JP2001316693A - 液状アルカリ性洗浄剤組成物 - Google Patents
液状アルカリ性洗浄剤組成物Info
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Abstract
態で安定に保管でき、かつ地球環境に悪影響を及ぼさな
い液状アルカリ性洗浄剤組成物を提供する。 【解決手段】 アルカリ剤と化1で示されるポリオキシ
エチレンアミノエーテルの1種以上とを含む液状アルカ
リ性洗浄剤組成物。アルカリ剤の濃度は、Na2O基準
で10〜35重量%の範囲であり、化1で示されるポリ
オキシエチレンアミノエーテルの濃度は0.1〜20重
量%の範囲であることが好ましく、さらに消泡剤、キレ
ート剤を含むことが好ましい。
Description
ス、陶磁器、プラスチックなどの硬質表面汚れの洗浄に
用いられる液状アルカリ性洗浄剤組成物に関する。
ス、陶磁器、プラスチックなどの硬質表面に強固に付着
した動植物油脂、鉱物油などの汚れの洗浄に優れている
ので、従来から一般に工業的に利用されている。アルカ
リ性洗浄液は、水によってアルカリ剤を所定の濃度に希
釈するのが一般的であり、保管スペースを小さくするた
め、または輸送コスト低減のため、アルカリ剤は高濃度
であることが好ましい。
カリ洗浄液では充分な洗浄性を得ることができず、被洗
浄物に付着した動植物油脂による汚れ成分が洗浄剤に蓄
積されて泡立つため、一般的に界面活性剤、キレート
剤、消泡剤などの薬剤が配合されて用いられる。さらに
近年は、動植物油脂のほかに鉱物油によっても、被洗浄
物表面が汚れている場合があり、鉱物油はアルカリ成分
によって、動植物油脂のように鹸化せず、アルカリ剤の
みを水で希釈した洗浄剤では洗浄不良となる。他方、非
イオン性界面活性剤を用いたアルカリ性洗浄剤もある
が、この場合には、高濃度のアルカリ剤による塩折作用
によって、非イオン性界面活性剤が分離する。これを避
けるために、高濃度アルカリ剤と非イオン性界面活性剤
とを分けた状態で保管し、使用に際して混合する方法や
可溶化剤と分散安定化剤とを添加する技術が特開平7−
41974および特開平11−106799に開示され
ている。
イオン性界面活性剤とを分けて保管する方法は、保管場
所が大きくなるという問題があり、また可溶化剤や分散
安定化剤には河川の富栄養化の原因になる燐化合物を含
み、また生物分解性が悪く、内分泌撹乱物質が含まれて
いるものが多く、地球環境に悪影響を及ぼす。
発泡せず、濃厚状態で安定に保管でき、かつ地球環境に
悪影響を及ぼさない液状アルカリ性洗浄剤組成物を提供
することである。
と、化2で示される1種以上のポリオキシエチレンアミ
ノエーテルとを含むことを特徴とする液状アルカリ性洗
浄剤組成物である。
は分岐鎖のアルキル基またはアルケニル基、mおよびn
はオキシエチレン基の平均付加モル数を表し、m,nは
自然数であってm+n=2〜120である。)
は、洗浄力、抑泡力に優れた性能を有し、濃アルカリ剤
と混ぜても安定であり、かつ、生物分解が容易であり、
内分泌撹乱物質に該当しない前記ポリオキシエチレンア
ミノエーテルを含有する。
水酸化カリウムなどのアルカリ金属の水酸化物、オルソ
珪酸ナトリウム、メタ珪酸ナトリウム、1号珪酸ナトリ
ウム、2号珪酸ナトリウム、3号珪酸ナトリウムなどの
珪酸塩、炭酸二ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸
二カリウム、炭酸水素カリウムなどの炭素塩、ホウ酸ナ
トリウムなどのホウ酸塩が例示され、これらのうち2種
以上のアルカリ剤を組み合わせてもよい。好ましいアル
カリ剤は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、オルソ
珪酸ナトリウム、メタ珪酸ナトリウムであり、より好ま
しくは水酸化ナトリウム、水酸化カリウムである。
テルとしては、Rは10〜20、好ましくは12〜18
の直鎖または分岐鎖のアルキル基またはアルケニル基で
あり、オキシエチレン基の平均付加モル数(m+n)
は、2〜120、好ましくは8〜60である。具体例と
しては、青木油脂工業株式会社製BLAUNON L−
207(R:ラウリル基、m+n:14)、BLAUN
ON L−210(R:ラウリル基、m+n:20)、
BLAUNON L−220(R:ラウリル基、m+
n:40)、BLAUNON S−208T(R:牛脂
基、m+n:16)、BLAUNON S−210T
(R:牛脂基、m+n:20)、BLAUNON S−
215T(R:牛脂基、m+n:30)、BLAUNO
N S−220T(R:牛脂基、m+n:40)、BL
AUNON S−210(R:ステアリル基、m+n:
20)、BLAUNON S−215(R:ステアリル
基、m+n:30)、BLAUNON S−220
(R:ステアリル基、m+n:40)、BLAUNON
O−285(R:オレイル基、m+n:17)、BL
AUNON O−209(R:オレイル基、m+n:1
8)などが挙げられ、これらのうち2種以上のポリオキ
シエチレンアルキルアミノエーテルを組み合わせてもよ
い。
で10〜35重量%と、ポリオキシエチレンアミノエー
テルを0.1〜20重量%とを含むことを特徴とする。
成物のアルカリ剤の濃度は、Na2O基準で10〜35
重量%好ましくは15〜30重量%である。10重量%
未満では、高濃度化が不充分であり、保管や輸送に不利
である。35重量%を超えると粘度上昇が生じ、粘度制
御できない。またポリオキシエチレンアミノエーテルの
配合割合は、0.1〜20重量%、好ましくは0.5〜
15重量%である。0.1重量%未満では、希釈して洗
浄するときに、必要なポリオキシエチレンアミノエーテ
ルの濃度が不足し、洗浄不良が起こる。逆に20重量%
を超えると洗浄剤組成物として安定性が悪くなる。
前記アルカリ濃度とポリオキシエチレンアミノエーテル
の濃度で保管され、使用に際して、被洗浄物の状態に応
じて水で希釈される。
以上をさらに含有して成る。本発明に従えば、消泡剤と
キレート剤とをさらに含有するので、ポリオキシエチレ
ンアミノエーテルと相乗的に作用して洗浄性と抑泡性と
がさらに向上される。
成分があり、直鎖もしくは分岐鎖の高級アルコールまた
は低HLBの非イオン性界面活性剤もしくは鉱物油配合
系が用いられる。消泡剤としては、オクチルアルコー
ル、デシルアルコール、ラウリルアルコール、トリデシ
ルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコー
ル、ステアリルアルコール、イソミリアルコール、イソ
パルミチルアルコール、イソステアリルアルコール、2
−ヘキシルデカノール、2−オクチルドデカノール、2
−デシルテトラデカノール、2−ヘキサデシルオクタデ
カノールなどの高級アルコール、HLB=4以下の非イ
オン性界面活性剤、日本油脂工業株式会社製ディスホー
ムBF−7、ディスホームFDS−2224、東邦化学
株式会社製プロナール600、PN−132B、サンノ
プコ株式会社製フォーマスター111、デヒドランC、
デヒドランF、旭電化株式会社製アデカネートB−18
7、B−940、B−988などの鉱物油を配合したも
のが例示され、これらのうち2種以上の消泡剤を組み合
わせてもよい。
剤組成物の0.1〜20重量%、好ましくは0.5〜1
5重量%である。0.1重量%未満では、洗浄時に発泡
するおそれがあり、逆に20重量%を超えると洗浄剤組
成物として安定性が劣る。
界面活性剤とともに洗浄性を高める成分である。キレー
ト剤としては、グルコン酸、クエン酸、グリコール酸な
どのオキシカルボン酸およびその塩、エチレンジアミン
四酢酸、ニトリロ三酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸
などのアミノカルボン酸およびその塩が例示され、これ
らのうち2種以上のキレート剤を組み合わせてもよい。
浄剤組成物の0.05〜20重量%、好ましくは0.1
〜15重量%である。0.05重量%未満では洗浄不良
が生じ、逆に20重量%を超えると、保管時に保管容器
の表面が侵食されたり、洗浄剤組成物を劣化させたりす
るおそれがある。
塩をさらに含有して成る。本発明に従えば、ポリアクリ
ル酸またはその塩をさらに含有するので、高濃度のアル
カリ剤として保管中も、添加されたポリオキシエチレン
アミノエーテルがエマルジョンまたはスラリの状態で安
定に分散される。
業株式会社の製品 アロンA−200U(分子量2,0
00)、アロン20U(同6,000)、アロンA20
UN(同10,000)、アロンA−20ML(同5
0,000)、アロンA−30(分子量100,00
0)、アロンA−10HL(同200,000)、アロ
ンA−6007(同350,000)、アロンA−71
00G(同500,000)、アロンA−20LH(同
1,000,000)などが好適に用いられる。ポリア
クリル酸塩を構成するカチオンは、特に限定されるもの
ではないが、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモ
ニウムが入手し易く好ましい。
は、液状アルカリ性洗浄剤組成物の0.01〜10重量
%、好ましくは0.05〜5重量%である。0.01重
量%未満では、洗浄剤組成物が安定して保管できないお
それがあり、逆に10重量%を超えると洗浄剤組成物の
粘度が上昇し、ポンプ輸送に問題を生ずる。
肪族化合物もしくはその塩、または極性基を1〜5個有
する芳香族化合物もしくはその塩をさらに含有して成
る。
る脂肪族化合物もしくはその塩または極性基を1〜5個
含有する芳香族化合物もしくはその塩をさらに含有する
ので、高濃度のアルカリ剤として保管中も、添加された
ポリオキシエチレンアミノエーテルをエマルジョンまた
はスラリの状態で安定に分散させる。
はその塩の配合割合は、液状アルカリ性洗浄剤組成物の
0.01〜10重量%、好ましくは0.05〜5重量%
である。0.01重量%未満では、洗浄剤組成物が安定
して保管できないおそれがあり、逆に10重量%を超え
ると洗浄剤組成物の粘度が上昇し、ポンプ輸送に問題を
生ずる。
3M、NH2、NO2、NR1H、NR2R3(Mは水
素、アルカリ金属、アルカリ土類、炭素数1〜4の脂肪
酸アミン、アンモニウムまたはアルカノールアミンを表
し、R1、R2、R3は同一または異なる基であり、い
ずれも炭素数1〜4の直鎖もしくは分岐の、飽和もしく
は不飽和の炭化水素基を表す)およびOHから成る1群
より選ばれる1種以上である。
ン酸基、スルホン酸基、第1〜第3級アミノ基、ニトロ
基および水酸基がアルカリ剤中で分解しにくく、比較的
強い親水性を示して好ましい。1〜5個の極性基を有す
る脂肪族化合物としてはアジピン酸、セバシン酸、ラウ
リルスルホン酸、プロピオン酸、オクタン酸が例示され
る。また1〜5個の極性基を有する芳香族化合物として
は、安息香酸、ベンゼンスルホン酸、ナフタレンスルホ
ン酸などが例示される。
オンとしては、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アン
モニウム、炭素数1〜4の脂肪族アミン、アルカノール
アミンが好ましい。
り詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例に限定さ
れるものではない。
重量部を添加したアルカリ液に、表1に示すポリオキシ
エチレンアルキルアミノエーテル(B−1〜B−7)3
重量部と、イソステアリルアルコール(D)3重量部
と、エチレンジアミン四酢酸(E−1)1重量部と、グ
ルコン酸ナトリウム(E−2)1重量部と、分子量1万
のポリアクリル酸ナトリウム(F−1)3.5重量部
と、安息香酸ナトリウム(F−2)0.05重量部とを
添加し、撹拌機で混合し、均一な本発明の液状アルカリ
性洗浄剤組成物を得た。この組成物の洗浄性、抑泡性、
安定性を調べその結果を表1に示す。
テル(B−1〜B−7)に代えて、ポリオキシエチレン
ラウリルエーテル(C−1)またはポリオキシエチレン
ノニルフェニルエーテル(C−2)を用いた以外は、実
施例1〜7と同様にして液状アルカリ性洗浄剤組成物を
得た。この組成物の洗浄性、抑泡性、安定性を調べその
結果を表1に示す。
テルとして、オキシエチレン基付加モル数が違うポリオ
キシエチレンステアリルアミノエーテル(B8〜B1
2)を用いた以外は、実施例1〜7と同様にして、本発
明の液状アルカリ性洗浄剤組成物を得た。この組成物の
洗浄性、抑泡性、安定性を調べその結果を表2に示す。
なお表2にはポリオキシエチレンステアリルアミノエー
テル(B−5,B−6)を用いた実施例5,6,も記載
してある。
ンステアリルアミノエーテル(B−6)の濃度を表3に
示す割合にした以外は、実施例1〜7と同様にして液状
アルカリ性洗浄剤組成物を得た。この組成物の洗浄性、
抑泡性、安定性を調べその結果を表3に示す。なお表3
にはポリオキシエチレンステアリルアミノエーテル(B
−6)を用いた実施例6も記載してある。
び安定性の評価方法は次のとおりである。
アルカリ洗浄液に浸漬し、すばやく通電して電解洗浄
し、ブラッシングを行った後、流水によって水洗した鋼
板表面の水濡れ面積率から洗浄性を評価した。条件は以
下に示す。 電解洗浄条件:洗浄液温度70℃、電解時間1秒(AC
各5秒)、電流密度7A/dm2 洗浄液濃度 :洗浄液中のアルカリ剤の濃度が2%重量
%になるように水で希釈。 ○:水濡れ面積率95%以上 △:水濡れ面積率80%以上 ×:水濡れ面積率80%未満
時間撹拌した試験液を1Lのメスシリンダーに20ml
入れ、発泡きつきガラス(ディフューザストーン)を挿
入し、エアーポンプで50L/分の流量でエアーを吹き
込み、5分後の泡高さを測定した。 洗浄液濃度:洗浄液中のアルカリ剤の濃度が2%重量%
になるように水で希釈。 洗浄液温度:70℃ ○:泡高さ 30mm以上、150mm未満 △:泡高さ 150mm以上、300mm未満 ×:泡高さ 300mm以上
し、洗浄液中の各種配合成分の分離状態を目視により判
定し、以下の基準で評価した。 ○:3日以上安定 △:1日以上安定 ×:1日以内に分離
ノエーテルを含む本発明の液状アルカリ性洗浄剤組成物
と、この代わりにポリオキシエチレンラウリルエーテル
(比較例1)またはポリオキシエチレンノニルフェニル
エーテル(比較例2)を含むアルカリ性洗浄剤組成物と
の洗浄性、抑泡性および安定性について比較した結果を
示す。ポリオキシエチレンアルキルアミノエーテルはポ
リオキシエチレンラウリルエーテルおよびポリオキシエ
チレンノニルフェニルエーテルに比較して、洗浄性が良
好である。
ノエーテルのオキシエチレン基の付加モル数変化(実施
例5,6,8〜12)について比較した結果を示す。請
求項2に示すオキシエチレン基の付加モル数の範囲(m
+n=2〜120)で洗浄性、抑泡性および安定性につ
いて良好である。
ノエーテルの濃度変化およびアルカリ剤の濃度変化につ
いて比較した結果を示す。請求項2に示すポリオキシエ
チレンアルキルアミノエーテル濃度の範囲(0.1〜2
0重量%)で洗浄性、抑泡性および安定性について良好
であり、請求項2に示すポリオキシエチレンアルキルア
ミノエーテル濃度の範囲外のものについては、比較例3
(0.1重量%未満)のように洗浄性は劣るが、抑泡性
および安定性は良好なものまたは比較例4(20重量%
を超える)のように洗浄性は良好であるが抑泡性および
安定性が劣る結果となる。また請求項2に示すアルカリ
剤濃度の範囲(Na2O基準で、10〜35重量%)で
洗浄性、抑泡性および安定性について良好であり、請求
項2に示すアルカリ剤濃度の範囲外のものについては、
比較例5(10重量%未満)のように洗浄性および抑泡
性は良好であるが安定性は劣るものまたは比較例6(3
5重量%を超える)のように抑泡性は良好であるが洗浄
性および安定性が劣る結果となる。
性洗浄剤組成物は、極めて優れた洗浄性、抑泡性および
安定性を有するため、高濃度で保管し、低濃度に水で希
釈して使用が可能となり、薬剤コストを低減化させるこ
とができる。また生分解性が良く環境ホルモン物質を含
有していないため、環境汚染に配慮したものである。
Claims (6)
- 【請求項1】 アルカリ剤と、化1で示される1種以上
のポリオキシエチレンアミノエーテルとを含むことを特
徴とする液状アルカリ性洗浄剤組成物。 【化1】 (式中、Rは炭素数10〜20の直鎖または分岐鎖のア
ルキル基またはアルケニル基、mおよびnはオキシエチ
レン基の平均付加モル数を表し、m,nは自然数であっ
てm+n=2〜120である。) - 【請求項2】 アルカリ剤をNa2O基準で10〜35
重量%と、ポリオキシエチレンアミノエーテルを0.1
〜20重量%とを含むことを特徴とする請求項1記載の
液状アルカリ性洗浄剤組成物。 - 【請求項3】 消泡剤、キレート剤の1種以上をさらに
含有して成る請求項1または2のいずれか記載の液状ア
ルカリ性洗浄剤組成物。 - 【請求項4】 ポリアクリル酸またはその塩をさらに含
有して成る請求項3記載の液状アルカリ性洗浄剤組成
物。 - 【請求項5】 極性基を1〜5個有する脂肪族化合物も
しくはその塩、または極性基を1〜5個有する芳香族化
合物もしくはその塩をさらに含有して成る請求項3また
は4のいずれか記載の液状アルカリ性洗浄組成物。 - 【請求項6】 極性基が、COOM、SO3M、NH2、
NO2、NR1H、NR2R3(Mは水素、アルカリ金
属、アルカリ土類、炭素数1〜4の脂肪酸アミン、アン
モニウムまたはアルカノールアミンを表し、R1、R
2、R3は同一または異なる基であり、いずれも炭素数
1〜4の直鎖もしくは分岐の、飽和もしくは不飽和の炭
化水素基を表す)およびOHから成る1群より選ばれる
1種以上である請求項5記載のアルカリ洗浄剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000132741A JP2001316693A (ja) | 2000-05-01 | 2000-05-01 | 液状アルカリ性洗浄剤組成物 |
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JP (1) | JP2001316693A (ja) |
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- 2000-05-01 JP JP2000132741A patent/JP2001316693A/ja active Pending
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