JP2003016609A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. 一対の磁気シールド層とその間に形成された再生素子とを備える再生用ヘッドと、
   主磁極、記録媒体対向面からみたとき前記再生素子と前記主磁極との間を除く領域に配置されている複数の補助磁極、及び前記主磁極及び補助磁極により形成される磁気回路に磁気的に結合したコイルとを有する垂直記録用ヘッドと
   を備えることを特徴とする磁気ヘッド。
2. 請求項１記載の磁気ヘッドにおいて、記録媒体対向面からみたとき、前記再生素子の中心と前記主磁極の中心とを結ぶ直線をトレーリング方向へ射影したときの長さが５μｍ以下であることを特徴とする磁気ヘッド。
3. 請求項１記載の磁気ヘッドにおいて、記録媒体対向面からみたとき、少なくとも１つの補助磁極と前記主磁極の中心とを結ぶ直線がトレーリング方向と非平行であることを特徴とする磁気ヘッド。
4. 請求項１記載の磁気ヘッドにおいて、前記主磁極が対向する記録媒体の記録トラックとは異なる記録トラックに少なくとも１つの補助磁極の一部分又は全部が対向するように前記主磁極と補助磁極とが配置されていることを特徴とする磁気ヘッド。
5. 請求項１記載の磁気ヘッドにおいて、記録媒体対向面からみたときに、第一の補助磁極の中心と第二の補助磁極の中心を結ぶ直線がトレーリング方向に略直交し、第三の補助磁極の中心と主磁極の中心を結ぶ直線がトレーリング方向に対して略平行であり、第三の補助磁極の面積が第一又は第二の補助磁極の面積よりも広いことを特徴とする磁気ヘッド。
6. 一対の磁気シールド層とその間に形成された再生素子とを備える再生用ヘッドと、
   主磁極、少なくとも１つの補助磁極、シールド、及び前記主磁極及び補助磁極により形成される磁気回路に磁気的に結合したコイルを有する垂直記録用ヘッドとを備え、
   前記垂直記録用ヘッドの前記シールドは前記主磁極のトレーリング方向側に形成され、前記少なくとも１つの補助磁極よりも大きいことを特徴とする磁気ヘッド。
7. 請求項６記載の磁気ヘッドにおいて、前記垂直記録用ヘッドの前記シールドは、アンテナ効果を防止する機能を有することを特徴とする磁気ヘッド。
8. 請求項６記載の磁気ヘッドにおいて、前記垂直記録用ヘッドの前記シールドは、補助磁極の機能を有することを特徴とする磁気ヘッド。
9. 磁気ディスクと、前記磁気ディスクを駆動するディスク駆動手段と、再生用ヘッドと記録用ヘッドを備える磁気ヘッドと、前記磁気ヘッドを前記磁気ディスクに対して位置決めするための手段とを含む磁気ディスク装置において、
   前記磁気ディスクは記録層と軟磁性層とを備える垂直磁気記録用の磁気ディスクであり、前記磁気ヘッドとして請求項１〜８のいずれか１項記載の磁気ヘッドを備えることを特徴とする磁気ディスク装置。