JP2003078220A - 樹脂成形基板 - Google Patents
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Abstract
金属フレームへの良好な半田付けを行うことができる樹
脂成形基板を提供する。 【解決手段】 電気回路パターンを形成する金属フレー
ムに樹脂成形を行った樹脂成形基板1は、電子部品を半
田付けするためのランド用開口部4及び金属フレーム2
を位置決めするための製造上必要な第2の開口部6とは
別に、樹脂成形基板1の半田付け時の搬送方向と平行に
形成された金属フレーム2上の樹脂層3表面に金属フレ
ーム2を露出させた第1の開口部5,5'を有するの
で、ランド用開口部4から金属フレーム2を介して他の
ランド用開口部4に伝わる半田付け時の熱を第1の開口
部5,5'により放熱することができ、適切な加熱温度
で他のランド用開口部4の半田付けが行え、半田不良を
防止することができる。
Description
し、特に、プレス加工、エッチング加工等により回路パ
ターンの形状に形成された金属フレームを樹脂成形によ
り樹脂内に封止した樹脂成形基板に関する。
求に伴って電子部品は高密度実装化され、リード線のな
い表面実装型のものが増え、プリント基板の多層化、電
子部品の小型化といった技術の進歩と共に、プリント基
板における電子部品の高密度実装化の技術開発が進めら
れている。
おけるプリント基板は、ガラスエポキシ樹脂や紙フェノ
ール樹脂に、厚さ0.18〜0.7μmの非常に薄い銅
箔で回路パターンが使用されている。そのため、電流容
量を増やすには回路パターンの面積を大きくとる必要が
あること、電気的な絶縁信頼性を十分に確保するには電
子部品間及び回路パターン間の距離を一定以上離す必要
があること等の理由から、高密度実装化技術の開発が進
まず、特に大電流制御部を伴う基板ユニットの小型化が
遅れ、結果として電子機器の小型化が遅れている。
ニットでは、電子部品自体が大きく重いものが多く、電
子部品を半田付けしたプリント基板のランド(電極部)
が振動等により剥がれるという課題があった。また、電
子部品間の接触を回避するためには、接着剤により固定
する必要があり加工費が増してしまう等の課題もあっ
た。このような課題を克服して小型化を達成するために
は、回路パターン基板の一形態として、回路パターンを
形成した金属フレームを樹脂により封止した樹脂成形基
板が考えられている。樹脂成形基板は、通常0.5mm
程度の厚さの銅又は黄銅の薄板をプレス加工又はエッチ
ング加工により所望の回路パターンの形状に形成した金
属フレームを、樹脂成形により樹脂内に封止したもので
ある。電流が流れる銅又は黄銅の薄板の厚みがプリント
基板に比べて厚いため、大電流回路パターンを構成する
ことが可能である。また、金属フレームが樹脂により覆
われているため、電気的絶縁性にも優れている。したが
って、電源回路パターン等のようなAC電流を取り扱う
1次側の電子回路パターン基板を構成するのに特に有効
である。
は、生産効率のよい射出成形機が用いられ、樹脂材料と
しては、一般的にPPS(polyphenylene sulfide)や
PBT(polybutylene terephthalate)が用いられる。
金属フレームは、所定位置に電子部品を接続して半田付
けするためのランド(電極部)を有するので、樹脂成形
基板の表面にはランドを露出するための円形に開口され
たランド用開口部が設けられている。
法としては、溶融半田を用いてフロー方式により半田付
けを行うフロー半田付け工法が用いられる。フロー半田
付け工法は、溶融半田を半田槽から噴出させ、搬送部で
搬送されてきた樹脂成形基板の半田付けを行う面を溶融
半田に接触させることにより半田付けを行うものであ
る。この工法において、樹脂成形基板に良好な半田付け
を行うためにフラクサとよばれるフラックス塗布装置を
備えており、半田付けを行いたい面にあらかじめフラッ
クスが塗布される。樹脂成形基板が平面形をしている場
合にはこのフロー半田付け工法が特に有効である。
溶融半田を約250℃に加熱しておき、ランド部分を約
130℃程度に加熱しておけば、半田付けは良好に行う
ことができる。しかしながら、上述した樹脂成形基板
は、個々の金属フレームの厚さが厚く、幅も大きいため
金属プレートの熱容量が非常に大きくなっている。した
がって、ランドは加熱されても温まりにくく、熱は熱伝
導により金属フレームを伝わってランドから逃げてしま
う。そのため、ランドを半田付けするのに必要な温度に
達することができず、半田不良を起こしやすいという課
題があった。特に、樹脂成形基板の半田付け時の搬送方
向と平行に形成された金属フレーム上のランドでは、半
田付け時に加熱されたランドの熱が、まだ加熱されてい
ない温度の低い金属フレームを伝わって熱伝導により逃
げてしまうため、ランドは更に温まりにくくなり、適切
な温度でランドの半田付けを行うことができない。ま
た、金属フレームの面積の大きい箇所に設けられたラン
ドの場合、その影響は更に大きくなる。
する場合、予めプリント基板を暖めておくプレヒートが
一般的に行われている。樹脂成形基板の場合プレヒート
により130℃よりも高い温度に加熱しておけば良いの
であるが、熱容量が大きいため長時間プレヒートを行う
必要があり、生産コスト上プレヒートのみで対応するこ
とは困難であった。
なく、部品の金属フレームへの良好な半田付けを行うこ
とができる樹脂成形基板を提供することを目的とする。
に、請求項1記載の樹脂成形基板は、電気回路パターン
を形成する金属フレームと、前記金属フレームを封止す
る樹脂層とから成る樹脂成形基板において、前記樹脂層
の表面には、前記金属フレームが露出したランド用開口
部と、前記ランド用開口部につながる金属フレームを露
出する第1の開口部とが設けられており、前記第1の開
口部は、前記電子部品をフロー半田付け工法により前記
ランド用開口部に半田付けする際に、前記ランド用開口
部の温度を所定の温度以上に維持するように構成されて
いることを特徴とする。
記載の樹脂成形基板において、第1の開口部は、前記ラ
ンド用開口部の近傍に設けられていることを特徴とす
る。
又は2記載の樹脂成形基板において、第1の開口部は、
前記樹脂成形基板の半田付け時の搬送方向に対して略平
行方向に延びている金属フレーム上で、前記ランド用開
口部の前後のうち少なくとも一方に設けられていること
を特徴とする。
樹脂成形基板を図面を参照して説明する。
形基板の外観を示す概略図であり、図2は、図1の樹脂
成形基板の本発明にかかわる要部の構成を示す詳細図で
ある。
回路パターンの形状を形成する金属フレーム2と、この
金属フレーム2の表裏両面を覆って封止する樹脂層3と
から成り、樹脂層3は、その表面に樹脂が被覆されず円
形又は楕円形に開口され、電子部品が実装されるランド
用開口部4、ランド(電極部)8の温度を所定温度以上
に保つための第1の開口部5,5'、及び樹脂成形基板
1の成形時に使用する位置決め用の第2の開口部6を有
する。
の銅板が用いられ、エッチング又はプレス加工により所
望の回路パターンが形成されている。この金属フレーム
2を金型に配置し、射出成形機を用いて樹脂層3をイン
サート成形することにより樹脂成形基板1が形成され
る。樹脂層3に用いられる材料には熱可塑性の樹脂がよ
く、特にPPSが好ましい。このPPSには、CTI
(Comparative Tracking Index:耐トラッキング性能指
標)が170のものを用いた。
面に金属フレーム2からなるランド8を露出するための
開口部である。ランド用開口部4には、所定位置に電子
部品を挿入するための部品挿入穴7と、部品挿入穴7に
電子部品を挿入して半田付けするためのランド8とが設
けられている。部品挿入穴7の大きさは1〜2.6mm
φに形成されている。ランド用開口部4は、部品挿入穴
7を中心として円形に開口され、その大きさは3〜7m
mφである。特に、複数のランド用開口部4が隣接する
場合には、実装される電子部品の沿面距離を稼ぐため、
樹脂成形基板1の表面から高さ約1mmの突起(不図
示)を形成することもある。
工法により電子部品をランド用開口部4に半田付けする
際に、ランド8の温度を所定温度以上に保つための開口
部である。第1の開口部5,5'は、樹脂成形基板1の
半田付け時の搬送方向(図の矢印方向)と平行に形成さ
れたランド用開口部4につながる金属フレーム2上に形
成され、ランド用開口部4の近傍で、かつ樹脂成形基板
1の搬送方向に対してランド用開口部4の前後の所定位
置に設けられている。
時に使用する位置決め用の開口部で製造上必要なもので
ある。第2の開口部6の位置及び大きさは、樹脂成形基
板1の大きさや用途に応じて設定されるものである。ま
た、第2の開口部6に前記第1の開口部5,5'の機能
を持たせ併用することも可能である。
る第1の開口部5,5'の機能を説明する。半田付けを
良好に行うためには、半田付けを行うランド8が所定の
温度以上で所定の時間維持されることが必要である。
(図の矢印方向)に搬送することで、図の左側から順に
半田槽から噴出する溶融半田により半田付けされてい
く。
半田付けされる。第1の開口部5が半田付けされること
により金属フレーム2は加熱される。その熱は金属フレ
ーム2により、図の右側方向の温度の低い部分に熱伝導
により伝わる。そのため、次に半田付けされるランド8
の温度は上昇する。したがって、ランド用開口部4は半
田付けされる前に既にある程度加熱された状態となって
いる。
ンド用開口部4が半田槽を通過して半田付けされる。ラ
ンド用開口部4が半田付けされることによりランド8は
更に加熱される。金属フレーム2の熱容量が大きいため
ランド8は温まりにくいが、第1の開口部5によりある
程度の温度に予め加熱されているため、より短時間で所
定の温度より高い温度に加熱することができる。したが
って、ランド8をより早く半田付けに必要な所定温度以
上に上昇させることができるため、半田をランド8に確
実に付けることができる。
1の開口部5'が半田槽を通過して半田付けされる。第
1の開口部5'が半田付けされることにより金属フレー
ム2は更に加熱される。その熱は、図2の右側方向の温
度の低い部分に熱伝導により伝わる。また、既に半田層
を通過した図2の左側方向にも熱伝導により伝わる。そ
のため、ランド8の温度をより長い時間半田付けに必要
な所定温度以上に維持することができ、半田をランド8
に更に確実に付けることができる。
5,5'は半田付けされているが、開口部5,5'により
金属プレート2が加熱されれば良いため、必ずしも半田
を付ける必要はない。
によりランド用開口部4の温度を半田付けに必要な所定
の温度以上に、より長い時間維持することができる。
口部4との間隔や第1の開口部5,5'の大きさは、樹
脂成形基板1の大きさや金属プレート2の大きさ、半田
の温度や樹脂成形基板1の搬送速度等により随時変更さ
れるものであるが、第1の開口部5,5'とランド用開
口部4との間隔は3〜20mmが好ましい。3mm以下
であるとランド用開口部4に付くべき半田が第1の開口
部5,5'にとられてしまったり、実装する電子部品の
沿面距離が確保できなかったりする。一方、20mm以
上であると金属プレート2を伝わる熱が少なくなってし
まう。
金属プレート2とほぼ同じ幅であり、その長さは5〜2
0mmが好ましい。5mm以下であると金属プレート2
を伝わる熱が少なくなってしまうし、20mm以上であ
ると樹脂成形基板1の特徴の1つである樹脂で金属プレ
ートを覆う効果がなくなってしまう。
5'は楕円形をしているがこれに限られるものではな
い。また、図2において、第1の開口部5,5'は、樹
脂成形基板1の半田付け時の搬送方向に対して、ランド
用開口部4の前後の位置に設けられているが、一方だけ
であっても良い。ただし、ランド用開口部4の前後にあ
る方がより早く、またより長い時間ランド8の温度を所
定の温度以上に維持することができる。
5,5'をランド用開口部4の近傍で、樹脂成形基板1
の半田付け時の搬送方向と平行に形成された金属フレー
ム2上に設けている。第1の開口部5,5'は、必ずし
も樹脂成形基板1の搬送方向と平行する金属フレーム2
上に設けられていなくともよいが、搬送方向に対して略
平行方向に延びている金属フレーム2上に設けられてい
ることにより、その効果は大きくなる。
載の樹脂成形基板によれば、金属フレームを封止する樹
脂層の表面には、金属フレームが露出したランド用開口
部と、ランド用開口部につながる金属フレームを露出す
る第1の開口部とが設けられており、第1の開口部は、
電子部品をフロー半田付け工法によりランド用開口部に
半田付けする際に、ランド用開口部の温度を所定の温度
以上に維持するように構成されているので、ランド用開
口部の温度をより長い時間半田付けに必要な所定温度以
上に維持することができ、電子部品のランド用開口部へ
の半田付けをより確実に行うことができる。また、第1
の開口部の形状は、樹脂を成形する際の金型の形状によ
り決まるため、第1の開口部をいくつ形成しても生産上
のコストアップはほとんどない。
1の開口部は、ランド用開口部の近傍に設けられている
ので、電子部品のランド用開口部への半田付けを更に良
好に行うことができる。
1の開口部は、樹脂成形基板の半田付け時の搬送方向に
対して略平行方向に延びている金属フレーム上で、ラン
ド用開口部の前後のうち少なくとも一方に設けられてい
るので、電子部品のランド用開口部への半田付けを更に
良好に行うことができる。
を示す概略図である。
構成を示す詳細図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 電気回路パターンを形成する金属フレー
ムと、前記金属フレームを封止する樹脂層とから成る樹
脂成形基板において、 前記樹脂層の表面には、前記金属フレームが露出したラ
ンド用開口部と、前記ランド用開口部につながる金属フ
レームを露出する第1の開口部とが設けられており、前
記第1の開口部は、前記電子部品をフロー半田付け工法
により前記ランド用開口部に半田付けする際に、前記ラ
ンド用開口部の温度を所定の温度以上に維持するように
構成されていることを特徴とする樹脂成形基板。 - 【請求項2】 前記第1の開口部は、前記ランド用開口
部の近傍に設けられていることを特徴とする請求項1記
載の樹脂成形基板。 - 【請求項3】 前記第1の開口部は、前記樹脂成形基板
の半田付け時の搬送方向に対して略平行方向に延びてい
る金属フレーム上で、前記ランド用開口部の前後のうち
の少なくとも一方に設けられていることを特徴とする請
求項1又は2記載の樹脂成形基板。
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