JP2003072450A - 車両の物入れ構造 - Google Patents

車両の物入れ構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インストルメントパネルに設けられ正面に開
口する物入れボックスとクールボックスとを兼用させた
い。 【解決手段】 車室内に配設されたインストルメントパ
ネル内に空調通路を内装し、インストルメントパネルの
車室内を向く面の車幅方向の中央部に、空調用の吹出し
口を設けた車両で、インストルメントパネル1の空調用
吹出し口の下方に、車両の前方を奥壁8aとし、車室R
内に開口する物入れボックス8を略々前後方向を向くよ
うに設け、空調用通路の一部に、物入れボックス8内と
通路とを連通させる分岐通路16,26a,27aを設
け、分岐通路に物入れボックス内と空調用通路と連通、
遮断する切り替えバルブ28を設け、物入れボックス内
に空調された冷・温風を任意に引き込み可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、車両において、物
入れとして小物等を収容可能とし、且つ必要に応じてク
ールボックスやヒートボックスとして用いることができ
るようにした構造簡素な車両の物入れ構造に関する。 【0002】 【従来の技術】車両において、缶式、ペットボトル式の
飲料容器を空調設備を用いて冷却等する技術は、従来か
ら知られている。従来技術として、例えば特開2000
−135935号が提案され、この技術はインストルメ
ントパネルの上面に、飲料容器を縦向きに保持するカッ
プホルダーを設け、カップホルダーの底をインストルメ
ントパネル内の空調用通路と連通させ、空調エアをカッ
プホルダー内に供給し、飲料容器を空調エアで冷却する
ものである。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】以上の従来技術は、空
調用エアを用いて飲料容器を冷却等するものであるが、
飲料容器を保持するカップホルダーはインストルメント
パネルの上面に上を向いて凹設されており、従って、カ
ップホルダー以外には用い得ない構造である。従って、
カップホルダーとして用いない場合に、インストルメン
トパネルに上方に開口するように凹部として設けられた
カップホルダーは、小物の出し入れを考慮すると小物入
れ等としの物入れとして用いることができない。 【0004】一方、インストルメントパネルには、ある
程度の大きさの物を収容する物入れとして、グローブボ
ックスが設けられるが、小銭や紙片、地図等の書類、眼
鏡等の小物を一時的に収容する小物入れの必要性も高
く、小物入れは車両の運転操作中に出し入れが容易であ
ることから、インストルメントパネルの中央部に配設す
ることが好ましい。 【0005】ところで、車両の空調エアの吹出し口は、
インストルメントパネルの両側及び中央部に配設される
ことが多い。空調用の吹出し口をインストルメントパネ
ルの中央部に設けた場合、前記した小物入れもインスト
ルメントパネルの中央部に設けることが、小物の出し入
れ上都合が良く、便利である。一方、小物入れを用い
て、閉栓状態では飲料がこぼれないペットボトルのよう
な飲料容器を収納する場合もあり、この場合、飲料容器
を冷却したり、保温したりすることができれば便利であ
る。 【0006】本発明は以上の課題を解決すべくなされた
もので、本発明の目的とする処は、インストルメントパ
ネルの前後方向を向くように小物入れを設置しつつ、小
物入れの内部を空調用通路と連通、遮断して、小物入れ
の内部の冷気、温風を選択的に供給し、小物入れ内に飲
料容器を収納した際にはこれを冷却、保温し、又空調エ
アの遮断時には、インストルメントパネル中央部に配置
した出し入れがし易い小物の入れとして、便利に利用可
能である車両の物入れ構造を提供することにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1は、車室内に配設されたインストルメントパ
ネル内に空調通路を内装し、インストルメントパネルの
車室内を向く面の車幅方向の中央部に、空調用の吹出し
口を設けた車両の物入れ構造において、前記インストル
メントパネルの空調用吹出し口の下方に、車両の前方を
奥壁とし、車室内に開口する物入れボックスを略々前後
方向を向くように設け、前記空調用通路の一部に、前記
物入れボックス内と該通路とを連通させる分岐通路を設
け、該分岐通路に物入れボックス内と空調用通路と連
通、遮断する切り替えバルブを設け、前記物入れボック
ス内に空調された冷・温風を任意に引き込み可能とした
ことを特徴とする。 【0008】請求項1では、物入れとしてインストルメ
ントパネルの中央部にあって、車室内に向いて開口して
いるので、小物入れとしてインストルメントパネル中央
部の前面から小物の出し入れが行え、飲料容器を小物入
れに収容し、内部を空調通路と連通させることで、クー
ルボックス、保温ボックスとして利用することができ
る。 【0009】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は、車両のインストルメントパネル中
央部を、車室R内の後方から前方に見た正面図である。
図中1はインストルメントパネルであり、図では車幅方
向の中央部のみを示しているが、車室内において、ダッ
シュボードの手前上部車幅方向に亘って設けられてい
る。図では、右側に各種計器類2を配置したメータハウ
ジング3、左側上部にパッセンジャー用のエアバッグの
リッド4、グローブボックスのリッド5等が配設されて
いる。 【0010】インストルメントパネル1の中央部には、
図示例では上からカーナビゲーション装置のディスプレ
イ6、この下方に左右2個の横長の空調用吹出し口7,
7、この下に物入れボックス8が開口を車室内側に向け
て開口するように設けられており、この下方に空調の温
度調整、風量調整等の調整ダイヤル9…(…は複数を表
す。以下同じ)が配設されている。かかる調整ダイヤル
9…の下方には、前後方向にセンターコンソール10が
設けられ、図はセンターコンソールの上部のオーディオ
類等の設置部位を示している。 【0011】図2は、図1の2−2線拡大断面図であ
る。図において11は空調ユニットで、これの車室R
(図の右側が車室である)の内側に、前述のインストル
メントパネル1が設けられており、インストルメントパ
ネル1の裏面内部(車両の前方)に左右に空調用通路を
構成する空調ダクト部材12が内装、設置されている。
空調ダクト部材12は、円筒状のダクト本体13(図6
を参照)と、該本体13と連通し車室内方向に延びる中
央通路14と、中央通路14の左右の吹出し通路15,
15(図6を参照)と、左右の吹出し通路15,15と
の間に位置し、下方に後部が弯曲、垂下した分岐通路1
6とを備える。 【0012】インストルメントパネル1の中央部の吹出
し口7,7を備える中央部1aの前記した吹出し口7,
7の下部(図では吹出し口を構成する接続管17の外観
側面が示されている。)に収納のボックス8を配設す
る。物入れボックス8は、車室内側に開口する入口開口
18の面積が大きく、若干前方に前下傾するようにイン
ストルメントパネル1内において前方に延びて深さを有
し、深さは、例えば小型のペットボトルのような飲料容
器19が首部を入口開口18から若干車室内方向の突出
し、首部を容易に摘んで引出すことができるような深さ
に設定する。 【0013】物入れボックス8は、若干前下傾した先の
端部の奥壁片8a、上下の壁片8b,8c、左右の側壁
片8d,8dを備え、前後に若干長い後方に向けて開放
した箱状をなす。物入れボックス8は、底片部を構成す
る奥壁片8aを、インストルメントパネル1の内部に設
けた支持スティ20にネジ21で止められている。物入
れボックス8は、インストルメントパネル1の中央部1
aの吹出し部の下方に設けた開口部1bに奥壁片8aを
車両の前方に向けて挿入し、周辺部8eを開口部1bの
周辺部に係合して入口開口18周辺部を固定した。 【0014】物入れボックス8の底片部8c上には、滑
り止め等のマット22を貼設し、車幅方向の中央部付近
には、山形の突起を前後方向に設けて仕切り23とす
る。物入れボックス8の下方には、左右に図ではダイヤ
ル保持ケース24…を介して3個の円孔1c…を設け、
該円孔1c…から調整ダイヤル9…の摘み9aをインス
トルメントパネル1の車室内側に突出させる。 【0015】以上の物入れボックス8の上壁片8bの左
右方向の中間部には、左右方向に長く、前後方向に幅狭
の空調エア吹出し口25を設ける。インストルメントパ
ネル1内において、該吹出し口25の上方には、前記し
た弯曲、垂下せる分岐通路16の下向き開口16aが位
置し、開口16aと吹出し口25との間には、上から接
続ダクト26、バルブボディ27で連通、接続する。接
続ダクト26、バルブボディ27は、上下方向を向く通
路26a,27aを備え、開口16a、通路26a,2
7a、吹出し口25は上下に連通する。 【0016】バルブボディ27内には、通路27a内を
遮断し、開放する板状の切り替えバルブ28を支軸29
により回転自在に設け、図では板状のバルブ28が上下
を向き、通路27aを開放し、開口16a、通路26
a,27a、吹出し口25を連通させている状態を示
す。図1で示したように、インストルメントパネル1の
車室内側の面で、物入れボックス8の一側の外側には、
切り替えバルブの操作ダイヤル30が設置されている。 【0017】図3は、図1の3−3線拡大断面図であ
る。インストルメントパネル1の中央部1aの上部の左
右の設けた吹出し口7,7は、インストルメントパネル
1中央部1a上部内に、前後に設けた接続管17の前端
部17aに裏面側から当接して接合されている。吹出し
口7,7内には空調エアの整流翼7a…が設けられてお
り、接続管17は前記した空調用ダクト12の吹出し通
路15,15の前端部と突き合せ、嵌合して接合されて
おり、従って、空調用ダクト12の吹出し通路15,1
5とインストルメントパネル1の吹出し口7,7との間
を接続管17,17で連通、接続する。 【0018】前述の物入れボックス8を設けたインスト
ルメントパネル1の中央部の高さ方向中間部分1dに
は、入口開口18の外側の一側、図1に示したように右
ハンドルなので、運転者の操作側である右側の上部に
は、前記した切り替えダイヤル30が設置されている。
切り替えダイヤル30は、図3に示しように中間部分1
dに設けた縦長スリット1eから一部が車室内に突出
し、側面視が半円状をなし、外周はローレットや粗面と
し、滑り止めとした。 【0019】切り替えダイヤル30は、左右方向に架設
した前記支軸31で回転自在であり、切り替えバルブ2
8の支軸29の一端部にアーム32の一端部を固定し、
該アーム32の他端部をリンク33を介してピン33
a,33bで切り替えダイヤル30の一部に突出したア
ーム部30aに枢着、連結する。これ等の切り替えバル
ブ28の切り替え操作機構を構成するダイヤル30、ア
ーム32、リンク33は、物入れボックス8の一側の外
側に配設され、インストルメントパネル1内にダイヤル
30に一部を除いて隠蔽されている。図3において切り
替えダイヤル30の下方に配設した34は、ハザードラ
ンプのスイッチである。 【0020】図4は、図2の要部の拡大図で、切り替え
バルブ28を開いた状態を示す図である。接続ダクト2
6と物入れボックス8の上壁片8bの左右方向に長いス
リット状空調エア吹出し口25との間には、通路の一部
を構成する上下方向の通路27aを有するバルブボディ
27が介設されており、バルブボディ27と接続ダクト
26の周辺部に形成した各接合フランジ26b,27b
間にはシール材35を介在させ、シール性を確保した。 【0021】バルブボディ27の通路27a内に切り替
えバルブ28が支軸29で回転自在に支持されており、
図では板状の切り替えバルブ28の前後の部分は対称的
なコ字形をなし、シール材36,36を挟持して備え
る。切り替えバルブ28は上下方向を向いて通路27a
を開放し、バルブ開の状態にあり、一端部が上の通路2
6a内に臨む。空調ダクト12の前記した左右の吹出し
通路15,15間に配置され、下方に弯曲、垂下した分
岐通路1下端部の開口16a、この下の接続ダクト26
の内部通路26a,バルブボディ27内に通路27aは
開放、連通し、物入れボックス8の天井部を構成する上
壁片8bに設けたスリット状空調エア吹出し口25は開
放され、空調エア、例えば冷気が物入れボックス8内に
供給される。 【0022】これにより、物入れボックス8内に収納し
た飲料容器19…等は冷却され、クールボックスで冷や
した飲料を乗員に提供することができる。又空調設備か
ら暖気を空調して供給している場合には、物入れボック
ス8内には暖気が供給され、飲料容器を保温したり、暖
める。又飲料容器を収納していない場合においては、切
り替えバルブを開放した状態で放置したとしても、物入
れボックスの入口開口18は、車室内でインストルメン
トパネル1の中央部に開口しているので、この部分から
空調エアが室内に放出されるだけなので、1種の空調用
吹出し口としても用いることができる。 【0023】図5は、切り替えバルブ28を閉じた状態
を示す図4と同様の拡大断面図である。図4の状態にお
いて、切り替えダイヤル30を矢印の方向に下向きに
回動させる。これにより支軸31は同方向に回転し、リ
ンク33が図4の左方向に動き、アーム32を支軸29
を支点として時計方向に回転させる。これにより切り替
えバルブ29は図4の状態から時計方向に回転し、図5
に示したようにシール36,36は通路27a内に内周
壁に弾接し、バルブボディ27内の通路27aを閉塞す
る。閉塞はシール材36,36により確実なされる。 【0024】これにより、物入れボックス8内への空調
エアの供給は遮断され、飲料容器を収納しない状態で、
小銭、紙片、地図等の書類、眼鏡等の小物を収納する、
車室内の乗員側に開口した出し入れし易い小物入れとし
て路要することができる。図5において、前記した切り
替えダイヤル30を、矢印のように上向きに回動させ
ることで該ダイヤル30を反時計方向に回動させ、リン
ク33を引張し、アーム32を介して支軸29を反時計
方向に回転させ、切り替えバルブ28を開放方向に回転
させ、閉塞していた通路27aを開放する。 【0025】図6は、インストルメントパネル1内に内
装される空調用ダクト12の要部の説明的斜視図であ
る。空調用ダクト12の中央部に分岐部12aを備え、
分岐部12aから車室内方向に延びる中央通路14を備
え、中央通路14には左右の吹出し通路15,15を備
え、且つ左右の吹出し通路15,15の間には、下方に
後部が弯曲、垂下した下向きの分岐通路16を備える。
これ等の各通路を備えるダクトは、合成樹脂で各部全一
体に、或いは各部の一部を別体として成形し、接合一体
化等して構成する。 【0026】 【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、車室内に配設されたインストルメン
トパネル内に空調通路を内装し、インストルメントパネ
ルの車室内を向く面の車幅方向の中央部に、空調用の吹
出し口を設けた車両の物入れ構造において、インストル
メントパネルの空調用吹出し口の下方に、車両の前方を
奥壁とし、車室内に開口する物入れボックスを略々前後
方向を向くように設け、空調用通路の一部に、物入れボ
ックス内と該通路とを連通させる分岐通路を設け、該分
岐通路に物入れボックス内と空調用通路と連通、遮断す
る切り替えバルブを設け、物入れボックス内に空調され
た冷・温風を任意に引き込み可能とした。 【0027】請求項1では、物入れとしてインストルメ
ントパネルの中央部にあって、車室内に向いて開口して
いるので、小物入れとしてインストルメントパネル中央
部の前面から小物の出し入れが行え、出し入れに便利で
あって、小物入れとして使い勝手性に優れるとともに、
飲料容器を小物入れに収容し、切り替えバルブの切り替
え操作で、小物入れの内部を空調通路と連通させ、小物
入れをクールボックス、保温ボックスとして利用するこ
とができ、小物入れとして、又クールボックス等として
二重に利用することができ、便利である。 【0028】又本発明は、一つの収納体を物入れとクー
ルボックス等の二種類に利用することができるので、イ
ンストルメントパネルの利用可能な空間が決して大きく
ない空間を車室内空間、車両の設備空間を有効に利用す
ることができる。更に本発明は、物入れとクールボック
ス等の機能を、一つの収納体で構成し、クールボックス
機能への切り替えを、物入れボックス上方に配置した空
調用通路と物入れボックス内空間と連通する空調通路の
分岐通路に切り替えバルブを設けるだけで良く、構造が
簡素である。 【0029】しかも物入れボックスと空調用通路とは、
上に空調用通路、これの下に物入れボックスと上下関係
位置で配置されており、上下方向を向く分岐通路を開閉
する構造なので、先ず分岐通路は短くてすみ、分岐通路
は短く、直線状とすることができ、構造が簡素である。
そして、物入れとして、クールボックス等として各機能
を切り替える切り替えバルブも、上下方向の分岐通路を
横断するように開閉する構造となり、操作機構を含んで
簡素なバルブ構造を採用することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】車両のインストルメントパネル中央部を、車室
内後方から前方に見た正面図 【図2】図1の2−2線拡大断面図 【図3】図1の3−3線拡大断面図 【図4】図2の要部の拡大図で、切り替えバルブを開い
た状態を示す図 【図5】切り替えバルブを閉じた状態を示す図4と同様
の拡大断面図 【図6】インストルメントパネル内に内装される空調用
ダクトの要部の説明的斜視図 【符号の説明】 1…インストルメントパネル、 7…空調用の吹出し
口、 8…物入れボックス、 16,26a,27a…
分岐通路、28…切り替えバブル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 車室内に配設されたインストルメントパ
    ネル内に空調通路を内装し、インストルメントパネルの
    車室内を向く面の車幅方向の中央部に、空調用の吹出し
    口を設けた車両において、 前記インストルメントパネルの空調用吹出し口の下方
    に、車両の前方を奥壁とし、車室内に開口する物入れボ
    ックスを略々前後方向を向くように設け、 前記空調用通路の一部に、前記物入れボックス内と該通
    路とを連通させる分岐通路を設け、該分岐通路に物入れ
    ボックス内と空調用通路と連通、遮断する切り替えバル
    ブを設け、 前記物入れボックス内に空調された冷・温風を任意に引
    き込み可能とした、 ことを特徴とする車両の物入れ構造。
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