JP2003022517A - 磁気カード用フェライト磁性粉 - Google Patents
磁気カード用フェライト磁性粉Info
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Abstract
特性の改善を図る。 【解決手段】 平均粒径をD(μm)としたとき, 各粒
子の粒径がD±D/2(μm)の範囲内にある確率が5
0%以上であり,SFD32値が2以下,SFD128
値が4以下を示すフェライト磁性粉である。
Description
でき且つ繰り返し重ね書きしたときに前の信号が残るこ
とのない磁気カードが得られるフェライト磁性粉に関す
る。
磁性層を構成する磁性粉としてフェライト磁性粉が多く
使用されている。このフェライト磁性粉はマグネトプラ
ンバイト型フェライトからなり,酸化鉄と二価の金属化
合物例えばBa,Sr,Pbの酸化物や炭酸塩等の化合
物とを, 所要のモル比で配合して焼成し,その焼成品を
粉砕することによって得られる。そのさい,原料配合の
時点で,各種の特性向上のために,Biその他種々の金
属化合物を適量配合している。
記録媒体は,形状磁気異方性を示す針状のメタル粉やコ
バルト変成酸化鉄などの磁性粉を用いたものに比べて,
SFD値( Swiching Field Distribution) が非常に小
さくなるという特徴があり,このため,記録された信号
の磁化反転の遷移領域の幅が小さくなる。
ートのヒステリシスループにおいてHc の微分曲線をと
ったとき,該曲線の頂点の半分の高さにおけるH幅(該
ループの微分半値幅:ΔH)を保磁力Hc で除した値,
すなわちΔH/Hcの値を言う。このSFD値が小さい
ほど磁化の立ち上がりが急峻であり,このために記録信
号の磁化反転の遷移領域の幅が狭くなる。通常のバリウ
ムフェライト磁性粉のSFD値は 0.1〜 0.3程度であ
り,メタル磁性粉やコバルト変成酸化鉄のものに比べる
と,一般に小さい値を示す。
オーバーライト特性の改善要求も強くなっている。すな
わち,繰り返し重ね書きしたときに前の信号が残ること
のないSFD値の良い,すなわちオーバーライト消磁率
の高い磁気カードであることが必要である。
課題は,磁気記録に適すると共にオーバーライト消磁率
の高い磁気カードを得るためのフェライト磁性粉を提供
するにある。
課題を解決するフェライト磁性粉として,平均粒径をD
(μm)としたとき, 各粒子の粒径がD±D/2(μ
m)の範囲内にある確率が50%以上であり,下記に定
義するSFD測定法に従って測定したときのSFD32
値が2以下,さらにはSFD128値が4以下である磁
気カード用フェライト磁性粉を提供する。ここで,Dは
0.3μm以上,0.8μm以下の範囲内にあるのが好ま
しい。
a,SrまたはPb等の酸化物や炭酸塩等の化合物とを
所要のモル比で配合し,さらに必要に応じてその他の金
属化合物を配合したうえで,焼成し,その焼成品を粉砕
し,歪み取り焼鈍して粉砕時の歪みを除去し,分級また
は湿式解砕して粒度調整と洗浄または可溶物分離を行う
という一連の工程を経て製造される。このような各種の
工程を適正に管理することのほか,焼結品を粉砕するさ
いに,粉砕機として振動ミルを使用し,その粉砕条件を
できるだけ高速で且つ所要の時間に設定して粉砕する
と,粒径の小さいものと大きいものが混在する量が少な
くなり,一定の粒径のものに収斂した粒度分布をもつ
(粒径の揃った粒子群からなる)フェライト磁性粉が得
られることがわかった。そして,粒径が小さいものも大
きいものも混ざっていないフェライト磁性粉であれば,
オーバーライト特性の優れた磁気カードが得られること
が判明した。
00rpmで高速回転する振動ミルで焼結品を乾式微粉
砕した場合,電子顕微鏡観察ではその殆んどの粒子の粒
径が0.7μmに揃っており,0.7±0.07μmを外
れる粒子は,100個のうち数個しか観察されないとい
った粉体が得られる。このものは,SFD32値=1.
3で,SFD128値=3.2を示す磁気シートにする
ことができ,これまでにないオーバライト特性の優れた
磁気記録が可能である。
磁気記録媒体のSFD特性を示す場合に,ヒテリシスル
ープ微分曲線の半値幅(微分曲線の頂点の1/2高さレ
ベルでのH幅:ΔH)ではSFD値が少数点以下1桁の
値となることが多く,これでは特性値の差異を表すには
必ずしも適切ではないので,その代わりに,該微分曲線
の頂点の1/32や1/128の高さのH幅(ΔH32,
ΔH128)をHcで除した値(ΔH32/Hc,ΔH128/
Hc)をとり,これらをSFD32値,SFD値128
値として表すと,ヒテリシスループの磁化の立ち上がり
が殆んど垂直に近いようなものでも,少数点以下の値に
なることはめったになく,磁化の立ち上がりが急峻なも
のを表現するのに都合がよい。
磁性粉のように,磁化の立ち上がりが殆んど垂直に近い
ような磁性粉では,SFD32値やSFD128値でそ
の特性を表すのが便宜である。マグネトプランバイト型
フェライト磁性粉の分野において,これまでのところ,
SFD32値が2以下,SFD128値が4以下を示す
ようなオーバーライト特性の優れた磁気記録に適する磁
性粉を工業的に生産されたとされる報告例はない。
128値は次の測定法に従って得られた値を言う。ま
ず,測定用フェライト磁性粉を用いて下記組成の磁性塗
料を作成する。 測定用フェライト磁性粉 100重量部 ポリ塩化ビニル共重合体 23重量部 (日本ゼオン株式会社製の商品名MR−110) メチルエチルケトン 52重量部 シクロヘキサノン 52重量部 次いで,得られた塗料をアプリケーターで厚み188μ
mのポリエチレンテレフタレートフイルム上に膜厚20
μmで塗布し,磁場配向し乾燥させる。磁場配向は2K
Oe で行う。得られた磁気シートについてVSM測定を
行う,そのヒステリシスループからその微分曲線を求
め,該曲線の頂点の1/32と1/128の高さのH幅
(ΔH 32とΔH128)をHcで除した値(ΔH32/Hc
とΔH128/Hc)を求め,これをSFD32値とSF
D値128値とする。
磁性粉は, 一般式, MO・n(Fe1-x-y・M'xM"y)2O3 ただし,式中, M:Ba, SrおよびPbからなる群より選ばれる1種
または2種以上の金属 M’:V,Sn,Ti,Zr,WおよびNbからなる群
より選ばれる1種または2種以上の金属 M”:Mn,Zn,Cu,Co,NiおよびMgからな
る群より選ばれる1種または2種以上の金属 n:5〜6 x:0〜0.2 y:0〜0.2 で表されるマグネトプランバイト型フェライトであれば
よい。
ライトを構成するのに必要な成分であり,M’とM”は
本発明のフェライト磁性粉の保磁力特性を調整するのに
有益であり,SFD32値とSFD128値を前記の値
に調整するのに有効に作用する。
っては,前記の成分組成となるようなモル比に,酸化鉄
とM,M’M”の化合物(酸化物や炭酸塩など)の粉体
原料を秤量配合し,ポリビニールアルコール等のバイン
ダーを適量(例えば0.5〜2.5%)加えてペレット状
に造粒し,焼成炉において,100〜300℃,好まし
くは120〜150℃の昇温過程では乾燥処理を行い,
次いで1000〜1270℃,好ましくは1030〜1
240℃で1時間以上の焼成を行う。雰囲気は大気雰囲
気でもよいが,窒素ガス中に酸素を意図する量だけ含有
させた人工雰囲気であってもよい。
粉砕処理工程に移し,振動ミルによって乾式粉砕する。
この場合,可及的に高速回転のもとで処理時間を調整す
ることによって,各粒子の粒径がD±D/2(μm)の
範囲内に50%以上が入る,好ましくは60%以上,更
には70%以上が入る粒径の揃った粒子群の粉体とする
ことができる。Dは0.3μm以上,0.8μm以下の或
る値であるのがよい。次いで粉砕時の歪みを除去するた
めにアニール処理するが,これは250〜850℃で1
〜2時間の処理とすればよい。そのあと必要であればア
ニール処理で付着した粒子同士を解砕する処理を行う。
し10分間攪拌混合した。 酸化鉄(市販のFe2O3 ):167Kg(フェライト
組成におけるFeの原子比で3.66相当) 酸化亜鉛(市販の2種ZnO):5.26Kg(同Zn
の原子比で0.11相当) 酸化チタン(市販のアナターゼ型):10.33Kg
(同Tiの原子比で0.28相当) 酸化コバルト(市販のCo3O4):5.28Kg(同C
oの原子比で0.12相当) 炭酸バリウム(バライト工業株式会社製):40Kg
(同Baの原子比で0.88相当)
アルコール溶液をバインダーとして造粒機で直径3〜1
0mmφのペレットに造粒した。ついで,このペレット
を十分に乾燥させたあと,1150℃で2時間空気中で
焼成した。この焼成品を振動ミルを用いて1200rp
mで0.7μmにまで乾式粉砕した。ついで600℃で
1時間の歪み取り焼鈍を行い,その焼鈍品を湿式解砕
し,水洗・乾燥してフェライト磁性粉を得た。このフェ
ライト磁性粉の組成はBaO・ 5.8Fe0.78Ti 0.11C
o0.055Zn0.055)2O3 であり,炭素含有量=0.03重
量%,pH=8.2,水分量=0.2 %であった。この磁性
粉を電子顕微鏡で観察し,粒径を測定したところ,10
0個の粒子中,0.7±0.7/2 (μm)の範囲内に存在
しない粒子数は40個であった。
測定法に従って,それらの値を測定したところ,SFD
32値=1.3,SFD128値=3.2であった。また
SFD値は0.09であった。
ミルを使用し,スラリー濃度が40〜50%のもとで湿
式粉砕して,平均粒子径が0.7μmの磁性粉とした以
外は前記の実施例を繰り返した。得られた磁性粉を電子
顕微鏡観察したところ,100個の粒子中,0.7±0.7
/2 (μm)の範囲内に存在しない粒子数は80個であ
り,SFD32値=2.3 ,SFD128値=4.8 ,SF
D値= 0.2であった。
高密度磁気記録に適し且つオーバーライト特性に優れた
磁気カード用のフェライト磁性粉が提供でき,高性能磁
気カードの普及に貢献できる。
Claims (3)
- 【請求項1】 平均粒径をD(μm)としたとき, 各粒
子の粒径がD±D/2(μm)の範囲内にある確率が5
0%以上であり,本明細書中に定義するSFD測定法に
従って測定したときのSFD32値が2以下である磁気
カード用フェライト磁性粉。 - 【請求項2】 平均粒径をD(μm)としたとき, 各粒
子の粒径がD±D/2(μm)の範囲内にある確率が5
0%以上であり,本明細書中に定義するSFD測定法に
従って測定したときのSFD128値が4以下である磁
気カード用フェライト磁性粉。 - 【請求項3】 Dは0.3μm以上,0.8μm以下の或
る値である請求項1または2に記載の磁気カード用フェ
ライト磁性粉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001210382A JP2003022517A (ja) | 2001-07-11 | 2001-07-11 | 磁気カード用フェライト磁性粉 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001210382A JP2003022517A (ja) | 2001-07-11 | 2001-07-11 | 磁気カード用フェライト磁性粉 |
Publications (1)
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JP2001210382A Pending JP2003022517A (ja) | 2001-07-11 | 2001-07-11 | 磁気カード用フェライト磁性粉 |
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- 2001-07-11 JP JP2001210382A patent/JP2003022517A/ja active Pending
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