JPS60234041A - 車載用冷蔵庫 - Google Patents

車載用冷蔵庫

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Publication number
JPS60234041A
JPS60234041A JP9166684A JP9166684A JPS60234041A JP S60234041 A JPS60234041 A JP S60234041A JP 9166684 A JP9166684 A JP 9166684A JP 9166684 A JP9166684 A JP 9166684A JP S60234041 A JPS60234041 A JP S60234041A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
cold air
refrigerator
air inlet
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9166684A
Other languages
English (en)
Inventor
Noritsugu Sakota
迫田 則継
Toshitaka Nemoto
根元 敏隆
Nobumasa Hirasawa
平澤 信正
Osamu Hyodo
修 兵頭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP9166684A priority Critical patent/JPS60234041A/ja
Publication of JPS60234041A publication Critical patent/JPS60234041A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は缶飲料水等の被冷却物を冷却するための車載用
冷蔵庫に関するもので、しかも冷蔵庫として使用しない
時に簡単な機構で容易にコンソールボックス(物入れ)
として、も使用できるものである。
(従来技術) 従来、車両用空調装置から冷風の一部を導入し、内蔵物
を冷却する車載用冷蔵庫が知られている。
このタイプの車載用冷蔵庫は、冬期等に冷蔵庫として使
用しない時に、単なる物入れと使用される場合がある。
しかし、単に物入れとして使用する場合に車載用冷蔵庫
の冷風導入口を開けたままで使用すると、冷風が冷蔵庫
ケース内部に導入されて内蔵物が冷却される。この状態
で物品の出入れ用の収納蓋を開けると、車室内の暖かい
空気が冷蔵庫ケース内に侵入し、この暖かい空気が冷却
された内蔵物表面と接触し、内蔵物表面に露付きが生じ
てしまう。
従って内蔵物が例えばカセットテープの場合、露付きに
よってカセットテープを劣化させてしまうという不具合
が生ずる。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、上記点に鑑みてなされたもので、そこで、車
両用空調装置で冷却された冷風を導入する形式の車載用
冷蔵庫において、単なる物入れとして使用する場合に、
冷風導入口を確実に閉鎖させる必要があり、本発明はこ
の点を解決するためになされたものである。
(問題点を解決するための手段) 車両用空調装置で冷却された冷風を導入する形式の車載
用冷蔵庫であって、物品の収納空間を形成する断熱性の
ケースと、このケース内に物品の出入れを行なうように
設けられた開口部と、この開口部を開閉する収納蓋と、
前記ケースのうち前記開口部に近接する位置に設けられ
、前記冷風を導入する冷風導入口と、この冷風導入口を
開閉する扉と、前記ケース内部に脱着自在に配置される
物品の保持台とを具備し、 前記扉が前記冷風導入口を開口する位置に切り換えられ
ている状態では、前記保持台の前記開口部側端部が、前
記収納蓋に当接し、前記収納蓋の閉鎖を阻止するように
構成されていることを特徴とする。
(実施例) まず第2図を参照して、本考案実施例による車載用冷蔵
庫1が組込まれている車両の空調システム全体について
簡単に説明する。その空調システムはダクトと、そのダ
クト2内の空間に車内及び/又は車外の空気を導入せし
める送風機3と、ダクト2内空間に配置されたクーラ用
蒸発器4と、その蒸発器4の下流側に配置されたヒータ
用熱交換器5と、そのヒータ用熱交換器5を通過する空
気量とバイパス路5aを通過する空気量との割合を調節
するべく実線で示された全閉位置と破線で示された全開
位置との間で移動可能なエアミックスダンパ6とを有し
ている。クーラ用蒸発器4を通過した空気はエアミック
スダンパ6の位置に応じて一部ヒータ用熱交換器5を通
過し、残部はそのヒータ用熱交換器5のバイパス路5a
を下流側へ流れる。ヒータ用熱交換器5を通過した空気
とそのヒータ用熱交換器5をバイパスした空気とは混合
室7で混合せしめられ、適正な温度を有するよう調整さ
れた空気となる。もちろん、ダンパ6が実線で示された
全閉位置にあれば、蒸発器4を通過した空気の総べては
ヒータ用熱交換器5をバイパスして混合室7へ流入し、
また、ダンパ6が破線で示された全開位置にあれば、蒸
発器4を通過した空気の総てはヒータ用熱交換器5を通
過して混合室7へ流入する。混合室7内の空気はそれぞ
れベント吹出口8、デフロスタ吹出口9及びヒータ吹出
口11から車室内へ流出せしめられる。
尚、第2図中番号12は車両側ダツシュボードを示し、
これによりエンジンフレーム13と車室14とが仕切ら
れている。本発明の冷蔵庫1は車室内において変速機レ
バーを有するコンソールボックス50と空調装置のヒー
タユニット部との間に設けられている。51は運転席、
52は助手席である。第2図に示される通り、本発明実
施例による冷蔵庫lは冷風導入ダクト15、及び冷風流
出ダクl−16を介して上記空調システムに接続されて
いる。より具体的に述べると、冷風導入ダクト15はク
ーラ用蒸発器4のすぐ下流側に開口する一端と、冷蔵庫
1に接続された他端とを有していて、そのクーラ用蒸発
器4を通過した冷たい空気を冷蔵庫l内へ導くようにな
っている。冷風流出ダクト16は冷蔵庫1に接続された
一端及び送風@3のシロッコファン3aの空気吸込部即
ち負圧部に開口する他端とを有していて冷蔵庫1内の空
気をそのシロッコファン3aの負圧部へ流出せしめるよ
うになっている。
上記から明らかなように、蒸発器4直後の冷風は冷風導
入ダクト15をとおり、冷蔵庫1内へ流入し、その冷蔵
庫内を経由してから流出ダクト16を通ってシロッコフ
ァン3aの負圧部へ流れ、こうして空気は循環して流れ
る。
第1図には本考案実施例による車載用冷蔵庫1が詳細に
示されている。その冷蔵庫1は冷蔵庫ケース31と、そ
の本体部31と協働して内部に貯蔵空間32を画定する
収納蓋33とを有しており、これらは2重ブロー成形に
よる樹脂製の二重壁構造であり、その収納蓋33は本体
部31に一体成形の薄肉樹脂ヒンジ33aで結合されて
いて第1図中実線で示した閉位置とこの閉位置からほぼ
120°の角度を有する開位置との間で枢動可能になっ
ている。31Aは収納蓋により開閉される開口部である
。また、収納蓋33には取手部33bが一体成形されて
いる。缶、ビン、紙パツク等の被冷却物の容器は前記開
口部31Aから前記の貯蔵空間32内に収容されるよう
になっている。
第2図に示されている冷風導入ダクト15は、ケース3
1の背後から底壁部に開口しており、また冷風流出ダク
ト16に連通ずる冷風導出口17は収納蓋33から離れ
た方のケース31の後壁41に開口している。
前記冷風導入ダクト15の開口端に直結するようにして
、ケース31には収納蓋33に近接して冷風導入口38
が設けられており、そして、この冷風導入口38の上面
には円形の凹所が形成されており、この円形凹所はその
内周壁にリング状突起を有しており、この突起に樹脂の
弾力を利用して樹脂製の円形扉40が回転可能に嵌着保
持されている。この円形扉40は、第3図〜第6図に示
す如(、中心部に手動操作用の取手部40aが設けられ
、この取手部40aを界にして一方には半円状の蓋40
bが形成され、他方には複数の貫通穴40cが開孔され
ている。また、取手部40aには第3図、第5図に示す
如く切換位置を示す矢印40dが記されており、ケース
内部底面には、冷風の導入状態を示す表示0PEN (
開口)およびCLO3E (閉鎖)が記されている。第
3図および第4図は、矢印40dがCLO3E位置に切
り換えられている状態を示し、この場合、冷風導入口3
8は、蓋40dによって閉鎖されている。
一方、第5図および第6図は、矢印40dがopEN位
置に切り換えられている状態を示し、冷風導入口38は
、複数の貫通孔40cによりケース内部空間32に連通
される。
ここで、本車載用冷蔵庫を物品の冷却を行なわずに、物
品収納箱として使用することが可能である。本実施例で
は具体的には、音楽用カセットテープのケースを収納す
る箱として使用できる。その場合、円形蓋40を第3図
、第4図に示す閉鎖位置に切り換えておき、カセットテ
ープの保持台20をケース31内mlに配置する。保持
台2oには、これを支持するための支持足20aが一体
成形されており、支持足の先端は、上記円形蓋4゜の貫
通孔40c内に設置される。この状態が第1図の実線に
て示される。なお第1図中符合21は、カセットケース
を示す。
第7図は保持台20の斜視図であり、保持台20には、
カセットケースを保持するための複数の仕切板20bが
一体成形されており、仕切板2゜bの先端部付近の保持
台2o底面は、前方(開口部側)に傾いた傾斜面20C
となるように形成されている。この構成によりカセット
ケースの取出しが容易となる。
すなわち、第8図において、カセットケース21が実線
で示す保持状態にあるとき、カセットケース21の上端
部Aを指で押せば、カセットケース21は傾斜面20c
に沿って傾き、2点鎖線で示す状態となる。したがって
、第8図に示すように取り出すためのスペースが限られ
ている場合にもカセットケースの端部Bっまむことによ
り、容易に取り出すことが可能である。
なお、保持第20の仕切板20bは、第9図に示すよう
に、底部か厚く先端部が薄くなるように 。
抜き勾配θが設けであるが、第8図および第9図のCで
示す点線部分は抜き勾配0に形成されている。つまり、
このC部分は互いに垂直であり、この部分でカセットケ
ースの両側面を保持するようになっている。
つまり、カセットケースを保持台2oに一旦装着すれば
自動車の振動等によりはずれることはない。また、上述
のようにカセットケースを取り出す際に、第8図2点鎖
線で示す位置に傾むければ、カセットケースから指を離
しても、抜き勾配0の部分で支持されるため、カセット
ケースは2点鎖線で示す状態が維持される。
次に、上記構成を有する本実施例の作用について説明す
る。
以上のように構成された冷蔵庫において、その内部に入
れた被冷却物の物品を冷却する際は、円形扉40を第5
図、第6図の図示位置に操作する。
これにより、冷風導入ダクト15を通って流れてきた冷
風は冷風導入口38を通って貯蔵空間32に流入し、そ
の貯蔵空間32内に収容された被冷却物のまわりを流れ
、冷風流出ダクト16へ流入し、こうしてその被冷却物
が冷やされる。
一方、貯蔵空間32内で被冷却物を冷却する必要のない
場合は、円形扉40を直接手動操作することにより、1
80゛回動して第3図および第4図に示す如く冷風導入
口38を遮蔽する。れにより、冷蔵庫内への冷風導入が
阻止されるので、その分だけ空調装置の冷房能力が向上
する。
ここで、ケース31をカセットケース21の収納箱とし
て使用する場合は、保持台20をケース31内に配置す
るのであるが、冷風導入口38が第3図および第4図に
示す如く完全に閉鎖されていれば、保持台20の支持足
20aは円形扉40の貫通孔内を通ってケース31底面
上に設置される。したがって保持台20は第1図の実線
に示す如く定位置に設置され、収納蓋33は、先端にビ
ス止めされた板バネが、これと対向するケース31の突
起31aに係止して閉じられる。
ここでもし、円形扉40が第5図および第6図に示す冷
風導入位置のままになっているか、冷風導入口38が完
全に閉じられていないときは、保持台20の支持足20
aは、円形蓋40の上面に乗り上げ、保持台20は、第
1図の点線で示す如く、定位置より若干持ち上げられた
状態で設置される。ところで第1図に示す如く、開口部
31Aは、車両前方向に傾けた状態に形成されている。
つまり、ケース31の内部空間は上方になるに従い狭く
なっている。
したがって、保持台20が第1図点線のように定位置よ
り上方に位置すると、保持台20の開口部31A側の先
端部20dが、ケース31の外方に向かって突出し、収
納蓋33を閉じようとすると収納蓋33に前記先端部2
0dが当接し、収納蓋33の閉鎖を妨げる。あるいは、
第10図に示すように保持台先端部20dが、収納蓋3
3とケース31の間に挟まり、保持台他端がもち上がり
、収納蓋33の閉鎖を妨げる。
よって、使用者は、冷風導入口が閉鎖されていないこと
を確実に知ることができる。
(考案の効果) 上述の如く、本考案においては、車両用空調装置で冷却
された冷風を導入する形式の車載用冷蔵庫を物品の保冷
ではなく、単に物品の収納行なう場合に、物品の保持台
を冷蔵庫ケース内に設置し、もし冷風導入口が完全に閉
鎖されていなければ、保持台の位置が正位置からずれて
配置され、保持台の先端部が収納蓋に当接し、収納蓋の
閉鎖を阻止する構造となっているため、使用者は冷風導
入口の閉じ忘れを確実に知ることができるという効果が
ある。
したがって、本車載用冷蔵庫を物品収納庫として使用す
る場合、冷風の導入が確実に防止でき、物品に露付きが
生ずる恐れがなくなり、製品の信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
図面は全て本考案の実施例を示し、第1図は本車載用冷
蔵庫の断面図、第2図は冷蔵庫が組込まれている車両用
空調装置の全体システムを示す概略断面平面図、第3図
は冷風導入口を閉じた状態の円形蓋の平面図、第4図は
第3図のI−I断面図、第5図は冷風導入口を開いた状
態の円形蓋の平面図、第6図は第5図のn−n断面図、
第7図は保持台の斜視図、第8図は冷蔵庫をカセットケ
ース収納箱として使するときの冷蔵庫概略断面図、第9
図は第7図の要部断面図、第10図は冷蔵庫概略断面図
である。 1・・・冷蔵庫、31・・・ケース、31A・・・開口
部、33・・・収納蓋、20・・・保持台、20a・・
・支持足、38・・・冷風導入口、40・・・円形扉、
40C・・・貫通孔。 代理人弁理士 岡 部 隆 第1図 第2図 第3図 第4図 O 第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 車両用空調装置で冷却された冷風を導入する形式の車載
    用冷蔵庫であって、物品の収納空間を形成する断熱性の
    ケースと、このケース内に物品の出入れを行なうように
    設けられた開口部と、この開口部を開閉する収納蓋と、
    前記ケースのうち前記開口部に近接する位置に設けられ
    、前記冷風を導入する冷風導入口と、この冷風導入口を
    開閉する扉と、前記ケース内部に脱着自在に配置される
    物品の保持台とを具備し、 前記扉が前記冷風導入口を開口する位置に切り換えられ
    ている状態では、前記保持台の前記開口部側端部が、前
    記収納蓋に当接し、前記収納蓋の閉鎖を阻止するように
    構成されていることを特徴とする車載用冷蔵庫。
JP9166684A 1984-05-07 1984-05-07 車載用冷蔵庫 Pending JPS60234041A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9166684A JPS60234041A (ja) 1984-05-07 1984-05-07 車載用冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

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JP9166684A JPS60234041A (ja) 1984-05-07 1984-05-07 車載用冷蔵庫

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60234041A true JPS60234041A (ja) 1985-11-20

Family

ID=14032802

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9166684A Pending JPS60234041A (ja) 1984-05-07 1984-05-07 車載用冷蔵庫

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JP (1) JPS60234041A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62152172U (ja) * 1986-03-18 1987-09-26

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62152172U (ja) * 1986-03-18 1987-09-26
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