JPH10146077A - 発電装置及び電子機器 - Google Patents

発電装置及び電子機器

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JPH10146077A
JPH10146077A JP30209696A JP30209696A JPH10146077A JP H10146077 A JPH10146077 A JP H10146077A JP 30209696 A JP30209696 A JP 30209696A JP 30209696 A JP30209696 A JP 30209696A JP H10146077 A JPH10146077 A JP H10146077A
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tuning
power
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antenna
frequency
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Katsuhiko Morosawa
克彦 両澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空間を伝播する電磁波を電力に変換すること
により、使用時間、使用場所、使用者の使用形態などの
諸条件により、発電ができなかったり発電が大きく制限
されたりされないようにする。 【解決手段】 腕時計1に搭載されている発電装置2
は、空間を伝播している電波の特定周波数に同調して共
振し、この特定周波数の電波を電力として取出す複数個
の同調回路51、52、53、…、5n(nは正の整
数)を備えている。各同調回路51、52、53、…、
5nは、異なる共振周波数に設定されている。この共振
周波数は、可変容量コンデンサVC1、VC2、VC
3、…、VCnの静電容量の調節により可変である。各
同調回路51、52、53、…、5nからの出力は、ダ
イオードD1、D2、D3、…、Dnで半波整流され、
負荷である直流モータMに供給される。また、2次電池
6に充電される。電波はアンテナ3で受信するが、人体
をアンテナ代わりとしてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、比較的小電力で
駆動される電子機器に使用して特に好適な発電装置及び
この発電装置を備えている電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】比較的小電力で駆動され、携帯されるこ
ともある電子機器、例えば、腕時計、電子卓上計算機な
どにおいては、電池交換などを不要とするために太陽電
池を搭載しているものがある。
【0003】また、腕時計においては、振子を内蔵し、
この振子のふれにより発電するようにした技術(AG
S)も近年用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術では以下のような問題があった。
【0005】すなわち、太陽電池を搭載した電子機器に
おいては、夜間や、暗所では発電することができないの
で、電子機器が停止したり、使用不能となったりする問
題である。
【0006】また、前記の振子を内蔵した腕時計などに
おいては、使用者が長期に渡って腕時計を身につけずに
放置していたような場合にあっては、停止してしまうと
いう問題もある。
【0007】そこで、この発明の目的は、前記の課題を
解決し、電子機器に搭載されて、駆動負荷への供給電力
を生成する発電装置、あるいは、この発電装置を搭載し
た電子機器において、空間を伝播する電磁波を電力に変
換することにより、使用時間、使用場所、使用者の使用
形態などの諸条件により、発電ができなかったり発電が
大きく制限されたりされないようにすることにある。
【0008】この発明の別の目的は、前記の場合に、よ
り大きな周波数域の電磁エネルギを一度に電力に変換で
きるようにすることにある。
【0009】この発明の別の目的は、前記の場合に、対
象とする周波数を様々に変更できるようにして、より広
範な条件下で電磁波を電力に変換できるようにすること
にある。
【0010】この発明の別の目的は、前記の場合に、電
子機器の負荷の駆動が停止しているときなどにおいて
は、発電電力を蓄電できるようにすることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの手段を、後述する発明の実施の形態における対応す
る部材や符号などもカッコ書きで付記して説明する。
【0012】(1)請求項1に記載の発明は、「空間を伝
播している電磁波の特定周波数に同調して共振し、この
特定周波数の電磁波を電力として取出す同調手段(同調
回路51、52、53、…、5n)を備え、この同調手
段は異なる特定周波数毎に複数設けられていることを特
徴とする発電装置(2)」である。
【0013】請求項1に記載の発電装置によれば、同調
手段により、電磁波の特定周波数に同調して共振し、こ
の特定周波数の電磁波を電力として取出すことができる
ので、例えば、TVやラジオなどの放送電波の周波数に
同調して電力に変換し、この電力で電子機器を駆動する
ことができる。
【0014】この場合に、同調手段は異なる特定周波数
毎に複数設けられているから、ある周波数における電磁
波が微弱でも、他のある周波数では所定の強度にあるこ
とが期待でき、時間的条件、地域的条件、使用条件など
の制限を従来ほど受けることなく、常時発電できること
が期待できる。
【0015】(2)この場合に、例えば、「前記各同調手
段は、コンデンサ(可変容量コンデンサVC1、VC
2、VC3、…、VCn)とコイル(L1、L2、L
3、…、Ln)とを並列に接続している同調回路(5
1、52、53、…、5n)であることを特徴とする請
求項1又は請求項2に記載の発電装置」とすることがで
きる(請求項4)。
【0016】(3)請求項2に記載の発明は、「前記電磁
波は人体を介して受信されたものであることを特徴とす
る請求項1に記載の発電装置」である。
【0017】前記の場合に、電子機器が比較的小型のも
の、すなわち、携帯されたり、身につけたりなどするも
のであるときは、電磁波の受信のために小型のアンテナ
などしか搭載できず、広い周波数範囲の電磁波を受信で
きない。しかし、携帯したり、身につけたりなどする電
子機器の場合は、人体を電磁波の受信装置とすることは
容易である。
【0018】そこで、請求項2に記載の発電装置によれ
ば、電磁波を人体を介して受信するので、比較的広い周
波数帯域に渡って電磁波を受信することができ、前記同
調手段を複数用いて、より大きな周波数域の電磁エネル
ギを一度に電力に変換できる(例えば、身長150cm程
度の人なら、50MHz以上の周波数に対応できると考
えられる)。
【0019】(4)請求項3に記載の発明は、「前記各同
調手段の特定周波数を個別に調節する調節手段(可変容
量コンデンサVC1、VC2、VC3、…、VCn)を
備えていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記
載の発電装置」である。
【0020】請求項3に記載の発電装置によれば、各同
調手段の特定周波数を個別に調節することができるの
で、周波数による電磁波強度の地域的、時間的な違いに
対応し、常に強度の強い周波数を選択することができる
ので、より広範な条件下で電磁波を電力に変換できる。
【0021】(5)この場合に、前記(2)の例について、
例えば、「前記各同調手段は、前記コンデンサの静電容
量及び、又は前記コイルのインダクタンスが可変である
ことを特徴とする請求項4に記載の発電装置」とするこ
とができる(請求項5)。
【0022】すなわち、周知のように、コンデンサとコ
イルとを並列又は直列に接続している同調回路の共振周
波数は、コンデンサの静電容量、コイルのインダクタン
スとのうち少なくとも一方を調節することにより調節す
ることができる。
【0023】(6)請求項6に記載の発明は、「請求項1
〜請求項5のいずれかに記載の発電装置を備え、この発
電装置の電力が駆動負荷(直流モータM)に供給される
ことを特徴とする電子機器(腕時計1)」である。
【0024】請求項6に記載の電子機器によれば、請求
項1〜請求項5のいずれかに記載の発電装置により発電
し、この電力で駆動できる電子機器を提供できる。
【0025】(7)請求項7に記載の発明は、「前記駆動
負荷は直流負荷であり、前記各同調手段からの供給電流
の逆流を防止する整流手段(D1、D2、D3、…、D
n)を備えていることを特徴とする請求項6に記載の電
子機器」である。
【0026】請求項7に記載の電子機器によれば、駆動
負荷が直流負荷の場合に、各同調手段からの供給電流の
逆流を防止して直流電力を供給することができる。
【0027】(8)請求項8に記載の発明は、「前記各同
調手段からの電力を一時的に蓄積する蓄積手段(2次電
池6)を備えていることを特徴とする請求項6又は請求
項7に記載の電子機器」である。
【0028】請求項8に記載の電子機器によれば、各同
調手段からの電力を一時的に蓄積する蓄積手段を備えて
いるから、同調手段で発電した電力を蓄積して、必要な
ときに駆動負荷に供することが可能となる。
【0029】
【発明の実施の形態】
〔発明の実施の形態1〕まず、構成について説明する。
【0030】図1は、この発明の実施の形態1である腕
時計1の回路図である。
【0031】同図に示すように、符号2は腕時計1に内
蔵されている発電装置である。この発電装置2は、空中
を伝播している電波を受信するための所定のアンテナ3
を備えている。符号4はトランスであり、その1次側の
コイルL0の一方は、アンテナ3と接続され、他方はグ
ランドGと接続されており、アンテナ3の受信電波に基
づいてトランス4は励磁される。
【0032】51、52、53、…、5n(nは1以上
の整数)は何れも同調回路であり、各々、コイルL1と
可変容量コンデンサVC1、コイルL2と可変容量コン
デンサVC2、コイルL3と可変容量コンデンサVC
3、…、コイルLnと可変容量コンデンサVCn(nは
1以上の整数)が並列に接続されている。
【0033】コイルL1、L2、L3、…、Lnは、何
れもトランス4の2次側のコイルを構成している。その
ため、コイルL1、L2、L3、…、Lnの各々の両端
には、所定の電圧が生じる。各同調回路51、52、5
3、…、5nの一方端は出力端となり、腕時計1の所定
の負荷側に接続され、他方端はグランドGに接続されて
いる。各同調回路51、52、53、…、5nの出力端
は、各々、ダイオードD1、D2、D3、…、Dnのア
ノード側に接続され、ダイオードD1、D2、D3、
…、Dnの各々のカソード側は何れも発電装置2の出力
側に接続されている。
【0034】発電装置2の出力側にはコイルLaの一端
が接続され、コイルLaの他端には、腕時計1の駆動負
荷である直流モータMのプラス端子に接続され、モータ
Mのマイナス端子はグランドGに接続されている。ま
た、コイルLaの他端とグランドGとの間には、所定の
2次電池6がモータMと並列に接続されている。さら
に、コイルLaの他端とモータMとの間にはスイッチ7
が接続されている。
【0035】次に、動作及び作用について説明する。
【0036】可変容量コンデンサVC1、VC2、VC
3、…、VCnの各静電容量を調節することにより、各
同調回路51、52、53、…、5nの共振周波数は様
々に設定することができる。これを各種放送電波などの
周波数に各々設定しておく。例えば、VHF−TVの映
像信号の搬送波は強度が比較的強いので、各同調回路5
1、52、53、…、5nの共振周波数をVHF−TV
の各チャンネルの映像周波数に設定するなどが考えられ
る(具体例として、図4は首都圏におけるVHF−TV
のチャンネル数とその映像信号の搬送波の周波数を示す
ものである)。
【0037】アンテナ3で、これらの電波を受信する
と、トランス4が励磁され、2次側のコイルL1、L
2、L3、…、Lnの各両端には、各々所定の電圧が生
じる。このとき、同調回路51、52、53、…、5n
の各々の出力電圧は、各々の共振周波数で最大となる。
すなわち、同調回路51、52、53、…、5nは、そ
れぞれの共振周波数の電圧を取り出すフィルタのような
機能を果たすこととなる。
【0038】同調回路51、52、53、…、5nから
の出力は、各々ダイオードD1、D2、D3、…、Dn
により半波整流されてから、発電装置2から出力され、
コイルLaによりリップル成分が平滑化される(図3参
照)。ここで、各ダイオードD1、D2、D3、…、D
nは、発電装置2の出力側からの電流の逆流を防止する
機能も有する。
【0039】そして、スイッチ7を閉じることにより、
発電装置2の電力でモータMを駆動することができる。
また、2次電池6を充電して、モータMの駆動に供する
こともできる。
【0040】発電装置2によれば、同調回路51、5
2、53、…、5nは異なる共振周波数毎に複数設けら
れているから、ある周波数における電波が微弱でも、他
のある周波数では所定の強度にあることが期待でき、よ
って、時間的条件、地域的条件、使用条件などの制限を
従来ほど受けることなく、常時発電できることが期待で
きる。すなわち、太陽電池と異なり夜間や暗所でも発電
できる。また、AGSと異なり、時計1を使用者が放置
していたりしても発電できる。さらに、時間的、地域的
に周波数により異なる電波の強弱も、同調回路を異なる
共振周波数毎に複数設けることで補われ、常時、ある程
度の出力で発電できることが期待しうる。
【0041】各同調回路51、52、53、…、5nの
コンデンサVC1、VC2、VC3、…、VCnは、容
量可変であるため、この静電容量を調節して共振周波数
を個別に調節することができるので、周波数による電波
強度の地域的、時間的な違いに対応し、常に強度の強い
周波数を選択して、より広範な条件下で電波を電力に変
換できる。例えば、上記の例では、使用者が他の地域に
移動したときに、当該地域のVHF−TVの映像信号の
搬送波に共振周波数を合わせればよい。
【0042】〔発明の実施の形態2〕まず、構成につい
て説明する。
【0043】図2は、この発明の実施の形態2である腕
時計1の回路図である。
【0044】同図において、図1と同一符号の回路要素
は、前記発明の実施の形態1の場合と同様の回路要素で
あり、詳細な説明は省略する。
【0045】この発明の実施の形態2が、前記発明の実
施の形態1の場合と構成上相違する点は、アンテナ3に
代えて、人体をアンテナ替わりに使用して電波の受信を
行うようにしている点にある。具体的には、腕時計1の
本体部分の底部やバンド部分などに所定形状の端子をも
うけ、この端子とコイルL0の一端とを接続するように
すれば、端子と皮膚とが接触するので、人体をアンテナ
替わりに用いることができる。
【0046】次に、作用について説明する。
【0047】この発明の実施の形態2によれば、前記発
明の実施の形態1と同様の作用、効果を奏する。
【0048】また、人体をアンテナ代わりに使用するこ
とにより、電子機器がこの時計1の例のように比較的小
型であるため、大型のアンテナを搭載できなくても、比
較的広い周波数帯域の電波を受信できるので、この大き
な周波数域の電磁エネルギを一度に電力に変換できる。
【0049】すなわち、アンテナが効率よく機能するた
めには、最低でも波長の1/4程度の大きさが必要であ
る。ところが、電子機器として、この例の腕時計のよう
な比較的小型の装置を考えると、時計バンドをアンテナ
として使用するとしても長さは一般に20cm以下であ
る。これだとアンテナとして有効に機能するのは、おお
むね周波数が375MHz以上(波長が80cm以下)の
電波に対してだけである。
【0050】しかし、人体をアンテナとするなら、例え
ば、身長150cm程度の人なら、50MHz以上の周波
数に対応できると考えられる。
【0051】なお、いうまでもなく、前記発明の実施の
形態1、2は、この発明を限定するものではない。
【0052】例えば、前記発明の実施の形態1、2で
は、各同調回路51、52、53、…、5nの共振周波
数の調節を、可変コンデンサVC1、VC2、VC3、
…、VCnの静電容量の可変により行っているが、コイ
ルL1、L2、L3、…、Lnのインダクタンスの調節
により行ってもよい。あるいは、静電容量とインダクタ
ンスの両方の調節により行ってもよい。
【0053】また、2次電池6に代えて、コンデンサを
用いてもよい。
【0054】さらに、発明の実施の形態2において、ア
ンテナ3でも、人体でも電波を受信できるようにして、
使用者が腕時計1を腕から外して放置しているときは、
アンテナ3で受信できるようにしてもよい。
【0055】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、空間を
伝播する電磁波を電力に変換することにより、使用時
間、使用場所、使用者の使用形態などの諸条件により、
発電ができなかったり発電が大きく制限されたりするこ
とがない、発電装置を提供することができる。
【0056】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明と同様の効果を奏するほか、より大きな周
波数域の電磁エネルギを一度に電力に変換することがで
きる。
【0057】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は請求項2に記載の発明と同様の効果を奏するほか、
対象とする周波数を様々に変更できるようにして、より
広範な条件下で電磁波を電力に変換することができる。
【0058】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
又は請求項2に記載の発明と同様の効果を奏することが
できる。
【0059】請求項5に記載の発明によれば、請求項3
に記載の発明と同様の効果を奏する。
【0060】請求項6に記載の発明によれば、請求項1
〜請求項6の何れかに記載の発明と同様の効果を奏す
る。
【0061】請求項7に記載の発明によれば、請求項6
に記載の発明と同様の効果を奏するほか、駆動負荷が直
流負荷の場合に、各同調手段からの供給電流の逆流を防
止して直流電力を供給することができる。
【0062】請求項8に記載の発明によれば、請求項6
又は請求項7に記載の発明と同様の効果を奏するほか、
同調手段で発電した電力を蓄積して、必要なときに駆動
負荷に供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1である腕時計の回路
図。
【図2】この発明の実施の形態2である腕時計の回路
図。
【図3】この発明の実施の形態1、2の作用を説明する
図。
【図4】この発明の実施の形態1、2の作用を説明する
図。
【符号の説明】
1 腕時計 2 発電装置 3 アンテナ 51、52、53、…、5n 同調回路 6 2次電池 L1 L2 L3、…、Ln コイル VC1、VC2、VC3、…、VCn 可変容量コンデ
ンサ D1、D2、D3、…、Dn ダイオード M 直流モータ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空間を伝播している電磁波の特定周波数に
    同調して共振し、この特定周波数の電磁波を電力として
    取出す同調手段を備え、 この同調手段は異なる特定周波数毎に複数設けられてい
    ることを特徴とする発電装置。
  2. 【請求項2】前記電磁波は人体を介して受信されたもの
    であることを特徴とする請求項1に記載の発電装置。
  3. 【請求項3】前記各同調手段の特定周波数を個別に調節
    する調節手段を備えていることを特徴とする請求項1又
    は請求項2に記載の発電装置。
  4. 【請求項4】前記各同調手段は、 コンデンサとコイルとを並列に接続している同調回路で
    あることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の発
    電装置。
  5. 【請求項5】前記各同調手段は、 前記コンデンサの静電容量及び、又は前記コイルのイン
    ダクタンスが可変であることを特徴とする請求項4に記
    載の発電装置。
  6. 【請求項6】請求項1〜請求項5のいずれかに記載の発
    電装置を備え、 この発電装置の電力が駆動負荷に供給されることを特徴
    とする電子機器。
  7. 【請求項7】前記駆動負荷は直流負荷であり、 前記各同調手段からの供給電流の逆流を防止する整流手
    段を備えていることを特徴とする請求項6に記載の電子
    機器。
  8. 【請求項8】前記各同調手段からの電力を一時的に蓄積
    する蓄積手段を備えていることを特徴とする請求項6又
    は請求項7に記載の電子機器。
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