JP2007038888A - 車両の室内構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両室内の車幅方向への移動を可能とするウォークスルータイプにおいて、乗員のインストルメントパネル上に設けられた操作系の操作性向上等をはかった車両の室内構造を提供する。
【解決手段】インストルメントパネル1と、インストルメントパネル1に対面する車幅方向に並ぶ複数の乗員用座席41,42と、複数の乗員用座席41,42間にかけて車幅方向の移動を可能とする連続したフロア2とを備えている車両において、車両室内の空間を車両上方からの平面で見た時に、インストルメントパネル1の室内側の輪郭1aを、車幅方向における中央部から側面のドア7側へかけて徐々に車両前方に向かう形状とし、乗員用座席41,42を含む領域を着座スペース3とした時に、着座スペース3の車両前方側の輪郭3aを、車幅方向における中央部から側面のドア7側へかけて徐々に車両後方に向かう形状に形成している。
【選択図】図1

Description

本発明は、運転席を含む車幅方向に並ぶ複数の座席間を着座位置の乗員が車幅方向に移動することが可能な、所謂ウォークスルータイプの車両の室内構造に関する。
車両の中には、座席の周囲に連続した床を設け、乗員が車両室内を歩いて移動することを可能とした、所謂ウォークスルータイプのものがある。このようなタイプの車両の室内構造においては、フロア面を低く、かつ乗員にとって実質的に平坦になるようなフロア構造とすることにより、フットスペースの拡大やウォークスルーの容易化を可能としている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、このような車両では、乗員が車両室内を容易に移動できるように、十分なスペースが取られていることが望ましい。一方、運転席を含む車幅方向に並列する座席の着座スペースと車両前方のインストルメントパネルとの間の空間をあまり広く取ると、着座位置の運転者がインストルメントパネル上に設けられた操作系を操作し難くなってしまうことになる。また、車幅方向への移動のための空間では、そのドア側端部において、車両への乗降動作も考慮する必要がある。
特許第3350637号公報
しかしながら、上述した従来の室内構造は、フットスペースの拡大やウォークスルーの容易化をフロア構造のみで対応しており、フットスペースやウォークスルーの範囲を形成するインストルメントパネルや座席については考慮されていなかった。また、その効果は室内での移動および居住性のみに止まっており、インストルメントパネルに設けられた操作系に対する運転席着座乗員の操作性、および車両を使用する上で必ず必要となる乗降時の動作などについては考慮されていなかった。
本発明はこのような実状に鑑みてなされたものであり、その目的は、車両室内の車幅方向への移動を可能とするウォークスルータイプにおいて、乗員の移動性向上のみならず、運転席に着座した乗員のインストルメントパネル上に設けられた操作系の操作性向上、および乗員の車両への乗降性向上、これら全てを同時に確保することを可能とした車両の室内構造を提供することにある。
上記従来技術の有する課題を解決するために、本発明は、インストルメントパネルと、該インストルメントパネルに対面する車幅方向に並ぶ複数の乗員用座席、または車幅方向に並ぶ複数の着座部を備えた一体の乗員用座席と、前記複数の乗員用座席間または前記複数の着座部間にかけて車幅方向の移動を可能とする連続した床とを備えている車両の室内構造において、前記車両室内の空間を車両上方からの平面で見た時に、前記インストルメントパネルの室内側の輪郭を、車幅方向における中央部から側面のドア側へかけて徐々に車両前方に向かう形状とし、前記乗員用座席または該乗員用座席を載置するために前記床から立設する段部を含む領域を着座スペースとした時に、該着座スペースの車両前方側の輪郭を、車幅方向における中央部から側面のドア側へかけて徐々に車両後方に向かう形状とすることにより、乗員の移動空間を車幅方向における中央部から側面のドア側に向かって拡大する形状に形成している。
本発明において、前記インストルメントパネルの車幅方向の中央部には、空調またはオーディオの操作系が配置されている。
また、本発明において、前記インストルメントパネルには、シフトノブまたはATレバーが設けられ、該シフトノブまたはATレバーは、パーキング位置において、車両前後方向のうちで最も車両前方に位置するように構成されている。
さらに、本発明において、前記インストルメントパネルには、シフトノブまたはATレバーが設けられ、該シフトノブまたはATレバーは、前記インストルメントパネルの室内側表面から略垂直に立設される支持部と、該支持部の先端に前記インストルメントパネルの室内側表面に対して平行に設けられる棒状の把持部とを備え、操作時に、前記把持部が前記インストルメントパネルの室内側表面に沿って移動するように構成されている。
また、本発明において、前記インストルメントパネルの車幅方向中心より車両側壁寄りには、室内側に展開する開閉式の収納部が設けられている。
そして、本発明において、前記開閉式の収納部は、ストライカーと該ストライカーに係合する係合手段とによって蓋が閉じた状態を維持するロック機構を備え、前記インストルメントパネル側には前記ストライカーが配置され、前記蓋側には前記係合手段が配置されている。
また、本発明において、前記開閉式の収納部の展開時の開口部は、JIS規格で定める箱入りティシュペーパーの上面よりも大きくて、前記収納部の蓋が展開した時に車幅方向に平行となるように構成されており、さらに前記箱入りティシュペーパーを前記収納部内に配置した時、前記箱入りティシュペーパーの長辺が車幅方向に対して平行であり、かつ前記箱入りティシュペーパーの上面が乗員の方に向く位置に保持する支持面が前記収納部の内部に設けられている。
さらに、本発明において、前記開閉式の収納部の展開時の開口部は、JIS規格で定める箱入りティシュペーパーの上面よりも大きく、前記収納部内に突出する前記係合手段または該係合手段を覆うカバー部には、前記箱入りティシュペーパーを載置する載置面が設けられている。
また、本発明において、前記着座スペースの前方側の輪郭よりも車両後方の範囲で、かつ車両中心軸上には、更なる収納部が設けられている。
さらに、本発明において、前記収納部は、車両前方に展開する構造を備え、展開時においても、前記乗員用座席または該乗員用座席を載置するために前記床から立設する段部の車両前方側の輪郭よりも車両前方に突出しないように構成されている。
上述の如く、本発明に係る車両の室内構造は、インストルメントパネルと、該インストルメントパネルに対面する車幅方向に並ぶ複数の乗員用座席、または車幅方向に並ぶ複数の着座部を備えた一体の乗員用座席と、前記複数の乗員用座席間または前記複数の着座部間にかけて車幅方向の移動を可能とする連続した床とを備えているものであって、前記車両室内の空間を車両上方からの平面で見た時に、前記インストルメントパネルの室内側の輪郭を、車幅方向における中央部から側面のドア側へかけて徐々に車両前方に向かう形状とし、前記乗員用座席または該乗員用座席を載置するために前記床から立設する段部を含む領域を着座スペースとした時に、該着座スペースの車両前方側の輪郭を、車幅方向における中央部から側面のドア側へかけて徐々に車両後方に向かう形状とすることにより、乗員の移動空間を車幅方向における中央部から側面のドア側に向かって拡大する形状に形成しているので、インストルメントパネルの形状と座席の形状とにより、乗降を含む乗員の動きに合わせた無駄のない空間を確保することができる。これは、運転席から助手席等への座席間の移動が車幅方向に平行な直線的動きのため、足が通れるスペースを確保できれば良いが、ドア側では乗降時に足や上体の動きが大きくなる傾向にあるから、必要なスペースを確保したものである。
また、本発明によれば、前記インストルメントパネルの車幅方向の中央部には、空調またはオーディオの操作系が配置されているので、乗員の動きで車幅方向のみの動きが多くても、車両側壁側のスペースを狭めることなく、レイアウトが可能となる。しかも、インストルメントパネルの車幅方向の中央部が最も乗員に近い位置にあるため、車両走行時における空調またはオーディオの操作性と、静止時における室内移動性の両方を向上させることができる。
そして、本発明によれば、前記インストルメントパネルには、シフトノブまたはATレバーが設けられ、該シフトノブまたはATレバーは、パーキング位置において、車両前後方向のうちで最も車両前方に位置するように構成されているので、パーキング位置の車両室内側へのノブやレバーの突出量を抑える配置とすることが可能となり、車両室内での乗員の移動性を向上させることができる。これは、乗員の移動が停車時に行われるからである。
また、本発明によれば、前記インストルメントパネルには、シフトノブまたはATレバーが設けられ、該シフトノブまたはATレバーは、前記インストルメントパネルの室内側表面から略垂直に立設される支持部と、該支持部の先端に前記インストルメントパネルの室内側表面に対して平行に設けられる棒状の把持部とを備え、操作時に、前記把持部が前記インストルメントパネルの室内側表面に沿って移動するように構成されているので、車両室内への突出を抑えつつ、十分な把持領域を確保することが可能となり、シフト操作性と車両室内での乗員の移動性を向上させることができる。
さらに、本発明によれば、前記インストルメントパネルの車幅方向中心より車両側壁寄りには、室内側に展開する開閉式の収納部が設けられているので、車両中心から車両側壁に向かって乗員の足元のスペースが広くなる室内空間において、開閉式の収納部をこの広い側のスペースに設けることが可能となり、着座状態の乗員の足元のスペースを確保しつつ、収納部を開閉することができる。
また、本発明によれば、前記開閉式の収納部は、ストライカーと該ストライカーに係合する係合手段とによって蓋が閉じた状態を維持するロック機構を備え、前記インストルメントパネル側には前記ストライカーが配置され、前記蓋側には前記係合手段が配置されているので、インストルメントパネルが車両側壁側に行くほど車両前方へ向かう形状となり、車両側壁に近い側でインストルメントパネル内部のスペースが減少しても、蓋側にスペースを要する係合手段を配置し、インストルメントパネル側に嵩張らないストライカーを配置することにより、スペースが少ないインストルメントパネルの部位にもロック機構を設けることができる。
そして、本発明によれば、前記開閉式の収納部の展開時の開口部は、JIS規格で定める箱入りティシュペーパーの上面よりも大きくて、前記収納部の蓋が展開した時に車幅方向に平行となるように構成されており、さらに前記箱入りティシュペーパーを前記収納部内に配置した時、前記箱入りティシュペーパーの長辺が車幅方向に対して平行であり、かつ前記箱入りティシュペーパーの上面が乗員の方に向く位置に保持する支持面が前記収納部の内部に設けられているので、市販で最も多く流通しているJIS規格で定める箱入りティシュペーパーを収納部に収納することができる。しかも、収納部の蓋を展開した時に車両側壁寄りが中央寄りよりも大きく開くので、車両側壁側からJIS規格で定める箱入りティシュペーパーを入れ、中央側にスライドさせてセットすることが可能となり、箱入りティシュペーパーの出し入れを容易に行うことができる。
さらに、本発明によれば、前記開閉式の収納部の展開時の開口部は、JIS規格で定める箱入りティシュペーパーの上面よりも大きく、前記収納部内に突出する前記係合手段または該係合手段を覆うカバー部には、前記箱入りティシュペーパーを載置する載置面が設けられているので、係合手段の収納部内への突出を利用して、箱入りティシュペーパーの載置面を確保でき、箱入りティシュペーパーを安定的に保持することができる。
また、本発明によれば、前記着座スペースの前方側の輪郭よりも車両後方の範囲で、かつ車両中心軸上には、更なる収納部が設けられているので、車両中心軸上の最も広いスペースを収納部として利用することができる。しかも、着座スペースの前方側の輪郭よりも車両後方の中心軸上に設けていることから、車両室内の車幅方向への移動性を悪化させることなく、コンソールボックスやカップホルダーなどの収納部を設置することができる。
さらに、本発明によれば、前記収納部は、車両前方に展開する構造を備え、展開時においても、前記乗員用座席または該乗員用座席を載置するために前記床から立設する段部の車両前方側の輪郭よりも車両前方に突出しないように構成されているので、収納部の使用中でも、車両室内における車幅方向の移動を円滑に行うことができる。
以下、本発明を図示の実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1〜図8は本発明の実施の形態に係る車両の室内構造を示すものであって、図1は車両室内の運転席とその車幅方向に並ぶその他の座席を含む空間の一部を上方から見下ろした平面図、図2は車両室内で車両後方から見たインストルメントパネルの斜視図、図3は図2におけるA−A線矢視図、図4は開閉式の収納部における各ロック機構の斜視図、図5は本発明の実施の形態に係る助手席側のグローブボックスを全開した状態で示す斜視図、図6は図5のグローブボックスの開口部と収納した箱入りティシュペーパーとの関係を示す概念図、図7は車両室内に配置される座席のタイプを示す斜視図、図8は床面より一段高い座席取付け面に取付けるタイプの座席を示す斜視図である。
本発明の実施の形態に係る車両の室内構造では、図1に示す如く、車両室内のインストルメントパネル1と着座スペース3との間の下方に、連続した床面としてのフロア2が設けられている。この構造により、インストルメントパネル1と着座スペース3との間には移動空間Sが形成されるため、乗員はフロア2上の移動空間Sを通り、車両室内を車幅方向に移動することができるようになっている。着座スペース3は、主として座席4の運転席41および助手席42を設置する領域である。
本発明の実施の形態に係る車両の室内構造では、図1のハッチング領域で示すように、インストルメントパネル1と着座スペース3の形状により、移動空間Sの形状が車両前後方向の中心軸Yが通る中央部を狭く、車幅方向の外側に向かうに従い徐々に拡大するような形状としている。
このような移動空間Sの形状により、座席4に着座した状態の乗員からインストルメントパネル1までの距離を、必要な場所に応じた広さに変化させることが可能となる。
すなわち、中心軸Y付近の中央部空間S1では、乗員は車幅方向に並ぶ一方の座席から隣接する他方の座席への移動のため、乗員は車両前方を向いたまま、横方向へ移動すれば良い。したがって、乗員が横方向へ移動する際にあまり大きな動きを伴わないため、中心軸Yが通る中央部には、乗員の脚部が通る程度のスペースを最低限確保できれば十分である。
これに対して、車両側部に配置されるサイドドア7側寄りの側部空間S2,S3では、乗員による車両への乗降動作が加わるため、中央部空間S1に比べて広いスペースが必要になる。ここで、運転席41側にはステアリング8が配置されており、乗員は乗降時にこのステアリング8に手を置いて身体を支えることが可能となるが、助手席42側にはステアリング8のように身体を支えるようなものが存在しないため、乗降時のスムーズな移動を確保するには側部空間S3の重要性が特に高い。したがって、この移動空間Sの形状により、乗員の移動時の体勢に応じたスペースの確保が可能となる。
更に、このような移動空間Sを形状する車両室内の各構成部品について、以下に詳しく説明する。
上記インストルメントパネル1は、図1に示す如く、車両室内の車体前部および側部に取付けられる合成樹脂製の一体成形品であり、車両室内の車幅方向のほぼ全幅にわたる長さに形成されており、運転席41および助手席42の前方位置に配設されている。しかも、本発明の実施の形態のインストルメントパネル1は、前述の移動空間Sを形成するために、車両室内の空間を車両上方からの平面で見た時に、室内側の輪郭1aが車両前後方向の中心軸Yを通る中央部付近で最も車両後方側に位置し、かつ車幅方向外側に行くに従って徐々に車両前方へ向かう形状になっている。なお、このような特徴を満足するものであれば、インストルメントパネル1の室内側の輪郭1aは、中心軸Y上に中心点を有する円弧等の湾曲形状でも良いし、車両中心から車両側壁へ向かって直線的に傾斜するような形状でも良い。
また、本発明の実施の形態のインストルメントパネル1は、前述の特徴に加えて、図1および図2に示す如く、車幅方向の中央部に空調やオーディオなどの操作ノブ(スイッチ)11が集約して配置されている。
これにより、運転席41および助手席42に着座した状態の乗員に対して近い位置に操作系が配置されることになり、前述した乗員の車幅方向への移動性を確保しつつ、乗員によるインストルメントパネル1上の操作系に対する良好な操作性をも確保することが可能となる。
一方、本発明の実施の形態の室内構造では、図2および図3に示す如く、シフトノブまたはATレバー12がインストルメントパネル1の車幅方向中央部の室内側表面に設けられており、図3の鎖線で示すパーキング位置において、シフトノブまたはATレバー12は、その他のポジションと比べて、車両前後方向のうちで最も車両前方に位置するように構成されている。
一般に、ウォークスルータイプの車両では、フロア2上に乗員の移動の障害となるシフトノブまたはATレバー12が位置するのを避けるために、ステアリング8のコラム部やインストルメントパネル1上に設けられることが多い。例えば、コラム部にシフトノブやATレバーを設けた場合、シフトノブまたはATレバーのポジションの移動は、コラムを中心にしてステアリング周りに回転することになるため、車両前後方向の位置の変化はあまり得られない。したがって、乗員が車両室内を移動する可能性が高いパーキング位置においても、シフトノブやATレバーが、移動空間Sを通る乗員の邪魔になるおそれがある。
しかし、本発明の実施の形態の室内構造では、シフトノブまたはATレバー12がパーキング位置において、他のポジションに比べて最も車両前方に位置する特徴を有していることにより、運転操作時には運転者の手が届きやすくなる一方、パーキング位置においては最も車両前方に位置させることが可能である上、乗員の移動の障害になるのを防ぐことが可能となる。
また、本発明の実施の形態の室内構造では、上記の条件に加えて、シフトノブやATレバー12の形状を工夫することにより、シフト操作性と移動性の両方を兼ね備えた車両室内空間を得ることを可能としている。
具体的には、図3に示す如く、本発明の実施の形態のシフトノブまたはATレバー12は、インストルメントパネル1の室内側表面から略垂直に立設される支持部12aと、該支持部12aの先端に設けられ、先端からインストルメントパネル1の室内側表面に対して上部が平行に、かつこれに沿うように屈曲した棒状の把持部12bとを備えている。このような形状により、シフトノブまたはATレバー12を操作すると、把持部12bがインストルメントパネル1の室内側表面に沿って移動することになる。
したがって、手で握りやすいように把持部12bを長くしても、インストルメントパネル1からの突出量は変化しないため、乗員の車幅方向の移動を妨げることなく、シフトノブまたはATレバー12の操作性を向上させることができる。
本発明の実施の形態の室内構造では、図2に示す如く、室内側に展開する開閉式の収納部13a,13bがインストルメントパネル1の車幅方向中心の中央部よりも車両側壁寄りにそれぞれ設けられている。前述の通り、車両側壁側に向かうに従い、移動空間Sが徐々に広くなっており、この移動空間Sの広くなった範囲S2,S3に開閉式の収納部13a,13bを設けることにより、収納部13a,13bが室内側に展開して開いた場合でも、対面して着座する乗員の脚を置くスペースを確保することが可能である。
開閉式の収納部13a,13bの具体的な例としては、例えばグローブボックス、カードやコインの収納ボックスなどが挙げられる。
一方、このような箇所では、インストルメントパネル1の内部面積が小さくなっており、開閉式の収納部13a,13bの蓋を係止するためのロック機構を収容するのが難しい場合がある。そのため、本発明の実施の形態では、次のような構造を取ることにより問題を解決している。
すなわち、図4(A)に示すように、ロック機構14は、通常、受け側のストライカー機構15と、該ストライカー機構15に係合する係合手段である係止する側のフック機構16との組み合わせから構成されているが、フック機構16はストライカー機構15よりも構造が複雑であり、その分だけ嵩張るため、広い取付けスペースを要することになる。ロック機構14は、ストライカー機構15およびフック機構16の係合作用により、収納部13a,13bの蓋17a,17bが閉じた状態を維持するようになっている。
そこで、本発明の実施の形態では、収納部13a,13bの蓋17a,17bの内側に嵩張るフック機構16が取付けられ、該フック機構16の本体が収納部13a,13bの内部に収まるようにし、インストルメントパネル1側には取付けスペースが少なくて済むストライカー機構15が設けられている。この構造により、インストルメントパネル1の車両側壁寄りの内部のスペースがより節約可能となるため、車両前方に向けて大きく傾斜または湾曲させることができる。
なお、ストライカー機構15は、フック機構16のフック16aが係合可能であれば、図4(B)に示すようなインストルメントパネル1の面に設けた凹部15aや、図4(C)に示すようなインストルメントパネル1の面に設けた穴部15bであっても良い。この場合は、インストルメントパネル1側のスペースを更に節約することができる。
上記した開閉式の収納部13a,13bのうち、収納部13aが助手席42側に設けられるグローブボックスである場合に関連して、車両室内の居住性の一環である使用時の利便性を向上させる構造について詳述する。
図5および図6に示すように、グローブボックス13aが全開した状態で、一般に市販されている箱入りティシュペーパー(例えば、JIS S 3104の規格に適合するもの)18の上面18aが上を向く方向で収納された時、グローブボックス13aの開口幅Lが箱入りティシュペーパー18の上面18aよりも大きく開くように構成されている。
また、グローブボックス13aは、全開した状態で、乗員に対して手前に来る蓋17aが車幅方向と略平行となるように構成されており、さらに箱入りティシュペーパー18をグローブボックス13a内に配置した時、箱入りティシュペーパー18の長辺が車幅方向に対して平行である。この構成により、インストルメントパネル1の車両側壁側が着座状態の乗員に対して斜めに配置されているにも関わらず、グローブボックス13aが開いた状態では、助手席42側の乗員に対して蓋17aが平行になるため、内部に収納した箱入りティシュペーパー18も真っ直ぐな位置に配置され、ティシュペーパーの引き出しをスムーズに行うことが可能になる。しかも、インストルメントパネル1側が車両前方に傾く部分において、グローブボックス13aが車幅方向に平行に展開するため、開口幅は車両外側が広く、車両中心側に向かって狭くなるような形状となる。したがって、乗員はグローブボックス13aの開口部のうち、外側の広い部分から箱入りティシュペーパー18を挿入し、車両中心側の方向にスライドさせてセットすることが可能となる。また、セットした状態で最小限の開口部にしても、ティシュペーパーの出し入れが困難になることを防ぐことが可能となる。
さらに、グローブボックス13aの内部には、箱入りティシュペーパー18の上面18aが助手席42の乗員側の方に向く位置に設置して保持できるようにする座面形状の支持面19が設けられている。なお、蓋17aの内側に設けたフック機構16の形状、または該フック機構16を収納するためにこれを覆うカバー部20を突出して設け、該カバー部20に箱入りティシュペーパー18を載置する載置面20aを形成し、箱入りティシュペーパー18を支えることが可能な形状にしても良い。これにより、支持面19の確保を同時に行うことが可能となる。
本発明の実施の形態に係るフロア2は、着座スペース3の乗員の足元に連続して設けられた、所謂ウォークスルータイプの床であり、車幅方向に並ぶ複数の着座位置にかけての移動を妨げるようなシフトノブやセンターコンソール等が配置されておらず、乗員が靴などで踏んでも支障の生じない連続した床が広がっている。なお、一般的にドライブシャフトの逃げとしてフロア2の中央箇所に形成されるセンタートンネル部2aは、乗員が踏んで容易に乗り越えられる程度の高さであれば、他の床面より若干高くなっても構わない。
着座スペース3には、主に座席4として、運転席41を含むほぼ車幅方向に並列する複数の座席(図1では助手席42)が配置されている。この座席4としては、運転席および助手席の2脚に限らず、センター席などを含む3脚以上の座席を配置したものでも良い。また、座席4は、図7および図8に示す如く、乗員が着座する座部4a、着座した乗員の背を受ける背凭れ4b、乗員の頭を支えるヘッドレスト4cを備えた一般的なもので良く、ヘッドレスト4cは背凭れ4bと一体でも、別体でも、どちらでも良い。
また、座席4は、図7に示すように、各乗員に対してそれぞれ独立したタイプ(図7(A))でも良いし、複数の乗員の着座位置を一体の座席に形成した、所謂ベンチタイプ(図7(B))でも良い。さらに、座席4の車両室内の取付けは、スライドレールなどの脚部を介してフロア2に取付けられるタイプでも良い。そして、図1および図8に示すように、トラックやバンのようにエンジンが座席の下に配置される種類では、フロア2から立設する段部の壁5により床面より一段高い座席取付け面が設けられ、その上面に座席4を取付けるタイプでも良い。
以上のような構成において、車両室内を真上から見た時に、着座スペース3の最も車両前方に形成される境界線を輪郭3aとする。したがって、座席4の座面先端が輪郭3aを形成する場合もあるし、図1および図8に示すように、フロア2から立設する壁5が輪郭3aを形成する場合もある。
このように形成された着座スペース3の室内側の輪郭3aは、前述したインストルメントパネル1の室内側の輪郭1aとは逆に、車両前後方向中心を示す中心軸Yを通る中央部付近が最も車両前方側に位置し、車幅方向外側へ行くに従って徐々に車両後方に向かう形状になっている。
一方、座席4の周辺には、図1および図8に示す如く、コンソールボックスやカップホルダーなどの更なる収納部6が設けられている。この場合において、本発明の実施の形態に係る室内構造では、収納部6が車両中心軸Y上で、かつ輪郭3aよりも車両後方の範囲に配置されている。このように輪郭3a内に収めることによって、乗員による室内の移動が邪魔になることがなくなり、かつ車両中心軸Y上は着座スペース3内で最も広い範囲を有しているため、収納部6として十分なスペースの確保が可能となる。
また、収納部6は、図1の鎖線および図8で示すように、蓋6a等を開いて車両前方に展開する構造を備えている。このような展開タイプの構造の場合、展開した状態でも、着座スペース3の輪郭3aよりも車両後方の範囲に収まり、車両前方に突出しないように配置されている。
以上の構成から、本発明の実施の形態に係る車両の室内構造では、インストルメントパネル1が形成する室内側の輪郭1aと、着座スペース3が形成する室内側の輪郭3aとにより、車両中心から車幅方向外側に向かって徐々に広がる車両室内空間を形成し、インストルメントパネル1上の操作系、収納部13a,13bのレイアウト、着座スペース3内の収納部6など、乗員の移動性を犠牲にすることなくスペースの確保が可能なレイアウトとしており、車両室内の車幅方向への移動を可能とするウォークスルータイプの車両の室内構造において、乗員の移動性向上、運転席に着座した乗員のインストルメントパネル1上に設けた操作ノブ11の操作性向上、および乗員の車両への乗降性向上、これら全てを同時に確保する車両の室内空間を得ることが可能となる。
以上、本発明の実施の形態につき述べたが、本発明は既述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変形および変更が可能である。
本発明の実施の形態に係る車両の室内構造を示すものであって、車両室内の運転席とその車幅方向に並ぶその他の座席を含む空間の一部を上方から見下ろした状態を示す平面図である。 図1の車両室内で車両後方から見たインストルメントパネルを示す斜視図である。 図2におけるA−A線矢視図である。 (A)〜(C)は開閉式の収納部における各種ロック機構を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る助手席側のグローブボックスを全開した状態で示す斜視図である。 図5のグローブボックスの開口部と収納した箱入りティシュペーパーとの関係を示す概念図である。 (A)、(B)は本発明の実施の形態の車両室内に配置されるタイプの異なる座席を示す斜視図である。 本発明の実施の形態の車両室内に配置される座席のうち、床面より一段高い座席取付け面に取付けるタイプの座席を示す斜視図である。
符号の説明
1 インストルメントパネル
1a 輪郭
2 フロア
3 着座スペース
4 座席
5 壁
6 収納部
7 ドア
8 ステアリング
11 操作ノブ
12 シフトノブまたはATレバー
13a,13b 収納部
14 ロック機構
15 ストライカー機構
16 フック機構(係合手段)
17a,17b 蓋
18 箱入りティシュペーパー
19 支持面
41 運転席
42 助手席
S 移動空間
S1 中央部空間
S2,S3 側部空間

Claims (10)

  1. インストルメントパネルと、該インストルメントパネルに対面する車幅方向に並ぶ複数の乗員用座席、または車幅方向に並ぶ複数の着座部を備えた一体の乗員用座席と、前記複数の乗員用座席間または前記複数の着座部間にかけて車幅方向の移動を可能とする連続した床とを備えている車両の室内構造において、前記車両室内の空間を車両上方からの平面で見た時に、前記インストルメントパネルの室内側の輪郭を、車幅方向における中央部から側面のドア側へかけて徐々に車両前方に向かう形状とし、前記乗員用座席または該乗員用座席を載置するために前記床から立設する段部を含む領域を着座スペースとした時に、該着座スペースの車両前方側の輪郭を、車幅方向における中央部から側面のドア側へかけて徐々に車両後方に向かう形状とすることにより、乗員の移動空間を車幅方向における中央部から側面のドア側に向かって拡大する形状に形成したことを特徴とする車両の室内構造。
  2. 前記インストルメントパネルの車幅方向の中央部には、空調またはオーディオの操作系が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の車両の室内構造。
  3. 前記インストルメントパネルには、シフトノブまたはATレバーが設けられ、該シフトノブまたはATレバーは、パーキング位置において、車両前後方向のうちで最も車両前方に位置するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両の室内構造。
  4. 前記インストルメントパネルには、シフトノブまたはATレバーが設けられ、該シフトノブまたはATレバーは、前記インストルメントパネルの室内側表面から略垂直に立設される支持部と、該支持部の先端に前記インストルメントパネルの室内側表面に対して平行に設けられる棒状の把持部とを備え、操作時に、前記把持部が前記インストルメントパネルの室内側表面に沿って移動するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両の室内構造。
  5. 前記インストルメントパネルの車幅方向中心より車両側壁寄りには、室内側に展開する開閉式の収納部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両の室内構造。
  6. 前記開閉式の収納部は、ストライカーと該ストライカーに係合する係合手段とによって蓋が閉じた状態を維持するロック機構を備え、前記インストルメントパネル側には前記ストライカーが配置され、前記蓋側には前記係合手段が配置されていることを特徴とする請求項5に記載の車両の室内構造。
  7. 前記開閉式の収納部の展開時の開口部は、JIS規格で定める箱入りティシュペーパーの上面よりも大きくて、前記収納部の蓋が展開した時に車幅方向に平行となるように構成されており、さらに前記箱入りティシュペーパーを前記収納部内に配置した時、前記箱入りティシュペーパーの長辺が車幅方向に対して平行であり、かつ前記箱入りティシュペーパーの上面が乗員の方に向く位置に保持する支持面が前記収納部の内部に設けられていることを特徴とする請求項5に記載の車両の室内構造。
  8. 前記開閉式の収納部の展開時の開口部は、JIS規格で定める箱入りティシュペーパーの上面よりも大きく、前記収納部内に突出する前記係合手段または該係合手段を覆うカバー部には、前記箱入りティシュペーパーを載置する載置面が設けられていることを特徴とする請求項6に記載の車両の室内構造。
  9. 前記着座スペースの前方側の輪郭よりも車両後方の範囲で、かつ車両中心軸上には、更なる収納部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両の室内構造。
  10. 前記収納部は、車両前方に展開する構造を備え、展開時においても、前記乗員用座席または該乗員用座席を載置するために前記床から立設する段部の車両前方側の輪郭よりも車両前方に突出しないように構成されていることを特徴とする請求項9に記載の車両の室内構造。
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