JP2006327520A - 車両用カップホルダー - Google Patents

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Abstract

【課題】 カップホルダーの設置スペースを確保できない車両であってもカップホルダーの設置を可能にするとともに、空気調和用エアーの車室内への吹き出しに制約を与えることなく空気調和用エアーを利用してカップ内の飲料を効率よく保温または保冷できるようにした車両用カップホルダーを提供する。
【解決手段】 空気調和用エアーを車室内に導くエアーダクト11を第1エアーダクト111と第2エアーダクト112とから構成し、第2エアーダクト112を第1エアーダクト11の前端からインストルメントパネル1外へ突出するように第1エアーダクト111にその長手方向に沿い出し入れ可能に嵌合し、第2エアーダクト112内にはカップ保持体12を配設し、このエアーダクト内を流れる空気調和用エアーがカップ保持体12内を流動する構成にした。
【選択図】 図9

Description

本発明は、自動車等の車両のインストルメントパネルに装着された車両用カップホルダーに関し、特に空気調和用のエアーを利用してカップ内の飲料を保温または保冷できるようにした車両用カップホルダーに関するものである。
飲み物を充填した紙カップやジュース缶などを保持する車両用カップホルダーは、操舵用ハンドルの右側に位置するインストルメントパネルの箇所などに引き出し式に出し入れ可能に装着されている。したがって、カップホルダーを使用しない時は、カップホルダーをインストルメントパネル内に押し込んで収納し、また、カップホルダーを使用する時は、カップホルダーをインストルメントパネルから前方に突出する状態に引き出している(例えば特許文献1参照)。
一方、空気調和用のエアーを利用してカップ内の飲料を保冷または保温できるようにした車両用カップホルダーも従来から知られている。以下、この種従来の車両用カップホルダーについて、図1を参照して説明する。
図1において、1は自動車のインストルメントパネルであり、2はオーディオ・ビジュアルユニットである。前記インストルメントパネル1の右側箇所にはスピードメータその他のダッシュボード3が配設され、このダッシュボード3と対向する部分には、方向指示器等のハンドレバー4を備える操舵用ハンドル5が配設されている。また、ダッシュボード3の右側に位置するインストルメントパネル1の箇所には空気調和用のエアー吹出口6が設けられ、このエアー吹出口6にはエアーの吹き出し方向を調整するルーバー7a付きのグリル7が設けられている。さらに、エアー吹出口6の下方に位置するインストルメントパネル1の箇所には収納式のカップホルダー8が出し入れ可能に設けられている。
このような従来の車両用カップホルダーにおいて、これを使用する場合は、カップホルダー8を、図1に示すようにインストルメントパネル1の前方に突出された状態に引き出す。その後、カップホルダー8を構成するカップ保持体8aに設けたカップ挿入口8b内にジュース缶などカップ9を挿入して保持する。そして、グリル7のルーバー7aを調節することにより、エアー吹出口6から吐出される空気調和用のエアーを図2の矢印Fに示すようにカップ9に向けて吹き付ける。これにより、カップ9内の飲料を保温または保冷することができる。
特願2000−199149
しかし、従来の車両用カップホルダーはインストルメントパネル1にエアー吹出口6に近接して設けられ、エアー吹出口6からグリル7を通して吐出される空気調和用のエアーをカップ9に直接吹き付ける方式であるため、カップ9に吹き付けられたエアーはカップ9によって図2の矢印Fに示すように左右方向に分散されてしまい、エアー吹出口6と正対する側と反対のカップ9の側にはエアーが回り込むことがなくなる。そのため、カップ9と吹き出しエアーとの直接的な接触率が悪くなり、例えば暖かいエアーによりカップ9内の飲料を保温しようとした時の保温効率が悪いという問題がある。
また、カップホルダーのカップ保持体8aを引き出して使用する時、このカップ保持体8aに保持されたカップ9は、グリル7を通しての空気調和用エアーの吹き出し方向を遮る状態におかれるため、このエアーの吹き出し方向が、図2の矢印Fに示すように、カップ9によって左右に分散変更されてしまう。その結果、エアー吹出口6からグリル7を通して車室内へ吐出される空気調和用のエアーの吹き付け方向が変更され、乗車する者に空気調和用エアーが直接吹きかけられるなどして、乗車する者に不快感を与えるなどの不具合が生じている。
また、カップホルダーの使用時は、グリル7の前面部分にカップ9が位置されているため、このカップ9がグリル7のルーバー操作に邪魔になって空気調和用エアーの吹き出し方向の調節に支障をきたすほか、カップホルダーに保持されたカップの種類によっては、エアーの吹き出し方向の調節ができないというおそれがある。
また、インストルメントパネル1におけるエアー吹出口6の下方箇所または周辺箇所にスペース的に余裕がない車両では、カップホルダーを設けることができないという問題がある。
本発明は上記のような従来の問題点を解決するためになされたもので、カップホルダーの設置スペースを確保できない車両であってもカップホルダーの設置を可能にするとともに、空気調和用エアーの車室内への吹き出しに制約を与えることなく空気調和用エアーを利用してカップ内の飲料を効率よく保温または保冷できるようにした車両用カップホルダーを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために請求項1の発明にかかる車両用カップホルダーは、空気調和用エアーを車両の室内に導くエアーダクトと、カップを該カップの底面及び外周囲から保持するカップ保持体とを備え、前記エアーダクトは、車両のインストルメントパネルに該インストルメントパネルから奥行き方向に延在して設けられるとともに前記インストルメントパネルを貫通して前記室内に開口するエアー吹出口を有し、前記カップ保持体は前記エアーダクト内に配設され、かつ該カップ保持体は前記エアーダクト内を流れる空気調和用エアーがカップ保持体内を流動するように構成されていることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載の車両用カップホルダーにおいて、前記カップ保持体の上面と対向する前記インストルメントパネルの箇所に前記カップを出し入れする開口が形成され、前記開口及び前記カップ保持体のカップ挿入口を開閉する蓋部材が前記インストルメントパネルに開閉可能に設けられていることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または2記載の車両用カップホルダーにおいて、前記カップ保持体は前記エアーダクトに着脱可能であることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1ないし3の何れか1項に記載の車両用カップホルダーにおいて、前記エアー吹出口と対向する前記カップ保持体の前端面と該前端面と反対の前記エアー吹出口と対向しない後端面は空気調和用エアーがカップ保持体内を流通し得るように開口され、これら開口はメッシュ部材により覆われていることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1ないし4の何れか1項に記載の車両用カップホルダーにおいて、前記カップ保持体の底面には滑り止めシートが設けられていることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1記載の車両用カップホルダーにおいて、前記エアー吹出口には、該エアー吹出口から吹き出される空気調和用エアーの吹き出し方向を調節するルーバー付きのエアーグリルが設けられていることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1記載の車両用カップホルダーにおいて、前記エアーダクトは、前記インストルメントパネル内に該インストルメントパネルから奥行き方向に延在するように設けられた第1エアーダクトと、前記第1エアーダクトに該第1エアーダクトの前端から前記インストルメントパネル外へ突出するように第1エアーダクトの長手方向に沿い出し入れ可能に嵌合された第2エアーダクトとから構成され、前記カップ保持体は前記第2エアーダクト内に配設されていることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項7記載の車両用カップホルダーにおいて、前記カップ保持体は前記第2エアーダクトに着脱可能であることを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項1、7または8の何れか1項に記載の車両用カップホルダーにおいて、前記第2エアーダクトの前端開口をエアー吹出口とし、前記エアー吹出口と対向する前記カップ保持体の前端面と該前端面と反対の前記エアー吹出口と対向しない後端面は空気調和用エアーがカップ保持体内を流通し得るように開口され、これら開口はメッシュ部材により覆われていることを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項1または7ないし9の何れか1項に記載の車両用カップホルダーにおいて、前記カップ保持体の底面には滑り止めシートが設けられていることを特徴とする。
請求項11の発明は、請求項7記載の車両用カップホルダーにおいて、前記第2エアーダクトのエアー吹出口には、該エアー吹出口から吹き出される空気調和用エアーの吹き出し方向を調節するルーバー付きのエアーグリルが設けられていることを特徴とする。
本発明の車両用カップホルダーによれば、インストルメントパネルにインストルメントパネルから奥行き方向に延在して設けられたエアーダクト内にカップ保持体を配設し、エアーダクト内を流れる空気調和用エアーがカップ保持体内を流動する構成にしたので、カップホルダーの設置スペースを確保できない車両であってもカップホルダーの設置を可能にするとともに、空気調和用エアーの車室内への吹き出しに制約を与えることなく空気調和用エアーを利用してカップ内の飲料を効率よく保温または保冷できる。
また、本発明によれば、カップ保持体の上面と対向するインストルメントパネルの箇所にカップを出し入れする開口を設け、この開口及びカップ保持体のカップ挿入口を開閉する蓋部材をインストルメントパネルに開閉可能に設けたので、蓋部材を開けることによりカップをカップ保持体内に収納し得るとともに、空気調和用エアーを利用してカップ内の飲料を効率よく保温または保冷することができる。また、蓋部材を閉めることによりカップの出し入れ開口及びカップ保持体のカップ挿入口が閉鎖され、空気調和用エアーがエアーダクトを通して車両室内に有効に導くことができる。
また、本発明によれば、エアーダクトを第1エアーダクトと第2エアーダクトとから構成し、第2エアーダクトを第1エアーダクトの前端からインストルメントパネル外へ突出するように第1エアーダクトにその長手方向に沿い出し入れ可能に嵌合し、この第2エアーダクト内にカップ保持体を配設する構成にしたので、第2エアーダクトをインストルメントパネルの前方へ引き出せば、この第2エアーダクトを車両室内への空気調和用エアー導入ダクトとして機能させることができるとともにカップホルダーとして利用することができる。
また、本発明によれば、カップ保持体がエアーダクトに対して着脱可能に設けられているので、カップ保持体をエアーダクトから取り出して洗浄することができる。
また、本発明によれば、カップ保持体の空気調和用エアーが流通する側面開口はメッシュ部材により覆われた構成にしたので、カップ保持体内にカップ以外の小さな物体が挿入されても、この物体がカップ保持体からエアーダクトの奥部へ入り込むのを未然に防止できる。
また、本発明によれば、カップ保持体がエアーダクト内に配設されるため、エアーダクトをカップホルダーとして利用している時でもエアーダクトのエアー吹出口から吹き出される空気調和用エアーを遮るものがなくなり、ルーバー付きエアーグリルによる空気調和用エアーの吹き出し方向を容易に調節することができる。
以下、本発明にかかる車両用カップホルダーの実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1
図3は本発明にかかる車両用カップホルダーを装着したインストルメントパネル部分の説明用斜視図、図4は本発明の実施の形態1における車両用カップホルダーの全体構成を示す斜視図、図5は本実施の形態1におけるカップ保持体の斜視図、図6は本実施の形態1における車両用カップホルダーのカップ保持体を収納した状態を示す横断平面図、図7は本実施の形態1における車両用カップホルダーのカップ保持体を引き出した状態を示す横断平面図、図8は本実施の形態1における車両用カップホルダーをインストルメントパネルのエアーダクト内に収納した状態を示す縦断側面図、図9は本実施の形態1にかかる車両用カップホルダーをインストルメントパネルのエアーダクトから引き出した状態を示す縦断側面図、図10は本実施の形態1における車両用カップホルダーのカップと空気調和用エアーとの関係を示す説明図である。
図3において、1は自動車のインストルメントパネルであり、このインストルメントパネル1の中央箇所にはオーディオ・ビジュアルユニット2が装着され、また、インストルメントパネル1の右側箇所にはスピードメータその他のダッシュボード3が配設され、このダッシュボード3と対向する部分には、方向指示器等のハンドレバー4を備える操舵用ハンドル5が配設されている。また、インストルメントパネル1の右端箇所には、操舵用ハンドル5に近接して収納式の車両用カップホルダー10が設けられている。
前記カップホルダー10は、図4〜図9に示すように、空気調和用エアーを車両の室内に導くエアーダクト11と、カップ9をカップ9の底面及び外周囲から保持するカップ保持体12とを備える。
前記エアーダクト11は、インストルメントパネル1内に、このインストルメントパネル1から奥行き方向に延在して固定状態に設けられた四角筒状の第1エアーダクト111と、この第1エアーダクト111内に、第1エアーダクト111の前端111aからインストルメントパネル1の外側へ突出するように第1エアーダクト111の長手方向に沿い出し入れ可能に嵌合された四角筒状の第2エアーダクト112とから構成される。
また、前記第2エアーダクト112を第1エアーダクト111に出し入れ可能に支持する機構は、図4〜図9に示すように、第1エアーダクト111の左右両側壁の内面に第1エアーダクト111の長手方向に沿い設けられた一対の案内溝111bと、第2エアーダクト112の左右両側壁の外面に第2エアーダクト112の長手方向に沿い設けられ、かつ前記左右の案内溝111bにそれぞれ摺動可能に係合された一対の凸条112aとから構成されている。
なお、前記第1エアーダクト111の後端は、車両に装着した図示省略の空気調和装置に接続されている。
また、第2エアーダクト112の前端はエアー吹出口112bとして開口され、このエアー吹出口112bには、エアー吹出口112bから車室内に吹き出される空気調和用エアーの吹き出し方向、すなわち左右方向の風向を調節する第1のルーバー13aと、上下方向の風向を調節する第2のルーバー13bとを有するエアーグリル13が設けられている。
前記第1エアーダクト111内には、図6に示すように、第2エアーダクト112を第1エアーダクト111内に収納状態に保持するロック機構14が設けられている。
前記ロック機構14は、図6及び図7に示すように、第2エアーダクト112の後端に対応する第1エアーダクト111の底部111cの個所に水平方向に揺動可能に設けたロックレバー141と、このロックレバー141に対応して第2エアーダクト112の後端部に突設され、ロックレバー141に形成した鉤状の係合溝141aに係脱されるロックピン142と、第1エアーダクト111の底部111cにロックレバー141に近接して設けられ、図6に示すように第1エアーダクト111内への第2エアーダクト112の収納時に第2エアーダクト112の後端に設けた係合部112cと係合して第2エアーダクト112を第1エアーダクト111からインストルメントパネル1の前方へ押し出す方向に付勢するとともに、図7に示すように第2エアーダクト112が第1エアーダクト111からインストルメントパネル1の前方へ押し出された時に係合溝141aのピン導入開口141bがロックピン142と正対する位置にロックレバー141を付勢するトーションバネ143とから構成されている。そして、このロックレバー141のロックピン142に対する正対位置は、ロックピン142の枢支部に近接して第1エアーダクト111の底部111cに設けたストッパ144により決定される構成になっている。
また、第2エアーダクト112には、第1エアーダクト111からインストルメントパネル1の前方へ引き出される量を制限するストッパ15が設けられている。また、このストッパ15は第1エアーダクト111の前端開口寄りに設けられたストッパ受け16と係止できる構成になっている。
前記カップ保持体12は、図4、図6及び図7に示すように、エアーグリル13に近接して第2エアーダクト112に形成した収容部112d内に着脱可能に挿着される四角筒状の匣体121を有する。
前記匣体121の上面板121aには、飲み物を充填した紙カップやジュース缶などカップ9が挿入されるカップ挿入口122が形成されている。また、匣体121の底面板121b上には、カップ保持体12内でのカップ9の滑りを防止する滑り止めシート123が設けられている。
また、図5に示すように、前記エアー吹出口112bと対向する匣体121の前端面と該前端面と反対のエアー吹出口112bと対向しない後端面は空気調和用エアーが匣体121内を流通し得るように開口され、これら開口は空気調和用エアーが流通できるようにメッシュ部材124により覆われている。
次に、上記のように構成された車両用カップホルダー10の動作について説明する。
図8に示すようにエアーダクト11内に収納されているカップ保持体12を図9に示すような使用可能な突出状態にする場合は、まず、収納状態にある第2エアーダクト112をそのエアーグリル13を介して指先等で図8の矢印A方向に軽く押圧する。すると、第2エアーダクト112がトーションバネ143に抗して図6の矢印A方向に移動されるとともにロック機構14のロックレバー141が図6の矢印B方向に回動することによりロックピン142がロック機構14の係合溝141aから外れ、ロック機構14のロックが解除される。これにより、カップ保持体12を含む第2エアーダクト112を図9に示す位置まで引き出すことができる。そして、図9に示すように、カップ保持体12を構成する匣体121のカップ挿入口122内にカップ9を挿入すれば、カップ9をカップ保持体12で保持することができる。
この時の第2エアーダクト112に引き出し量は、ストッパ15がストッパ受け16に係止することにより設定される。また、第2エアーダクト112が図9に示す位置まで引き出された状態では、ロックレバー141がトーションバネ143によって図7の矢印Cに示す方向に付勢される。これにより、ロックレバー141はストッパ144に当接されて、その係合溝141aのピン導入開口141bがロックピン142と正対する位置に位置決めされる。
一方、図示省略の空気調和装置から供給される空気調和エアーは第1エアーダクト111、第2エアーダクト112及びカップ保持体12の匣体121内を通してエアーグリル13から車室内に吹き出される。この場合、図9に示すように匣体121内にカップ9が挿入されていれば、空気調和エアーは図10の矢印21に示すようにカップ9の周囲を両サイドから取り囲むようにして匣体121内を流動し、エアーグリル13から車室内に吹き出される。これにより、カップ9内の飲料を効率よく保温または保冷できる。
例えば、水を入れたカップ9を図9に示すようにカップ保持体12の匣体121に挿入して、空気調和装置からの暖房用エアーによりカップ9内の水を保温した場合、カップ9内の水の温度は、図11の温度曲線31に変化することが認められた。これに対して、図1に示すような従来の車両用カップホルダーによる保温方式では、カップ9内の水の温度は、図11の温度曲線32に変化することが認められた。このことは、本実施の形態1に示す方式がカップ9内の水を効率よく、かつ高温に保温できることになる。
このような本実施の形態1に示す車両用カップホルダーによれば、空気調和用エアーを車室内に導くエアーダクト11を第1エアーダクト111と第2エアーダクト112とから構成し、第2エアーダクト112を第1エアーダクト11の前端からインストルメントパネル1外へ突出するように第1エアーダクト111にその長手方向に沿い出し入れ可能に嵌合し、第2エアーダクト112内にはカップ保持体12を配設し、かつ、このエアーダクト内を流れる空気調和用エアーがカップ保持体12内を流動する構成にしたので、カップホルダーを個別に設置するスペースを確保できない車両のインストルメントパネル1であっても、エアーダクト11を利用してカップホルダーを設置することができるとともに、空気調和用エアーの車室内への吹き出しに制約を与えることなく空気調和用エアーを利用してカップ9内の飲料を効率よく保温または保冷できる。
また、本実施の形態1によれば、第2エアーダクト112を第1エアーダクト11の前端からインストルメントパネル1外へ突出するように第1エアーダクト111にその長手方向に沿い出し入れ可能に嵌合し、第2エアーダクト112内にはカップ保持体12を配設する構成にしたので、第2エアーダクト112をインストルメントパネル1の前方へ引き出せば、この第2エアーダクト112を車室内への空気調和用エアー導入ダクトとして機能させることができるとともにカップホルダーとして利用することができる。
また、本実施の形態1によれば、カップ保持体12が第2エアーダクト112に着脱可能に設けられているので、カップ保持体12を第2エアーダクト112から取り出して洗浄することができ、車両用カップホルダーの内部を常に清潔に維持できる。
また、本実施の形態1によれば、カップ保持体12を構成する匣体121の空気調和用エアーが流通する前端面及び後端面開口はメッシュ部材124により覆われた構成にしたので、匣体121内にカップ以外の小さな物体が挿入されても、この物体が匣体121からエアーダクト111および112の奥部へ入り込むのを未然に防止できる。
また、本実施の形態1によれば、カップ保持体12が第2エアーダクト112内に配設されるため、エアーダクト11をカップホルダーとして利用している時でも第2エアーダクト112のエアー吹出口112bの前面を覆ったり、あるいはエアー吹出口112bから吹き出される空気調和用エアーを遮るものがなくなり、ルーバー付きエアーグリル13による空気調和用エアーの吹き出し方向を容易に調節することができる。
また、匣体121の底面板121a上に滑り止めシート123が設けられているので、匣体121内でのカップ9の滑りを防止でき、カップ9を安定に保持できる。
実施の形態2
次に、図12〜図14により本発明にかかる実施の形態2について説明する。
図12は本実施の形態2にかかる車両用カップホルダーを装着したインストルメントパネル部分の説明用斜視図、図13は本実施の形態2にかかる車両用カップホルダーをインストルメントパネルのエアーダクト内に装着した状態を示す縦断側面図、図14は本実施の形態2におけるカップ保持体の斜視図である。
図12において、1は自動車のインストルメントパネルであり、このインストルメントパネル1の中央箇所にはオーディオ・ビジュアルユニット2が装着され、また、インストルメントパネル1の右側箇所にはスピードメータその他のダッシュボード3が配設され、このダッシュボード3と対向する部分には、方向指示器等のハンドレバー4を備える操舵用ハンドル5が配設されている。また、インストルメントパネル1の右端箇所には、操舵用ハンドル5に近接して収納式の車両用カップホルダー40が設けられている。
前記カップホルダー40は、図12〜図14に示すように、空気調和用エアーを車両の室内に導くエアーダクト41と、カップ9をカップ9の底面及び外周囲から保持するカップ保持体42と、蓋部材43とを備える。
前記エアーダクト41は、図13に示すように、インストルメントパネル1内に、インストルメントパネル1から奥行き方向に延在して固定状態に設けられた四角筒状を呈し、このエアーダクト41の前端にはインストルメントパネル1を貫通して車室内に開口するエアー吹出口41aが形成されている。また、エアー吹出口41aには、エアー吹出口41aから車室内に吹き出される空気調和用エアーの吹き出し方向、すなわち左右方向の風向を調節する第1のルーバー44aと、上下方向の風向を調節する第2のルーバー44bとを有するエアーグリル44が設けられている。
なお、前記エアーダクト41の後端は、車両に装着した図示省略の空気調和装置に接続されている。
前記カップ保持体42は、図13及び図14に示すように、エアーグリル44に近接してエアーダクト41に形成した収容部41b内に着脱可能に挿着される四角筒状の匣体421を有する。
前記匣体421の上面板421aには、飲み物を充填した紙カップやジュース缶などカップ9が挿入されるカップ挿入口422が形成されている。また、匣体421の底面板421b上には、カップ保持体42内でのカップ9の滑りを防止する滑り止めシート423が設けられている。
また、図14に示すように、前記エアー吹出口41aと対向する匣体421の前端面と該前端面と反対のエアー吹出口41aと対向しない後端面は空気調和用エアーが匣体421内を流通し得るように開口され、これら開口は空気調和用エアーが流通できるようにメッシュ部材45により覆われている。
前記カップ保持体42の上面と対向するインストルメントパネル1の箇所には、図12及び図13に示すように、匣体421内にカップ9を出し入れする四角状の開口46が形成されている。
また、前記蓋部材43は、前記開口46及び匣体421のカップ挿入口422を開閉できるようにインストルメントパネル1にスライド可能に設けられている。
前記蓋部材43をインストルメントパネル1にスライド可能に支持する機構は、図12及び図13に示すように、開口46の左右両端縁に対応するインストルメントパネル1の内面に蓋部材43のスライド方向に沿って設けた一対のガイド溝47を備え、この両ガイド溝47に蓋部材43の左右両端縁部43aをスライド可能に係合し、これにより、蓋部材43をインストルメントパネル1にスライド可能に支持する。また、蓋部材43には、これを開閉操作するためのつまみ部43bが設けられている。
次に、上記のように構成された車両用カップホルダー40の動作について説明する。
エアーダクト41内に収納されているカップ保持体42を使用する場合は、まず、つまみ部43bに指先などを引っ掛けて蓋部材43を図12の矢印D方向にスライスさせ、開口46を開く。この状態で、図13に示すように、カップ保持体42を構成する匣体421のカップ挿入口422内にカップ9を挿入すれば、カップ9をカップ保持体12で保持することができる。
一方、図示省略の空気調和装置から供給される空気調和エアーはエアーダクト及びカップ保持体42の匣体421内を通してエアーグリル44から車室内に吹き出される。この場合、図13に示すように匣体421内にカップ9が挿入されていれば、空気調和エアーは図10の矢印21に示す場合と同様に、カップ9の周囲を両サイドから取り囲むようにして匣体421内を流動し、エアーグリル44から車室内に吹き出される。これにより、カップ9内の飲料を効率よく保温または保冷できる。
このような本実施の形態2に示す車両用カップホルダーによれば、インストルメントパネル1内にインストルメントパネル1から奥行き方向に延在して設けられたエアーダクト41内にカップ保持体42を配設し、エアーダクト41内を流れる空気調和用エアーがカップ保持体の匣体421内を流動する構成にしたので、上記実施の形態1と同様にカップホルダーを個別に設置するスペースを確保できない車両のインストルメントパネル1であっても、エアーダクト41を利用してカップホルダーを設置することができるとともに、空気調和用エアーの車室内への吹き出しに制約を与えることなく空気調和用エアーを利用してカップ9内の飲料を効率よく保温または保冷できる。
また、本実施の形態2によれば、カップ保持体42の上面と対向するインストルメントパネル1の箇所にカップ9を出し入れする開口46を設け、この開口46及び匣体421のカップ挿入口422を開閉する蓋部材43をインストルメントパネル1に開閉可能に設けたので、蓋部材43を開けることによりカップ9をカップ保持体42内に収納し得るとともに、蓋部材43を閉めることによりカップ9の出し入れ開口46及び匣体421のカップ挿入口422が閉鎖され、空気調和用エアーがエアーダクト41を通して車両室内に有効に導くことができる。
また、本実施の形態2によれば、上記実施の形態1と同様に、カップ保持体42がエアーダクト41内に着脱可能に設けられているので、カップ保持体42をエアーダクト41から取り出して洗浄することができ、車両用カップホルダーの内部を常に清潔に維持できる。
また、本実施の形態2によれば、上記実施の形態1と同様に、カップ保持体42を構成する匣体421の空気調和用エアーが流通する前端面及び後端面開口はメッシュ部材45により覆われた構成にしたので、匣体421内にカップ以外の小さな物体が挿入されても、この物体が匣体421からエアーダクト41の奥部へ入り込むのを未然に防止できる。
また、本実施の形態2によれば、上記実施の形態1と同様に、カップ保持体42がエアーダクト41内に配設されるため、エアーダクト41をカップホルダーとして利用している時でもエアーダクト41のエアー吹出口41aの前面を覆ったり、あるいはエアー吹出口41aから吹き出される空気調和用エアーを遮るものがなくなり、ルーバー付きエアーグリル44による空気調和用エアーの吹き出し方向を容易に調節することができる。
また、匣体421の底面板421b上に滑り止めシート423が設けられているので、匣体421内でのカップ9の滑りを防止でき、カップ9を安定に保持できる。
また、本発明における蓋部材は、上記実施の形態2に示すスライド方式のものに限定されず、扉式の構成にしてもよい。
また、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、具体的な構成、機能、作用効果において、他の種々の形態によっても実施することができる。
従来における車両用カップホルダーを装着したインストルメントパネル部分の説明用斜視図である。 従来における車両用カップホルダーのカップと空気調和用エアーとの関係を示す説明図である。 本発明にかかる車両用カップホルダーを装着したインストルメントパネル部分の説明用斜視図である。 本発明の実施の形態1における車両用カップホルダーの全体構成を示す斜視図である。 本実施の形態1におけるカップ保持体の斜視図である。 本実施の形態1における車両用カップホルダーのカップ保持体を収納した状態を示す横断平面図である。 本実施の形態1における車両用カップホルダーのカップ保持体を引き出した状態を示す横断平面図である。 本実施の形態1における車両用カップホルダーをインストルメントパネルのエアーダクト内に収納した状態を示す縦断側面図である。 本実施の形態1にかかる車両用カップホルダーをインストルメントパネルのエアーダクトから引き出した状態を示す縦断側面図である。 本実施の形態1における車両用カップホルダーのカップと空気調和用エアーとの関係を示す説明図である。 本実施の形態1に示す車両用カップホルダーによるカップ内容物保温の温度変化と従来におけるカップ内容物保温の温度変化を示す温度特性図である。 本実施の形態2にかかる車両用カップホルダーを装着したインストルメントパネル部分の説明用斜視図である。 本実施の形態2にかかる車両用カップホルダーをインストルメントパネルのエアーダクト内に装着した状態を示す縦断側面図である。 本実施の形態2におけるカップ保持体の斜視図である。
符号の説明
1 インストルメントパネル
9 カップ
10 カップホルダー
11 エアーダクト
111 第1エアーダクト
112 第2エアーダクト
112b エアー吹出口
12 カップ保持体
121 匣体
122 カップ挿入口
123 滑り止めシート123
124 メッシュ部材
13 エアーグリル
13a,13b ルーバー
40 車両用カップホルダー
41 エアーダクト
41a エアー吹出口
42 カップ保持体
421 匣体
422 カップ挿入口
423 滑り止めシート
43 蓋部材
44 エアーグリル
44a,44b ルーバー
45 メッシュ部材

Claims (11)

  1. 空気調和用エアーを車両の室内に導くエアーダクトと、カップを該カップの底面及び外周囲から保持するカップ保持体とを備え、
    前記エアーダクトは、車両のインストルメントパネルに該インストルメントパネルから奥行き方向に延在して設けられるとともに前記インストルメントパネルを貫通して前記室内に開口するエアー吹出口を有し、
    前記カップ保持体は前記エアーダクト内に配設され、かつ該カップ保持体は前記エアーダクト内を流れる空気調和用エアーがカップ保持体内を流動するように構成されていることを特徴とする車両用カップホルダー。
  2. 前記カップ保持体の上面と対向する前記インストルメントパネルの箇所に前記カップを出し入れする開口が形成され、前記開口及び前記カップ保持体のカップ挿入口を開閉する蓋部材が前記インストルメントパネルに開閉可能に設けられていることを特徴とする請求項1記載の車両用カップホルダー。
  3. 前記カップ保持体は前記エアーダクトに着脱可能であることを特徴とする請求項1または2記載の車両用カップホルダー。
  4. 前記エアー吹出口と対向する前記カップ保持体の前端面と該前端面と反対の前記エアー吹出口と対向しない後端面は空気調和用エアーがカップ保持体内を流通し得るように開口され、これら開口はメッシュ部材により覆われていることを特徴とする請求項1ないし3の何れか1項に記載の車両用カップホルダー。
  5. 前記カップ保持体の底面には滑り止めシートが設けられていることを特徴とする請求項1ないし4の何れか1項に記載の車両用カップホルダー。
  6. 前記エアー吹出口には、該エアー吹出口から吹き出される空気調和用エアーの吹き出し方向を調節するルーバー付きのエアーグリルが設けられていることを特徴とする請求項1記載の車両用カップホルダー。
  7. 前記エアーダクトは、前記インストルメントパネル内に該インストルメントパネルから奥行き方向に延在するように設けられた第1エアーダクトと、前記第1エアーダクトに該第1エアーダクトの前端から前記インストルメントパネル外へ突出するように第1エアーダクトの長手方向に沿い出し入れ可能に嵌合された第2エアーダクトとから構成され、前記カップ保持体は前記第2エアーダクト内に配設されていることを特徴とする請求項1記載の車両用カップホルダー。
  8. 前記カップ保持体は前記第2エアーダクトに着脱可能であることを特徴とする請求項7記載の車両用カップホルダー。
  9. 前記第2エアーダクトの前端開口をエアー吹出口とし、前記エアー吹出口と対向する前記カップ保持体の前端面と該前端面と反対の前記エアー吹出口と対向しない後端面は空気調和用エアーがカップ保持体内を流通し得るように開口され、これら開口はメッシュ部材により覆われていることを特徴とする請求項1、7または8の何れか1項に記載の車両用カップホルダー。
  10. 前記カップ保持体の底面には滑り止めシートが設けられていることを特徴とする請求項1または7ないし9の何れか1項に記載の車両用カップホルダー。
  11. 前記第2エアーダクトのエアー吹出口には、該エアー吹出口から吹き出される空気調和用エアーの吹き出し方向を調節するルーバー付きのエアーグリルが設けられていることを特徴とする請求項7記載の車両用カップホルダー。
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