JP2001247107A - 筒状ラベル付き容器及び筒状ラベル - Google Patents

筒状ラベル付き容器及び筒状ラベル

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ハーフカットに沿ってテープをラ
ベル本体に貼着することにより、筒状ラベルの破断部分
の補強を図り、容器の取扱いを良好なものとすると共
に、テープを引っ張ることにより、消費者がラベルを容
易に剥離でき、容器本体の回収に供することを課題とす
る。 【解決手段】 容器本体10に熱収縮性を有するフィル
ムからなる筒状ラベル本体5が装着され、該筒状ラベル
本体5には破断手段が設けられた筒状ラベル付き容器に
おいて、前記破断手段が、筒状ラベル本体5の内外面の
少なくとも一方に形成された破断用のハーフカット13
からなり、前記筒状ラベル本体5の内面には、ハーフカ
ット13が設けられた部分を覆うようにテープ15が貼
着されたことにある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばPETボト
ル等の容器本体に、熱収縮性の筒状ラベルを装着してな
る筒状ラベル付き容器及び筒状ラベルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、お茶やジュース等の清涼飲料の容
器として、図8に示す如く内容物である清涼飲料等を充
填するポリエチレンテレフタレート(PET)製ボトル
等のプラスチック製の容器本体50に、商品名やデザイ
ン、内容物に関する説明等の表示が印刷された熱収縮性
を有するフィルムからなる筒状ラベル53を嵌挿装着し
たものが公知である。
【0003】そして、筒状ラベルを剥離除去した後に、
容器本体50を回収等してリサイクルを行うべく、筒状
ラベル53には、その剥離性を向上させるための破断用
のミシン目55が刻設されたものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記筒状ラベル53が
容器本体50に装着された商品が市場に出回って流通さ
れた際に、例えば筒状ラベル同士が接触等すると、その
衝撃でミシン目55からラベル53が不用意に破断して
しまうおそれがある。そのため、ミシン目55は、不用
意に破断しない程度の強度を有する目の大きさに設定す
る必要がある。例えば、刻設長さを小さくして、その刻
設長さの間隔を大きく設定している。
【0005】この結果、従来の筒状ラベル53は、消費
者が容器本体50から容易に剥離できない。特に、ポリ
エステル系樹脂製の熱収縮性フィルムから形成された筒
状ラベルは、縦方向(容器本体の上下方向)に引き裂き
難いため問題があった。
【0006】また、前記ラベル53にミンシ目55を設
けた容器(内容物が充填された容器)は、自動販売機で
販売するのが困難であった。即ち、容器を自動販売機に
収容した場合には、最下段の容器が取り出されるため、
それよりも上段の複数の容器が一体的に落下することに
なる。かかる場合には、下段側の容器程衝撃を受けるた
め、ラベル53はミシン目55から破断してしまうこと
があるからである。
【0007】従って、筒状ラベル53にミンシ目55を
設けた容器の取扱いを容易にしたり、該容器を自動販売
機で販売できるようにするためには、ミシン目が不用意
に破断しないようにすると共に、容器本体のリサイクル
等にはラベルを容易に剥離できるようにする工夫が要求
されているのが現状であった。
【0008】そこで、本発明は、ハーフカットに沿って
テープをラベル本体に貼着することにより、筒状ラベル
の破断部分の補強を図り、容器の取扱いを良好なものと
すると共に、テープを引っ張ることにより、消費者がラ
ベルを容易に剥離でき、容器本体の回収に供することを
課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、筒状ラベル付き容器及び筒状ラベルと
してなされたものであり、筒状ラベル付き容器としての
特徴は、容器本体10に熱収縮性を有するフィルムから
なる筒状ラベル本体5が装着され、該筒状ラベル本体5
には破断手段が設けられた筒状ラベル付き容器におい
て、前記破断手段が、筒状ラベル本体5の内外面の少な
くとも一方に形成された破断用のハーフカット13から
なり、前記筒状ラベル本体5の内面には、ハーフカット
13が設けられた部分を覆うようにテープ15が貼着さ
れたことにある。
【0010】尚、ハーフカット13とは、フィルムの外
面又は内面側から他面側へ貫通することなく形成した線
条の切込み又は溝をいう。
【0011】そして、筒状ラベル本体5には、ハーフカ
ット13が設けられた部分を覆うようにテープ15が貼
着されていることから、薄肉となった破断手段を補強で
きる。従って、筒状ラベルが容器本体に装着された商品
が市場に出回って流通された場合や、自動販売機で販売
した場合にラベルのハーフカット13が不用意に破断す
ることはない。
【0012】しかも、筒状ラベル本体5を容器本体10
から剥離する場合には、前記テープ15は筒状ラベル本
体5の内面に貼着されていることから、テープ15を引
っ張ることにより、ハーフカット13あるいはフィルム
を容易に破断することができる。更に、前記ハーフカッ
ト13は、フィルムの内面側に形成されている場合に
は、筒状ラベル本体5の外面側が平滑面となるため、例
えば、該筒状ラベル本体5が装着された容器を自動販売
に収容した際に、筒状ラベル本体5がシューター等に引
っ掛かるのを防止できる。また、フィルムの内面側に印
刷層が設けられる場合は、ハーフカット13をフィルム
の外面に形成して、印刷層を切断することを防止しても
良い。
【0013】また、筒状ラベルとしての特徴は、熱収縮
性を有するフィルム3を筒状に形成することにより、ラ
ベル本体5が構成され、該ラベル本体5には、破断手段
が設けられた筒状ラベルにおいて、前記破断手段が筒状
ラベル本体5の内外面の少なくとも一方に形成された破
断用のハーフカット13からなり、前記筒状ラベル本体
5の内面には、ハーフカット13が設けられた部分を覆
うようにテープ15が貼着されたことにある。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1〜図4は、本発明に
係る筒状ラベル1を示す。筒状ラベル1は熱収縮性を有
するフィルム3の両端部を接着することにより、筒状に
形成してなるラベル本体5を備え、該筒状ラベル1は、
図1に示す如く加熱収縮により容器本体10に装着され
る。
【0015】容器本体10としては、断面略矩形状のポ
リエチレンテレフタレート等のポリエステル系樹脂製ボ
トル(PETボトル)等のプラスチック製のものであ
る。
【0016】前記フィルム3は、例えば透明性を有し、
その一面(例えば筒状ラベルの内側)には、例えば商品
名やデザイン、内容物に関する説明やバーコード等を表
示するラベル印刷層が設けられている。
【0017】フィルム3としては、ポリエステル系樹
脂、ポリスチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリ
塩化ビニル等からなる厚さ20μm〜80μmの主に筒
状に形成された際の周方向に熱収縮性を有するフィルム
等が使用可能である。
【0018】前記ラベル本体5は、例えば容器本体10
の肩部から周面の下縁部にわたって(容器本体の略全長
にわたって)設けられており、ラベルの全長(容器本体
の上下方向)にわたって破断手段としてのハーフカット
13が形成されている。かかるハーフカット13の形成
方法としては、カッター刃をラベル本体5の内面側を中
途部まで切り込んでも良く、または、トムソン刃等で押
圧しながら形成しても良く、特に限定されるものではな
い。尚、図3に示す如くフィルム3の肉厚Wが、例えば
40〜50μmの場合に、ハーフカット13の深さD
は、10〜20μmに設定するのが好ましい。
【0019】前記ラベル本体5の内面には、ハーフカッ
ト13を覆うように幅2〜10mm程度の帯状のティア
テープ15がラベル本体の全長にわたって貼着されてい
る。ティアテープは、ポリエチレンテレフタレートやポ
リプロピレン等の厚さ20μm〜100μm程度のフィ
ルムから形成されるが、前記ラベル本体5のフィルムと
同材質の縦方向(長手方向)に一軸延伸したフィルムが
好ましく、例えばラベル本体5をポリエステル系の熱収
縮性を有するフィルムから構成した場合には、ティアテ
ープ15の基材及びその粘着剤もポリエステル系樹脂を
基材とするシートからなるものを採用するのが好まし
い。これは、PETボトルをリサイクルする際に、ラベ
ル本体5及びティアテープ15(その基材及び粘着剤)
が混入してもリサイクルに対する影響が少ないためであ
る。
【0020】尚、前記ラベルの製造に際しては、図5に
示す如く長尺状のフィルム3を繰り出し、フィルムの繰
り出し方向にハーフカット13を形成した後に、該ハー
フカット13を覆うようにティアテープ15を繰り出さ
れるフィルムに順次貼着していく。そして、フィルムの
両端を接着して筒状に形成した後に、偏平状態に折り畳
み且つロール状に巻き取る。更に、ラベル装着装置にセ
ットされたロール状のフィルム3を繰り出し所定長さに
切断し一枚の筒状ラベルとした後に、容器本体10に装
着することとなる。
【0021】また、フィルム3は所定の長さに切断した
後に、ハーフカット13の形成及びティアテープ15の
貼着を行っても良い。
【0022】前記ハーフカット13及びティアテープ1
5は、容器本体10の角部に位置している。このように
ハーフカット13及びテープ15を角部に位置させたの
は、容器本体10に被嵌された筒状ラベル1を加熱収縮
させる際に、フィルム3が周方向に引っ張られるのであ
るが、ハーフカット13を角部に位置させることによ
り、フィルム3のハーフカット13部分は、角部に接触
して引っ張られ難くなり、ハーフカット13が収縮力で
破断し難くなると共に、ハーフカット13及びティアテ
ープ15はフィルム3の内面側に位置するため、これら
が目立つことはない。
【0023】上記の容器を例えば製造工場から販売店へ
搬送する流通の過程や、自動販売機に段積み状態で収容
した場合に、互いの容器のラベル1が接触し合うが、ハ
ーフカット13に沿ってティアテープ15が貼着されて
いることから、ハーフカット13はラベル1の周方向に
補強され、不用意に破断し難い。
【0024】特に、容器を自動販売機に収容する場合
に、作業者が容器を順次投入したり、また、容器購入時
に、最下段の容器を取り出すと、それよりも上段の複数
の容器が一体的に落下することになる。かかる容器の投
入又は取り出し時には、容器が衝撃を受けるが、前記の
如くハーフカット13に沿ってティアテープ15が貼着
されていることから、その衝撃によりハーフカット13
が破断するのを防止できる。
【0025】また、ラベル1のハーフカット13設けら
れた外面側は、平滑面であることから、ハーフカット1
3部分が、例えは自動販売機内のシューターに引っ掛か
ることもなく、容器をスムーズに搬送できる。
【0026】次に、上記容器本体に装着された筒状ラベ
ルを剥離する場合には、ティアテープ15の上端又は下
端を挟持して引っ張ると、ハーフカット13に沿ってあ
るいはテープ15の両側縁に沿ってフィルム3を破断し
て、筒状ラベル1を容易に剥離することができるのであ
る。
【0027】特に、ポリスチレン系樹脂やポリ塩化ビニ
ルの熱収縮性フィルムに比し、縦方向(容器の上下方
向)に切断(引き裂き)し難い実質上横一軸延伸された
ポリエステル系樹脂フィルムからなる筒状ラベルを剥離
するのに非常に有効である。尚、実質上横一軸延伸され
たとは、例えば横方向に3〜5倍、縦方向に1.0〜
1.5倍延伸されていることである。
【0028】尚、本発明は上記の実施の形態に限定され
るものではなく、図6(イ)に示す如くハーフカット1
3はフィルム3の外面側(ティアテープ15と反対側)
に設けても良い。かかる場合であっても、従来のミシン
目だけの場合に比し、フィルム3のハーフカット13部
分の補強を図ることはできる。しかも、ハーフカット1
3を前記の如く容器本体10の角部に位置させることに
より、目立たないようにすることができる。図6(ロ)
及び(ハ)に示す実施の形態は、ハーフカット13とし
て複数条の傷(例えば深さ1〜10μm)を形成したも
のである。同図(ロ)は、該傷13をフィルムの外面側
に、同図(ハ)は、該傷13をフィルムの内面側にそれ
ぞれ設けた場合を例示する。
【0029】更に、図7に示す如く、破断手段として
は、ハーフカット13とミシン目13aとを組み合わせ
たものであっても良い。即ち、上端または下端からの切
断を容易にするため、ミシン目13がラベル本体5の上
下両端部5a,5bに設けられ、両方のミシン目13a
を連結するように、ハーフカット13が設けられてい
る。かかるミシン目13aの長さは、図7(ロ)に示す
如く、上端部5aは容器本体10の肩部側に位置させ、
下端部5bは容器本体10の底部側に位置させることに
より、ミシン目13aが容器本体10の胴部10aの外
面には無いため、シューター等に引っ掛かるのを防止で
きる。更に、ハーフカット13の直線上にミシン目13
aを設ける必要はなく、図7(ハ)に示す如く、ハーフ
カット13はラベル本体5の全長に設け、該ハーフカッ
ト13の近傍にミシン目13aを設けても良い。尚、か
かる場合も、ハーフカット13及びミシン目13aは、
ティアテープ15の幅以内に設定する。
【0030】前記ハーフカット13は内外面の一方に設
けるだけでなく、図6(イ)に仮想線で示す如く両面側
に設けることも可能である。
【0031】更に、ラベル1は、容器本体10の一部に
設けて良く、例えば、図1に仮想線が下縁となるよう
に、容器本体10の上部にのみ設けても良い。上記実施
の形態は、容器本体が角ボトルである場合について説明
したが、容器本体が丸ボトル等の任意の形状のものであ
っても良い。尚、容器本体としては、ガラス瓶、金属
缶、プラスチックカップ又は紙コップが挙げられるが、
特にリサイクルの際にラベルを分離することが要求され
るPETボトルに適している。しかも、テープ15は、
ハーフカット13に沿ってフィルム3の全長に連続的に
貼着したが、必ずしも全長に設ける必要はなく、短長の
ものを断続的に貼着することも可能である。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明は、前記破断手段
が、筒状ラベル本体の内外面の少なくとも一方に形成さ
れた破断用のハーフカットからなり、前記筒状ラベル本
体の内面には、ハーフカットが設けられた部分を覆うよ
うにテープが貼着されたので、ハーフカット部分の補強
を図ることができる。従って、容器の流通時や容器を自
動販売機に収容した場合であっても、ハーフカット部分
に十分な強度を得ることができ、ハーフカットが不用意
にラベル本体の周方向に破断するのを防止できる。
【0033】また、筒状ラベル本体を容器本体から剥離
する場合には、前記テープは筒状ラベル本体の内面に貼
着されていることから、テープを引っ張ることにより、
ハーフカットあるいはテープの両側部分を容易に破断す
ることができる。
【0034】しかも、前記の如くテープによりハーフカ
ット部分の補強を図っているため、剥離時にラベル本体
を容易に破断できるように、ハーフカットの大きさをフ
ィルムの材質に応じて深くしたり、または、浅くした
り、幅を変更したりして任意に設定できる。
【0035】更に、容器本体がポリエステル系樹脂から
成形されたボトル(PETボトル)からなり、しかも、
前記フィルムはポリエステル系フィルムからなり、前記
テープがポリエステル系樹脂を基材とするシートから構
成されてなる場合には、PETボトルからラベルを容易
に剥離して除去することができ、PETボトルの回収等
に供することができると共に、仮に、PETボトルから
ラベルを剥離し忘れた場合であっても、PETボトルと
同質系材料からラベルを構成しているため、PETボト
ルのリサイクル(樹脂の再利用)に支承となることはほ
とんどない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す一部破断を含む全
体斜視図。
【図2】同筒状ラベルの一部破断を含む斜視図。
【図3】同フィルムにテープを貼着した状態の断面図斜
視図。
【図4】同容器本体に装着されたラベルを破断する状態
の斜視図。
【図5】同ラベルを構成するためのフィルムにテープを
貼着する状態の斜視図。
【図6】(イ)〜(ハ)は本発明の他の実施の形態をそ
れぞれ示す断面図。
【図7】本発明の他の実施の形態をそれぞれ示し、
(イ)は筒状ラベルの一部破断を含む斜視図、(ロ)は
ラベルを容器に装着した状態の断面概略図、(ハ)はラ
ベルの内面側を示す図。
【図8】従来例を示す斜視図。
【符号の説明】
1…筒状ラベル、3…フィルム、5…ラベル本体、13
…ハーフカット(破断手段)、15…テープ、10…容
器本体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器本体(10)に熱収縮性を有するフ
    ィルムからなる筒状ラベル本体(5)が装着され、該筒
    状ラベル本体(5)には破断手段が設けられた筒状ラベ
    ル付き容器において、前記破断手段が、筒状ラベル本体
    (5)の内外面の少なくとも一方に形成された破断用の
    ハーフカット(13)からなり、前記筒状ラベル本体
    (5)の内面には、ハーフカット(13)が設けられた
    部分を覆うようにテープ(15)が貼着されたことを特
    徴とする筒状ラベル付き容器。
  2. 【請求項2】 容器本体(10)がポリエステル系樹脂
    から成形され、しかも、前記フィルムはポリエステル系
    フィルムからなり、前記テープ(15)がポリエステル
    系樹脂を基材とするシートから構成されてなる請求項1
    に記載の筒状ラベル付き容器。
  3. 【請求項3】 熱収縮性を有するフィルム(3)を筒状
    に形成することにより、ラベル本体(5)が構成され、
    該ラベル本体(5)には、破断手段が設けられた筒状ラ
    ベルにおいて、前記破断手段が筒状ラベル本体(5)の
    内外面の少なくとも一方に形成された破断用のハーフカ
    ット(13)からなり、前記筒状ラベル本体(5)の内
    面には、ハーフカット(13)が設けられた部分を覆う
    ようにテープ(15)が貼着されたことを特徴とする筒
    状ラベル。
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