JP2002542099A - 膨張可能なクッション - Google Patents

膨張可能なクッション

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JP2002542099A JP2000612160A JP2000612160A JP2002542099A JP 2002542099 A JP2002542099 A JP 2002542099A JP 2000612160 A JP2000612160 A JP 2000612160A JP 2000612160 A JP2000612160 A JP 2000612160A JP 2002542099 A JP2002542099 A JP 2002542099A
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ポンゲット、 ピー. ウィパシュラモントン、
ロバート トビアン、
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ブリード・オートモティブ・テクノロジィ・インク
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Abstract

(57)【要約】 膨張可能なクッション(20、20a、100)は、膨張可能なクッションを形成するようにほぼ周縁継目(30)に沿ってともに結合された第1のパネル(22a)および第2のパネル(22b)を有する。第1および第2のパネルはそれぞれ、可撓性の構造生地で形成された第1の層(24)と接合可能層(25)とを含む。周縁継目(30)が損傷するのを防止する補強材(50)は、構造層(24)および結合可能層(26)を有する第1の生地細片(52a)と、構造層および結合可能層を有する第2の生地細片(52b)とを有している。第1および第2の細片は、重ね合わせられてシーム部(56a)で縫い合わせられる。シーム部は、構造層同士が互いに向かい合い、結合可能層が外側を向いて第1および第2のパネルの対応する接合可能層に接するように、各細片を2つの部分に分離している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、エアバッグやその他の膨張可能な物品など、張可能なクッションに
関する。
【0002】 膨張可能なエアバッグ、クッション、マットレスなど多くの物品は、生地を接
合、被覆、または積層することによって作られている。互いに隣接する生地同士
は、周縁継目、シーム部、またはシール部において、溶着、接着、あるいはその
他の方法で接合することによって結合されている。
【0003】 本発明の第1の実施形態は、エアバッグが比較的長い期間にわたって膨張し続
けることができるように低透過率またはゼロ透過率を有する積層または被覆され
た織物を使用した膨張可能なエアバッグである。この種のエアバッグは、乗物の
横転、または多重衝突、あるいはエアバッグを長期間にわたって膨張させる必要
がある事故の際、乗物の乗員を保護するうえで有効である。エアバッグの圧力を
保持するために、エアバッグを形成する様々な生地のパネルには、ポリウレタン
またはその他の接合可能なコーティングが被覆される。次に、これらのパネルは
互いに接合される。当技術分野で公知のように、パネル同士は縫い合わせること
ができるが、結果として残る針穴によって、膨張ガスの漏れ経路が生じる。また
は、パネル同士は、超音波、高周波、またはその他の熱溶着技術を使用すること
などによって、接着または溶着することができる。この種の結合構造は縫い合せ
構造の針穴をなくすが、結果として得られる、溶着または接着された周縁継目は
比較的容易に引き離すことができる。本発明は、これら接合された周縁継目を補
強する方法および装置を提供する。以下の説明から明らかなように、エアバッグ
(一般的にはクッション)の様々な部分に最小量の処理を施すことによって平坦
な作業面上にエアバッグを組み立てることができる。
【0004】 発明の詳細な説明 図1A〜1Cは、典型的な膨張可能なクッション20を示す。例示のために様
々な層24、26の厚さが誇張されていることに留意されたい。図1Cは、図1
Bのエアバッグの周縁継目の拡大図である。正方形のクッションが示されている
が、円形、楕円形、または長方形を含め他の形状を本発明と共に用いることがで
きる。クッションは、接合された2枚の生地パネル22a、22bで形成された
エアバッグを表している。好ましい実施形態では、各パネルは他方の鏡像であり
、被覆側が他方のパネルの方を向いている。ここでは、各パネルは、別々の生地
片で形成するか、あるいは半分に折り畳まれた1枚の生地片を使用して形成する
ことができる。各パネルは、構造層24と接合可能層26とを有する多層構造を
有している。たとえば、クッション20がエアバッグである場合、構造層は42
0デニールのナイロンまたはポリエステル織物を有していてもよい。接合可能層
26は、ポリウレタン、ポリエチレン、ビニル、またはナイロンなどのエラスト
マの薄い層を有する。22aなど1つのパネルには、中央開口部28が設けられ
ている。当業者に公知であるように、このような開口部は、インフレータの一部
をエアバッグ内に配置することを可能にする。インフレータは膨張ガスを生成ま
たは放出してエアバッグを広げる。
【0005】 図1Aおよび1Bに示すクッション構成は、運転者側エアバッグの一例である
。たとえば、クッション20を他の何らかの目的に使用する場合、開口部28を
なくし、生地パネル22a、22bのうちの一方を適切に密閉してエアコンプレ
ッサなどの加圧流体源と連通している注入チューブ29で置き換えられる。
【0006】 パネル22a、22bは、周縁継目、シール部、またはシーム部30で接合さ
れる。パネル22a、22bは、すべての共通の側面に沿って接合された2枚の
別々の織物片を使用して形成することができる。あるいは、図4Aおよび4Bに
示すように、2枚のパネルを1枚の生地片で形成することができる。このワンピ
ース構造では、周縁継目は、すべての共通の側面の周りを完全に延びているわけ
ではなく、1つの側面(またはその一部)が1枚の生地片の折り畳まれた部分で
形成されている。周縁継目30は、熱溶着、高周波溶着、またはパネル同士を接
着することなどの接着手段によって作製することができる。図1Bに示されてい
るように、パネル22a、22bのそれぞれの密閉可能層または接合可能層26
は、放射エネルギーを受けたときに、接合可能な(たとえば、ポリウレタン)コ
ーティングが分子レベルで接合するように重ね合せられる。上述したように、パ
ネル同士を粘着(接着)接合することもできる。
【0007】 クッション20を膨張させると、周縁継目30は、内部のあらゆる周縁継目と
同様に、パネルを引き離そうとする剥離荷重を受ける。この現象は図1Cに示さ
れている。クッション20を膨張させると、各パネルは、全体的にFとして示さ
れている外側に膨張する力を受ける。この力の成分は、各パネルを互いに裂くか
あるいは剥離させようとする。クッション内の膨張圧力が十分に高いか、あるい
は状況によっては、膨張速度が十分に高い場合には、周縁継目30が損傷する可
能性がある。周縁継目30の強度を高める1つの明らかな解決策は、周縁継目を
縫い目で補強することである。しかし、当然のことながら、この種の構造では、
膨張ガスまたは流体が逃げることができる漏れ経路を形成する一連の小さな刺し
穴がパネルにできることがある。
【0008】 図2A、2B、3A、および3Bは、剥離力に抵抗し、周縁継目30を補強す
るのに有効な補強部材50を示している。本発明の1つの重要な特徴は、この補
強部材50が、漏れ経路が形成されないように周縁継目30の内部に位置してい
ることである。
【0009】 具体的には、補強部材50は、直線パターン、曲線パターン、開放パターン、
閉鎖パターンなど指定されたパターンで、補強すべき周縁継目に一致して形成さ
れた、互いに向かい合う2つの生地層すなわち細片52a、52bを有している
。細片52a、52bは、ナイロン織物などの構造層24と、たとえばポリウレ
タンのコーティングや積層などの接合可能層26とを備えている。好ましい実施
形態では、この生地は、パネル22a、22bと同様な構造であるが、異なる寸
法すなわち厚さの構造層および接合可能層を使用して作ることができる。図1A
または2Aの補強すべき周縁継目30は生地パネルの周囲の周りに延びているの
で、補強部材50は同様に閉鎖形状を有している。
【0010】 補強部材50は、長方形の環状材料バンド54を有している。この寸法は、環
状バンドが周縁継目またはシール30内にあてはまるように選択される。この関
係が図3Aに示される。バンド54を形成する細片52a、52bは、1枚の生
地片、または連結されるかあるいは縫い合わせられた複数の生地片で作ることが
できる。各細片は、その構造層24が互いに向き合うように互いに重ね合わせら
れる。図2Bからわかるように、接合可能層26は、各細片が所定の位置に配置
され糸56で縫い合わせられた状態で、この構造の頂部および底部を形成する。
図2Aに示すように糸56で形成される周辺シーム部56aは、単一シーム構造
、二重シーム構造、本縫いシーム構造など、許容されるどのようなシーム構造で
あってよい。図2Bを見るとわかるように、シーム部56aは、補強部材50の
各細片を右(すなわち内側)セグメント58および左(すなわち外側)セグメン
ト60に分離している。
【0011】 次に、バンド54は、パネル22bの被覆層26上に配置され、周縁継目(ボ
ンドまたはシール)30の所望の位置の内側に位置するようにように位置決めさ
れる。パネル22bは、作業面上に適切に固定される。補強部材50は、所定の
位置に保持するようにパネル22bの様々な位置に仮溶着することができる。た
とえば、仮溶着の位置は、他の接合プロセスの妨げにならないように縫い目の上
か、またはそこからわずかにずれた位置とすることができる。他方のパネル22
aは、第1のパネルすなわち下側のパネル22b上だけでなく、(バンド54と
して形成される)補強部材50上に配置され、所定の位置に適切に固定される。
【0012】 その後、高周波、超音波、摩擦、熱エネルギーなどの接合エネルギーが、織物
上に集中またはその他の方法で加えられ、補強部材50がパネルにシールされる
。その後あるいはそれと同時に、パネル22a、22bの縁部同士を接合して周
縁継目30を形成することができる。図3Bは、パネル22a、22bに固定さ
れた補強部材50を示している。補強部材50の各接合可能層26の内側セグメ
ント58は、シーム部56aの内側に位置する周縁継目またはシール30aでそ
れぞれのパネルの接合可能層26の対応部分に接合されるように示されている。
各補強細片52a、52bの接合可能層26の(補強部材50の)外側の部分6
0はパネルに接合する必要はないが、これを本発明の他の実施形態として行うこ
とができる。符合30bは、シーム部56aの外側(すなわち図3Bにおいて左
側)にあるこの外部周縁継目の位置を示している。周縁継目30も示されている
【0013】 パネル22a、22bおよび補強部材50は、いくつかの異なる方法で固定す
ることができる。様々な接合技術が公知であり、それらについて詳しく論じる必
要はない。一例として、図3Cに示すように、補強部材50を(作業面204上
に位置する)パネル22b上に配置した後、高周波発生器200を補強部材の2
つの細片内に挿入し、高周波源202によって駆動させることができる。このよ
うにして、まず一方の内側周縁継目30aが形成され、いくつかの織物層にエネ
ルギーを通過させるだけでよい。その後、補強部材50を平坦にし、他方のパネ
ル22aを所定の位置に置き、他方の周縁継目30aおよび周縁継目30を形成
することができる。
【0014】 あるいは、図3Dに示されているように、パネル22b上に補強部材50を配
置し、その上にパネル22aを位置決めすることができる。その後、周縁継目3
0a(および/または30b)ならびに周縁継目30を作製するすべての織物層
に同時に放射エネルギーを照射することができる。高周波発生器のサイズおよび
形状は、作製すべき周縁継目全体の形状に一致させることができる。一例として
、高周波発生器は、周縁継目30の周囲に一致する環状の長方形形状を有するこ
とができ、やはり周縁継目30a、30bの一方または両方を作製するのに十分
な幅を有することができる。また、高周波発生器は、形成すべき周縁継目全体よ
りも小さくすることもでき、この場合、発生器200は、周縁継目を少しずつ作
製するようにパネル上の様々な位置に移動させられる。
【0015】 図3Aおよび3Bのクッション20が膨張ガスによる外側への膨張力を受ける
と、パネル22a、22bは、図1Cの場合と同様に、図3bに示されているよ
うに互いに離れようとする。しかし、周縁継目30および部材50の近傍の荷重
特性が変化する。当然のことながら、付加的な重ねられた周縁継目30aもせん
断荷重を受ける。パネル22a、22bは、剥離荷重に抵抗する補強部材50の
シーム付き構造により、ばらばらに剥離することが防止される。膨張ガスがシー
ム56aを通って補強部材50の外側のセグメント60に移動する場合でも、こ
のようなガスは、周縁継目(シームまたはシール)30によってクッション20
内に閉じ込められる。さらに、シーム部56aが、完全にパネル22a、22b
の内部に位置し、パネルに漏れ経路を生じないことを理解されたい。
【0016】 図4Aおよび4Bは本発明の他の実施形態を示している。図4Aは、細長いパ
ネル22aなど1枚の生地片で作られたクッション20aを示している。符合7
0はパネルの中心線を示している。この構造では、クッション20aは、生地パ
ネルを半分に折り畳んで両方のパネル22a、22bを形成し、図4Bに示す構
成を得ることによって形成される。当然のことながら、クッション20aの下縁
部72は閉じられており、したがって、周縁継目30も補強部材50も、この閉
じられた縁部を横切る必要はない。三方補強部材50aおよび周縁継目30は、
クッション20aの残りの縁部または部分の周囲の周りに延び、下方に延びて、
クッションを縁部72の近傍でシールおよび補強している。クッション20aの
周囲は、円形、楕円形、長方形、または他のいかなる形状とすることができ、ま
た、1つまたは複数の材料パネルで作ることができることを理解されたい。
【0017】 上述のことから、本発明の1つの利点は、クッション20、20aの組立てと
、補強部材50の配置と、様々な周縁継目30、30a、30bの作製を、平坦
な作業面上で作業しながら達成できることであることが理解されるであろう。
【0018】 図5は、乗物用の膨張可能な側部衝撃カーテンとして使用できるように構成さ
れた膨張可能なクッション100を示している。このクッションの構造は、図3
A〜4Bに示されているエアバッグの多数の特徴を利用している。このクッショ
ンは、かなり長く、ほぼ乗物のAピラー102の位置からBピラー104を横切
ってCピラー106まで延びるように構成されていることは明らかである。クッ
ション100は、作動させられる前に、細長いシリンダのようなコンパクトな形
状に丸められるか折り畳まれて、乗物の乗員室内のルーフレールの近傍に設置さ
れる。この構成は、クッション100が膨張したときに移動するかあるいは裂か
れるトリム片(図示せず)によって隠される。クッションは、その取付け位置か
ら下向きに乗物のフロントおよびリヤのサイドウィンドウを横切って広がり、通
常は、平均的サイズの搭乗者のほぼ肩の高さまで延びるが、下方に延びて下腕部
および胴部を保護するバッグを使用することもできる。図示したクッションは主
として、側部衝撃衝突時あるいは乗物が横転したときに頭部の衝撃保護を行う。
【0019】 クッション100は、図1Bに示されているものと同様の前部および後部パネ
ル22a、22bのような複数のパネルを有することができ、あるいは、図4A
〜4Bに示されている次の構造を用いてもよい。クッション100の膨張可能な
部分100aの周囲は、側部110a、110bおよび頂部110cを有する周
縁継目110によって密閉されている。これらの部分は一体に形成することも、
あるいは別々に形成することもできる。クッションが別々の前部パネルおよび後
部パネルを使用して形成される場合、周縁継目は下部110dも備える。
【0020】 本発明の好ましい実施形態において、クッション100は、構造ナイロン層と
、シールまたは接合可能なポリウレタン層とを有する多層織物を利用している。
ポリエチレンビニルやナイロンなど他のエラストマ材料を使用することもできる
。頂部周縁継目部110cは、間に空気流路111を形成する複数の部分にセグ
メント化することができる。膨張可能な部分100aは、第1および第2の膨張
可能な部分112a、112bならびに中央部114に分離される。この中央部
は、図の実施形態では長方形の周縁継目126で囲まれて完全に密閉されており
、膨張しない。当然のことながら、中央部114はBピラーのすぐ後ろに位置し
ている。あるいは、この中央部114を膨張ガスに対して開放することができる
。クッション100は、周縁継目110cに平行に延びており、図5Aに示され
ているように周縁継目110cと共に管状流路122を形成する追加的な周縁継
目120をさらに備えている。各膨張可能部分112a、112bは、それぞれ
の分離する周縁継目(シームまたはシール)124a、124bによって接合さ
れている。
【0021】 周縁継目124a、124bの目的は、部分112a、112bの膨張時サイ
ズを制限することであり、これは任意である。クッション100の境界部130
は、周縁継目120を越えて延びている。この境界を形成するパネル22a、2
2bの対応する部分は、互いに接合するか、あるいは互いに緩く当接させること
ができる。この境界部は、膨張部分100aのすぐ外側の周縁継目ほど完全に、
あるいは多くのエネルギーを用いてシールする必要はない。管状流路122には
可撓性チューブ123が挿入されている。チューブの一端は、膨張ガスを供給す
るインフレータ125に接続されている。チューブ123は、クッションの膨張
可能な部分100aに膨張ガスを導入するための複数の開口部を有している。ク
ッションの下部は、クッションが乗物の側部から離れるのを防止するテザー12
7を備えていてもよい。
【0022】 上述のように、各接合部、シール部、または周縁継目110(110a〜11
0d、120、124a、および124b)は、放射エネルギー(高周波、熱な
ど)を使用して接合またはシールすることができる。経験により、これらの周縁
継目に適切な幅は約13mmであることがわかっている。
【0023】 クッション100を膨張させたときに上述の各接合部または周縁継目が互いに
剥離するのを防止するために、1つまたは複数のこれらの接合部または周縁継目
を、図2Bおよび3Bに示すように補強することができる。クッションの各周縁
継目を補強部材50によって補強する必要がないことを理解されたい。各クッシ
ョン内のガス流パターンおよび圧力分布は異なり、必要に応じて補強部材を追加
することができる。クッション100を形成するパネル22a、22b間に設置
された補強部材を示す符合50a〜50bで示された点線を簡単に参照する。シ
ール部または周縁継目110の各セグメント110a〜110dは、図3Bに示
されている補強部材と同様に構成された補強部材を備えることもできる。図をで
きるだけ簡単にするために、この補強部材は図5には示されていない。
【0024】 次に、本発明によってクッション100を組み立てる方法について説明する。
図6は、クッション100のリヤパネル22aの平面図である。パネル22aは
、境界130に位置する複数の取付け開口部140を有している。パネルの右下
および左下の末端には付加的な取付け開口部15555555542が位置して
いる。パネルは、複数のピンが外側に延びている作業面上にぴったりと載せられ
ている。ピンは、開口部140、142の位置に位置決めされている。このよう
に、パネル22aを、ピンによって、作業面上にぴったりと載せ、定位すること
ができる。一例として、クッションを1枚の生地で構成した場合、この1枚の生
地はクッションのリヤパネル22aとフロントパネル22bの両方を形成する。
フロントパネル22bは、仮想線で示されており、開口部140、142を有し
ている。しかし、この第1のステップでは、この1枚の生地のフロントパネル部
22bは作業面から外れて延びている。図6に示されている向きでは、パネル2
2aの面している表面は、ポリウレタン、ポリエチレン、ビニル、またはナイロ
ンなど、生地の接合可能層である。その後、直線状の補強部材50aがパネル2
2a上に所望の向きで配置される。
【0025】 補強部材50a〜50bの直線状細片の構造は、図2Bの断面図に示されてい
る構造と同一であり、すなわち、接合可能層26が外側を向くように多層織物の
2つの細片が重ね合せられている。その後、部材50aを形成する細片52a、
52bは、符合56aで示されている糸の1本または複数の縫い目線によって、
ともに縫い合わせられる。次に、これらの細片は、位置144などでパネル22
aの接合可能層26に高周波で仮溶着される。中央の長方形の補強部材50bも
パネル22a上に配置される。中央の補強部材の構造は、サイズが適切に増減さ
れていることを除いて、図2Aおよび2Bに示されている構造と同一である。必
要に応じて、パネル22a上の周縁継目110a〜110dの位置の近傍に、5
0c〜50eなどの付加的な補強部材を配置することができる。クッションを1
枚の生地で作る場合、補強部材50eは必要ではないことを理解されたい。
【0026】 各補強部材は、1つまたは複数の高周波の仮溶着によって適切な位置に一時的
に固定することができる。各補強部材の様々な内側および外側の部分58、60
は、内側および外側のパネル22a、22bの隣接する部分にそれぞれ接合され
る。その後、外側のパネル22bが、もちろんその接合可能層が内側のパネル2
2aの接合可能層を向くように、内側のパネル22aに重ね合わせられる。その
後、周縁継目30a、30b、110a〜d、120、124a、124b、お
よび126が同時にあるいは順次作られる。
【0027】 図7A〜7Bも図3Bと同様に、結果として得られる重ね周縁継目が様々な補
強部材50a、50b、および50cの間に作られることを示している。それぞ
れの場合に、補強部材は、それぞれの周縁継目110a〜110d、120、1
24a、124b、および126の近傍の領域の引張り強度を高め、同時に、剥
離に対する抵抗を強める。
【図面の簡単な説明】
【図1A】 接合または溶着された周縁継目を有する膨張可能なクッションを示す図である
【図1B】 接合または溶着された周縁継目を有する膨張可能なクッションを示す図である
【図1C】 接合または溶着された周縁継目を有する膨張可能なクッションを示す図である
【図2A】 補強部材の図である。
【図2B】 補強部材の図である。
【図3A】 本発明を利用したクッションの平面図である。
【図3B】 図3Aの断面線3B−3Bを通る断面図である。
【図3C】 互いに結合されたパネルを示す図である。
【図3D】 互いに結合されたパネルを示す図である。
【図4A】 本発明の他の実施形態を示す図である。
【図4B】 本発明の他の実施形態を示す図である。
【図5】 頭部保護用の側部衝撃エアバッグの平面図である。
【図5A】 図5の断面線5A−5Aで切り取った部分断面図である。
【図6】 図5のクッションの構造における製造工程を示す図である。
【図7A】 図1または5のクッションを製造する際に使用される様々な補強周縁継目を示
す図である。
【図7B】 図1または5のクッションを製造する際に使用される様々な補強周縁継目を示
す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トビアン、 ロバート アメリカ合衆国 48047 ミシガン州 ニ ュー バルティモア シュガーブッシュ ロード 48571 Fターム(参考) 3D054 BB23 CC26 CC27 CC29 CC30 CC33 CC41

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 膨張ガスを受けたときに膨張する膨張可能なクッションを形
    成するように周縁継目(30)に沿ってともに結合されており、可撓性の構造生
    地を有する第1の層(24)と、第2の接合可能層(26)とをそれぞれ含み、
    前記接合可能層が、隣接して対面する接合可能層に接合して前記周縁継目を形成
    可能な生地で形成されている、第1のパネル(22a)および第2のパネル(2
    2b)と、 構造層および接合可能層を有する第1の生地細片(52a)と、構造層および
    結合可能層を有する第2の生地細片(52b)とを含み、前記周縁継目(30)
    が損傷するのを防止する補強手段(50)とを有し、 前記第1および第2の細片(52a、52b)は、重ね合わせられて、前記各
    細片を2つの部分(50、60)に分離するシーム部(56a)でともに縫い付
    けられており、前記構造層は互いに向かい合い、かつ、前記結合可能層は前記第
    1および第2のパネルの対応する接合可能層に向かって外側を向いており、 前記第1および第2の細片(52a、52b)の前記接合可能層(26)は、
    前記シーム部の片面または両面で、一方または他方の前記パネルの対応する接合
    可能層に接合されている、膨張可能なクッション(100、100a)。
  2. 【請求項2】 前記第1および第2のパネル(22a、22b)は、1枚の
    生地を折り畳むことによって形成されている、請求項1に記載の膨張可能なクッ
    ション。
  3. 【請求項3】 前記クッションは、事故の際に乗物の乗員を保護するエアバ
    ッグである、請求項1に記載の膨張可能なクッション。
  4. 【請求項4】 前記クッションは、2つ以上の膨張可能な部分(112a、
    112b)に分割されている、請求項3に記載の膨張可能なクッション。
  5. 【請求項5】 前記各膨張可能な部分は内側周縁継目でともに接合されてお
    り、前記各周縁継目は剥離荷重を受ける、請求項4に記載の膨張可能なクッショ
    ン。
  6. 【請求項6】 前記内側周縁継目の剥離を防止する第2の補強手段をさらに
    有する、請求項5に記載の膨張可能なクッション。
  7. 【請求項7】 前記第2の補強手段は、前記内側周縁継目に隣接して位置し
    、構造層および接合可能層を有する第3の生地細片と、構造層および接合可能層
    を有する第4の生地細片とを有しており、 前記第3および第4の細片は、重ね合わせられて前記細片の分離を阻止するシ
    ーム部で縫い合わせられ、前記シーム部は前記各細片を2つの部分に分離し、前
    記構造層は互いに向かい合い、前記接合可能層は外側を向いて前記第1および第
    2のパネルの対応する接合可能層に接しており、 前記第3および第4の細片の接合可能層は、前記シーム部の片面または両面で
    、一方または他方の前記パネルの対応する接合可能層に接合されている、請求項
    6に記載の膨張可能なクッション。
  8. 【請求項8】 前記クッションは、横転用エアバッグである、請求項3に記
    載の膨張可能なクッション。
  9. 【請求項9】 前記周縁継目(30)は、前記パネルの部分の接着、高周波
    溶着、超音波溶着、または熱溶着によって形成される、請求項1に記載の膨張可
    能なクッション。
  10. 【請求項10】 前記周縁継目(30)は、高周波エネルギーによって形成
    される、請求項9に記載の膨張可能なクッション。
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