JP2003076070A - 電子写真現像剤用コートキャリア及びその製造方法並びに製造装置 - Google Patents

電子写真現像剤用コートキャリア及びその製造方法並びに製造装置

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JP2003076070A JP2001267733A JP2001267733A JP2003076070A JP 2003076070 A JP2003076070 A JP 2003076070A JP 2001267733 A JP2001267733 A JP 2001267733A JP 2001267733 A JP2001267733 A JP 2001267733A JP 2003076070 A JP2003076070 A JP 2003076070A
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Hiroaki Takahashi
宏明 高橋
Kimitoshi Yamaguchi
公利 山口
Masahide Yamashita
昌秀 山下
Akihiro Koban
昭宏 小番
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コーティング装置の筒内壁への粒子付着を激
減させ、均一なコート層を形成でき、それによって画質
劣化を防止しうる電子写真現像剤用コートキャリアの製
造方法、製造装置、及び該製造方法によって得られる電
子写真現像剤用コートキャリアを提供する。 【解決手段】 流動床コーティング装置でキャリア芯材
の表面にコート層を形成する電子写真現像剤用コートキ
ャリアの製造方法において、該コーティング装置の筒外
壁に振動を与えることを特徴とする電子写真現像剤用コ
ートキャリアの製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真現像剤用の
表面コートキャリアの製造方法、その製造装置及び該製
造方法により得られる電子写真現像剤用コートキャリア
に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真現像剤用のキャリアは、トナー
成分スペントなどによる劣化防止や抵抗調整などを目的
として表面にコート層を形成した、いわゆるコートキャ
リアが多く用いられている。このようなコート層の製造
方法としては、キャリア芯材表面に均一に膜が付くよう
に、空気流によりキャリアを舞い上がらせコート液を塗
布する流動式コーティング装置を用いる方法などが知ら
れている。
【0003】しかしながら、これらの装置ではスプレー
塗布されたキャリア粒子が筒内壁に衝突し、キャリア粒
子が内壁へ付着するという問題があった。特に近年、高
画質な画像が市場から強く求められる中、電子写真現像
剤用キャリアは精緻な画像を得るべく、小粒径化の傾向
にある。小粒径になると芯材1個当たりの重量は軽くな
り、表面積が広がるため筒内壁への粒子付着はますます
多くなる方向にある。
【0004】このような粒子付着が発生するとコート層
形成中、コート後のキャリア回収時に内壁に付着した粒
子が剥離、落下しコート層の薄いキャリアが混在する場
合がある。このようなコート層の薄いキャリアの混在
は、キャリア粒子の抵抗や帯電特性にバラツキを生じさ
せ画像中に白い斑点(白ポチ)が現れたり、非画像部へ
のトナー付着(地汚れ)といった画像劣化を発生させ
る。前者の欠陥が起こる原因の一つとしてはコート層の
薄いキャリアが絶縁破壊を起こし、その部分だけトナー
が現像されないことが考えられる。一方、後者はコート
層が不均一なことによりトナーの帯電の分布に広がりが
でき、逆帯電、帯電の弱いトナーが地肌部に現像される
ことが原因の一つに考えられる。このような、白ポチや
地肌汚れは上記の様な高画質化傾向の中、画像品質の面
で非常に大きな問題になる。
【0005】このようなコートキャリアのコート層の均
一化を図った製造方法としては、キャリアコート層形成
液からなる流動層に振動を与えて良好な流動状態を得る
ことにより、均一にコート層を塗布しキャリア粒子間の
凝集を防止した方法(特開平6―3866号)がすでに
知られており、この他にも特開平5−11508号、特
開平9−190017号、特開2000−347465
号などが知られている。
【0006】しかしながら、これらの方法では筒内に付
着したキャリアの剥離、落下によるコート層の不均一化
は何ら防止されるものではない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、キャリアの
コート層形成時にコーティング装置の筒内壁へのキャリ
ア付着を防止し、均一なコート層を形成し、白ポチ、地
肌汚れなどの画質劣化のない高品質な画像を形成できる
電子写真現像剤用コートキャリア粒子を得ることを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記の目
的を達成するため鋭意検討した結果、コーティング装置
の筒外壁に振動を与え筒内壁へのキャリア付着を防止す
ることがキャリア粒子の均一化へ寄与し、高画質化に対
して有効であることを見い出し、本発明を完成するに到
った。
【0009】即ち、本発明によれば、流動床コーティン
グ装置でキャリア芯材の表面にコート層を形成する電子
写真現像剤用コートキャリアの製造方法において、コー
ティング装置の筒外壁に振動を与えることを特徴とする
電子写真現像剤用コートキャリアの製造方法が提供され
る。また、本発明によれば、前記芯材の粒径が、20〜
80μmであることを特徴とする上記の電子写真現像剤
用コートキャリアの製造方法が提供される。また、本発
明によれば、流動床コーティング装置でキャリア芯材の
表面にコート層を形成する電子写真現像剤用コートキャ
リアの製造装置において、コーティング装置の筒外壁へ
の振動付与装置を設けたことを特徴とする電子写真現像
剤用コートキャリアの製造装置が提供される。また、本
発明によれば、少なくともキャリア芯材表面にコート層
を有する電子写真現像剤用コートキャリアであって、該
キャリアのコート層が上記の製造方法により形成された
ものであることを特徴とする電子写真現像剤用コートキ
ャリアが提供される。さらに、本発明によれば、前記芯
材の粒径が20〜80μmであることを特徴とする上記
の電子写真現像剤用コートキャリアが提供される。さら
にまた、本発明によれば、前記芯材の粒径が20〜50
μmであることを特徴とする上記の電子写真現像剤用コ
ートキャリアが提供される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、発明の詳細について説明す
る。まず本発明の実施例で用いられる遠心流動式コーテ
ィング装置について図1にしたがって説明する。円筒状
本体(1)の底部に回転円板(2)とその外周部にエア
ーが吹き出すスクリーン(3)が設けられており、熱交
換器(4)により加熱されたエアーは送風ファン(5)
で下部吹き出しエアー(6)と上部押えエアー(7)と
して送られる。上部には排気口(9)と押えエアー吹き
出し口が設けられている。また本体側面にはコーティン
グ液を噴霧するノズル(10)とキャリア排出口が(1
1)が設けられている。筒外壁には振動を与えるバイブ
レーター(12)が設置してある。バイブレーターとし
ては特に制限はないが、図1の装置ではエアーノッカー
式であるが、その他にベル式、エアーバイブレーターな
どが使用できる。設置場所、設置個数は特に限定されな
いが振動が均一になるように図1の装置では筒上部から
みて180度ごとに2つ、筒の上部と下部に2つ合計4
つのバイブレーターを設置してある。バイブレーターの
振動周期としては1回/秒以上であることが望ましく連
続的に使用できるものが好ましい。
【0011】キャリア芯材としては特に制限されない
が、従来公知の磁性粒子が使用できる。例えばマグネタ
イト、ヘマタイト、Li系フェライト、Cu−Zn系フ
ェライト、Mn−Zn系フェライト、Ni−Zn系フェ
ライト、Baフェライト、鉄、コバルト、ニッケルなど
が挙げられる。これら磁性粒子は、単結晶/アモルファ
スの粒子、単独/複合の焼結体、単独/複合の粒子を樹
脂等の高分子中に分散させた粒子等の、いずれのコア材
形態で使用しても良い。また、磁性粒子を高分子中に分
散させた粒子で、キャリア粒子の磁気特性と磁性粒子の
分散性を両立させるには、これらの磁性粒子は0.5〜
10μm程度の大きさの粒子を含む事が好ましい。キャ
リア粒径は、より良い画質を得るには20〜80μmの
範囲が好ましく、20〜50μmの範囲がより好まし
い。またキャリアの真比重は2.0〜6.0g/ccの
範囲が好ましい。
【0012】キャリアコート層の組成成分としても特に
制限はされず従来公知のものが使用できる。例えば、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、塩素化ポリエチレン、ク
ロロスルホン化ポリエチレン等のポリオレフィン系樹
脂;ポリスチレン、アクリル樹脂(例えばポリメチルメ
タクリレート)、ポリアクリロニトリル、ポリビニルア
セテート、ポリビニルアルコール、ポリビニルブチラー
ル、ポリ塩化ビニル、ポリビニルカルバゾール、ポリビ
ニルエーテル、ポリビニルケトン等のポリビニル及びポ
リビニリデン系樹脂;塩化ビニル−酢酸ビニル共重合
体;オルガノシロキサン結合からなるシリコーン樹脂ま
たはその変性品(例えばアルキッド樹脂、ポリエステル
樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂等による変性
品);ペルヒドロポリシラザンまたはその変性品(部分
酸化品を含む);ポリテトラフルオロエチレン、ポリ弗
化ビニル、ポリ弗化ビニリデン、ポリクロロトリフルオ
ロエチレン等の弗素樹脂;ポリアミド;ポリエステル;
ポリウレタン;ポリカーボネート;ユリア樹脂;メラミ
ン樹脂;ベンゾグアナミン樹脂;エポキシ樹脂等が挙げ
られる。中でも本発明の構成要件を満たすために好まし
いコート層材料としては、シリコーン樹脂またはその変
性品、弗素樹脂、特にシリコーン樹脂またはその変性品
がより好ましい。
【0013】シリコーン樹脂としては、従来から知られ
ているいずれのシリコーン樹脂であってもよく、下記式
で示されるオルガノシロキサン結合のみからなるストレ
ートシリコーンおよびアルキド樹脂、ポリエステル樹
脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂などで変性したシ
リコーン樹脂が挙げられる。
【化1】 (上記式中、R1は水素原子、炭素原子数1〜4のアル
キル基またはフェニル基、R2およびR3は水素基、炭
素原子数1〜4のアルコキシ基、フェニル基、フェノキ
シ基、炭素原子数2〜4のアルケニル基、炭素原子数2
〜4のアルケニルオキシ基、ヒドロキシ基、カルボキシ
ル基、エチレンオキシド基、グリシジル基または下記式
で示される基である。
【化2】 上記式中、R4、R5はヒドロキシ基、カルボキシル
基、炭素原子数1〜4のアルキル基、炭素原子数1〜4
のアルコキシ基、炭素原子数2〜4のアルケニル基、炭
素原子数2〜4のアルケニルオキシ基、フェニル基、フ
ェノキシ基、k、l、m、n、o、pは1以上の整数を
示す。) 上記各置換基は未置換のもののほか、例えばアミノ基、
ヒドロキシ基、カルボキシル基、メルカプト基、アルキ
ル基、フェニル基、エチレンオキサイド基、グリシジル
基、ハロゲン原子のような置換基を有してもよい。
【0014】またコート層には抵抗調整のために添加物
を加えても良い。例えば抵抗調整剤としては、従来公知
のカーボン、Al等の金属紛、各種の方法で作られたS
nO 2及び種々の元素をドープしたSnO2、ホウ化物、
例えばTiB2、ZnB2、MoB2、炭化ケイ素、及び
導電性高分子などが挙げられる。
【0015】また、キャリア芯材粒子及び/又はコート
層中には、これらの抵抗制御剤の分散性や密着性を向上
する目的でシランカップリング剤、チタンカップリング
剤等のカップリング剤を助剤として添加しても良い。本
発明で用いられるシランカップリング剤の例としては、
下記一般式で示される化合物が挙げられる。
【化3】YRSiX3 (上記式中、Xはけい素原子に結合している加水分解基
でクロル基、アルコキシ基、アセトキシ基、アルキルア
ミノ基、プロペノキシ基などである。Yは有機マトリッ
クスと反応する有機官能基でビニル基、メタクリル基、
エポキシ基、グリシドキシ基、アミノ基、メルカプト基
などである。Rは炭素原子数1〜20のアルキル基また
はアルキレン基である。) このシランカップリング剤の中でも、特に負帯電性を有
する現像剤を得るにはYにアミノ基を有するアミノシラ
ンカップリング剤が好ましく、正帯電性を有する現像剤
を得るにはYにエポキシ基を有するエポキシシランカッ
プリング剤が好ましい。
【0016】またコート層の厚さは0.1〜20μmが
好ましい。
【0017】
【実施例】以下、本発明を実施例により具体的に詳細に
説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるもので
はない。また、ここで「部」、「%」は全て重量部、重
量%を示す。
【0018】 実施例1 コーティング装置:(株)岡田精工社製 スピラーコーター SP−40 コート層形成液:ストレートシリコーン樹脂(固形分=20%相当) 600部 トルエン 600部 アミノシラン 6部 カーボン 6部 キャリア芯材粒子:平均粒径35μmフェライト磁性粒子 5000部 上記のコート装置、コート層形成液及びキャリア芯材粒
子を用い、該コート装置の筒外壁からエアーノッカーで
1回/秒の周期で振動を付加しながらコート層を形成し
た。コート装置から回収したキャリアは電気炉で280
℃、2時間の焼成を行い、コートキャリアを作製した。
【0019】実施例2 実施例1において、磁性粒子として平均粒径55μmの
ものを使用した以外は実施例1と同様にしてコートキャ
リアを作製した。
【0020】実施例3 実施例1において、磁性粒子として平均粒径100μm
のものを使用した以外は実施例1と同様にしてコートキ
ャリアを作製した。
【0021】比較例1 実施例1において、コート装置の筒外壁に振動を付加し
ない以外は実施例1と同様にしてコートキャリアを作製
した。
【0022】比較例2 実施例2において、コート装置の筒外壁に振動を付加し
ない以外は実施例2と同様にしてコートキャリアを作製
した。
【0023】比較例3 実施例3において、コート装置の筒外壁に振動を付加し
ない以外は実施例3と同様にしてコートキャリアを作製
した。
【0024】上記実施例及び比較例で作製したコートキ
ャリアについて、コート層の膜厚分布の評価、及びこれ
らコートキャリアを用いた現像剤を使用し画像を形成し
たときの画像の評価を、下記の方法及び評価基準で評価
した。結果を表1及び表2に示す。
【0025】(1)膜厚分布の評価 膜厚分布の評価ではEPMA(日本電子製 JXA−8
800R型 加速電圧15kV)を使用して、キャリア
表面のSi元素のマッピングを行い、膜厚の薄いキャリ
アの存在を調べた。 (2)画像評価 画像評価では焼成したキャリアをリコーimagio4
000用黒トナーと、重量割合95対5(キャリア対ト
ナー)で混合して現像剤を作製し、リコーimagio
4000複写機を使用して画像出しを行った。白ポチの
評価では黒べた画像中の白い斑点の数を目視で計測し、
その数に応じて以下のようなランク付けを行った。地汚
れはS−3チャートの画像出しを行い、地肌部のトナー
付着具合を以下のような評価基準で行った。いずれも初
期画像と10万枚ラン後の画像で評価した。 <白ポチの評価基準> ◎:白ポチがなく極めて優れている(白ポチ0〜5個/
A3) ○:白ポチが僅かにあるが実用上問題がない(白ポチ6
〜10個/A3) △:白ポチが多少あるが許容レベルである(白ポチ11
〜20個/A3) ×:白ポチがあり使用不可能(白ポチ21個以上/A
3) <地汚れの評価基準> ◎:地汚れがなく極めて優れている ○:地汚れが僅かにあるが実用上問題がない △:地汚れが多少あるが許容レベルである ×:地汚れがあり使用不可能
【0026】<膜厚分布の評価結果>EPMAによるS
i元素のマッピングでは、振動を付加した実施例1、
2、3のキャリアからは極端に薄いキャリアは確認され
ず、均一にコートされていた。一方、振動を付加しない
比較例1、2、3のキャリアにおいては極端に薄いキャ
リアが多数確認され、芯材の小粒径化に伴いその数が増
加した。
【0027】<画像評価結果>
【表1】
【0028】
【表2】
【0029】上記の結果より振動を付加することで膜厚
の分布が均一になり、初期及びランニング後において白
ポチ発生ランクと地汚れランクの向上が顕著に見られ、
特に粒径の小さいキャリアにおいてその効果が大きい。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、表1及び表2に示した
実施例および比較例の対比から明らかなように、筒内粒
子付着は激減し、コートキャリアのコート層を均一にす
ることができ、画質劣化が大幅に抑制され極めて良好な
画像が得られるコートキャリアを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に使用される遠心流動式コーティング装
置の一例を示す図である。
【符号の説明】 1 円筒状本体 2 回転円板 3 スクリーン 4 熱交換器 5 送風ファン 6 下部吹き出しエアー 7 上部押さエアー 8 流量調整ダンパー 9 排気口 10 ノズル 11 キャリア排出口 12 エアーノッカー 13 コンプッレサー 14 エアー送風管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 昌秀 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 小番 昭宏 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 2H005 BA06 BA11 EA05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流動床コーティング装置でキャリア芯材
    の表面にコート層を形成する電子写真現像剤用コートキ
    ャリアの製造方法において、コーティング装置の筒外壁
    に振動を与えることを特徴とする電子写真現像剤用コー
    トキャリアの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記芯材の粒径が、20〜80μmであ
    ることを特徴とする請求項1に記載の電子写真現像剤用
    コートキャリアの製造方法。
  3. 【請求項3】 流動床コーティング装置でキャリア芯材
    の表面にコート層を形成する電子写真現像剤用コートキ
    ャリアの製造装置において、コーティング装置の筒外壁
    への振動付与装置を設けたことを特徴とする電子写真現
    像剤用コートキャリアの製造装置。
  4. 【請求項4】 少なくともキャリア芯材表面にコート層
    を有する電子写真現像剤用コートキャリアであって、該
    キャリアのコート層が請求項1に記載の製造方法により
    形成されたものであることを特徴とする電子写真現像剤
    用コートキャリア。
  5. 【請求項5】 前記芯材の粒径が20〜80μmである
    ことを特徴とする請求項4に記載の電子写真現像剤用コ
    ートキャリア。
  6. 【請求項6】 前記芯材の粒径が20〜50μmである
    ことを特徴とする請求項4に記載の電子写真現像剤用コ
    ートキャリア。
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