JP2010146667A - 磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010146667A
JP2010146667A JP2008324330A JP2008324330A JP2010146667A JP 2010146667 A JP2010146667 A JP 2010146667A JP 2008324330 A JP2008324330 A JP 2008324330A JP 2008324330 A JP2008324330 A JP 2008324330A JP 2010146667 A JP2010146667 A JP 2010146667A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
signal
distortion
current
waveform
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2008324330A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Koizumi
岳 小泉
Tomoko Taguchi
知子 田口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2008324330A priority Critical patent/JP2010146667A/ja
Priority to US12/641,157 priority patent/US8228627B2/en
Publication of JP2010146667A publication Critical patent/JP2010146667A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/127Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
    • G11B5/1278Structure or manufacture of heads, e.g. inductive specially adapted for magnetisations perpendicular to the surface of the record carrier
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/127Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
    • G11B5/31Structure or manufacture of heads, e.g. inductive using thin films
    • G11B5/3109Details
    • G11B5/312Details for reducing flux leakage between the electrical coil layers and the magnetic cores or poles or between the magnetic cores or poles
    • G11B5/3123Details for reducing flux leakage between the electrical coil layers and the magnetic cores or poles or between the magnetic cores or poles by using special coil configurations or conductors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Magnetic Heads (AREA)
  • Digital Magnetic Recording (AREA)
  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)

Abstract

【課題】2磁極コアを用いた場合に、記録歪を抑制して、ビットエラーレートの悪化を防止できる磁気ディスク装置を提供する。
【解決手段】垂直記録がなされる磁気ディスクと、前記磁気ディスクに信号を記録する主磁極を含む第1の磁極コアと、前記第1の磁極コアに巻きつくように配置された第1のコイルと、前記第1の磁極コアと磁気的に独立し、前記主磁極のトラック幅方向の両側にその先端部が配置された第2の磁極コアと、前記第2の磁極コアに巻きつくように配置された第2のコイルと、前記磁気ディスク上に記録された情報を再生する素子を含む再生部と、前記第1および第2のコイルの電流位相差を補正する手段とを具備したことを特徴とする磁気ディスク装置。
【選択図】 図4

Description

本発明は、2磁極コアを有する磁気ディスク装置に関する。
垂直磁気記録ヘッドでは、高トラック密度に対応するために主磁極の物理幅を微細化することが求められている。しかし、主磁極の物理幅を微細化すると、主磁極から発生する記録磁界のクロストラック方向へのフリンジ特性によって、クロストラック方向の急峻な磁界傾度を達成することができず、記録能力を保持することが困難になる。
従来、主磁極のフリンジ特性を改善するために、サイドシールドを形成することが提案されている(たとえば非特許文献1参照)。しかし、一旦サイドシールドを有する磁気記録ヘッドを作製すると、主磁極のフリンジ特性は主磁極コイルに供給する記録電流で調整するしか方法がなかった。このため、主磁極の物理幅、ベベル角、フレアーアングルなどがプロセスばらつきによって設計値からずれた場合、フリンジ特性の悪化を修正することは困難であった。
そこで、主磁極を含む第1の磁極コアに第1のコイルを配置するとともに、主磁極のトラック幅方向の両側にその先端部が配置された第2の磁極コア(副磁極)に第2のコイルを配置して、第1のコイルへ供給する電流と独立に第2のコイルへ供給する電流を制御することによって、主磁極のフリンジ特性を改善することが考えられる。
しかし、上記のように磁気的に独立した2磁極コアを用いた記録方式では、2磁極コアに独立に巻かれたコイルへ供給される電流に位相差が生じ、それによって記録磁界分布が歪み、磁気ディスク上に記録された記録磁化パターンに記録歪が残存するおそれがある。このような記録歪が生じた場合、再生波形にも歪が生じ、ビットエラーレートを悪化させる。
IEEE TRANSACTION ON MAGNETICS, p2914-2919, Vol. 41, No 10, OCTOBER 2005
本発明の目的は、2磁極コアを用いた場合に、記録歪を抑制して、ビットエラーレートの悪化を防止できる磁気ディスク装置を提供することにある。
本発明の実施形態によれば、垂直記録がなされる磁気ディスクと、前記磁気ディスクに信号を記録する主磁極を含む第1の磁極コアと、前記第1の磁極コアに巻きつくように配置された第1のコイルと、前記第1の磁極コアと磁気的に独立し、前記主磁極のトラック幅方向の両側にその先端部が配置された第2の磁極コアと、前記第2の磁極コアに巻きつくように配置された第2のコイルと、前記磁気ディスク上に記録された情報を再生する素子を含む再生部と、前記第1および第2のコイルの電流位相差を補正する手段とを具備したことを特徴とする磁気ディスク装置が提供される。
本発明によれば、第1および第2のコイルの電流位相差を補正する手段を設けたことにより、磁気的に独立した2磁極コアから発生する磁界分布の歪を抑制し、記録磁化パターンの歪を減少させ、再生信号波形の歪を減少させ、ビットエラーレートを向上させることができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施例を説明する。
実施例1
図1〜図4を参照して実施例1の磁気ディスク装置を説明する。図1は、磁気ディスク装置に搭載される記録ヘッド1と磁気ディスク100を示す斜視図である。図2は記録ヘッド1、再生ヘッド71、および磁気ディスク100の横断面図である。図3は、記録ヘッド1を媒体対向面(ABS)からみた図である。図4は、記録ヘッド1の電流位相制御手段を示すブロック図である。
記録ヘッド1は、軟磁気特性を示す材料からなる主磁極3と、軟磁気特性を示す材料からなるリターンヨーク4と、主磁極3とリターンヨーク4を磁気的に接合する接続部5とを含む第1の磁極コアと、その第1の磁極コアに巻きつくように配置された第1のコイル6と、主磁極3のトラック幅方向の両側にその先端部が突出して配置されている軟磁気特性を示す材料からなるサイド磁極7a,7bと、磁気的接合部9a,9bを介してサイド磁極7a,7bと磁気的に接合されたリターンヨーク8とを含む第2の磁極コアと、その第2の磁極コアに巻きつくように配置された第2のコイル10を有する。
磁気ディスク100は、基板101上に、軟磁気特性を示す材料からなる軟磁性層102と、その上に積層された情報が垂直記録される磁気記録層103と、その上に積層された保護膜104とを含む。再生ヘッド71は、磁気抵抗効果膜75と、その磁気抵抗効果膜75をヘッド走行方向に沿って前後から挟むように配置された軟磁気特性を有するシールド76、77とを含み、磁気ディスク100に記録された情報を再生する。
図4を参照して、記録ヘッド1の電流制御方法について説明する。磁気ヘッドは、記録ヘッド1と再生ヘッド71を含む。制御手段として、再生ヘッド71からの信号を検出するための信号検出部20と、再生信号を保存するための信号保存部21と、その信号をもとに信号歪量を演算するための信号歪演算部22と、第1のコイル6に電流を流す記録電流制御部31と、第2のコイル10に電流を流す記録電流制御部32と、第2のコイル10への電流波形と再生信号歪を保存するためのデータ保存部23と、記録電流波形と信号歪量から記録電流の位相を演算するための位相補正演算部24を含む。
第1のコイル6と第2のコイル10に電流を流すことによって記録ヘッドの主磁極3の先端から磁界が発生し、磁気ディスク100に情報が書かれ、その信号を再生ヘッド71で検出する。再生信号は信号検出部20で検出され、信号保存部21で再生波形が保存され、信号歪演算部22でその再生波形歪量が算出される。再生波形歪量と第2のコイル10に流す記録電流波形は同時にデータ保存部23に保存され、算出された再生波形歪量と記録電流波形との関係をもとに、第2のコイル10の位相補正演算部24で第2のコイル10に流す電流のタイミングを計算し、電流制御部32より第2のコイル10に電流を流す。フィードバックを数回行うことにより、第2のコイル10に流す記録電流の位相値の最適化を行い、品質の高い再生信号波形を得ることができる。
実施例2
図5は、実施例2における記録ヘッド1の電流位相制御手段を示すブロック図である。磁気ヘッドは、記録ヘッド1と再生ヘッド71を含む。制御手段として、再生ヘッド71からの信号を検出するための信号検出部20と、再生信号を保存するための信号保存部21と、その信号をもとに信号歪量を演算するための信号歪演算部22と、第1のコイル6に電流を流す記録電流制御部31と、第2のコイル10に電流を流す記録電流制御部32と、第1のコイル6および第2のコイル10への電流波形と再生信号歪を保存するためのデータ保存部23と、第2のコイル10への記録電流波形と信号歪量から記録電流の位相を演算するための位相補正演算部24と、第1のコイル6への記録電流波形と信号歪量から記録電流の位相を演算するための位相補正演算部26とを含む。
第1のコイル6と第2のコイル10に電流を流すことによって記録ヘッドの主磁極3の先端から磁界が発生し、磁気ディスク100に情報が書かれ、その信号を再生ヘッド71で検出する。再生信号は信号検出部20で検出され、信号保存部21で再生波形が保存され、信号歪演算部22でその再生波形歪量が算出される。再生波形歪量と第1のコイル6および第2のコイル10に流す記録電流波形は同時にデータ保存部23で保存され、算出された再生波形歪量と記録電流波形との関係をもとに、第2のコイル10の位相補正演算部24で第2のコイル10に流す電流のタイミングを計算し、電流制御部32より第2のコイル10に電流を流すとともに、第1のコイル6の位相補正演算部26で第1のコイル6に流す電流のタイミングを計算し、電流制御部31より第1のコイル6に電流を流す。フィードバックを数回行うことにより、第1のコイル6および第2のコイル10に流す記録電流の位相値の最適化を行い、品質の高い再生信号波形を得ることができる。
実施例3
図6は、実施例3における記録ヘッド1の電流位相制御手段を示すブロック図である。磁気ヘッド90は、記録ヘッド1と再生ヘッド71を含む。制御手段として、磁気ヘッド90の位置を制御するためのヘッドシーク位置制御部35と、再生ヘッド71からの信号を検出するための信号検出部20と、その再生信号とヘッド位置情報を同時に保存するための信号保存部41と、その位置信号と再生信号をもとに特性値を演算するための特性値算出部42と、第1のコイル6に電流を流す記録電流制御部31と、第2のコイル10に電流を流す記録電流制御部32と、第2のコイル10への電流波形と特性値を保存するためのデータ保存部44と、第2のコイル10の記録電流波形と特性値から記録電流の位相を演算するための位相補正演算部45とを含む。
第1のコイル6と第2のコイル10に電流を流すことによって記録ヘッドの主磁極3の先端から磁界が発生し、磁気ディスク100に情報が書かれ、その信号を再生ヘッド71で検出する。磁気ヘッドのシーク位置制御部35から得られる位置信号と信号検出部20から得られる信号を同時に保存するための信号保存部41から、位置信号と再生信号との相関をもとに特性値算出部42で特性値を算出する。また、この特性値と、第2のコイル10に流す記録電流波形は同時にデータ保存部44で保存され、算出された特性値と記録電流波形との関係をもとに、第2のコイル10の位相補正演算部45で第2のコイル10に流す電流のタイミングを計算し、電流制御部32より第2のコイル10に電流を流す。フィードバックを数回行うことにより、第2のコイル10に流す記録電流の位相値の最適化を行い、品質の高い再生信号波形を得ることができる。
図7は特性値の例を示す図である。図8は特性値から最適位相補正量を算出する図である。図7は、磁気ヘッドのトラック幅方向位置と、各トラック位置での再生信号出力値との関係を示すトラックプロファイル図である。この図に示すように、特性値をたとえばトラックプロファイルにおいて最大出力の半分の出力を示すトラック幅方向の幅とする。特性値は、位相補正量βに応じて変化する。これは、記録ヘッド先端部から磁気ディスクへの磁場の分布により変化する。たとえば、図8に示すように、特性値が最小となる位相補正量βを最適位相補正量δとすることが好ましい。
実施例4
図9は、実施例4における記録ヘッド1の電流位相制御手段を示すブロック図である。磁気ヘッド90は、記録ヘッド1と再生ヘッド71を含む。制御手段として、磁気ヘッド90の位置を制御するためのヘッドシーク位置制御部35と、再生ヘッド71からの信号を検出するための信号検出部20と、その再生信号とヘッド位置情報を同時に保存するための信号保存部41と、その位置信号と再生信号をもとに特性値を演算するための特性値算出部42と、第1のコイル6に電流を流す記録電流制御部31と、第2のコイル10に電流を流す記録電流制御部32と、第1のコイル6および第2のコイル10への電流波形と特性値を保存するためのデータ保存部44と、第2のコイル10の記録電流波形と特性値から記録電流の位相を演算するための位相補正演算部45と、第1のコイル6の記録電流波形と特性値から記録電流の位相を演算するための位相補正演算部46とを含む。
第1のコイル6と第2のコイル10に電流を流すことによって記録ヘッドの主磁極3の先端から磁界が発生し、磁気ディスク100に情報が書かれ、その信号を再生ヘッド71で検出する。磁気ヘッドのシーク位置制御部35から得られる位置信号と信号検出部20から得られる信号を同時に保存するための信号保存部41から、位置信号と再生信号との相関をもとに特性値算出部42で特性値を算出する。また、この特性値と、第1のコイル6および第2のコイル10に流す記録電流波形は同時にデータ保存部44で保存され、算出された特性値と記録電流波形との関係をもとに、第2のコイル10の位相補正演算部45で第2のコイル10に流す電流のタイミングを計算し、電流制御部32より第2のコイル10に電流を流すとともに、第1のコイル6の位相補正演算部46で第1のコイル6に流す電流のタイミングを計算し、電流制御部31より第1のコイル6に電流を流す。フィードバックを数回行うことにより、第1のコイル6および第2のコイル10に流す記録電流の位相値の最適化を行い、品質の高い再生信号波形を得ることができる。
実施例5
図10は、実施例5における記録ヘッド1の電流位相制御手段を示すブロック図である。磁気ヘッドは、記録ヘッド1と再生ヘッド71を含む。制御手段として、再生ヘッド71からの信号を検出するための信号検出部20と、その信号を保存するための信号保存部21と、その信号をもとに信号歪量を演算するための信号歪演算部22と、温度センサー81と、第1のコイル6に電流を流す記録電流制御部31と、第2のコイル10に電流を流す記録電流制御部32と、第2のコイル10への電流波形と再生信号歪と温度を保存するためのデータ保存部82と、記録電流波形と信号歪量から記録電流の位相を演算するための位相補正演算部87とを含む。
第1のコイル6と第2のコイル10に電流を流すことによって記録ヘッドの主磁極3の先端から磁界が発生し、磁気ディスク100に情報が書かれ、その信号を再生ヘッド71で検出する。再生信号は信号検出部20で検出され、信号保存部21で再生波形が保存され、信号歪演算部22でその再生波形歪量が算出される。再生波形歪量と第2のコイル10に流す記録電流波形は同時にデータ保存部82で保存されるとともに温度センサー81からの温度情報も同時にデータ保存部82に保存される。算出された再生波形歪量と記録電流波形との関係をもとに、第2のコイル10の位相補正演算部87で第2のコイル10に流す電流のタイミングを計算し、電流制御部32より第2のコイル10に電流を流す。フィードバックを数回行うことにより、第2のコイル10に流す記録電流の位相値の最適化を行い、品質の高い再生信号波形を得ることができる。また、温度センサーによる温度情報をもとに位相補正量を調整することで、温度環境に応じた位相補正量調整が可能となる。
実施例6
図11は、実施例6における記録ヘッド1の電流位相制御手段を示すブロック図である。磁気ヘッドは、記録ヘッド1と再生ヘッド71を含む。制御手段として、再生ヘッド71からの信号を検出するための信号検出部20と、その信号を保存するための信号保存部21と、その信号をもとに信号歪量を演算するための信号歪演算部22と、ディスク内の磁場を磁場センサー83と、第1のコイル6に電流を流す記録電流制御部31と、第2のコイル10に電流を流す記録電流制御部32と、第2のコイル10への電流波形と再生信号歪と磁場を保存するためのデータ保存部84と、記録電流波形と信号歪量から記録電流の位相を演算するための位相補正演算部88とを含む。
第1のコイル6と第2のコイル10に電流を流すことによって記録ヘッドの主磁極3の先端から磁界が発生し、磁気ディスク100に情報が書かれ、その信号を再生ヘッド71で検出する。再生信号は信号検出部20で検出され、信号保存部21で再生波形が保存され、信号歪演算部22でその再生波形歪量が算出される。再生波形歪量と第2のコイル10に流す記録電流波形は同時にデータ保存部84で保存されるとともに磁場センサー83からの磁場情報も同時にデータ保存部84に保存される。算出された再生波形歪量と記録電流波形との関係をもとに、第2のコイル10の位相補正演算部88で第2のコイル10に流す電流のタイミングを計算し、電流制御部32より第2のコイル10に電流を流す。フィードバックを数回行うことにより、第2のコイル10に流す記録電流の位相値の最適化を行い、品質の高い再生信号波形を得ることができる。また、磁場センサーによるディスク内部の磁場情報をもとに位相補正量を調整することで、ディスク装置の内部環境に応じた位相補正量調整が可能となる。
図12a〜12cを参照して比較例において記録ヘッドの電流位相制御を行わなかった場合の問題点を説明する。図12d〜12fを参照して実施例1に従って記録ヘッドの電流位相制御を行った場合の効果を説明する。
図12aは比較例の第1のコイル6と第2のコイル10に流れる電流波形、図12bは比較例の再生波形、図12cは比較例の再生信号の微分波形を示す。比較例では、第1のコイル6と第2のコイル10に流れる電流波形のタイミングがずれている。このように電流位相制御を行わなかった場合には、2つのコイルに流れる電流のタイミングがずれる。この場合、図12bのように再生波形の立ち上がり部分に歪が生じる。これは、図12cのように微分波形を用いると明確に見え、主ピークに遅延してサブピークが発生する。このサブピークは、高密度記録を行う場合には、信号誤りとなり、ビットエラーレートが悪くなる要因となる。
図12dは実施例1の第1のコイル6と第2のコイル10に流れる電流波形、図12eは実施例1の再生波形、図12fは実施例1の再生信号の微分波形を示す。実施例1では第1のコイル6と第2のコイル10の電流波形の位相が一致しており、図12eに示されるように再生波形の歪は消滅し、図12fの微分波形においてもサブピークが消えて分解能が向上していることがわかる。これにより、高密度記録でのビットエラーレートが改善し、高記録密度化が可能となる。
実施例1の記録ヘッドと磁気ディスクの斜視図。 実施例1の記録ヘッドの横断面図。 実施例1の記録ヘッドのABS面からみた図。 実施例1の記録電流制御方法を示すブロック図。 実施例2の記録電流制御方法を示すブロック図。 実施例3の記録電流制御方法を示すブロック図。 実施例3の演算部での作用を示す図。 実施例3の演算部での作用を示す図。 実施例4の記録電流制御方法を示すブロック図。 実施例5の記録電流制御方法を示すブロック図。 実施例6の記録電流制御方法を示すブロック図。 比較例および実施例1における電流波形図。
符号の説明
1…記録ヘッド、3…主磁極、4…リターンヨーク、5…接続部、6…第1のコイル、7a,7b…サイド磁極、8…リターンヨーク、9a,9b…磁気的接合部、10…第2のコイル、20…信号検出部、21…信号保存部、22…信号歪演算部、31…記録電流制御部、32…記録電流制御部、23…データ保存部、24…位相補正演算部、26…位相補正演算部、35…ヘッドシーク位置制御部、41…信号保存部、42…特性値算出部、44…データ保存部、45…位相補正演算部、46…位相補正演算部、71…再生ヘッド、75…磁気抵抗効果膜、76、77…シールド、81…温度センサー、82…データ保存部、83…磁場センサー、84…データ保存部、87…位相補正演算部、88…位相補正演算部、90…磁気ヘッド、100…磁気ディスク、101…基板、102…軟磁性層、103…磁気記録層、104…保護膜。

Claims (7)

  1. 垂直記録がなされる磁気ディスクと、
    前記磁気ディスクに信号を記録する主磁極を含む第1の磁極コアと、
    前記第1の磁極コアに巻きつくように配置された第1のコイルと、
    前記第1の磁極コアと磁気的に独立し、前記主磁極のトラック幅方向の両側にその先端部が配置された第2の磁極コアと、
    前記第2の磁極コアに巻きつくように配置された第2のコイルと、
    前記磁気ディスク上に記録された情報を再生する素子を含む再生部と、
    前記第1および第2のコイルの電流位相差を補正する手段と
    を具備したことを特徴とする磁気ディスク装置。
  2. 前記第1および第2のコイルの電流位相差を比較する手段をさらに具備したことを特徴とする請求項1に記載の磁気ディスク装置。
  3. 再生信号波形を検出する信号検出手段と、
    前記再生信号を保存する信号保存手段と、
    前記再生信号波形の歪を計算する歪演算手段と、
    前記第2のコイルの電流波形と歪量を保存するデータ保存部と、
    前記第2のコイルの電流波形の位相補正量を計算する位相補正演算部と、
    前記歪演算手段によって得られた歪演算結果により、前記第2のコイルに流す電流の位相を制御する手段と
    をさらに具備したことを特徴とする請求項1に記載の磁気ディスク装置。
  4. 再生信号波形を検出する信号検出手段と、
    前記再生信号を保存する信号保存手段と、
    前記再生信号波形の歪を計算する歪演算手段と、
    前記第1および第2のコイルの電流波形と歪量を保存するデータ保存部と、
    前記第1および第2の各々のコイルの電流波形の位相補正量を計算する位相補正演算部と、
    前記歪演算手段によって得られた歪演算結果により、前記第1および第2のコイルに流す電流の位相を制御する手段と
    をさらに具備したことを特徴とする請求項1に記載の磁気ディスク装置。
  5. ヘッド位置を制御する位置制御手段と、
    再生信号波形を検出する信号検出手段と、
    前記ヘッド位置と再生信号を同時に保存するデータ保存手段と、
    前記再生信号波形の歪を計算する歪演算手段と、
    前記第2のコイルの電流波形と歪量を保存するデータ保存部と、
    前記第2のコイルの電流波形の位相補正量を計算する演算部と、
    前記歪演算手段によって得られた歪演算結果により、前記第2のコイルに流す電流の位相を制御する手段と
    をさらに具備したことを特徴とする請求項1に記載の磁気ディスク装置。
  6. 温度を検出する温度センサーと、
    前記温度と記録電流波形と信号歪量とを保存するデータ保存部と
    をさらに具備したことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の磁気ディスク装置。
  7. ディスク内の磁場を検出する磁場センサーと、
    前記磁場と記録電流波形と信号歪量とを保存するデータ保存部と
    をさらに具備したことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の磁気ディスク装置。
JP2008324330A 2008-12-19 2008-12-19 磁気ディスク装置 Abandoned JP2010146667A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008324330A JP2010146667A (ja) 2008-12-19 2008-12-19 磁気ディスク装置
US12/641,157 US8228627B2 (en) 2008-12-19 2009-12-17 Magnetic disk drive

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008324330A JP2010146667A (ja) 2008-12-19 2008-12-19 磁気ディスク装置

Related Child Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010226437A Division JP4951107B2 (ja) 2010-10-06 2010-10-06 磁気ディスク装置
JP2010226438A Division JP4951108B2 (ja) 2010-10-06 2010-10-06 磁気ヘッド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010146667A true JP2010146667A (ja) 2010-07-01

Family

ID=42265681

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008324330A Abandoned JP2010146667A (ja) 2008-12-19 2008-12-19 磁気ディスク装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8228627B2 (ja)
JP (1) JP2010146667A (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4881458B2 (ja) * 2010-03-30 2012-02-22 株式会社東芝 磁気ヘッド、およびこれを備えたディスク装置
US8416529B2 (en) * 2010-08-27 2013-04-09 Seagate Technology Llc Magnetically damped return pole in a magnetic head
JP5667016B2 (ja) 2010-09-03 2015-02-12 日東電工株式会社 薄型偏光膜、薄型偏光膜を有する光学積層体、および薄型偏光膜の製造方法
JP2012150863A (ja) * 2011-01-18 2012-08-09 Toshiba Corp 記録ヘッド、およびこれを備えたディスク装置
US8947807B2 (en) * 2012-12-20 2015-02-03 Seagate Technology Llc Independently driven write coils
US8792209B2 (en) * 2012-12-20 2014-07-29 Headway Technologies, Inc. Magnetic head for perpendicular recording having a plurality of magnetic path portions
US9099110B1 (en) * 2014-07-15 2015-08-04 HGST Netherlands, B.V. Real time writer shields magnetization optimization for FTI improvement
US9620153B1 (en) * 2016-04-11 2017-04-11 Headway Technologies, Inc. Magnetic head for perpendicular magnetic recording including a coil for individually driving a main pole and a yoke
US10311900B1 (en) * 2018-01-19 2019-06-04 Headway Technologies, Inc. Magnetic core and coil design for double perpendicular magnetic recording (PMR) writers
US10360935B1 (en) * 2018-05-22 2019-07-23 Headway Technologies, Inc. Dual write heater for slider surface topography control in double perpendicular magnetic recording (PMR) writers

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0594603A (ja) * 1991-09-30 1993-04-16 Victor Co Of Japan Ltd 垂直磁気ヘツド
JPH0737224A (ja) * 1993-07-19 1995-02-07 Sony Corp 磁気ヘツド
JP2006216198A (ja) * 2005-02-07 2006-08-17 Tdk Corp 垂直磁気記録方式による磁気記録方法
JP2008077723A (ja) * 2006-09-20 2008-04-03 Fujitsu Ltd 垂直記録用磁気ヘッド

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4317148A (en) * 1980-01-24 1982-02-23 Sperry Corporation Transducer for perpendicular magnetic recording
CA1203898A (en) * 1982-07-16 1986-04-29 Norikazu Sawazaki Magnetic recording and reproducing apparatus
DE3346777A1 (de) * 1983-12-23 1985-07-04 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Duennschicht-magnetkopf zur senkrechten (vertikalen) aufzeichnung
US4816947A (en) * 1987-11-12 1989-03-28 International Business Machines Single track vertical and horizontal recording read/write head design
JPH0322644A (ja) 1989-06-19 1991-01-31 Nec Ic Microcomput Syst Ltd パイロット信号除去システム
US5396391A (en) * 1990-12-12 1995-03-07 Kabushiki Kaisha Toshiba Magnetic recording system providing a magnetic head having opposite sides for applying different magnetic field strengths to a magnetic recording medium
JPH07134804A (ja) * 1993-09-17 1995-05-23 Fujitsu Ltd 記録再生装置及び記録再生方法
JP2002083403A (ja) * 2000-09-06 2002-03-22 Hitachi Electronics Eng Co Ltd 磁気ディスクの書込/読出回路
JP4673508B2 (ja) * 2001-06-29 2011-04-20 株式会社日立グローバルストレージテクノロジーズ 磁気ヘッド及び磁気ディスク装置
US7119990B2 (en) * 2002-05-30 2006-10-10 Komag, Inc. Storage device including a center tapped write transducer
JP3799322B2 (ja) * 2002-11-15 2006-07-19 株式会社日立グローバルストレージテクノロジーズ 磁気ディスク装置
US6999285B2 (en) * 2003-10-27 2006-02-14 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. Spin valve transistor with differential detection and method of making
US7133229B2 (en) * 2005-02-10 2006-11-07 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. Magnetic recording disk drive with patterned media and compensation for write-clock timing error caused by rotational disturbances
JP2007265571A (ja) 2006-03-29 2007-10-11 Fujitsu Ltd 垂直磁気記録ヘッド。
JP2007335790A (ja) * 2006-06-19 2007-12-27 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands Bv 磁性膜及びその製造方法、薄膜磁気ヘッド
JP2008034004A (ja) * 2006-07-27 2008-02-14 Tdk Corp 渦電流を用いた熱アシスト磁気記録方法及び熱アシスト磁気記録用ヘッド
US7876531B2 (en) * 2007-01-09 2011-01-25 Seagate Technology Llc Virtual front shield writer
JP2008217901A (ja) * 2007-03-05 2008-09-18 Fujitsu Ltd 鍍金層幅の測定方法、磁気記録ヘッド、及びその製造方法
US7768744B2 (en) * 2007-05-02 2010-08-03 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. Perpendicular magnetic recording write head with coplanar main pole and return poles and magnetic recording system
JP4818234B2 (ja) * 2007-09-05 2011-11-16 株式会社東芝 磁気記録再生装置
US7612961B2 (en) * 2007-10-12 2009-11-03 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. Magnetic recording disk and disk drive with patterned phase-type servo fields for read/write head positioning
JP2010020857A (ja) * 2008-07-11 2010-01-28 Toshiba Corp 磁気記録ヘッド、磁気ヘッドアセンブリ及び磁気記録装置
US8094399B2 (en) * 2010-03-10 2012-01-10 Tdk Corporation Magnetic recording apparatus provided with microwave-assisted head

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0594603A (ja) * 1991-09-30 1993-04-16 Victor Co Of Japan Ltd 垂直磁気ヘツド
JPH0737224A (ja) * 1993-07-19 1995-02-07 Sony Corp 磁気ヘツド
JP2006216198A (ja) * 2005-02-07 2006-08-17 Tdk Corp 垂直磁気記録方式による磁気記録方法
JP2008077723A (ja) * 2006-09-20 2008-04-03 Fujitsu Ltd 垂直記録用磁気ヘッド

Also Published As

Publication number Publication date
US8228627B2 (en) 2012-07-24
US20100157462A1 (en) 2010-06-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010146667A (ja) 磁気ディスク装置
US9275672B2 (en) Magnetic head, magnetic recording method and apparatus for controlling magnetic head with spin torque oscillator in a disk drive
JP4286208B2 (ja) 垂直記録用磁気ヘッドとその製造方法及びそれを用いた磁気ディスク装置
JP2009259354A (ja) 磁気ヘッド及びその製造方法
JP2009048719A (ja) 磁気ヘッド及び磁気記録装置
JP2010020857A (ja) 磁気記録ヘッド、磁気ヘッドアセンブリ及び磁気記録装置
JP2005203063A (ja) 磁気ヘッド及び磁気記録再生装置
JP2005122831A (ja) 磁気ヘッド
JP2012221548A (ja) 主磁極とシールドを備えた垂直磁気記録用磁気ヘッド
JP2012178207A (ja) 記録媒体との接触を検出するセンサを備えた垂直磁気記録用磁気ヘッド
JP2009054219A (ja) 垂直磁気記録ヘッド
JP2003296907A (ja) 磁気抵抗効果膜を有する磁気ヘッドを用いた磁気ディスク装置
JP2008243920A (ja) 磁気抵抗効果再生素子、磁気ヘッド、および磁気再生装置
JP5586714B2 (ja) 帰磁路部を備えた垂直磁気記録用磁気ヘッド
JP2008192269A (ja) 磁気リード・ヘッド及びその製造方法
JP4951108B2 (ja) 磁気ヘッド
JP4951107B2 (ja) 磁気ディスク装置
JP2008084430A (ja) 磁気ヘッド及び磁気記録装置
JP2008243267A (ja) 磁気再生ヘッド及び磁気ヘッド
JP3607672B2 (ja) 垂直磁気記録方式の磁気ディスク装置及び同装置に適用する記録補償方法
JP3475868B2 (ja) 磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッド
JP4966171B2 (ja) 磁気記録ヘッドおよび磁気記録装置
Liu et al. Advanced probe head for perpendicular recording
JP6629160B2 (ja) 磁気記録再生装置および磁気記録再生装置の制御方法
JP3166739B2 (ja) 複合型ヘッドの再生回路

Legal Events

Date Code Title Description
A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20100329

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100413

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100611

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100914

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20101012