JP2003088005A - 電源装置および電子機器 - Google Patents
電源装置および電子機器Info
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Abstract
て電力として取り出し、その電力を蓄積して、乾電池に
代わる電源装置、特に、携帯型の電子機器に有用な電源
装置を提供すること。 【解決手段】 電磁エネルギ変換部11が空中を伝播す
る電波を集束して、集束した電磁エネルギを電力に変換
する。整流部13が、交流波形の電力を整流して直流波
形の電力を生成し、整流された直流波形の電力を2次電
池15に充電し、整流された直流波形の電力または前記
2次電池15から放電された直流波形の電力を電気負荷
X100に供給する。
Description
電子機器に関し、更に詳しくは、腕時計や携帯電話機等
の携帯型の電子機器に電力を供給するのに有用な電源装
置、および、その電源装置を使用した電子機器に関す
る。
の電子機器は、電池を搭載して電力を供給している。た
とえば、腕時計には、ボタン型(コイン型)電池が用い
られ、携帯電話機には、送電される交流電源によって充
電される充電式電池が用いられている。
型電池や乾電池等の非充電式電池を用いている場合に
は、使用や経年変化によって、次第に供給電圧が減少し
ていくため、電池交換を頻繁に行わなければならない問
題点がある。
機器の筐体から取り外して充電器にセットしたり、前記
筐体のまま充電器にセットした状態で、数時間から10
時間程度の充電時間が掛かるため、充電作業が煩わしい
問題点がある。
市空間における電波(電界、磁界(電場、磁場))は確
実に増加している。しかも、使用周波数が高周波へシフ
トしているため、空間電界はこれまでになく高い状況に
なっている。具体的には、新規使用周波数がGHz帯以
上へシフトしているため、軒並み100dBμV/mを
超える状況になってきている。この状況は、今後の携帯
電話におけるWCDMA方式の導入やPHS方式のコー
ドレス電話機の家庭への普及によって、当面は相当の勢
いで増加が続くと考えられる。
び空間電界状況に鑑み、自由空間中の電界エネルギーを
検波・整流して電力として取り出し、その電力を蓄積し
て、乾電池に代わる電源装置、特に、携帯型の電子機器
に有用な電源装置を提供することを目的とする。
めに、この発明による電源装置は、空中を伝播する電波
の電磁エネルギを集束して、電力に変換する電磁エネル
ギ変換部と、前記電磁エネルギ変換部から入力した交流
波形の電力を整流して直流波形の電力を出力する整流部
と、整流された直流波形の電力を充電するとともに放電
する蓄電池と、前記蓄電池の充放電を制御する制御部と
を有することを特徴としている。これによって、空中を
伝播する電波を集束して、集束した電磁エネルギを電力
に変換し、交流波形の電力を整流して直流波形の電力を
生成し、整流された直流波形の電力を蓄電池に充電し、
整流された直流波形の電力または前記蓄電池から放電さ
れた直流波形の電力を電気負荷に供給することが可能に
なる。
を伝播する電波の電磁エネルギを入力する第一の入力端
子と、装置内部の電子回路のグランドと人体とを接続す
る第二の入力端子を有し、前記整流部は、前記電磁エネ
ルギ変換部及び前記入力端子から入力した交流波形の電
力を整流して直流波形の電力を出力するように構成して
もよい。また、本発明による電源装置は、空中を伝播す
る電波の電磁エネルギを集束して、電力に変換する電磁
エネルギ変換部と、人体に接触して人体を介して空中を
伝播する電波の電磁エネルギを入力する入力端子と、前
記電磁エネルギ変換部または前記入力端子から入力した
交流波形の電力を整流して直流波形の電力を出力する整
流部と、整流された直流波形の電力を充電するとともに
放電する蓄電池と、前記蓄電池の充放電を制御する制御
部とを有することを特徴としている。
触して人体を介して空中を伝播する電波の電磁エネルギ
を入力する入力端子と、前記入力端子から入力した交流
波形の電力を整流して直流波形の電力を出力する整流部
と、整流された直流波形の電力を充電するとともに放電
する蓄電池と、前記蓄電池の充放電を制御する制御部と
を有することを特徴としている。
正極端子及び負極端子とを有し、前記正極端子及び負極
端子は、一方の端子を中心として他方の端子が円形状に
形成され、または、ともに点状に形成されているように
構成してもよい。また、さらに、前記電磁エネルギ変換
部または前記入力端子と前記整流部側との間のインピー
ダンス整合を取る整合部を有するように構成してもよ
い。
れているように構成してもよい。また、前記整合部は、
キャパシタ及びインダクタによって構成された直列共振
回路であるように構成してもよい。
ダクタによって構成された並列共振回路であるように構
成してもよい。また、前記制御部は、後段の蓄電池に向
かって整流する2つの逆流防止整流素子と、一方の前記
逆流防止整流素子の入力端子側に接続する直流波形の電
力の電圧を所定値まで昇圧する昇圧回路とを有するよう
に構成してもよい。
する直流波形の電力の入力電圧を監視する入力電圧監視
手段と、前記入力電圧が所定値よりも高い場合には入力
する直流波形の電力が蓄電池に直接供給されるよう前記
昇圧回路の動作を停止し、前記入力電圧が所定値よりも
低い場合には前記昇圧回路によって入力電圧を昇圧して
蓄電池に供給するように昇圧回路の動作を行うように制
御する監視手段とを有するように構成してもよい。
側の蓄電池電圧を監視する蓄電池電圧監視手段を有し、
前記監視手段は、前記蓄電池電圧が所定値以上の場合に
は前記昇圧回路の駆動を停止するように構成してもよ
い。
ッチ素子とキャパシタとを接続されたスイッチトキャパ
シタ型であって、前記昇圧回路に昇圧のタイミングを制
御するクロック信号を発振する発振回路を設けたように
構成してもよい。また、前記発振回路に続いてバッファ
回路を有し、該バッファ回路は前記クロック信号に応じ
て前記キャパシタの片端の電位を振幅させるが、該バッ
ファ回路の電源は前記整流部の出力側と接続され、前記
電磁エネルギ変換部から前記整合部および前記整流部を
介して電送される直流波形の電力によって動作させられ
るように構成してもよい。
層からバックプレーンと、絶縁層と、アンテナ導体とを
重ねた平面アンテナとするように構成してもよい。ま
た、前記アンテナ導体は、円形状パターン、方形状パタ
ーンその他の平面形状パターンで形成するように構成し
てもよい。
パターンから配線パターンを引き出し、この配線パター
ンも前記バックプレーンに対向する位置に配設するよう
に構成してもよい。また、前記平面形状パターンと前記
配線パターンとは、同一平面となるように形成するよう
に構成してもよい。
ターンとは、段差または傾斜面を持って形成するように
構成してもよい。また、前記絶縁層に前記配線パターン
を配設するように構成してもよい。また、前記平面アン
テナは、平板状、湾曲状またはリング状に形成するよう
に構成してもよい。
ラル電線によるホイップアンテナまたは誘電体による誘
電体アンテナとするように構成してもよい。また、前記
整流部は、順方向接続された第1、第2のダイオードに
よって構成された半波倍圧整流回路を有するように構成
してもよい。また、前記第1、第2のダイオードの中の
前記蓄電池側に接続されたダイオードは他のダイオード
よりもIf/IRが小さいように構成してもよい。ま
た、前記整流部は、単一のダイオード及び前記ダイオー
ドにバイアスを与えるためのインダクタを有するように
構成してもよい。
ドが接続されると共に交流信号側にカソードが接続され
たダイオードと、一端が前記ダイオードのカソードに接
続されたλ/4線路と、前記λ/4線路に対向配設され
た導体と、前記λ/4線路の他端とグランド間に接続さ
れたキャパシタとを有するように構成してもよい。ま
た、前記ダイオードを置換したMOSFETを有するよ
うに構成してもよい。また、この発明の電子機器は、こ
の発明の電源装置を備え、前記電源装置によって直流波
形の電力を供給されるようにしたことを構成上の特徴と
する。
しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこ
の発明が限定されるものではない。
の形態1の電子機器の機能構成を説明するブロック図で
ある。この電子機器100は、この発明の実施の形態1
に特有の電源装置10と、腕時計や携帯電話機などの時
計機能や電話機能などの各種機能を電気的に処理するた
めの時計用発振回路またはステップモータ駆動回路など
の電気負荷X100とを有している。
界・磁界(電場・磁場))から電気エネルギーを取り出
して、充電するとともに、電気負荷X100に対して電
力を供給する。この電源装置10には、電磁エネルギ変
換部11と、整合部12と、整流部13と、制御部14
と、2次電池15とを主に有している。
のグランド(GND)端子17によって電気負荷X10
0に接続している。端子16は、制御部14からの出力
側に接続している。また、GND端子17は、装置内部
の電子回路のGND18に接続している。また、このG
ND18には、整流部13と、制御部14と、2次電池
15とが接続している。
中線であって、電波(電界・磁界(電場・磁場))に反
応して電気として取り出す手段である。例えば、後述す
るように、セラミック型の容量結合等によるアンテナや
スパイラルアンテナなどがある。
受信する前記電磁エネルギ変換部11と後段のDC回路
側(前記整流部13以降)との間のインピーダンス整合
(LCR共振)をとって、効率良く電気エネルギーを取
り出す手段である。例えば、後述するように、キャパシ
タによって構成する。
換し、GND18を基準にして+電位を取り出す手段で
ある。制御部14は、2次電池15への充電を制御する
とともに、電気負荷X100へ供給する電圧を制御する
手段である。
て、充電されるとともに電気負荷X100に対する電力
を供給する。例えば、Ni−MH型やLiイオン型の充
電式電池である。
ず、電磁エネルギ変換部11が、電波を入力して交流波
形の電力に変換し、整合部12に交流波形の電力を電送
する。整合部12は、前段の電磁エネルギ変換部11と
後段の整流部13以降との間のインピーダンス整合を取
り、取り出した交流波形の電力を整流部13に電送す
る。ここでインピーダンス整合であるが、空中を伝播し
てくる電波は基本的には50Ω送信のものが多いが、遠
方より飛来するものでも自由空間のインピーダンス12
0π(370Ω)である。これに対して該電磁エネルギ
変換部すなわちアンテナ部がLCR共振回路としてSW
R(反射波)などを少なく良好に整合(マッチング)取
るということである。
流部を設ける構成を取っているので、電力伝達効率的イ
ンピーダンスは50Ωではなくなる。空中に対して50
〜370Ωで整合を取るのはあくまで該電磁エネルギ変
換部すなわちアンテナ部となる。整流部13は、GND
18を基準にして、交流波形の電力を+電位の直流波形
の電力に変換し、制御部14に直流波形の電力を電送す
る。制御部14は、直流波形の電力によって2次電池1
5を充電する。
および整流部の回路構成を説明する回路図である。図1
に示した電磁エネルギ変換部11は、電線タイプ(LC
R中Lをシンボル化)のアンテナ11aによって構成す
る。なお、アンテナ11aの引き出し線は、整合部12
と整流部13とを囲む金属製遮蔽用の筐体19と電気的
に非接触にして絶縁させてある。また、筐体19は、G
ND18に接続してアースしてある。
構成する。このキャパシタC12は、アンテナ11aと
整流部13とをC結合して、その間をDC的に非接続と
し、後述するSBD13a、13bのリークによって電
力を取れなくなるのを防止している。
Barrier Diode)13a、13bと、抵抗
R13cと、キャパシタC13e、13dとから構成す
る。SBD13a、13bは、整合部12のキャパシタ
C12に対して互いに並列に接続してある。SBD13
aには、抵抗R13cとキャパシタC13dが直列に接
続してある。抵抗R13cとキャパシタC13dとは、
それぞれGND18に接続してアースされている。
続する出力側の配線と並列にキャパシタC13eを接続
してある。このキャパシタC13eは、GND18に接
続してアースされている。すなわち、SBD13aは、
GND側からSBD13a側に向けて整流作用の生じる
ように接続してある。また、SBD13bは、アンテナ
側から後段の制御部14側に向けて整流作用の生じるよ
うに接続してある。したがって、キャパシタC12を通
った交流波形の電力は、SBD13a、13bと、抵抗
R13cと、キャパシタC13e、13dとによって半
波倍圧整流されて、直流波形の電力として制御部14に
電送される。
の回路構成を説明する回路図である。この制御部14
は、昇圧回路14aと、発振回路14bと、SD(Si
licon diode)14c、14dとから構成す
る。昇圧回路14aは、整流部13から電送される直流
波形の電圧が所定値よりも小さい場合に、発振回路14
bのクロック信号に基づいて昇圧する回路である。
る回路である。SD14cは、整流部14cから電送さ
れる直流電力が所定値以上の場合に、2次電池15側に
直接電送する。SD14dは、整流部13から電送され
る直流波形の電力の電圧が所定値以下の場合に、昇圧回
路14aによって昇圧された直流波形の電力を2次電池
15側に電送する。
の電圧が所定値以上の場合には、電波による直流波形の
電力で2次電池15を充電する。また、電波による直流
波形の電力の電圧が所定値以下の場合には、昇圧回路1
4aによって昇圧して2次電池15を充電する。したが
って、2次電池15は、電波によって充電されることに
なる。また、電気負荷X100では、必要な直流波形の
電力が電波によって与えられることになる。
て充電するようにしたため、例えば、電気負荷X100
で最低必要な電圧を所定値として設定することによっ
て、電波による電磁エネルギが少々低くても、電気負荷
X100を正常に動作させることが可能になる。
回路構成を説明する回路図である。この昇圧回路14a
は、NchMOSFET(デプレッション型)(以下
「トランジスタTr」と呼ぶ。)とキャパシタを用いた
チャージポンプ(バケツリレー)型のスイッチトキャパ
シタ回路であり、終段の容量の大きなキャパシタに電荷
を貯め込むようになっている。
(12)、14a(13)、14a(14)、14a
(15)、14a(16)は、整流部13側(in)と
2次電池15側(out)との間に直列に接続してあ
る。キャパシタC14a(21)、14a(22)、1
4a(23)、14a(24)、14a(25)、14
a(26)は、トランジスタTr14a(11)、14
a(12)、14a(13)、14a(14)、14a
(15)、14a(16)を結ぶ配線に対してそれぞれ
一つ置きに並列に接続してある。この中、キャパシタC
14a(21)、14a(23)、14a(25)は、
インバータ14a(31)の出力側に接続してある。キ
ャパシタC14a(22)、14a(24)、14a
(26)は、インバータ14a(31)の入力側に接続
し、GND18に接続してある。
4bからのクロックがある場合にはクロックを出力しな
い。したがって、この場合は、発振回路14bから出力
されるクロックがそのままキャパシタC14a(2
3)、14a(25)、14a(27)に入力する。一
方、このインバータ14a(31)は、発振回路14b
からのクロックが無い場合にはクロックを出力する。し
たがって、この場合は、インバータ14a(31)から
出力されるクロックがキャパシタC14a(21)、1
4a(23)、14a(25)に入力する。
アンプ14a(31)とで出力されるクロック信号によ
って、キャパシタC14a(21)、14a(22)、
14a(23)、14a(24)、14a(25)、1
4a(26)の充放電を制御し、この充放電に伴ってト
ランジスタTr14a(11)、14a(12)、14
a(13)、14a(14)、14a(15)、14a
(16)をオン・オフさせることによって昇圧するよう
になっている。
回路構成を説明する回路図である。この発振回路14b
は、上述した昇圧回路14a(図3および図4参照)を
動作させるクロック信号を発振する機能を実現するため
に、インバータ14b(11)、14b(12)、14
b(13)を直列に接続してある。
子側とインバータ14b(13)の入力端子側との間か
ら延びてインバータ14b(11)の入力端子側に接続
する配線には、キャパシタC14b(21)を接続して
ある。さらに、インバータ14b(11)の入力端子側
とインバータ14b(13)の入力端子側とを結ぶ配線
には、抵抗R14b(31)を接続してある。
を説明する他例の回路図である。この回路では、アンテ
ナ11aから入射する電波の電磁エネルギによる交流波
形の電力は、キャパシタC12とSBD13bと昇圧回
路14aとを介するか、または、キャパシタC12と抵
抗R13cとキャパシタC13eとを介して昇圧回路1
4aに送られ、後段のキャパシタ14a(m)に電荷を
貯め込むようにしてある。
信号によってトランジスタTr14a(11)、14a
(12)、14a(13)、14a(14)、…、14
a(m)、キャパシタ14a(21)、14a(2
2)、14a(23)、…、14a(n)を動作させ、
アンテナ11aからの交流波形の電力の電圧を昇圧す
る。但し、キャパシタ14a(21)、14a(2
2)、14a(23)、…、14a(m)へのクロック
信号は、バッファ回路(インバータ)14a(31)、
14a(32)、14a(33)を介して入力される。
は、対象受信パルス巾を10分割した程度のスピードと
するのが好ましい。例えば、PDC方式の携帯電話機で
のパルス波は20msec、CDMA方式の携帯電話機
でのパルス波は約60μsecであるから、前者は2m
sec、後者は約6μsecの高速のクロックとする。
波がパルス波であっても、入ってきた電荷をリークとし
て消費される前にすばやく運び出すように昇圧動作を連
続して行って、効率良く電力を取り出すことができる。
クロックを高速にしても、後述するように発振回路の負
担はトランジスタのゲートを叩くだけの負担とすること
で自身の消費電力を抑えることが可能となるからであ
る。
a(31)、14a(32)、14a(33)は、その
電源14s1、14s2、14s3を整流回路部直後
(SBD13b直後)に接続して電波による電力を電源
として利用するのが好ましい。つまり、キャパシタ14
a等の片端をブーストする電位(電源)を電波の入力側
から取ることで昇圧回路自身の消費電力を低減すること
が可能となるからである。
ンティニュアスな電波を利用する場合には、継続して電
磁エネルギを取り出すことが可能であり、上述のような
リーク電流による電圧降下が生じることがないため、通
常のデータ送受信に利用される回路のように、整流部か
らそのまま後段に電力を輸送すればよかった。
受信に使用される電波から効率良く電磁エネルギを取り
出し、2次電池15に充電したり、電気負荷X100に
電力を輸送するためには、キャパシタC13eの放電の
際に生じるSBD13a、13bのリーク電流を考慮す
る必要がある。つまり、リーク電流を補うように電力を
後段に輸送しなければならない。
である。図8は、パルス波の概念図である。図8の
(a)に示すようなパルス波による電流が、キャパシタ
C12からSBD13bを介してキャパシタC13eに
流れ、キャパシタC13eに電荷を溜める。このキャパ
シタC13eへの充電は、パルス波の高い電圧の部分で
行われる。つまり、キャパシタC13eは、各パルスの
狭間では充電ではなく放電し、後段に電力を輸送する。
矢印に示すように、キャパシタC13eの放電によるリ
ーク電流を流してしまうため、後段に電送されるパルス
波(出力)が、図8の(b)に示すように減衰したもの
となってしまう。つまり、キャパシタC13eの電圧
は、SBD13a、13bによるリーク電流があるた
め、飽和する前に速やかに低下してしまう。
したように、スイッチトキャパシタ型昇圧回路14aで
比較的低い電圧の入力電力も昇圧させ終段の大きなキャ
パシタ(蓄電池)に貯め込むということを可能としたの
みならず、瞬間瞬間スイッチで逆流を断ち切るように動
作するため、前記リークで電力が逆流する前にバケツリ
レーで運び出し洩れなく輸送できるようにした。
送受信に使用される電波から効率良く電磁エネルギを取
り出し、2次電池15に充電したり、電気負荷X100
に電力を輸送することが可能になる。
る電波を集束して、集束した電磁エネルギを電力に変換
し、交流波形の電力を整流して直流波形の電力を生成
し、整流された直流波形の電力を2次電池に充電し、整
流された直流波形の電力または前記2次電池から放電さ
れた直流波形の電力を電気負荷に供給することが可能に
なる。
の形態2の電子機器の機能構成を説明するブロック図で
ある。この電子機器200は、この発明の実施の形態2
に特有の電源装置20と、腕時計や携帯電話機などの時
計機能や電話機能などの各種機能を電気的に処理するた
めの時計用発振回路またはステップモータ駆動回路など
の電気負荷X200とを有している。なお、上記実施の
形態1で説明した同一要素には、同一符号を付し、詳細
な説明を省略する。
界・磁界(電場・磁場))から電気エネルギーを取り出
して、充電するとともに、電気負荷X200に対して電
力を供給する。この電源装置20には、電磁エネルギ変
換部11と、整合部12と、整流部13と、制御部24
と、2次電池15とを主に有している。特に、この電源
装置20は、電源装置10と同様に、空中を伝播する電
波の中のパルス波から電気エネルギを取り出すのに適し
ている。
6bとGND端子17によって電気負荷X200に接続
している。端子16aは、制御部24からの出力側に接
続している。端子16bは、制御部24が2次電池15
の電圧値に応じて電気負荷X200の動作を制御する信
号を送るための端子である。また、GND端子17は、
GND18に接続している。また、このGND18に
は、整流部13と、制御部24と、2次電池15とが接
続している。
御するとともに、2次電池15の電圧をモニタして、モ
ニタした電圧に応じて電気負荷X200の動作を制御す
る手段である。
の他例の回路構成を説明する回路図である。この制御部
24は、昇圧回路14aと、発振回路14bと、SD
(Silicon Diode)14c、14dと、電圧監視
回路24aから構成する。なお、上記実施の形態1と同
一要素には同一符号を付し、詳細な説明を省略する。
側電圧を計測する信号線24S1と、発振回路14bを
制御する信号線24S2と、2次電池15の電圧を計測
する信号線24S3と、電気負荷X200に動作を制御
する信号を送る信号線24S4とを接続してある。
電力によって2次電池15を充電する。このとき、電圧
監視回路24aがSD14cの入力側電圧と、2次電池
15の電圧との関係に応じて、発振回路14bと電気負
荷X200の駆動を制御する。
必要な電圧を0.7[V]、昇圧することによって電気
負荷X200を駆動するのに必要な電圧0.7[V]ま
で昇圧可能な電圧を0.3[V]とする。この場合、次
の3つのパターンで制御することができる。
かつ信号線24S3が0.7[V]以下の場合は、昇圧
を動かして溜めたほうが有利なため、信号線24S2か
ら発振回路14bにクロックを発振する指令信号を出
し、信号線24S4から電気負荷X200を停止する指
令信号を出す。
かつ信号線24S3が0.7[V]以下の場合は、昇圧
も電気負荷X200を駆動することもできないため、信
号線24S2から発振回路14bにクロックの発振を停
止する指令信号を出し、信号線24S4から電気負荷X
200を停止する指令信号を出す。
信号線24S3が0.3[V]以下の場合は、電気負荷
X200を駆動するのに十分な電圧が供給できるため、
信号線24S2から発振回路14bにクロックの発振を
停止する指令信号を出し、信号線24S4から電気負荷
X200を駆動する指令信号を出す。ここで例えば24
S3が1.2[V]以上と充分高く、かつ24S1が
0.3[V]以上で0.7[V]以下の場合、昇圧して
も追加で貯められないので発振をする意味がなく、やは
り停止する指令信号を出す。
る電波を集束して、集束した電磁エネルギを電力に変換
し、交流波形の電力を整流して直流波形の電力を生成
し、整流された直流波形の電力を2次電池に充電し、整
流された直流波形の電力または前記2次電池から放電さ
れた直流波形の電力を電気負荷に供給する際に、取得す
る電磁エネルギのレベルに応じて所定の電圧値まで昇圧
することによって、電気負荷に必要な電圧値の電力を供
給することができるようになる。
施の形態3の電子機器の機能構成を説明するブロック図
である。この電子機器300は、この発明の実施の形態
2で説明した電源装置20と、腕時計や携帯電話機など
の時計機能や電話機能などの各種機能を電気的に処理す
るための時計用発振回路またはステップモータ駆動回路
などの電気負荷X300とを有している。なお、上記実
施の形態1で説明した同一要素には、同一符号を付し、
詳細な説明を省略する。
出力側のそれぞれの電圧に応じて昇圧と電気負荷X30
0の駆動を制御する。このとき、電気負荷X300側で
は、受信(入力)強度や2次電池15の残量などをLC
D等の表示部X301に表示するようにした。このた
め、電気負荷X300は、図示しないCPUが電源装置
20から送られてくる電圧値を認識して図示しない記憶
部に記憶するとともに、表示部X301への表示を制御
する。なお、この制御は、図示しないCPUが図示しな
い記憶部から制御のためのプログラムを読み出して実行
することで実施できる。
例を示す図である。この例では、表示画面Pにグラフα
とグラフβとを表示してある。グラフαは、縦軸に受信
強度、横軸に時間をとり、右端が最新5分間の平均レベ
ルを表すようにしてある。グラフβは、現在のバッテリ
ー残量を表し、右端で100%の残量があることを示
す。またさらに、スリープ中では、「SLEEP」等の
ように表示するようにしてもよい。
強度や2次電池の残量などをLCD等の表示部に表示す
るようにしたため、ユーザに電気負荷の使用状態などを
確認させることができる。
施の形態4の電子機器の概念を説明する図である。な
お、この電子機器400は、上記実施の形態1で説明し
た電源装置10を内蔵する電子式腕時計とし、電気負荷
X100は時計機能の実現手段とする。また、電源装置
10の構成要素は、上記実施の形態1で説明した機能と
同一とし、同一符号を付して、機能の詳細な説明を省略
する。
ると、電子機器400のアンテナ端子11bが人体
(腕)Aに接触する。すると、人体Aが仮想アンテナ1
1cとして働くことになる。
機器の機能構成を説明するブロック図である。上述した
ように、この実施の形態4の電子機器400の構成は、
上記実施の形態1で説明した構成要素と基本的に同一で
あり、同一符号を付して詳細な説明を省略する。但し、
この電子機器400は、人体Aに接触するためのアンテ
ナ端子11bを備えている。このアンテナ端子11b
が、上述したように、人体Aに接触して、自由空間に伝
播する電波を人体Aから入力する。以下、このように人
体Aを通して自由空間に伝播する電波を入力する人体A
を便宜的に人体アンテナと呼ぶことにする。
機器の入力電力のレベルの実験結果を説明するグラフで
ある。このグラフに示すのは、電子機器400を腕に装
着した状態、腕から外した状態、装着した状態での各種
環境における入力電力のレベルを計測した結果である。
縦軸に入力電力(μW)、横軸に各種環境の状態をと
る。
に装着時(リード線+時計を装着)、装着した状態でパ
ソコン等を稼動した時、買い物など野外への外出時、装
着をはずした時である。このグラフに示すように、電子
機器400は、腕に装着時には所々で高い数値を示すの
が分かる。つまり、人体がアンテナとして機能している
のがわかる。
る電波を人体を介して集束して、集束した電磁エネルギ
を電力に変換し、交流波形の電力を整流して直流波形の
電力を生成し、整流された直流波形の電力を2次電池に
充電し、整流された直流波形の電力または前記2次電池
から放電された直流波形の電力を電気負荷に供給するこ
とができるようになる。
施の形態5の電子機器の概念を説明する図である。な
お、この電子機器500は、電源装置50を内蔵する電
子式腕時計とし、電気負荷X100は時計機能の実現手
段とする。また、電源装置50の構成要素中、上記実施
の形態1で説明した機能と同一のものは、同一符号を付
して、機能の詳細な説明を省略する。
ると、電子機器500のアンテナ端子11eが人体
(腕)Aに接触する。すると、人体Aが仮想アンテナ1
1cとして働くことになる。また、仮想アンテナ11c
とは別にアンテナ11aが自由空間を伝播する電波を入
力する。なお、アンテナ11aは、アンテナ端子11d
に接続している。また、アンテナ端子11eは、電子機
器500の裏蓋11fを介して人体Aに接触する。
機器(電子式腕時計)の一例を説明する斜視図である。
この電子機器(電子式腕時計)500は、リング状のア
ンテナ11aを文字盤側に取り付け、裏蓋11fが人体
Aと接触するアンテナ端子11eとして機能する。
機器の機能構成を説明するブロック図である。上述した
ように、この実施の形態5の電子機器500の構成は、
上記実施の形態1で説明した構成要素と基本的に同一で
あり、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
触するためのアンテナ端子11bと、人体A側と制御部
14側との間のインピーダンス整合をとるための整合部
52bと、自由空間から直接電波を入力するアンテナ1
1aと、このアンテナ11a側と制御部14側との間の
インピーダンス整合をとるための整合部52aとを備え
ている。
る電波を人体およびアンテナを介して集束して、集束し
た電磁エネルギを電力に変換し、交流波形の電力を整流
して直流波形の電力を生成し、整流された直流波形の電
力を2次電池に充電し、整流された直流波形の電力また
は前記2次電池から放電された直流波形の電力を電気負
荷に供給することができるようになる。
施の形態6の電子機器の機能構成を説明するブロック図
である。なお、この電子機器600は、電源装置60を
内蔵する電子式腕時計とし、電気負荷X100は時計機
能の実現手段とする。また、電源装置60の構成要素
中、上記実施の形態1または上記実施の形態5で説明し
た機能と同一のものは、同一符号を付して、機能の詳細
な説明を省略する。
ると、電子機器600のアンテナ端子11eが人体
(腕)Aに接触する。すると、人体Aが仮想アンテナと
して働き、また、仮想アンテナとは別にアンテナ11a
が自由空間を伝播する電波を入力するのは、上記実施の
形態5と同様である。
ナ11aには非接触とし、人体Aに接触するアンテナ端
子11eには接触するようにしてある。また、筐体61
は、GND18から人体Aに向けて順方向にシリコンダ
イオード等の整流素子62を接続してある。これによっ
て、人体Aをアンテナ11aのGND18としても作用
させることができるようになり、電波の入力感度を向上
させることが可能になる。
る電波を人体およびアンテナを介して集束して、集束し
た電磁エネルギを電力に変換し、交流波形の電力を整流
して直流波形の電力を生成し、整流された直流波形の電
力を2次電池に充電し、整流された直流波形の電力また
は前記2次電池から放電された直流波形の電力を電気負
荷に供給することができるようになる。
施の形態7の電子機器の機能構成を説明するブロック図
である。なお、この電子機器700は、電源装置70を
内蔵する電子式腕時計とし、電気負荷X100は時計機
能の実現手段とする。また、電源装置70の構成要素
中、上記実施の形態1で説明した機能と同一のものは、
同一符号を付して、機能の詳細な説明を省略する。
ると、電子機器700のアンテナ端子11eが人体
(腕)Aに接触する。すると、人体Aが仮想アンテナと
して働くとともに、人体Aと直列に接続するアンテナ1
1aによって自由空間を伝播する電波を入力する。
ナ端子11eが接続している。つまり、筐体17は、人
体Aと同電位にしてある。このように人体Aとアンテナ
11aとを直列に接続して、自由空間を伝播する電波を
取得するとともに、筐体17と人体Aとを同電位にする
構成にすると、上記各実施の形態の場合に比べても入力
感度が向上する。
機器の入力電力のレベルの実験結果を説明するグラフで
ある。このグラフに示すのは、電子機器700を腕に未
装着時(アンテナ11a単体の場合)、腕の装着した時
(人体アンテナ+アンテナ11aの場合)での環境にお
ける入力電力のレベルを計測した結果である。縦軸に入
力電力(μW)、横軸に各種環境の状態をとる。
は、腕に装着して人体アンテナとアンテナ11aの両方
で自由空間を伝播する電波を受信するようにした場合
は、明らかに入力感度が向上しているのがわかる。
る電波を人体およびアンテナを介して集束して、集束し
た電磁エネルギを電力に変換し、交流波形の電力を整流
して直流波形の電力を生成し、整流された直流波形の電
力を2次電池に充電し、整流された直流波形の電力また
は前記2次電池から放電された直流波形の電力を電気負
荷に供給することができるようになる。また、人体をア
ンテナのGNDとしても作用させることができるように
なり、電波の入力感度を向上させることが可能になる。
施の形態8の電子機器の機能構成を説明するブロック図
である。この実施の形態8の電子機器400において、
上記実施の形態4で説明した構成要素と同一部分には同
一符号を付し、その詳細な説明を省略する。本実施の形
態8は、人体Aに接触するための1対の入力端子(正極
端子11b及び負極端子2201)を有し、負極端子2
201は装置内部の電子回路のGND18と接続する点
で、上記実施の形態4と相違している。
子の構造を示す構成図で、同図(a)は、正極端子23
01を中心として負極端子2302を円形状に形成した
例である。尚、負極端子を中心として正極端子を円形状
に形成してもよい。また、同図(b)は、正極端子23
04及び負極端子2305ともに点状に形成した例であ
る。
2301及び負極端子2302は印刷によって基板23
03に形成され、正極端子2304及び負極端子230
5は、印刷によって基板2306に形成されている。電
子機器400が電子腕時計の場合、該電子腕時計の裏蓋
を基板2303、2306として使用するように構成し
てもよい。これにより、電子機器400を腕に装着する
ことにより、正極端子2301及び負極端子2302、
正極端子2304及び負極端子2305が人体に接続さ
れることになる。
る整合部の構成を示す回路図である。図24において、
整合部2401は単一の抵抗要素2402によって構成
されている。尚、整流部2403は順方向接続された2
つのダイオード2404(第1のダイオード)、ダイオ
ード2405(第2のダイオード)によって構成された
半波倍圧整流回路の例を示している。
2を介して整流部2403に出力され、整流部2403
で直流に整流されて制御部に出力される。整流部240
3の構成要素のリークが小さい場合は、本構成の整合部
2401は構成が簡単であるため有用である。特に、前
記制御部の昇圧回路をスイッチトキャパシタ型で構成し
た場合、抵抗要素2402が電流制限等に有効に機能す
る。整流部2403では実質上、全波整流と同じ電力が
得られるが、電圧降下がダイオード1個分になるので、
ダイオード4個使用したブリッジ整流回路を使用した場
合に比べて電圧降下が半分になり、効率的である。
の蓄電池側に接続されたダイオード(図24ではダイオ
ード2405)は他のダイオード(ダイオード240
4)よりも順電流対逆電流比(If/IR)が小さいよ
うに構成する。即ち、ダイオード2404としてリーク
電流の小さいショットキーバリアダイオードを使用し、
ダイオード2405として順電圧降下Vfの小さいショ
ットキーバリアダイオードを使用する。これにより、電
圧ロスが少なくなると共に、リーク電流を小さくするこ
とが可能になる。例えば、ダイオード2404はIf/
IRが10より大きいものを選定し、ダイオード240
5はIf/IRが10より小さいものを選定する。
る整合部の他の構成を示す回路図である。図25におい
て、整合部2501はキャパシタ2502及びインダク
タ2503によって構成された直列共振回路を有してい
る。キャパシタ2504は浮遊容量である。キャパシタ
2502、インダクタ2503の値としては、例えば各
々、0.1μF、1.5mHである。尚、キャパシタ25
02とインダクタ2503を入れ替えた構成としてもよ
い。整合部2501に入力された人体(アンテナ)から
の交流信号は、整流部2505を介して制御部へ出力さ
れる。整流部2501は、順方向接続された2つのダイ
オード2506、2507によって構成された倍圧整流
回路の例を示している。
る整合部の他の構成を示す回路図である。図26におい
て、整合部2601はインダクタ2602及びキャパシ
タ2603によって構成された並列共振回路を有してい
る。キャパシタ2604は浮遊容量である。インダクタ
2602、キャパシタ2603の値としては、例えば各
々、2.7mH、0.1μFである。整合部2601に入
力された人体(アンテナ)からの交流信号は、整流部2
605を介して制御部へ出力される。整流部2601
は、順方向接続された2つのダイオード2606、26
07によって構成された倍圧整流回路の例を示してい
る。
る整流部の他の構成を示す回路図である。図27におい
て、整流部2701は単一のダイオード2702及びア
ンテナとダイオード2702間に接続されたインダクタ
2703を有する構成となっている。アンテナ側からの
交流信号はショットキーバリアダイオード2702によ
って整流されて制御部側へ出力される。2703は数n
Hの値を取るインダクタで、ダイオード2702へグラ
ンドからバイアスを与えるためのものである。整流部2
701は単一のダイオード2702及びダイオード27
02にバイアスを与えるためのインダクタ2703有す
る構成のため、回路構成が極めて簡単になる。
る整流部の他の構成を示す回路図である。図28におい
て、整流部2801は、グランド18側にアノードが接
続されると共に交流信号側にカソードが接続されたダイ
オード2802と、一端がダイオード2802のカソー
ドに接続されたλ/4線路2803と、λ/4線路28
03に対向するように配設された導体(図示せず)と、
λ/4線路2803の他端とグランド18間に接続され
たキャパシタ2804とを有している。
す外観図で、図28と同一部分には同一符号を付してい
る。図29において、プリント基板2901の一方の面
には、導体によって形成される配線パターン、λ/4線
路2803及びキャパシタ2804が印刷形成されてい
ると共に、ダイオード2802が半田付けされている。
また、プリント基板2901の他方の面は、全面に導体
(図示せず)が印刷形成されている。前記導体はグラン
ドを形成すると共に、λ/4線路2803に対向配設さ
れている。整流部2801をこのように構成することに
より、全波整流相当の電力が得られる(伊藤精彦著「太
陽発電衛星受電用地球局端末素子(レクテナ)に関する
基礎研究(昭和58年文部省科学研究補助金一般研究B
成果報告書)」参照。)。
る整流部の他の構成を示す回路図である。前記各実施の
形態では整流素子としてダイオードを使用したが、本実
施の形態では、整流素子としてダイオードの代わりにM
OSFET(MOS型電界効果トランジスタ)を使用
し、ダイオードをMOSFETに置換した構成例であ
る。また、同図(a)は基本構成を示す回路図で、同図
(b)、(c)はその変形例を示す回路図である。図3
0(a)において、整流部3001は、NチャネルMO
SFETによって構成された整流素子3002、300
3を備えている。該NチャネルMOSFETはデプレッ
ション型であることがより望ましい。整流素子300
2、3003は、各々、図24における整流部2403
のダイオード2404、2405に対応している。
は、デプレッション型NチャネルMOSFETによって
構成された整流素子3005、3006を備えている。
整流素子3005、3006は、各々、図24における
整流部2403のダイオード2404、2405に対応
している。整流素子3005、3006のサブには、バ
ックゲートバイアス電圧を印加するように構成されてお
り、しきい値電圧Vthを可変にし、リーク電流と順電圧
降下のトレードオフを改善している。ショットキーバリ
アダイオードにバイアスを加えることによって同様の操
作を行うことは可能であるが、MOSFETは電圧制御
であるため、制御に必要な消費電力を小さくすることが
できる。
007は、SOI(SiliconOn Insula
tor)ないしSOS(Silicon On Sapp
hire)基板に形成したNチャネルMOSFETによ
って構成された整流素子3008、3009を備えてい
る。該NチャネルMOSFETはデプレッション型であ
ることがより望ましい。整流素子3008、3009
は、各々、図24における整流部2403のダイオード
2404、2405に対応している。サブフローティン
グ構成で、フルディスクリートにしてもよい。キャパシ
タンスが零のため、インピーダンス特性が優れている。
施の形態9の電子機器の機能構成を説明するブロック図
である。この実施の形態9の電子機器400において、
上記実施の形態5で説明した構成要素と同一部分には同
一符号を付し、その詳細な説明を省略する。本実施の形
態9は、主として人体Aに接触するための1対の入力端
子(正極端子11d及び負極端子3101)を有する点
で、上記実施の形態5と相違している。尚、図31にお
いて、整合部52bは省略してもよい。図32及び図3
3は、本実施の形態9の動作を説明するための説明図で
ある。
る電子機器ではミニ大地を有するモノポールアンテナ構
成と言え、アンテナ工学的には接地した不平衡構成のモ
ノポールアンテナと見ることができる。この構成だと仮
にGNDを理想大地とした場合には、大地中(人体をG
ND側に接続したら同じことになる)に形成されるイメ
ージアンテナがあり、送受信時にはこれに同相の電流が
流れてしまう。理想大地とした場合、垂直偏波の電磁波
では、最悪60%の電力効率の低下をきたす。人体で構
成されるGNDはここまで強力ではないが、それでも例
えばアンテナ3201がλ/4とすると、本来のλ/4
より劣った利得となる。例えば、アンテナ部がスパイラ
ルやスネークパターンなどで水平偏波を構成するもので
あった場合、イメージアンテナに流れる電流は今度は逆
相となり、打消し合うため減衰はさらに顕著になる。こ
のような送受信機を実際に大地に置いた場合ほとんど出
力が飛ばないことは経験的にも確認できる。
ことで、アンテナ工学的には接地していない完全平衡2
線路のダイポールアンテナとみることができる。本来の
アンテナ3301の長さをλ/4とすると、人体アンテ
ナ3302での長さをλ/4とみなすことで、例えばト
ータルでλ/2となりゲイン約2dBのアンテナとなり
受電能力が向上される。
子機器に使用するアンテナを示す図で、前記電子機器が
電子腕時計の例を示している。また、図34(a)は電
子機器3401の外観図、同図(b)はアンテナ340
2の正面図、同図(c)は同図(b)におけるA−A断
面図、同図(d)はアンテナの構成要素である円形状導
体パターン(パッチ)3405の拡大図であり、各々、
同一部分には同一符号を付している。
01の文字盤下には平面アンテナ(パッチアンテナ)3
402が配設されている。尚、同図(a)では、文字盤
側からアンテナ3402が見えるように表しているが、
アンテナ3402が見えないように構成することができ
る。アンテナ3402は、図34(b)、(c)に示す
ように、文字盤の下地3408の下で円形の絶縁基板3
403の一方の面上には、アンテナを構成する複数のア
ンテナ導体(パッチ)3405及び複数のパッチ340
5を接続するための波状の配線導体パターン3404が
形成されている。基板3403の特性としては、tanδ
=10−3〜10−4、比誘電率εr=1.2〜5.0が
好ましい。
と接続される。内部回路への接続部分の線路長はλの整
数分の1にすることが好ましい。また、絶縁基板340
3の他方の面上全面に、GNDとして使用する導体(パ
ックプレーン)3407が配設されている。配線340
4は特性インピーダンスZ0=100Ωになるよう、長
さが可能な限り長くなるように構成する。パッチ340
5は、図34(d)に示すように、直径が(λ/2)・
√εr(√εrは実効誘電率)に形成されている。
ンテナ3402は、断面下層からバックプレーン340
7と、絶縁層3403と、アンテナ導体3405とを重
ねた構成となっている。また、アンテナ導体3405
は、平面形状パターンであるパッチ3405から配線パ
ターン3404を引き出し、この配線パターン3404
も所定間隔を置いてバックプレーン3407に対向する
位置に配設している。また、前記平面形状パターンと配
線パターン3404とは、同一平面となるように形成し
ている。
04を配設するようにしている。ヘリカルアンテナ(モ
ノポール)の場合には、人体近傍では最低10mmは離
さないと良い特性が得られない。また、ループアンテナ
の場合には、人体近傍であるので、磁界形のループアン
テナが向いていることが考えられるが、1GHz以上で
は人体での吸収が支配的であり不向きである。
アンテナ3403では、このような欠点がなく、人体近
傍でも非常に良い特性を示す。例えば、2GHzあたり
なら20mm直径で0dBi得られるのでかなり実用的
である。2GHz以上の周波数の電波を受電利用するの
であれば、本実施の形態のような平面アンテナ3403
の構成が有効となる。また、アンテナ3403は上記の
ように構成されているので、薄型化、小型化が可能であ
る。電子機器としてアナログ電子腕時計を使用している
ので、時刻針をアンテナに応用することも可能である。
3404とは、段差または傾斜面を持って形成するよう
にしてもよい。また、平面アンテナ3402は、平板
状、湾曲状またはリング状に形成するようにしてもよ
い。また、アンテナ導体3405は、円形状パターン、
方形状パターンその他の平面形状パターンで形成するよ
うにしてもよい。前記各変更は、後述するアンテナにも
適用可能である。
子機器に使用する他のアンテナを示す図で、前記電子機
器が電子腕時計である場合に適した例を示している。ま
た、図35(a)はアンテナ3501の正面図、同図
(b)はアンテナ3501の部分拡大図であり、各々、
同一部分には同一符号を付している。図35(a)、
(b)に示すように、アンテナ3501は、円形状絶縁
基板3502の一方の面上には、アンテナを構成する複
数(本実施の形態では4個)の円形状導体パターン(パ
ッチ)3504及び複数のパッチ3504を接続するた
めの波状の配線導体パターン3503が形成されてい
る。絶縁基板3502の他方の面上には、GNDとして
使用する導体(バックプレーン)3507が全面に配設
されている。また、絶縁基板3502の中央部には、装
置の回路に接続するための接続部3505が設けられて
いる。
√εr(λは電磁波の波長、nは整数、√εrは実効誘電
率)に略等しくなるように形成する。パッチ3504
は、高周波的には、中心Oが0Ωで、最外周部が例えば
300Ω〜500Ωになるため、配線3503をパッチ
3504の最外周部に接続して引き出すと500Ωなの
で配線3503のパターンが細くなって実質的に形成困
難になる。最終的に所定値(例えば、50Ω)にする必
要があるため、パッチ3504の配線3503側に切り
込みを形成することによって複数のオフセット部350
6を形成し、配線3503を200Ωの点に接続し、一
度200Ωの配線部分3508で引き回した後、50Ω
の配線部分3509で整合部(図示せず)へ接続するよ
うに構成している。
等の他の形状でもよい。また、パッチ3504は必ずし
も4個にする必要はなく、他の個数でもよく、4の倍数
がより望ましい。また、基板3502は、低誘電率膜、
テフロン(登録商標)、ガラスエポキシ等が使用でき
る。低誘電率膜としては、比誘電率εr=1.2〜5.0
の範囲で、tanδ=10 −3〜10−4のものが好まし
い。
子機器に使用する他のアンテナを示す図で、前記電子機
器が電子腕時計の例を示している。図36において、電
子腕時計3601と一体形成されたアンテナ収容部36
02内に、アンテナ3603が収納されている。本実施
の形態では、アンテナ3603は、電線をコイル状に形
成したホイップアンテナとして使用するものである。
子機器に使用する他のアンテナを示す図で、前記電子機
器が電子腕時計の例を示している。また、図37(a)
は電子腕時計及びアンテナの分解斜視図、同図(b)は
アンテナ3703の正面図、同図(c)は同図(b)に
おけるA−A断面図であり、各々、同一部分には同一符
号を付している。図37において、電子腕時計3701
の外部側面には、可撓性の平面状アンテナ3702、3
703が一体に配設されている。アンテナ3702は例
えば1.5GHz帯用のアンテナ、アンテナ3703は例え
ば800MHz帯用のアンテナである。アンテナ370
2、3703は、使用する周波数帯域が相違するのみで
あり、構造的には同一構成されているため、アンテナ3
702、3703の構成をアンテナ3703を例にして
説明する。
(c)に示すように、帯状の絶縁フィルム3706の一
方の面上には、線状のアンテナ導体3704を印刷形成
し、アンテナ導体3704を覆うように絶縁フィルム3
707が設けられている。フィルム3706の中央部に
はアンテナ導体3704に連続するように接続部370
5が設けられており、アンテナ導体3704は、接続部
3705を介して、装置内部の電子回路の整合部に接続
される。
は、GNDとして使用する導体(バックプレーン)37
08を全面に印刷形成した構成となっている。導体37
08は、反射板としても機能し、導体3708の有無に
よって数dBのゲイン差が生じる場合があり、使用態様
に応じて、導体3708の有無や形状を変更する。尚、
複数のアンテナ3702、3703を使用せずに、単一
のアンテナとしてもよく、この場合、電子腕時計370
1の側面周囲全体に該アンテナを配設するようにしても
よい。また、リストバンド内に該アンテナを配設するよ
うにしてもよい。
2、3703を使用した回路図であり、図37と同一部
分には同一符号を付している。図38において、アンテ
ナ3702で生じた交流信号は整流部3801によって
直流に整流され、又、アンテナ3703で生じた交流信
号は整流部3802によって直流に整流され、各整流部
3801、3802の出力は合成されて出力される。
子機器に使用する他のアンテナを示す図で、前記電子機
器が電子腕時計の例を示している。また、図40は本実
施の形態に使用するアンテナの等価回路である。図39
において、電子腕時計3901の胴外周部内には、誘電
体アンテナ3902〜3905が複数個収納されてい
る。アンテナ3902、3904は800MHz帯用の
アンテナで、アンテナ3903、3905は1.5GH
z帯用のアンテナで、1対の電極間に誘電体を挟んだ構
成となっている。
2、3904、及び、アンテナ3903、3905は相
互に向きが異なるように配設されている。即ち、各アン
テナ3902〜3905は所定方向の指向性を有してい
るため、あらゆる方向の電磁波を受信できるように、ア
ンテナ3902、3904は相互に90度回転させた状
態で配設し、アンテナ3903、3905は相互に90
度回転させた状態で配設されている。各アンテナ390
2〜3095の構成は基本的には同一であり、アンテナ
3902の例を示すと、図40に示すような等価回路で
示される。
他の回路構成を説明するブロック図である。例えば、図
41に示すように、整流回路4101に複数のスイッチ
ドキャパシタ回路4102、4103、4106(それ
ぞれ図6相当)を設け、それぞれ固有の逆流防止ダイオ
ード4110、4111、4112とともに並列に配列
して、スイッチング素子のON/OFFを制御するクロ
ック信号の位相を各スイッチドキャパシタ回路410
2、4103、4106それぞれ互いにずらすものであ
っても良い。例えばこの場合には3つのスイッチドキャ
パシタ回路があるので、位相を90°づつずらせばバラ
ンスがよい。こうすることで、スイッチのON/OFF
によるデッドタイムを低減でき効率が良い。
としては、図42及び図43に示すものであってもよ
い。このスイッチドキャパシタ回路4102において、
SW1〜SW2nはスイッチ、CPT1〜CPTnはキ
ャパシタ(コンデンサ)である。その他、図42及び図
43において、符号4102b、4102cは入力端子
であり、4102a、4102fは出力端子である。ク
ロック入力端子4102dにはスイッチSW1〜SW2
nを各々“1”側(状態1)に切り換えるクロック信号
が、反転クロック入力端子4102eにはスイッチSW
1〜SW2nを各々“2”側(状態2)に切り換える反
転クロック信号が各々入力される。
態1においては直列接続されてHV出力端子4102a
及びLV出力端子4102f相互間に挿入され、状態2
においては並列接続されてRF入力端子4102b及び
4102c相互間に挿入されるようスイッチSW1〜S
W2nに接続されている。またスイッチSW1〜SW2
nは、キャパシタCPT1〜CPTnが上記のように接
続されるよう、各端子4102a、4102b間に接続
されている。
02の動作を説明すると、状態1においては、直列接続
されたキャパシタCPT1〜CPTnがHV出力端子4
102aを介して蓄電用コンデンサ4104に接続され
て放電し、また状態2においては、並列接続されたキャ
パシタCPT1〜CPTnにRF入力端子4102b、
4102cを介して接続されて各キャパシタCPT1〜
CPTnに蓄電する。状態1、2は、クロック入力端子
4102d及び反転クロック入力端子4102eに入力
されるクロック信号、反転クロック信号により切替制御
されるスイッチSW1〜SW2nにより所定の周波数
(周期)で交互に繰り返される。したがって、キャパシ
タCPT1〜CPTnの上述の充放電動作が所定の周波
数で繰り返されて蓄電用コンデンサ4104に電荷を汲
み出す。
パシタ回路4102の具体的な回路構成例を示したもの
である。この図43において、NMOS1〜NMOS3
n−1は各々Nチャンネル型MOSFETを示す。その
他、図43において図42と同一符号は同一又は相当部
分を示す。
ものであり、この実施の形態では上述したようなクロッ
ク制御をせずにスイッチング素子の切替を行うことでス
イッチドキャパシタ回路4102の各キャパシタで蓄電
した電荷を蓄電用コンデンサに直接蓄電するものであ
る。図44において、4401はRF入力端子H、44
02はRF入力端子C、4403は1チップ(モノリシ
ック)ICによる集積回路(制御部)、4102U及び
4102Lはスイッチドキャパシタ回路、4404、4
405は逆流阻止ダイオードである。
102Lは、RF入力端子4401、4402からRF
入力を得て電圧出力HVOUTからを蓄電用コンデンサ4
104に蓄電するものである。スイッチドキャパシタ回
路4102U、4102Lは、RFH入力端子4102
b;RFL入力端子4102c、HV出力端子4102
a;LV出力端子4102fを備えてなる。このスイッ
チドキャパシタ回路4102U、4102LのRFH入
力端子4102b及びRFL入力端子4102cは、R
F入力に対して所謂たすき掛け接続されている。すなわ
ち、一方のスイッチドキャパシタ回路4102UのRF
H入力端子4102b及び他方のスイッチドキャパシタ
回路4102LのRFL入力端子4102cは各々RF
入力端子H4402に、一方のスイッチドキャパシタ回
路4102UのRFL入力端子4102b及び他方のス
イッチドキャパシタ回路4102LのRFH入力端子4
102cは各々RF入力端子4401に接続されてい
る。
2UのHV出力端子4102aは逆流阻止ダイオード4
404を介して、スイッチドキャパシタ回路4102L
のHV出力端子4102aは逆流阻止ダイオード440
5を介して、各々蓄電用コンデンサ4104の一端に接
続されている。また、一方のスイッチドキャパシタ回路
4102UのLV出力端子4102f及び他方のスイッ
チドキャパシタ回路4102LのLV出力端子4102
fは共通接続され、蓄電用コンデンサ4104の一端に
接続されている。
パシタ回路4102の具体的な回路構成例を示してお
り、この図45は図43と略同様な構成であるが、スイ
ッチのクロック制御が無い点が異なる。即ち、この実施
の形態では、入力されるマイクロ波パルスがスイッチン
グ素子であるMOSゲートを直接たたいてスイッチの開
閉を行うので、上述したようなクロック制御が必要ない
ため、電荷消費量を少なくでき、効率がよい。その他、
図45において図43と同一符号は同一又は相当部分を
示す。
図である。この実施の形態では、図1で示す第1実施の
形態で用いたクロック信号(CK)を用いずに、受信回
路4601で受信したマイクロ波の周波数(RF信号)
の振幅を利用して各スイッチSW1、SW2、SW3・
・・の切り換えを行うものである。即ち、受信回路46
01受信したマイクロ波のRF信号は、全波整流回路4
602からスイッチドキャパシタ回路4102の各コン
デンサC1、C2、C3・・・の一端に送られるととも
に、全波整流回路4602の手前で半波整流回路460
4及び4605を介してそれぞれ一つ置きに各コンデン
サC1、C2、C3・・・に接続されており、且つ他方
の半波整流回路4605では遅延回路4603によりR
F信号の位相をπ[rad]ずらしている。この実施の
形態では、クロック発生回路が不要であるからその分電
力消費が不用であり、電力の効率化を図ることができ
る。
を示す回路図であり、図48の(a)及び(b)は、そ
れぞれ図47に示す回路の具体的構成図である。この実
施の形態では、図46に示す実施の形態と同様に、クロ
ック信号(CK)を用いずに、受信回路4601で受信
したマイクロ波の周波数(RF信号)の振幅を利用して
各スイッチSW1、SW2、SW3・・・の切り換えを
行うものであり、遅延回路4603を設けずに、逆相の
半端整流回路4701を用いたものである。その他の点
は上述の図46に示す実施の形態と同様である。尚、図
48(b)のD1〜D8はMOSFETゲートである。
図49は図47に示す回路の更なる具体的構成図であ
り、図48(a)で示すR1とR2をMOSFETの構
成で置き換えたものであり、この図49に示す回路によ
れば、自己消費電力が少なく、より高効率が得られる。
ば、空中を伝播する電波を集束して、集束した電磁エネ
ルギを電力に変換し、交流波形の電力を整流して直流波
形の電力を生成し、整流された直流波形の電力を蓄電池
に充電し、整流された直流波形の電力または前記蓄電池
から放電された直流波形の電力を電気負荷に供給するこ
とが可能になる。特に、携帯電話等のデータの送受信に
用いられるパルス波から電磁エネルギを取り出して、充
電することができるようになる。このため、今までにな
いエコエネルギーとなる電源装置を提供することが可能
になる。したがって、使い捨て電池削減の効果もある。
また有害電界の定量的把握、危険回避という観点から新
規電界モニター装置を提供することも実現可能となり、
新規市場創出の効果が期待できる。
を説明するブロック図である。
回路構成を説明する回路図である。
明する回路図である。
明する回路図である。
明する回路図である。
例の回路図である。
を説明するブロック図である。
構成を説明する回路図である。
成を説明するブロック図である。
ある。
説明する図である。
成を説明するブロック図である。
力のレベルの実験結果を説明するグラフである。
説明する図である。
腕時計)の一例を説明する斜視図である。
成を説明するブロック図である。
成を説明するブロック図である。
成を説明するブロック図である。
力のレベルの実験結果を説明するグラフである。
成を説明するブロック図である。
構造を示す構成図である。
成を示す回路図である。
の構成を示す回路図である。
の構成を示す回路図である。
の構成を示す回路図である。
の構成を示す回路図である。
図である。
の構成を示す回路図である。
器の機能構成を説明するブロック図である。
ための説明図である。
ための説明図である。
るアンテナを示す図である。
する他のアンテナを示す図である。
する他のアンテナを示す図である。
する他のアンテナを示す図である。
する他のアンテナを示す図である。
る。
成を説明するブロック図である。
図である。
4102の具体的な回路構成例を示したものである。
る。
4102の具体的な回路構成例を示したものである。
る。
回路 4104 蓄電用コンデンサ 4110〜4112 逆流防止ダイオード 4401 RF入力端子H 4402 RF入力端子C 4404、4405 逆流阻止ダイオード 4601 受信回路 4602 全波整流回路 4603 遅延回路 4604、4605、4701 半波整流回路
Claims (32)
- 【請求項1】 空中を伝播する電波の電磁エネルギを集
束して、電力に変換する電磁エネルギ変換部と、 前記電磁エネルギ変換部から入力した交流波形の電力を
整流して直流波形の電力を出力する整流部と、 整流された直流波形の電力を充電するとともに放電する
蓄電池と、 前記蓄電池の充放電を制御する制御部と、を有すること
を特徴とする電源装置。 - 【請求項2】 人体に接触して人体を介して空中を伝播
する電波の電磁エネルギを入力する第一の入力端子と、
装置内部の電子回路のグランドと人体とを接続する第二
の入力端子を有し、 前記整流部は、前記電磁エネルギ変換部及び前記入力端
子から入力した交流波形の電力を整流して直流波形の電
力を出力することを特徴とする請求項1記載の電源装
置。 - 【請求項3】 空中を伝播する電波の電磁エネルギを集
束して、電力に変換する電磁エネルギ変換部と、 人体に接触して人体を介して空中を伝播する電波の電磁
エネルギを入力する入力端子と、 前記電磁エネルギ変換部または前記入力端子から入力し
た交流波形の電力を整流して直流波形の電力を出力する
整流部と、 整流された直流波形の電力を充電するとともに放電する
蓄電池と、 前記蓄電池の充放電を制御する制御部と、を有すること
を特徴とする電源装置。 - 【請求項4】 人体に接触して人体を介して空中を伝播
する電波の電磁エネルギを入力する入力端子と、 前記入力端子から入力した交流波形の電力を整流して直
流波形の電力を出力する整流部と、 整流された直流波形の電力を充電するとともに放電する
蓄電池と、 前記蓄電池の充放電を制御する制御部と、 を有することを特徴とする電源装置。 - 【請求項5】 前記入力端子は、人体に接触する正極端
子及び負極端子とを有し、前記正極端子及び負極端子
は、一方の端子を中心として他方の端子が円形状に形成
され、または、ともに点状に形成されていることを特徴
とする請求項2乃至4のいずれか一に記載の電源装置。 - 【請求項6】 さらに、前記電磁エネルギ変換部または
前記入力端子と前記整流部側との間のインピーダンス整
合を取る整合部を有することを特徴とする請求項1乃至
5のいずれか一に記載の電源装置。 - 【請求項7】 前記整合部は、抵抗によって構成されて
いることを特徴とする請求項6記載の電源装置。 - 【請求項8】 前記整合部は、キャパシタ及びインダク
タによって構成された直列共振回路であることを特徴と
する請求項6記載の電源装置。 - 【請求項9】 前記整合部は、キャパシタ及びインダク
タによって構成された並列共振回路であることを特徴と
する請求項6記載の電源装置。 - 【請求項10】 前記制御部は、後段の蓄電池に向かっ
て整流する2つの逆流防止整流素子と、一方の前記逆流
防止整流素子の入力端子側に接続する直流波形の電力の
電圧を所定値まで昇圧する昇圧回路とを有することを特
徴とする請求項1乃至9のいずれか一に記載の電源装
置。 - 【請求項11】 前記制御部は、前記整流部から入力す
る直流波形の電力の入力電圧を監視する入力電圧監視手
段と、前記入力電圧が所定値よりも高い場合には入力す
る直流波形の電力が蓄電池に直接供給されるよう前記昇
圧回路の動作を停止し、前記入力電圧が所定値よりも低
い場合には前記昇圧回路によって入力電圧を昇圧して蓄
電池に供給するように昇圧回路の動作を行うように制御
する監視手段とを有することを特徴とする請求項10に
記載の電源装置。 - 【請求項12】 さらに、前記制御部は、前記蓄電池側
の蓄電池電圧を監視する蓄電池電圧監視手段を有し、 前記監視手段は、前記蓄電池電圧が所定値以上の場合に
は前記昇圧回路の駆動を停止するようにしたことを特徴
とする請求項11に記載の電源装置。 - 【請求項13】 前記制御部に備える昇圧回路はスイッ
チ素子とキャパシタとを接続されたスイッチトキャパシ
タ型であって、前記昇圧回路に昇圧のタイミングを制御
するクロック信号を発振する発振回路を設けたことを特
徴とする請求項10に記載の電源装置。 - 【請求項14】 前記発振回路に続いてバッファ回路を
有し、該バッファ回路は前記クロック信号に応じて前記
キャパシタの片端の電位を振幅させるが、該バッファ回
路の電源は前記整流部の出力側と接続され、前記電磁エ
ネルギ変換部から前記整合部および前記整流部を介して
電送される直流波形の電力によって動作させられること
を特徴とする請求項13に記載の電源装置。 - 【請求項15】 前記電磁エネルギ変換部は、断面下層
からバックプレーンと、絶縁層と、アンテナ導体とを重
ねた平面アンテナとしたことを特徴とする請求項1乃至
3のいずれか一に記載の電源装置。 - 【請求項16】 前記アンテナ導体は、円形状パター
ン、方形状パターンその他の平面形状パターンで形成し
たことを特徴とする請求項15に記載の電源装置。 - 【請求項17】 前記アンテナ導体は、前記平面形状パ
ターンから配線パターンを引き出し、この配線パターン
も前記バックプレーンに対向する位置に配設したことを
特徴とする請求項16に記載の電源装置。 - 【請求項18】 前記平面形状パターンと前記配線パタ
ーンとは、同一平面となるように形成したことを特徴と
する請求項17に記載の電源装置。 - 【請求項19】 前記平面形状パターンと前記配線パタ
ーンとは、段差または傾斜面を持って形成したことを特
徴とする請求項17に記載の電源装置。 - 【請求項20】 前記絶縁層に前記配線パターンを配設
することを特徴とする請求項18または19に記載の電
源装置。 - 【請求項21】 前記平面アンテナは、平板状、湾曲状
またはリング状に形成したことを特徴とする請求項15
に記載の電源装置。 - 【請求項22】 前記電磁エネルギ変換部は、スパイラ
ル電線によるホイップアンテナまたは誘電体による誘電
体アンテナとしたことを特徴とする請求項1乃至3のい
ずれか一に記載の電源装置。 - 【請求項23】 前記整流部は、順方向接続された第
1、第2のダイオードによって構成された半波倍圧整流
回路を有することを特徴とする請求項1乃至22のいず
れか一に記載の電源装置。 - 【請求項24】 前記第1、第2のダイオード中の前記
蓄電池側に接続されたダイオードは他のダイオードより
もIf/IRが小さいことを特徴とする請求項23に記
載の電源装置。 - 【請求項25】 前記整流部は、単一のダイオード及び
前記ダイオードにバイアスを与えるためのインダクタを
有することを特徴とする請求項1乃至22のいずれか一
に記載の電源装置。 - 【請求項26】 前記整流部は、グランド側にアノード
が接続されると共に交流信号側にカソードが接続された
ダイオードと、一端が前記ダイオードのカソードに接続
されたλ/4線路と、前記λ/4線路に対向配設された
導体と、前記λ/4線路の他端とグランド間に接続され
たキャパシタとを有することを特徴とする請求項1乃至
22のいずれか一に記載の電源装置。 - 【請求項27】 前記整流部は前記ダイオードを置換し
たMOSFETを有することを特徴とする請求項23乃
至26のいずれか一に記載の電源装置。 - 【請求項28】 前記請求項1乃至27のいずれか一に
記載の電源装置を備え、前記電源装置によって直流波形
の電力を供給されることを特徴とする電子機器。 - 【請求項29】 前記昇圧回路は前記スイッチ素子が前
記複数のキャパシタを並列接続から直列接続に変換する
様に構成したことを特徴とする請求項13に記載の電源
装置。 - 【請求項30】 前記昇圧回路において、前記スイッチ
素子を制御するクロック信号を前記整合部から出力され
るRF信号を元に生成するように構成したことを特徴と
する請求項13に記載の電源装置 - 【請求項31】 前記昇圧回路において、複数の半波整
流回路を有し、前記半波整流回路は各々の位相が180
度ずれた整流信号を出力し、前記整流信号から前記スイ
ッチ素子を制御するクロック信号を生成するように構成
したことを特徴とする請求項13に記載の電源装置。 - 【請求項32】 前記制御部は前記昇圧回路を電気的並
列に複数有し、該昇圧回路毎にそれぞれ逆流防止素子を
有し、前記クロック信号は該昇圧回路毎に異なる位相で
印加され動作することを特徴とする請求項13または2
9乃至31にのいずれか一に記載の電源装置。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002131913A JP3905418B2 (ja) | 2001-05-18 | 2002-05-07 | 電源装置および電子機器 |
US10/147,420 US6809498B2 (en) | 2001-05-18 | 2002-05-16 | Power supply apparatus and electronic equipment |
EP06076541A EP1724649A3 (en) | 2001-05-18 | 2002-05-17 | Power supply apparatus and electronic equipment |
EP06076540A EP1729187B1 (en) | 2001-05-18 | 2002-05-17 | Power supply apparatus and electronic equipment |
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