JP2000018830A - 粉体付着防止装置を備えたロータリーキルン - Google Patents

粉体付着防止装置を備えたロータリーキルン

Info

Publication number
JP2000018830A
JP2000018830A JP10175894A JP17589498A JP2000018830A JP 2000018830 A JP2000018830 A JP 2000018830A JP 10175894 A JP10175894 A JP 10175894A JP 17589498 A JP17589498 A JP 17589498A JP 2000018830 A JP2000018830 A JP 2000018830A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core tube
rotary kiln
furnace core
powder
furnace
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10175894A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3919338B2 (ja
Inventor
Toshiharu Iwasaki
俊治 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HIROHATA FURNACE CO Ltd
Original Assignee
HIROHATA FURNACE CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HIROHATA FURNACE CO Ltd filed Critical HIROHATA FURNACE CO Ltd
Priority to JP17589498A priority Critical patent/JP3919338B2/ja
Publication of JP2000018830A publication Critical patent/JP2000018830A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3919338B2 publication Critical patent/JP3919338B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
  • Muffle Furnaces And Rotary Kilns (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 炉心管内に付着する粉体を脱落させ、炉芯管
の詰まりを無くし、粉体の均一な熱処理を行う。 【解決手段】 炉1 を貫通した炉芯管2 が回転するよう
に設けられ一端を被処理物供給口7 とされ他端を被処理
物送出口8 とされたロータリーキルンにおいて、炉芯管
内を貫通して対をなすスクリュー部材20、20を平行に設
け、そのスクリュー部材を、炉心管の内周面に炉芯管の
回転により回転するように外接させて支持し、互いに同
期して同じ方向へ回転するように同期機構を介して連結
してなる装置を具備する。対をなすスクリュー部材の、
捩じり方向、外径、及びピッチを同じとし、螺旋状凸部
が相手側の螺旋状凹部に接触しないで入り込むようにす
る。炉芯管の炉から出ている被処理物供給側部分外周面
に対しノッカー31を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロータリーキルン
の炉芯管内面に被処理物である粉体の付着を防止する装
置を備えたロータリーキルンに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のロータリーキルンは、炉を貫通
する炉芯管が傾斜状態で回転せしめられ、炉芯管の入口
側に供給された被処理物を自然落下を利用して攪拌しな
がら出口側へ移動させるようになっており、乾燥、焼
成、反応等に用いられる。被処理物が粉体や粉体を含む
ものである場合は、粉体の種類にもよるが炉芯管の内面
に徐々に粉体が付着してくる。特に加熱初期の炉芯管の
供給口側において付着し、付着した粉体によって炉芯管
が詰まることもあり、詰まると操業を停止して炉心管内
の掃除をしなければならない。
【0003】付着しにくい粉体の熱処理では炉心管内に
攪拌羽根を取り付けて攪拌により均一に加熱する構成と
するのが一般的であるが、付着し易い粉体の熱処理では
攪拌羽根を取り付けると、炉芯管にも攪拌羽根にも粉体
が付着して、焼きむらが発生したり、そのまま運転を続
けると炉芯管が閉塞したりしてやはり操業に支障が生じ
る。攪拌羽根にに代えて棒やフラットバーのようなスク
レーパを設けることが考えられるが、このスクレーパに
付着するため、好ましい結果が得られない。ロータリー
キルンの炉芯管は、金属管のほかにセラミック管があ
り、セラミック管の場合は粉体が多量に付着すると部分
的に温度差を生じて熱的スポーリングにより割れてしま
うこともあった。このようなことから炉芯管内面に粉体
が付着しないようにすることが望まれているのが現状で
ある。
【0004】このような状況の中で、先に本願出願人は
実開平6−2099号公報に示されたロータリーキルン
の粉体付着防止装置を提案した。その概略の構成は、炉
芯管の回転とともに回転する冷却フィンに駆動突起を設
け、この駆動突起により炉芯管に対して昇降可能に設け
たハンマーを持ち上げてから放すことを繰り返すように
したものである。この装置によると、多くの種類の被処
理粉体の大部分は良好に熱処理可能であるが、付着力の
大きい粉体は時として大きい塊状となって炉芯管内面か
ら脱落する場合がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記本願出願人による
提案の装置において、大きい塊状となって脱落すると、
部分的に被処理物の炉心管内滞留時間の変動をきたし、
均一な熱処理の弊害となる問題がある。これを回避する
ためには打撃力を大きくして打撃したとき毎に確実に脱
落させるようにする必要がある。しかし、炉芯管がセラ
ミック製であるときは打撃力をあまり大きくはできない
ので、必ずしも十分な解決策であるとはいえない。本発
明は、ロータリーキルンの炉心管内に付着する粉体をあ
まり大きな塊状ではなくある程度小さい状態で脱落さ
せ、粉体付着量が増大して炉芯管が詰まるようなことの
ない、そして均一な熱処理に有利な粉体付着防止装置を
備えたロータリーキルンを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は、炉を貫
通した炉芯管が回転するように設けられ一端を被処理物
供給口とされ他端を被処理物送出口とされたロータリー
キルンにおいて、前記炉芯管内を貫通して対をなすスク
リュー部材を平行に設け、そのスクリュー部材を、前記
炉心管の内周面に炉芯管の回転により回転するように外
接させて支持し、互いに同期して同じ方向へ回転するよ
うに同期機構を介して連結してなる粉体付着防止装置を
具備するものである。前記対をなすスクリュー部材は、
捩じり方向、外径、及びピッチが同じであり、螺旋状凸
部が相手側の螺旋状凹部に接触しないで入り込むように
設けるのがよい。前記同期機構は、前記スクリュー部材
の一方の端部に夫々同じ歯数の歯車を設けその双方の歯
車にかみ合う中間歯車を設けた構成とするのがよい。前
記手段において、前記炉芯管の前記炉から出ている被処
理物供給側部分外周面に対し打撃作用を加えるノッカー
を設けるのがよい。そのノッカーは、炉芯管の回転によ
り動作するものであっても、別に駆動部を設けたもので
あってもよい。
【0007】本発明の手段によれば、炉心管の回転によ
り、双方のスクリュー部材が所定の方向へ回転するが、
その回転は同期機構により同期した回転である。この回
転において、夫々のスクリュー部材が炉芯管内面に接触
する位置の軌跡は螺旋になり、仮に、炉芯管の内径がス
クリュー部材の外径の整数倍、例えば2倍であるとする
と、ある接触状態から炉芯管が1回転したときスクリュ
ー部材は2回転して元のある接触状態に戻るから、何回
転しても同じ螺旋の軌跡となり、また整数倍でないとき
は、炉芯管内面に接触する位置の軌跡は炉芯管が1回転
しただけでは元の接触位置には戻らない。しかしなが
ら、これは算術的な考え方であり、現実には炉芯管に接
触して摩擦力でスクリュー部材が回転する構成であるか
ら、滑りが発生する可能性があり、またスクリュー部材
の外径を炉芯管の整数分の1に形成することも必ずしも
容易ではない。従って、特に意図しなくても炉芯管の1
回転ごとに同じ位置に螺旋軌跡を描き続けることは殆ど
無く、少しずつ異なる位置に螺旋を描く。
【0008】このように炉芯管内面の同じ位置あるいは
異なる位置に螺旋軌跡が描かれることにより、いずれに
しても炉芯管内面に層状に付着して円筒状となろうとす
る粉体をスクリュー部材が螺旋状に分断するように作用
する。付着粉体は分断されることによって上側位置に回
転した時自重によって脱落する。対をなすスクリュー部
材は、同じ方向に回転するから互いに接近した周面部分
では一方が下向きに回転しているとき他方が上向きに回
転しており、粉体が付着したとき互いに落とし合う状
態、つまり掃除し合う状態となり、ある程度以上の量の
粉体が付着しにくい。また、対をなすスクリュー部材の
螺旋状凸部が相手側の螺旋状凹部に接触しないで入り込
んだ状態を維持したまま回転する構成とすることによ
り、スクリュー部材の螺旋状凹部に粉体が溜まり凹部を
埋めるようになったとしても、双方のスクリュー部材が
回転していることで順次凹部内を凸部が掃除する状態と
なり、凹部内にある程度以上の粉体が付着することはな
い。この掃除する状態は、双方のスクリュー部材の回転
方向が同じであるから、隣接部では一方の凹部が上方へ
変位しているとき他方の凸部が下方へ変位している状態
であり、互いに付着粉体を落とし合う状態である。ま
た、対をなすスクリュー部材を設けた構成では、所定の
傾斜角度と回転数で運転されているとき、炉芯管に供給
された被処理物の炉心管内滞留時間が一定する。そして
炉芯管の回転数を増減すると、被処理物品の滞留時間が
比例的に増減する。従って、炉芯管の回転数を変更する
ことにより、粉体の付着性や流動性の相違に殆ど関係な
く、滞留時間を制御できる。
【0009】前記手段にノッカーを設けた構成は、炉心
管内面に筒状に付着しそして螺旋状に分断された粉体
が、上側に至ってもブリッジ若しくはアーチ状をなして
落下しにくいときに、炉芯管外面に打撃作用を加えると
そのブリッジ若しくはアーチ状の部分が破壊されて剥落
する。従って被処理物が付着性の大きい粉体であるとき
に有効である。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図1〜図3を
用いて説明する。本発明を適用するロータリーキルンの
概略の構成は、図1に示すように、加熱源を有する炉1
を貫通して炉芯管2を設け、その炉芯管2を回転可能に
対をなすローラ3、3及び4、4で支持し、ローラ4、
4を回転駆動部5により同じ方向へ同じ速度で回転駆動
して炉芯管2を回転させ、フィーダ6により被処理物で
ある粉体を炉芯管2内に一方の開口である供給口7に供
給し、他端の送出口8から熱処理した粉体を送出する構
成である。これらの各部は傾動可能に設けた基枠9に設
けてあり、図示していないジャッキで図の右側の部分1
0を持ち上げることができるようになっており、図の左
側の部分11を支点として全体が傾くようになってい
る。このロータリーキルンは適当な傾斜状態で運転する
ことにより、供給された粉体が炉芯管2内を徐々に供給
口7から送出口8へ送られ、炉芯管2の炉1内部分を通
る間に所定の加熱温度に加熱されて熱処理をされる。
【0011】なお、図において、12はフィーダの被処
理物投入口、13はフィーダの被処理物送出部で先端が
炉芯管2の供給口7内に伸延している。14は供給口7
側のフード、15は送出口8側のフードで、いずれも基
枠9に固定してある。16は炉芯管2に対するストッパ
ーでローラが当接して炉芯管2の回転により定位置で回
転するようになっており基枠9を傾斜させたときに炉芯
管2が軸方向に移動しないようにしてある。
【0012】このようなロータリーキルンにおいて、対
をなすスクリュー部材20、20からなる粉体付着防止
装置が設けられている。すなわち、スクリュー部材2
0、20は、螺旋状凸部21の捩じり方向、外径、及び
螺旋状凸部のピッチが同じである2本が炉芯管2内を貫
通して配置され、両端の軸部を所定の軸間距離を隔てて
軸受22、22及び23、23によって平行に且つ回転
自在に支持されている。その軸間距離は、夫々のスクリ
ュー部材の螺旋状凸部21が互いに他方の螺旋状凸部2
1間の螺旋状凹部24内に接触しないように入り込んだ
状態を保つ寸法である。軸受22、22及び23、23
は前記フード14、15に取り付けてあって、その高さ
位置がある程度の圧力で、たとえばスクリュー部材2
0、20が自重による圧力で炉芯管2内面に当接するよ
うに決められている。これによって炉芯管2が回転する
と、スクリュー部材20、20が炉芯管2内面との接触
圧による摩擦力で回転駆動される。
【0013】図2(a)に拡大して示すように、前記送
出口8側のスクリュー部材の軸受23を貫通した軸部2
5には夫々歯車26を取り付けてあり、その双方の歯車
に1この歯車27が噛み合うようにフード15に軸支持
されている。これは同期機構28であり、この同期機構
28により双方のスクリュー部材20、20は常に同期
して同じ方向に回転する。すなわち、図2(b)、
(c)に拡大して示すように、前記回転駆動部5により
ローラ4、4が矢印29、29の方向に回転駆動される
と、炉芯管2が矢印30の方向に回転し、更にスクリュ
ー部材20、20が矢印31、31の方向に回転し、そ
の回転が同期機構28により同期した回転となる。
【0014】図3に示すように、炉芯管2の供給口7側
の炉1とフード14との間の露出部分に対して、これに
適当な打撃力を加えるようにノッカーとしてのハンマー
31を設けてある。ハンマー31は、頭部32が木製の
丸棒状であり、金属製の柄部33に被駆動アーム34を
側方に突設し基端部を軸支持して頭部32が上下に回動
するようにしてあり、被駆動アーム34を旋回駆動部3
5で駆動するようにしてある。旋回駆動部35が1回転
すると1回被駆動部を所定角度持ち上げて釈放するよう
になっているから、ハンマー31の頭部32が炉芯管2
を1回打撃する。打撃回数は処理する粉体の種類により
適当に決めるものとし、炉芯管2の1回転に対して1〜
5回程度の打撃とする。この打回撃数は付着性の低い粉
体ではは少なくて良いが付着性が大きい場合には多くす
るのである。
【0015】このように構成されたロータリーキルン
は、被処理物をフィーダ6により炉芯管2の供給口7に
供給すると、所定時間をかけて炉芯管2内を通過し、そ
の間に熱処理されて送出口8から送出される。炉芯管2
内面に付着しやすい粉体あるいは付着しやすい粉体を含
む被処理物を熱処理するような場合に使用すると、その
処理において炉芯管2内面に粉体が付着するが、スクリ
ュー部材20、20の存在により、図3(a)に示すよ
うに、付着粉体の層40に凸部21により切れ目41が
形成された状態となる。このため上側に回転してくると
凸部21のピッチに相当する幅の細いブリッジ状とな
り、自重で剥落するか、ハンマー31の打撃作用による
衝撃で脱落する。従って、脱落した粉体は大きな塊状で
なく、比較的小さいものであり、又スクリュー部材の存
在もあって徐々に小塊状から粉体に戻り、最も高温の加
熱領域では粉体の状態で熱処理される。また、スクリュ
ー部材20、20にも粉体が付着するが、スクリュー部
材20、20は凸部21が相手の凹部24、24を掃除
するから、ある程度以上の量は付着しない。従って、炉
芯管2内を被処理粉体が閉塞するようなことはない。ま
た、前述のように高温域では被処理物が粉体に戻った状
態で通過するから、通過速度が一定し、均等な加熱が行
われる。
【0016】上記実施例において、あまり付着性が大き
くない粉体の処理では、ハンマー31を使用しないでも
よい場合があり、従ってハンマー31は省略する場合も
ありうる。上記実施例において、スクリュー部材20、
20は互いに接近させて凸部21を相手側の凹部24に
入り込む状態に設けたが、入り込まない状態にまで離し
て設けても相互に掃除し合う傾向はあるから、場合によ
っては対をなすスクリュー部材を互いに凸部外周で接触
しない程度に離して設けても、付着粉体層に対する切れ
目41は形成され、付着粉体層は脱落しやすくなり、炉
芯管の閉塞を防止できる。また、この場合に、対をなす
スクリュー部材の一方を他方に対して逆方向のねじれに
形成することにより、切れ目が網の目状になるから、粉
体によっては脱落し易いものとなるから、そのようにし
てもよい。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、対をなすスクリュー部
材を設けたことにより、炉芯管内面に層状に付着する付
着粉体が切れ目を形成されて自然に分断して小さい塊状
となって脱落する状態となり、脱落するとスクリュー部
材により粉状に戻るから、炉芯管が閉塞することはな
く、また粉体の高温域通加速度が安定して均等な熱処理
が可能となる効果を奏する。ノッカー、すなわちハンマ
ーを併設したときは、より付着性の大きい粉体を処理す
るとき、対をなすスクリュー部材のみでは完全に脱落し
にくい場合でも、脱落させることができ、炉芯管が閉塞
することはなく、また粉体の高温域通過速度が安定して
均等な熱処理が可能となる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の概略の構成を示す部分縦断
正面図である。
【図2】同実施例の部分詳細図で、(a)は炉芯管の送
出口付近の横断平面拡大図、(b)は(a)のA−A矢
視図、(c)は(a)のB−B断面拡大図である。
【図3】同実施例の部分詳細図で、(a)は炉芯管の供
給口付近の縦断側面拡大図、(b)は(a)のC−C断
面図である。
【符号の説明】
1 炉 2 炉芯管 3 ローラ 4 ローラ 5 ローラ駆動部 6 フィーダ 7 供給口 8 送出口 9 基枠 13 供給部 20 スクリュー部材 21 凸部 24 凹部 26 歯車 27 歯車 28 同期機構

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炉を貫通した炉芯管が回転するように設
    けられ一端を被処理物供給口とされ他端を被処理物送出
    口とされたロータリーキルンにおいて、前記炉芯管内を
    貫通して対をなすスクリュー部材を平行に設け、そのス
    クリュー部材を、前記炉心管の内周面に炉芯管の回転に
    より回転するように外接させて支持し、互いに同期して
    同じ方向へ回転するように同期機構を介して連結してな
    る粉体付着防止装置を備えたロータリーキルン。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の粉体付着防止装置を備え
    たロータリーキルンにおいて、前記対をなすスクリュー
    部材が、捩じり方向、外径、及びピッチが同じであり、
    螺旋状凸部が相手側の螺旋状凹部に接触しないで入り込
    むように設けられている粉体付着防止装置を備えたロー
    タリーキルン。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の粉体付着
    防止装置を備えたロータリーキルンにおいて、前記同期
    機構が、前記スクリュー部材の一方の端部に夫々同じ歯
    数の歯車を設けその双方の歯車にかみ合う中間歯車を設
    けた構成である粉体付着防止装置を備えたロータリーキ
    ルン。
  4. 【請求項4】 請求項1、請求項2、または請求項3に
    記載の粉体付着防止装置を備えたロータリーキルンにお
    いて、前記炉芯管の前記炉から出ている被処理物供給側
    部分の外周面に対し打撃作用を加えるノッカーを設けた
    ことを特徴とする粉体付着防止装置を備えたロータリー
    キルン。
JP17589498A 1998-06-23 1998-06-23 粉体付着防止装置を備えたロータリーキルン Expired - Fee Related JP3919338B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17589498A JP3919338B2 (ja) 1998-06-23 1998-06-23 粉体付着防止装置を備えたロータリーキルン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17589498A JP3919338B2 (ja) 1998-06-23 1998-06-23 粉体付着防止装置を備えたロータリーキルン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000018830A true JP2000018830A (ja) 2000-01-18
JP3919338B2 JP3919338B2 (ja) 2007-05-23

Family

ID=16004095

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17589498A Expired - Fee Related JP3919338B2 (ja) 1998-06-23 1998-06-23 粉体付着防止装置を備えたロータリーキルン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3919338B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003076070A (ja) * 2001-09-04 2003-03-14 Ricoh Co Ltd 電子写真現像剤用コートキャリア及びその製造方法並びに製造装置
EP2487266A4 (en) * 2009-10-08 2015-08-26 Kobe Steel Ltd DEVICE FOR PREPARING MELTED METAL
KR101797147B1 (ko) * 2016-09-30 2017-11-15 휴먼에너지(주) 로터리 킬른
CN110006247A (zh) * 2019-05-10 2019-07-12 黎柴佐 一种回热式粉体热处理装置及其方法
WO2022193821A1 (zh) * 2021-03-15 2022-09-22 佛山市天禄智能装备科技有限公司 回转窑分段式供料装置
WO2023079802A1 (ja) * 2021-11-04 2023-05-11 株式会社日本製鋼所 反応装置、反応システムおよび反応生成物製造方法

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101820501B1 (ko) 2016-12-28 2018-01-19 (주)경원 회전식 석회소성로의 석회 코팅층 제거장치
CN111102831B (zh) * 2020-01-17 2021-04-06 江苏仁康蛋业有限公司 一种用于蛋壳制熟的回转炉

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003076070A (ja) * 2001-09-04 2003-03-14 Ricoh Co Ltd 電子写真現像剤用コートキャリア及びその製造方法並びに製造装置
EP2487266A4 (en) * 2009-10-08 2015-08-26 Kobe Steel Ltd DEVICE FOR PREPARING MELTED METAL
US9557109B2 (en) 2009-10-08 2017-01-31 Kobe Steel, Ltd. Apparatus for manufacturing molten metal
KR101797147B1 (ko) * 2016-09-30 2017-11-15 휴먼에너지(주) 로터리 킬른
CN110006247A (zh) * 2019-05-10 2019-07-12 黎柴佐 一种回热式粉体热处理装置及其方法
CN110006247B (zh) * 2019-05-10 2024-04-12 黎柴佐 一种回热式粉体热处理装置及其方法
WO2022193821A1 (zh) * 2021-03-15 2022-09-22 佛山市天禄智能装备科技有限公司 回转窑分段式供料装置
WO2023079802A1 (ja) * 2021-11-04 2023-05-11 株式会社日本製鋼所 反応装置、反応システムおよび反応生成物製造方法
JP2023068755A (ja) * 2021-11-04 2023-05-18 株式会社日本製鋼所 反応装置、反応システムおよび反応生成物製造方法
JP7325491B2 (ja) 2021-11-04 2023-08-14 株式会社日本製鋼所 反応装置および反応生成物製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3919338B2 (ja) 2007-05-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2645612B2 (ja) 可塑化可能コンパウンドのためのマルチスクリュ連続混合混練機
JP2000018830A (ja) 粉体付着防止装置を備えたロータリーキルン
US8622607B2 (en) Shearing/mixing tool
JP2013034405A (ja) 茶葉熱風殺青装置
JP2017000933A (ja) 撹拌処理装置
US6129008A (en) Apparatus for mixing and refining a chocolate mass
CA2210639A1 (en) Mixing and kneading device
US4236677A (en) Apparatus for treating bulk material in batches
JP3776676B2 (ja) 食品連続炒め装置
CN209197478U (zh) 用于加热炉的传送装置
HU201398B (en) Method and apparatus for removing the scale formed on the inner walling of tubular cylinders particularly cement-industrial tube-stilis and/or total or partial removing the walling
JP5435449B2 (ja) 膨化ライ麦及びパンの製造法
JP4653637B2 (ja) ノズルチップ廃棄装置
JP3375157B2 (ja) 棒状物品の整列送り装置
CN208087681U (zh) 一种连续网带炉的刮平装置
JP4925013B2 (ja) 米飯ほぐし装置
JPS62190383A (ja) 回転レトルト炉の加熱促進装置
JPH0255709B2 (ja)
JPH0623918Y2 (ja) 電子ビーム溶解炉用原料供給フィーダー
JP5337647B2 (ja) 車麩製造機
KR100256862B1 (ko) 식품 재료 토출 방법 및 장치
JPS6047995A (ja) 清掃装置付き回転▲か▼焼装置
JPWO2020174394A5 (ja)
JP4796993B2 (ja) パウダーリング装置及びパウダーリング方法
SU797645A1 (ru) Устройство дл непрерывногопОлучЕНи КОНдиТЕРСКиХ MACC

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050526

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061121

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070123

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070213

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100223

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110223

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110223

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120223

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120223

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130223

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140223

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees