JP2003049193A - Cip洗浄用脱臭剤組成物 - Google Patents
Cip洗浄用脱臭剤組成物Info
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Abstract
た脱臭性能を有するCIP(現場洗浄)用脱臭剤組成物
を提供する。 【解決手段】A成分として、ポリオキシアルキレン(P
OA)脂肪酸エステル、POAソルビタン脂肪酸エステ
ル、POAソルビット脂肪酸エステル、POAソルビト
ール脂肪酸エステル、POAグリセリン脂肪酸エステ
ル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレ
ン(POE)−ポリオキシプロピレン(POP)ブロッ
クポリマー(リバースタイプ含む)、ポリエチレングリ
コール脂肪酸エステル、POAアルキルエーテル、プロ
ピレングリコール脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステ
ル又はエチレンジアミン型POE−POPブロックポリ
マー(リバースタイプ含む)から選ばれる一種以上の非
イオン界面活性剤を0.01〜30.0重量%含有し、
B成分として水を含有するCIP洗浄用脱臭剤組成物、
及びこの脱臭剤を使用するCIP洗浄方法。
Description
剤組成物及びCIP洗浄方法に関する。詳しくは、食
品、飲料工場等の製造設備や製造機器類の洗浄に使用す
るCIP洗浄用脱臭剤組成物及びこれらの設備類のCI
P洗浄方法に関する。
備や製造機器類のためにCIP洗浄(定置循環洗浄)に
よって洗浄を行なっている。ここで、CIP洗浄と
は、”cleaning in place”の頭文字をとったもので、
製造設備や製造機器類を分解することなく、そのままの
状態で洗浄用の流体を流通させてその内部を洗浄する洗
浄方法であり、定置洗浄又は定置循環洗浄とも呼ばれ、
食品工場や飲料工場等の製造設備類の洗浄に広く採用さ
れている。しかし、近年の各種飲料製品等の品種の増加
に伴い、各種の飲料が有する特有のフレーバーが製造設
備の内部に残留し、従来のCIP洗浄では必ずしも効果
的に除去することができず、フレーバーが切り替えた後
の次の製造品へ着香する(臭いの付着)ことが問題とな
っている。そのため、製品の切り替え時の洗浄・脱臭工
程において次亜塩素酸塩、イソシアヌール酸塩、過炭酸
塩、過ホウ酸塩などの酸化剤を添加してこれらの残留す
る臭いの除去を行なっている。しかしながら、これらの
方法ではまだ充分に満足すべき脱臭効果が得られておら
ず、そのため脱臭工程を繰り返したり、酸化剤の濃度を
高くすることなどで対策が取られているが、このような
脱臭処理のためのコストがかさむことや、使用する酸化
剤による製造設備類へのダメージが問題となっている。
問題点は、CIP洗浄の際の循環液の発泡性である。タ
ンクなどの洗浄においてはスプレーボールと言われるも
のが設置されており、実際に循環液がスプレー状にタン
ク内に噴霧されるため、製造設備の中にはこのような非
常に泡が発生しやすい条件の場所がある。製造設備で
は、このほかにもいろいろな個所にこのような非常に発
泡し易い場所が存在する。そしてCIP洗浄において
は、このような場所で泡が大量に発生すると、循環する
液量が少なくなり洗浄を続けられなくなるといった問題
が生ずる場合もある。このため、製造設備類ヘダメージ
を与える酸化剤等を使用せず、低泡性の、かつ優れた脱
臭効果を有するCIP洗浄用脱臭剤、或いはCIP洗浄
用脱臭方法が求められていた。
的は、製造機器類へのダメージが少なく、低泡性の、か
つ優れた脱臭性能を有するCIP洗浄用脱臭剤組成物及
びCIP洗浄方法を提供することにある。
課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、本発明を完成
した。すなわち本発明は、(A)成分として、ポリオキ
シアルキレン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンソ
ルビタン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、
ポリオキシアルキレンソルビット脂肪酸エステル、ポリ
オキシアルキレンソルビトール脂肪酸エステル、グリセ
リン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、
ポリオキシアルキレングリセリン脂肪酸エステル、ポリ
オキシエチレンーポリオキシプロピレンブロックポリマ
ー、リバースタイプのポリオキシエチレンーポリオキシ
プロピレンブロックポリマー、ポリエチレングリコール
脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステ
ル、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ショ糖脂
肪酸エステル、エチレンジアミン型ポリオキシエチレン
ーポリオキシプロピレンブロックポリマー、リバースタ
イプのエチレンジアミン型ポリオキシエチレンーポリオ
キシプロピレンブロックポリマーからなる群から選ばれ
る一種以上の非イオン界面活性剤を0.01〜30.0
重量%含有し、さらに(B)水を含有することを特徴と
するCIP洗浄用脱臭剤組成物を提供するものである。
活性剤が、HLB8〜18である前記のCIP洗浄用脱
臭剤組成物を提供するものである。また本発明は、さら
に(C)成分として消泡剤を0.09〜10.0重量%
含有することを特徴とする前記CIP洗浄用脱臭剤組成
物を提供するものである。また本発明は、アルカリ洗浄
剤による洗浄工程、酸洗浄剤による洗浄工程、及び前記
CIP洗浄用脱臭剤組成物による脱臭洗浄工程を有する
ことを特徴とするCIP洗浄方法を提供するものであ
る。
物の、(A)成分は、ポリオキシアルキレン脂肪酸エス
テル、ポリオキシアルキレンソルビタン脂肪酸エステ
ル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレン
ソルビット脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンソル
ビトール脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、
ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレン
グリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンーポリ
オキシプロピレンブロックポリマー、リバースタイプの
ポリオキシエチレンーポリオキシプロピレンブロックポ
リマー、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、プロ
ピレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレ
ンアルキルエーテル、ショ糖脂肪酸エステル、エチレン
ジアミン型ポリオキシエチレンーポリオキシプロピレン
ブロックポリマー、リバースタイプのエチレンジアミン
型ポリオキシエチレンーポリオキシプロピレンブロック
ポリマーからなる群から選ばれる一種以上の非イオン界
面活性剤であり、通常油性成分の乳化に用いられている
ものが好ましい。これらの中でも、特にソルビタン脂肪
酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エス
テル、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステ
ル、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステルが優
れた脱臭性能を有するので好ましい。
HLBが8〜18の範囲のものが優れた脱臭性能を有す
るので好ましく、HLBが10〜15の範囲のものが更
に好ましい。HLBが8より小さいと、フレーバーや臭
い成分の脱臭剤組成物中への溶解力が低下し好ましくな
い。
(A)成分の非イオン界面活性剤の具体例としては、例
えばポリエチレングリコールモノラウレート、ソルビタ
ンモノオレエート、ポリオキシエチレンソルビタンモノ
オレエート、モノステアリン酸グリセリル、モノステア
リン酸ポリオキシエチレングリセリン、テトラオレイン
酸ポリオキシエチレンソルビット、モノステアリン酸ヘ
キサグリセリル、モノオレイン酸ヘキサグリセリン、モ
ノステアリン酸プロピレングリコール、ポリオキシエチ
レンーポリオキシプロピレンブロックポリマー(例え
ば、旭電化工業(株)製、アデカプルロニックP−8
5)、リバースタイプのポリオキシエチレンーポリオキ
シプロピレンブロックポリマー(例えば、旭電化工業
(株)製、アデカプルロニック17R−2)、モノオレ
イン酸ポリエチレングリコール、ポリオキシエチレンオ
レイルエーテル、ショ糖ステアリン酸エステル、エチレ
ンジアミン型ポリオキシエチレンーポリオキシプロピレ
ンブロックポリマー(例えば、旭電化工業(株)製、ア
デカプルロニックTR−702)、リバースタイプのエ
チレンジアミン型ポリオキシエチレンーポリオキシプロ
ピレンブロックポリマー(例えば、旭電化工業(株)
製、アデカプルロニックTR−913R)等が挙げられ
る。
は、脱臭剤組成物の全量に対して0.01〜30.0重
量%であり、好ましくは0.1〜10重量%、より好ま
しくは0.5〜5.0重量%である。0.01重量%よ
り少ないと充分な脱臭効果は得られず、30.0重量%
を越えてもそれ以上脱臭効果は向上しない。
分とともに必要に応じて配合されるその他の成分を溶解
し、水溶液の形で本発明の脱臭剤組成物を提供する。
物は、必要に応じて(C)成分として消泡剤を0.09
〜10.0重量%含有することが好ましい。本発明の消
泡剤としては、例えば、低泡性洗浄用界面活性剤とし
て、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル(例えば、
旭電化工業(株)製のアデカノールBシリーズ);ポリ
エーテル型・鉱油系・シリコン系・特殊非イオン型の消
泡剤として、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル
(例えば、旭電化工業(株)製のアデカノールLGシリ
ーズやPAシリーズ);ポリオキシアルキレングリコー
ル系消泡剤;モノオール系ブロックタイプの消泡剤;脂
肪族アルコールアルコキシレート消泡剤(例えば、BA
SF社製のPlurafac LF シリーズ);特殊工一テル系非
イオン界面活性剤系消泡剤として、ポリオキシアルキレ
ンアルキルエーテル(例えば、三洋化成工業(株)製の
セドランシリーズ);ポリオキシエチレンノニルフェニ
ルエーテル系又はポリオキシエチレン誘導体系消泡剤等
が挙げられる。これらの消泡剤は2種以上併用してもよ
い。
好ましい含有量は、脱臭剤組成物の全量に対して0.0
9〜10.0重量%であり、好ましくは0.1〜5.0
重量%であり、最も好ましい含有量はO.5〜3.0重
量%である。(C)成分が、0.09重量%より少ない
と、充分な消泡効果が得られない場合があり、10.0
重量%を越えて含有しても、それ以上の消泡効果は得ら
れず、さらには脱臭効果に悪い影響を及ぼす場合もあり
好ましくない。また(C)成分の消泡剤は、そのHLB
が7以下であるものが好ましい。
品、飲料や医薬品などの製造機器類、生産設備の洗浄に
おいて、設備を分解することなく洗浄用の流体を流すこ
とにより設備内の洗浄を行なう、いわゆるCIP洗浄に
用いて、残留するフレーバー等の臭いを十分に除去する
ことができ、しかも酸化剤を使用しないので製造設備類
に対して安全である。特に食品工場、飲料製品工場での
製造設備類のCIP洗浄への使用が好ましい。
品や飲料製品の製造設備のうち、臭いやフレーバーが残
留しやすい、製造設備の中のパッキン等に使用されるゴ
ム等の脱臭に特に優れている。それら食品工場の設備類
で使用されているかかるゴムの例としては、NBR(ニ
トリルゴム)、EPDM(エチレンプロピレンゴム)、
シリコーンゴム、FKM(フッ素ゴム)等が挙げられ
る。特に臭いが残留しやすいEPDM、NBRの洗浄に
対して本発明品は優れた効果を有する。
使用する、飲料製品の工場等で製造される飲料製品の例
としては、オレンジ、アップル、グレープ等の果汁飲
料、コーラ、サイダー等の炭酸飲料、酒、ウイスキー、
ビール、焼酎、カクテル等のアルコール飲料、緑茶、紅
茶、ウーロン茶等の茶飲料、野菜ジュース、スポーツ飲
料、ニアウォーター、健康飲料、栄養剤飲料、清涼飲料
等が挙げられる。CIP洗浄で、本発明の脱臭剤組成物
を使用することによって、これらの製品自体の臭気、香
り、あるいは、これらに含まれる香料等の臭気、香り等
を除去し、洗浄するのに優れている。
て使用する。本発明のCIP洗浄方法では、水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム等の水溶液を主成分とするアル
カリ洗浄剤による洗浄工程、硝酸、リン酸、スルファミ
ン酸等の水溶液を主成分とする酸性洗浄剤による洗浄工
程、及び本発明の脱臭剤組成物による脱臭洗浄工程とを
含むCIP洗浄方法によって行なう。本発明のCIP洗
浄方法では、アルカリ洗浄剤による洗浄工程と、酸洗浄
剤による洗浄工程との間に、本発明の脱臭組成物を使用
した脱臭洗浄工程を行なうのが好ましい。
したCIP洗浄方法の例を挙げると以下のようになる。
始めに常温水または温水(約90℃以下)による前すす
ぎを約10分間行なう。そしてアルカリ洗浄工程とし
て、アルカリ洗浄剤(例えばアデカクリーンエイド製ア
デカサイクルNZ等)の濃度2.0重量%水溶液で、洗
浄温度約90℃以下で約20分間行なう。そして約10
分間の中間すすぎを挟んで、本発明のCIP洗浄用脱臭
剤組成物によって、脱臭洗浄を、洗浄温度約90℃以下
で約20分間実施する。また約10分間の中間すすぎを
挟んで、次に酸洗浄工程として、酸洗浄剤(例えばアデ
カクリーンエイド(株)製、アデカ3等)の濃度1.5重
量%水溶液で、洗浄温度約90℃以下で約20分間行な
う。その後約10分間の中間すすぎを行なった後、殺菌
工程を熱水を使用し、洗浄温度90℃以上で約20分間
行なう。
リウム又は水酸化カリウム、界面活性剤及びキレート剤
を主成分とするアルカリ洗浄剤が挙げられ、市販のもの
としては、アデカサイクルNZ、アデカサイクルV7、
アデカサイクルNP(いずれもアデカクリーンエイド社
製)等が挙げられる。酸洗浄剤の例としては、リン酸と
界面活性剤を主成分とするもの、例えば市販のもので
は、アデカUS、アデカ3(いずれもアデカクリーンエ
イド社製)等が、また、硝酸と界面活性剤を主成分とす
るもの、例えば市販のものではアデカN100(アデカ
クリーンエイド社製)等が挙げられる。
使用することにより、即ち、製造機器類、生産設備等を
分解することなく、ここへ洗浄液を流通させて洗浄・脱
臭を行なうことにより、製造機器類、生産設備等へ付着
した臭いを効率よく除去することができる。
本発明の効果を損なわない範囲で、その他の任意成分を
配合することもできる。その他の成分の例としては、ア
ニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、その他の非イ
オン界面活性剤、両性界面活性剤、塩素剤、溶剤、酵
素、レシチン(ホスファチジルコリン)誘導体等が挙げ
られる。
明するが、本発明はこれらにより限定されるものではな
い。実施例中、%及び部は特に記載しない限りそれぞれ
重量%及び重量部である。
割合及ぴ条件で、本発明の脱臭剤組成物1〜14を調製
した。これらの脱臭剤組成物1〜14について、下記の
方法で、脱臭試験、腐食性試験、起泡性試験を行ない、
これらの脱臭剤組成物を評価した。さらに表3に記載し
た酸化剤系組成の脱臭剤を調製し、比較品1〜3として
同様に評価した。
形、厚さ5mm) NBRパッキン(一辺5.0cmの正方形、厚さ5m
m) 使用飲料:オレンジ飲料、アップル飲料 上記パッキンのいずれかを使用飲料中に全浸漬し、10
0℃で8時間放置したものを被試験体とした。
臭剤組成物または表3の比較品の脱臭剤組成物の200
mLを、それぞれ300mLのビーカーに入れた後、上
記の方法により着香した被試験体のパッキンを、それぞ
れのビーカーに1枚投入して75℃にて30分間浸漬し
た。その後のパッキンを十分に水ですすぎ、乾燥したも
のを評価用のサンプルとした。
験体のパッキンの臭いについて五段階評価を実施した。
その点数が少ないほど脱臭効果に優れているといえる。
10人のパネラーによる評価点の平均値を「臭い残留
度」として評価とした。判断基準は下記の通りである。評価点 判断基準 5 強く飲料の臭いがする。 4 かなり飲料の臭いがする。 3 やや飲料の臭いがする。 2 かすかに飲料の臭いがする。 1 飲料の臭いがない。
長方形) 試験方法 表1又は表2の各脱臭剤組成物、又は表3の比較品の2
00mLを300mLビーカーに入れた後、上記の被試
験体のパッキンをそれぞれのビーカーに1枚投入して、
25℃で1週間の間全浸漬した。 評価方法 一週間経過後に、被試験体のパッキンを取り出し、水
洗、風乾後、目視にてパッキン表面の状態を観察し、下
記の基準で評価した。 評価基準 ○:パヅキン表面に光沢があり、変化はなかった。 ×:パヅキン表面の光沢が消え、腐食されたとみなされ
る。
を60℃で発泡させて、測定開始時と5分後の泡高を測
定した。 評価方法:測定開始時の泡高と5分後の泡高を比較
し、測定開始時の泡高に対する5分後に泡高の減少率
で、下記の基準で評価した。10%以上減少した場合、
低泡性といえる。 ○:10%以上減少し、低泡性である。 △:5〜10%減少し、やや低泡性である。 ×:5%以下の減少で、低泡性ではない。 これらの評価結果を表1〜表3に示す。
オレエート(東邦化学工業(株)製ソルボンT85) *2:テトラオレイン酸ポリオキシエチレン(30E.
O.)(東邦化学工業(株)製ソルボンTR−843) *3:ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート
(花王(株)製レオドールTW−L120) *4:脂肪族アルコールアルコキシレート(BASF社
製PlurafacLF231) *5:特殊工一テル系非イオン界面活性剤系消泡剤(三
洋化成工業(株)製セドランFF200)
明品の脱臭剤組成物15〜27を調製し、これらについ
て、表5に示す各種の飲料製品で着香した被試験体のパ
ッキンの脱臭試験をおこなった。脱臭試験方法は実施例
1〜14と同様の方法でおこなった。これらの結果を表
5に示す。
ルタロエート、アデカエストールTL−162、旭電化
工業(株)製 *7:ポリオキシエチレンーポリオキシプロピレンブロ
ックポリマー(リバースタイプ)、 アデカプルロ
ニック17R−2、旭電化工業(株)製 *8:ポリオキシエチレンーポリオキシプロピレンブロ
ックポリマー、アデカプルロニックP−85、旭電化工
業(株)製 *9:脂肪族アルコールアルコキシレート、Plura
facLF231、BASF社製 *10:ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、セド
ランFF200、三洋化成工業(株)製 *11:ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、
エマルゲン903、花王(株)製
組成のCIP用脱臭剤組成物を使用して、オレンジ飲料
製造設備についてそのタンクのスプレーボールによる洗
浄を、下記の順番の工程からなるCI
P洗浄で行なった。洗浄終了後、タンク内の臭気につい
て、実施例1と同一の評価基準で評価した。これに対し
て、比較として、脱臭洗浄行程の脱臭剤組成物として同
一の脱臭剤組成物を使用して、次のように洗浄行程を一
部省略し、または変えたCIP洗浄を行なった。即ち、
比較例4として、のアルカリ洗浄工程のみの洗
浄を、比較例5として、の酸洗浄工程のみの洗
浄を、比較例6として、の順番でアルカリ
洗浄工程と酸洗浄工程からなる洗浄を、比較例7とし
て、の順番で酸洗浄工程とアルカリ洗浄工
程からなる洗浄を行なった。
分間行なう。 アルカリ洗浄工程を、アルカリ洗浄液(アデカクリー
ンエイド(株)製アデカサイクルNZ)濃度2.0重量
%の水溶液で、温度75℃で20分間行なう。 常温水で中間すすぎ工程を10分間行なう。 脱臭洗浄工程を、上記の脱臭剤組成物で、温度75℃
で20分間行なう。 常温水で中間すすぎ工程を10分間行なう。 酸洗浄工程を、酸洗浄液(アデカクリーンエイド
(株)製アデカ3)濃度L5%重量%の水溶液で、温度
75℃で20分間行なう。 常温水で中間すすぎ工程を10分間行なう。 殺菌工程を熱水を使用し、洗浄温度90℃以上で20
分間行なう。 これらのCIP洗浄後の臭いの評価結果を表6に示す。
へのダメージが少なく、発泡性が低く、かつ製造機器類
に残留する製造製品の臭いに対して優れた脱臭性能を有
するCIP洗浄用脱臭剤組成物を提供することができ
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 (A)成分として、ポリオキシアルキレ
ン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンソルビタン脂
肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシ
アルキレンソルビット脂肪酸エステル、ポリオキシアル
キレンソルビトール脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸
エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシ
アルキレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチ
レンーポリオキシプロピレンブロックポリマー、リバー
スタイプのポリオキシエチレンーポリオキシプロピレン
ブロックポリマー、ポリエチレングリコール脂肪酸エス
テル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキ
シアルキレンアルキルエーテル、ショ糖脂肪酸エステ
ル、エチレンジアミン型ポリオキシエチレンーポリオキ
シプロピレンブロックポリマー、リバースタイプのエチ
レンジアミン型ポリオキシエチレンーポリオキシプロピ
レンブロックポリマーからなる群から選ばれる一種以上
の非イオン界面活性剤を0.01〜30.0重量%含有
し、(B)成分として水を含有することを特徴とするC
IP洗浄用脱臭剤組成物。 - 【請求項2】 (A)成分の非イオン界面活性剤が、H
LB8〜18である請求項1記載のCIP洗浄用脱臭剤
組成物。 - 【請求項3】 さらに(C)成分として、消泡剤を0.
09〜10.0重量%含有することを特徴とする請求項
1または2記載のCIP洗浄用脱臭剤組成物。 - 【請求項4】 アルカリ洗浄剤による洗浄工程、酸洗浄
剤による洗浄工程、請求項1〜3のいずれか1項に記載
のCIP洗浄用脱臭剤組成物による脱臭洗浄工程を有す
ることを特徴とする、CIP洗浄方法。
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