JP2003013588A - 木質床材の施工方法 - Google Patents

木質床材の施工方法

Info

Publication number
JP2003013588A
JP2003013588A JP2001199938A JP2001199938A JP2003013588A JP 2003013588 A JP2003013588 A JP 2003013588A JP 2001199938 A JP2001199938 A JP 2001199938A JP 2001199938 A JP2001199938 A JP 2001199938A JP 2003013588 A JP2003013588 A JP 2003013588A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
caulking material
male
wooden
floor
wooden floor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001199938A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4788073B2 (ja
Inventor
Shoichi Urabe
彰一 占部
Daisuke Yodono
大介 淀野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Woodtec Corp
Original Assignee
Asahi Woodtec Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Woodtec Corp filed Critical Asahi Woodtec Corp
Priority to JP2001199938A priority Critical patent/JP4788073B2/ja
Publication of JP2003013588A publication Critical patent/JP2003013588A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4788073B2 publication Critical patent/JP4788073B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Floor Finish (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 水廻り設備付き部屋の床面を構成する木質床
材の施工に好適に用いることができる施工方法を提供す
る。 【解決手段】 木質床材1の雄実上面111に同面の長さ方
向に沿ってコーキング材Cを盛り上がり状に塗り付け、
これを塗り伸ばし具3Aを用いて雄実上面111およびその
上方端面12にまたがるように塗り伸ばしておいてから、
隣り合う床材1の雄実11と小穴13とを嵌合させることに
よって、雄実上面111と小穴上面131との間およびこれら
の上方端面12,14どうしの間にコーキング材Cを介在させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、木質床材の施工方
法に関し、より詳細には、脱衣所、洗面所、トイレとい
った水廻り設備を備えた部屋の床面を構成する木質床材
の施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】家屋等の床面を構成する床材として木質
床材が広く用いられているのは、周知の通りである。木
質床材の施工は、通常、例えば、接合すべき端面に実は
ぎ用雄実または小穴(雌実)を形成しておき、隣り合う
木質床材の雄実と小穴とを嵌合させながら、床下地の上
に敷設することによって行われる。
【0003】ところが、脱衣所、洗面所、トイレといっ
た水廻り設備を備えた部屋の床面を木質床材で構成する
場合、床面に水がこぼれると、床材どうしの間に水が浸
入して、その下方の床下地等が腐ったり朽ちたりするお
それがある上、端面から木質床材内に水が浸入して、カ
ビ、変色、剥離等を生じるおそれがある。したがって、
木質床材は、水廻り設備付き部屋の床材としては、今ま
であまり用いられていなかった。
【0004】そこで、木質床材を、水廻り設備を備えた
部屋の床材として使用可能にするために、図7に示すよ
うな、コーキング材を使用した木質床材の施工方法が提
案された。この方法は、木質床材(1)の雄実上面(111)に
同面(111)の長さ方向に沿ってコーキング材(C)を盛り上
がり状に塗り付けておいてから(図7(a)参照)、隣
り合う木質床材(1)の雄実(11)と小穴(13)とを嵌合させ
ることによって(図7(b)参照)、雄実上面(111)と
小穴上面(131)との間およびこれらの上方端面(12)(14)
どうしの間にコーキング材(C)を介在させ(図7(c)
参照)、それによって、隣り合う木質床材(1)どうしの
間への水の浸入および端面からの木質床材(1)自体への
水の浸入を防止しようとするものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記施
工方法の場合、雄実上面(111)にコーキング材(C)を盛り
上がり状に塗り付ける際に、塗りムラが生じ易い。その
ため、その後、隣り合う木質床材(1)の雄実(11)と小穴
(13)とを嵌合させても、雄実上面(111)と小穴上面(131)
との間およびこれらの上方端面(12)(14)どうしの間にお
いて、部分的にコーキング材(C)が介在されない箇所が
生じ、十分な防水効果が得られないおそれがある。この
ようなコーキング材(C)の塗りムラに伴う防水不良は、
木質床材(1)のサイズが大きくなる程、言い換えれば、
コーキング材(C)を塗る雄実上面(111)の長さが長くなる
程、生じやすくなる。
【0006】上記のようなコーキング材(C)の塗りムラ
をなくすためには、コーキング材(C)の塗付量を多めに
する必要があるが、そうすると今度は、雄実(11)と小穴
(13)との嵌合がし難くなり、施工が困難になる(図7
(b)参照)。このような嵌合の不具合は、使用するコ
ーキング材(C)の粘度が大きい程、生じやすくなる。さ
らに、雄実(11)と小穴(13)との嵌合が不十分であると、
床材(1)どうしの隙間が大きくなって、ここに介在され
るコーキング材(C)が目立ち、床面の美観を損ねてしま
う。
【0007】また、雄実(11)と小穴(13)とを嵌合させる
と、床材(1)どうしの間から上方にコーキング材(C)が溢
れ出すので、これをウェス等で拭き取る必要があるが、
上記のようにコーキング材(C)の塗付量を多めにしてお
いた場合には、溢れ出すコーキング材(C)の量も多くな
るため(図7(c)参照)、コーキング材(C)の無駄が
多い。しかも、溢れ出すコーキング材(C)の量が多い
と、拭き取るのに手間がかかる上、拭き残しを生じ易
く、それによって床面の美観が損われるおそれがある。
【0008】本発明の目的は、上記の問題点を一挙に解
決して、水廻り設備付き部屋の床面を構成する木質床材
の施工に好適に用いることができる、木質床材の施工方
法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段および発明の効果】本発明
による木質床材の施工方法は、請求項1に記載の通り、
接合すべき端面に実はぎ用雄実または小穴を有する複数
の木質床材を、隣り合う木質床材の雄実と小穴とを嵌合
させながら、床下地の上に敷設するものにおいて、木質
床材の雄実上面およびその上方端面のうち少なくとも一
方の面に同面の長さ方向に沿ってコーキング材を盛り上
がり状に塗り付け、該盛り上がり状コーキング材を塗り
伸ばし具を用いて前記2つの面にまたがるように塗り伸
ばしておいてから、隣り合う木質床材の雄実と小穴とを
嵌合させることによって、雄実上面と小穴上面との間お
よびこれらの上方端面どうしの間にコーキング材を介在
させることを特徴としている。
【0010】上記の方法にあっては、盛り上がり状コー
キング材を塗り伸ばし具を用いて前記2つの面にまたが
るように塗り伸ばしておくため、従来技術のように塗り
ムラが生じるおそれがない。よって、その後、雄実と小
穴とを嵌合させることによって、コーキング材が、雄実
上面と小穴上面との間およびこれらの上方端面どうしの
間に隙間なく介在される。上記方法によって施工された
木質床材は、床材どうしの間や床材自体に水が浸入する
心配がなく、水廻り設備付き部屋の床面を構成するもの
として、支障なく使用することができる。
【0011】また、上記の施工方法にあっては、盛り上
がり状コーキング材を塗り伸ばし具を用いて前記2つの
面にまたがるように塗り伸ばしておくため、雄実と小穴
との嵌合をスムーズにかつ十分に行うことができる。つ
まり、上記方法によれば、木質床材の施工を容易に行う
ことができる上、床材どうしの隙間が大きくなって床面
の美観を損ねる心配がない。
【0012】さらに、上記施工方法によれば、盛り上が
り状コーキング材を塗り伸ばし具を用いて前記2つの面
にまたがるように塗り伸ばしておくため、雄実と小穴と
を嵌合させた際に床材どうしの間から上方に溢れ出すコ
ーキング材の量が少なく、無駄が減る上、拭き取り作業
も比較的楽であり、拭き残しによって床面の美観を損な
う心配も少ない。
【0013】コーキング材として接着性を有するものを
用いた場合、上記効果に加えて、次のような効果も本発
明によって奏される。即ち、上記のような方法によって
雄実上面と小穴上面との間およびこれらの上方端面どう
しの間にコーキング材を介在させることにより、隣り合
う木質床材どうしの接着面積が広くなり、その結果、接
着強度が高められる。よって、施工後の床材の吸放湿に
伴う膨張・収縮や歩行等の荷重の繰り返しにより、木質
床材どうしの接合が外れて隙間が生じるおそれが少な
く、防水性能を長期にわたって維持することが可能とな
る。
【0014】請求項1記載の木質床材の施工方法にあっ
ては、請求項2に記載の通り、塗り伸ばし具として先端
に凸弧状縁部または球状部を有するものを用い、前記盛
り上がり状コーキング材を、雄実上面とその上方端面と
のコーナー部分を中心に、表面凹弧状に塗り伸ばすのが
好ましい。
【0015】塗り伸ばし具として上記のようなものを用
い、盛り上がり状コーキング材を雄実上面とその上方端
面とのコーナー部分を中心に表面凹弧状に塗り伸ばすよ
うにすれば、比較的塗りムラや隙間が生じやすい上記コ
ーナー部分にコーキング材を十分に配することができる
上、コーキング材を雄実上面およびその上方端面に、よ
り均一にかつ適量に塗り伸ばすことができるので、前述
した効果が更に高められる。また、塗り伸ばし具の先端
が凸弧状縁部または球状部となっているので、盛り上が
り状コーキング材の塗り伸ばし作業を、スムーズにかつ
容易に行うことができる。もっとも、塗り伸ばし具は、
上記のような先端形状を有するものに限定される訳では
なく、盛り上がり状コーキング材を雄実上面およびその
上方端面にまたがるように塗り伸ばすことができるもの
であれば何でもよい。
【0016】本発明による木質床材の施工方法には、請
求項3に記載の通り、接合すべき端面に相欠き用下方段
部または下方切欠きを有する複数の木質床材を、隣り合
う木質床材の下方段部と下方切欠きとを嵌合させなが
ら、床下地の上に敷設するものにおいて、木質床材の下
方段部上面およびその上方端面のうち少なくとも一方の
面に同面の長さ方向に沿ってコーキング材を盛り上がり
状に塗り付け、該盛り上がり状コーキング材を塗り伸ば
し具を用いて前記2つの面にまたがるように塗り伸ばし
ておいてから、隣り合う木質床材の下方段部と下方切欠
きとを嵌合させることによって、下方段部上面と下方切
欠き上面との間およびこれらの上方端面どうしの間にコ
ーキング材を介在させることを特徴とするものもある。
【0017】上記方法によれば、請求項1記載の方法と
同様の作用効果が奏される。
【0018】また、請求項3記載の木質床材の施工方法
にあっては、請求項4に記載の通り、塗り伸ばし具とし
て先端に凸弧状縁部または球状部を有するものを用い、
前記盛り上がり状コーキング材を、下方段部上面とその
上方端面とのコーナー部分を中心に、表面凹弧状に塗り
伸ばすのが好ましい。もっとも、塗り伸ばし具は、上記
のような先端形状を有するものに限定される訳ではな
く、盛り上がり状コーキング材を下方段部上面およびそ
の上方端面にまたがるように塗り伸ばすことができるも
のであれば何でもよい。
【0019】請求項4に記載の方法によれば、請求項2
に記載の方法と同様の作用効果が奏される。
【0020】ところで、木質床材にあっては、これらの
上隅部に面取り部が形成されているものも多くあり、こ
のような木質床材を水廻り設備付き部屋の床材として施
工する場合、面取り部にも防水処理を施しておく必要が
ある。本発明にあっては、木質床材が面取り部を有する
ものである場合、隣り合う木質床材における雄実と小穴
または下方段部と下方切欠きとを嵌合させた際に両床材
どうしの間から上方に溢れ出たコーキング材を、その一
部が面取り部に塗布されるように拭き取ることによっ
て、面取り部に対する防水処理を行うことが可能であ
る。もっとも、このような面取り部の防水処理は、従来
技術においても同様に行われていたが、面取り部へのコ
ーキング材の塗布状態を後で確認することが難しく、実
際には、コーキング材が面取り部に隈無く塗布されず、
防水が不完全となる場合もあった。
【0021】そこで、本発明による木質床材の施工方法
にあっては、請求項5に記載の通り、木質床材の上隅部
に形成された面取り部の色と、コーキング材の色とを、
異なったものとしておくのが好ましい。
【0022】上記のように面取り部の色とコーキング材
の色とを異なったものとしておけば、隣り合う木質床材
における雄実と小穴または下方段部と下方切欠きとを嵌
合させた際に両床材どうしの間から上方に溢れ出たコー
キング材を、その一部が面取り部に塗布されるように拭
き取った後で、コーキング材が面取り部に隈無く塗布さ
れたかどうかを容易に視認することができる。つまり、
コーキング材が塗布されていない箇所が面取り部に残っ
ていれば、同部分にはコーキング材の色とは異なる面取
り部の色が表れるため、塗り残し箇所を容易に知ること
ができ、同箇所にコーキング材を塗り足すようにすれ
ば、面取り部の防水処理をより完全に行い得る。
【0023】また、本発明による木質床材の施工方法に
おいて、好ましくは、床材上面の色とコーキング材の色
とを同一かまたは同系統のものとしておく。
【0024】床材上面の色とコーキング材の色とを同一
かまたは同系統のものとしておけば、例えば、コーキン
グ材が作業中に床材表面に付着したり、床材どうしの上
面から溢れ出たコーキング材の拭き残しがあったり、床
材上面どうしの間に僅かな隙間が生じ、同隙間に介在さ
れたコーキング材が見えたりするような場合でも、コー
キング材があまり目立たないため、床面の美観が損なわ
れない。もっとも、コーキング材の色は、面取り部や床
材表面の色との上記関係を具備するものに限定される訳
でなく、それ以外のものであってもよい。
【0025】木質床材としては、通常、基材およびその
上面に形成された化粧層よりなるものが用いられる。基
材は、例えば、合板、集成材、単板積層材(LVL)、
中質繊維板(MDF)や高比重繊維板(HDF)等の木
質繊維板、パーティクルボード、OSB(配向性ストラ
ンドボード)、ムク材等によって形成される。化粧層
は、表面に塗装が施された天然木単板(突き板)、オレ
フィン系樹脂シート等の化粧樹脂シート等によって形成
される。
【0026】木質床材の接合すべき端面には、実はぎ用
雄実若しくは小穴、または相欠き用下方段部若しくは下
方切欠きが形成されていればよい。実はぎの場合、雄実
上面の幅(突出長さ)と同下面の幅とが同じである通常
のもの(本実)(図1参照)とする他、雄実上面の幅と
同下面の幅とが異なるようなもの(図3参照)であって
もよく、さらには、やとい実(図5参照)であってもよ
い。
【0027】木質床材の床下地への敷設(固定)の手段
も、特に限定されず、床下地の材料等に応じて適宜に決
定すればよいが、例えば、床下地がパーティクルボード
よりなるものである場合には、木質床材を、接着剤また
は両面粘着テープによる接合と、釘打ちとを併用して、
床下地に順次固定していけばよい。また、木質床材を、
フラットな床下地に、接合することなく単に置き敷きす
る場合にも、勿論、本発明を適用することができる。
【0028】コーキング材は、少なくとも、隣り合う木
質床材どうしの前記隙間に介在されて、木質床材どうし
の間や木質床材自体への水の浸入を阻止し得るものであ
れば、特に限定はされない。したがって、本発明にいう
「コーキング材」には、通常のコーキング材の他に、接
着剤も含まれる。コーキング材としては、好ましくは、
床材どうしの接着性と塗布面の凹凸を埋め込む充填性と
を併せ持つ、例えば、シリコーン系樹脂、ウレタン系樹
脂、エポキシ系樹脂、合成ゴム系樹脂等よりなるものが
用いられる。このようなコーキング材を使用すれば、木
質床材どうしの目地部の密閉性が高められるので、より
高い防水効果が得られる。
【0029】コーキング材を盛り上がり状に塗付する手
段は、従来技術と同じであってよく、例えば、コーキン
グ材入りチューブのノズルからコーキング材を搾り出す
か、またはコーキング材入りカートリッジのノズルから
カートリッジガンを用いてコーキング材を押し出し、こ
れを木質床材の前記所定部分に塗り付けるようにすれば
よい。なお、盛り上がり状コーキング材には、途中で一
部が切れたりするような塗りムラがあっても構わない。
【0030】塗り伸ばし具は、盛り上がり状コーキング
材を木質床材の前記所定の2つの面にまたがるように塗
り伸ばし得るものであれば、特に限定はされないが、通
常、へらや棒等が用いられる。塗り伸ばし具としては、
例えば、ABS樹脂やポリオレフィン系樹脂といった合
成樹脂、アルミニウム等の金属、木材などで形成された
ものが用いられるが、軽量で、強度があり、かつ塗り伸
ばし作業がし易い合成樹脂製のものが、好適に用いられ
る。
【0031】この塗り伸ばし具としては、前述の通り、
先端に凸弧状縁部または球状部を有するものを用いるの
が好ましいが、先端に凸弧状縁部を有する塗り伸ばし具
としては、先端部が凸弧状に成形されたへらを挙げるこ
とができる。この場合のへらは、先端部またはこれを含
む全体が下面側に凸状に湾曲したものであってもよいし
(図1(b)参照)、あるいは、先端部が平らなもので
あってもよい(図2(a)参照)。先端に球状部を有す
る塗り伸ばし具としては、先端に球状部を有する棒が挙
げられる。前記凸弧状縁部または球状部の適切な曲率半
径は、木質床材の厚み、雄実等の形状、寸法などによっ
て変わってくるが、例えば、厚さ12〜15mm程度の
幅の通常の雄実(本実)を有する木質床材の施工に使用
する場合には、3〜4mm程度となされる。
【0032】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施形態
を示すものである。
【0033】木質床材(1)は、図1に示すように、接合
すべき端面に実はぎ用雄実(11)または小穴(13)を有して
いる。雄実(11)は、これの上面(111)の幅と下面(112)の
幅とが同一となされた本実形状のものであり、小穴(13)
もこれに対応した形状を有している。詳しい図示は省略
したが、この木質床材(1)は、合板よりなる基材と、基
材の上面に接合されたオレフィン樹脂製化粧シートとよ
りなる。木質床材(1)の上隅部には、面取り部(15)が設
けられている。この面取り部(15)には、木質床材(1)表
面、即ち化粧シート表面の色とは異なる色を付けてお
く。木質床材(1)は、厚さが約12mm、幅が303m
m、長さが1818mmであって、また、雄実(11)の幅
(≒小穴(13)の深さ)が約4.5mm、雄実(11)の厚み
(≒小穴(13)の高さ)が約4mm、雄実の上方端面(12)
の高さ(≒小穴の上方端面(14)の高さ)が約4mmであ
る。
【0034】この実施形態では、上記木質床材(1)を、
パーティクルボードよりなる床下地(2)に施工して、洗
面所、トイレ等の水廻り設備を備えた部屋の床面を形成
している。
【0035】施工に際しては、まず、床下地(2)上面ま
たは木質床材(1)下面に、予め接着剤(図示略)を塗布
しておくかまたは両面粘着テープ(図示略)の一方の面
を貼り付けておいてから、1枚目の木質床材(1)を床下
地(2)に配置し、さらに、該木質床材(1)の雄実(11)付け
根部から斜め下向きに複数本の釘(4)を所定ピッチで打
ち込み、床下地(2)に木質床材(1)を固定する(図1
(a)参照)。
【0036】そして、図1(a)に示すように、木質床
材(1)の雄実上面(111)の付け根側に、コーキング材(C)
を、同面(111)の長さ方向に沿って盛り上がり状に塗り
付ける。コーキング材(C)としては、シリコーン系樹脂
よりなり、かつ木質床材(1)上面と同じ色で面取り部(1
5)と異なる色のものを用いた。塗付作業は、前記コーキ
ング材(C)入りカートリッジ(5)をカートリッジガン(図
示略)にセットして、カートリッジ(5)のノズル(51)か
らコーキング材(C)を押し出しながら行った。なお、塗
付されたコーキング材(C)の平均径が約2mm程度とな
るように、カートリッジ(5)のノズル(51)の口径を予め
調整しておく。コーキング材(C)の塗付量は、実測で1
m当たり平均約3.3gであった。
【0037】次に、図1(b)に示すように、雄実上面
(111)の盛り上がり状コーキング材(C)を、先端に凸弧状
縁部(31)を有する塗り伸ばし具(3A)を用いて、雄実上面
(111)およびその上方端面(12)にまたがるように、より
詳細には、雄実上面(111)とその上方端面(12)とのコー
ナー部分を中心に、表面凹弧状に塗り伸ばした。塗り伸
ばし具(3A)は、全体が下面側に凸状に湾曲した横断面円
弧状の合成樹脂製へら(30A)よりなり、その先端に設け
られた凸弧状縁部(31)は、約3mmの曲率半径を有して
いる。コーキング材(C)を塗り伸ばす際には、上記塗り
伸ばし具(3A)を、その先端の凸弧状縁部(31)を斜めにし
て雄実上面(111)とその上方端面(12)とにまたがるよう
に押し付けながら、これらの面の長さ方向に移動させて
いけばよく、そうすることによって、雄実上面(111)と
その上方端面(12)とのコーナー部分にコーキング材(C)
が均一にかつ隙間なく配され、また、凸弧状縁部(31)の
両側からはみ出したコーキング材(C)が雄実上面(111)と
その上方端面(12)に塗り広げられる。塗り伸ばし具(3A)
で塗り伸ばした後のコーキング材(C)の量は、実測で1
m当たり平均約2gであった。
【0038】こうしておいて、図1(c)に示すよう
に、床下地(2)に固定された1枚目の木質床材(1)の雄実
(11)に、次の木質床材(1)の小穴(13)を嵌合させる。こ
の際、次の木質床材(1)における小穴の上方端面(14)に
よって、1枚目の木質床材(1)の雄実上面(111)とその上
方端面(12)に塗り伸ばされたコーキング材(C)が押さ
れ、その一部が両床材(1)どうしの間から上方に溢れ出
す。もっとも、コーキング材(C)は、雄実(11)と小穴(1
3)との嵌合前に、雄実上面(111)とその上方端面(12)に
塗り広げられていて、コーキング材(C)の上方への移動
がスムーズに行われるから、従来技術のように雄実と小
穴との嵌合がやり難いようなことはなく、また、溢れ出
すコーキング材(C)の量も従来技術と比べるとずっと少
ない。
【0039】最後に、図1(e)に示すように、溢れ出
したコーキング材(C)を、これが硬化する前に速やかに
ウェス等で拭き取るが、この際、面取り部(15)にコーキ
ング材(C)の一部が塗布されるようにする。面取り部(1
5)にコーキング材(C)がくまなく塗布されたかどうか
は、両者の色の相違に基づき、面取り部(15)の色が露出
している箇所の有無を視認することによって、容易に知
ることができる。もし、面取り部(15)の色が露出してい
る箇所があれば、同箇所に、拭き取ったコーキング材
(C)を塗布すればよい。拭き取り後に最終的に残ったコ
ーキング材(C)の量は、実測で1m当たり平均約1.3
gであった。
【0040】それ以降の木質床材(1)も、上記と同様に
して、順次施工していく。
【0041】以上のようにして施工された木質床材(1)
にあっては、図1(e)に示すように、硬化したコーキ
ング材(C)が、隣り合う木質床材(1)における雄実上面(1
1)と小穴上面(131)との間およびこれらの上方端面(12)
(14)どうしの間に隙間なく介在されるとともに、面取り
部(15)がコーキング材(C)で被覆され、さらには、接着
性を有する上記コーキング材(C)によって両床材(1)どう
しが強固に接合されるため、それによって、床材(1)ど
うしの間や床材(1)自体への水の浸入が確実に防止され
る。
【0042】図2は、本発明において使用する塗り伸ば
し具の他の例を示したものである。図2(a)の塗り伸
ばし具(3B)は、平らな板状をなしかつ先端に弧状縁部(3
1)を有する合成樹脂製へら(30B)よりなる。また、図2
(b)の塗り伸ばし具(3C)は、先端に球状部(32)を有す
る合成樹脂製棒(30C)よりなる。上記の各塗り伸ばし具
(3B)(3C)は、図1(b)に示した塗り伸ばし具(3A)とほ
ぼ同様に使用することができる。
【0043】図3は、本発明の第2の実施形態を示した
ものである。図3に示す木質床材(1a)も、図1の木質床
材(1)と同様に、接合すべき端面に実はぎ用雄実または
小穴を有しているが、その雄実(11a)は、これの上面(11
1a)の幅が下面(112a)の幅の約2分の1程度となされた
形状をしており、小穴(13a)もこれに対応した形状をし
ている。この実施形態における木質床材(1a)の施工方法
は、第1の実施形態と実質的に同じであって、図3
(a)に示すように、木質床材(1a)の雄実上面(111a)に
コーキング材(C)を同面(111a)の長さ方向に沿って盛り
上がり状に塗り付け、これを塗り伸ばし具を用いて雄実
上面(111a)およびその上方端面(12a)にまたがるように
塗り伸ばしておいてから、図3(b)に示すように、隣
り合う木質床材(1a)の雄実(11a)と小穴(13a)とを嵌合さ
せ、両床材(1a)どうしの間から上方に溢れ出したコーキ
ング材(C)を、その一部が面取り部(15)に塗布されるよ
うに拭き取るものである。こうして、隣り合う木質床材
(1a)における雄実上面(111a)と小穴上面(131a)との間お
よびこれらの上方端面(12a)(14a)どうしの間にコーキン
グ材(C)が隙間なく介在されるとともに、面取り部(15a)
がコーキング材(C)で被覆され、さらには、接着性を有
する上記コーキング材(C)によって両床材(1a)どうしが
強固に接合されるので、それによって、床材(1a)どうし
の間や床材(1a)自体への水の浸入が確実に防止される。
【0044】図4は、本発明の第3の実施形態を示すも
のである。図4に示す木質床材(1b)は、接合すべき端面
に相欠き用下方段部(11b)または下方切欠き(13b)を有し
ている。この実施形態における木質床材(1b)の施工方法
も、第1の実施形態と実質的に同じであって、図4
(a)に示すように、木質床材(1b)の下方段部上面(111
b)にコーキング材(C)を同面(111b)の長さ方向に沿って
盛り上がり状に塗り付け、これを塗り伸ばし具を用いて
下方段部上面(111b)およびその上方端面(12b)にまたが
るように塗り伸ばしておいてから、図4(b)に示すよ
うに、隣り合う木質床材(1b)の下方段部(11b)と下方切
欠き(13b)とを嵌合させ、両床材(1b)どうしの間から上
方に溢れ出したコーキング材(C)を、その一部が面取り
部(15b)に塗布されるように拭き取るものである。こう
して、隣り合う木質床材(1b)における下方段部上面(111
b)と下方切欠き上面(131b)との間およびこれらの上方端
面(12b)(14b)どうしの間にコーキング材(C)が隙間なく
介在されるとともに、面取り部(15b)がコーキング材(C)
で被覆され、さらには、接着性を有する上記コーキング
材(C)によって両床材(1b)どうしが強固に接合されるの
で、それによって、床材(1b)どうしの間や床材(1b)自体
への水の浸入が確実に防止される。
【0045】図5は、本発明の第4の実施形態を示すも
のである。図5に示す木質床材(1c)も、図1の木質床材
(1)と同様に、接合すべき端面に実はぎ用雄実または小
穴を有しているが、その雄実(11c)は、やとい実、即
ち、床材端面の厚さ中央に形成された小穴と同様の溝(1
6)に一方の半部が嵌め込まれた実形成用小板(17)の他方
の側方突出状半部によって形成されている。この実施形
態における木質床材(1c)の施工方法も、第1の実施形態
と実質的に同じであって、図5(a)に示すように、木
質床材(1c)の雄実上面(111c)にコーキング材(C)を同面
(111C)の長さ方向に沿って盛り上がり状に塗り付け、こ
れを塗り伸ばし具を用いて雄実上面(111c)およびその上
方端面(12c)にまたがるように塗り伸ばしておいてか
ら、図5(b)に示すように、隣り合う木質床材(1c)の
雄実(11c)と小穴(13c)とを嵌合させ、両床材(1c)どうし
の間から上方に溢れ出したコーキング材(C)を、その一
部が面取り部(15C)に塗布されるように拭き取るもので
ある。こうして、隣り合う木質床材(1c)における雄実上
面(111c)と小穴上面(131c)との間およびこれらの上方端
面(12c)(14c)どうしの間にコーキング材(C)が隙間なく
介在されるとともに、面取り部(15c)がコーキング材(C)
で被覆され、さらには、接着性を有する上記コーキング
材(C)によって両床材(1c)どうしが強固に接合されるの
で、それによって、床材(1c)どうしの間や床材(1c)自体
への水の浸入が確実に防止される。
【0046】図6は、本発明の第5の実施形態を示すも
のである。この実施形態では、隣り合う木質床材(1a)の
雄実(11a)と小穴(13a)とを嵌合させ、両床材(1a)どうし
の間から上方に溢れ出したコーキング材(C)を、その表
面が両床材(1a)表面とほぼ面一になるように拭き取って
いる。したがって、面取り部(15C)は、完全にコーキン
グ材(C)の中に埋まっており、床材(1a)の表面には表れ
てこない。その他は、図1に示した第1の実施形態と同
じである。
【0047】なお、上記の各実施形態はあくまでも例示
にすぎず、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨を
逸脱しない範囲で適宜に変更を加えた上で、本発明を実
施することは、勿論可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による木質床材の施工方法の第1の実施
形態を工程毎に示した断面図である。
【図2】本発明において使用する塗り伸ばし具の他の例
を示した斜視図である。
【図3】本発明による木質床材の施工方法の第2の実施
形態を工程毎に示した断面図である。
【図4】本発明による木質床材の施工方法の第3の実施
形態を工程毎に示した断面図である。
【図5】本発明による木質床材の施工方法の第4の実施
形態を工程毎に示した断面図である。
【図6】本発明による木質床材の施工方法の第5の実施
形態を示した断面図である。
【図7】従来の木質床材の施工方法を工程毎に示した断
面図である。
【符号の説明】
(1)(1a)(1b)(1c):木質床材 (11)(11a)(11c):実はぎ用雄実 (111)(111a)(111c):雄実上面 (12)(12a)(12c):雄実の上方端面 (13)(13a)(13c):実はぎ用小穴 (131)(131a)(131c):小穴上面 (14)(14a)(14c):小穴の上方端面 (11b):相欠き用下方段部 (111b):下方段部上面 (12b):下方段部の上方端面 (13b):相欠き用下方切欠き (131b):下方切欠き上面 (14b):下方切欠き上方端面 (15)(15a)(15b)(15c):面取り部 (2):床下地 (3A)(3B)(3C):塗り伸ばし具 (31):弧状縁部 (32):球状部 (C):コーキング材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接合すべき端面に実はぎ用雄実または小
    穴を有する複数の木質床材を、隣り合う木質床材の雄実
    と小穴とを嵌合させながら、床下地の上に敷設する木質
    床材の施工方法において、 木質床材の雄実上面およびその上方端面のうち少なくと
    も一方の面に同面の長さ方向に沿ってコーキング材を盛
    り上がり状に塗り付け、該盛り上がり状コーキング材を
    塗り伸ばし具を用いて前記2つの面にまたがるように塗
    り伸ばしておいてから、隣り合う木質床材の雄実と小穴
    とを嵌合させることによって、雄実上面と小穴上面との
    間およびこれらの上方端面どうしの間にコーキング材を
    介在させることを特徴とする、木質床材の施工方法。
  2. 【請求項2】 塗り伸ばし具として先端に凸弧状縁部ま
    たは球状部を有するものを用い、前記盛り上がり状コー
    キング材を、雄実上面とその上方端面とのコーナー部分
    を中心に、表面凹弧状に塗り伸ばすことを特徴とする、
    請求項1記載の木質床材の施工方法。
  3. 【請求項3】 接合すべき端面に相欠き用下方段部また
    は下方切欠きを有する複数の木質床材を、隣り合う木質
    床材の下方段部と下方切欠きとを嵌合させながら、床下
    地の上に敷設する木質床材の施工方法において、 木質床材の下方段部上面およびその上方端面のうち少な
    くとも一方の面に同面の長さ方向に沿ってコーキング材
    を盛り上がり状に塗り付け、該盛り上がり状コーキング
    材を塗り伸ばし具を用いて前記2つの面にまたがるよう
    に塗り伸ばしておいてから、隣り合う木質床材の下方段
    部と下方切欠きとを嵌合させることによって、下方段部
    上面と下方切欠き上面との間およびこれらの上方端面ど
    うしの間にコーキング材を介在させることを特徴とす
    る、木質床材の施工方法。
  4. 【請求項4】 塗り伸ばし具として先端に凸弧状縁部ま
    たは球状部を有するものを用い、前記盛り上がり状コー
    キング材を、下方段部上面とその上方端面とのコーナー
    部分を中心に、表面凹弧状に塗り伸ばすことを特徴とす
    る、請求項3記載の木質床材の施工方法。
  5. 【請求項5】 木質床材の上隅部に形成された面取り部
    の色と、コーキング材の色とを、異なったものとしてお
    くことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1つに記
    載の木質床材の施工方法。
JP2001199938A 2001-06-29 2001-06-29 木質床材の施工方法 Expired - Fee Related JP4788073B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001199938A JP4788073B2 (ja) 2001-06-29 2001-06-29 木質床材の施工方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001199938A JP4788073B2 (ja) 2001-06-29 2001-06-29 木質床材の施工方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003013588A true JP2003013588A (ja) 2003-01-15
JP4788073B2 JP4788073B2 (ja) 2011-10-05

Family

ID=19037148

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001199938A Expired - Fee Related JP4788073B2 (ja) 2001-06-29 2001-06-29 木質床材の施工方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4788073B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009052244A (ja) * 2007-08-24 2009-03-12 Panasonic Electric Works Co Ltd 床材およびその製造方法とその施工方法
JP2009167620A (ja) * 2008-01-11 2009-07-30 Daiken Corp 実部専用へらおよびそれを用いた床板の施工方法
JP2009167700A (ja) * 2008-01-17 2009-07-30 Panasonic Electric Works Co Ltd 床材端部のシーリング処理方法
JP2011196817A (ja) * 2010-03-19 2011-10-06 Sekisui House Ltd 目地部の挙動再現装置及び目地部の挙動再現方法
JP2014005625A (ja) * 2012-06-22 2014-01-16 Koji Sawa 木質床材製造方法および木質床
JP2015137491A (ja) * 2014-01-22 2015-07-30 有限会社テックみなみ コーキング用ならし具
CN113710858A (zh) * 2018-12-31 2021-11-26 Ahf有限责任公司(D/B/A Ahf Products) 防水木地板

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5539132A (en) * 1978-09-11 1980-03-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd Thermal battery
JPH0279751A (ja) * 1988-09-16 1990-03-20 Sugiyama Seisakusho:Kk 平型整流子およびその製造方法
JPH0718832A (ja) * 1993-06-29 1995-01-20 Matsushita Electric Works Ltd 木質床板
JPH09144282A (ja) * 1995-11-28 1997-06-03 Natl House Ind Co Ltd 床材の接合構造
JPH11131771A (ja) * 1997-10-31 1999-05-18 Central Glass Co Ltd 床材の接合構造および接合方法
JP2001020514A (ja) * 1999-07-04 2001-01-23 Shukichi Honda シーリング工事用ゴムヘラ

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5539132A (en) * 1978-09-11 1980-03-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd Thermal battery
JPH0279751A (ja) * 1988-09-16 1990-03-20 Sugiyama Seisakusho:Kk 平型整流子およびその製造方法
JPH0718832A (ja) * 1993-06-29 1995-01-20 Matsushita Electric Works Ltd 木質床板
JPH09144282A (ja) * 1995-11-28 1997-06-03 Natl House Ind Co Ltd 床材の接合構造
JPH11131771A (ja) * 1997-10-31 1999-05-18 Central Glass Co Ltd 床材の接合構造および接合方法
JP2001020514A (ja) * 1999-07-04 2001-01-23 Shukichi Honda シーリング工事用ゴムヘラ

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009052244A (ja) * 2007-08-24 2009-03-12 Panasonic Electric Works Co Ltd 床材およびその製造方法とその施工方法
JP2009167620A (ja) * 2008-01-11 2009-07-30 Daiken Corp 実部専用へらおよびそれを用いた床板の施工方法
JP2009167700A (ja) * 2008-01-17 2009-07-30 Panasonic Electric Works Co Ltd 床材端部のシーリング処理方法
JP2011196817A (ja) * 2010-03-19 2011-10-06 Sekisui House Ltd 目地部の挙動再現装置及び目地部の挙動再現方法
JP2014005625A (ja) * 2012-06-22 2014-01-16 Koji Sawa 木質床材製造方法および木質床
JP2015137491A (ja) * 2014-01-22 2015-07-30 有限会社テックみなみ コーキング用ならし具
CN113710858A (zh) * 2018-12-31 2021-11-26 Ahf有限责任公司(D/B/A Ahf Products) 防水木地板
US11492810B2 (en) 2018-12-31 2022-11-08 Ahf, Llc Water resistant wood flooring

Also Published As

Publication number Publication date
JP4788073B2 (ja) 2011-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6247285B1 (en) Flooring panel
CA2559599C (en) Joining panel
JP2004518044A (ja) 二部材の接合面の間のジョイント、及び接着剤基材を接合面に作り出すための方法
US20100154333A1 (en) Structural Members And Structures Using Them, And Methods
US20030221387A1 (en) Laminated indoor flooring board and method of making same
JP2003013588A (ja) 木質床材の施工方法
WO2016188665A1 (de) Fliesenverlegeverfahren
US8945332B2 (en) Exterior composite finish flooring
JP3645958B2 (ja) 床材の施工方法
JPH035464B2 (ja)
JP3163427B2 (ja) 床材とその製造方法
JPS6139467B2 (ja)
JP2003176612A (ja) クロス下地用コーナー材およびクロス貼り施工法
JPH0135858Y2 (ja)
DE102004027819A1 (de) Verfahren zur Herstellung eines Verlegsystems aus massiven Natursteinplatten oder Natursteinplatten auf Trägern geeignet zur Selbstverlegung auch in Trockenbauweise
GB2355025A (en) Flooring panel
JPH0512438Y2 (ja)
JP2007016462A (ja) 防水材用シート体及びその製造方法、並びにコンクリート表面の防水工法
JP2616627B2 (ja) タイル張り用下地の形成方法
JPS644973Y2 (ja)
JP2515660B2 (ja) 床張り方法
JP2687077B2 (ja) タイル壁面の施工方法
JPH0478777B2 (ja)
JP5012523B2 (ja) 床材端部のシーリング処理方法
JPH068587U (ja) 化粧板

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080620

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100707

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100720

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100908

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101207

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110121

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110607

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110704

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140729

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4788073

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees