JP2011258612A - 回路基板 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板に電子部品及びバスバーを実装した回路基板で、バスバーと電子部品のリードとの半田付けを他の電子部品と同時に行うようにして、半田付け工程の効率化を図り、また、バスバーと電子部品のリードとの半田付け不良を防止して、半田接合の信頼性を向上させること。
【解決手段】基板2に取り付けられたバスバー18に設けられたリード挿入孔20を挿通する電子部品のリード10a及びバスバー18のリード挿入孔20の底部周辺が露出するように、基板2に長穴の形状を有する穿孔部3を有し、穿孔部3は、前記長穴の長手方向が半田ディップ時の基板2の移動方向と平行となるように設けるようにする。
【選択図】図5

Description

本発明は、大電流を扱うユニット型電源に使用する回路基板に関し、特に、バスバーに接合する電子部品のリードを他の電子部品の半田接合と同時に行うことが可能な回路基板に関する。
大電流を扱うユニット型電源に使用する回路基板には、バスバーが使用される。バスバーは、電源用ラインとして大電流を流すためのものであり、導電性部材で形成されている。電源用ラインとしてのバスバーは、基板上に配置されており、バスバーには、電子部品の端子(リード)が半田接合されている。
従来、バスバーと電子部品のリードとの半田接続は、ディップ槽の半田がバスバーと電子部品のリードとの接続部分に半田が行き渡るように、基板に丸穴を設けるようにして、他の部品と同時にフロー半田付けで行われていた。
また、バスバーと電子部品のリードとの接合に関しては、例えば、特許文献1に開示されている。特許文献1によれば、導電板(バスバー)に、電子部品のリードを挿入するための孔及びその孔に打ち抜き成形によって形成された筒状をなす突出部を設けて、突出部をプリント基板に設けた孔に挿着する。電子部品のリードを突出部に貫挿して、電子部品をプリント基板に固定して、リフロー炉に通してプリント基板の下面を溶融半田に浸漬することにより、電子部品のリードと導電板とを半田付けする。これにより、電子部品のリードと導電板との半田付けを、プリント基板への部品実装と同時に行うようにしたものである。
また、特許文献2には、配線回路パターンを形成した金属板と,絶縁性の支持体とを一体化してなる回路基板において、金属板が部品挿入孔を有するとともに、部品挿入孔の周辺を円筒状に立設した円筒立設部を備えたようにして、電子部品の端子を円筒立設部に挿入した状態で半田付けを行うことにより、電子部品の接続の信頼性と接合強度を向上させた回路基板が開示されている。
特開2002−237668号公報 特開平9−321406号公報
しかしながら、基板に丸穴を開けて半田付けを行う場合に、基板に設ける丸穴が小さいときには、バスバーと電子部品の接続部分にディップ槽の半田が十分に行き渡らない上、バスバー自体が放熱する為、接続箇所が十分に加熱されないことがあり、これにより固まり、むら等の半田接合の不良が発生することがあった。
また、丸穴を大きくすると、その分基板上のパターン配線に使用できるエリアが少なくなり、パターン配線の引き回し等が制約されるなどの不具合があった。
このため、ディップ槽で一度に半田付けするのではなく、バスバーに電子部品を実装し、前もって、バスバーと電子部品のリード等を半田付けして、電子部品のリードを半田付けしたバスバーを基板に取り付けて、その後、他の電子部品と基板との半田接合を行っていた。このため、別工程でバスバーと電子部品のリード等を半田付けする必要があり、基板の組立作業の効率が低下していた。
また、特許文献1では、導電板(バスバー)に、電子部品のリードを挿入するための孔に打ち抜き成形により筒状をなす突出部を設ける必要があるため、導電板(バスバー)の製作工程が増えてしまう可能性があり、また、導電板のコストも上昇する可能性がある。
また、特許文献2においても、回路基板上の金属板に部品挿入孔の周辺を円筒状に立設した円筒立設部を設けるようにしているため、回路基板の製作工程が複雑化し、また、コストも上昇するなどの課題があった。
そこで本発明は、基板に長穴の形状からなる穿孔部を有し、穿孔部における長穴の長手方向が半田ディップ時の基板の移動方向と平行となるように穿孔部を設けて、半田ディップ槽にて、バスバーと電子部品のリードとの半田付けを他の電子部品と同時に行うようにして、半田付け工程の効率化を図り、また、バスバーと電子部品のリードとの半田付け不良を防止して、半田接合の信頼性を向上させることが可能な回路基板を提供することを目的とする。
上記目標達成のため、本発明の回路基板は、基板に少なくとも電子部品及びバスバーを実装した回路基板であって、前記基板に取り付けられたバスバーに設けられたリード挿入孔を挿通する電子部品のリード及び前記バスバーのリード挿入孔の底部周辺が露出するように、前記基板に長穴又は長方形をなす角穴形状の穿孔部を有することを特徴とする。
また、本発明の回路基板の前記基板の穿孔部は、当該穿孔部の長手方向が半田ディップ時の基板の移動方向と平行となるように設けられていることを特徴とする。
また、本発明の回路基板の前記基板の単数又は複数の穿孔部は、当該穿孔部の長手方向が、電子部品のリードを挿通する前記バスバーのリード挿入孔が複数並ぶ方向と同一方向になるように設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、バスバーに直接電子部品を取り付け、バスバーを基板に取り付け後にディップ槽にて他の電子部品と同時に半田付けを行えるため、半田付け作業が効率化される。
また、半田付け時に、基板に設けられている穿孔部の長穴又は長方形をなす角穴の長手方向が、半田ディップ糟内における基板の移動方向と平行を成しており、基板の移動方向と反対側のリードの面にも均等に半田が流れるため、半田の固まり、むらが発生することがなく均一な半田接合が行える。
また、穿孔部を長穴又は長方形をなす角穴とすることによって、バスバーが大きく露出するため、バスバーに熱を与えることができ、均一な半田接合が可能となる。
また、電子部品のリード及びバスバーのリード挿入孔の底部周辺が露出するように基板上に長穴を設けているため、手直し等による再半田付け、半田付けの修正が容易であり、また、目視による半田接合状態の確認も容易に行うことができる。
回路基板の一部破断部分を含む斜視図を示す。 回路基板における基板の表面を示す図である。 基板の穿孔部の形状を示す図であり、(a)は長穴の形状、(b)は長方形をなす角穴の形状を示す図である。 半田ディップ糟を上面視した図であり、半田ディップ工程での、基板に設けた長穴の方向に対する基板の移動方向を示す図である。 基板の穿孔部におけるバスバーと電子部品のリードを示す一部断面を含む図であり、(a)は、半田接合前の状態を示し、(b)は、半田接合後の状態を示す図である。
以下図面を参照して、本発明による回路基板を実施するための形態について説明する。なお、本発明による回路基板は、基板に取り付けられたバスバーのリード挿入孔を挿通する電子部品のリード及びバスバーのリード挿入孔の底部周辺が露出するように、基板に長穴の形状からなる穿孔部を有し、長穴の長手方向が半田ディップ時の基板の移動方向と平行となるように穿孔部を設けて、半田ディップ槽にて、バスバーと電子部品のリードとの半田付けを他の電子部品と同時に行うようにして、半田付け工程の効率化を図り、また、バスバーと電子部品のリードとの半田付け不良を防止して、半田接合の信頼性を向上させたものである。
図1は、本発明による回路基板の一部破断部分を含む斜視図であり、図2は、回路基板における基板の表面を示す図あり、図3は、穿孔部の形状を示す図であり、(a)は長穴の形状、(b)は長方形の形状を示す図である。
[回路基板の概要]
図1に示す回路基板は、ユニット型電源装置等に用いられ、大電流を扱う電源回路として使用されるものである。図1に示すように、回路基板1は、基板2と基板2上に実装されている電子部品10とバスバー15、18等から構成される。基板2は、絶縁部材としてのガラスエポキシ樹脂材等からなり、基板2の表面及び裏面には、配線パターン(図示せず)、スルーホール5(図2に示す)、ネジ止め用のホール4(図2に示す)、ランド(図示せず)、電子部品10のリード10aとバスバーとを半田付けするための穿孔部3(図2に示す)等が設けられている。図1に示す回路基板1には、電子部品10としてのダイオード10と、ダイオード10の背面のフレームに密着して設けられているバスバー15と、ダイオード10の下部から延びたリード10aと半田により接合しているバスバー18が実装されている。また、ダイオード10から発生する熱を放熱するための放熱器12が、バスバー15を介して設けられている。
バスバー15、18は、大電流を流すためのものであり、導電性部材で形成されている。バスバー15は、ダイオード10を取り付けるための貫通孔(図示せず)、バスバー15自身を基板2にねじで固定するための孔(図示せず)が設けられている。ダイオード10の上部には、放熱器12に固定するための取付孔が設けられている。放熱器12には、ダイオード10を固定するためのねじ穴及び基板2に固定するためのねじ穴が設けられている。ダイオード10の放熱器12への固定は、ねじ25をダイオード10の取付孔、バスバー15の貫通孔の順に挿通し、放熱器12のねじ穴に挿入して行う。これにより、ダイオード10は、バスバー15を介して放熱器12に固着される。ダイオード10及びバスバー15を取り付けた放熱器12は、基板2の背面からねじにより基板に固定されている。
また、図1に示すように、バスバー18は、半田接合により基板2に固定するための突起部19と、電子部品10のリード10aを挿通して半田接合するためのリード挿入孔20と、リード10aを貫通させるための貫通孔21と、基板2にねじで固定するための孔(ナット26の下部のため図示せず)と、他の部材と接続するための接続部23を有している。バスバー18は、バスバー18に設けた孔(固定後の部位として固定部27)と基板2のホールとがねじ25とナットによって、基板2に固定されている。また、バスバー18の突起部19と基板2のスルーホールとが半田接合されている。また、電子部品10のリード10aは、バスバー18のリード挿入孔20で半田接合されおり、半田接合に関する詳細は、後述する。
このように、図1に示す回路基板1は、バスバー15、18及び電子部品10としてのダイオード10が実装されており、例えば、バスバー15は、電源のGND用ラインとし、バスバー18をプラス電圧用のラインとして使用する。尚、図1に示す回路基板1には、ダイオード以外の電子部品も実装されているが、それらは省略しており、説明に必要な部品のみを記載している。また、バスバーに接続する電子部品は、ダイオード以外の電子部品であってもよい。尚、説明のため、バスバー18は18aで破断して示している。
[回路基板の基板]
図2は、回路基板における基板の表面を示す図である。図2に示すように、基板2は、絶縁部材としてのガラスエポキシ樹脂材等からなり、基板2の表面には、配線パターン(図示せず)、スルーホール5、ホール4、ランド(図示せず)、電子部品10のリード10aとバスバーとを半田付けするための穿孔部3が設けられている。基板2に設けたホール4は、バスバー15、18及び放熱器12をねじで固定するためのものである(固定部27)。また、基板2に設けたスルーホール5は、バスバー18の突起部19との半田接合により基板2に固定し、また、スルーホール5と導通しているランドとバスバー18とを電気的に導通させるものである。更に、スルーホール5の内部の端面は、メッキ等が施されていることにより、スルーホール5とバスバー18の突起部19との半田接合を容易にし、また、スルーホール5と一体に形成されているランドに流れる電流容量を大きくすることができる。
[回路基板の穿孔部]
次に、基板に設けられた穿孔部について図3を用いて説明する。図3は、基板に設けられた穿孔部の形状を示す図であり、(a)は長穴の形状、(b)は長方形をなす角穴の形状を示す。基板2の穿孔部3は、基板2を半田ディップする際に、電子部品10のリード10aとバスバーのリード挿入孔20とを半田接合するための孔であり、基板2を貫通して設けられている。また、穿孔部3は、電子部品のリード10a及びリード挿入孔20の底部周辺が露出するように設けられている。穿孔部3は、図3(a)に示す長穴3a又は図3(b)に示す長方形をなす角穴3bの形状を成している。
図3(a)に示すように、長穴3aは、その長手方向の両端部が、円弧又は半円に形成されている。また、円弧又は半円以外の長手方向の辺は直線的に形成されている。長穴3aの大きさは、基板2の部品配置や配線パターン領域をなるべく減少しないように、リード10a1本に対して、図3(a)に示すc(長手方向の長さ)は、実装する電子部品10におけるリード10aの直径の2.5から3.5倍までが好適である。また、図3(a)に示す長穴3aの幅dは、実装する電子部品10におけるリード10aの直径の1.5から2.5倍までが好適である。
また、基板2の穿孔部3の形状は、長穴以外に長方形をなす角穴であってもよい。長方形をなす角穴3bの長辺の長さeは、実装する電子部品10におけるリード10aの直径の2.5から3.5倍までが好適である。また、図3(b)に示す長方形をなす角穴3bの幅fは、電子実装する部品におけるリード10aの直径の1.5から2.5倍までが好適である。
尚、穿孔部3は、基板2の穿孔部3の長穴3aの長手方向又は長方形をなす角穴3bの長辺が、半田ディップ時に、半田ディップ糟内の移動方向と平行となるように基板2に設ける。即ち、穿孔部3の長手方向の辺は、直線的に形成されている。
また、リード10aが、基板2の穿孔部3の長手方向に複数本配列されている場合には、穿孔部3における長手方向の長さを適宜決めるようにする。
また、図2に示すように基板2の単数又は複数の穿孔部3は、その長手方向が、図1に示すリード挿入孔20が複数並ぶ方向と同一方向になるように設けられている
このように、基板2の穿孔部3を長穴又は長方形の形状とすることにより、大きな丸穴と比較して、基板上のパターン配線に使用できるエリアが増加し、パターン配線の引き回し等の制約が緩和される。
また、基板2の穿孔部3の長穴3aの長手方向又は長方形をなす角穴の長辺が半田付け時に半田ディップ糟内の移動方向と平行となるように設けることにより、バスバーのリード挿入孔付近が均一に加熱されるため、リードを介して半田がリード挿入孔を上昇して均一に半田付けが行われる。
また、穿孔部をリードの断面形状に対応した丸穴よりも長穴又は長方形をなす角穴とすることによって、バスバーが大きく露出するため、バスバーに熱を与えることができ、均一な半田接合が可能となる。
[回路基板の半田付け]
次に、回路基板の半田付け工程について図4及び図5を用いて説明する。図4は、半田ディップ糟を上面視した図であり、半田ディップ工程での、基板に設けた長穴の方向に対する基板の移動方向を示す図である。尚、図4の基板上に点線で示す楕円の拡大図は、基板における穿孔部の長穴及びその並びを示す。図5は、基板の穿孔部におけるバスバーと電子部品のリードを示す一部断面を含む図であり、(a)は、半田接合前の状態を示し、(b)は、半田接合後の状態を示す図である。
最初に、回路基板の半田付けを行う前に、ダイオード10上部の取付孔とバスバー15の貫通孔をねじで貫通して、放熱器12に設けられているねじ穴により、ダイオード10をバスバー15及び放熱器12に固定しておく。また、バスバー18は、バスバー18の孔(ナット26の下部により図示せず)と基板2のホール4とをねじ25とナット26により固定しておく(固定部27)。
その後、電子部品10のリード10aをバスバー15のリード挿入孔20に挿入して、ねじで放熱器12と基板2を固定する。また、バスバー18の孔と基板2のホール4とをねじ止めして固定する。このとき、図5(a)に示すように、基板2の穿孔部3には、バスバー18のリード挿入孔20を挿通した電子部品のリード10aの先端部分が延出している。
図4に示すように、回路基板1の半田付けは、半田ディップ糟40を使用する。半田付けを行う電子部品10等を搭載した回路基板1を半田ディップ糟40の上部に設定する。このとき、図4に示すように、基板2の穿孔部3の長穴3a(図4に点線で示す楕円の拡大図の内部に示す)又は長方形3bの長手方向が、半田ディップ糟40内における基板2の移動方向(矢印で示す)と平行となるように設定する。基板2を設定後、半田ディップ糟40の半田30表面まで基板2を下降させて、その後、矢印で示す方向に基板2を所定の速度で移動させて半田付けを行う。尚、基板の移動速度は、例えば、毎分0.9メートルとし、半田ディップ時間は、最大6秒程度で半田付けを行うようにする。半田ディップ糟40に所定の時間浸した後に、半田ディップ糟40の半田30表面から基板2を上昇させる。このとき、図5(b)に示すように、回路基板1の穿孔部3に位置していたリード10aが、リード挿入孔20で半田30を介してバスバー18と半田接合される。
このように、基板の穿孔部の長穴の長手方向又は長方形の長辺が半田付け時に半田ディップ糟内の基板の移動方向と平行になっているため、基板の移動方向と反対側のリードの面にも均等に半田が流れるため、半田の固まりが発生することがなく均一な半田接合が行える。
以上述べたように、本発明によれば、バスバーに直接電子部品を取り付け、バスバーを基板に取り付け後にディップ槽にて他の電子部品と同時に半田付けを行えるため、半田付け作業が効率化される。
また、半田付け時に、基板に設けられている穿孔部の長穴又は長方形をなす角穴の長手方向が、半田ディップ糟内における基板の移動方向と平行を成しており、基板の移動方向と反対側のリードの面にも均等に半田が流れるため、半田の固まり、むらが発生することがなく均一な半田接合が行える。
また、穿孔部を長穴又は長方形をなす角穴とすることによって、バスバーが大きく露出するため、バスバーに熱を与えることができ、均一な半田接合が可能となる。
また、電子部品のリード及びバスバーのリード挿入孔の底部周辺が露出するように基板上に長穴を設けているいため、手直し等による再半田付け、半田付けの修正が容易であり、また、目視による半田接合状態の確認も容易に行うことができる。
1 回路基板
2 基板
3 穿孔部
3a 長穴(穿孔部)
3b 角穴(穿孔部)
4 ホール
5 スルーホール
10 電子部品(ダイオード)
10a リード
12 放熱器
15、18 バスバー
18a バスバーの破断部
19 突起部
20 リード挿入孔
21 貫通孔
23 接続部
25 ねじ
26 ナット
27 固定部
30 半田
40 半田ディップ糟

Claims (3)

  1. 基板に少なくとも電子部品及びバスバーを実装した回路基板であって、前記基板に取り付けられたバスバーに設けられたリード挿入孔を挿通する電子部品のリード及び前記バスバーのリード挿入孔の底部周辺が露出するように、前記基板に長穴又は長方形をなす角穴形状の穿孔部を有することを特徴とする回路基板。
  2. 前記穿孔部は、当該穿孔部の長手方向が半田ディップ時の基板の移動方向と平行となるように設けられていることを特徴とする請求項1に記載の回路基板。
  3. 前記基板の単数又は複数の穿孔部は、当該穿孔部の長手方向が、電子部品のリードを挿通する前記バスバーのリード挿入孔が複数並ぶ方向と同一方向になるように設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の回路基板。
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