JP2004182032A - 自動車用ドアトリム構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】なるべく室内が狭くならずに収納スペースを確保できる自動車用ドアトリム構造を提供する。
【解決手段】略平なベース部材2は、車体パネルを覆うもので、ポケット部4とアームレスト部3とを配設した。ポケット部4がベース部材2の下側部に位置し、その上方にアームレスト部3が位置している。ポケット部4の一部壁面にポケット幅4bを拡大するように室内側へ突出する凸面4aを設け、アームレスト部3の一部壁面に室内側がへこむ凹面3aを設けた。凹面3aは、ポケット部4の凸面4aと上下方向で重なるように位置している。ポケット部4とアームレスト部3とが上下方向でつながる部分を有し、そこに入力吸収パット5aを有する入力吸収部5を設けた。ポケット部4の縦壁を入力吸収パッド5aで形成した。
【選択図】 図1
【解決手段】略平なベース部材2は、車体パネルを覆うもので、ポケット部4とアームレスト部3とを配設した。ポケット部4がベース部材2の下側部に位置し、その上方にアームレスト部3が位置している。ポケット部4の一部壁面にポケット幅4bを拡大するように室内側へ突出する凸面4aを設け、アームレスト部3の一部壁面に室内側がへこむ凹面3aを設けた。凹面3aは、ポケット部4の凸面4aと上下方向で重なるように位置している。ポケット部4とアームレスト部3とが上下方向でつながる部分を有し、そこに入力吸収パット5aを有する入力吸収部5を設けた。ポケット部4の縦壁を入力吸収パッド5aで形成した。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車の内装用トリムにポケット部およびアームレスト部を形成した自動車用ドアトリム構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車のドアトリムには、ペットボトルなどをそのまま収容できるようなポケット部を設けて、乗員の使い勝手を良くしている構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開昭60−110050号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ペットボトルが倒れるのを防止するためには、ポケット部を深くしなければならず、その分室内が狭くなってしまう。
【0005】
また、図5ないし図6に示すように、フロントドア21において、平ボード22をベースに、アームレスト23とポケット24とを一体にしたトリムを溶着した場合、アームレスト23に接着剤25で固着して内装されたパッド26との仕切りの縦壁27が必要となる。この縦壁27は、パット26の側面を覆うと共に、ポケット24に配置したペットボトル28が倒れるのを防止するためのものでもある。
縦壁27とアームレスト23およびポケット24とを一体成形とすると、その接合部27aにおける外観意匠部にヒケが生じてしまう。また、縦壁27を別体部品にすると部品点数が増え、その分の型費用が必要になり、コストアップにつながる。
【0006】
本発明は、かかる状況に鑑みてなされたものであり、なるべく室内が狭くならずに収納スペースを確保できる自動車用ドアトリム構造を提供することを目的とする。また、別の目的は、外観性を犠牲にせずにコスト低減が可能な自動車用ドアトリム構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、車体パネルを覆うベース部材にポケット部とアームレスト部とを配設した自動車用ドアトリム構造において、上記ベース部材に組付けるトリム部材の下側部にポケット部を設け、該ポケット部の上方にアームレスト部を設けると共に、上記ポケット部の一部壁面を、ポケット幅を拡大するように室内側へ突出する凸面に形成し、かつ該凸面と上下方向で重なる上記アームレスト部の壁面に凹面を形成したものである。
上記トリム部材の上面に、アームレスト部を設け、該トリム部材の壁面に開口部を形成してポケット部を形成すると共に、上記ポケット部と上記アームレスト部とが上下方向でつながる部分に入力吸収部を形成し、該入力吸収部に入力吸収パッドを配設した。上記ポケット部の凸面および上記アームレスト部の凹面が上記トリム部材の車体前側に位置し、その後側に上記入力吸収部が位置している。上記アームレスト部の上記凹面の後側にプルハンドルを設け、該プルハンドルと上記凹面との間に電装部品の操作部を設けた。
上記入力吸収パッドの前面によって上記ポケット部の後端側を仕切る縦壁を形成した。
【0008】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係る自動車用ドアトリム構造の実施の形態について図面に基づいて説明する。
図1は、一実施形態を適用したフロントドア1の斜視図である。同図に示すように、フロントドア1には、車体パネルを覆う略平らな平ボード2が取り付けられており、この平ボード2にアームレスト部3及びポケット部4が配設されている。
ポケット部4は平ボード2の下側部に設けられ、アームレスト部3はポケット部4の上方に設けられている。ポケット部4の一部壁面には、室内側へ突出する凸面4aが設けられており、アームレスト部3の一部壁面には、室外側がへこむ凹面3aが設けられている。ポケット部4の凸面4aとアームレスト部3の凹面3aとは上下方向(同図の上下方向)で重なるような位置関係であり、両者によってペットボトルホルダが構成されている。
すなわち、図2に示すように、ポケット部4の凸面4aによってペットボトル6の載置スペースが確保され、また、図2および図3に示すように、ポケット部4の凸面4aおよびアームレスト部3の凹面3aによって、ペットボトル6の長さにかかわらずその姿勢が保持される。しかも、ポケット幅4bをあまり広げずに大径のペットボトル6を収容できるように構成できる。すなわち、アームレスト部3やポケット部4の室内側への張出し量を極力抑えることができる。
【0009】
図1に示すように、アームレスト部3およびポケット部4は車体前側に設けられており、また、これらアームレスト部3およびポケット部4は、開口部を有しつつ上下方向で互いにつながる部分を車体後側に有しており、一体に形成されている。そして、つながる部分には入力吸収部5が設けられている。このように、一体成形できるため、部品点数を減らすことができ、平ボード2への取付時の寸法に注意を払う必要がなくなり、取付工数を減らすことができる。
入力吸収部5は、図1または図2に示すように、入力吸収パッド5aを内包している。図2に示すように、この入力吸収パッド5aは、従来のようなウレタン製ではなくてプラスチック製であり、パッド縦壁5bをポケット部4の縦壁とすることができる。したがって、従来のような縦壁がなくてもポケットとしての機能をもたせることができる。このため、外観性を向上させることができるとともに、製造コストを削減できる。
入力吸収パッド5aにはボス用穴5cが設けられている。このボス用穴5cにアームレスト部3のボス3bを貫通させて溶着部3cを形成することで、入力吸収パッド5aを平ボード2に組付けることができる。このため、従来のような接着剤が必要なくなる。
【0010】
図1に示すように、アームレスト部3の上面部3dには、凹面3aの車体後側(同図の右側)にパワーウインドのスイッチ7aが設けられ、さらにその車体後側には、プルハンドル7bが設けられている。このため、乗員がアームレスト部3に肘を載せたままで操作できるような位置にスイッチ7aを設けることができる。また、回動軸であるフロントドア1の車体前側のドアヒンジから遠く離れた位置にプルハンドル7bを設けることができ、開扉時に必要な力が少なくて済むようになる。このように、アームレスト部3の上面部3dにおける各部品のレイアウトがそれぞれに適した位置となり、乗員の使用感が向上する。
【0011】
図4に示すように、ポケット部4の凸面4aおよびアームレスト部3の凹面3aを前側に設けて、ペットボトル6を収容する位置を前端にすることにより、助手席等でシートバック9をシートクッション8に重ねてフラットにするシートバック可倒位置9aまで倒したときでも、邪魔にならずにペットボトルホルダとして構成させることができる。また、インパネ10のエアコン噴出孔から冷風11を吹出させたとき、その冷風11がペットボトル6に直接あたるので、ペットボトル6の冷えた状態で飲食が快適にできるようになる。なお、インパネ10のエアコン噴出孔から温風が吹出しているときには、ペットボトル6の高温状態で飲むことができる。
【0012】
このように、本実施形態では、ポケット幅4bを必要最小限だけ大きくしたポケット部4の凸面4aを設けるだけでドリンクホルダを形成し、その上方にアームレスト部3の凹面3aを形成し、ドリンクホルダへのドリンクの出し入れを容易にしている。また、背の高い500ミリリットルのペットボトルや缶でもドリンクホルダを使うことができ、ドリンクホルダとアームレストの配置に制限がなくなり、デザインの自由度が増す。
【0013】
【発明の効果】
本発明は、車体パネルを覆うベース部材にポケット部とアームレスト部とを配設した自動車用ドアトリム構造において、上記ベース部材に組付けるトリム部材の下側部にポケット部を設け、該ポケット部の上方にアームレスト部を設けると共に、上記ポケット部の一部壁面を、ポケット幅を拡大するように室内側へ突出する凸面に形成し、かつ該凸面と上下方向で重なる上記アームレスト部の壁面に凹面を形成したので、なるべく室内が狭くならずに収納スペースを確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る自動車用ドアトリム構造を適用したフロンドドアの斜視図である。
【図2】図1の線II−IIによる断面図である。
【図3】図1の線III−IIIによる断面図である。
【図4】図1のフロントドアを車体に取り付けたときのシートなどの位置関係を示す概略側面図である。
【図5】従来の自動車用ドアトリム構造を適用したフロントドアの斜視図である。
【図6】図5の線VI−VIによる断面図である。
【符号の説明】
1 フロントドア
2 平ボード
3 アームレスト部
3a 凹面
3b ボス
3c 溶着部
4 ポケット部
4a 凸面
4b ポケット幅
5 入力吸収部
5a 入力吸収パッド
5b パット縦壁
5c ボス用穴
6 ペットボトル
7a スイッチ
7b プルハンドル
8 シートクッション
9 シートバック
9a シートバック可倒位置
10 インパネ
11 冷風
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車の内装用トリムにポケット部およびアームレスト部を形成した自動車用ドアトリム構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車のドアトリムには、ペットボトルなどをそのまま収容できるようなポケット部を設けて、乗員の使い勝手を良くしている構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開昭60−110050号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ペットボトルが倒れるのを防止するためには、ポケット部を深くしなければならず、その分室内が狭くなってしまう。
【0005】
また、図5ないし図6に示すように、フロントドア21において、平ボード22をベースに、アームレスト23とポケット24とを一体にしたトリムを溶着した場合、アームレスト23に接着剤25で固着して内装されたパッド26との仕切りの縦壁27が必要となる。この縦壁27は、パット26の側面を覆うと共に、ポケット24に配置したペットボトル28が倒れるのを防止するためのものでもある。
縦壁27とアームレスト23およびポケット24とを一体成形とすると、その接合部27aにおける外観意匠部にヒケが生じてしまう。また、縦壁27を別体部品にすると部品点数が増え、その分の型費用が必要になり、コストアップにつながる。
【0006】
本発明は、かかる状況に鑑みてなされたものであり、なるべく室内が狭くならずに収納スペースを確保できる自動車用ドアトリム構造を提供することを目的とする。また、別の目的は、外観性を犠牲にせずにコスト低減が可能な自動車用ドアトリム構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、車体パネルを覆うベース部材にポケット部とアームレスト部とを配設した自動車用ドアトリム構造において、上記ベース部材に組付けるトリム部材の下側部にポケット部を設け、該ポケット部の上方にアームレスト部を設けると共に、上記ポケット部の一部壁面を、ポケット幅を拡大するように室内側へ突出する凸面に形成し、かつ該凸面と上下方向で重なる上記アームレスト部の壁面に凹面を形成したものである。
上記トリム部材の上面に、アームレスト部を設け、該トリム部材の壁面に開口部を形成してポケット部を形成すると共に、上記ポケット部と上記アームレスト部とが上下方向でつながる部分に入力吸収部を形成し、該入力吸収部に入力吸収パッドを配設した。上記ポケット部の凸面および上記アームレスト部の凹面が上記トリム部材の車体前側に位置し、その後側に上記入力吸収部が位置している。上記アームレスト部の上記凹面の後側にプルハンドルを設け、該プルハンドルと上記凹面との間に電装部品の操作部を設けた。
上記入力吸収パッドの前面によって上記ポケット部の後端側を仕切る縦壁を形成した。
【0008】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係る自動車用ドアトリム構造の実施の形態について図面に基づいて説明する。
図1は、一実施形態を適用したフロントドア1の斜視図である。同図に示すように、フロントドア1には、車体パネルを覆う略平らな平ボード2が取り付けられており、この平ボード2にアームレスト部3及びポケット部4が配設されている。
ポケット部4は平ボード2の下側部に設けられ、アームレスト部3はポケット部4の上方に設けられている。ポケット部4の一部壁面には、室内側へ突出する凸面4aが設けられており、アームレスト部3の一部壁面には、室外側がへこむ凹面3aが設けられている。ポケット部4の凸面4aとアームレスト部3の凹面3aとは上下方向(同図の上下方向)で重なるような位置関係であり、両者によってペットボトルホルダが構成されている。
すなわち、図2に示すように、ポケット部4の凸面4aによってペットボトル6の載置スペースが確保され、また、図2および図3に示すように、ポケット部4の凸面4aおよびアームレスト部3の凹面3aによって、ペットボトル6の長さにかかわらずその姿勢が保持される。しかも、ポケット幅4bをあまり広げずに大径のペットボトル6を収容できるように構成できる。すなわち、アームレスト部3やポケット部4の室内側への張出し量を極力抑えることができる。
【0009】
図1に示すように、アームレスト部3およびポケット部4は車体前側に設けられており、また、これらアームレスト部3およびポケット部4は、開口部を有しつつ上下方向で互いにつながる部分を車体後側に有しており、一体に形成されている。そして、つながる部分には入力吸収部5が設けられている。このように、一体成形できるため、部品点数を減らすことができ、平ボード2への取付時の寸法に注意を払う必要がなくなり、取付工数を減らすことができる。
入力吸収部5は、図1または図2に示すように、入力吸収パッド5aを内包している。図2に示すように、この入力吸収パッド5aは、従来のようなウレタン製ではなくてプラスチック製であり、パッド縦壁5bをポケット部4の縦壁とすることができる。したがって、従来のような縦壁がなくてもポケットとしての機能をもたせることができる。このため、外観性を向上させることができるとともに、製造コストを削減できる。
入力吸収パッド5aにはボス用穴5cが設けられている。このボス用穴5cにアームレスト部3のボス3bを貫通させて溶着部3cを形成することで、入力吸収パッド5aを平ボード2に組付けることができる。このため、従来のような接着剤が必要なくなる。
【0010】
図1に示すように、アームレスト部3の上面部3dには、凹面3aの車体後側(同図の右側)にパワーウインドのスイッチ7aが設けられ、さらにその車体後側には、プルハンドル7bが設けられている。このため、乗員がアームレスト部3に肘を載せたままで操作できるような位置にスイッチ7aを設けることができる。また、回動軸であるフロントドア1の車体前側のドアヒンジから遠く離れた位置にプルハンドル7bを設けることができ、開扉時に必要な力が少なくて済むようになる。このように、アームレスト部3の上面部3dにおける各部品のレイアウトがそれぞれに適した位置となり、乗員の使用感が向上する。
【0011】
図4に示すように、ポケット部4の凸面4aおよびアームレスト部3の凹面3aを前側に設けて、ペットボトル6を収容する位置を前端にすることにより、助手席等でシートバック9をシートクッション8に重ねてフラットにするシートバック可倒位置9aまで倒したときでも、邪魔にならずにペットボトルホルダとして構成させることができる。また、インパネ10のエアコン噴出孔から冷風11を吹出させたとき、その冷風11がペットボトル6に直接あたるので、ペットボトル6の冷えた状態で飲食が快適にできるようになる。なお、インパネ10のエアコン噴出孔から温風が吹出しているときには、ペットボトル6の高温状態で飲むことができる。
【0012】
このように、本実施形態では、ポケット幅4bを必要最小限だけ大きくしたポケット部4の凸面4aを設けるだけでドリンクホルダを形成し、その上方にアームレスト部3の凹面3aを形成し、ドリンクホルダへのドリンクの出し入れを容易にしている。また、背の高い500ミリリットルのペットボトルや缶でもドリンクホルダを使うことができ、ドリンクホルダとアームレストの配置に制限がなくなり、デザインの自由度が増す。
【0013】
【発明の効果】
本発明は、車体パネルを覆うベース部材にポケット部とアームレスト部とを配設した自動車用ドアトリム構造において、上記ベース部材に組付けるトリム部材の下側部にポケット部を設け、該ポケット部の上方にアームレスト部を設けると共に、上記ポケット部の一部壁面を、ポケット幅を拡大するように室内側へ突出する凸面に形成し、かつ該凸面と上下方向で重なる上記アームレスト部の壁面に凹面を形成したので、なるべく室内が狭くならずに収納スペースを確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る自動車用ドアトリム構造を適用したフロンドドアの斜視図である。
【図2】図1の線II−IIによる断面図である。
【図3】図1の線III−IIIによる断面図である。
【図4】図1のフロントドアを車体に取り付けたときのシートなどの位置関係を示す概略側面図である。
【図5】従来の自動車用ドアトリム構造を適用したフロントドアの斜視図である。
【図6】図5の線VI−VIによる断面図である。
【符号の説明】
1 フロントドア
2 平ボード
3 アームレスト部
3a 凹面
3b ボス
3c 溶着部
4 ポケット部
4a 凸面
4b ポケット幅
5 入力吸収部
5a 入力吸収パッド
5b パット縦壁
5c ボス用穴
6 ペットボトル
7a スイッチ
7b プルハンドル
8 シートクッション
9 シートバック
9a シートバック可倒位置
10 インパネ
11 冷風
Claims (5)
- 車体パネルを覆うベース部材にポケット部とアームレスト部とを配設した自動車用ドアトリム構造において、上記ベース部材に組付けるトリム部材の下側部にポケット部を設け、該ポケット部の上方にアームレスト部を設けると共に、上記ポケット部の一部壁面を、ポケット幅を拡大するように室内側へ突出する凸面に形成し、かつ該凸面と上下方向で重なる上記アームレスト部の壁面に凹面を形成したことを特徴とする自動車用ドアトリム構造。
- 上記トリム部材の上面に、アームレスト部を設け、該トリム部材の壁面に開口部を形成してポケット部を形成すると共に、上記ポケット部と上記アームレスト部とが上下方向でつながる部分に入力吸収部を形成し、該入力吸収部に入力吸収パッドを配設したことを特徴とする請求項1に記載の自動車用ドアトリム構造。
- 上記ポケット部の凸面および上記アームレスト部の凹面が上記トリム部材の車体前側に位置し、その後側に上記入力吸収部が位置していることを特徴とする請求項2に記載の自動車用ドアトリム構造。
- 上記アームレスト部の上記凹面の後側にプルハンドルを設け、該プルハンドルと上記凹面との間に電装部品の操作部を設けたことを特徴とする請求項3に記載の自動車用ドアトリム構造。
- 上記入力吸収パッドの前面によって上記ポケット部の後端側を仕切る縦壁を形成したことを特徴とする請求項2ないし4のいずれか1項に記載の自動車用ドアトリム構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002349368A JP2004182032A (ja) | 2002-12-02 | 2002-12-02 | 自動車用ドアトリム構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002349368A JP2004182032A (ja) | 2002-12-02 | 2002-12-02 | 自動車用ドアトリム構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004182032A true JP2004182032A (ja) | 2004-07-02 |
Family
ID=32751926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002349368A Pending JP2004182032A (ja) | 2002-12-02 | 2002-12-02 | 自動車用ドアトリム構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004182032A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007237763A (ja) * | 2006-03-06 | 2007-09-20 | Mazda Motor Corp | 自動車のドア構造 |
JP2010012905A (ja) * | 2008-07-02 | 2010-01-21 | Toyota Boshoku Corp | ドアトリムのポケット構造 |
JP2010167935A (ja) * | 2009-01-23 | 2010-08-05 | Mazda Motor Corp | 車両のドアポケット構造 |
US8651546B2 (en) | 2012-03-09 | 2014-02-18 | Nissan North America, Inc. | Vehicle center console trim assembly |
-
2002
- 2002-12-02 JP JP2002349368A patent/JP2004182032A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007237763A (ja) * | 2006-03-06 | 2007-09-20 | Mazda Motor Corp | 自動車のドア構造 |
JP2010012905A (ja) * | 2008-07-02 | 2010-01-21 | Toyota Boshoku Corp | ドアトリムのポケット構造 |
JP2010167935A (ja) * | 2009-01-23 | 2010-08-05 | Mazda Motor Corp | 車両のドアポケット構造 |
US8651546B2 (en) | 2012-03-09 | 2014-02-18 | Nissan North America, Inc. | Vehicle center console trim assembly |
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