JP2002538316A - 丸編み機により製造された編地にストレッチを施して収集する方法と装置 - Google Patents
丸編み機により製造された編地にストレッチを施して収集する方法と装置Info
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Abstract
Description
階からなる丸編み機により製造された編地にストレッチを施して収集する方法と
装置に関し、前記複数段階は、フラット化された筒状成品を長手方向の母線に沿
って連続して切断し、その切断によって得た横方向両縁部を拡布し、単層をなす
前記拡布された成品にストレッチを施し、前記ストレッチを施した成品をロール
に収集することからなる。
ことができる支持フレームと、丸編み機から到来する筒状成品を実質的にフラッ
ト化する手段と、前記フラット化手段の下流側に配置され前記筒状成品をその母
線に沿って長手方向に切断することができる切断手段と、単層をなす切断成品を
拡布してストレッチを施す手段と、単層をなすストレッチされた成品を収集する
ためのアセンブリーとを備える。
ロールまたは堆積層に収集するための従来の方法と装置においては、丸編み機を
離れる筒状成品が下方への引っ張りを受けて徐々にフラット化され、最後に2つ
に重なった平坦な層を形成するに到る。
が存在する場合に、除去することが不可能であるかまたは困難な二本の永久的な
皺が形成されて、これに伴って編地の仕上げ作業においてもマイナスの影響を生
じる。
克服するために、筒状編地にその1つの直径上で向き合う2つの長手方向の切れ
目を入れる手段によって筒状成品を切開する技術が知られており、これによって
等幅の2つの別々の編地層が得られるとともに、フラット化された筒状成品の幅
も等しくなる(当出願人の名前におけるEP特許第534917参照)。
技術が採用されると、すなわち、2つの切れ目を備える筒状成品を切開すると、
編地は幅の極端に狭い、したがって受け入れられない編地しか得られない。
向に一つの切れ目を有する筒状編地を拡布することが必要である。
セス用の先行技術は、それぞれが、丸編み機の下方に配置された支持フレームと
フィットし、そのシリンダーと一体に回転することができる複数の装置の利用を
提案する。
化する手段と、筒状成品を母線に沿ってその長手方向に切断することができる切
断手段と、切断した成品を単一の編地層にするための切開、ストレッチ手段が配
置される。特に、そのような切開、ストレッチ手段は、機械の支持フレームに遊
動する態様でマウントされたローラー群によって構成される。
で移動するための1または複数組の駆動ローラーと、ロール巻きにされた単一層
か、折り重ねられた複数の堆積層をなすようにストレッチを施された成品を収集
するための一組のローラーもまた、前記支持フレームに関連する。
って成品の縁部をストレッチするために設けられる。以上に要約的に述べたこの
先行技術は、重要な欠点を示す。
レッチするための手段とは、丸編み機のシリンダーの垂直中心軸の真下に実質的
に整合するので、これらの知られた装置の全長の増大は相当に大きく、したがっ
て、編み機を地面の部位から高部位に向かって配置することが強制され、専属作
業員による編み機の作業を不自由で困難なものとする。
チや収集を行うように、丸編み機の周囲に歩行用プラットフォームを配置するこ
と、或いはまたこれに代えて、前記プラットフォームを工場の地面を掘って得ら
れるピット内に設けることを提案する。最初の場合は、歩道を登ることが必要な
ので丸編み機へのアクセスが直接的でなく、他方、第二の場合は、ロールに巻か
れて収集された成品を取り外すことと、装置とピットのメンテナンスに余計な作
業コストを招くことが明らかである。
の中央エリアに対応して実質的に発生するので、適切なローディング手段と移送
台車によって成品を取り出すことは、たとえ自動化されても困難で高価である点
にも注目すべきである。
る前の幾つかの段階において、過度に長い水平な経路が続いており、これが、編
目が編成されてその成品自体が拡布されストレッチされる段階における対象物の
駆動作動の規則性における欠陥の原因となる。
よって駆動され、編地の両縁部の拡布に積極的には参加しないことであり、前記
両縁部はそれらの性質にしたがって捲れ上がる(curl up)傾向があるという事実
によって与えられる。
を動かす力学的なメカニズムの制御をつかさどるので、前記両ローラーは、両縁
部のストレッチに介在しても殆ど影響がないという事実にある。実際、これらの
ローラーは、成品の両縁部に満足できるストレッチを施すのに要する速度に較べ
て遥かに小さな速度で回転する。
たらす。その理由は、例えば、筒状成品を従来の態様、すなわち、切断も拡布も
伴わずに巻き取るために、それが万が一必要であったにしても、機能の変化に合
わせて、それを装置の構造に適用するためには極端で高価な変形を必要とするで
あろう。
することが実質的に可能な、丸編み機によって製造される編地にストレッチを与
えて収集する方法と装置を提供することである。
をなす編地を収集する従来の技術に対して、丸編み機の配置を高さという観点に
おいて実質的に変更することなく維持することができる、筒状成品をなして製造
される編地を単一層においてストレッチを付与して収集する方法と装置を案出す
ることである。
り良好な、より繊細なストレッチを付与することができる方法と装置を提供する
ことである。
単一層を取り出すために、やはり自動化されたローディング手段と移送台車の採
用に有利な方法と装置を案出することである。
てストレッチを付与する機能から、筒状成品自体を拡布したり、切断することな
く引っ張りを与える従来の機能に容易に変換される装置を利用可能にすることで
ある。
数の技術的解決策を備える点に特徴を有する丸編み機によって製造される筒状成
品をなす編地をストレッチし、収集するための方法と装置によって達成される。
い具体例の非限定的な示唆に富む例示を介して提供される。
れた丸編み機3の下部に配置された支持フレーム2を備える。
とができ、フレーム2それ自体と丸編み機3を支える固定された構造体7の内部
に配置される。フレーム2の上部の近傍に、シリンダー4から到来する成品5を
実質的にフラット化するフラット化手段8が設けられる。このフラット化手段8
は、直径方向に沿って成品を実質的にフラット化することによって、成品のシリ
ンダー状の形状を連続的に修正することができる、それ自身は知られている成品
拡布フレーム9と、互いに適切に離間しており、成品を外側に向かって規定する
一対の平行な成品押圧ローラー10とを有する。
ることができる切断手段11と、成品を広げて単一層5aとするために、切断さ
れた成品を拡布するとともにストレッチを付与する手段12とが配置される。
れる横方向両縁部5bを拡布するための2つのローラー13と、ストレッチを与
えられた成品を移送するためのローラー14を有する。
られ、互いに接近した上端部13aから出発して展開し、前記の切断母線の反対
側の成品のエリアに配置される。更に詳細には、拡布ローラー13の両上端部1
3aは、切断手段11とは反対側であって、実質的に切断手段11と同じ高さに
配置される。拡布ローラー13は、その両下方端部13bで編み機の中心垂直軸
を横切って下位にある支持フレーム2の第一の縁部エリア2aに達する。
ラー14が配置される。
持フレーム2と一体である支持部材15の第一の終端部15aとヒンジされると
ともに、やはりフレーム2と一体であるアーチ状ベース部材16に、相互間隔が
調節できるように固定される下方両端部13bを備える。
することができる。
るが、単層をなす成品を有利にストレッチするためには、独立したモータ13c
を備えることが、好ましく、かつ、有利である。
チ効果を促進するために成品の進行方向とは逆の方向であることが好ましい。
ともに外側に延出し、切断母線とは反対向きに張力を増す臨界エリアにおいて成
品を平行な2つのローラー10のすぐ下を案内することができる。
の回転部材に代えて、ばねによって張力が付与される湾曲した端部を備える1つ
の揺動アームを設けることもできる。
り、この切断手段11は、有利には、回転ブレード18、ブレード案内19、お
よび、ブレードを支持し制御するためのモータ20を有し、回転ブレードの、中
心軸6からの距離を作業上の必要性に応じて、変化させることができるように支
持体15自身の上で調節可能な配置において有用である。同様に、回転部材の配
置もまた調整することができる。何故ならば、それは支持体15内に得られる対
応するスロットにねじによって固定されることができるバー17aにマウントさ
れるからである。
前記のフラット化手段8、前記切断手段11および前記拡布兼ストレッチ手段1
2を介してシリンダー4の下流側の経路に沿って、成品の制御された進行を行う
ための一対の駆動ローラー21が噛合する。駆動ローラー21の組は、中心の張
力ローラー21aと2つの横方向の押さえローラー21bを有する。
のローラーを付勢する手段から独立したモータ21c(図2)によって制御される
。
オフセットして、駆動ローラー21の下流に、単一層をなしてストレッチされた
成品をロールに収集するための手段22の組が配置される。
ことができる。
付与する第一のローラー23が設けられる。このローラー23は、横方向の両縁
部5bに近い成品自身の帯状部が、自然に長手方向に捲れ上がる傾向を抑制する
ことができる互いに反対方向に付与された2つの螺旋状の溝部を有する。
られる。この成品押圧ローラーは、横断方向の張力ローラーの周囲の捲き付き角
度を増大するとともに、これに伴って、成品の縁部に与える螺旋状溝部の機能の
有効性を増大する。
圧ローラー23aと協働して成品の横断方向に張力を付与するための第二の成品
押圧ローラー24aが介装される。
、24に近づいたり、これらから遠ざかったりするように調節することができ、
また、横断方向の張力ローラー23、24の周囲の捲きつき角度の大小を垂直方
向に決定するためにも調節することができる。
タ23b、24b(図2)を備えており、それらの速度は先行技術のものに較べて大
きく、それに付随して、捲れ上がる傾向を示す成品の両縁部のストレッチ付与を
改善する。
13a、13bのそれぞれの下方に、モータローラーと移送ローラーの端部を収容
するための穴付きシート25、26(図1参照)が設けられており、これらのシー
トは、2つの拡布ローラー13の中間で成品の中央部分を駆動し、支えるための
ベルトを保持し進めることができる。
して直角に配向された一対の水平クロス部材27(図2)を有し、成品押圧ローラ
ー10の端部のための補助シート28(図2)を備える。
、これをストレッチした後、従来の2つの重なり層として収集することが求めら
れたとき、成品押圧ローラー10自体を90度ずらして容易かつ迅速に再配置を
行うことを可能にする。
ームに触れる場合には、装置を停止するために接近センサー29または接触同調
部材が略示されている。有利なことに、このセンサー29は、少なくとも回転支
持フレームの縁部に対応して配置される。
、以下の通りである。シリンダー4から到来する筒状成品5は、成品拡布フレー
ム9、平行な成品押圧ローラー10、およびブレード案内19によって徐々にフ
ラット化される。
手方向に張力を付与されて、その母線に沿って切断手段11によって切断される
が、成品は、他方においては、転向したり皺が発生することを防ぐ反対側の母線
に対応する回転部材17と接して滑動する。切断された成品は、両拡布ローラー
13によって拡布されるとともにストレッチされる。この作用は、成品が、移送
ローラー14と接してこれを通過して完全に拡布されるまで継続する。
ローラー14が配置される支持フレーム2の第一の縁部2aから、ロール捲着状
態または重なった堆積層をなす収集手段22がある反対側の第二の縁部エリア2
bに移動する。
、編地を、縁部と対応する捲り上がりから防ぎ、完全にフラットな状態に維持す
る。
。
ト化される一つの作用段階の適用を形成する。これに伴って、フラット化された
成品の母線に沿って、連続する切断が有効に行われるとともに、他方においては
、切断母線とは反対側の成品のエリアを湾曲状態に維持して皺の発生や、転向を
防ぐ。
る成品の横方向縁部の拡布とストレッチが有効に行われる。
インにしたがって徐々に行われ、編み機の中心垂直軸に対し横方向にオフセット
した下方の第一の位置に至る。この第一の位置に対応して、単一の層をなして拡
布された編地のストレッチが完了する。
の一部において、編み機のシリンダーの下流側に示されたすべての作用段階を通
して、制御された進行を行うための引っ張りを受ける。
に、縁部帯条の自ら捲り上がる傾向を抑制することができる横断方向の2つの張
力付与作用を受ける。
拡布の局面における成品の経路を確立するとともに、これに伴ってストレッチさ
れた成品は、編み機のシリンダーの真下の水平なスペースを最大限度に利用する
。
み機の高さとアクセス性は実際上、幅方向に開口部を持たない従来技術に対して
変わるところがない。
び横断方向に張力を付与するローラーが編み機のベースに位置する一つの平面に
配置されるという事実によって決定される。下方におけるローラー類のこのアラ
イメントは、機械の高位端に余裕を残すとともに、拡布ローラーを傾斜させるこ
とを可能とし、それによって、作業員が丸編み機の諸部分にアプローチすること
が必要になるときは、作業員の業務遂行を好都合にする。
を支持するリング30の直径もまた、それをベースの寸法に実質的に等しくする
ように増大する。こうして、糸供給体は、機械の軸から離れて移動され、作業員
により近づく。
着するか重なった堆積層の形態で収集する手段の組を横方向に配置することを可
能とし、それによって、台車の配置を好都合とし、捲かれた成品を取り出して運
搬するために自動化することができる。
得られる編地の拡布部分の長さは、編成成品そのものの緩やかな、そして繊細な
拡布を可能とし、編目の形成局面からロール倦着物の収集手段に到る全段階にお
ける一定した張力の付与を維持する。
ある。なんとなれば、その装置は、一旦必要となれば、成品の切断と拡布を伴わ
ない張力付与とロール倦着体の収集という従来技術に容易かつ迅速に変換される
ことが可能だからである。
囲を逸脱することなく、幾多の変更と改変を施すことが可能である。
Claims (19)
- 【請求項1】 丸編み機から到来する筒状成品実質的にフラット化すること
、 フラット化された筒状成品をその長手方向の母線に沿って連続して切断するこ
と、 成品および切断から得られたその横方向の両縁部を拡布すること、および、 編地の単一層をなす拡布された成品をストレッチし、ストレッチされた成品を
収集すること、 という複数の段階からなり、 成品およびその横方向縁部の前記拡布は、実質的に切断エリアの高さの部位か
ら出発して、編み機の中心垂直軸に対し横方向にオフセットした下方にある第一
の位置に到るまで、下方に傾斜して展開する拡大ラインにしたがって緩やかに行
われるので、成品のストレッチの完了が、横方向にオフセットした前記第一の位
置においてなされる点、および、 ストレッチされた成品の収集は、前記第一の位置とは反対側において前記中心
軸に対して横方向にオフセットし、前記第一の位置と実質的に同じ高さの部位に
ある第二の位置において行われる点、 に特徴を有する、丸編み機によって製造される編地にストレッチを施し収集す
る方法。 - 【請求項2】 前記成品は、作業段階が続く間、成品そのものを制御して進
行させるために引っ張りを受ける点に特徴を有する請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 成品を制御して進行させるための前記引っ張りは、成品のス
トレッチ作用が完了する第一の位置と、成品そのものが収集される第二の位置と
の間にある成品の経路のエリアにおいて行われる点に特徴を有する請求項2記載
の方法。 - 【請求項4】 単一層をなすストレッチされた成品は、それが収集される前
に、成品の縁部帯条が自然に捲れ上がる傾向を抑制することができるように、そ
の進行方向を横断する方向に少なくとも張力付与作用を更に受ける点に特徴を有
する請求項1〜3のいずれか1記載の方法。 - 【請求項5】 フラット化された筒状成品を一つの母線に沿って連続して切
断する間、前記母線の反対側の成品のエリアは、皺と転向を防ぐために湾曲状態
が維持される点に特徴を有する請求項1〜4のいずれか1記載の方法。 - 【請求項6】 前記丸編み機(3)の下方に配置され、そのシリンダー(4)一
体に回転することができる支持フレーム(2)と、 丸編み機から到来する筒状成品を実質的にフラット化するための手段(8)と、 前記フラット化手段(8)の下流側に配置され、筒状成品を一つの母線に沿って
切断することができる切断手段(11)と、 単層編地をなす切断成品を拡布するとともにストレッチするための手段(12)
と、 単層をなすストレッチされた成品を収集する部材の組(22)と、からなり、 切断成品を拡布するとともにストレッチするための前記手段(12)は、 成品(5)および切断から得られるその横方向両縁部(5b)を拡布するための少
なくとも2つのローラー(13)を備え、前記拡布ローラーは、前記切断母線の反
対側であって前記切断手段(11)と実質的に同じ高さの部位に配置された成品の
エリアから出発して、下方に傾斜して展開する拡大ラインにしたがって配置され
、編み機(3)の中心垂直軸(6)に対して横方向にオフセットした下方の支持フレ
ーム(2)の第一の縁部エリア(2a)に達するとともに、前記第一の縁部エリア(2
a)に配置され、ストレッチされた成品を移送するための少なくとも一つのローラ
ー(14)を備える点、および、 ロール倦着体または堆積層をなすストレッチされた成品を収集するための前記
の部材の組(22)は、前記の移送ローラー(14)の反対側の前記中心軸に対して
横方向にオフセットされ、前記移送ローラー(14)と実質的に同じ高さの部位に
ある支持フレーム(2)の第二の縁部エリア(2b)に配置される点 に特徴を有する、丸編み機によって製造される筒状成品をなす編地にストレッ
チを施し収集する装置。 - 【請求項7】 前記フラット化手段(8)、前記切断手段(11)、および、前
記拡布兼ストレッチ手段(12)を経由する経路に沿って、成品を制御しつつ進行
させるための少なくとも一つの駆動ローラー(21)の組を備える点に特徴を有す
る請求項6記載の装置。 - 【請求項8】 駆動ローラー(21)の前記の組は、ストレッチされた成品を
移送するためのローラー(14)と、前記収集部材の組(22)の間に配置される点
に特徴を有する請求項7記載の装置。 - 【請求項9】 横断方向にストレッチされた成品を緊張させるために、前記
移送ローラー(14)と前記収集ローラー(22)との間に配置され、そして、横方
向縁部(5b)に近い成品そのものの帯条が長手方向に自然に捲れ上がる傾向を阻
止することができるように互いに反対方向に形成された2つの螺旋状溝部によっ
て形成された少なくとも一つのローラー(23,24)を備える点に特徴を有する
請求項6記載の装置。 - 【請求項10】 横断方向の張力付与ローラーの周囲への成品の倦着角度を
増大するために、横断方向の張力付与ローラー(23)の近傍に配置された少なく
とも1つの成品押圧ローラー(23a)を更に備える点に特徴を有する請求項9記
載の装置。 - 【請求項11】 前記拡布ローラー(13)の互いに接近した上端部(13a)
と実質的に対応して配置され、そして、切断母線とは反対側の前記エリアにおい
て成品(5)の滑動を可能にするために、成品を案内するための湾曲輪郭を備える
少なくとも一つの回転部材(17)を備える点に特徴を有する請求項6記載の装置
。 - 【請求項12】 前記の回転案内部材(17)は、車輪によって形成される点
に特徴を有する請求項11記載の装置。 - 【請求項13】 前記の回転案内部材(17)は、ボールによって形成される
点に特徴を有する請求項11記載の装置。 - 【請求項14】 前記拡布ローラーの互いに接近した上端部(13a)と実質
的に対応して配置され、そして、切断母線とは反対側の前記エリアにおいて成品
(5)の滑動を有利に行うことを可能にするために、成品を案内するための湾曲輪
郭を備える少なくとも一つの揺動アーム(17)を備える点に特徴を有する請求項
6記載の装置。 - 【請求項15】 前記拡布ローラー(13)は、互いに接近し、前記支持フレ
ーム(2)と一体である支持部材(15)にヒンジされた上端部(13a)と、成品と
その両縁部の拡布を変更するために、支持部材(2)と一体のベース部材(16)に
相互間隔調節可能に固定することができる下方両端部(13b)とを備える点に特
徴を有する請求項6記載の装置。 - 【請求項16】 前記拡布ローラー(13)は、機械の他の作動体とは独立し
た複数のモータ(13c)を備える点に特徴を有する請求項6記載の装置。 - 【請求項17】 前記モータ(13c)は、拡布ローラー(13)に成品の進行
方向と反対の方向の回転を付与する点に特徴を有する請求項16記載の装置。 - 【請求項18】 前記切断手段(11)は、前記中心垂直軸(6)から間隔の変
更が可能な作用位置において利用することができるモータ(20)によって調節さ
れる回転ブレード(18)を備える点に特徴を有する請求項6記載の装置。 - 【請求項19】 筒状成品(5)を実質的にフラット化するための前記手段(
8)は、平行な一対の成品押圧ローラー(10)を備える点、および、 前記支持フレーム(2)は、代替として、切断されない筒状成品を2つの重なる
堆積層の状態でストレッチを施して収集するために、成品押圧ローラー(10)を
90度回動して再配置することが可能なように、 前記駆動ローラー(21)と直角をなして配向され、そして、成品押圧ローラー
(10)の両端部のための補助シート(28)を提供する一対の水平なクロス部材(
27)を備える点 に特徴を有する請求項6記載の装置。
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