JP2008094881A - Cip用洗浄剤組成物 - Google Patents

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慎也 斉藤
Kiyoaki Yoshikawa
清章 吉川
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Abstract

【課題】CIP洗浄において、泡立ちを抑え、効率良く残存フレーバーを除去でき、洗浄後にCIP用洗浄剤組成物由来の基剤臭が殆ど残存しないCIP用洗浄剤組成物を提供する。
【解決手段】エステル化合物、シリコーン化合物、及び25℃でのSP値が6〜9である炭化水素からなる群より選ばれる1種以上の溶剤(A)5〜50重量%、(C)成分以外の界面活性剤(B)5課R30重量%、下記一般式(1)で表される化合物(C)0.5〜20重量%、並びに炭素数10〜18の脂肪族アルコール(D)0.5〜20重量%を含有するCIP用洗浄剤組成物。R−OCH2CH(OH)CH2OH (1)(式中、Rは炭素数6〜14の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基又は炭素数6〜14の直鎖若しくは分岐鎖のアルケニル基を示す。)
【選択図】なし

Description

本発明は、CIP用洗浄剤組成物、及びCIP洗浄方法に関する。詳しくは食品、飲料工場等の製造設備や製造機器類の洗浄に使用するCIP用洗浄剤組成物、及びCIP洗浄方法に関する。
食品工場、飲料工場等では、生産生産品種切り替え時や、操業終了時にその製造設備や機器類の洗浄を行っているが、配管、タンク等の取り外し洗浄が困難な箇所に関してはCIP洗浄(定置洗浄)を行っている。このCIP洗浄とは、cleaning in placeの頭文字を取った言葉で装置を分解する事なく、洗浄剤を流す事により洗浄する方法である。
CIP洗浄は食品工場や飲料工場等で幅広く使われている。中でも、飲料工場では、生産品種切り替え時等において、前の充填物が製造ラインに残存しないよう、また前の充填物に配合されているフレーバーが次の充填物に混入しないよう、十分に洗浄する事が重要である。この為、食品工場等では時間をかけてCIP洗浄を行っているが、特に製造ライン中、配管連結部等のパッキン部(シール部)にはフレーバーが残りやすく、フレーバーを十分に除去する為には大きな労力を要する。
また、近年、生産速度の上昇や飲料品種の増加により、切り替え頻度が高くなり、CIP工程の時間ロスが生産性を著しく低下させる原因となっている。
従来、CIP洗浄では、製造設備や製造機器類の配管内部等の汚れに応じてアルカリ洗浄、酸洗浄、これらを併用した洗浄が適宜行われているが、洗浄効率を高める為に、次亜塩素酸塩、イソシアヌール酸塩、過炭酸塩、過ホウ酸塩等の酸化剤を用いるケースもある。しかし、それでも十分な脱臭効果が得られておらず、使用状況によっては機器へのダメージが発生する場合もある。
このような状況から、CIP洗浄における洗浄効率、フレーバー除去効果を更に向上させる為の技術が提案されている。例えば、特許文献1には、特定の溶剤、及び界面活性剤による洗浄技術が開示されている。特許文献2には、特定のアルコール化合物、及び界面活性剤による洗浄技術が開示されている。
一方、文献3には環式飽和炭化水素、脂肪族アルコール、界面活性剤による精密部品等の洗浄技術、文献4には環式飽和炭化水素、特定の化合物、界面活性剤、酵素による精密部品等の洗浄技術、文献5には非イオン界面活性剤及び水溶性が極めて低い有機溶剤による洗浄技術が開示されている。
特開2005−200627号公報 特開2005−314584号公報 特開平3−62896号公報 特開平5−98294号公報 特表2002−514258号公報
しかし、特許文献1、2の技術では、フレーバー除去効果は十分であるが、CIP設備によっては泡立ちが発生し、送液ポンプの泡かみによる送液の停止を招く為、操業に支障をきたす場合がある。また、特許文献3〜5の技術では、基剤残留、残臭等の問題上、食品工場には適さない。
上記の状況を鑑み、本発明の目的は、現在行われているCIP工程において、泡立ちを抑え、効率良く残存フレーバーを除去でき、洗浄後にCIP用洗浄剤組成物由来の基剤臭が殆ど残存しないCIP用洗浄剤組成物、及びCIP洗浄方法を提供する事にある。
本発明は、エステル化合物、シリコーン化合物、及び25℃でのSP値が6〜9である炭化水素からなる群より選ばれる1種以上の溶剤(A)5〜50重量%、(C)成分以外の界面活性剤(B)5〜30重量%、下記一般式(1)で表される化合物(C)0.5〜20重量%、並びに炭素数10〜18の脂肪族アルコール(D)0.5〜20重量%を含有するCIP用洗浄剤組成物に関する。
R−OCH2CH(OH)CH2OH (1)
(式中、Rは炭素数6〜14の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基又は炭素数6〜14の直鎖若しくは分岐鎖のアルケニル基を示す。)
また、本発明は、エステル化合物、シリコーン化合物、及び25℃でのSP値が6〜9である炭化水素からなる群より選ばれる1種以上の溶剤(A)〔以下、(A)成分という〕0.01〜5重量%、(C)成分以外の界面活性剤(B)〔以下、(B)成分という〕0.01〜3重量%、上記一般式(1)で表される化合物(C)〔以下、(C)成分という〕0.001〜2重量%、並びに炭素数8〜20の脂肪族アルコール(D)〔以下、(D)成分という〕0.001〜2重量%を含有する洗浄媒体(I)を被洗浄物に接触させる工程(1)を含むCIP洗浄方法に関する。
本発明によれば、CIP洗浄において、泡立ちを抑え、効率良くフレーバーが除去でき、洗浄後もCIP用洗浄剤組成物由来の基剤臭が殆どせず、従来より洗浄時間の短縮が可能となる。本発明は、特に、食品工業用プラントの洗浄に適している。
<(A)成分>
本発明の(A)成分のうち、炭化水素は、25℃でのSP値が6〜9である。SP値は、物質間の相溶性の尺度として一般的に用いられる溶解度パラメーターδ〔(cal/cc)1/2〕であり、本発明の(A)成分としては、脱臭性(臭いの除去性能)に優れることから、25℃でのSP値は6〜9であり、7〜8.5が好ましく、7〜8が特に好ましい。本発明の(A)成分としては、脱臭性の観点から、融点が100℃以下のものが好ましく、更に80℃以下が好ましい。特に65℃以下が好ましい。
本発明の(A)成分としては、炭素数5〜24の炭化水素化合物が好ましい。炭化水素化合物としては、脂肪族炭化水素、芳香族炭化水素等が挙げられるが、基剤臭と洗浄性の観点から、炭素数5〜20の脂肪族炭化水素がより好ましく、炭素数8〜14の脂肪族炭化水素が更に好ましい。特に炭素数10〜14の脂肪族炭化水素が好ましい。(A)成分としては、具体的には、ペンタン、ヘキサン、シクロヘキサン、ヘプタン、オクタン、ノナン、デカン、ウンデカン、ドデカン、トリデカン、テトラデカン、ペンタデカン、ヘキサデカン、ヘプタデカン、オクタデカン、ノナデカン、C10−α−オレフィン、C12−α−オレフィン、C14−α−オレフィン等が挙げられるが、好ましくは、デカン、ウンデカン、ドデカン、トリデカン、テトラデカン、C12−α−オレフィン等が挙げられる。芳香族炭化水素としては、ドデシルベンゼン等のアルキル(炭素数1〜18が好ましい。)置換ベンゼン等が挙げられる。
また、(A)成分のうち、エステル化合物としては、ステアリン酸オクチル、オレイン酸オレイル、オレイン酸メチル、ミリスチン酸オクチルドデシル、アジピン酸ジオクチル、フタル酸ジオクチル、ナタネ油、大豆油、オリーブ油、トリアセチン等が挙げられる。
また、(A)成分のうち、シリコーン化合物としては、ポリジメチルシロキサン、ポリエーテル変性シリコーン、環状シリコーンオイル、アミノ変性シリコーン、アルキル変性シリコーン等が挙げられる。
<(B)成分>
(B)成分としては、非イオン界面活性剤、陰イオン界面活性剤、両性界面活性剤及び陽イオン界面活性剤が挙げられるが、(A)成分、(C)成分及び(D)成分の乳化分散性を助ける観点から、非イオン界面活性剤及び陰イオン界面活性剤からなる群より選ばれる1種以上が好ましく、特に非イオン界面活性剤及び陰イオン界面活性剤の併用が好ましい。
非イオン界面活性剤としては、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ポリオキシアルキレンアルキルアミン、ポリオキシアルキレン脂肪酸エステル、アルキルポリグリコシド、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンブロックポリマー、ポリオキシアルキレン多価アルコール脂肪酸エステル等が挙げられるが、好ましくはポリオキシアルキレン脂肪酸エステル、アルキルポリグリコシド、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ポリオキシアルキレンアルキルアミン、ポリオキシアルキレン多価アルコール脂肪酸エステル(ポリオキシアルキレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル等)等が挙げられる。これら非イオン界面活性剤において、ポリオキシアルキレンは、ポリオキシエチレン、ポリオキシプロピレン及びこれらの混合が好ましく、アルキル基は炭素数8〜18が好ましく、また、アルケニル基に変更できるものものある。脂肪酸の炭素数は8〜18が好ましい。非イオン界面活性剤は単独又は2種以上を併用して用いることができる。
非イオン界面活性剤、特にポリオキシアルキレンアルキルエーテルは、グリフィンの計算式によるHLB値が3以上8未満のものが好ましい。
陰イオン界面活性剤としては、脂肪酸塩(好ましくは炭素数8〜24)、アルキル(好ましくは炭素数8〜24)スルホン酸塩、アルキル(好ましくは炭素数8〜18)ベンゼンスルホン酸塩、アルキル(好ましくは炭素数8〜24)硫酸塩、アルキル(好ましくは炭素数2〜24)リン酸エステル塩、ポリオキシアルキレン(好ましくはポリオキシエチレン)アルキル(好ましくは炭素数8〜18)エーテル硫酸塩、ポリオキシアルキレン(好ましくはポリオキシエチレン)アルキル(好ましくは炭素数2〜24)リン酸エステル塩、ポリオキシアルキレン(好ましくはポリオキシエチレン)アルキル(好ましくは炭素数8〜18)カルボン酸塩、アルキル(好ましくは炭素数6〜18)スルホコハク酸塩等がある。
両性界面活性剤としては、アルキル(好ましくは炭素数8〜18)アミンオキサイド、アルキル(好ましくは炭素数8〜18)ジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキル(好ましくは炭素数8〜18)アミドプロピルベタイン、アルキル(好ましくは炭素数8〜18)ヒドロキシスルホベタイン、アルキル(好ましくは炭素数8〜18)カルボキシメチルヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン等が挙げられる。
陽イオン界面活性剤としては、塩化アルキル(好ましくは炭素数6〜24)トリメチルアンモニウム、塩化ジアルキル(好ましくは炭素数6〜18)ジメチルアンモニウム、塩化ベンザルコニウム(好ましくは炭素数6〜18)等が挙げられる。
<(C)成分>
(C)成分は、前記一般式中の置換基Rとして、炭素数6〜14の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基又は炭素数6〜14の直鎖若しくは分岐鎖のアルケニル基を有するグリセリルエーテルである。(C)成分のグリセリルエーテルの置換基Rとしては炭素数6〜14の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基が好ましく、更に炭素数8〜12の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基が好ましく、特に炭素数8〜10の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基が好ましい。(C)成分としては、具体的には、2−エチルヘキシルグリセリルエーテル、デシルグリセリルエーテル、イソデシルグリセリルエーテル、ドデシルグリセリルエーテル、オクチルグリセリルエーテル、イソステアリルグリセリルエーテル等が挙げられ、好ましくは2−エチルヘキシルグリセリルエーテル、デシルグリセリルエーテル、イソデシルグリセリルエーテル、ドデシルグリセリルエーテル等が挙げられ、特に2−エチルヘキシルグリセリルエーテル及びイソデシルグリセリルエーテルが好ましい。
<(D)成分>
(D)成分としては、炭素数10〜18の直鎖又は分岐鎖の飽和又は不飽和アルコールが挙げられ炭素数10〜18の直鎖又は分岐鎖の飽和アルコールが好ましい。(D)成分としては、具体的には、1−デカノール、2−デカノール、9−デセン−1−オール、1−ウンデカノール、2−ウンデカノール、10−ウンデセン−1−オール、1−ドデカノール、2−ドデカノール、2−ブチル−1−オクタノール、1−トリデカノール、2−トリデセン−1−オール、1−テトラデカノール、2−テトラデカノール、11−テトラデセン−1−オール、1−ヘキサデカノール、2−ヘキサデカノール、2−ヘキシル−1−デカノール、1−ヘプタデカノール、1−オクタデカノール等が挙げられる。基剤臭、抑泡性の観点から、アルコールの炭素数は12〜18が好ましい。
<CIP用洗浄剤組成物>
本発明のCIP用洗浄剤組成物は、組成物の抑泡性、脱臭性の観点から、(A)成分を5〜50重量%、好ましくは10〜30重量%、より好ましくは10〜25重量%含有する。また、(B)成分を5〜30重量%、好ましくは5〜25重量%、より好ましくは5〜20重量%含有する。また、(C)成分を0.5〜20重量%、好ましくは1〜15重量%、より好ましくは3〜10重量%含有する。また、(D)成分を0.5〜20重量%、好ましくは1〜15重量%、より好ましくは3〜10重量%含有する。本発明のCIP用洗浄剤組成物は、水を含んでも含まなくてもよいが、取り扱い上の観点から好ましくは、水を1〜98重量%、より好ましくは10〜90重量%、更に好ましくは20〜70重量%、特に好ましくは30〜65重量%含む。また、本発明のCIP用洗浄剤組成物は、(A)成分、(B)成分、(C)成分、(D)成分を混合した組成物の形態として使用する以外に、使用時に各成分を別々に混合して使用しても良い。
また、本発明の組成物は、キットの形態とすることもできる。すなわち、(A)〜(D)成分の少なくとも何れかを含む製品を組み合わせてなる本発明の組成物を得るためのキットであり、使用時に(A)〜(D)成分を混合してそれらを所定比率で含む本発明の組成物を得ることができる。具体的には、以下のものが挙げられる。
(i):(A)成分及び(C)成分を含む製品A1と、(B)成分及び(D)成分を含む製品B1とを含んで構成される本発明のCIP用洗浄剤組成物用キット
(ii):(A)成分及び(D)成分を含む製品A2と、(B)成分及び(C)成分を含む製品B2とを含んで構成される本発明のCIP用洗浄剤組成物用キット
(iii):(A)成分、(B)成分及び(C)成分を含む製品A3と、(D)成分を含む製品B3とを含んで構成される本発明のCIP用洗浄剤組成物用キット
(iv):(A)成分、(B)成分及び(C)成分を含む製品A4と、(B)成分及び(D)成分を含む製品B4とを含んで構成される本発明のCIP用洗浄剤組成物用キット
(v):(A)成分、(C)成分及び(D)成分を含む製品A5と、(B)成分を含む製品B5とを含んで構成される本発明のCIP用洗浄剤組成物用キット
本発明のCIP用洗浄剤組成物において、抑泡性の観点から、(B)成分と、(C)成分及び(D)成分の合計との重量比(B)/〔(C)+(D)〕は3以下が好ましく、より好ましくは2.5〜0.5、特に好ましくは2.0〜1.0である。
本発明では、(A)成分が炭素数10〜14の脂肪族炭化水素、(B)成分がアルキルポリグリコシド(具体的にはデシルグルコシド、ウンデシルグルコシド、ラウリルグルコシド、テトラグルコシド等)、ポリオキシアルキレン脂肪酸エステル(具体的にはポリオキシエチレンオレイン酸エステル、ポリオキシエチレンラウリン酸エステル等)、HLBが3以上8未満のポリオキシアルキレンアルキルエーテル、及びポリオキシアルキレンアルキルアミン(具体的にはポリオキシエチレンラウリルアミン、ポリオキシエチレンステアリルアミン等)、アルキル硫酸塩(具体的にはラウリル硫酸ナトリウム等)、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸塩(具体的にはポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム等)から選ばれる界面活性剤、(C)成分が、炭素数6〜14のアルキルグリセリルエーテル(具体的には、2−エチルヘキシルグリセリルエーテル、デシルグリセリルエーテル、イソデシルグリセリルエーテル、ドデシルグリセリルエーテル等)、(D)成分が炭素数12〜18のアルコールである組み合わせが、抑泡性、脱臭性、基剤臭の点でより好ましい。
本発明のCIP用洗浄剤組成物には、(A)成分、(B)成分、(C)成分、(D)成分以外に、必要に応じて防錆剤、防腐剤、キレート剤、(A)成分以外の水溶性溶剤、pH調整剤等を添加して使用することができる。
本発明のCIP用洗浄剤組成物は、非水系溶剤、水性溶剤、水等で希釈した洗浄液としてCIP洗浄に用いられる。希釈媒体は、経済性、安全性の観点から水が好ましい。希釈した該洗浄液は、洗浄性と経済性の観点から、(A)成分の濃度が0.01〜5重量%、更に0.05〜2.5重量%、特に0.1〜2.5重量%であることが好ましい。また、(A)成分及び(C)成分の乳化分散性の観点から、該洗浄液における(B)成分の濃度は0.01〜3重量%、更に0.05〜1.5重量%、特に0.1〜1.5重量%であることが好ましい。また、(C)成分の濃度が0.001〜2重量%、更に0.005〜1重量%、特に0.01〜1重量%であることが好ましい。また、(D)成分の濃度が0.001〜2重量%、更に0.005〜1重量%、特に0.01〜1重量%であることが好ましい。
<CIP洗浄方法>
本発明のCIP用洗浄剤組成物は、上記の通り、希釈した洗浄液としてCIP洗浄に用いられるのが好ましい。該洗浄液は、10℃〜98℃の範囲で、CIP洗浄における被洗浄物である配管内及び各種機器等と接触するように循環させ洗浄することが好ましい。該洗浄液の温度は40〜98℃が特に好ましく、60〜98℃が更に好ましい。また、配管内を流れる洗浄液の流速としては、0.5〜5m/秒、更に1〜3m/秒が好ましい。
また、本発明では、(A)成分、(B)成分、(C)成分、及び(D)成分を含有する洗浄媒体(I)を被洗浄物に接触させる工程(1)を含むCIP洗浄方法を行うことができる。(A)成分、(B)成分、(C)成分、及び(D)成分としては前記のものが使用される。前記洗浄媒体(I)での洗浄を含む一連のCIP洗浄終了後、リンス水の官能評価を行い、残臭が強ければ臭いレベルが十分に低下するまで、再度CIP洗浄を繰り返すか、湯洗いを継続する。
この場合、媒体(I)は、本発明の洗浄剤組成物を希釈して得られた洗浄液が好ましい。媒体(I)において、(A)成分の濃度は0.01〜5重量%、更に0.05〜2.5重量%、特に0.1〜2.5重量%、(B)成分の濃度は0.01〜3重量%、更に0.05〜1.5重量%、特に0.1〜1.5重量%、(C)成分の濃度は0.001〜2重量%、更に0.005〜1重量%、特に0.01〜1重量%、(D)成分の濃度は0.001〜2重量%、更に0.005〜1重量%、特に0.01〜1重量%、(A)成分、(B)成分、(C)成分、及び(D)成分の合計は、経済性、脱臭性の観点から0.05〜5重量%、更に0.25〜2.5重量%、特に0.5〜2.5重量%が好ましい。
工程(1)で用いられる(B)成分は、非イオン界面活性剤及び陰イオン界面活性剤からなる群より選ばれる1種以上であることが好ましい。非イオン界面活性剤及び陰イオン界面活性剤は、前述のものが好ましく使用される。
例えば、飲料プラントにおけるCIP洗浄は、(a)湯洗→(b)アルカリ洗浄→(c)湯洗→(d)酸洗浄→(e)湯洗が行われ、最後の(e)湯洗の後に、必要に応じて、更に次亜塩素酸塩による洗浄と湯洗が行われることがある。上記工程(1)はこのような洗浄工程の何れかで行われれば良く、具体的には上記(a)〜(d)の何れかの工程の前及び/又は後に、あるいは何れかの工程と置換して、あるいは何れかの工程と同時に、行うことができる。工程(1)は(a)〜(e)の工程間であれば単独或いは各工程と同時に行うことができるが、CIP総時間を考えると(a)〜(e)のどれかの工程と同時に行うことが好ましい。更に脱臭性の観点から、アルカリ洗浄(b)或いは酸洗浄(d)と同時に行うことが好ましい。なお、工程(1)は、複数行っても良い。
表1、2に示す組成でCIP用洗浄剤組成物を調製した。それらを用いて、下記の方法でフレーバー臭(脱臭性)、基剤臭(CIP用洗浄剤組成物由来の臭い)、及び起泡性の試験を行った。結果を表1、2に示す。
<フレーバー臭及び基剤臭の試験>
(1)被試験体
パッキンと同一素材のEPDM(エチレン・プロピレン・ジエン・ゴム)シート(大阪サニタリー金属工業協同組合)を5cm×0.5cm(厚さ2mm)に裁断、試験ピースとした。上記試験ピースを市販飲料(桃の天然水:JT社製)に70℃、2時間浸漬したものを被試験体とした。
(2)試験方法
この方法は、下記洗浄工程の(b)で、表1、2の洗浄剤組成物による洗浄を行ったものである。表1、2の洗浄剤組成物12gをそれぞれ300mLのビーカーに入れた後、NaOH最終濃度が2重量%となるように所定量のNaOH及び水を加え合計300gとして評価した。そこに、上記の方法により着香した被試験体を、それぞれのビーカーに1枚投入して、以下の洗浄工程(a)〜(e)を行った。なお、(a)〜(e)の洗浄工程は、300mLのビーカーに洗浄液ないし温水を入れ、順次被試験体を投入することで行った。その際、各工程では、ビーカー中の内容物を、80℃でマグネティックスターラーにより攪拌した。一連の洗浄工程後の試験ピースを乾燥、50mLのスクリュー管に移した後、室温にて12時間保管したものを評価用サンプルとした。
(洗浄工程)
(a)湯洗1:80℃、20分浸漬攪拌
(b)アルカリ洗浄:2重量%NaOH水溶液、80℃、20分浸漬攪拌
(c)湯洗2:80℃、20分浸漬攪拌
(d)酸洗浄:0.6重量%HNO3水溶液、20分浸漬攪拌
(e)湯洗3:80℃、20分浸漬攪拌
(3)評価方法
2名のパネラーにより試験ピースのフレーバー臭及び基剤臭について5段階評価を実施した。その点数が少ないほど脱臭効果に優れているといえる。フレーバー臭及び基剤臭は、それぞれ2名のパネラーによる評価点の平均値で表した。判断基準は下記の通りである。
(評価点と判定基準)
5:強く臭いを感じる
4:かなり臭いを感じる
3:やや臭いを感じる
2:かすかに臭いを感じる
1:臭いを感じない
<起泡性の試験>
(1)試験液の調製
表1、2の洗浄剤組成物12gをそれぞれ300mLのビーカーに入れた後、NaOHの最終濃度が2重量%となるように所定量のNaOH及び水を加え合計300gとし、80℃でマグネティックスターラーにより20分間攪拌して試験液を調製した。
(2)試験方法
起泡性の試験は図1の装置を使用した。図1の泡試験機は、2重管の構造となっており、外管部(ジャケット)に80℃の温水を循環させ、上部が開放された内管部を80℃に保温できる構造となっている。また、内管部の外壁には100mL刻みの目盛りが100〜1100mLまで記されており、この目盛りにより泡量を測定することができる。また、内管部の容量は1100mlである。この内管部に上記の試験液300gを入れ、ポンプにて0.5mL/分の流速で循環させ、上部に図1のように設置した先細ガラス管から試験液を滴下し、循環10分後の泡量を測定した。泡量は、試験液を内管部に入れた際の循環前の液上面を基準面として測定した。なお、図2に図1の装置における試験液の滴下部位(先細ガラス管)を拡大して示した。図1、2は、何れも概略を示すものである。
(3)評価方法
起泡性試験により得られた結果について、下記の判断基準にて泡量を評価した。
(起泡性の判定基準)
○:泡量が200ml以下(実用に適したレベル)
×:泡量が200ml超(実用に適さないレベル)
Figure 2008094881
Figure 2008094881
*1:試薬品(純度99%)、25℃でのSP値7.7、融点20℃以下
*2:試薬品(純度99%)、25℃でのSP値7.8、融点20℃以下
*3:試薬品(純度99%)
*4:試薬品(純度99%)
*5 非イオン界面活性剤A:ポリエチレングリコール脂肪酸エステル〔花王(株)製、エマノーン4110〕
*6 非イオン界面活性剤B:アルキルポリグリコシド〔花王(株)製、マイドール12〕
*7 陰イオン界面活性剤A:ラウリル硫酸ナトリウム〔花王(株)製、エマール0〕
*8 陽イオン界面活性剤A:ラウリルトリメチルアンモニウムクロライド〔花王(株)製、コータミン24−P〕
*9 両性界面活性剤A:ラウリルベタイン〔花王(株)製、アンヒトール24B〕
*10:アルキルグリセリルエーテル〔花王(株)製、2−エチルヘキシルグリセリルエーテル〕
*11:アルキルグリセリルエーテル〔花王(株)製、イソデシルグリセリルエーテル〕
*12:花王(株)製、カルコール2098
*13:花王(株)製、カルコール8098
*14:試薬品(純度99%)
*15:試薬品(純度99%)
*16:試薬品(純度99%)
*17:花王(株)製、カルコール0898
*18:試薬品(純度99%)
*19:抑泡剤A〔信越化学工業(株)製、KM−72F〕
*20:抑泡剤B〔BASF ジャパン(株)製、Pluronic PE6200〕
*21:抑泡剤C〔BASF ジャパン(株)製、Pluronic RPE2520〕
実施例で起泡性の試験に用いた泡試験機の概略図 図1の泡試験機における試験液の滴下部位を拡大して示す概略図

Claims (5)

  1. エステル化合物、シリコーン化合物、及び25℃でのSP値が6〜9である炭化水素からなる群より選ばれる1種以上の溶剤(A)5〜50重量%、(C)成分以外の界面活性剤(B)5〜30重量%、下記一般式(1)で表される化合物(C)0.5〜20重量%、並びに炭素数10〜18の脂肪族アルコール(D)0.5〜20重量%を含有するCIP用洗浄剤組成物。
    R−OCH2CH(OH)CH2OH (1)
    (式中、Rは炭素数6〜14の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基又は炭素数6〜14の直鎖若しくは分岐鎖のアルケニル基を示す。)
  2. (B)成分と、(C)成分及び(D)成分の合計との重量比(B)/〔(C)+(D)〕が3以下である請求項1記載のCIP用洗浄剤組成物。
  3. (A)成分が25℃でのSP値が6〜9である炭素数5〜24の炭化水素である請求項1又は2記載のCIP用洗浄剤組成物。
  4. (B)成分が非イオン界面活性剤及び陰イオン界面活性剤からなる群より選ばれる1種以上である請求項1〜3の何れか1項記載のCIP用洗浄剤組成物。
  5. エステル化合物、シリコーン化合物、及び25℃でのSP値が6〜9である炭化水素からなる群より選ばれる1種以上の溶剤(A)0.01〜5重量%、(C)成分以外の界面活性剤(B)0.01〜3重量%、下記一般式(1)で表される化合物(C)0.001〜2重量%、並びに炭素数8〜20の脂肪族アルコール(D)0.001〜2重量%を含有する洗浄媒体(I)を被洗浄物に接触させる工程(1)を含むCIP洗浄方法。
    R−OCH2CH(OH)CH2OH (1)
    (式中、Rは炭素数6〜14の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基又は炭素数6〜14の直鎖若しくは分岐鎖のアルケニル基を示す。)
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