JP3166739B2 - 複合型ヘッドの再生回路 - Google Patents

複合型ヘッドの再生回路

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、誘導型(インダ
クティブ型)ヘッドとMR(磁気抵抗効果)型ヘッドと
備える複合型ヘッドの再生回路に係り、詳しくは、MR
型ヘッドの出力信号に信号処理を施した信号と誘導型ヘ
ッドの出力信号とを合成することで、大きな再生出力を
得るようにした複合型ヘッドの再生回路に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年のコンピュータの演算処理能力の飛
躍的発展とマルチメディア情報処理アプリケーションの
進展に伴い、これに供する情報蓄積装置である磁気記録
装置(例えば、ハードディスク装置、磁気テープ装置)
の記憶容量の大幅な増大がなされてきた。それを実現す
る最大の技術進展は記録密度の上昇である。近年の磁気
記録密度の増大率は年率60%に及んでいる。記録密度
を高めるために記録トラック幅と記録ビット長を小さく
すると、ヘッドの再生出力が減少する。この減少を抑え
るために、記録媒体と磁気ヘッドのスペーシング(磁気
スペーシング)を低減することも行われている。
【0003】再生出力の減少をリカバーするために、磁
気ヘッドの再生出力、感度を高めることのできるMRヘ
ッドが開発され、実用化が始まった。現在のMRヘッド
の主流は、例えば特開昭63−205584号公報に記
載されているシールド型MRヘッドである。しかし、シ
ールド型MRヘッドは、記録密度の向上に伴う磁気スペ
ーシングの低下により、媒体とヘッドの瞬間的接触によ
る衝突熱のためにサーマルアスペリティノイズが発生し
て、これを用いた磁気記録装置の信頼性を低下する問題
点を内在している。
【0004】これを解決する方法として、感磁素子であ
る磁気抵抗効果素子(MR素子)を磁気記録媒体から遠
ざけて配置するヨーク型MRヘッドが一方では開発され
ている。このヨーク型MRヘッドの一例は、特開平3−
66015号公報に記載されている。
【0005】MRヘッドとインダクティブヘッドの再生
出力を同時に使用することでエラーレートの低減を図る
ようにした磁気記録再生装置が特開平8−335301
号公報に記載されている。一般にシールド型MRヘッド
は、記録ヘッドを構成する励磁コイルを持つインダクテ
ィブ部と再生ヘッドを構成するMR部を積層した複合型
ヘッドである。このインダクティブ部を再生ヘッドとし
て兼用し、インダクティブヘッドのデータ再生回路とM
Rヘッドのデータ再生回路の2系統を有するデータ再生
回路を用い、サーマルアスペリティの発生しないインダ
クティブヘッドのデータ再生を併用することで、MRヘ
ッドでサーマルアスペリティノイズが発生したときの再
生出力異常をリカバーすることが提案されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、ヨー
ク型MRヘッドにおいても、シールド型MRヘッドの2
系統データ再生回路の採用においても、サーマルアスペ
リティノイズの低減に対しては効果が見られる。しかし
ながら、前記の従来例は、記録密度の向上に対して必要
な再生出力の増大に対しては、何らの改善の手段を与え
てはいない。
【0007】一般にヨーク型MRヘッドは、前述のよう
にサーマルアスペリティノイズを発生しない利点もある
が、シールド型MRヘッドに比べて、信号磁束がMR素
子に達するまでに、ヘッドポールを形成するヨーク部を
通過するために磁束漏洩が若干生じて再生感度を低下さ
せる欠点を有している。
【0008】
【発明の目的】この発明はこのような課題を解決するた
めなされたもので、MR型ヘッドの出力信号に信号処理
を施した信号と誘導(インダクティブ)型ヘッドの出力
信号とを合成することで、大きな再生出力を得るように
した複合型ヘッドの再生回路を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
請求項1に係る複合型ヘッドの再生回路は、再生ギャッ
プと記録ギャップとを共用するヨーク型のMR型ヘッド
及び誘導型ヘッドを備えた複合型ヘッドと、MR型ヘッ
ドの出力信号波形を微分し極性反転し位相調整する微分
・位相補正回路と、この微分・位相補正回路の補正出力
波形と誘導型ヘッドの出力信号波形とを加算する合成回
路とを備えて構成される。
【0010】誘導型ヘッド(インダクティブヘッド)の
出力電圧は、ヘッドコアを通過する信号磁束量の微分の
逆極性に比例する。一方、MR型ヘッドの出力電圧は、
信号磁束量そのものに比例する。そこで、MR型ヘッド
の出力信号に微分・極性反転・位相調整の信号処理を施
して得た補正信号と誘導型ヘッドの出力信号とを加算
ることで、各ヘッドの出力を有効に合成することがで
き、大きな再生出力を得ることができる。これにより、
磁気記録媒体に高密度で記録された情報を確実に再生す
ることができる。
【0011】なお、複合型ヘッドは、上ポールまたは下
ポールの一部に間隙を有し、この間隙の近傍にMR素子
が設けたものを用いることができる。また、複合型ヘッ
ドは、MR素子を介して上ポールと下ポールとを磁気的
に橋絡する構造のものを用いることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。
【0013】図1は請求項1に係る複合型ヘッドの再生
回路のブロック構成図である。請求項1に係る複合型ヘ
ッドの再生回路1は、複合型ヘッド2と、誘導ヘッドプ
リアンプ3と、MRヘッドプリアンプ4と、微分・位相
補正回路5と、合成回路6と、データ再生回路7とから
なる。複合型ヘッド2は、誘導型ヘッドとMR型ヘッド
とを備える。誘導型ヘッドは、ヘッドコア2aとコイル
2bとからなる。MR型ヘッドは、ヘッドコア2aとM
R素子(磁気抵抗効果素子)2cとからなる。ヘッドコ
ア2aは、記録再生用の磁気ギャップ2dを備える。誘
導型ヘッドの出力(コイル2bの出力)は、誘導ヘッド
プリアンプ3へ供給される。MR型ヘッドの出力(MR
素子2cの出力)はMRヘッドプリアンプ4へ供給され
る。
【0014】誘導ヘッドプリアンプ3は、誘導型ヘッド
の出力をAGC増幅する。誘導ヘッドプリアンプ3の増
幅出力は、合成回路6へ供給される。MRヘッドプリア
ンプ4は、MR型ヘッドの出力をAGC増幅する。MR
ヘッドプリアンプ4の増幅出力は微分・位相補正回路5
へ供給される。
【0015】微分・位相補正回路5は、MRヘッドプリ
アンプ4の増幅出力に微分・極性反転・位相調整の信号
処理を施して補正信号を出力する。補正信号は合成回路
6へ供給される。合成回路6は、MRヘッドプリアンプ
4の増幅出力と補正信号とを加算合成する。合成出力は
データ再生回路7へ供給される。データ再生回路7は、
合成出力に基づいて読み出しデータを再生し、デジタル
の再生信号を出力する。
【0016】誘導型ヘッド(インダクティブヘッド)の
出力電圧は、ヘッドコア2aを通過する信号磁束量の微
分の逆極性に比例する。MR型ヘッドの出力電圧は、信
号磁束量そのものに比例する。そこで、MR型ヘッドの
出力信号に微分・極性反転・位相調整の信号処理を施し
て得た補正信号と誘導型ヘッドの出力信号とを加算する
ことで、各ヘッドの出力を有効に合成することができ、
大きな再生出力を得ることができる。また、信号対雑音
比(S/N)の改善が図れる。
【0017】図2はヨーク型MRヘッドの構造を示す断
面図である。ヨーク型MRヘッド201は、下ポール2
02と、上ポール前部203と、上ポール後部204
と、MRパタン(磁気抵抗効果素子)205と、コイル
パタン206とからなる。符号207は酸化物等の非磁
性材料からなるギャップ層であり、このギャップ層20
7によって下ポール201と上ポール前部203との間
にギャップが形成されている。上ポール後部204と下
ポール202とは、後端側(ヘッド浮上面とは反対側)
で磁気的に結合されている。符号208は、上ポール前
部203と上ポール後部204との間に設けられた間隙
部である。この間隙部208の近傍にMRパタン205
が配設されている。符号209は非磁性材料からなる段
差解消層である。
【0018】図2に示したヨーク型MRヘッド201
は、下ポール202と上ポール後部204と上ポール前
部203とからなる記録ポールが、再生ポールとして共
用される構造である。励磁用のコイルパターン206
は、各上ポール203,204および下ポール202を
巻くように設けられている。ヘッド浮上面(ABS面)
に面した図示しない記録媒体から発生した信号磁束Φ
は、下ポール202、上ポール後部204、MRパタン
205、上ポール前部203を直列に通過する。この信
号磁束Φの通過によって、コイルパタン206には電磁
誘導効果によって電圧が誘起される。また、MRパタン
205には抵抗変化が生じて、一定のセンス電流を供給
しておくと、MRパタン205の両端の電圧が変化す
る。
【0019】図3は複合ヘッドの出力波形を示す説明図
である。図3において符号Dは記録媒体を示す。記録媒
体Dに記録された記録磁化(+),記録磁化(−)で情
報が示されている。記録媒体Dの直上に、コイルパタン
とMRパタンと上下ポール等とからなる複合型ヘッドを
置き、両者に相対運動をさせる。磁化分布は(a)に示
すように、正負に磁化が飽和した飽和記録パタンとなっ
ている。
【0020】この飽和記録パタンから発生し、上下ポー
ルを通過する信号磁束量Φは、(b)に示すように変化
する。この変化の様子は、記録する磁化反転長、ヘッド
ギャップ、記録媒体とヘッドの磁気スペーシングにより
変化するものである。MRパタンからの電圧変化は、原
理的にこの磁束量に比例した値となる。一方、コイルパ
タンの誘起電圧は、コイルに鎖交する磁束量の微分の逆
極性になるため、(c)に示す波形となる。
【0021】したがって、MRパタンの信号出力を微分
し、極性を変換した信号波形は、微分過程および信号磁
束の位相ずれを補正すると、振幅の絶対値を除けば、コ
イルパタンの誘起電圧と同じ波形となる。したがって、
この両者の電圧を加算することによって、大きな信号出
力が得られることになる。
【0022】次にヨーク型MRヘッドの他の構造例を説
明する。図4は他のヨーク型MRヘッドの構造を示す斜
視図、図5は他のヨーク型MRヘッドの構造を示す断面
図である。図4に示すように、他のヨーク型MRヘッド
300は、下ポール301と上ポール306との間に絶
縁材料からなるメサ型パタン302を設け、このメサ型
パタン302の前方側の斜面302aにMRパタン(磁
気抵抗効果素子)303を設けてなる。このMRパタン
303の端部と図示しない電極とを接続するためのMR
リードパタン303aは、前方側の斜面302aからこ
の斜面302aに直交する側方側の斜面302bまで延
長され、側方側の斜面302bを介して図示しない電極
に接続される。
【0023】下ポール301と上ポール306とは後端
側でそれぞれ磁気的に結合されている。下ポール301
と上ポール306とのそれぞれ先端側には記録・再生用
の記録ギャップ370が形成されている。なお、図4に
おいては、記録ギャップ370を形成するためのギャッ
プ絶縁層371ならびにメサ型パタン302上に形成さ
れるコイルパタン304の図示を省略して、基本構造の
みを示している。さらに、MRパタン303ならびにM
Rリードパタン303aは断面形状を示すものではない
が、MRパタン303ならびにMRリードパタン303
aの領域を明確にするためにハッチングを施している。
【0024】図5に示すように、下ポール301の上に
ギャップ絶縁層371を形成し、このギャップ絶縁層3
71の上にメサ型パタン302を形成している。メサ型
パタン302は、その前方の斜面302aが記録ギャッ
プのスロートハイト308よりも奥側になるよう配置し
ている。メサ型パタン302の前方側の斜面にMRパタ
ン303を形成している。そして、MRパタン303を
形成したメサ型パタン302の上にMR絶縁層372を
形成し、このMR絶縁層372の上にコイルパタン30
4を形成している。次に、第1の段差解消層373およ
び第2の段差解消層374を形成し、それらの上に上ポ
ール306を形成している。
【0025】MRパタン303の上端部と上ポール30
6との間隔、ならびに、MRパタン303の下端部と下
ポール301との間隔は、MRパタン303の高さ(セ
ンサ電流方向に垂直な方向な方向のパタン幅)よりも充
分に小さくしている。
【0026】図6は他のヨーク型MRヘッドの動作原理
を示す説明図である。このヨーク型MRヘッド300の
特徴は、通常の薄膜型磁気ヘッドにおける上ポール30
6と下ポール301との間にMRパタン(磁気抵抗効果
素子)303を設け、このMRパタン303を介して上
ポール306と下ポール301とを磁気的に橋絡してい
ることにある。
【0027】このため、ポール先端から流入する信号磁
束381の一部はMRパタン303を通過する信号磁束
383となり、他の一部は下ポールを通過する並列信号
磁束381b、上ポールを通過する並列信号磁束386
bとなる。そして、MRパタン303を通過した信号磁
束383と上下のポール301,306を経由した並列
信号磁束381b,386bとは、上ポール306の先
端で合流し信号磁束386となって還流する。
【0028】このヨーク型MRヘッド300では、信号
磁束381は、MRパタン303を通過する信号磁束3
83と、MRパタン303の位置よりも後方側の上下ポ
ール301,306を通過する並列信号磁束381b,
386bとに分流する。MRパタン303と上下ポール
301,306のリラクタンスがほぼ等しいとすると、
図2に示したヨーク型MRヘッド200と比べて、磁気
回路のリラクタンスは1/4になり、MRパタン303
およびコイルパタン304に鎖交する信号磁束量ははぼ
2倍になる。
【0029】したがって、図4〜図6に示した他のヨー
ク型MRヘッド300を図1に示した再生回路1に用い
ることで、図2に示したヨーク型MRヘッド200を用
いる場合の2倍の出力を得ることができ、高密度記録の
再生にさらに好適となる。
【0030】なお、本発明に係る複合型ヘッドの再生回
路を磁気ディスク装置に適用することで、高密度記録に
対応できる信頼性の高い磁気記録装置を得ることができ
る。例えば、ヨーク型磁気抵抗効果複合薄膜ヘッドをス
ライダー基体に設け、このスライダー基体を円盤状磁気
記録媒体上に保持し、磁気記録媒体を回転させることに
より磁気記録再生を行うとともに、MR型ヘッドの出力
信号に微分・極性反転・位相調整の信号処理を施す微分
・位相補正回路と、この微分・位相補正回路の補正出力
と誘導型ヘッドの出力信号とを合成する合成回路とを備
えてなる磁気記録装置は、次の作用・効果を発揮するこ
とができる。
【0031】MR型ヘッドの出力信号に微分・極性反転
・位相調整の信号処理を施して得た補正信号と誘導型ヘ
ッドの出力信号とを加算することで、各ヘッドの出力を
有効に合成することができ、大きな再生出力を得ること
ができる。再生出力が増加することで、狭トラック・高
密度の再生が可能となる。よって、高密度記録に対応で
きる信頼性の高い磁気記録装置を得ることができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る複合型
ヘッドの再生回路は、MR型ヘッドの出力信号に微分・
極性反転・位相調整の信号処理を施して得た補正信号と
誘導型ヘッドの出力信号とを加算する構成としたので、
各ヘッドの出力を有効に合成することができ、大きな再
生出力を得ることができる。
【0033】よって、この発明に係る複合型ヘッドの再
生回路を用いることで、サーマルアスペリティノイズの
無い高密度記録に適した磁気記録装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に係る複合型ヘッドの再生回路のブロ
ック構成図である。
【図2】ヨーク型MRヘッドの構造を示す断面図であ
る。
【図3】複合ヘッドの出力波形を示す説明図である。
【図4】他のヨーク型MRヘッドの構造を示す斜視図で
ある。
【図5】他のヨーク型MRヘッドの構造を示す断面図で
ある。
【図6】他のヨーク型MRヘッドの動作原理を示す説明
図である。
【符号の説明】
1,11 複合型ヘッドの再生回路 2,12 複合型ヘッド 2a ヘッドコア 2b コイル 2c MR素子 2d 磁気ギャップ 5 微分・位相補正回路 6 合成回路 201,300 ヨーク型MRヘッド 202,301 下ポール 203,204,306 上ポール 205,303 MRパタン(MR素子) 208 間隙部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 5/02 G11B 5/09 321 G11B 5/31 G11B 5/39

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 再生ギャップと記録ギャップとを共用す
    るヨーク型のMR型ヘッド及び誘導型ヘッドを備えた複
    合型ヘッドと、前記MR型ヘッドの出力信号波形を微分
    し極性反転し位相調整する微分・位相補正回路と、この
    微分・位相補正回路の補正出力波形と前記誘導型ヘッド
    の出力信号波形とを加算する合成回路とを備えたことを
    特徴とする複合型ヘッドの再生回路。
  2. 【請求項2】 前記複合型ヘッドは、上ポールまたは下
    ポールの一部に間隙を有し、この間隙の近傍にMR素子
    が設けられていることを特徴とする請求項1記載の複合
    型ヘッドの再生回路。
  3. 【請求項3】 前記複合型ヘッドは、MR素子が上ポー
    ルと下ポールとを磁気的に橋絡するように設けられてい
    ることを特徴とする請求項1記載の複合型ヘッドの再生
    回路。
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