JP2003136861A - 配送伝票及びその製造方法 - Google Patents

配送伝票及びその製造方法

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JP2003136861A JP2001331481A JP2001331481A JP2003136861A JP 2003136861 A JP2003136861 A JP 2003136861A JP 2001331481 A JP2001331481 A JP 2001331481A JP 2001331481 A JP2001331481 A JP 2001331481A JP 2003136861 A JP2003136861 A JP 2003136861A
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Takashi Komura
孝 小村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送り状と受領書を1枚の用紙に形成した配送
伝票であって、配送品に貼付する貼付用の伝票用紙と剥
離紙を剥がし易くした配送伝票を提供すること。 【解決手段】 表層紙の粘着剤塗布面に剥離紙を剥離可
能に密着した原反を使用し、原反の剥離紙13の中央部
およびいずれか一方の端部近傍に表層紙の粘着剤に達す
る切り目15,16を入れて内側の剥離紙を剥がし、粘
着剤が露出した粘着剤塗布面に別の用紙17を剥離不可
に接着する。各剥離紙13の用紙17との境界部近傍と
なる部分に表層紙の粘着剤に達する切り込み深さの波形
スリット22,23を設ける。2つの波形スリット2
2,23に沿ってミシン目4,5を形成する。表層紙の
粘着剤塗布面に用紙17を接着した区域を受領書3と
し、他の区域を送り状2と貼付用箋6とする。配送伝票
は剥離紙13を剥がして配送品に貼付する。受領書3は
配送品の届け先から回収する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配送伝票及びその
製造方法に関しており、さらに詳しくは、「送り状」と
「受領書」が1枚の用紙に形成されている配送伝票及び
その製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本願発明者は、1枚の用紙中に複数枚の
伝票が形成されていて、配送品に貼付した後に必要な区
域、例えば、受領書とした区域を剥がせるようにしたも
の、並びに、配送伝票が送り状と受領書を1枚の用紙に
形成され、配送品に貼付した後に受領書を剥がせるよう
にしたものを開発し、前者を特開平9−254571号
により、後者を特開2000−43448号で提案して
いる。
【0003】従来技術の前者は、図9に示すように、伝
票用紙9の裏面に第1のプラスチックフィルム14を接
着し、該第1のプラスチックフィルム14に第2のプラ
スチックフィルム15を剥離可能に密着し、さらに第2
のプラスチックフィルム15に粘着剤13を塗布したも
のであって、商品20に貼付した後に伝票用紙9を第1
及び第2のプラスチックフィルム14,15の間で剥離
するものである。そして、伝票用紙9を2枚に分離可能
にしておき、第2のプラスチックフィルム15が削除さ
れている非接着部9aを有する区域を受領書とし、他の
区域を送り状とすることができるものである。
【0004】従来技術の後者は、図10に示すように、
用紙2の裏面に粘着剤6を塗布し、用紙2を送り状4と
受領書5に区画し、受領書5の裏面に塗布された粘着剤
6に他の用紙20を接着したものであって、該他の用紙
20の大きさが受領書5の両側に粘着剤6が残る大きさ
となっており、用紙2を配送品に貼付した時に、受領書
5は両側の粘着剤塗布部は配送品に貼付されているが、
受領書5のうち、他の用紙20を接着した部分は配送品
に貼付されていないので、受領書5は配送品に貼付した
後に、粘着剤塗布部を配送品に残して剥がすことができ
るものである。
【0005】配送伝票は、配送品に貼付するときに剥離
紙を剥がしてから貼付するのであるが、メーカー又は配
送センターなど多量の商品または配送品を扱うところで
は、使用する伝票も多量になり、ここでは剥離紙を効率
よく剥がせることが要求されている。しかしながら、伝
票を配送品に貼付する作業員の多くは手袋をしているこ
とがあり、手袋をしたままの作業は、貼付用の伝票と剥
離紙を素早く分離することが容易でなかった。この原因
の一つは、剥離区域を定めるスリットが直線状であるこ
とと、剥離紙の多くが白色等の単色であってスリットの
位置が分かりにくいことである。そこで、剥離位置を知
らせるための指示をスリット近傍に設けることが考えら
れるが、上記したように作業員の多くが手袋をしている
場合は、たとえ剥離位置が指示されていても、スリット
部から効率よく剥離紙を剥がすことが容易でないという
問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、送り状と受
領書が1枚の用紙に形成された配送伝票であって、配送
品に貼付する貼付用の伝票用紙と剥離紙を剥がし易くし
た配送伝票を提供することを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】解決手段の第1は、送り
状と受領書が1枚の用紙に設けられ、上記送り状及び受
領書を形成する表層紙の裏面に塗布した粘着剤塗布面に
上記送り状に相当する区域に剥離剤を塗布した剥離紙を
剥離可能に密着し、上記受領書に相当する区域に別の用
紙を剥離不可に接着し、上記用紙に隣接する剥離紙の剥
し口が上記表層紙の粘着剤に達する切り込み深さで形成
される波形スリットに設けられ、上記送り状と上記受領
書とがミシン目によって区分されていることを特徴とす
るものである。解決手段の第2は、解決手段の第1にお
いて、受領書には、送り状を設けた反対側に貼付用箋が
形成されており、該貼付用箋に相当する表層紙の粘着剤
塗布面に剥離剤を塗布した剥離紙が剥離可能に密着され
ていて、上記貼付用箋に相当する区域に密着した剥離紙
の剥し口が上記表層紙の粘着剤に達する切り込み深さで
形成される波形スリットに設けられ、上記貼付用箋と上
記受領書がミシン目によって区分されていることを特徴
とする。解決手段の第3は、表層紙の裏面に塗布した粘
着剤塗布面に剥離剤を塗布した剥離紙を剥離可能に密着
した原反を使用し、該原反の剥離紙を一部を残して剥が
し、粘着剤が露出した粘着剤塗布面に別の用紙を剥離不
可に接着する工程と、接着された該用紙と上記剥離紙の
境界部近傍となる当該剥離紙に上記表層紙の粘着剤に達
する切り込み深さの波形スリットを設ける工程と、上記
用紙に上記波形スリットに沿ってミシン目を形成する工
程とからなり、上記表層紙の粘着剤塗布面に上記剥離紙
を密着した区域を送り状とし、上記用紙を接着した区域
を受領書とすることを特徴とする。解決手段の第4は、
表層紙の裏面に塗布した粘着剤塗布面に剥離剤を塗布し
た剥離紙を剥離可能に密着した原反を使用し、該原反の
剥離紙の中央部およびいずれか一方の端部近傍に表層紙
の粘着剤に達する切り目を入れて該切り目の内側の剥離
紙を剥がし、粘着剤が露出した粘着剤塗布面に別の用紙
を剥離不可に接着する工程と、接着された該用紙の境界
部近傍となる当該各剥離紙に上記表層紙の粘着剤に達す
る切り込み深さの波形スリットを設ける工程と、上記用
紙に上記2つの波形スリットに沿ってミシン目を形成す
る工程とからなり、上記表層紙の粘着剤塗布面に剥離紙
を密着した区域を送り状とし、上記用紙を接着した区域
を受領書とし、該受領書とした区域と隣接する送り状の
反対側となる区域を貼付用箋としたことを特徴とする。
解決手段の第5は、解決手段の第1から第4のいずれか
において、配送伝票は裏面に設けた波形スリットに沿っ
て「ここからはがしてください」とのスリット位置表示
文字を設けたことを特徴とする。解決手段の第6は、解
決手段の第1から第4のいずれかにおいて、配送伝票は
裏面に設けた波形スリットに沿ってもしくは該波形スリ
ットに重合して伝票の地色とは異なる色によるスリット
位置表示帯を設けたことを特徴とする。解決手段の第7
は、解決手段の第1から第6のいずれかのおいて、配送
伝票は3枚が連続して1組となるシート紙に形成されて
いることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】図1,2において、1は配送伝票
であって、送り状2と受領書3が第1のミシン目4によ
って区分されているものである。又、受領書3には、送
り状2を連設した反対側に第2のミシン目5によって貼
付用箋6が形成されている。7は受領書3の左端に設け
た紐通し孔であり、配送品を配送した後に受領印が押印
された受領書3を回収したときに、該紐通し孔7に綴り
紐を通して保管するためのものである。さらに、送り状
2及び受領書3には、届け先、依頼主、品名、伝票番号
など、伝票として必要な事項を記載する欄が設けられて
いる。
【0009】図2に示すように、実施例は、配送伝票は
3枚が連続して1組となるシート紙に形成されている。
【0010】次に、図3を参照して、本発明の配送伝票
の製造工程を説明する。配送伝票1を製造する原反10
は、表層紙11に粘着剤12を塗布し、該粘着剤塗布面
を剥離紙13の剥離剤(例えば、シリコン)14の塗布
面に剥離可能に密着したものである(図3a)。この原
反10を使用し、まず、剥離紙13に配送伝票の受領書
(3)相当よりも大きな区画となる切り目15,16を
粘着剤12に達する深さまで形成し(図3b)、該切り
目15,16の内側となる剥離紙13aを原反10から
剥がす(図3c)。次いで、剥離紙13aが剥がされ、
粘着剤12の塗布面が露出している部分に別途用意した
用紙17をいったん接着した後は剥離不可に接着し、こ
れによって本発明の伝票用原反20を形成する(図3
d)。
【0011】実施例では、切り目15,16の内側の剥
離紙13aを剥がした跡に、別の用紙17を接着してい
るが、原反10から剥がした剥離紙13aを反転して、
剥離剤14の塗布面が表面に露出するようにして当該剥
離紙13aを元の位置に接着してもよい。この場合、剥
離剤14の厚みは紙の厚みとしては無視できる程度のも
のであるから、別途用意する用紙17は剥離紙13と同
じ厚さのものでよい。
【0012】上記の工程を経て製造された伝票用原反2
0は、図2に示すように、配送伝票1の3枚分の大きさ
を有しており、ここで、伝票用原反20には、表面およ
び裏面に伝票として必要な項目を印刷する。伝票用原反
20の表面には、送り状2に「送り状」の文字、受領書
3に「受領書」の文字ならびに枠などを印刷するととも
に、配送伝票1を1枚ずつに分割するための第3のミシ
ン目21と、各配送伝票1を、送り状2と受領書3に分
離するための第1及び第2のミシン目4,5を形成し
て、送り状2と受領書3ならびに貼付用箋6を区画形成
する。
【0013】図4は、伝票用原反20の表・裏面に必要
事項を印刷するとともに、ミシン目加工および切り目加
工をした配送伝票1の断面形状を示している。上記第1
及び第2のミシン目4,5は、剥離紙13を剥がして別
の用紙17を接着したときの2つの切り目15,16の
内側に形成する。又、伝票用原反20の裏面に密着した
剥離紙13には、上記2つの切り目15,16の外側位
置に、該切り目15,16に沿って波形スリット22,
23を表層紙11に塗布した粘着剤12に達する深さで
形成するとともに、該波形スリット22,23に沿って
「ここからはがしてください」とのスリット位置表示文
字24を印刷する(図1b)。なお、受領書3に設ける
紐通し孔7も、ミシン目および切り目加工と同時に形成
する。
【0014】配送伝票1の大きさは、伝票の用途または
発注者の都合により任意のものとなるが、波形スリット
22,23の波形幅は、1.0から2.0mm程度が剥
がし易さの目安となるものであって、実施例において波
形幅は1.5mmとした。
【0015】次に、本発明の配送伝票の使用方法を説明
する。配送伝票1は、図2に示したシートのときに、送
り状2及び受領書3に届け先、依頼主、品名、伝票番号
などの必要事項をプリンターによって印字し、その後
に、第3のミシン目21から各配送伝票1ごとに分割す
る。次いで、2つの波形スリット22,23の外側に位
置する剥離紙13を剥がす。波形スリット22,23か
ら剥離紙13を剥がす時は、伝票を裏返して「ここから
はがしてください」と表記されたスリット位置表示文字
24、すなわち、波形スリット22,23部分が山形に
なるように折り曲げると、剥離紙13は波形スリット2
2,23の切り口のいずれか一方または双方の切り口が
立ち上がり、当該波形スリット22,23が割れて口が
開いた状態となる。この状態で、剥離紙13のうち、表
層紙11に残しておく部分を表層紙11とともに下方に
押し下げれば、剥がす方の剥離紙13が剥がれ始めるの
で、剥れ始めた切り口から剥離紙13を引っ張って剥が
す。
【0016】図5は、剥離紙13を剥がした配送伝票を
示しており、配送伝票1は、この状態で送り状2及び貼
付用箋6が受領書3を伴って配送品30に貼付されてい
る(図7a)。そして、届け先に配送品30が届けられ
たときは、受領書3に受領印またはサインを貰い、該受
領書3を第1及び第2のミシン目4,5から切り離して
持ち帰る(図7b)。なお、配送品30に貼付された送
り状2及び貼付用箋6は、配送品30に貼付したままで
もよいが、第1及び第2のミシン目4,5の近傍は、粘
着剤12と配送品30との間に用紙17が介存している
ので、この部分から送り状2及び貼付用箋6を剥ぎ取る
ことができるものとなっている
【0017】図8は、波形スリット22,23の位置を
知らせる他の実施例を示している。図1bにおいては、
スリットの位置を知らせる手段として「ここからはがし
てください」という文字を印刷したが、図8aでは、波
形スリット22,23に隣接して一定幅を有するスリッ
ト位置表示帯25を設けている。また、図8bでは、ス
リット位置表示帯26を波形スリット22,23に重合
して設けている。上記スリット位置表示帯25,26
は、伝票の地色とは異なる色によるインキで印刷するこ
とにより、スリットの位置が容易に判明することにな
る。
【0018】
【発明の効果】本発明は、送り状と受領書が1枚の用紙
に形成されていて,配送品に貼付する伝票の表層紙から
剥離紙を剥がす位置を波形スリットに形成したので、剥
離紙を剥がすときは、該波形スリットを山形にして折り
曲げると切り口が開いて剥がす位置が明確になるととも
に、波形に形成した切り口が立ち上がり剥離紙が剥がし
易くなることの効果がある。又、本発明は、波形スリッ
トに沿って「ここからはがしてください」とのスリット
位置表示文字を表記し、または、スリットに沿ってもし
くはスリットに重合して一定幅のスリット位置表示帯を
設けたものであるから、スリットを設けた位置が明確に
なって剥離紙の剥がし作業が容易となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の配送伝票を示しており、(a)は表面
図、(b)は裏面図。
【図2】シートに形成された配送伝票を示す斜視図。
【図3】配送伝票の製造工程図。
【図4】配送伝票の断面図。
【図5】配送伝票から剥離紙を剥がした状態を示す断面
図。
【図6】剥離紙を剥がすときの剥離開始時を示す斜視
図。
【図7】配送伝票の使用状態を示しており、(a)は配
送品に貼付したときの断面図、(b)は受領書を切り離
したときの断面図。
【図8】配送伝票の裏面に設けた波形スリットの位置を
知らせる表示手段の他の実施例を示す図。
【図9】従来技術を示す断面図。
【図10】他の従来技術を示す断面図。
【符号の説明】
1 伝票用紙 2 送り状 3 受領書 4 第1のミシン目 5 第2のミシン目 6 貼付用箋 7 紐通し孔 10 原反 11 表層紙 12 粘着剤 13 剥離紙 13a 剥離紙 14 剥離剤 15 切り目 16 切り目 17 用紙 20 伝票用原反 21 第3のミシン目 22 波形スリット 23 波形スリット 24 スリット位置表示文字 25 スリット位置表示帯 26 スリット位置表示帯 30 配送品

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送り状(2)と受領書(3)が1枚の用
    紙に設けられ、上記送り状(2)及び受領書(3)を形
    成する表層紙(11)の裏面に塗布した粘着剤塗布面に
    上記送り状(2)に相当する区域に剥離剤を塗布した剥
    離紙(13)を剥離可能に密着し、上記受領書(3)に
    相当する区域に別の用紙(17)を剥離不可に接着し、
    上記用紙(17)に隣接する剥離紙(13)の剥し口が
    上記表層紙(11)の粘着剤に達する切り込み深さで形
    成される波形スリット(22)に設けられ、上記送り状
    (2)と上記受領書(3)とがミシン目によって区分さ
    れていることを特徴とする配送伝票。
  2. 【請求項2】 受領書(3)には、送り状(2)を設け
    た反対側に貼付用箋(6)が形成されており、該貼付用
    箋(6)に相当する表層紙(11)の粘着剤塗布面に剥
    離剤を塗布した剥離紙(13)が剥離可能に密着されて
    いて、上記貼付用箋(6)に相当する区域に密着した剥
    離紙(13)の剥し口が上記表層紙(11)の粘着剤に
    達する切り込み深さで形成される波形スリット(23)
    に設けられ、上記貼付用箋(6)と上記受領書(3)が
    ミシン目によって区分されていることを特徴とする請求
    項1に記載の配送伝票。
  3. 【請求項3】 表層紙(11)の裏面に塗布した粘着剤
    塗布面に剥離剤を塗布した剥離紙(13)を剥離可能に
    密着した原反(10)を使用し、該原反(10)の剥離
    紙(13)を一部を残して剥がし、粘着剤が露出した粘
    着剤塗布面に別の用紙(17)を剥離不可に接着する工
    程と、接着された該用紙(17)と上記剥離紙(13)
    の境界部近傍となる当該剥離紙(13)に上記表層紙
    (11)の粘着剤に達する切り込み深さの波形スリット
    (22)を設ける工程と、上記用紙(17)に上記波形
    スリット(22)に沿ってミシン目を形成する工程とか
    らなり、上記表層紙(11)の粘着剤塗布面に上記剥離
    紙(13)を密着した区域を送り状(2)とし、上記用
    紙(17)を接着した区域を受領書(3)とすることを
    特徴とする配送伝票の製造方法。
  4. 【請求項4】 表層紙(11)の裏面に塗布した粘着剤
    塗布面に剥離剤を塗布した剥離紙(13)を剥離可能に
    密着した原反(10)を使用し、該原反(10)の剥離
    紙(13)の中央部およびいずれか一方の端部近傍に表
    層紙(11)の粘着剤に達する切り目(15,16)を
    入れて該切り目(15,16)の内側の剥離紙(13)
    を剥がし、粘着剤が露出した粘着剤塗布面に別の用紙
    (17)を剥離不可に接着する工程と、接着された該用
    紙(17)の境界部近傍となる当該各剥離紙(13)に
    上記表層紙(11)の粘着剤に達する切り込み深さの波
    形スリット(22,23)を設ける工程と、上記用紙
    (17)に上記2つの波形スリット(22,23)に沿
    ってミシン目を形成する工程とからなり、上記表層紙
    (11)の粘着剤塗布面に剥離紙(13)を密着した区
    域を送り状(2)とし、上記用紙(17)を接着した区
    域を受領書(3)とし、該受領書(3)とした区域と隣
    接する送り状(2)の反対側となる区域を貼付用箋
    (6)としたことを特徴とする配送伝票の製造方法。
  5. 【請求項5】 配送伝票(1)は、裏面に設けた波形ス
    リット(22,23)に沿って「ここからはがしてくだ
    さい」とのスリット位置表示文字(24)を設けたこと
    を特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の配送伝
    票。
  6. 【請求項6】 配送伝票(1)は、裏面に設けた波形ス
    リット(22,23)に沿ってもしくは該波形スリット
    (22,23)に重合して伝票の地色とは異なる色によ
    るスリット位置表示帯(25,26)を設けたことを特
    徴とする請求項1から4のいずれかに記載の配送伝票。
  7. 【請求項7】 配送伝票(1)は、3枚が連続して1組
    となるシート紙に形成されていることを特徴とする請求
    項1から6のいずれかに記載の配送伝票。
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