JP2003054160A - 伝票類及びその製造方法 - Google Patents

伝票類及びその製造方法

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JP2003054160A
JP2003054160A JP2001242735A JP2001242735A JP2003054160A JP 2003054160 A JP2003054160 A JP 2003054160A JP 2001242735 A JP2001242735 A JP 2001242735A JP 2001242735 A JP2001242735 A JP 2001242735A JP 2003054160 A JP2003054160 A JP 2003054160A
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孝 小村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配送伝票としての「送り状」と「受領書」が
1枚の用紙に形成されており、「送り状」は物品に貼付
した後も剥離可能であると共に、「受領書」は包装袋又
は包装箱に貼付したのち伝票用紙のみを剥離可能とした
伝票類及びその製造方法を提供すること。 【解決手段】 セパレータ紙1の表面に第1の伝票2と
第2の伝票3が裏面に粘着剤5,6を塗布した状態で剥
離可能に密着されており、第1の伝票2は第1の伝票用
紙20の裏面にフィルム21を剥離可能に密着し該フィ
ルム21に粘着剤5を接着してからセパレータ紙1に剥
離可能に密着したものであり、第2の伝票3は第2の伝
票用紙30の裏面に粘着剤6を塗布して剥離可能に密着
したものである。第2の伝票3に塗布した粘着剤6は商
品に貼付した後も剥がせる程度の接着力を有するものと
した。第1の伝票2は端部裏面に粘着剤が塗布されてい
ない部分2aを形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伝票類及びその製
造方法に関しており、さらに詳しくは配送伝票としての
「送り状」と「受領書」を1枚の用紙に形成した伝票類
及びその製造方法に関している。
【0002】
【従来の技術】1枚の用紙中に複数枚の伝票が形成され
ていて、物品に貼付した後に必要な区域、例えば「受領
書」とした区域を剥がせるようにしたものが特開平9−
254571号で提案されており、又、配送伝票が「送
り状」と「受領書」を1枚の用紙に形成され、商品に貼
付した後に「受領書」を剥がせるようにしたものが特開
2000−43448号で提案されている。
【0003】従来技術の前者は、図12に示すように伝
票用紙9の裏面に第1のプラスチックフィルム14を接
着し、該第1のプラスチックフィルム14に第2のプラ
スチックフィルム15を剥離可能に密着し、さらに第2
のプラスチックフィルム15に粘着剤13を塗布したも
のであって、商品20に貼付した後に伝票用紙9を第1
及び第2のプラスチックフィルム14,15の間で剥離
するものである。そして、伝票用紙9を2枚に分離可能
にしておき、第2のプラスチックフィルム15が削除さ
れている非接着部9aを有する区域を受領書とし、他の
区域を送り状とすることができる。
【0004】ところで最近の物流業界では、送り状を2
枚作成しておき、1枚は包装用袋又は箱に貼付し他の1
枚は商品に直接貼付して配送するシステムが導入されて
いるが、従来技術の前者では、返品されて発送元に戻っ
てきた場合、送り状を剥がしても商品に第2のプラスチ
ックフィルム15が残ってしまうので、返品された商品
は再度発送することができないといった不便があった。
【0005】この点、従来技術の後者は、図13に示す
ように用紙2の裏面に粘着剤6を塗布すると共に用紙2
を送り状4と受領書5に区画し、受領書5の裏面に塗布
した粘着剤6に他の用紙20を接着したものであって、
用紙20の大きさを受領書5の裏面に粘着剤6が残る大
きさとしたことにより、用紙2を商品に貼付した後に受
領書5は貼着部分を残して剥がすことができるようにな
っている。ここで、粘着剤の粘着力を商品に貼付した後
に剥離できるように調整することによって、返品された
商品から送り状を剥がせば再度新商品として発送するこ
とができるのである。受領書は両端部のみが貼付されて
いて全面が密着していないので、例えば包装袋がプラス
チックフィルムの場合は受領書となる部分が配送中に破
損してしまうことがあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、配送伝票と
しての「送り状」と「受領書」が1枚の用紙に形成され
ており、「送り状」は物品に貼付した後も剥離可能であ
ると共に、「受領書」は包装袋又は包装箱に貼付したの
ち伝票用紙のみを剥離可能とすると共に裏面全面が包装
袋又は包装箱に貼付できるものであって、包装袋がプラ
スチックフィルム等であって柔軟性があっても配送中に
破損したりすることがない伝票類及びその製造方法を提
供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の解決手段は、伝票
類に関しており、セパレータ紙の表面に第1の伝票と第
2の伝票が裏面に粘着剤を塗布した状態で剥離可能に密
着されており、上記第1の伝票は第1の伝票用紙の裏面
にフィルムを剥離可能に密着し、該フィルムに上記した
粘着剤を接着してから上記セパレータ紙に剥離可能に密
着したものであり、上記第2の伝票は第2の伝票用紙の
裏面に上記した粘着剤を塗布して剥離可能に密着したも
のであって、当該第2の伝票に塗布した粘着剤は商品に
貼付した後も剥がせる程度の接着力を有するものとした
ことを特徴とするものである。第2の解決手段は、第1
の解決手段において、第1の伝票が、端部裏面に粘着剤
が塗布されていない部分を形成したものであることを特
徴とする。第3の解決手段は、伝票類の製造方法に関し
ており、裏面にフィルムを剥離可能に密着した第1の伝
票用紙を当該フィルムに粘着剤を接着してからセパレー
タ紙に剥離可能に密着し、上記第1の伝票用紙の表面か
らセパレータ紙に達する切れ目を入れ、該切り目によっ
て区画された一方を残して上記第1の伝票用紙とすると
共に他方を除去し、除去した区域に第2の伝票用紙を裏
面に粘着剤を塗布してから上記セパレータ紙に剥離可能
に密着したものであって、当該第2の伝表用紙の粘着剤
は商品に貼付した後も剥がせる程度の接着力を有するも
のとしたことを特徴とするものである。第4の解決手段
は、第3の解決手段において、セパレータ紙の表面に第
1の伝票用紙と第2の伝票用紙を剥離可能に密着した
後、第1の伝票用紙の端部に上記セパレータ紙から第1
の伝票用紙に達する切込みを入れ、該切込みによって分
断された分断セパレータ紙を粘着剤から剥離し、剥離し
た該分断セパレータ紙を反転して上記粘着剤に接着する
ことにより、該第1の伝票をセパレータ紙から剥離した
とき当該第1の伝票に粘着剤が塗布されていない区域を
形成することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】図1,2が本発明の伝票を示して
おり、セパレータ紙1の表面に第1の伝票2と第2の伝
票3が共に剥離可能に密着されているものであって、第
1の伝票2が「受領書」となり、第2の伝票3が「送り
状」となるものである。実施例において、第2の伝票3
は、2枚で構成されているが、第1の伝票も含めて伝票
の枚数は任意である。上記セパレータ紙1の表面にはシ
リコンなどによる剥離剤4が塗布されており、また第1
の伝票2の裏面には第1の粘着剤5が、第2の伝票3の
裏面には第2の粘着剤6が夫々塗布されていて、第1及
び第2の伝票2,3は粘着剤塗布面がセパレータ紙1の
剥離剤塗布面に剥離可能に密着されている。
【0009】なお、第1の粘着剤5と第2の粘着剤6
は、その粘着力に差があり、第1の粘着剤5はいったん
貼付した後は剥離不可となる粘着力を有しているが、第
2の粘着剤6は貼付された後も剥離可能となる粘着力を
有しているものとした。
【0010】図2(b)は第1及び第2の伝票2,3を
セパレータ紙1から剥がした状態を示しており、図3は
包装袋100に第1の伝票2と第2の伝票3の一方(3
A)を貼付し、商品101に第2の伝票3の他方(3
B)を貼付した状態を示している。実施例において包装
袋100はプラスチックフィルムによって形成されてい
る。
【0011】ここで第1の伝票2は、第1の伝票用紙2
0の裏面にフィルム21を剥離可能に密着し、該フィル
ム21に上記第1の粘着剤5を塗布したものであって、
図4に示すように包装袋100に貼付した後、第1の粘
着剤5と伝票用紙が分離できる構造(詳細は後述する)
となっており、第1の伝票用紙20のみを剥がすことが
できるようになっている。なお、第1の伝票2は側端部
に第1の粘着剤5が塗布されていない部分2aが形成さ
れているから、第1の伝票用紙20は当該部分2aから
剥がす。又、第2の伝票3は、図5に示すように包装袋
100及び商品101に貼付した後も粘着剤6とともに
剥離可能になっている。従って商品が返品された場合
は、商品101に貼付されている第2の伝票3を剥が
し、商品101が損傷していなければ新たな発注先へ伝
票を貼り変えて配送することができるのである。
【0012】図2を参照して、第1の伝票2は第1の伝
票用紙20の裏面にフィルム21を剥離可能に密着した
ものであって、第1の粘着剤5は該フィルム21に塗布
されている。ただし、第1の伝票用紙20とフィルム2
1を密着している接着力は、剥離剤4と第1の粘着剤5
とを密着している接着力よりも大になっているので、セ
パレータ紙1に密着された第1の伝票2は、第1の伝票
用紙20及びフィルム21並びに第1の粘着剤5ととも
に該セパレータ紙1から剥がれる構造となっている。
【0013】次いで、図4に示すようにセパレータ紙1
から剥がした第1の伝票2を包装袋100に貼付する。
第1の伝票用紙20は、包装袋100に貼付した後、側
端部を持ち上げると該第1の伝票用紙20とフィルム2
1との間が分離して、第1の伝票2は第1の粘着剤5及
びフィルム21を包装袋100の表面に残したまま剥が
すことができる。従って、第1の伝票2を「受領書」と
することによって、商品101を配送したとき第1の伝
票2を届出先から回収することができることになる。
【0014】次に、図6から図11を参照して本発明の
伝票の製造方法を説明する。図6は伝票を製造する原反
であって、セパレータ紙1の表面に剥離剤4が塗布され
ており、また第1の伝票用紙20の裏面にはフィルム2
1を剥離可能に密着し、該フィルム21に第1の粘着剤
5が塗布されており、当該第1の粘着剤5が上記剥離剤
4に対し剥離可能に密着されているものである。なお当
該原反は第1の伝票2を製造するためのものである。
【0015】図7,8に示すように、第1の伝票用紙2
0の表面から剥離剤4に達する切り目22を入れ、第1
の伝票2を形成する区域の第1の伝票用紙20は残し、
他の区域の用紙は第1の粘着剤5とともにセパレータ紙
1から除去する(図7)。そして、用紙を除去した区域
に、別の用紙となる第2の伝票用紙30を裏面に第2の
粘着剤6を塗布してから剥離可能に密着する(図8)。
前述したように、第2の伝票用紙30に塗布する第2の
粘着剤6は包装袋100又は商品101に貼付した後も
剥がせるような粘着力を有するものを使用しており、図
8に示す状態が本発明に係る伝票類の原反ともいうべき
ものである。
【0016】図6から図8に示す工程を経てセパレータ
紙1の表面に粘着力に差がある2つの伝票用紙20,3
0が剥離可能に密着されたので(図8)、次に図9に示
すように、第1の伝票用紙20の端部で第2の伝票3と
反対側になる端部にセパレータ紙1から第1の伝票用紙
20に達する切込み23を入れ、次いで図10に示すよ
うに、該切込み23によって分断された分断セパレータ
紙1aを剥離剤4と第1の粘着剤5の密着部分から剥離
し、剥離した該分断セパレータ紙1aを反転して第1の
粘着剤5に接着する。これにより反転した分断セパレー
タ紙1aは剥離剤4の塗布面が表面に露出する。
【0017】原反としての伝票類は、図9又は図10の
構造であるから、この時点で第1及び第2の伝票用紙2
0,30の表面に伝票として必要な事項を印刷する(図
1参照)。
【0018】次いで、伝票としての体裁を形成するため
の工程を施す。図1、図11において、まず用紙から伝
票類を区画形成するために長手方向に直交する方向にミ
シン目24を入れて第1及び第2の伝票2,3の外形を
形成すると共に、長手方向の両側端にプリンターに装着
するための送り孔25を形成する。さらに第1及び第2
の伝票用紙20,30から第1及び第2の伝票2,3を
形成するための区画切込み26を剥離剤4まで(第1の
伝票2では反転したセパレータ紙1まで)入れる。
【0019】この他、第2の伝票用紙30には2つの伝
票3A,3Bが形成できるように、用紙の中央部に分断
切込み27を設けている。なお、第1の伝票2は区画切
込み26の外側で送り孔25の内側部となる位置にフィ
ルム21に達する側部切込み28を設けている。ただ
し、実作業では側部切込み28が区画切込み26と同様
にセパレータ紙1まで達していてもよい。
【0020】図1,2は伝票として出荷できる最終構造
を示しており、第1の伝票用紙20は、側部切込み28
の外縁部となる部分20aをフィルム21から剥離して
除去し、又、第2の伝票用紙30は区画切込み26の外
側縁となる部分30aを剥離剤4の部分から全部剥離し
て除去する。ただし、第1の伝票用紙20には、区画切
込み26によって第1の伝票2の周囲に額縁状の枠体2
0bが形成されているが、第1の伝票2は裏面にフィル
ム21が密着されていて伝票自体が分離可能な構造とな
っているので、プリンターによる印字作業などで伝票用
紙20がフィルム21から剥がれたりすることを防止す
るために、上記枠体20bはセパレータ紙1に密着した
ままにしておく。
【0021】実施例の第1及び第2の伝票2,3は連続
紙の状態で両側に設けた送り孔25を図示しないプリン
ターに装着して、商品届先の住所・氏名及び商品の品名
などを印字し、第1の伝票2は包装袋(箱)100に貼
付し、第2の伝票のうち、3Aは包装袋(箱)100に
貼付し、3Bは商品に貼付する。
【0022】第1の伝票2は、セパレータ紙1から剥離
すると、セパレータ紙1のうち反転している部分では第
1の伝票用紙20がフィルム21の面から剥離し、他の
部分は第1の粘着剤5と剥離剤4との間が剥離する(図
2)。又、第2の伝票3は第2の粘着剤6と剥離剤4と
の間が剥離する(図2)。包装袋(箱)100に貼付し
た第1の伝票2は、貼付した後に側端部の貼着されてい
ない部分2aを持ち上げると、第1の伝票用紙20とフ
ィルム21との間が剥離して第1の伝票用紙(受領書)
20のみが剥離できる。又、包装袋(箱)100及び商
品101に貼付した第2の伝票3は、貼付した後に隅部
を持ち上げると第2の粘着剤6とともに剥離可能であ
る。従って、第1の伝票2は受領書として届先から回収
でき、また第2の伝票3は商品が返品されたとき商品か
ら剥がすことができる。
【0023】
【発明の効果】本発明は、1枚の用紙に第1及び第2の
伝票用紙を裏面に粘着剤を塗布してから剥離可能に密着
したものであって、第1の伝票は粘着剤が伝票用紙に剥
離可能に密着したフィルムに接着されており、第1と第
2の伝票用紙に塗布する粘着剤の粘着力を調整すること
により、第1の伝票は貼付した後に伝票用紙のみを剥離
することができ、第2の伝票は貼付した後に粘着剤とと
もに剥離可能としたものであって、第1の伝票を「受領
書」に第2の伝票を「送り状」とする配送伝票に最適な
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の伝票を示す平面図。
【図2】伝票の断面を示し、(a)はセパレータ紙に密
着した状態、(b)はセパレータ紙から剥がした状態を
示す各断面図。
【図3】伝票の使用例を示す斜視図。
【図4】第1の伝票を包装袋に貼付した状態(a)及び
剥離した状態(b)を示す各断面図。
【図5】第2の伝票を商品(包装袋)に貼付した状態
(a)及び剥離した状態(b)を示す各断面図。
【図6】伝票類の原反を示す断面図。
【図7】伝票用紙の一部を除去した状態を示す断面図。
【図8】伝票用紙を除去した部分に他の伝票用紙を密着
した状態を示す断面図。
【図9】第1の伝票用紙においてセパレータ紙の一部を
反転させるために切込みを入れた状態を示す断面図。
【図10】第1の伝票用紙においてセパレータ紙の一部
を反転した状態を示す断面図。
【図11】伝票としての体裁を形成するために切込みを
入れた状態を示す断面図。
【図12】従来技術を示す断面図。
【図13】他の従来技術を示す断面図。
【符号の説明】
1 セパレータ紙 2 第1の伝票 3 第2の伝票 4 剥離剤 5 第1の粘着剤 6 第2の粘着剤 20 第1の伝票用紙 21 フィルム 22 切り目 23 切込み 24 ミシン目 25 送り孔 26 区画切込み 27 分断切込み 28 側部切込み 30 第2の伝票用紙 100 包装袋(箱) 101 商品

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セパレータ紙(1)の表面に第1の伝票
    (2)と第2の伝票(3)が裏面に粘着剤を塗布した状
    態で剥離可能に密着されており、上記第1の伝票(2)
    は第1の伝票用紙(20)の裏面にフィルムを剥離可能
    に密着し、該フィルムに上記した粘着剤を接着してから
    上記セパレータ紙(1)に剥離可能に密着したものであ
    り、上記第2の伝票(3)は第2の伝票用紙(30)の
    裏面に上記した粘着剤を塗布して剥離可能に密着したも
    のであって、当該第2の伝票(3)に塗布した粘着剤は
    商品に貼付した後も剥がせる程度の接着力を有するもの
    としたことを特徴とする伝票類。
  2. 【請求項2】 第1の伝票(2)は、端部裏面に粘着剤
    が塗布されていない部分(2a)を形成したものである
    ことを特徴とする請求項1に記載の伝票類。
  3. 【請求項3】 裏面にフィルム(21)を剥離可能に密
    着した第1の伝票用紙(20)を当該フィルム(21)
    に粘着剤を接着してからセパレータ紙(1)に剥離可能
    に密着し、上記第1の伝票用紙(20)の表面からセパ
    レータ紙(1)に達する切れ目を入れ、該切り目によっ
    て区画された一方を残して上記第1の伝票用紙(20)
    とすると共に他方を除去し、除去した区域に第2の伝票
    用紙(30)を裏面に粘着剤を塗布してから上記セパレ
    ータ紙(1)に剥離可能に密着したものであって、当該
    第2の伝表用紙(30)の粘着剤は商品に貼付した後も
    剥がせる程度の接着力を有するものとしたことを特徴と
    する伝票類の製造方法。
  4. 【請求項4】 セパレータ紙(1)の表面に第1の伝票
    用紙(20)と第2の伝票用紙(30)を剥離可能に密
    着した後、第1の伝票用紙(20)の端部に上記セパレ
    ータ紙(1)から第1の伝票用紙(20)に達する切込
    み(23)を入れ、該切込み(23)によって分断され
    た分断セパレータ紙(1a)を粘着剤から剥離し、剥離
    した該分断セパレータ紙(1a)を反転して上記粘着剤
    に接着することにより、該第1の伝票(2)をセパレー
    タ紙(1)から剥離したとき当該第1の伝票(2)に粘
    着剤が塗布されていない区域(2a)を形成することを
    特徴とする請求項3に記載の伝票類の製造方法。
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