JP6658397B2 - 車両用コンソール - Google Patents

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本発明は、車両用コンソールに関する。
下記特許文献1には、センタコンソールに配設されたコンソールボックスの上部に設けられた中空状の中空アームレストの表面に複数の吹出穴が形成され、空調ユニットによって温度調整された空調風が当該吹出穴から吹き出されるように設定された技術が開示されている。
そして、この先行技術では、これにより、中空アームレストの表面および乗員の上肢等の身体接触部に直接冷風または温風を当てるというものである。さらに、この先行技術では、空調ユニットには、空調ダクトが接続されており、空調ダクトに設けられた複数の接続口の一つに、中空アームレストと繋がる接続ダクトが接続されている。そして、この接続口には、乗員の足元に向けて空調風を吹き出すフロントフットダクトも接続されている。
特開2004−203336号公報
上述のように、上記特許文献1に記載の先行技術では、中空アームレストと繋がる接続ダクトとフロントフットダクトは空調ダクトの同じ接続口に接続されている。このため、中空アームレストの吹出穴から空調風を吹き出させると、その分、フロントフットダクトに接続された(足元用の)レジスタから吹き出される空調風の風量が減ってしまう。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、レジスタから吹き出される空調風の風量を確保しつつ、アームレストの表面を冷やし又は暖めることができる車両用コンソールを提供することを目的とする。
請求項1記載の発明に係る車両用コンソールは、車室内の車両幅方向中央部に車両前後方向に沿って延在されたコンソール本体と、前記コンソール本体の車両前後方向の後端に設けられ、車室内の空気を調整する空調装置によって温度調整された空調風が吹き出されるレジスタと、前記コンソール本体の車両前後方向の後端側に設けられ物品を収納可能な収納部と、前記収納部を開閉し、内部に閉塞空間が設けられた蓋体を構成し、前記収納部を閉止した状態で前部座席に着座する乗員の腕を支持可能なアームレストと、前記コンソール本体の内部に設けられ、前記空調装置と前記レジスタを繋ぐダクト部材と、前記ダクト部材内と前記閉塞空間内を連通させ、当該ダクト部材内を流れる空調風を当該閉塞空間内へ導入させると共に前記ダクト部材内へ戻す分岐手段と、を備え、前記分岐手段は、前記ダクト部材から分岐され前記ダクト部材内と前記閉塞空間内を連通させる分岐部と、前記分岐部の開口に対して開閉可能に設けられ、前記収納部が閉止されると押圧されて当該開口を開放し、当該収納部が開放されると当該開口を閉止する開閉蓋と、を含んで構成されている
請求項1記載の発明に係る車両用コンソールでは、車室内の車両幅方向中央部において、コンソール本体が車両前後方向に沿って延在されている。このコンソール本体の車両前後方向の後端にはレジスタが設けられており、レジスタからは、車室内の空気を調整する空調装置によって温度調整された空調風が吹き出される。
また、コンソール本体の車両前後方向の後端側には、物品を収納可能な収納部が設けられている。この収納部には、当該収納部を開閉し蓋体を構成するアームレストが設けられている。このアームレストの内部には閉塞空間が設けられており、アームレストによって収納部を閉止した状態で、当該アームレストは前部座席に着座する乗員の腕を支持可能としている。
ここで、コンソール本体の内部には、空調装置とレジスタを繋ぐダクト部材が設けられている。そして、当該ダクト部材内とアームレストの閉塞空間内は分岐手段によって連通されており、ダクト部材内を流れる空調風は、当該閉塞空間内へ導入されると共にダクト部材内へ戻されるようになっている。
つまり、アームレストの内部に設けられた閉塞空間内を、ダクト部材内を流れる空調風が流れることになる。したがって、当該空調風の温度によって、アームレストの表面が冷たくなったり、暖かくなったりする。換言すると、空調風の温度を利用して、アームレストの表面を冷たくしたり、暖かくしたりすることができる。
なお、ここでの「分岐手段」について、例えば、ダクト部材から分岐されダクト部材内と前記閉塞空間内を連通させる分岐路を備え、当該分岐路において、二つの開口により入口部と出口部が別々に設けられた場合以外に、一つの開口で入口部と出口部を兼用する場合が含まれる。
さらに、本発明では、分岐手段は、分岐部及び開閉蓋を含んで構成されている。分岐部は、ダクト部材から分岐されており、ダクト部材内と蓋体の内部に設けられた閉塞空間内を連通させる。一方、開閉蓋は、分岐部の開口に対して開閉可能に設けられており、蓋体によってコンソール本体の収納部が閉止されると押圧されて当該開口を開放する。つまり、分岐部を介して、ダクト部材内と蓋体の閉塞空間内とが連通する。そして、蓋体によって当該収納部が開放されると、当該開口は閉止される。このため、本発明では、収納部が開放された状態で、分岐部の開口からダクト部材内を流れる空調風が吹き出すこともなく、また、開口内へ異物が侵入することも防止することができる。
以上説明したように、請求項1記載の発明に係る車両用コンソールは、アームレストの表面を冷やし又は暖めることができる、という優れた効果を有する。
本実施の形態に係る車両用コンソールを車両左後方側から見た斜視図である。 図1の2−2線に沿って切断したときの断面図である。 本実施の形態に係る車両用コンソールを構成するアームレスト及びダクト部材を示す分解斜視図である。 本実施の形態に係る車両用コンソールを構成するアームレストの変形例(1)及びダクト部材を示す図3に対応する分解斜視図である。 本実施の形態に係る車両用コンソールを構成するアームレストの変形例(1)及びダクト部材を示す図2に対応する断面図である。 本実施の形態に係る車両用コンソールを構成するアームレストの変形例(2)及びダクト部材が一部拡大された状態を示す図3に対応する分解斜視図である。 図6の7−7線に沿って切断したときの断面図である。 本実施の形態に係る車両用コンソールを構成するアームレストの変形例(3)及びダクト部材が一部拡大された状態を示す図3に対応する分解斜視図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態について説明する。なお、図中に適宜記す矢印FRは車両前後方向の前方向を示し、矢印UPは車両上下方向の上方向、矢印Wは車両幅方向をそれぞれ示す。
(車両用コンソールの構成)
まず、本実施形態に係る車両用コンソールの構成について説明する。
図1には、車室内12において、センタコンソール(コンソール本体)14の後端部16を示す車両左後方側から見た斜視図が示されている。図1に示すセンタコンソール14は、車室内12における車両幅方向の中央部において、車両幅方向に沿った断面形状で略矩形状に突設され、車両前後方向に沿って延在されている。
一般に、図示はしないが、車室内の前部には、インストルメントパネルが設けられており、当該インストルメントパネルの内側には、空調装置が配設されている。インストルメントパネルの車両前後方向後方側かつ車両幅方向両側には、いわゆるサイドレジスタがそれぞれ配設されている。また、インストルメントパネルの車両前後方向後方側かつ車両幅方向中央部には、一対のセンタレジスタが車両幅方向に沿って配設されている。
そして、サイドレジスタ及びセンタレジスタには、空調装置と接続されるダクト部材がそれぞれ接続されており、当該空調装置によって温度調整された空調風(冷風や温風)は、このダクト部材を介してサイドレジスタ、センタレジスタへ送出されるようになっている。
本実施形態では、図1に示されるように、センタコンソール14の後端面17は、上下方向の中央側が車両後方側へ向かって突出する形状を成しており、当該後端面17の上部には、車両後方側へ向かうにつれて下方側へ向かって傾斜する傾斜面17Aが形成されている。この傾斜面17Aに、車両幅方向に沿って矩形状を成す一対のリヤ側レジスタ(レジスタ)18、20が車両幅方向に沿って配設されている。
当該リヤ側レジスタ18、20には、図示しない空調装置と接続された一本のダクト部材から分岐して形成されたダクト部材22、24がそれぞれ接続されている。このダクト部材22、24は、車両幅方向に沿って切断したときの断面形状が高さ方向を長手方向とする略矩形状を成している。そして、このダクト部材22、24を介して、空調装置によって温度調整された空調風がそれぞれリヤ側レジスタ18、20へ送出されるようになっている。
また、図1及び図2に示されるように、センタコンソール14の後端部16には、コンソールボックス(収納部)26が凹設されている。このコンソールボックス26の後端部28には、図示しないヒンジ部が車両幅方向を軸として配設されている。ヒンジ部にはコンソールボックス26内の収納部30を開閉する蓋体を構成するアームレスト32が取付けられている。
このアームレスト32は熱伝導可能な部材で構成されており、車両前後方向に沿って回動し、収納部30を開閉可能としている。そして、このアームレスト32によってコンソールボックス26の収納部30が閉止された状態で、当該アームレスト32は乗員の腕を支持可能としている。
具体的に説明すると、アームレスト32は、上部を構成するアッパ部材34と、下部を構成するロア部材36と、を含んで構成されている。アッパ部材34及びロア部材36を車両幅方向に沿って切断したときの断面形状は略矩形状を成している。そして、アッパ部材34とロア部材36とで構成されるアームレスト32の内部には、中空部(閉塞空間)38が設けられている。なお、アッパ部材34の表面には、ウレタンフォーム等のクッション材で形成されたパッド部40が設けられており、パッド部40の表面は、表皮42によって被覆されている。
ここで、図1及び図3に示されるように、本実施形態では、リヤ側レジスタ18側のダクト部材22において、ダクト部材22の上部を構成する上壁部22Aには、平面視で略矩形状を成す一対の分岐部44、46(分岐手段)が、ダクト部材22内を流れる空調風の流れる方向(矢印A方向)に沿って立設されている。一方、アームレスト32のロア部材36側には、当該アームレスト32が閉止された状態で、ダクト部材22に形成された分岐部44、46に対応する開口壁(分岐手段)48、50が形成されている。
この開口壁48、50は、それぞれ平面視で矩形状を成しており、分岐部44、46内へ挿入可能とされている。そして、アームレスト32が閉止された状態で、ダクト部材22内のダクト部23は、分岐部44、46及び開口壁48、50を介して、アームレスト32内の中空部38と連通するようになっている。
なお、ここでは、リヤ側レジスタ18側のダクト部材22に分岐部44、46が設けられているが、リヤ側レジスタ20側のダクト部材24に当該分岐部44、46が設けられてもよい。
(車両用コンソールの作用及び効果)
次に、本実施の形態に係る車両用コンソールの作用及び効果について説明する。
図1〜図3に示されるように、本実施形態では、前述したように、アームレスト32の内部には、中空部38が設けられており、アームレスト32のロア部材36には開口壁48、50が設けられている。一方、ダクト部材22には、分岐部44、46が設けられており、アームレスト32が閉止された状態で、当該分岐部44、46及び開口壁48、50を介して、ダクト部材22内のダクト部23とアームレスト32内の中空部38とが連通するようになっている。
これにより、空調装置から送出されダクト部材22内(ダクト部23内)を流れる空調風は、ダクト部材22に形成された分岐部44からアームレスト32側に形成された開口壁48を経て、アームレスト32の中空部38内へ導入される。そして、アームレスト32の中空部38内へ導入された空調風は、アームレスト32側に形成され開口壁48よりも後方側に配置された開口壁50を経て、ダクト部材22の分岐部46を通じてダクト部材22内へ戻されるようになっている。
つまり、アームレスト32の内部に設けられた中空部38内を、ダクト部材22内を流れる空調風が流れることになる。したがって、当該空調風の温度によって、アームレスト32の表面32Aが冷たくなったり、暖かくなったりする。換言すると、空調風の温度を利用して、アームレスト32の表面32Aを冷たくしたり、暖かくしたりすることができる。
このため、アームレスト32の表面32Aの温度を調整するための専用の冷却用部材や加熱用部材、或いは冷却用部材又は加熱用部材専用のワイヤーハーネスやスイッチ等が不要になる。したがって、低コストでアームレスト32の温度調節が可能となり、幅広い車両でアームレスト32の温度調整機能を採用することができる。
また、本実施形態では、空調装置から送出されリヤ側レジスタ18から吹き出される空調風は、ダクト部材22から分岐部44及び開口壁48を経て、アームレスト32の中空部38内へ導入された後、開口壁50及び分岐部46を経て、ダクト部材22内へ戻される。つまり、本流(ダクト部23)から分岐された支流(中空部38)が再度本流へ戻ることとなる。
このため、例えば、図示はしないが、アームレストの表面に吹出穴を形成し、当該吹出穴から空調風が吹き出すように設定された場合と比較して、リヤ側レジスタ18から吹き出される空調風の風量が減ることはない。
(その他の実施形態)
(1)図2及び図3に示されるように、上記実施形態では、アームレスト32は、アッパ部材34とロア部材36とを含んで構成され、アッパ部材34とロア部材36の間で中空部38が形成されている。
これに対して、本実施形態では、図4及び図5に示されるように、ロア部材36側には中空部38内を区画(流路52)する板状のリブ54が車両前後方向に沿って立設している。このリブ54はアッパ部材34に当接可能とされており、当該リブ54がアッパ部材34に当接した状態で、アームレスト32の中空部38内には、リブ54によって区画された流路(閉塞空間)52が形成される。
したがって、空調装置から送出されリヤ側レジスタ18から吹き出される空調風は、ダクト部材22から分岐部44及び開口壁48を経て、アームレスト32の中空部38内の流路52へ導入された後、開口壁50及び分岐部46を経て、ダクト部材22内へ戻されることとなる。
つまり、アームレスト32の中空部38内に流路52が形成された場合、当該流路52が形成されない場合と比較して、アームレスト32の中空部38内へ導入される空調風の風量が減る。このように、アームレスト32の中空部38内へ導入される空調風の風量が減ることによって、リヤ側レジスタ20(図1参照)や他のレジスタ側へ導入される空調風の風量を抑制し、当該リヤ側レジスタ18から吹き出される空調風の風量を確保することができる。
また、アームレスト32のロア部材36にリブ54を立設させ、当該リブ54をアッパ部材34に当接可能としている。つまり、このリブ54は、アームレスト32の中空部38内において、アッパ部材34とロア部材36の間に架け渡された状態となっている。このため、当該リブ54を設けることによって、アームレスト32自体の剛性を向上させることができる。
なお、ここでは、リヤ側レジスタ18側のダクト部材22に流路52が設けられているが、リヤ側レジスタ18側のダクト部材22及びリヤ側レジスタ20側のダクト部材24にそれぞれ当該流路52が設けられるようにしてもよい。
(2)また、図2及び図3に示されるように、上記実施形態では、分岐部44、46の開口44A、46Aは開放されているため、アームレスト32を開放させると、分岐部44、46からは空調風が吹き出すことになる。
これに対して、図6及び図7に示されるように、分岐部44、46(図4参照)の開口44A、46A(図4参照)内に、当該開口44A、46Aを塞ぐ開閉蓋56をそれぞれ設けるようにしてもよい。そして、アームレスト32を開放させたとき、分岐部44、46の開口44A、46Aが開閉蓋56によってそれぞれ塞がれるようにする。なお、図6では、分岐部44側のみが図示されているため、分岐部46側については図3を参照する。
例えば、開閉蓋56側にはスプリング58の一端部が装着され、スプリング58の他端部は分岐部44側に装着されるようにする。このスプリング58は、アームレスト32が開放された状態で、自然状態となり、分岐部44、46の開口44A、46Aの周縁部に形成されたストッパ60に当接して、当該開口44A、46Aを閉塞する。
一方、アームレスト32には開口壁48、50が形成され、当該開口壁48、50はダクト部材22に形成された分岐部44、46内へ挿入可能とされている。このため、アームレスト32を閉止させると、当該開口壁48、50が分岐部44、46の開口44A、46A内へ挿入される。
このとき、開口壁48、50は分岐部44、46の開口44A、46Aを塞ぐ開閉蓋56をスプリング58の付勢力の抗する方向へ押圧する。これにより、分岐部44、46の開口44A、46Aは開放され、当該開口44A、46Aとアームレスト32の中空部38が連通される。
図6に示されるように、本実施形態では、アームレスト32が開放された状態では、分岐部44、46の開口44A、46Aは開閉蓋56によって塞がれるため、アームレスト32の開放時に、当該開口44A、46Aから空調風が吹き出すこともなく、また、開口44A、46A内へ異物が侵入することも防止することができる。
なお、本実施形態では、図4に示されるように、ダクト部材22において、分岐部44、46を二つ形成すると共に、アームレスト32において、当該分岐部44、46とそれぞれ対応する開口壁48、50を設けている。しかし、ダクト部材22内のダクト部23から分岐されてアームレスト32の中空部38内に導入された後、ダクト部材22内のダクト部23に戻ることができれば良いため、当該分岐部及び開口壁は必ずしも二つ設ける必要はない。つまり、一つの開口で入口部と出口部を兼用する構成であってもよい。
(3)また、本発明の範囲には含まれないが、図8に示されるように、ダクト部材62が熱伝導可能な部材で形成され、当該ダクト部材62に、平面視で矩形状を成す挿入部64が設けられるようにする。一方、アームレスト32側には、当該挿入部64が挿入される凹部66が形成されている。
この実施形態では、ダクト部材22内のダクト部23とアームレスト32内の中空部38とは連通されていないが、ダクト部材22の挿入部64及びアームレスト32の凹部66を経て、ダクト部材22内を流れる空調風の温度が伝達されるようになっている。これによっても、アームレスト32の表面32Aを冷たくしたり、暖かくしたりすることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
12 車室内
14 センタコンソール(コンソール本体、車両用コンソール)
18 リヤ側レジスタ(レジスタ)
20 リヤ側レジスタ(レジスタ)
22 ダクト部材
24 ダクト部材
26 コンソールボックス(収納部)
30 収納部
32 アームレスト
32A 表面
38 中空部(閉塞空間)
44 分岐部(分岐手段)
46 分岐部(分岐手段)
48 開口壁(分岐手段)
50 開口壁(分岐手段)
52 流路(閉塞空間)

Claims (1)

  1. 車室内の車両幅方向中央部に車両前後方向に沿って延在されたコンソール本体と、
    前記コンソール本体の車両前後方向の後端に設けられ、車室内の空気を調整する空調装置によって温度調整された空調風が吹き出されるレジスタと、
    前記コンソール本体の車両前後方向の後端側に設けられ物品を収納可能な収納部と、
    前記収納部を開閉し、内部に閉塞空間が設けられた蓋体を構成し、前記収納部を閉止した状態で前部座席に着座する乗員の腕を支持可能なアームレストと、
    前記コンソール本体の内部に設けられ、前記空調装置と前記レジスタを繋ぐダクト部材と、
    前記ダクト部材内と前記閉塞空間内を連通させ、当該ダクト部材内を流れる空調風を当該閉塞空間内へ導入させると共に前記ダクト部材内へ戻す分岐手段と、
    備え、
    前記分岐手段は、
    前記ダクト部材から分岐され、前記ダクト部材内と前記閉塞空間内を連通させる分岐部と、
    前記分岐部の開口に対して開閉可能に設けられ、前記収納部が閉止されると押圧されて当該開口を開放し、当該収納部が開放されると当該開口を閉止する開閉蓋と、
    を含んで構成されている車両用コンソール。
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