JP2007255487A - 継手アッセンブリーおよびこれを備えたアクスルモジュール - Google Patents
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Abstract
【解決手段】車輪を回転自在に支承し、ハブ輪6と外側継手部材7が一体に塑性結合された第4世代構造の車輪用軸受装置と、これに連結された継手アッセンブリー32とを備えたアクスルモジュールにおいて、一対の等速自在継手1、2における外側継手部材7、25とブーツ17、31の外郭形状に倣って熱収縮性フィルムからなるユニットカバー5が装着され、このユニットカバー5に所定の温度を付与することにより、継手アッセンブリー32が一体に連結されると共に、外方部材10の嵌合面10dの外径がユニットカバー5の外径よりも大径に形成されているので、アクスルモジュールをナックルに組み付けることが容易となり、車両への組立作業性が改善される。
【選択図】図1
Description
図1は、本発明に係るアクスルモジュールの一実施形態を示す縦断面図、図2は、図1の車輪用軸受装置を示す要部拡大図、図3(a)は、図1のユニットカバーの装着方法を示す説明図、(b)は、ユニットカバー単体を示す部分断面図、図4は、図1のアクスルモジュールとナックルとの組立方法を示す説明図である。なお、以下の説明では、車両に組み付けた状態で車両の外側寄りとなる側をアウトボード側(図面左側)、中央寄り側をインボード側(図面右側)という。
3・・・・・・・・・・・・・・・・複列の転がり軸受
4・・・・・・・・・・・・・・・・ドライブシャフト
5・・・・・・・・・・・・・・・・ユニットカバー
5a・・・・・・・・・・・・・・・ミシン目
6・・・・・・・・・・・・・・・・ハブ輪
6a、7a・・・・・・・・・・・・内側転走面
6b・・・・・・・・・・・・・・・小径段部
7、25・・・・・・・・・・・・・外側継手部材
8・・・・・・・・・・・・・・・・内方部材
9・・・・・・・・・・・・・・・・転動体
10・・・・・・・・・・・・・・・外方部材
10a、10b・・・・・・・・・・外側転走面
10c・・・・・・・・・・・・・・車体取付フランジ
10d・・・・・・・・・・・・・・嵌合面
11・・・・・・・・・・・・・・・車輪取付フランジ
12・・・・・・・・・・・・・・・凹凸部
13・・・・・・・・・・・・・・・ハブボルト
14・・・・・・・・・・・・・・・継手内輪
14a、18a、29a・・・・・・トラック溝
15・・・・・・・・・・・・・・・ケージ
16・・・・・・・・・・・・・・・トルク伝達ボール
17、31・・・・・・・・・・・・ブーツ
18・・・・・・・・・・・・・・・マウス部
19・・・・・・・・・・・・・・・肩部
20、30・・・・・・・・・・・・軸部
20a・・・・・・・・・・・・・・インロウ部
20b・・・・・・・・・・・・・・嵌合部
21・・・・・・・・・・・・・・・エンドキャップ
22・・・・・・・・・・・・・・・保持器
23、24・・・・・・・・・・・・シール
26・・・・・・・・・・・・・・・トリポード部材
26a・・・・・・・・・・・・・・脚軸
27・・・・・・・・・・・・・・・針状ころ軸受
28・・・・・・・・・・・・・・・ローラ
29・・・・・・・・・・・・・・・外筒部
30a・・・・・・・・・・・・・・セレーション
32・・・・・・・・・・・・・・・継手アッセンブリー
50・・・・・・・・・・・・・・・外方部材
50a・・・・・・・・・・・・・・外側転走面
50b・・・・・・・・・・・・・・車体取付フランジ
50c・・・・・・・・・・・・・・嵌合面
51・・・・・・・・・・・・・・・ボール
52・・・・・・・・・・・・・・・車輪取付フランジ
53・・・・・・・・・・・・・・・ハブ輪
53a、54a・・・・・・・・・・内側転走面
54・・・・・・・・・・・・・・・外側継手部材
55・・・・・・・・・・・・・・・内方部材
56、58・・・・・・・・・・・・等速自在継手
57・・・・・・・・・・・・・・・ユニットカバー
57a、57b・・・・・・・・・・縮径部
59、100・・・・・・・・・・・ドライブシャフト
101・・・・・・・・・・・・・・摺動型等速自在継手
102・・・・・・・・・・・・・・ディファレンシャル
103・・・・・・・・・・・・・・固定型等速自在継手
104・・・・・・・・・・・・・・車輪用軸受装置
105・・・・・・・・・・・・・・車輪
106・・・・・・・・・・・・・・車輪用軸受
Da・・・・・・・・・・・・・・・外方部材の嵌合面の外径
Db・・・・・・・・・・・・・・・継手アッセンブリーの最大外径
JA・・・・・・・・・・・・・・・継手アッセンブリー
N・・・・・・・・・・・・・・・・ナックル
PCDi・・・・・・・・・・・・・インボード側の転動体列のピッチ円直径
PCDo・・・・・・・・・・・・・アウトボード側の転動体列のピッチ円直径
Claims (5)
- 一対の等速自在継手と、これら等速自在継手に連結されたドライブシャフトとを備えた継手アッセンブリーであって、
前記一対の等速自在継手のうちアウトボード側の等速自在継手が、内周に曲線部を有する軸方向に延びる複数のトラック溝が形成された外側継手部材と、
この外側継手部材の開口側外周部と前記ドライブシャフト間に装着されたブーツとを備えた固定型の等速自在継手からなると共に、
前記一対の等速自在継手のうちインボード側の等速自在継手が、内周に軸方向に延びる複数のトラック溝が形成された外側継手部材と、
この外側継手部材の開口側外周部と前記ドライブシャフト間に装着されたにブーツとを備えた摺動型の等速自在継手からなる継手アッセンブリーにおいて、
前記一対の等速自在継手における外側継手部材と前記ブーツの外郭形状に倣って熱収縮性フィルムからなるユニットカバーが装着され、このユニットカバーに所定の温度を付与することにより、当該継手アッセンブリーが一体に連結されていることを特徴とする継手アッセンブリー。 - 前記ユニットカバーに長手方向に延びるミシン目が形成されている請求項1に記載の継手アッセンブリー。
- 外周に懸架装置を構成するナックルに取り付けられるための車体取付フランジと嵌合面を有し、内周に複列の外側転走面が形成された外方部材と、
一端部に車輪を取り付けるための車輪取付フランジを一体に有し、外周に前記複列の外側転走面に対向する一方の内側転走面と、この内側転走面から軸方向に延びる円筒状の小径段部が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪に嵌合される中空状の軸部を一体に有し、外周に前記複列の外側転走面に対向する他方の内側転走面が形成された等速自在継手の外側継手部材からなる内方部材と、
この内方部材と前記外方部材との間に転動自在に収容された複数の転動体とを備え、
前記ハブ輪と外側継手部材とが一体に塑性結合された車輪用軸受装置と、
前記等速自在継手に一端が連結されたドライブシャフトと、
このドライブシャフトの他端に連結された摺動型の等速自在継手とからなるアクスルモジュールにおいて、
前記一対の等速自在継手における外側継手部材と前記ブーツの外郭形状に倣って熱収縮性フィルムからなるユニットカバーが装着され、このユニットカバーに所定の温度を付与することにより、当該継手アッセンブリーが一体に連結されると共に、前記外方部材の嵌合面の外径が前記ユニットカバーの外径よりも大径に形成されていることを特徴とするアクスルモジュール。 - 前記ハブ輪の内周に硬化した凹凸部が形成され、前記軸部を拡径させてこの凹凸部に食い込ませることにより、前記ハブ輪と外側継手部材とが一体に塑性結合されている請求項3に記載のアクスルモジュール。
- 前記複列の転動体のうちインボード側の転動体列のピッチ円直径がアウトボード側の転動体列のピッチ円直径よりも大径に設定されると共に、前記複列の転動体の外径が同じで、前記インボード側の転動体列の転動体の個数が前記アウトボード側の転動体列の転動体の個数よりも多く設定されている請求項3または4に記載のアクスルモジュール。
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JP2006078209A JP2007255487A (ja) | 2006-03-22 | 2006-03-22 | 継手アッセンブリーおよびこれを備えたアクスルモジュール |
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JP2006078209A JP2007255487A (ja) | 2006-03-22 | 2006-03-22 | 継手アッセンブリーおよびこれを備えたアクスルモジュール |
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2006
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