延伸フィルムは、ヨコ方向
の延伸倍率がタテ方向のそれの2倍以上(例えば2〜7
倍)であって、タテ方向の延伸倍率が約1.5以下であ
るのが好ましい。このような横一軸延伸フィルムの具体
例として、熱収縮性ポリエステル系樹脂フィルムである
「スペースクリーンS7553」「同S7570」(いずれも東洋
紡績(株)製)、熱収縮性ポリスチレン系樹脂フィルムで
ある「ファンシーラップGMAS」(グンゼ(株)製)等が挙
げられる。
【0041】
【発明の効果】本発明の切取り線付きシュリンクラベル
は、切取り線の形態の工夫により良好な耐破袋性と切取
り性の相反する特性を具備している。その耐破袋性によ
り、シュリンクラベルをボトル等に装着する加熱収縮処
理工程においては、切取り線を起点とするラベルの破断
を生じさせず装着することができ、流通過程において
は、搬送や落下等による衝撃を受けてもラベルの破断の
ない正常な装着状態が保持される。また、良好な切取り
性により、使用後のボトル等を廃棄する際のラベル分離
(ボトル/ラベルの分別回収)も容易に行なうことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシュリンクラベルとその切取り線の形
設態様を模式的に示す外観斜視図である。
【図2】本発明のシュリンクラベルとその切取り線の形
設態様を模式的に示す外観斜視図である。
【図3】本発明のシュリンクラベルとその切取り線の形
設態様を模式的に示す外観斜視図である。
【図4】本発明のシュリンクラベルの切取り線の他の形
態を示す要部外観斜視図である。
【図5】本発明のシュリンクラベルにおける切取り線の
形設態様の説明図である。
【図6】本発明のシュリンクラベルにおける切取り線の
微構造の平面形態を模式的に示す図である。
【図7】図6のX-X矢視断面図である。
【図8】図6のY-Y矢視断面図である。
【図9】切取り線の微構造の諸元サイズ説明図である。
【図10】本発明のシュリンクラベルの製作工程の説明
図である。
【図11】本発明のシュリンクラベルの製作工程で形成
される切取り線の他の態様を示す図である。
【図12】本発明のシュリンクラベルの製作工程で形成
される切取り線の他の態様を示す図である。
【図13】シュリンクラベルのボトル装着状態を示す斜
視図である。
【図14】従来のスリットからなる切取り線を示す平面
図である。
【符号の説明】
1 :切取り線 1:始端切取り線 1:内域切取り線 1:内域切取り線 1AD:二重線 2 :小孔(ミシン目孔) 2:孔縁 3 :ミシン目 4 :厚肉部 7 :スリット 10:チューブ状シュリンクラベル 10:ラベル開口端縁 11:ラベルの端縁域 12:ラベルの内側域 20:ボトル 30:長尺フィルム 30:長尺フィルムの端縁(センターシール接着代) 40:長尺チューブ F :フィルム t:フィルムの肉厚 d:ミシン目の孔径 p:ミシン目孔ピッチ t:厚肉部の肉厚 w:厚肉部の対向幅 CL:長尺チューブ裁断位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65D 65/28 B65D 65/28 71/08 71/08 G G09F 3/00 G09F 3/00 E 3/02 3/02 M 3/04 3/04 C // B29K 25:00 B29K 25:00 105:02 105:02 B29L 7:00 B29L 7:00 (72)発明者 栢 拓二 東京都中央区日本橋本町3丁目11番11号 株式会社フジシール東京本社内 Fターム(参考) 3E067 AA22 AB99 AC01 BA21A BA40A BB14A BB18A BC03A CA01 EB03 EB22 FA01 FB01 FC02 3E075 BA83 CA02 DB19 DE12 GA02 3E086 AB03 AC12 AD30 BA02 BA15 BA33 CA40 4F210 AA13 AE01 AG01 AG21 QW21 RA03 RC02 RG02 RG05 RG43

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横一軸延伸フィルムの延伸方向をチュー
    ブの周方向としたチューブ状シュリンクラベルにおい
    て、厚肉の孔縁を有する小孔(2)の列であるタテ方向
    のミシン目(3)と該ミシン目に沿って両側に形成され
    ている厚肉部(4)とからなる切取り線(1)が、チュ
    ーブの一方の開口端縁から他方の開口端縁に至る連続線
    として設けられ、端縁域(11)のミシン目の孔ピッチ
    (p)は300μm以下、内側域(12)のミシン目
    の孔ピッチは(p)は1.5mm以上である切取り線
    付きチューブ状シュリンクラベル。
  2. 【請求項2】 シュリンクラベルはポリエステル系樹脂
    フィルムからなる請求項1に記載の切取り線付きチュー
    ブ状シュリンクラベル。
  3. 【請求項3】 横一軸延伸フィルムの延伸方向をチュー
    ブの周方向としたチューブ状シュリンクラベルにおい
    て、厚肉の孔縁を有する小孔(2)の列であるタテ方向
    のミシン目(3)と該ミシン目に沿って両側に形成され
    ている厚肉部(4)とからなり、ミシン目の孔ピッチ
    (p)は300μm以下である切取り線(1)がチュ
    ーブの端縁域(11)に設けられ、内側域(12)は切
    取り線を有しない切取り線付きチューブ状シュリンクラ
    ベル。
  4. 【請求項4】 横一軸延伸フィルムの延伸方向をチュー
    ブの周方向としたチューブ状シュリンクラベルにおい
    て、厚肉の孔縁を有する小孔(2)の列であるタテ方向
    のミシン目(3)と該ミシン目に沿って両側に形成され
    た厚肉部(4)とからなる切取り線(1)が、チューブ
    の端縁域(11)および内側域(12)に設けられ、端
    縁域(11)の切取り線はミシン目の孔ピッチ(p2)
    が300μm以下であり、内側域(12)の切取り線
    は、端縁域(11)の切取り線の延長線上に位置してタ
    テ方向に断続している切取り線付きチューブ状シュリン
    クラベル。
  5. 【請求項5】 シュリンクラベルはポリスチレン系樹脂
    フィルムからなる請求項3又は請求項4に記載の切取り
    線付きチューブ状シュリンクラベル。
  6. 【請求項6】 横一軸延伸された長尺のフィルムを連続
    移送しながら、レーザービームの照射量を変化させてフ
    ィルム表面をタテ方向に走査することにより、前記切取
    り線(1)をシュリンクラベルの長さ(L10)に対応
    する周期をもって反復形成した後、その長尺フィルムを
    センターシールして長尺のチューブ(20)に成形して
    なる、請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の
    切取り線付きチューブ状シュリンクラベル用長尺チュー
    ブ。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の長尺チューブ(20)
    を所定のラベル長さに裁断してなる請求項1ないし請求
    項5のいずれか1項に記載の切取り線付きチューブ状シ
    ュリンクラベル。
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