JP2003037113A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

Info

Publication number
JP2003037113A
JP2003037113A JP2001221214A JP2001221214A JP2003037113A JP 2003037113 A JP2003037113 A JP 2003037113A JP 2001221214 A JP2001221214 A JP 2001221214A JP 2001221214 A JP2001221214 A JP 2001221214A JP 2003037113 A JP2003037113 A JP 2003037113A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor device
region
semiconductor
layer
collector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001221214A
Other languages
English (en)
Inventor
Taisuke Yamashita
泰典 山下
Fumihisa Yamamoto
文寿 山本
Tomohide Terajima
知秀 寺島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2001221214A priority Critical patent/JP2003037113A/ja
Priority to US09/986,906 priority patent/US6573582B2/en
Publication of JP2003037113A publication Critical patent/JP2003037113A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/70Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
    • H01L21/71Manufacture of specific parts of devices defined in group H01L21/70
    • H01L21/76Making of isolation regions between components
    • H01L21/761PN junctions
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
    • H01L27/04Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body
    • H01L27/06Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including a plurality of individual components in a non-repetitive configuration
    • H01L27/07Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including a plurality of individual components in a non-repetitive configuration the components having an active region in common
    • H01L27/0744Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including a plurality of individual components in a non-repetitive configuration the components having an active region in common without components of the field effect type
    • H01L27/075Bipolar transistors in combination with diodes, or capacitors, or resistors, e.g. lateral bipolar transistor, and vertical bipolar transistor and resistor
    • H01L27/0755Vertical bipolar transistor in combination with diodes, or capacitors, or resistors
    • H01L27/0761Vertical bipolar transistor in combination with diodes only
    • H01L27/0766Vertical bipolar transistor in combination with diodes only with Schottky diodes only

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Bipolar Integrated Circuits (AREA)
  • Bipolar Transistors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はバイポーラトランジスタを含む半導
体装置に関し、電力損失の小さな駆動回路を構成するこ
とを目的とする。 【解決手段】 半導体基板122の上にバイポーラトラ
ンジスタ78を形成する。バイポーラトランジスタ78
のコレクタ領域68にショットキーダイオード80を形
成する。コレクタ領域68と半導体基板62とを電位的
に分離する電位分離層66,82,84を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置に係
り、特に、パワーICの駆動回路を構成するうえで好適
な特性を有する半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パワーICの駆動回路は、バイポーラト
ランジスタで構成されることがある。図1は、パワーI
Cの駆動回路に用いられるバイポーラトランジスタを含
む半導体装置の断面図を示す。また、図2は、図1に示
す半導体装置の動作を説明するための断面図を示す。
【0003】図1に示すように、従来の半導体装置は、
P型半導体に調製された半導体基板10を備えている。
半導体基板10の上層には、N−型半導体に調製された
コレクタ領域12が形成されている。コレクタ領域12
の表面付近には、P型半導体に調製されたベース領域1
4が形成されている。更に、ベース領域14の表面付近
には、N型半導体に調製されたエミッタ領域16が形成
されている。
【0004】従来の半導体装置において、コレクタ領域
12、ベース領域14、およびエミッタ領域16は、バ
イポーラトランジスタを構成している。半導体基板10
とコレクタ領域12との境界付近には、エミッタ領域1
6より僅かに大きな幅を有する埋め込み層18が形成さ
れている。埋め込み層18は、N+型半導体に調製され
た拡散領域である。埋め込み層18によれば、バイポー
ラトランジスタのコレクタ抵抗を低減し、また、バイポ
ーラトランジスタから半導体基板10へのリーク電流を
抑制することができる。
【0005】パワーICの駆動回路には、駆動の対象で
ある回路(以下、「被駆動回路」と称す)に電力を供給
するためのトランジスタと、その被駆動回路のインダク
タ成分(以下、「インダクタL」と称す)に蓄えられた
電気エネルギーを放出するためのダイオードとが必要で
ある。図1に示す半導体装置において、半導体基板10
とコレクタ領域12とが接している部分は、ダイオード
20(以下、「コレクタ/基板ダイオード20」と称
す)を構成している。従って、図1に示す半導体装置に
よれば、パワーICの駆動回路をコンパクトに実現する
ことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図2は、半導体基板1
0が接地され、かつ、コレクタ領域12がインダクタL
22に接続された状態で半導体装置が用いられる場合を
示す。図2に示す接続例によれば、コレクタ/基板ダイ
オード20によって半導体基板10側からインダクタL
22に向かう電流の流れを許容することができ、その電
流により、インダクタL22に蓄えられた電気エネルギ
ーを放出させることができる。
【0007】インダクタ22に蓄えられた電気エネルギ
ーを放出するのに要する時間は、コレクタ/基板ダイオ
ード20の動作速度により決定される。ここで、駆動回
路の電力損失を抑えるうえでは、上記の時間が短いこ
と、つまり、コレクタ/基板ダイオード20の動作速度
が早いことが望ましい。しかしながら、コレクタ/基板
ダイオード20は、その構成上の制約により高速動作さ
せることが困難である。このため、従来の半導体装置を
用いた駆動回路は、大きな電力損失を生じ易いという問
題を有していた。
【0008】本発明は、上記のような課題を解決するた
めになされたもので、電力損失の小さな駆動回路を構成
するうえで好適な構造を有する半導体装置を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
半導体基板の上に形成されたバイポーラトランジスタを
備える半導体装置であって、前記バイポーラトランジス
タのコレクタ領域に形成されたショットキーダイオード
と、前記コレクタ領域と前記半導体基板とを電位的に分
離する電位分離層と、を備えることを特徴とするもので
ある。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の半
導体装置であって、前記コレクタ領域は第1導電型の半
導体であり、前記半導体基板は第2導電型の半導体であ
り、前記電位分離層は、前記バイポーラトランジスタの
側面を取り囲む第2導電型の側面分離層と、前記バイポ
ーラトランジスタの底面を覆う第2導電型の下面分離層
と、前記下面分離層と前記半導体基板との間に介在する
第1導電型のフローティング埋め込み層と、を備えるこ
とを特徴とするものである。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項2記載の半
導体装置であって、前記バイポーラトランジスタは、前
記側面分離層に囲まれたコレクタ領域と、前記コレクタ
領域の中に形成されたベース領域と、前記ベース領域の
中に形成されたエミッタ領域とを備え、前記コレクタ領
域と前記下面分離層との境界に、第1導電型の埋め込み
層が設けられていることを特徴とするものである。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項1記載の半
導体装置であって、前記コレクタ領域は第1導電型の半
導体であり、前記半導体基板は第2導電型の半導体であ
り、前記電位分離層は、前記コレクタ領域の側面を取り
囲む第2導電型の側面分離層と、前記コレクタ領域の底
面を覆う第2導電型の下面分離層と、前記下面分離層と
前記半導体基板との間に介在する第1導電型のフローテ
ィング埋め込み層と、を備えることを特徴とするもので
ある。
【0013】請求項5記載の発明は、請求項4記載の半
導体装置であって、前記バイポーラトランジスタは、前
記側面分離層により構成されるベース領域と、前記ベー
ス領域を取り囲むように形成されたエミッタ領域と、を
備えることを特徴とするものである。
【0014】請求項6記載の発明は、請求項4記載の半
導体装置であって、前記バイポーラトランジスタは、前
記側面分離層により構成されるベース領域と、前記ベー
ス領域の中に形成されたエミッタ領域と、を備えること
を特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施の形態について説明する。尚、各図において共通す
る要素には、同一の符号を付して重複する説明を省略す
る。
【0016】実施の形態1.図3は、本発明の実施の形
態1の半導体装置を構成要素とするパワーICの駆動回
路30の回路図を示す。図3に示すように、駆動回路3
0は、ブリッジ接続された4つのバイポーラトランジス
タ(以下、単に「トランジスタ」と称す)32,34,
36,38を備えている。本実施形態において、トラン
ジスタ32,34,36,38は、何れもNPN型であ
る。
【0017】トランジスタ32のコレクタ端子は、電源
電圧端子40に接続されている。また、トランジスタ3
2のコレクタ端子は、トランジスタ34のエミッタ端子
と共に、駆動の対象であるインダクタL42の一端に接
続されている。そして、トランジスタ34のエミッタ端
子は、接地端子44に接続されている。
【0018】同様に、トランジスタ36のコレクタ端子
は、電源電圧端子40に接続されている。また、トラン
ジスタ36のコレクタ端子は、トランジスタ38のエミ
ッタ端子と共にインダクタL42の他端に接続されてい
る。そして、トランジスタ38のエミッタ端子は、接地
端子44に接続されている。
【0019】また、これらのトランジスタ32,34,
36,38のベース端子は、図示しない制御回路にそれ
ぞれ接続されている。駆動回路30は、制御回路によっ
てトランジスタ32,34,36,38が適当にON・
OFFされることにより、インダクタ42に対して所望
の電力を供給する。
【0020】駆動回路30は、トランジスタ32に対応
してダイオード46を備えている。ダイオード46は、
インダクタ42の一端から電源電圧端子40へ向かう方
向、すなわち、トランジスタ32のエミッタ側からコレ
クタ側へ向かう方向が順方向となるように設けられてい
る。同様に、トランジスタ34,36,38のそれぞれ
に対しては、それぞれエミッタ側からコレクタ側へ向か
う方向を順方向とするダイオード48,50,52が設
けられている。
【0021】図4(A)および図4(B)は、駆動回路
30の動作を説明するための図を示す。より具体的に
は、図4(A)は、駆動回路30が、インダクタL42
に対して一の方向(図中左から右へ向かう方向)に電流
を流通させるべくONされた状態を示す。また、図4
(B)は、図4(A)に示すON状態に続いて駆動回路
30がOFFされた状態を示す。
【0022】図4(A)に示す状態では、トランジスタ
32と38がONされており、トランジスタ34,36
がOFFされている。この場合、図4(A)に示すよう
に、トランジスタ32→インダクタL42→トランジス
タ38の経路で電流が流れる。インダクタL42に上記
の電流が流れると、インダクタL42には、周知の如く
電気エネルギーが蓄えられる。そして、トランジスタ3
2,38がOFFされた後に、インダクタ42に電流を
流し続けようとする起電力が発生する。
【0023】図4(B)は、図4(A)に示す状態に次
いで、トランジスタ32,38がOFFされた状態を示
す。トランジスタ32,38がOFFされることによ
り、インダクタL42に上記の起電力が生ずると、図4
(B)に示すように、ダイオード48→インダクタL4
2→ダイオード50の経路で電流が流れる。駆動回路3
0によれば、インダクタL42に蓄えられた電気エネル
ギーをこのようにして放出することができる。
【0024】図5は、駆動回路30が、図4(A)に示
すON状態と図4(B)に示すOFF状態とを繰り返す
ことにより、インダクタL42に供給される電力の波形
を示す。この場合、インダクタL42に供給される平均
電力は、ON期間に供給される電力と、OFF期間に供
給される電力の平均となる。従って、OFF期間が長く
なるほど、インダクタL42に供給される平均電力は低
下する。
【0025】ところで、OFF期間の長さは、インダク
タL42に蓄積された電力がなくなるまでの時間で決定
される。そして、駆動回路30によれば、インダクタL
42に蓄えられた電力が放出される時間は、ダイオード
46,48,50,52の動作速度により決定される。
このため、本実施形態の駆動回路30においては、ダイ
オード46,48,50,52の動作速度が遅いほど大
きな電力損失が生じ易く、その動作速度が早いほどイン
ダクタL42を効率よく駆動することが可能となる。
【0026】上記の点に鑑み、本実施形態の駆動回路3
0は、バイポーラトランジスタと共に、動作速度の早い
ダイオードを備える半導体装置を用いて構成されてい
る。以下、図6および図7を参照して、その半導体装置
の構成および動作を詳細に説明する。
【0027】図6は、駆動回路30の構成要素として用
いられる本実施形態の半導体装置60の断面図を示す。
図6に示すように、半導体装置60は、P型半導体に調
製された半導体基板62を備えている。半導体基板62
の上層には、N−型半導体に調製されたN型拡散層64
が形成されている。N型拡散層64は、P型半導体に調
製された側面分離層66により、個々のコレクタ領域6
8に区分されている。
【0028】コレクタ領域68の表面付近には、N型半
導体に調製されたコレクタ端子領域70、およびP型半
導体に調製されたベース領域72と共に、金属端子74
が形成されている。また、ベース領域72の表面付近に
は、N型半導体に調製されたエミッタ領域76が形成さ
れている。
【0029】上述したコレクタ領域68(およびコレク
タ端子領域70)、ベース領域72、およびエミッタ領
域76は、NPN型のバイポーラトランジスタ78を構
成している。また、上述した金属端子74は、コレクタ
領域68(およびコレクタ端子領域70)と共に、ショ
ットキーダイオード80を構成している。
【0030】半導体基板62とN型拡散層64との境界
付近には、N+型半導体に調製されたフローティング埋
め込み層82が形成されている。フローティング埋め込
み層82の表面付近には、P+型半導体に調製された下
面分離層84が形成されている。更に、下面分離層84
とコレクタ層68との境界付近には、N+型半導体に調
製された埋め込み層86が形成されている。
【0031】埋め込み層86は、バイポーラトランジス
タ78のコレクタ抵抗を低減し、また、バイポーラトラ
ンジスタ78から半導体基板62へのリーク電流を抑制
するために設けられている。下面分離層84は、側面分
離層66の底面と接触するように設けられている。従っ
て、半導体装置60においては、コレクタ領域68およ
び埋め込み層86(N型半導体)が、P型半導体(側面
分離層66および下面分離層84)に取り囲まれ、更
に、そのP型半導体がN型拡散層64およびフローティ
ング埋め込み層82(N型半導体)に取り囲まれてい
る。このような構成によれば、バイポーラトランジスタ
78を、全体として半導体基板62から電位的に切り離
すことができる。従って、本実施形態の半導体装置60
によれば、バイポーラトランジスタ78と半導体基板6
2との間でリーク電流が生ずるのを確実に防止すること
ができる。
【0032】図7は、図6に示す半導体装置60の動作
の一例を説明するための図である。より具体的には、図
7は、半導体装置60が、図1または図2に示すトラン
ジスタ34およびダイオード48として用いられた場合
の動作を説明するための図である。この場合、半導体装
置60は、ベース領域72が図示しない制御回路に接続
され、エミッタ領域76が接地端子44に接続され、コ
レクタ端子領域70がインダクタ42の一端に接続さ
れ、更に、ショットキーダイオード80の金属端子74
が接地端子44に接続された状態とされる。
【0033】半導体装置60が上記のように接続された
状態で、駆動回路30がON状態からオフ状態に変化す
ると、インダクタL42に蓄えられた電気エネルギー
は、電流がショットキーダイオード80を通って流れる
ことにより放出される。ショットキーダイオード80
は、PN接合ダイオードに比して十分に早い動作速度を
有している。このため、本実施形態の半導体装置60に
よれば、従来の半導体装置(図1および図2参照)が用
いられる場合に比して、インダクタL42の蓄積エネル
ギーを短時間で放出させることができ、駆動回路30の
OFF期間を短くすることができる。つまり、本実施形
態の半導体装置60によれば、図1または図2に示す従
来の半導体装置に比して、インダクタL42の駆動に伴
う電力損失を小さくすることができる。
【0034】また、本実施形態においては、上記の如
く、バイポーラトランジスタ78が半導体基板62から
電位的に完全に分離されているため、半導体基板62か
らコレクタ領域68への電流の流れ込みを防止すること
ができる。つまり、本実施形態の半導体装置によれば、
コレクタ/基板ダイオードによる電力損失の発生を完全
に防ぐことができる。従って、本実施形態の半導体装置
によれば、電力損失の小さな駆動回路30を実現するこ
とができる。
【0035】ところで、上述した実施の形態1において
は、NPN型のバイポーラトランジスタを形成すること
としているが、本発明はこれに限定されるものではな
く、トランジスタはPNP型であってもよい。
【0036】実施の形態2.次に、図8および図9を参
照して、本発明の実施の形態2について説明する。図8
は、本実施形態の半導体装置90の断面図を示す。半導
体装置90は、実施の形態1の場合と同様に、図1に示
す駆動回路30の構成要素として用いることができる。
【0037】図8に示すように、半導体装置90は、P
型半導体に調製された半導体基板92を備えている。半
導体基板92の上層には、N−型半導体に調製されたN
型拡散層94が形成されている。半導体基板92とN型
拡散層94との境界付近には、N+型半導体に調製され
たフローティング埋め込み層96が形成されている。ま
た、フローティング埋め込み層96の表面付近には、P
+埋め込み層98が形成されている。
【0038】半導体基板92とN型拡散層94との境界
付近には、更に、フローティング埋め込み層96の周り
を取り囲むように、P+埋め込み層100が形成されて
いる。P+埋め込み層100と、上述したP+埋め込み
層98とは、同一の不純物注入工程により形成すること
ができる。
【0039】N型拡散層94には、P+埋め込み層98
の表面からN型拡散層94の表面まで延在するように、
P型拡散層102が形成されている。P型拡散層102
は環状に形成されており、その内側にはコレクタ領域1
04が区分されている。本実施形態において、P型拡散
層102は、P+埋め込み層98と共にバイポーラトラ
ンジスタのベース領域として機能する。
【0040】コレクタ領域104の表面付近には、N型
半導体に調製されたコレクタ端子領域106と共に、金
属端子108が形成されている。金属端子108は、コ
レクタ領域104(およびコレクタ端子領域106)と
共に、ショットキーダイオード110を構成している。
【0041】N型拡散層94には、また、P+埋め込み
層100の表面からN型拡散層94の表面まで延在する
ように、P型拡散層112が形成されている。P型拡散
層112は環状に形成されており、その内側にはエミッ
タ領域114が区分されている。エミッタ領域の表面付
近には、N型半導体に調製されたエミッタ端子領域11
6が形成されている。
【0042】本実施形態の半導体装置90では、上述し
たコレクタ領域104(およびコレクタ端子領域10
6)、P型拡散層102(ベース領域)、およびエミッ
タ領域114(およびエミッタ端子領域116)によ
り、NPN型のバイポーラトランジスタが構成されてい
る。
【0043】図8に示す構成において、コレクタ領域1
04(N型半導体)は、P型半導体(P型拡散層102
およびP+埋め込み層98)により取り囲まれ、更に、
そのP型半導体は、N型半導体(エミッタ領域114お
よびフローティング埋め込み層96)により取り囲まれ
ている。このような構成によれば、コレクタ領域104
を、電位的に完全に半導体基板92から切り離すことが
できる。従って、本実施形態の半導体装置90によれ
ば、コレクタ領域104と半導体基板92との間でリー
ク電流が生ずるのを確実に防止することができる。
【0044】図9は、図8に示す半導体装置90の動作
の一例を説明するための図である。より具体的には、図
9は、半導体装置90が、図1または図2に示すトラン
ジスタ34およびダイオード48として用いられた場合
の動作を説明するための図である。この場合、半導体装
置90は、P型拡散層102(ベース領域)が図示しな
い制御回路に接続され、エミッタ端子領域116が接地
端子44に接続され、コレクタ端子領域106がインダ
クタ42の一端に接続され、更に、ショットキーダイオ
ード110の金属端子108が接地端子44に接続され
た状態とされる。
【0045】半導体装置90が上記のように接続された
状態で、駆動回路30がON状態からオフ状態に変化す
ると、インダクタL42に蓄えられた電気エネルギー
は、電流がショットキーダイオード110を通って流れ
ることにより放出される。ショットキーダイオード11
0は、PN接合ダイオードに比して十分に早い動作速度
を有している。このため、本実施形態の半導体装置90
によれば、実施の形態1の半導体装置60と同様に、イ
ンダクタL42の蓄積エネルギーを短時間で放出させる
ことができ、駆動回路30のOFF期間を短くすること
ができる。つまり、本実施形態の半導体装置90によれ
ば、実施の形態1の半導体装置60と同様に、インダク
タL42の駆動に伴う電力損失を小さくすることができ
る。
【0046】また、本実施形態においては、上記の如
く、コレクタ領域104が半導体基板92から電位的に
完全に分離されているため、半導体基板92からコレク
タ領域104への電流の流れ込みを防止することができ
る。つまり、本実施形態の半導体装置によれば、コレク
タ/基板ダイオードによる電力損失の発生を完全に防ぐ
ことができる。従って、本実施形態の半導体装置によれ
ば、電力損失の小さな駆動回路30を実現することがで
きる。
【0047】ところで、上述した実施の形態1では、リ
ーク電流の発生防止、およびコレクタ抵抗の低減を目的
として、下面分離層84の上に埋め込み層86を設けて
いた。これに対して、本実施形態では、コレクタ領域1
04がベース領域(P型拡散層102およびP+埋め込
み層98)に囲まれているため、埋め込み層86を設け
ることなく同様の効果を得ることができる。このため、
本実施形態の半導体装置は、実施の形態1の半導体装置
60に比して少ない工程数で製造することができる。そ
の結果、本発明の半導体装置90によれば、歩留まりの
向上、製造コストの削減等の効果を得ることができる。
【0048】尚、上述した説明では、半導体装置90に
形成されるトランジスタがNPN型に限定されている
が、本発明はこれに限られるものではない。すなわち、
半導体装置90に形成するトランジスタは、PNP型で
あってもよい。
【0049】また、上述した実施の形態2においては、
P型拡散層102およびP+埋め込み層98、並びにコ
レクタ層114およびフローティング拡散層96が前記
請求項1記載の「電位分離層」に相当している。
【0050】また、上述した実施の形態2においては、
P型拡散層102が前記請求項4記載の「側面分離層」
に、P+埋め込み層98が前記請求項4記載の「下面分
離層」に、それぞれ相当している。
【0051】実施の形態3.次に、図10および図11
を参照して、本発明の実施の形態3について説明する。
図10は、本実施形態の半導体装置120の断面図を示
す。半導体装置120は、実施の形態1または2の場合
と同様に、図1に示す駆動回路30の構成要素として用
いることができる。
【0052】図10に示すように、半導体装置120
は、P型半導体に調製された半導体基板122を備えて
いる。半導体基板122の上層には、N−型半導体に調
製されたN型拡散層124が形成されている。半導体基
板122とN型拡散層124との境界付近には、N+型
半導体に調製されたフローティング埋め込み層126が
形成されている。また、フローティング埋め込み層12
6の表面付近には、P+埋め込み層128が形成されて
いる。
【0053】N型拡散層124には、P+埋め込み層1
28の表面からN型拡散層124の表面まで延在するよ
うに、P型拡散層130が形成されている。P型拡散層
130は環状に形成されており、その内側にはコレクタ
領域132が区分されている。本実施形態において、P
型拡散層130は、P+埋め込み層128と共にバイポ
ーラトランジスタのベース領域として機能する。
【0054】コレクタ領域132の表面付近には、N型
半導体に調製されたコレクタ端子領域134と共に、金
属端子136が形成されている。金属端子136は、コ
レクタ領域132(およびコレクタ端子領域134)と
共に、ショットキーダイオード138を構成している。
【0055】本実施形態において、P型拡散層130
(ベース領域)の表面には、N型半導体に調製されたエ
ミッタ領域140が形成されている。エミッタ領域14
0は、上述したコレクタ領域132(およびコレクタ端
子領域134)、並びにP型拡散層130およびP+埋
め込み層128(ベース領域)と共に、NPN型のバイ
ポーラトランジスタを構成している。
【0056】図10に示す構成において、コレクタ領域
132(N型半導体)は、P型半導体(P型拡散層13
0およびP+埋め込み層128)により取り囲まれ、更
に、そのP型半導体は、N型半導体(N型拡散層124
およびフローティング埋め込み層126)により取り囲
まれている。このような構成によれば、コレクタ領域1
32を、電位的に完全に半導体基板122から切り離す
ことができる。従って、本実施形態の半導体装置120
によれば、コレクタ領域132と半導体基板122との
間でリーク電流が生ずるのを確実に防止することができ
る。
【0057】図11は、図10に示す半導体装置120
の動作の一例を説明するための図である。より具体的に
は、図11は、半導体装置120が、図1または図2に
示すトランジスタ34およびダイオード48として用い
られた場合の動作を説明するための図である。この場
合、半導体装置120は、P型拡散層130(ベース領
域)が図示しない制御回路に接続され、エミッタ領域1
40が接地端子44に接続され、コレクタ端子領域13
4がインダクタ42の一端に接続され、更に、ショット
キーダイオード138の金属端子136が接地端子44
に接続された状態とされる。
【0058】半導体装置120が上記のように接続され
た状態で、駆動回路30がON状態からオフ状態に変化
すると、インダクタL42に蓄えられた電気エネルギー
は、電流がショットキーダイオード138を通って流れ
ることにより放出される。ショットキーダイオード13
8は、PN接合ダイオードに比して十分に早い動作速度
を有している。このため、本実施形態の半導体装置12
0によれば、実施の形態1の半導体装置60と同様に、
インダクタL42の蓄積エネルギーを短時間で放出させ
ることができ、駆動回路30のOFF期間を短くするこ
とができる。つまり、本実施形態の半導体装置120に
よれば、実施の形態1の半導体装置60と同様に、イン
ダクタL42の駆動に伴う電力損失を小さくすることが
できる。
【0059】また、本実施形態においては、上記の如
く、コレクタ領域132が半導体基板122から電位的
に完全に分離されているため、半導体基板122からコ
レクタ領域132への電流の流れ込みを防止することが
できる。つまり、本実施形態の半導体装置によれば、コ
レクタ/基板ダイオードによる電力損失の発生を完全に
防ぐことができる。従って、本実施形態の半導体装置1
20によれば、電力損失の小さな駆動回路30を実現す
ることができる。
【0060】また、本実施形態の半導体装置120で
は、バイポーラトランジスタが横型のNPN構造を有し
ている。つまり、本実施形態において、バイポーラトラ
ンジスタは、P型拡散層130とコレクタ領域132と
の境界から、エミッタ領域140とP型拡散層130と
の境界までの距離(N型拡散層124の表面に現れる距
離)αが、ほぼベース長となるNPN構造を有してい
る。この場合、バイポーラトランジスタのパターン上で
容易にベース長を制御することができ、トランジスタの
hFE制御を容易にすることができる。
【0061】また、本実施形態では、上述した実施の形
態2の場合と同様に、P+埋め込み層128の上にN型
の埋め込み層を設ける必要がない。このため、本実施形
態によれば、実施の形態2の場合と同様に、半導体装置
の製造工程を簡単化し、歩留まりの向上や、コスト削減
の効果を得ることができる。
【0062】尚、上述した説明では、半導体装置120
に形成されるトランジスタがNPN型に限定されている
が、本発明はこれに限られるものではない。すなわち、
半導体装置120に形成するトランジスタは、PNP型
であってもよい。
【0063】また、上述した実施の形態3においては、
P型拡散層130およびP+埋め込み層128、並びに
N型拡散層124およびフローティング拡散層126が
前記請求項1記載の「電位分離層」に相当している。
【0064】また、上述した実施の形態3においては、
P型拡散層130が前記請求項4記載の「側面分離層」
に、P+埋め込み層128が前記請求項4記載の「下面
分離層」に、それぞれ相当している。
【0065】
【発明の効果】この発明は以上説明したように構成され
ているので、以下に示すような効果を奏する。請求項1
記載の発明によれば、ショットキーダイオードを用いる
ことにより、被駆動回路のインダクタ成分に蓄えられた
電気エネルギーを短時間で放出することができる。ま
た、コレクタ領域が半導体基板と電位的に分離されてい
るため、コレクタ/基板ダイオードによる電力損失を消
失させることができる。このため、本発明によれば、電
力損失の小さな駆動回路を実現することができる。
【0066】請求項2記載の発明によれば、バイポーラ
トランジスタの側面を取り囲む側面分離層と、バイポー
ラトランジスタの底面を覆う下面分離層と、下面分離層
と半導体基板との間に介在するフローティング埋め込み
層とにより、コレクタ領域と半導体基板とを電位的に適
正に分離することができる。
【0067】請求項3記載の発明によれば、コレクタ領
域と下面分離層との境界に埋め込み層を配置すること
で、バイポーラトランジスタのコレクタ抵抗を低減し、
かつ、バイポーラトランジスタから半導体基板へのリー
ク電流を抑制することができる。
【0068】請求項4記載の発明によれば、コレクタ領
域の側面を取り囲む側面分離層と、コレクタ領域の底面
を覆う下面分離層と、下面分離層と半導体基板との間に
介在するフローティング埋め込み層とにより、コレクタ
領域と半導体基板とを電位的に適正に分離することがで
きる。
【0069】請求項5記載の発明によれば、側面分離層
によりベース領域を形成し、そのベース領域を取り囲む
ようにエミッタ領域を形成することで、バイポーラトラ
ンジスタの小型化を図ることができる。
【0070】請求項6記載の発明によれば、側面分離層
によりベース領域を形成し、更に、そのベース領域の中
にエミッタ領域を形成することで、請求項5の場合に比
してバイポーラトランジスタを更にコンパクトにするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の半導体装置の断面図である。
【図2】 従来の半導体装置の動作を説明するための図
である。
【図3】 本発明の実施の形態1乃至3の半導体装置を
構成要素とするパワーICの駆動回路の回路図である。
【図4】 図3に示す駆動回路の動作を説明するための
図である。
【図5】 図3に示す駆動回路によりインダクタLに供
給される電力の波形である。
【図6】 本発明の実施の形態1の半導体装置の断面図
である。
【図7】 本発明の実施の形態1の半導体装置の動作を
説明するための図である。
【図8】 本発明の実施の形態2の半導体装置の断面図
である。
【図9】 本発明の実施の形態2の半導体装置の動作を
説明するための図である。
【図10】 本発明の実施の形態3の半導体装置の断面
図である。
【図11】 本発明の実施の形態3の半導体装置の動作
を説明するための図である。
【符号の説明】
60;90;120 半導体装置 62;92;122 半導体基板 64;94;124 N型拡散層 66 側面分離層 68;104;132 コレクタ領域 70;106;134 コレクタ端子領域 72 ベース領域 74;108;136 金属端子 76;114;140 エミッタ領域 78 バイポーラトランジスタ 80;110;138 ショットキーダイオード 82;96;126 フローティング埋め込み層 84 下面分離層 86 埋め込み層 98,100;128 P+埋め込み層 102,112;130 P型拡散層 116 エミッタ端子領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺島 知秀 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5F003 BB08 BC02 BC08 BE08 BJ13 BJ18 BJ99 BN01 5F082 AA04 AA06 BA02 BA12 BA21 BA26 BA36 BA39 BA40 BA47 BA48 BC01 BC04 BC12 EA02 FA01 FA13 GA03 GA04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板の上に形成されたバイポーラ
    トランジスタを備える半導体装置であって、 前記バイポーラトランジスタのコレクタ領域に形成され
    たショットキーダイオードと、 前記コレクタ領域と前記半導体基板とを電位的に分離す
    る電位分離層と、 を備えることを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記コレクタ領域は第1導電型の半導体
    であり、 前記半導体基板は第2導電型の半導体であり、 前記電位分離層は、 前記バイポーラトランジスタの側面を取り囲む第2導電
    型の側面分離層と、 前記バイポーラトランジスタの底面を覆う第2導電型の
    下面分離層と、 前記下面分離層と前記半導体基板との間に介在する第1
    導電型のフローティング埋め込み層と、 を備えることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記バイポーラトランジスタは、前記側
    面分離層に囲まれたコレクタ領域と、 前記コレクタ領域の中に形成されたベース領域と、 前記ベース領域の中に形成されたエミッタ領域とを備
    え、 前記コレクタ領域と前記下面分離層との境界に、第1導
    電型の埋め込み層が設けられていることを特徴とする請
    求項2記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記コレクタ領域は第1導電型の半導体
    であり、 前記半導体基板は第2導電型の半導体であり、 前記電位分離層は、 前記コレクタ領域の側面を取り囲む第2導電型の側面分
    離層と、 前記コレクタ領域の底面を覆う第2導電型の下面分離層
    と、 前記下面分離層と前記半導体基板との間に介在する第1
    導電型のフローティング埋め込み層と、 を備えることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記バイポーラトランジスタは、 前記側面分離層により構成されるベース領域と、 前記ベース領域を取り囲むように形成されたエミッタ領
    域と、 を備えることを特徴とする請求項4記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記バイポーラトランジスタは、 前記側面分離層により構成されるベース領域と、 前記ベース領域の中に形成されたエミッタ領域と、 を備えることを特徴とする請求項4記載の半導体装置。
JP2001221214A 2001-07-23 2001-07-23 半導体装置 Withdrawn JP2003037113A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001221214A JP2003037113A (ja) 2001-07-23 2001-07-23 半導体装置
US09/986,906 US6573582B2 (en) 2001-07-23 2001-11-13 Semiconductor device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001221214A JP2003037113A (ja) 2001-07-23 2001-07-23 半導体装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003037113A true JP2003037113A (ja) 2003-02-07

Family

ID=19054914

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001221214A Withdrawn JP2003037113A (ja) 2001-07-23 2001-07-23 半導体装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6573582B2 (ja)
JP (1) JP2003037113A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007180472A (ja) * 2005-11-30 2007-07-12 Sanyo Electric Co Ltd 半導体装置及びその製造方法

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4626935B2 (ja) * 2002-10-01 2011-02-09 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置及びその製造方法
CN103413822B (zh) * 2013-08-22 2016-05-18 中国电子科技集团公司第二十四研究所 降低浮空埋层半导体器件漏电流的方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4168997A (en) * 1978-10-10 1979-09-25 National Semiconductor Corporation Method for making integrated circuit transistors with isolation and substrate connected collectors utilizing simultaneous outdiffusion to convert an epitaxial layer
GB2056767A (en) * 1979-08-16 1981-03-18 Texas Instruments Inc A process and structure for Schottky transistor logic circuit
FR2482368A1 (fr) * 1980-05-12 1981-11-13 Thomson Csf Operateur logique a injection par le substrat et son procede de fabrication
JPS5878451A (ja) * 1981-11-04 1983-05-12 Nec Corp 半導体装置
US4982244A (en) * 1982-12-20 1991-01-01 National Semiconductor Corporation Buried Schottky clamped transistor
JPS61154063A (ja) * 1984-12-26 1986-07-12 Toshiba Corp 光半導体装置およびその製造方法
US4936928A (en) * 1985-11-27 1990-06-26 Raytheon Company Semiconductor device
JPH0314270A (ja) * 1989-06-13 1991-01-22 Sony Corp 半導体装置
EP0646967B1 (en) * 1993-09-27 1999-09-08 STMicroelectronics S.r.l. Low-noise pnp transistor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007180472A (ja) * 2005-11-30 2007-07-12 Sanyo Electric Co Ltd 半導体装置及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
US6573582B2 (en) 2003-06-03
US20030015765A1 (en) 2003-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI609489B (zh) 具有薄基體之垂直半導體元件
KR100208632B1 (ko) 반도체 집적 회로 및 그 제조 방법
JPH10200102A (ja) 半導体装置
JP2004281590A (ja) 半導体装置
JPH08139319A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPH0786585A (ja) 半導体保護回路及びその装置
JPH0758320A (ja) 絶縁ゲートバイポーラトランジスタ
JPH07297373A (ja) 誘導性負荷要素に対する集積ドライバ回路装置
JP2834485B2 (ja) バイポーラ・トランジスタ
JP2009038130A (ja) 横型mosトランジスタ及びこれを用いた半導体装置
US7755168B2 (en) Semiconductor device provided with floating electrode
CN109148437B (zh) 半导体装置及半导体电路装置
JP2003037113A (ja) 半導体装置
JPH06104459A (ja) 半導体装置
JP4074074B2 (ja) 半導体装置
JPH1074958A (ja) 半導体集積回路およびその製造方法
JPH11121768A (ja) 半導体集積回路
JP4231658B2 (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP2557984B2 (ja) 半導体装置の入力保護回路
JPH07288311A (ja) 半導体集積回路
KR100218263B1 (ko) 반도체 장치 및 그 제조 방법
KR20240041491A (ko) 쇼트키 배리어 다이오드를 포함하는 고전압 반도체 소자
JPH09116021A (ja) 半導体集積回路とその製造方法
KR100321700B1 (ko) 래치업방지를 위한 소자분리막을 갖는 합체된 바이폴라 트랜지스터와 모스트랜지스터
JP3163210B2 (ja) 半導体装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20081007