JP2808304B2 - コーヒメーカ - Google Patents

コーヒメーカ

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JP2808304B2
JP2808304B2 JP1121463A JP12146389A JP2808304B2 JP 2808304 B2 JP2808304 B2 JP 2808304B2 JP 1121463 A JP1121463 A JP 1121463A JP 12146389 A JP12146389 A JP 12146389A JP 2808304 B2 JP2808304 B2 JP 2808304B2
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一宇 菊池
良孝 上野
俊二 山森
正彦 田辺
和子 折井
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、生豆を焙煎し、焙煎した豆を粉砕し、そし
て粉砕したコーヒ粉からコーヒ液を抽出する一連の機能
を一体化して組込み、全自動操作によりコーヒ液を抽出
するコーヒメーカに関するものである。
〔従来の技術〕
近年、コーヒメーカの一般家庭での普及はめざましい
ものがあるが、外部で購入してきた焙煎ずみのコーヒ豆
を粉砕するコーヒミルとも称する粉砕部と、粉砕したコ
ーヒ粉からコーヒ液を抽出して抽出液と残滓とを分離す
る濾過部とが一体化されたコーヒメーカも使用され、ミ
ルで粉砕されたコーヒ粉が濾過部内に連続して導入され
る全自動式のミル一体型コーヒメーカとして数多く使用
されている。
上記のごときコーヒミル一体型のものは、粉砕したコ
ーヒ粉をそのまま連続して濾過部内に導入するのでコー
ヒ粉の風味を逃がすことがなく、しかも粉砕及び濾過の
両工程が一連の連続操作となるので、操作の手間が省け
るという利点がある。
しかしながら、上記の場合においては、コーヒの生豆
を焙煎する工程は含まれず、焙煎されたものを購入して
くるか、またはその焙煎工程を自家で別個に行なわねば
ならず、焙煎した香ばしいコーヒ豆を粉砕部に導入する
間にその風味を失う恐れがあり、また,その焙煎装置を
自家で別に設ける場合、その焙煎工程と、粉砕工程以降
とが途切れているので、それだけ手間がかかり、しかも
別体の焙煎装置がその設置スペースを大きくとるという
問題がある。
そこで、上記の生豆の焙煎工程からコーヒ液を抽出す
るまでのコーヒメーキングの全工程を連続操作によって
行なうことが理想的であるが、従来そのようなコーヒメ
ーカは見当らないというのが現状である。
〔発明の解決するための課題〕
本発明は、前記従来の問題点を解決するためになされ
たものであり、コーヒの生豆の焙煎から、焙煎した豆の
粉砕及び粉砕したコーヒ粉からのコーヒ液の抽出までの
全工程を一体化して組込んだコーヒメーカで、その全工
程を連続操作することにより、コーヒ本来の風味を逃さ
ずそのまま抽出すると共に、コーヒメーキングの手間を
省き、しかもその設備スペースを節減できるコーヒメー
カを提供することを解決課題としたものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題を解決するための手段として、本発明のコ
ーヒメーカは、焙煎部の回転羽根の回転軸を駆動するモ
ータと焙煎部との間に遮熱板を介在させ、該モータを経
由するごとく外の空気を導入し、その導入空気をさらに
送風ファンを駆動するモータを経由させ、次いで熱風発
生用のヒータを通って焙煎部に送るようにしたコーヒメ
ーカからなる。
〔実施例〕
以下図面を参照して、本発明の実施例を説明するが、
第1図は本発明のコーヒメーカの一実施例における正面
図、第2図は第1図の側面図、第3図は第2図のI−I
方向の正断面図である。
まず、このコーヒメーカは、上記各図に示すごとく、
コーヒの生豆の焙煎をしながら、その豆の皮を除去する
焙煎部Aと、焙煎した豆を導入して粉砕する粉砕部B
と、そして粉砕したコーヒ粉からコーヒ液を抽出する濾
過部Cとからなり、これらの各部が一体化してそのコー
ヒメーカの本体底カバー1の上に配設されている。
そこで、上記各部の詳細を順に説明すると、まず焙煎
部Aには第3図のごとく、このコーヒメーカの高位置に
着脱自在に設けられた第4図の分解図に示す透明な耐熱
ガラスの焙煎容器21が、図中で右側方向下りに傾斜した
回転軸28にワッシャー25及び波座金27等を介してナット
23で固定され、この回転軸28が第3図の遮熱用コイル2
を介して駆動モータ34で回転することにより、内部に適
宜な角度をもたして固定した撹拌羽根3と共に回転軸芯
のまわりを回転して焙煎を行なうようになっている。
この撹拌羽根3には多数の孔3Aが設けられ、また、モ
ータ5により回転するターボファン6から吸入され、ヒ
ータ7により加熱された熱風Hが矢印のごとく焙煎容器
21内の斜め下方に向けて吹き付けられるようになってお
り、この熱風Hにより焙煎容器21内にあらかじめ供給さ
れたコーヒの生豆が撹拌羽根3で撹拌されながら加熱さ
れ、熱風Hが撹拌羽根3の多数の孔3Aから通過して均等
な焙煎がなされることになる。
また、撹拌されながら焙煎された焙煎容器21内の生豆
は、その皮が剥離し、生豆の加熱に使われた矢印Heの排
熱と共に、第4図のチャフフィルタ29の孔からチャフボ
ックス18内に落下して貯るが、チャフボックス18内のチ
ャフ、即ち豆の皮は適宜チャフボックス18を取出して捨
てられるものとする。
次に、焙煎容器21の回転軸28固定側は、扇形の孔が設
けられた壁体となっており、この壁体には第4図のごと
く上記と同様な扇形の穴を有するシャッター22が焙煎容
器21と連れ回り可能に設けられており、焙煎中において
はこのシャッター22により扇形の穴はふさがれた状態に
なっているが、焙煎終了後はこのシャッター22の外周に
設けた凹み22Aにストッパロッド11の先端を嵌入するこ
とにより、シャッター22は係止され、焙煎された豆は上
記扇形の穴を経由して自然落下により粉砕部Bへの導入
路8から第5図のミルケースカバー30の導入口30Aを通
り、カッター24を内蔵したミルケース26に高低差により
落下する。
なお、上記焙煎部Aに供給する熱風Hの発生用のヒー
タ7へターボファン6により吸入される空気流路は、第
3図の焙煎容器21の回転軸28の駆動モータ34の周囲を経
由するようにその空気入口9から矢印aのごとく空気が
取入れられるので、この取入れられた空気aにより駆動
モータ34及びターボファン6用のモータ5が空冷される
ようになっている。
また、上記駆動モータ34は焙煎部A側とは遮熱板10で
遮熱されるようになっている。
以上の焙煎部Aにおいては、焙煎容器21内に適量の生
のコーヒ豆を充填した状態でその焙煎容器21を所定の位
置にセットした上で、そのコーヒメーカの主スイッチを
スタートすることにより、駆動モータ34が駆動すると同
時に、ターボファン6のモータ5も駆動すると共に、ヒ
ータ7にも通電され、熱風発生部12からの熱風Hが、回
転する焙煎容器21内のコーヒ豆が貯る下方に向って斜め
下方向に吹き付けられ焙煎が行なわれる。
この状態で、コーヒ豆から剥離した豆の皮、即ちチャ
フは矢印Heの排熱と共に、チャフフィルタ29の孔からチ
ャフボックス18内に落下し、一方排熱Heは排熱放出口13
から排出される。
この間、コーヒ豆の焙焼状態は焙煎容器21の透明な耐
熱ガラス製の外筒を通して観察することが容易になって
いる。
以上による焙煎操作が終了すると、タイマーなどが作
動して、ヒータ7の通電が断たれた状態で適当時間冷風
が焙煎容器21内に導入されてコーヒ豆が冷却された後、
ソレノイド14が作動してストッパロッド11を押し上げ
て、その先端がシャッター22の凹み22Aに嵌合してシャ
ッター22の回転を止めることにより、焙煎されたコーヒ
豆がシャッター22に設けた扇形の孔を通じて高低差の自
然落下により導入路8から粉砕部Bのミルケース26内に
落下する。
次に、この時点でミルケース26内のカッター24が図示
されていないモータで回転されてコーヒ豆を粉砕し、粉
砕されたコーヒ粉は、第5図の移送フィルター37の孔を
通って濾過部Cのバスケット31内の濾材内に落下して堆
積される。
更に、水タンク15内の水は、図示されていない発熱体
を設けた加熱パイプに導入されて加熱されて沸騰するこ
とにより、その蒸気圧により加熱された湯となって給湯
管16から濾過部Cのバスケット31内の濾材に堆積された
コーヒ粉に注がれ、コーヒ液が抽出されてヒータ33上の
ボトル32内にドリップして貯る。
以上のごとく、生豆を焙煎しながら、その豆の皮を除
去する焙煎工程と、焙煎した豆を導入して粉砕する粉砕
工程と、更に粉砕されたコーヒ粉からコーヒ液を抽出す
る濾過工程とが連続した全自動操作で行なわれるように
する回路とすることにより、このコーヒメーカの主スイ
ッチを押す操作だけで、コーヒ液の抽出までが連続して
容易に行なわれる。
なお、このコーヒメーカにおいて、粉砕部C以降の工
程、または濾過部のみのコーヒ抽出工程のみを行なうこ
とも勿論可能なようになっている。
〔発明の効果〕
以上に説明したごとく、本発明のコーヒメーカ及びそ
の操作方法によれば、コーヒの生豆から最終的にコーヒ
液を抽出するまでの全工程を連続した操作により行なう
ことができ、コーヒ本来の風味を逃さずにそのまま抽出
できるので、味の良いコーヒ液をつくり出すことができ
るという効果がある。
また、コーヒ豆の焙煎から、その粉砕及びコーヒ液の
抽出までを一貫した連続操作により行なうので、コーヒ
ングメーキングの手間を省き、しかも短時間でコーヒ液
を提供できると共に、焙煎装置を別置する場合に比べ
て、その設置スペースを節減できるという効果がある。
特に本発明では、焙煎部の回転軸を駆動するモータと
送風ファンを駆動するモータの両方の発熱による過熱を
同時に、一緒に防止するために、その両者を経由するご
とく外気を導入するようにしたので、それらのモータの
冷却を容易に、かつ的確に行うことができるだけでな
く、焙煎部の回転軸を駆動するモータと焙煎部との間に
遮熱板を介在させたから焙煎部の熱を遮断してモータに
及ぼす熱影響を防止すると共に、導入した冷却のための
外気を焙煎部の熱によって加熱することがないので、外
気による冷却効果を一層向上することができるのであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のコーヒメーカの一実施例における正面
図、第2図は第1図の側面図、第3図は第2図のI−I
方向の正断面図、第4図は第3図の焙煎部の要部分解の
斜視図、第5図は第1図の粉砕部及び濾過部の要部分解
の斜視図である。 1……本体底カバー、8……導入路、18……チャフボッ
クス、21……焙煎容器、24……カッター、26……ミルケ
ース、31……バスケット、A……焙煎部、B……粉砕
部、C……濾過部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田辺 正彦 東京都大田区大森西1丁目1番1号 日 本電熱株式会社内 (72)発明者 折井 和子 東京都大田区大森西1丁目1番1号 日 本電熱株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47J 31/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】焙煎部の回転羽根の回転軸を駆動するモー
    タと焙煎部との間に遮熱板を介在させ、該モータを経由
    するごとく外の空気を導入し、その導入空気をさらに送
    風ファンを駆動するモータを経由させ、次いで熱風発生
    用のヒータを通って焙煎部に送るようにしたコーヒメー
    カ。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01190319A (ja) * 1988-07-21 1989-07-31 Mutsuo Tanaka 全自動コーヒー抽出装置におけるコーヒー豆の薄皮収集装置
JPH01285223A (ja) * 1988-05-12 1989-11-16 Brother Ind Ltd 全自動コーヒー沸し器
JPH02237519A (ja) * 1990-02-02 1990-09-20 Kazuo Enomoto コーヒーメーカ

Patent Citations (3)

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