JP2003070652A - 全自動コーヒーメーカ - Google Patents

全自動コーヒーメーカ

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JP2003070652A
JP2003070652A JP2001262672A JP2001262672A JP2003070652A JP 2003070652 A JP2003070652 A JP 2003070652A JP 2001262672 A JP2001262672 A JP 2001262672A JP 2001262672 A JP2001262672 A JP 2001262672A JP 2003070652 A JP2003070652 A JP 2003070652A
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roasting
beans
coffee maker
pot
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Akira Sakikawa
昭 先川
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  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より加工が容易であり、従って装置全体のコ
ストを低減することが可能な遠赤外線利用の焙煎器を備
えた全自動コーヒーメーカを提供する。 【解決手段】 焙煎釜を有し、該焙煎釜に入れられたコ
ーヒー生豆を遠赤外線を利用して焙煎する焙煎器と、焙
煎後の豆を粉砕する粉砕器と、粉砕後の豆からコーヒー
液を抽出する抽出器と、該抽出器へ加熱水を供給する給
湯器とを一体に備えてなる全自動コーヒーメーカにおい
て、前記焙煎釜は、その内面に遠赤外線発生体を付着又
は塗布されていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、コーヒー生豆の
焙煎から、粉砕、コーヒー液の抽出まで1台で自動的に
行うことができる全自動コーヒーメーカに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コーヒー豆は、生豆の状態で約
1年間、焙煎後の状態で約2週間、粉砕後の状態で約3
日間、また、抽出後の保温した状態で約30分間(常温
では約2時間)を経過すると、豆成分中の油分が酸化
し、コーヒー本来の旨みが損なわれてくる。
【0003】そこで、コーヒー生豆からコーヒー液の抽
出を1台で行うことができるように構成された所謂「全
自動コーヒーメーカ」が従来から市販され、このような
全自動コーヒーメーカによれば、必要なときに必要な量
の生豆を焙煎し、焙煎後の豆の粉砕、冷却、抽出を一貫
して行うことができるため、品質保持期間が最も長い生
豆の状態での保管が容易となり、いつでもおいしいコー
ヒーを簡単に飲めるようになった。
【0004】ところで、生豆の焙煎は、全自動コーヒー
メーカが備える焙煎器によりなされるが、その際、短時
間の加熱で豆の芯部まで均一に焙煎されるのが望まし
い。通常の外部からの加熱方法であると、豆の表面部が
よく焼け、芯部が生のまま残り、抽出したときに「青臭
さ」がでる。また、生の部分を残さないように焼くと、
表面部が焼けすぎて、抽出したときに「苦味」がでる。
そこで、遠赤外線を利用した焙煎器が従来から利用され
ている。
【0005】第1に、甘栗,石焼き芋等のように、遠赤
外線を発生する遠赤外線発生体とコーヒー生豆とを混合
して焙煎するものがある。
【0006】第2に、焙煎のための加熱には、焙煎器の
内部に配された電気ヒータが利用されるが、特開平7-25
0763号公報、特開平8-308739号公報、及び特開2000-135
169号公報等には、このようなヒータが、電熱部をセラ
ミック製の遠赤外線発生体に覆われてなる所謂「セラミ
ックヒータ」であるものが開示されている。
【0007】第3に、特開2001-197875号公報には、焙
煎器の一部を構成する焙煎釜が、遠赤外線を発生するセ
ラミック材料から構成されたものが開示されている。
【0008】第4に、特開2000-236861号公報には、回
転ドラム式とされた焙煎釜の回転軸が、その周囲を遠赤
外線発生体で覆われた構成のものが開示されている。
【0009】これらの構成の焙煎器によれば、遠赤外線
発生体が発生する遠赤外線により、豆を芯部まで均一に
焙煎することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た如き第1の焙煎器にあっては、焙煎後に豆を遠赤外線
発生体から分離しなくてはならず、その手間が容易では
なく、自動化するには困難が伴う。勿論、遠赤外線発生
体を豆よりも大きくすれば、例えば、篩状の選別器で分
離することも可能であるが、遠赤外線発生体の大きさを
大きくすれば、体積当りの表面積が低下し、従って遠赤
外線発生量が低下する。
【0011】また、第2乃至第4の焙煎器にあっては、
セラミックヒータ、セラミック製の焙煎釜、及び遠赤外
線発生体で被覆した焙煎釜の回転軸の加工が比較的困難
であり、装置全体のコストが増大する可能性がある。
【0012】本願発明は、上記状況に鑑みて行なわれた
ものであり、その目的は、より加工が容易であり、従っ
て装置全体のコストを低減することが可能な遠赤外線利
用の焙煎器を備えた全自動コーヒーメーカを提供するこ
とにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本願発明は、上記課題を
以下のような構成からなる全自動コーヒーメーカによっ
て解決することができる。
【0014】本願発明に係る全自動コーヒーメーカは、
焙煎釜を有し、該焙煎釜に入れられたコーヒー生豆を遠
赤外線を利用して焙煎する焙煎器と、焙煎後の豆を粉砕
する粉砕器と、粉砕後の豆からコーヒー液を抽出する抽
出器と、該抽出器へ加熱水を供給する給湯器とを一体に
備えてなる全自動コーヒーメーカにおいて、前記焙煎釜
は、その内面に遠赤外線発生体を付着又は塗布されてい
ることを特徴とする。
【0015】上記発明によれば、焙煎対象となるコーヒ
ー豆に遠赤外線発生体が隣接して配されることから、よ
り効率よく遠赤外線をコーヒー豆に放射することができ
るばかりでなく、焙煎釜に遠赤外線発生体を付着又は塗
布することから、このような焙煎釜の製造が容易であ
り、装置全体のコストを抑えることが可能である。
【0016】上記遠赤外線発生体は、焙煎釜が備える釜
蓋の内面に付着又は塗布されてもよい。このような構成
であれば、焙煎対象となるコーヒー豆が接触しない場所
に遠赤外線発生体が付着又は塗布されることになり、使
用に応じて剥離することもない。
【0017】本願発明に係る別の全自動コーヒーメーカ
は、焙煎釜を有し、該焙煎釜に入れられたコーヒー生豆
を遠赤外線を利用して焙煎する焙煎器と、焙煎後の豆を
粉砕する粉砕器と、粉砕後の豆からコーヒー液を抽出す
る抽出器と、該抽出器へ加熱水を供給する給湯器とを一
体に備えてなる全自動コーヒーメーカにおいて、前記焙
煎釜は、その外周囲をケースにより覆われており、該ケ
ースの内面に遠赤外線発生体を付着又は塗布されている
ことを特徴とする。
【0018】上記発明によれば、焙煎釜の外周囲を覆う
ケースの内面に遠赤外線発生体を付着又は塗布すること
から、焙煎釜を加工しなくとも、焙煎釜内のコーヒー豆
に効率よく遠赤外線をコーヒー豆に放射することができ
る。また、焙煎対象となるコーヒー豆が接触しない場所
に遠赤外線発生体が付着又は塗布されることから、使用
に応じて剥離することもない。さらには、このようなケ
ースの製造は容易であり、従って装置全体のコストを抑
えることが可能である。
【0019】本願発明に係る更に別の全自動コーヒーメ
ーカは、焙煎釜を有し、該焙煎釜に入れられたコーヒー
生豆を遠赤外線を利用して焙煎する焙煎器と、焙煎後の
豆を粉砕する粉砕器と、粉砕後の豆からコーヒー液を抽
出する抽出器と、該抽出器へ加熱水を供給する給湯器と
を一体に備えてなる全自動コーヒーメーカにおいて、前
記焙煎釜の外周囲に遠赤外線発生体を臨ませて配置して
なることを特徴とする。
【0020】上記発明によれば、焙煎釜の外周囲に遠赤
外線発生体を望ませて配することから、既存の装置を加
工することなく、焙煎釜内のコーヒー豆に効率よく遠赤
外線をコーヒー豆に放射する構成を実現することがで
き、従って装置全体のコストを抑えることができる。
【0021】上記遠赤外線発生体は、焙煎釜の外周囲を
覆うケースの内側に配されてもよい。このような構成で
あれば、例えば、既存の装置における外装ケース内の焙
煎釜の外周囲の空きスペースを有効利用することが可能
である。
【0022】なお、上記の何れかの発明においては、遠
赤外線発生体として粒体又は粉体のものを利用すること
が可能である。このような構成であれば、例えば、前述
した如き付着,塗布等の加工が容易となるばかりでな
く、遠赤外線発生体の単位体積当りの表面積が増大する
ため、より大きい遠赤外線放射量を得ることが可能であ
る。
【0023】また、上記の何れかの発明においては、遠
赤外線発生体として遠赤外線を発生する天然石を利用す
ることが可能である。該天然石としては、後で詳述する
ような「貴宝石(登録商標)」であることが望ましい。
【0024】また、遠赤外線発生体を金属製の網状容器
内に収納する構成とすることも可能である。このような
構成であれば、例えば、粒体の遠赤外線発生体を焙煎釜
の外周囲に配置するような場合に、複数の遠赤外線発生
粒体を容易に纏めることができ、その設置,交換等が容
易となる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本願発明に係る全自動コー
ヒーメーカについて、図面を参照しながら具体的に説明
する。
【0026】図1は、本願発明に係る全自動コーヒーメ
ーカの全体構成を示す右上方からの斜視図、図2は、正
面からの断面図である。図1,図2において、本願発明
に係る全自動コーヒーメーカ1は、全体を金属製からな
る箱形の外装ケースCにより覆われ、その上部から、焙
煎釜20等を有する焙煎器2と、冷却ファン30等を有する
冷却器3と、臼式ミル40等を有する粉砕器4と、抽出容器
50等を有する抽出器5と、水タンク60等を有する給湯器6
とを備えている。
【0027】焙煎器2は、金属製からなる容器状の焙煎
釜20を備え、該焙煎釜20の内側の上部位置には、U字状
のヒータ21が設けられ、焙煎釜20の内底面には、攪拌羽
根22が該内底面に沿って回転自在に設けられている。焙
煎釜20の上端は、釜蓋23により覆われ、該釜蓋23は、開
閉自在とされた生豆投入キャップ24を備えている。
【0028】このキャップ24は、上方へ持ち上げて取り
外され、この部分の釜蓋23の開口からコーヒー生豆が焙
煎釜20内へ投入される。投入された生豆は、モータ25に
より低速駆動される攪拌波根22の回転に応じて、ヒータ
21により加熱されつつ焙煎釜20内で攪拌され、焙煎され
る。
【0029】焙煎釜20の側壁の一箇所及びこの箇所に対
応する底面の一部には、開口26が形成され、該開口26
は、剥離板27により閉止されている。該剥離板27は、複
数の縦長のスリット(図示せず)を有し、該スリット
は、その縁部に鋭利なエッジを形成されている。
【0030】従って、焙煎釜20内の豆は、攪拌動作に伴
って剥離板27に適当に押圧され、豆の薄皮(シルバース
キン,チャフとも呼ばれる)が上記エッジにより剥離さ
れる。剥離された薄皮は、スリットを通して落下し、シ
ュート71を介して、生豆の計量カップを兼ねた薄皮受け
70に蓄積される。
【0031】焙煎が完了し、所定の操作がなされると、
焙煎釜20の底部に設けられた排出扉28がソレノイド29に
より開放され、焙煎釜20内の豆がこの排出扉28を介して
落下する。
【0032】落下した焙煎後の豆は、豆受け41に蓄積さ
れつつ、軸流ファンからなる冷却ファン30により常温ま
で冷却される。該冷却ファン30は、送風通路31を介して
豆受け41に接続されており、送風通路31と豆受け41との
間には、金属製の仕切り網32が設けられている。この仕
切り網32により、豆受け41に蓄積された豆は、送風通路
31側へ漏れ出すことなく、冷却ファン30からの送風によ
り冷却される。
【0033】豆受け41の下方には、図示しないモータに
より駆動される臼式ミル40が設けられ、上記豆受け41に
蓄積された豆を順次粉砕する。粉砕された豆は、更に下
方に設けられた抽出容器(ドリッパとも呼ばれる)50に
蓄積される。なお、本願発明においては、粉砕器4のミ
ルを臼式ミル40に限定するものではなく、例えば、粉砕
刃を利用したミルであってもよい。
【0034】抽出容器50には、豆の粉砕に先立ち、その
内面形状に沿って図示しない紙フィルタが配置されてお
り、その上方からの給湯により、コーヒー液が抽出さ
れ、下方の耐熱ガラス製からなるコーヒーサーバ51に溜
まるようになっている。
【0035】給湯は、コーヒーサーバ51の側方に配され
た給湯器6により行われる。該給湯器6は、前述した水タ
ンク60と、水タンク60の底部から取り出される水を抽出
容器50の上方位置まで導く給湯配管61とを備えている。
該給湯配管61の中途部は、コーヒーサーバ51の直下位置
に配された熱交換コイル62に臨んで配され、該熱交換コ
イル62への通電により給湯配管61内の水が熱せられるよ
うになっている。
【0036】予め水タンク60に溜められた水は、熱交換
コイル62に通電されていない状態では、給湯配管61を通
じて熱交換コイル62の近傍まで流れるが、それ以降は、
水タンク60の水面よりも高くは流れていくことはない。
従って、これよりも高い位置に配された給湯容器50への
給湯口63から水が流れ出ることはない。そして、熱交換
コイル62に通電され、給湯配管61内の水が熱せられる
と、サイフォンの原理により、上記給湯口63側へ給湯配
管61内の水が導引され、給湯がなされる。
【0037】なお、上記熱交換コイル62は、コーヒーサ
ーバ51内に溜まったコーヒー液を保温する保温ヒータと
しても利用される。
【0038】図3は、焙煎器の詳細構造を示す分解斜視
図である。図3に示す如く、外装ケースCは、本願発明
に係る全自動コーヒーメーカ1の上部に配置された焙煎
器2の部分のみを、上部ケースC1として分離可能に構成
されている。焙煎釜20は、前述したようにコーヒー豆の
焙煎,粉砕,抽出等の処理順序の上で、また、処理後の
豆を自由落下させて次の処理を行わせる上で、全自動コ
ーヒーメーカ1の最上部に配置されている。
【0039】図4(a)〜(c)に示す如く、本願発明
においては、この上部ケースC1の内面、焙煎釜20の釜蓋
23の内面、釜蓋23のキャップ24の内面、又は焙煎釜20の
内面に、遠赤外線発生体Sを付着又は塗布させる構成と
してある。より詳しくは、上記遠赤外線発生体Sは、そ
の表面積を大きくし、遠赤外線発生量を大きくする目的
から、粒体、より好ましくは粉体とされている。なお、
図4(a)〜(c)においては、遠赤外線発生体Sの付
着又は塗布箇所をドットで示してある。
【0040】付着又は塗布する位置としては、焙煎対象
となるコーヒー豆に直接的に隣接した焙煎釜20の釜蓋23
の内面、釜蓋23のキャップ24の内面、又は焙煎釜20の内
面が望ましい。しかしながら、上部ケースC1の内面であ
っても十分な効果を得られる。なお、付着又は塗布する
位置を上部ケースC1の内面、焙煎釜20の釜蓋23の内面、
釜蓋23のキャップ24の内面、又は焙煎釜20の内面の何れ
か1つではなく、これらの複数の箇所に付着又は塗布す
ることも可能である。このように、既存の部品に遠赤外
線発生体Sを付着又は塗布するので、配設スペースが特
段不要である。
【0041】また、本願発明においては、遠赤外線発生
体Sの材質を特に限定するものではないが、好ましく
は、日本MJP株式会社から販売されている貴宝石(登録
商標)を使用する。貴宝石は、約2000〜3000万年前、地
球規模の造山運動により発生した超高圧と超高熱とで生
成された石英斑岩の一種であり、「麦飯石」,「トルマ
リン」等の現在知られているどの天然石よりも、また、
どの人口遠赤外線セラミックよりも、遠赤外線放射率、
遠赤外線放射量、マイナスイオン発生特性が優れてい
る。
【0042】また、貴宝石は、酸化を遅らせる作用を有
しているため、焙煎中の豆の酸化を遅らせ、従って豆の
旨みが損われ難い。
【0043】貴宝石は、水活性・水浄化作用,軟水化作
用等の水分に対する作用も有している。一般に、コーヒ
ー生豆は、約15〜20%(前処理したもので約5%)
の水分を含有しており、含有している水分が浄化されれ
ば、コーヒー豆の旨みが向上され得る。
【0044】さらに、この貴宝石は、他の遠赤外線発生
性の天然石と比べて非常に多孔質であり、脱臭効果も優
れている。このため、焙煎の際に焙煎釜内に発生する
煙,臭い等を素早く吸収し、焙煎された豆には、臭い,
雑味等が残留し難い。
【0045】また、本実施の形態の如き全自動コーヒー
メーカ1にあっては、図3に示す如く、焙煎釜20が、上
部ケースC1を取り外した外装ケースCの上端位置に配さ
れた天板T上に取り付けられており、これを上方から覆
う態様に構成された上部ケースC1との間には、或る程度
のスペースが残されている。このため、遠赤外線発生体
Sを粉体又は粒体としなくとも、適当な大きさのものを
使用し、図5に示す如く、適当な大きさの遠赤外線発生
体Sを複数個、金属製の網状容器8に収納して天板T上に
載置することも可能である。この構成によれば、既存の
全自動コーヒーメーカ1への追加の加工なしに、上記と
同様の効果を得ることが可能である。
【0046】より詳しくは、上記網状容器8は、図5に
示す如く、市販の茶漉し80を2個張り合わせることによ
り、容易に形成することが可能である。
【0047】
【発明の効果】本願発明に係る全自動コーヒーメーカに
よれば、遠赤外線発生体の配置を改良することにより、
加工が容易であり、従って装置全体のコストを低減する
ことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願発明に係る全自動コーヒーメーカの全体
構成を示す斜視図である。
【図2】 図1に示した全自動コーヒーメーカの正面か
らの断面図である。
【図3】 図1に示した全自動コーヒーメーカの焙煎器
の構成を示す上部の分解斜視図である。
【図4】 (a)焙煎器を覆う上部ケース、(b)焙煎
釜の釜蓋及び生豆投入キャップ、及び(c)焙煎釜の内
面に付着又は塗布された遠赤外線発生体を示す斜視図で
ある。
【図5】 焙煎器近傍の上部ケース内に収納された遠赤
外線発生体を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 全自動コーヒーメーカ 2 焙煎器 3 冷却器 4 粉砕器 5 抽出器 6 給湯器 20 焙煎釜 23 釜蓋 24 生豆投入キャップ C 外装ケース C1 上部ケース S 遠赤外線発生体

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 焙煎釜を有し、該焙煎釜に入れられたコ
    ーヒー生豆を遠赤外線を利用して焙煎する焙煎器と、焙
    煎後の豆を粉砕する粉砕器と、粉砕後の豆からコーヒー
    液を抽出する抽出器と、該抽出器へ加熱水を供給する給
    湯器とを一体に備えてなる全自動コーヒーメーカにおい
    て、 前記焙煎釜は、その内面に遠赤外線発生体を付着又は塗
    布されていることを特徴とする全自動コーヒーメーカ。
  2. 【請求項2】 前記遠赤外線発生体は、前記焙煎釜の釜
    蓋の内面に付着又は塗布されていることを特徴とする請
    求項1記載の全自動コーヒーメーカ。
  3. 【請求項3】 焙煎釜を有し、該焙煎釜に入れられたコ
    ーヒー生豆を遠赤外線を利用して焙煎する焙煎器と、焙
    煎後の豆を粉砕する粉砕器と、粉砕後の豆からコーヒー
    液を抽出する抽出器と、該抽出器へ加熱水を供給する給
    湯器とを一体に備えてなる全自動コーヒーメーカにおい
    て、前記焙煎釜は、その外周囲をケースにより覆われて
    おり、該ケースの内面に遠赤外線発生体を付着又は塗布
    されていることを特徴とする全自動コーヒーメーカ。
  4. 【請求項4】 焙煎釜を有し、該焙煎釜に入れられたコ
    ーヒー生豆を遠赤外線を利用して焙煎する焙煎器と、焙
    煎後の豆を粉砕する粉砕器と、粉砕後の豆からコーヒー
    液を抽出する抽出器と、該抽出器へ加熱水を供給する給
    湯器とを一体に備えてなる全自動コーヒーメーカにおい
    て、 前記焙煎釜の外周囲に遠赤外線発生体を臨ませて配して
    なることを特徴とする全自動コーヒーメーカ。
  5. 【請求項5】 前記焙煎釜は、その外周囲をケースによ
    り覆われており、前記遠赤外線発生体は、該ケースの内
    側に配されていることを特徴とする請求項4記載の全自
    動コーヒーメーカ。
  6. 【請求項6】 前記遠赤外線発生体は、金属製の網状容
    器内に収納されていることを特徴とする請求項4又は5
    記載の全自動コーヒーメーカ。
  7. 【請求項7】 前記遠赤外線発生体は、粒体又は粉体で
    あることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の
    全自動コーヒーメーカ。
  8. 【請求項8】 前記遠赤外線発生体は、遠赤外線を発生
    する天然石からなることを特徴とする請求項1乃至6の
    何れかに記載の全自動コーヒーメーカ。
  9. 【請求項9】 前記天然石は、貴宝石であることを特徴
    とする請求項8記載の全自動コーヒーメーカ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102207337A (zh) * 2010-03-31 2011-10-05 杜为山 开水器中的加热装置
KR101415507B1 (ko) * 2012-03-13 2014-07-04 주식회사 로플라 커피 추출 장치 및 방법
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WO2021124978A1 (ja) 2019-12-18 2021-06-24 穴織カーボン株式会社 焙煎器/焙煎機及び焙煎方法

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