JP2003011546A - 卓上式カレンダー - Google Patents

卓上式カレンダー

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JP2003011546A
JP2003011546A JP2001202070A JP2001202070A JP2003011546A JP 2003011546 A JP2003011546 A JP 2003011546A JP 2001202070 A JP2001202070 A JP 2001202070A JP 2001202070 A JP2001202070 A JP 2001202070A JP 2003011546 A JP2003011546 A JP 2003011546A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
calendar
paper
shape
folded
desk
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001202070A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Sugita
裕之 杉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 環境に優しい紙のみからなり、製造が簡単で
あって、しかも自立可能に組み立てる前は完全な扁平状
である卓上式カレンダーを提供する。 【解決手段】 カレンダー本文10と台紙20は、上縁
に沿う所定幅の係止領域にて、コの字状に折り曲げられ
た紙片30により挟持された状態で、係止領域11,2
1の貫通部分12,22に塗布したホットメルトにより
貼り合わせられており、しかも、台紙20はカレンダー
本文と同じサイズで上縁が係止領域となった支持部20
aと折返し部20bとからなり、折返し部20aには折
返し用罫線aと共にW状に折り曲げるための2本の組立
用罫線b,cが形成され、支持部20aには折返し部2
0bをW状に折り曲げた時にその先端を差し込むための
スリットが形成されている。全体が紙で構成されてお
り、組み立てる前は台紙が2つ折りされて完全な扁平状
になってい。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、机や家具などの上
に置いて使用する卓上式カレンダーの技術分野に属する
ものである。 【0002】 【従来の技術】従来より、この種の卓上式カレンダーと
して、暦欄と絵柄等を印刷した所定枚数のカレンダー本
文とこれらを収納した塩化ビニル製のプラスチックケー
スとからなるものが知られている。このタイプでは、プ
ラスチックケースと一体に折畳み式の脚部を形成したも
のや、カレンダー本文の下に台紙を入れておき、この台
紙に折畳み式の脚部を設けたものがある。 【0003】また、別タイプの卓上式カレンダーとして
は、所定枚数のカレンダー本文と台紙とをそれらの上縁
に形成した孔に針金などのリングを通して綴じ合わせた
リング綴じ方式のものも知られている。このタイプで
は、台紙を三角状に起こして立てるものや、台紙に折畳
み式の脚部を形成したものがある。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べた前
者のタイプの卓上式カレンダーは、塩化ビニル等のプラ
スチックケースを使用し、また後者のタイプの卓上式カ
レンダーでは、針金などのリングを使用している。した
がって、いずれのタイプも、使い終わって廃棄する際に
環境問題の一因になるという欠点がある。また、前者の
ものでは、プラスチックケースに収納するため、製造が
それほど簡単ではないという問題があり、後者のもので
は、リングの部分があるため、完全には扁平にはなら
ず、そのまま封筒に入れて郵送したり、雑誌等に添付し
たりする際に、嵩張って邪魔になるという欠点がある。 【0005】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、環境に優し
い紙のみからなり、製造が簡単であって、しかも自立可
能に組み立てる前は完全な扁平状である卓上式カレンダ
ーを提供することにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の卓上式カレンダーは、所定枚数のカレン
ダー本文と、これらをまとめて傾斜状に保持するための
1枚の台紙と、カレンダー本文と台紙とを上部で綴じ合
わせるための紙片とで構成され、カレンダー本文と台紙
は、上縁に沿う所定幅の係止領域にて、コの字状に折り
曲げられた紙片により挟持された状態で、係止領域の貫
通部分に塗布したホットメルトにより貼り合わせられて
おり、しかも、台紙はカレンダー本文より天地方向に2
倍の長さがあり、カレンダー本文と同じサイズで上縁が
係止領域となった支持部と、その支持部の下辺で折返し
用罫線を介して連設する折返し部とからなり、折返し部
には折返し用罫線と共にW状に折り曲げるための2本の
組立用罫線が形成され、支持部には折返し部をW状に折
り曲げた時にその先端を差し込むためのスリットが形成
されていることを特徴としている。 【0007】 【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。 【0008】図1は本発明に係る卓上式カレンダーの一
例を組み立てる前の状態で示す斜視図であり、同図に示
す卓上式カレンダーCは、図2に示すように、所定枚数
のカレンダー本文10と、これらをまとめて傾斜状に保
持するための1枚の台紙20と、カレンダー本文10と
台紙20とを上部で綴じ合わせるための紙片30とで構
成されている。 【0009】カレンダー本文10と台紙20は、上縁に
沿う所定幅の係止領域11,21にて、コの字状に折り
曲げられた紙片30により挟持された状態で綴じ合わさ
れている。すなわち、カレンダー本文10と台紙20を
重ね合わせ、それらの係止領域11,21に打抜き形成
された複数の切欠状の貫通部分12,22にホットメル
トを塗布し、コの字状に折り曲げた紙片30を被せて圧
着することで貼り合わせている。そして、このように綴
じ合わせられた後、係止領域11,21を区画するとこ
ろに切取り用のミシン目線αが打抜き形成される。この
ミシン目線αは、カレンダー本文10にだけ形成すれば
よいが、台紙20にも若干の傷がついても差し支えな
い。 【0010】台紙20は、図1に示されるように、カレ
ンダー本文10より天地方向に2倍の長さがあるものが
使用される。すなわち、台紙20は、図2にも示される
ように、カレンダー本文10と同じサイズで上縁が係止
領域21となった支持部20aと、その支持部20aの
下辺で折返し用罫線aを介して連設する折返し部20b
とからなっている。そして、折返し部20bには折返し
用罫線aと共にW状に折り曲げるための2本の組立用罫
線b,cが形成され、支持部20aには折返し部20b
をW状に折り曲げた時にその先端を差し込むための円弧
状のスリット23が形成されている。 【0011】この卓上式カレンダーCは、図1に示すよ
うに、台紙20を折返し用罫線aのところでカレンダー
本文10と反対側に折り返した状態とされ、この状態で
封筒に入れて郵送されたり、雑誌等に添付されたりす
る。そして、使用時に机上などに置くに際しては、台紙
20の折返し部20を組立用罫線b,cでW状に折り曲
げ、折返し部20bの先端を支持部20aのスリット2
3に差し込んで、図4に示すように卓上式カレンダーC
を自立可能な状態にする。 【0012】以上、本発明を実施の形態に基づいて説明
してきたが、本発明による卓上式カレンダーは、上記の
実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣
旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であるこ
とは当然のことである。 【0013】 【発明の効果】本発明の卓上式カレンダーは、所定枚数
のカレンダー本文と、これらをまとめて傾斜状に保持す
るための1枚の台紙と、カレンダー本文と台紙とを上部
で綴じ合わせるための紙片とで構成され、カレンダー本
文と台紙は、上縁に沿う所定幅の係止領域にて、コの字
状に折り曲げられた紙片により挟持された状態で、係止
領域の貫通部分に塗布したホットメルトにより貼り合わ
せられており、しかも、台紙はカレンダー本文より天地
方向に2倍の長さがあり、カレンダー本文と同じサイズ
で上縁が係止領域となった支持部と、その支持部の下辺
で折返し用罫線を介して連設する折返し部とからなり、
折返し部には折返し用罫線と共にW状に折り曲げるため
の2本の組立用罫線が形成され、支持部には折返し部を
W状に折り曲げた時にその先端を差し込むためのスリッ
トが形成されていることを特徴としているので、全体が
紙で構成されており、使用後に廃棄しても環境問題を生
じることがない。また、構造が簡単であって、容易に製
造することができる。しかも、自立可能に組み立てる前
は台紙が2つ折りされて完全な扁平状になっているの
で、封筒に入れて郵送したり、雑誌等に添付したりする
際に、嵩張って邪魔になることがない。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る卓上式カレンダーの一例を組み立
てる前の状態で示す斜視図である。 【図2】図1に示す卓上式カレンダーをそれを構成する
各部材を離間した状態で示す斜視図である。 【図3】図1に示す卓上式カレンダーの台紙を示す斜視
図である。 【図4】図1に示す卓上式カレンダーを自立状態で示す
背面図である。 【符号の説明】 C 卓上式カレンダー 10 カレンダー本文 11 係止領域 12 貫通部分 20 台紙 20a 支持部 20b 折返し部 21 係止領域 22 貫通部分 23 スリット 30 紙片 a 折返し用罫線 b,c 組立用罫線 α ミシン目線

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 所定枚数のカレンダー本文と、これらを
    まとめて傾斜状に保持するための1枚の台紙と、カレン
    ダー本文と台紙とを上部で綴じ合わせるための紙片とで
    構成され、カレンダー本文と台紙は、上縁に沿う所定幅
    の係止領域にて、コの字状に折り曲げられた紙片により
    挟持された状態で、係止領域の貫通部分に塗布したホッ
    トメルトにより貼り合わせられており、しかも、台紙は
    カレンダー本文より天地方向に2倍の長さがあり、カレ
    ンダー本文と同じサイズで上縁が係止領域となった支持
    部と、その支持部の下辺で折返し用罫線を介して連設す
    る折返し部とからなり、折返し部には折返し用罫線と共
    にW状に折り曲げるための2本の組立用罫線が形成さ
    れ、支持部には折返し部をW状に折り曲げた時にその先
    端を差し込むためのスリットが形成されていることを特
    徴とする卓上式カレンダー。
JP2001202070A 2001-07-03 2001-07-03 卓上式カレンダー Pending JP2003011546A (ja)

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