JPH06247426A - カップ状容器の包装方法及びそのための包装装置 - Google Patents

カップ状容器の包装方法及びそのための包装装置

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JPH06247426A
JPH06247426A JP2922893A JP2922893A JPH06247426A JP H06247426 A JPH06247426 A JP H06247426A JP 2922893 A JP2922893 A JP 2922893A JP 2922893 A JP2922893 A JP 2922893A JP H06247426 A JPH06247426 A JP H06247426A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 汎用の熱収縮性フィルムを用いて、自動包装
機のライン上に(インラインで)おいて気密性に優れ、
かつ使用時に簡単に剥離することが可能なカップ状容器
の包装方法及びそのための装置を提供する。 【構成】 送出ロール12より繰り出された熱収縮性フ
ィルム2に、穿設針24を有する脱気用小孔穿設用ロー
ル22にて、脱気用小孔2aを複数列に連続して穿設す
るとともに、脱気用小孔2aが穿設された部分の裏側よ
り帯状の閉塞テープ4を当接しつつ供給し、脱気用小孔
2aが穿設された部分以外の部位に、開封用切り込みカ
ッター46を有する切り込み用ロール42を押圧するこ
とにより、一定距離離間して開封用切り込み2bを刻設
し、開封用ラベル5が一定間隔で帯状台紙6に脱着自在
に貼着されたラベル台紙用テープ基材7を供給し、前記
刻設部位にラベルを貼着し、カップ状容器Aを一定間隔
をもって供給して、熱収縮性フィルム2により被包し
て、開放部をシールした後、加熱する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カップ状容器、特にカ
ップ麺の容器を熱収縮性を有するフィルムで熱収縮包装
するための方法及びそのための装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、包装方法として、被包装体を熱収縮性を有するフィ
ルムで被包し、開放部分をシールした後に、加熱装置を
通過させたり、熱風を吹き付けるなどにより、フィルム
の熱収縮性を利用してフィルムを熱収縮させることによ
り、被包装体を包装する、いわゆる「熱収縮包装方法」
がその経済性、作業性、及び高速性に優れていることか
ら、広範に行われている。
【0003】ところで、この方法を用いて、被包装体全
体を被包して熱収縮フィルム完全に密閉包装しようとす
る場合には、熱収縮時に熱収縮性フィルムと被包装体と
の間の空気を外部に排出させなければならず、このため
熱収縮性フィルム表面に予め小孔を数カ所開けておく
か、又は、包装体内の空気を予め脱気してから熱収縮包
装させることが一般的であった。
【0004】しかしながら、小孔を開けた熱収縮性フィ
ルムを用いて食品などを包装する場合には、小孔から空
気、湿気、細菌などが包装体内に浸入し、被包装体であ
る食品の酸化、変色、腐敗などが生じ、長期間の保存が
できないのみならず、被包装品自体のもつ臭気成分が小
孔から飛散するため、害虫類がフィルムを通じて製品に
侵入するという防虫対策上の問題があった。また、包装
体内の空気を予め脱気してから熱収縮包装するのは、工
程が複雑となっていた。
【0005】これらの問題を解消するために、熱収縮性
フィルムの一箇所に空気排出用のパンチ穴を穿孔した状
態で熱収縮包装した後に、パンチ穴を粘着性を有するラ
ベルで塞ぐ方法(実公昭50−29007号)が提案さ
れている。
【0006】しかしながら、この方法では、上記問題を
解決するためには効果的ではあるが、パンチ穴の位置に
ラベルを正確にかる自動的に張り付けるのが困難である
ため、大量生産には不向きであった。
【0007】これらの問題を解決するものとして、特願
平4−209764号があるが、これは、熱収縮性フィ
ルムに、空気排出用小孔を設け、該小孔を塞ぐように被
包装物と熱収縮性フィルムの間に帯状フィルムを挿入し
ながら、熱収縮性フィルムで被包装物を包み、次いで開
放部をシールすることにより包被した後加熱する熱収縮
包装方法がある。
【0008】しかしながら、この方法では、予め空気排
出用小孔を設けた熱収縮性フィルムを調整した後に、熱
収縮包装を施すものであるので、事前に孔あきフィルム
を製造する工程が必要であり、その結果、フィルムの単
価が高くなるという問題があった。また、この場合、使
用できる熱収縮性フィルムが、事前に空気排出用小孔
(脱気孔)を設けてなるフィルムに限定されてしまい、
汎用性に欠けることとなっていた。さらに、この方法で
は、フィルム供給時に、小孔を設けた部分の機械的強度
が弱くなり、当該孔を起点としてフィルムが裂けて破断
してしまうことがあり、作業上好ましくなかった。
【0009】また、脱気孔を連続したミシン目線状の形
態とする場合、現実的にはシュリンクフィルムにミシン
目線状の連続した小孔群とするのは製造上困難を伴うだ
けでなく、仮にインライン上でミシン目を機械的に設け
ようとしても、後に続く包装工程時に(フィルムのテン
ションにより)裂けてしまう。また、包装した場合に空
気の抜けが悪いため、熱収縮包装時に内圧が高くなり、
該ミシン目からフィルムが裂けてしまい、良好な包装が
できないという問題があった。さらに、脱気を良くする
ために、ミシン目線を長くすると、一層裂け易くなっ
て、使用に耐え得るものではない。
【0010】さらに、この方法で包装した包装体を、使
用時に包装を取り除こうとする場合には、開封時に、脱
気孔を境にして包装フィルムを裂くために、容器壁を指
などで押さえる必要があるため、カップ入り麺容器など
では容器自体が破損するおそれがあり好ましくなかっ
た。
【0011】
【課題を解決するための手段及び作用効果】従って、本
発明では、従来のように予め空気排出用小孔を設けた包
装フィルムを調整することなく、従来から使用されてい
る汎用の熱収縮性フィルムを用いて、自動包装機のライ
ン上に(インラインで)供給することにより、脱気孔の
穿設、帯状の閉塞テープの供給、開封用切り込みの刻
設、刻設部位へのラベルの貼着、カップ状容器の熱収縮
性フィルム包装シート体による被包、開放部のシール、
ならびに加熱を連続的、かつ効率的に行うものである。
【0012】すなわち、本発明のカップ状容器の包装方
法は、送出ロールより繰り出された熱収縮性フィルム
に、穿設針を有する脱気用小孔穿設用ロールにて、脱気
用小孔を複数列に連続して穿設するとともに、前記熱収
縮性フィルムの脱気用小孔が穿設された部分に、その裏
側より帯状の閉塞テープを当接しつつ供給し、次いで、
前記熱収縮性フィルムの脱気用小孔が穿設された部分以
外の部位に、開封用切り込みカッターを有する切り込み
用ロールを押圧することにより、一定距離離間して開封
用切り込みを刻設し、さらに、前記熱収縮性フィルムの
開封用切り込みが刻設された部位に、開封用ラベルが一
定間隔で帯状台紙に脱着自在に貼着されたラベル台紙用
テープ基材を供給し、前記刻設部位にラベルを貼着する
ことにより、熱収縮性フィルム包装シート体を構成し、
その後、カップ状容器を一定間隔をもって供給して、該
カップ状容器全体を前記熱収縮性フィルム包装シート体
により被包して、開放部をシールした後、加熱する、こ
とを特徴とする。
【0013】また、本発明のカップ状容器の包装装置
は、カップ状容器を包装するための包装装置であって、
熱収縮性フィルム繰り出し用の送出ロールから構成され
る熱収縮性フィルム送出機構と、前記送出ロールより繰
り出された熱収縮性フィルムに、脱気用小孔を複数列に
連続して穿設するために穿設針を有する脱気用小孔穿設
用ロールから構成される脱気用小孔穿設機構と、前記熱
収縮性フィルムの脱気用小孔が穿設された部分に、その
裏側より帯状の閉塞テープを当接しつつ供給するための
閉塞テープ供給ロールから構成される閉塞テープ供給機
構と、前記熱収縮性フィルムの脱気用小孔が穿設された
部分以外の部位に、一定距離離間して開封用切り込みを
刻設するために、開封用切り込みカッターを有する切り
込み用ロールと、該切り込み用ロールと対になった押圧
ロールからなる切り込み刻設機構と、さらに、前記熱収
縮性フィルムの開封用切り込みが刻設された部位に、開
封用ラベルが一定間隔で帯状台紙に脱着自在に貼着され
たラベル台紙用テープ基材を供給し、前記刻設部位にラ
ベルを貼着すために、ラベル台紙用テープ基材供給ロー
ル、ラベル貼着支持部材、及びラベル台紙用テープ基材
巻き取りロールより構成されるラベル貼着機構と、カッ
プ状容器を一定間隔をもって供給する搬送機構と、搬送
されたカップ状容器全体を、前記熱収縮性フィルム包装
シート体により被包して、開放部をシールし、加熱する
ための熱収縮包装機構と、から構成されることを特徴と
する。
【0014】これにより、従来のように事前に脱気孔を
設けてなるフィルムに限定されることなく、従来より使
用されている一般の熱収縮性フィルムの使用が可能であ
るので、汎用性に優れ、自動化が容易となり大量生産可
能でる。
【0015】また、インラインでフィルム供給などの工
程を行うものであるので、従来のように、フィルム供給
時に小孔を設けた部分を起点としてフィルムが裂けて破
断してしまうこともなく、また、熱収縮時において脱気
孔よりの空気の脱気も良好となる。
【0016】また、本発明では、フィルムの脱気孔を設
けた部分以外の箇所に、開封用切り込みの刻設、該刻設
部位へのラベルの貼着がなされているので、使用時に包
装を取り除こうとする場合には、開封用ラベルを把持し
て引っ張ることにより、フィルムが破断して当該破断箇
所よりフィルムの取り除きが容易となる。従って、従来
のように、開封時に脱気孔または熱融着部分などより包
装フィルムを裂く必要がないので、容器壁を指などで押
さえることなく、容器自体を破損するおそれがない。
【0017】勿論、本発明によれば、熱収縮時に、被包
装体と熱収縮性フィルムとの間の空気が、熱収縮性フィ
ルムと帯状フィルムとの間隙より、熱収縮性フィルムの
脱気孔より排出されるとともに熱収縮することにより、
脱気孔が帯状フィルムにより(ブロッキング、接着など
の作用)、完全に密閉され気密性が保持される。その結
果、被包装体の長期保存が可能となるだけでなく、害虫
類の製品への侵入を阻止する防虫効果をも有する。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
より詳細に説明する。
【0019】図1は、本発明のカップ状容器の包装方法
及び装置の概略を示す斜視図である。図において、1は
全体で本発明の包装装置を示している。
【0020】10は熱収縮性フィルム送出機構であり、
熱収縮性フィルム送出機構10は、熱収縮性フィルム2
の繰り出し用の送出ロール12から構成されている。送
出ロール12より繰り出された熱収縮性フィルム2は、
穿設針24を有する脱気用小孔穿設用ロール22から構
成される脱気用小孔穿設機構20を通過することによ
り、脱気用小孔2a,2aが複数列(本実施例の場合に
は3列)に連続して一定間隔離間して適宜穿設されるよ
うになっている。
【0021】ここで、本発明において使用する熱収縮性
フィルム2としては、加熱により収縮するフィルムであ
ればよく、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、塩
化ビニルなどの単層フィルム若しくは積層フィルム、若
しくは、例えば、ポリアミド、ポリエチレンテレフタレ
ート、ポリ塩化ビニリデンなどの単層フィルム、又は、
ポリ塩化ビニリデンやポリビニルアルコール等の樹脂層
と他の樹脂層とが積層された多層フィルムなどが使用可
能である。なお、熱収縮性フィルム2として、ガスバリ
ヤー性を有するフィルムを用いた場合には、食品などの
被包装物を長期にわたって保存することが可能となる。
熱収縮性フィルム2は、包装作業性の面から、溶断シー
ルや溶着シールなどのシールにより、後述する帯状の閉
塞テープ4と融着可能であるものが好ましく、又、熱収
縮包装時に閉塞テープ4とブロッキングを生じ易い状態
とすることが好ましい。
【0022】また、30は、閉塞テープ供給機構であ
り、該閉塞テープ供給機構30は、閉塞テープ供給ロー
ル32から構成されている。そして、閉塞テープ供給ロ
ール30から、熱収縮性フィルム2の裏面と案内ローラ
34との間に、帯状の閉塞テープ4が、熱収縮性フィル
ム2の脱気用小孔2a,2aが穿設された部分の裏側に
当接しつつ供給されるようになっている。
【0023】なお、この閉塞テープ4としては、熱収縮
性のフィルムが好ましく、又、単層フィルムであっても
多層フィルムであってもよい。また、帯状フィルムの熱
収縮性フィルム2との接触面に、ホットメルト接着剤又
は粘着剤等のブロッキング促進剤が塗布されているのが
好ましく、その場合には、熱収縮包装時の加熱により、
脱気用小孔2a,2aの閉塞性が向上し、気密性が良好
となる。
【0024】なお、閉塞テープ4が熱収縮性フィルムの
場合には、閉塞テープ4と熱収縮性フィルム2との密着
が良好であって、包装仕上がりが綺麗になる。また、閉
塞テープ4が熱収縮性の場合、特に、閉塞テープ4の長
さ方向の熱収縮率と、熱収縮性フィルム2の脱気用小孔
2a,2a方向の熱収縮率とが同程度である場合包装仕
上がりがより良好となる。さらに、閉塞テープ4が熱収
縮性の場合には、熱収縮性フィルム2と同一のフィルム
であっても別のフィルムであってもよい。
【0025】このように閉塞テープ4がその裏側に当接
された熱収縮性フィルム2は、次に、熱収縮性フィルム
2の脱気用小孔2a,2aが穿設された部分以外の部位
に対応する位置に配設された開封用切り込みカッター4
6が突設された切り込み用ロール42、該切り込み用ロ
ール42と対になった押圧ロール44からなる切り込み
刻設機構40を通過する。この際、切り込み用ロール4
2、該切り込み用ロール42と対になった押圧ロール4
4との間を、熱収縮性フィルム2が通過することによ
り、開封用切り込みカッター46により、一定距離離間
して開封用切り込み2bが刻設されるようになってい
る。
【0026】なお、この切り込み2bの形状としては、
図3(a)(b)に示したように、台形状又は角形状と
するのが好ましい。すなわち、図4のように、開封ラベ
ル5により剥離した場合、図3(b)(c)のような従
来の円弧形状の切り込みであれば、フィルム2の切れ目
2cのの長さが短くなるが、図3(a)の場合には、切
れ目2cの長さが長くなり開封しやすくなるためであ
る。
【0027】このように開封用切り込み2bが刻設され
た熱収縮性フィルム2は、つづいて、ラベル貼着機構5
0を通過する。ラベル貼着機構50は、ラベル台紙用テ
ープ基材供給ロール52、ラベル貼着支持部材54、及
び巻き取りロール56より構成されるものである。この
ラベル台紙用テープ基材供給ロール52には、ラベル台
紙用テープ基材7が巻設されており、該ラベル台紙用テ
ープ基材7には、開封用ラベル5が一定間隔で帯状台紙
6に粘着剤などにより(台紙表面にシリコン加工を施す
などにより)脱着自在に貼着されている。なお、この開
封用ラベル5は、前述したフィルム2上に刻設された開
封用切り込み2bの位置に同調させて貼付される。ま
た、開封用ラベル5には一部に粘着剤を塗設していない
部分を設け、フィルム2の開封用切り込み2b部に貼着
した場合に、開封の際に開封片5aとなるようにしてお
くのが好ましい(図4参照)。
【0028】ラベル台紙用テープ基材供給ロール52よ
り送り出されたラベル台紙用テープ基材7は、略へら状
のラベル貼着支持部材54の先端部を通過することによ
り、開封用ラベル5が帯状台紙6から剥離し、案内ロー
ラ58の押圧により、供給されてきた熱収縮性フィルム
2の開封用切り込みが刻設された部位に貼着されるよう
になっている。一方、ラベル貼着支持部材54を通過
し、開封用ラベル5が剥離した帯状台紙6は、巻き取り
ロール56により巻き取られるようになっている。
【0029】このように開封用ラベル5が貼着されたフ
ィルム2は、熱収縮包装機構であるホーマー60へ供給
される。一方、カップ状容器も一定間隔をもって搬送コ
ンベアから構成される搬送機構70上を一定間隔をもっ
て搬送されて、ホーマー60内へ供給とされる。そし
て、このホーマー60により、搬送されたカップ状容器
A全体を、熱収縮性フィルム2により被包して、開放部
をシールし(図5)、加熱し熱収縮することにより図6
に示した包装済みカップ状容器Bとなる。なお、この熱
収縮包装装置は従来周知の熱収縮包装機構であればよ
い。
【0030】本発明により熱収縮包装された包装済みカ
ップ状容器Bは、その使用時には、開封用ラベル5の開
封片5aを指で把持して引っ張るだけで、図4に示した
ようにフィルム2に切れ目2cが生じ、当該切れ目から
フィルム2を容器Aより容易に取り外すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明のカップ状容器の包装方法及
び装置の概略を示す斜視図である。
【図2】 図2は、本発明のカップ状容器の包装装置の
ラベル貼着機構の概略を示す側面図である。
【図3】 図3は、本発明の開封用切り込みを説明する
概略図である。
【図4】 図4は、本発明の包装方法により包装したフ
ィルムを剥離する場合の状態を説明する部分拡大図であ
る。
【図5】 図5は、本発明の包装方法によりフィルムに
より包装し、加熱収縮する前のカップ状容器の状態を説
明する斜視図である。
【図6】 図6は、本発明の包装方法によりフィルムに
より包装し、加熱収縮した後のカップ状容器の状態を説
明する斜視図である。
【符号の説明】
1…包装装置 2…熱収縮性フィルム 2a…脱気用小孔 2b…開封用切り込み 2c…切れ目 4…閉塞テープ 5…開封用ラベル 5a…開封片 6…帯状台紙 7…ラベル台紙用テープ基材 10…熱収縮性フィルム送出機構 12…送出ロール 20…脱気用小孔穿設機構 22…脱気用小孔穿設用ロール 24…穿設針 30…閉塞テープ供給機構 32…閉塞テープ供給ロール 34…案内ローラ 40…切り込み刻設機構 42…切り込み用ロール 44…押圧ロール 46…開封用切り込みカッター 50…ラベル貼着機構 52…ラベル台紙用テープ基材供給ロール 54…ラベル貼着支持部材 56…巻き取りロール 58…案内ローラ 60…ホーマー 70…搬送機構

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送出ロールより繰り出された熱収縮性フ
    ィルムに、穿設針を有する脱気用小孔穿設用ロールに
    て、脱気用小孔を複数列に連続して穿設するとともに、 前記熱収縮性フィルムの脱気用小孔が穿設された部分
    に、その裏側より帯状の閉塞テープを当接しつつ供給
    し、 次いで、前記熱収縮性フィルムの脱気用小孔が穿設され
    た部分以外の部位に、開封用切り込みカッターを有する
    切り込み用ロールを押圧することにより、一定距離離間
    して開封用切り込みを刻設し、 さらに、前記熱収縮性フィルムの開封用切り込みが刻設
    された部位に、開封用ラベルが一定間隔で帯状台紙に脱
    着自在に貼着されたラベル台紙用テープ基材を供給し、
    前記刻設部位にラベルを貼着することにより、 熱収縮性フィルム包装シート体を構成し、 その後、カップ状容器を一定間隔をもって供給して、該
    カップ状容器全体を前記熱収縮性フィルム包装シート体
    により被包して、開放部をシールした後、加熱する、こ
    とを特徴とするカップ状容器の包装方法。
  2. 【請求項2】 カップ状容器を包装するための包装装置
    であって、 熱収縮性フィルム繰り出し用の送出ロールから構成され
    る熱収縮性フィルム送出機構と、 前記送出ロールより繰り出された熱収縮性フィルムに、
    脱気用小孔を複数列に連続して穿設するために穿設針を
    有する脱気用小孔穿設用ロールから構成される脱気用小
    孔穿設機構と、 前記熱収縮性フィルムの脱気用小孔が穿設された部分
    に、その裏側より帯状の閉塞テープを当接しつつ供給す
    るための閉塞テープ供給ロールから構成される閉塞テー
    プ供給機構と、 前記熱収縮性フィルムの脱気用小孔が穿設された部分以
    外の部位に、一定距離離間して開封用切り込みを刻設す
    るために、開封用切り込みカッターを有する切り込み用
    ロールと、該切り込み用ロールと対になった押圧ロール
    からなる切り込み刻設機構と、 さらに、前記熱収縮性フィルムの開封用切り込みが刻設
    された部位に、開封用ラベルが一定間隔で帯状台紙に脱
    着自在に貼着されたラベル台紙用テープ基材を供給し、
    前記刻設部位にラベルを貼着すために、ラベル台紙用テ
    ープ基材供給ロール、ラベル貼着支持部材、及びラベル
    台紙用テープ基材巻き取りロールより構成されるラベル
    貼着機構と、 カップ状容器を一定間隔をもって供給する搬送機構と、 搬送されたカップ状容器全体を、前記熱収縮性フィルム
    包装シート体により被包して、開放部をシールし、加熱
    するための熱収縮包装機構と、から構成されることを特
    徴とするカップ状容器の包装装置。
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