JP5184475B2 - シート空調装置 - Google Patents

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この発明は、シートに着座した乗員に空気を送るシート空調装置に関するものである。
シートに着座した乗員に空気を送るシート空調装置として、ヘッドレストに送風機を内蔵し、ヘッドレストの下部に設けた吹出口から吹き出した空気を、コアンダ効果を利用してシートバックの表面に沿って流すようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、別のシート空調装置として、シートバックの上部に吹出口を設け、シートクッションに送風機を内蔵し、送風機から送られる空気を、シートクッションおよびシートバック内に設けたダクトを介して前記吹出口に導き、吹出口から吹き出すようにしたものも知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2006−137362号公報 特開2004−283403号公報
しかしながら、特許文献1に記載のシート空調装置を上下動可能なヘッドレストに適用した場合には、ヘッドレストに吹出口が設けられているため、ヘッドレストを上方にセットしたときに吹出口とシートバックとの間隔が大きくなってコアンダ効果が現れなくなり、シートバックの表面に沿う空気の流れが生じなくなるという課題がある。
また、特許文献2に記載のシート空調装置を、上下動可能なヘッドレストを備えたシートに適用した場合には、ヘッドレストを下げたときに吹出口がシートバックよりもヘッドレストに接近してしまい、コアンダ効果がシートバックに対して現れるよりも、ヘッドレストに対して現れてしまい、シートバックの表面に沿う空気の流れが生じなくなるという課題がある。
そこで、この発明は、シートバックの表面に沿う空気の流れが確実に生じるようにしたシート空調装置を提供するものである。
この発明に係るシート空調装置では、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
請求項1に係る発明は、シートバック(例えば、後述する実施例におけるシートバック3)と、該シートバックの上部に上下動可能に支持されたヘッドレスト(例えば、後述する実施例におけるヘッドレスト4)と、前記シートバックと前記ヘッドレストの間に空気を吹き出す吹出口(例えば、後述する実施例における吹出口29)とを備えたシート空調装置において、前記吹出口をシート(例えば、後述する実施例におけるシート1)の前方に向けて開口させるとともに、前記シートバックの上表面に近接した位置に配置し、前記ヘッドレストが前記吹出口との距離を所定寸法以下に接近するのを阻止する規制部材(例えば、後述する実施例におけるストッパプレート30、ストッパ31a、ヘッドレストストッパ32a、ベースプレート42)を備えることを特徴とするシート空調装置である。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の発明において、前記シートバックの上表面に下方に凹んだ凹部(例えば、後述する実施例における凹部40)を形成し、該凹部に前記吹出口を配置したことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に記載の発明において、前記シートバックの上部に、前記ヘッドレストから下方に延びる一対のヘッドレストステイ(例えば、後述する実施例におけるヘッドレストステイ32)を保持する一対のステイホルダ(例えば、後述する実施例におけるステイホルダ31)を備え、該一対のステイホルダと前記吹出口に連通したダクトとを一体的に形成したことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の発明において、前記吹出口と前記シートバックの上表面との距離を前記所定寸法よりも小さくしたことを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、ヘッドレストを下げたときにも、規制部材によりヘッドレストと吹出口との距離が所定寸法以下にならないので、吹出口から吹き出された空気がヘッドレスト側に引っ張られるのを防止することができ、吹出口から吹き出された空気はコアンダ効果によって、確実にシートバックの表面に沿って流れるようになる。
請求項2に係る発明によれば、ヘッドレストを吹出口から遠ざけ易くすることができる。
請求項3に係る発明によれば、吹出口の位置決めが容易にできる。
請求項4に係る発明によれば、吹出口から吹き出された空気を確実にシートバックの表面に沿って流れるようにすることができる。
この発明に係るシート空調装置の実施例1における断面図である。 実施例1のシート空調装置の吹出口周りを拡大して示す外観斜視図である。 実施例2のシート空調装置のストッパ部材の外観斜視図である。 実施例2のシート空調装置の要部断面図である。 実施例3のシート空調装置の要部断面図である。 実施例4のシート空調装置の要部断面図である。 実施例5のシート空調装置の吹出口周りを拡大して示す外観斜視図である。
以下、この発明に係るシート空調装置の実施例を図1から図7の図面を参照して説明する。なお、以下の各実施例は、車両用シートに適用したシート空調装置の態様である。
<実施例1>
初めに、この発明に係るシート空調装置の実施例1を図1および図2の図面を参照して説明する。
図1に示すように、車両用シート(以下、シートと略す)1は、着座する乗員Pの臀部Pおよび大腿部Pを受ける座部としてのシートクッション2と、前記乗員の腰部Pおよび背中を受ける背もたれ部としてのシートバック3と、前記乗員の頭部Pを受けるヘッドレスト4とを備えている。ヘッドレスト4は、シートバック3に着脱可能で、且つ上下動可能に設けられている。
シートクッション2は、図示しないシートクッションフレームに支持されたクッション体10と、クッション体10を覆う表皮11とを備えている。クッション体10の前端側上部には凹部12が設けられており、凹部12の上面と表皮11との間に空間13が形成されるように構成されている。凹部12はシートクッション2に着座した乗員Pの大腿部Pの下方に位置するように設定されている。クッション体10の前端側には、凹部12に連通する空気通路孔16が貫通形成されている。
また、シートクッション2には、クッション体10の下側に送風機14が配置されている。送風機14は前記シートクッションフレームに支持されており、送風機14の吹出口14aに接続されたダクト15が、クッション体10の空気通路孔16に連結されている。送風機14は車室内の空気を吸い込んで加圧し、加圧した空気をダクト15を介して空気通路孔16に供給する。この空気は空気通路孔16からクッション体10の凹部12内、すなわち空間13に供給され、表皮11を通って車室内へ吹き出される。このときに、表皮11から吹き出された空気の一部が、着座した乗員Pの大腿部Pに送風される。これによって、乗員Pに清涼感を感じさせることができる。また、直接に乗員Pの大腿部Pに空気が当たらなくても、大腿部Pの下方に位置する空間13において空気が常に入れ替わるので、大腿部Pの下に熱がこもることがなくなる。これによっても乗員Pに清涼感を感じさせることができる。
なお、クッション体10において、冷やすと不快を感じる臀部Pが乗る部位に凹部12が設けられていないので、空気通路孔16から凹部12内に空気が供給されても、着座した乗員Pが臀部Pに不快感を感じることはない。
シートバック3は、図示しないシートバックフレームに支持されたクッション体20と、前記シートバックフレームおよびクッション体20を覆う表皮21とを備えている。クッション体20は、シート1に着座した乗員Pの腰部Pおよび背中Pに対向配置される前壁部20Aと、前壁部20Aの上端から後方へ延びる上壁部20Bとを備えている。前壁部20Aの前側上部には凹部22が設けられており、凹部22の前面と表皮21との間に空間23が形成されるように構成されている。凹部22は、シート1に着座した乗員Pがシートバック3に背中Pを合わせたときに、その背中Pと対向して位置するように設定されている。凹部22の略中央にはクッション体20を前後方向に貫通する空気通路孔24が設けられている。
また、シートバック3には、クッション体20の背部に送風機25が配置されている。送風機25は前記シートバックフレームに支持されており、2つの吹出口25a,25bを備えている。送風機25の下側の第1の吹出口25aに接続されたダクト26は、クッション体20の空気通路孔24に連結されている。
送風機25の上側の第2の吹出口25bに接続されたダクト27は、クッション体20の上壁部20Bおよび表皮21を貫通して直ぐにシート1の前方へ向かって屈曲し、上壁部20Bを覆う表皮21の上面に沿って前方へ延び、その先端が上壁部20Bの前縁近くに位置している。
図2に示すように、クッション体20には、上壁部20Bの上面において幅方向の中央の所定幅部分が下方に凹んで凹部28が形成されており、この凹部28に前記したダクト27が取り付けられている。凹部28は前壁部20Aの前面に連なっている。なお、実際にはクッション体20の上壁部20Bは表皮21に覆われており、凹部28も表皮21で覆われているので、正確に言えば凹部28を覆う表皮21の上にダクト27が配置されている。
換言すると、シートバック3の上部(上表面)の中央には、ダクト27が収容される凹部40が形成されており、凹部40に対してその左右両側が一段高い高台部41になっている。
ダクト27は凹部40にぴったりと収まる幅寸法を有し、正面視で横方向に細長い矩形状をなし、ダクト27の先端には、シート1の前方に向けて開口した矩形の吹出口29が多数設けられている。また、ダクト27の先端上部には所定高さの板状をなすストッパプレート30が固定されている。
また、図1に示すように、シートバック3の上部には、前記シートバックフレームに固定された一対のステイホルダ31が、クッション体20の上壁部20Bを貫通して配置されている。ステイホルダ31は筒状をなし、ヘッドレスト4の下部から延びる一対のヘッドレストステイ32を上下動可能に挿通させて、ヘッドレストステイ32を保持するものである。なお、ヘッドレストステイ32は図示しないヘッドレストフレームに固定されている。
一対のヘッドレストステイ32は、ダクト27と干渉しないように、ダクト27の幅方向外側を通るように配置されている。
前述したストッパプレート30は、ヘッドレスト4を下げていったときに、ヘッドレスト4の下面4aがストッパプレート30の上面に突き当たり、それ以上はヘッドレスト4が下がらないように規制している。ここで、ストッパプレート30の高さ寸法を、ヘッドレスト4をストッパプレート30に突き当てて下限位置にしたときに、吹出口29から送風される空気にヘッドレスト4に対するコアンダ効果が生じない寸法に、予めに設定しておく。
送風機25は、車室内の空気を吸い込んで加圧し、加圧した空気を第1の吹出口25aからダクト26を介して前壁部20Aの空気通路孔24に供給する。この空気は空気通路孔24らクッション体20の凹部22内、すなわち空間23に供給され、表皮21を通って車室内へ吹き出される。このときに、表皮21から吹き出された空気の一部が、着座した乗員Pの背中Pに送風される。これにより、乗員Pに清涼感を感じさせることができる。また、直接に乗員Pの背中Pに空気が当たらなくても、背中Pの後方に位置する空間23において空気が常に入れ替わるので、背中Pの後部に熱がこもることがなくなる。これによっても乗員Pに清涼感を感じさせることができる。
なお、クッション体20において、冷やすと不快を感じる腰部Pと対向する部位に凹部22が設けられていないので、空気通路孔24から凹部22内に空気が供給されても、着座した乗員Pが腰部Pに不快感を感じることはない。
また、送風機25は、加圧した空気を第2の吹出口25bからダクト27に供給する。この空気は、吹出口29からシートバック3とヘッドレスト4の間からシート1の前方へ吹き出され、乗員Pの背中Pの上部に送風される。また、吹出口29からの空気の吹き出し流によってストッパプレート30の前方近くに存在する空気が吸い込まれ、吹出口29から吹き出される空気とともにシート1の前方に吹き出される。また、吹出口29から吹き出される空気の一部は、コアンダ効果によりシートバック3の表面に沿って流れるようになり、乗員Pの背中Pとシートバック3の表皮21との間を下方に流れていく。また、この空気の流れにより、乗員Pの背中Pの下部にも送風が行われる。これら送風によって、乗員Pに清涼感を感じさせることができる。
また、前述したように、ヘッドレスト4の高さを下げたときに、ヘッドレスト4の下面4aがストッパプレート30の上面に突き当たって下限位置が規制され、それ以上はヘッドレスト4が下がらないようになっているので、ダクト27の吹出口29がヘッドレスト4の表面よりもシートバック3の表面に接近して位置することとなり、吹出口29から吹き出される空気はシートバック3の表面に対してはコアンダ効果によって引き付けられるが、ヘッドレスト4に対してはコアンダ効果が現れず、ヘッドレスト4に引き付けられることはない。よって、ヘッドレスト4を下限位置に下げたときにも、吹出口29から吹き出された空気の一部をコアンダ効果によってシートバック3の表面に沿って下向きに流すことができ、乗員Pの背中Pの下部への送風を確実に行うことができる。
<実施例2>
次に、この発明に係るシート空調装置の実施例2を図3、図4の図面を参照して説明する。実施例2のシート空調装置が実施例1のものと相違する点は、ストッパプレート30に開口が設けられているということだけである。
実施例1のストッパプレート30は全面が塞がれていたが、実施例2におけるストッパプレート30には、図3に示すように、多数の開口30aが設けられている。
このストッパプレート30を備えた実施例2のシート空調装置では、図4に示すように、吹出口29からの空気の吹き出し流によって、ストッパプレート30の前方に存在する空気が吸い込まれるだけでなく、ストッパプレート30の後方に存在する空気も開口30aを通って吸い込まれるようになる。その他の構成、作用は、実施例1と同じであるので説明を省略する。
<実施例3>
次に、この発明に係るシート空調装置の実施例3を図5の図面を参照して説明する。実施例3のシート空調装置が実施例2のものと相違する点は、ヘッドレスト4の下限位置を規制する規制部材にある。
実施例2では、前記規制部材としてストッパプレート30を用いているが、実施例3では、図5に示すように、ストッパプレート30の代わりにステイホルダ31の下端にストッパ(規制部材)31aを設け、図中二点鎖線で示すように、ヘッドレストステイ32の下端がストッパ31aに突き当たる位置でヘッドレスト4が下限位置となり、これ以上はヘッドレスト4が下がらないように規制する。そして、この下限位置において、ヘッドレスト4の下面4aとダクト27との間に前記ストッパプレート30の高さに相当する隙間が形成されるように設定する。その他の構成、作用は、実施例2と同じであるので説明を省略する。
<実施例4>
次に、この発明に係るシート空調装置の実施例4を図6の図面を参照して説明する。実施例4のシート空調装置が実施例2のものと相違する点は、ヘッドレスト4の下限位置を規制する規制部材にある。
実施例2では、前記規制部材としてストッパプレート30を用いているが、実施例4では、図6に示すように、ストッパプレート30の代わりにヘッドレストステイ32の基部(上部)にヘッドレストストッパ(規制部材)32aを設け、図中二点鎖線で示すように、ヘッドレストストッパ32aの下端がシートバック3の上面に突き当たる位置でヘッドレスト4が下限位置となり、これ以上はヘッドレスト4が下がらないように規制する。そして、この下限位置において、ヘッドレスト4の下面4aとダクト27との間に前記ストッパプレート30の高さに相当する隙間が形成されるように設定する。その他の構成、作用は、実施例2と同じであるので説明を省略する。
<実施例5>
次に、この発明に係るシート空調装置の実施例5を図7の図面を参照して説明する。実施例5のシート空調装置が実施例1のものと相違する点は、ダクト27とストッパプレート30とステイホルダ31を一体化して1つのユニットとしてまとめたところにある。
詳述すると、図7に示すように、シートバック3の上部には、ベースプレート42が凹部40を跨ぐようにして高台部41,41に架け渡されている。高台部41に載置されるベースプレート42の左右端部には左右のヘッドレストステイ32を挿通させる挿通孔43が設けられており、この挿通孔43に連通するようにベースプレート42の裏面に左右一対のステイホルダ31が固定されている。そして、ベースプレート42の下面に、凹部40に収容されるダクト27が固定されている。ベースプレート42と左右一対のステイホルダ31とダクト27は1ユニットに一体化されていて、このユニットがシートバック3の図示しないシートバックフレームに固定されている。そして、実施例5では、ベースプレート42が、実施例1におけるストッパプレート30と同様、規制部材として機能する。
実施例5では、ベースプレート42と左右一対のステイホルダ31とダクト27を1ユニットに一体化しているので、吹出口29の位置決めが容易であるという効果がある。その他の構成、作用は、実施例1と同じであるので説明を省略する。
1 シート
3 シートバック
4 ヘッドレスト
27 ダクト
29 吹出口
30 ストッパプレート(規制部材)
31 ステイホルダ
31a ストッパ(規制部材)
32 ヘッドレストステイ
32a ヘッドレストストッパ(規制部材)
40 凹部
42 ベースプレート(規制部材)

Claims (4)

  1. シートバックと、該シートバックの上部に上下動可能に支持されたヘッドレストと、前記シートバックと前記ヘッドレストの間に空気を吹き出す吹出口とを備えたシート空調装置において、
    前記吹出口をシートの前方に向けて開口させるとともに、前記シートバックの上表面に近接した位置に配置し、
    前記ヘッドレストが前記吹出口との距離を所定寸法以下に接近するのを阻止する規制部材を備えることを特徴とするシート空調装置。
  2. 前記シートバックの上表面に下方に凹んだ凹部を形成し、該凹部に前記吹出口を配置したことを特徴とする請求項1に記載のシート空調装置。
  3. 前記シートバックの上部に、前記ヘッドレストから下方に延びる一対のヘッドレストステイを保持する一対のステイホルダを備え、該一対のステイホルダと前記吹出口に連通したダクトとを一体的に形成したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のシート空調装置。
  4. 前記吹出口と前記シートバックの上表面との距離を前記所定寸法よりも小さくしたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のシート空調装置。
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