JPH0860501A - 開反巻取装置及びそれを有する丸編機 - Google Patents
開反巻取装置及びそれを有する丸編機Info
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- JPH0860501A JPH0860501A JP6208146A JP20814694A JPH0860501A JP H0860501 A JPH0860501 A JP H0860501A JP 6208146 A JP6208146 A JP 6208146A JP 20814694 A JP20814694 A JP 20814694A JP H0860501 A JPH0860501 A JP H0860501A
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- Japan
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- winding
- knitting machine
- roll
- knitting
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- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04B—KNITTING
- D04B37/00—Auxiliary apparatus or devices for use with knitting machines
- D04B37/02—Auxiliary apparatus or devices for use with knitting machines with weft knitting machines
- D04B37/04—Auxiliary apparatus or devices for use with knitting machines with weft knitting machines for inserting or adjusting pattern pins or like elements in pattern drums or wheels
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04B—KNITTING
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- D04B35/10—Indicating, warning, or safety devices, e.g. stop motions
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- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04B—KNITTING
- D04B15/00—Details of, or auxiliary devices incorporated in, weft knitting machines, restricted to machines of this kind
- D04B15/88—Take-up or draw-off devices for knitting products
-
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- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04B—KNITTING
- D04B35/00—Details of, or auxiliary devices incorporated in, knitting machines, not otherwise provided for
- D04B35/34—Devices for cutting knitted fabrics
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Knitting Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 筒状の編地を編機上で開布し、１枚の編地の
状態で貯蔵する開反装置において、十分な巻取テンショ
ンを得つつ、しかも編成上の作業性を従来とほぼ同様に
した。 【構成】 分離可能な上階の編機本体（７）と下階の
巻取部（８）からなる。この巻取部は、幅出装置から送
られて来る編地をほぼ第１送出ロール（３４，３６，３
８）の位置に収束させ、この収束位置において編地の幅
方向のほぼ中央に設けたカッター（２８）で切断する。
この編地切断手段の位置からほぼＶ字型に伸びる編地拡
幅手段（５２）と、この拡幅された切断編地の幅に応じ
て伸縮調節可能な編地案内手段（７９）が設けられてい
る。 これらによりほぼ完全に広げられた状態の編地は
第２送出ロール（９２）を経由して巻取ロール（３０）
で巻き取られる。
状態で貯蔵する開反装置において、十分な巻取テンショ
ンを得つつ、しかも編成上の作業性を従来とほぼ同様に
した。 【構成】 分離可能な上階の編機本体（７）と下階の
巻取部（８）からなる。この巻取部は、幅出装置から送
られて来る編地をほぼ第１送出ロール（３４，３６，３
８）の位置に収束させ、この収束位置において編地の幅
方向のほぼ中央に設けたカッター（２８）で切断する。
この編地切断手段の位置からほぼＶ字型に伸びる編地拡
幅手段（５２）と、この拡幅された切断編地の幅に応じ
て伸縮調節可能な編地案内手段（７９）が設けられてい
る。 これらによりほぼ完全に広げられた状態の編地は
第２送出ロール（９２）を経由して巻取ロール（３０）
で巻き取られる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、筒状の編地を丸編機上
で開布し、１枚の編地の状態で巻き取る開反巻取装置、
及びそれを有する丸編機に関する。
で開布し、１枚の編地の状態で巻き取る開反巻取装置、
及びそれを有する丸編機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の筒状に巻き取る巻取装置では、ラ
イクラ糸等を使用した場合に、折れ目筋が巻き取られた
編地に発生するという欠点があった。この欠点を解決す
る公知技術として、ヨーロッパ特許出願公開ＥＰ ０４
５６５７６Ａ１が、添付の図６に示すような開反巻取装
置を開示している。これによれば、幅出装置から送られ
て来た筒状の編地は３本の送出ロールＤに到着する前に
ガイドロールＧにおいて平面状に畳まれて収束する。こ
の収束位置に設けられたカッターＣにより１枚の編地の
状態に切断され、それから拡幅装置により幅が広げられ
て、３本の送出ロールＤを経て、編地巻取ロールに巻き
取られる。
イクラ糸等を使用した場合に、折れ目筋が巻き取られた
編地に発生するという欠点があった。この欠点を解決す
る公知技術として、ヨーロッパ特許出願公開ＥＰ ０４
５６５７６Ａ１が、添付の図６に示すような開反巻取装
置を開示している。これによれば、幅出装置から送られ
て来た筒状の編地は３本の送出ロールＤに到着する前に
ガイドロールＧにおいて平面状に畳まれて収束する。こ
の収束位置に設けられたカッターＣにより１枚の編地の
状態に切断され、それから拡幅装置により幅が広げられ
て、３本の送出ロールＤを経て、編地巻取ロールに巻き
取られる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この従来装置では、円
筒状の編地が送出ロールに掛かるまでの距離が約２倍に
なり、十分な巻取テンションが得られない。さらにその
距離が伸びたために作業員が編成部のヤーンキャリア等
に糸を通すときに脚立を用意しなければならないなど作
業性が悪い、という欠点がある。本発明は、主としてこ
の点を改良したものである。
筒状の編地が送出ロールに掛かるまでの距離が約２倍に
なり、十分な巻取テンションが得られない。さらにその
距離が伸びたために作業員が編成部のヤーンキャリア等
に糸を通すときに脚立を用意しなければならないなど作
業性が悪い、という欠点がある。本発明は、主としてこ
の点を改良したものである。
【０００４】したがって、その目的とするところは、筒
状の編地を編機上で開布し、１枚の編地の状態で巻き取
る開反装置において、十分な巻取テンションを得つつ、
しかも編成上の作業性を従来とほぼ同様にしたことを特
徴とする開反装置を提供することである。本発明の別の
目的は、そのような開反装置に適した、改良された丸編
機を提供することである。
状の編地を編機上で開布し、１枚の編地の状態で巻き取
る開反装置において、十分な巻取テンションを得つつ、
しかも編成上の作業性を従来とほぼ同様にしたことを特
徴とする開反装置を提供することである。本発明の別の
目的は、そのような開反装置に適した、改良された丸編
機を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の開反巻取装置
は、丸編機において編成部により編み立てられた筒状の
編地を編機上で開布し、広げられた１枚の編地の状態で
巻取部の貯蔵手段に貯蔵する開反巻取装置であって、幅
出装置から送られて来る編地をほぼ第１送出ロールの位
置に収束させる手段と、この収束位置における編地の幅
方向のほぼ中央に設けた編地切断手段と、この編地切断
手段の位置からほぼＶ字型に伸びる編地拡幅手段と、こ
の拡幅された切断編地の幅に応じて伸縮調節可能な編地
案内手段と、ほぼ完全に広げられた状態の編地を送出す
る第２送出ロールと、第２送出ロールから送られて来た
状態の編地を貯蔵する編地貯蔵手段からなることを特徴
とする。
は、丸編機において編成部により編み立てられた筒状の
編地を編機上で開布し、広げられた１枚の編地の状態で
巻取部の貯蔵手段に貯蔵する開反巻取装置であって、幅
出装置から送られて来る編地をほぼ第１送出ロールの位
置に収束させる手段と、この収束位置における編地の幅
方向のほぼ中央に設けた編地切断手段と、この編地切断
手段の位置からほぼＶ字型に伸びる編地拡幅手段と、こ
の拡幅された切断編地の幅に応じて伸縮調節可能な編地
案内手段と、ほぼ完全に広げられた状態の編地を送出す
る第２送出ロールと、第２送出ロールから送られて来た
状態の編地を貯蔵する編地貯蔵手段からなることを特徴
とする。
【０００６】伸縮調節可能な編地拡幅手段は伸縮可能な
４辺からなる台形状ガイドとするのが好ましい。さら
に、この台形状ガイドの４辺のそれぞれは入れ子となっ
ている２本のパイプにより構成するのが好ましい。ま
た、この台形状ガイドの４辺のそれぞれを構成する２本
のパイプの端部にベアリングを設けるのが好ましい。編
地貯蔵手段では、編地巻取ロールで巻き取るのが普通で
あるが、その他編地をジグザグ状に振り落としながら貯
蔵箱に折り畳んでもよい。
４辺からなる台形状ガイドとするのが好ましい。さら
に、この台形状ガイドの４辺のそれぞれは入れ子となっ
ている２本のパイプにより構成するのが好ましい。ま
た、この台形状ガイドの４辺のそれぞれを構成する２本
のパイプの端部にベアリングを設けるのが好ましい。編
地貯蔵手段では、編地巻取ロールで巻き取るのが普通で
あるが、その他編地をジグザグ状に振り落としながら貯
蔵箱に折り畳んでもよい。
【０００７】本発明の丸編機は、編機本体の編成部によ
り編み立てられた筒状の編地を編機上で開布し、広げら
れた１枚の編地の状態で巻取部の貯蔵手段に貯蔵する丸
編機であって、編機本体を上階に設け、巻取部を下階に
設け、さらに両者を分離可能にする係止手段を設けたこ
とを特徴とする。この丸編機には前記開反巻取装置を設
けることが好ましい。
り編み立てられた筒状の編地を編機上で開布し、広げら
れた１枚の編地の状態で巻取部の貯蔵手段に貯蔵する丸
編機であって、編機本体を上階に設け、巻取部を下階に
設け、さらに両者を分離可能にする係止手段を設けたこ
とを特徴とする。この丸編機には前記開反巻取装置を設
けることが好ましい。
【０００８】
【作用】本発明の開反装置では、幅出装置から送られて
来る編地をほぼ送出ロールの位置に収束させ、そこで１
枚の状態に切断するので、従来技術と比べ円筒状の編地
が送出ロールに掛かるまでの距離が短い。そのため、十
分な巻取テンションが得られる。さらに、好ましい実施
例では、編地に接触する編地拡幅手段と編地案内手段の
各端部にベアリングを設けているので、編地に抵抗がか
からない。
来る編地をほぼ送出ロールの位置に収束させ、そこで１
枚の状態に切断するので、従来技術と比べ円筒状の編地
が送出ロールに掛かるまでの距離が短い。そのため、十
分な巻取テンションが得られる。さらに、好ましい実施
例では、編地に接触する編地拡幅手段と編地案内手段の
各端部にベアリングを設けているので、編地に抵抗がか
からない。
【０００９】また、本発明の丸編機では、筒状の編地を
編機上で開布し、１枚の編地の状態で貯蔵することがで
きる。その際、編機本体を上階に、巻取部を下階に設置
しているので、上階で作業（例えば、ヤーンキャリア等
に対する糸通し）をする作業員にとって、本発明の編機
本体のサイズは従来機と異ならないことになり、作業性
は変わらない。
編機上で開布し、１枚の編地の状態で貯蔵することがで
きる。その際、編機本体を上階に、巻取部を下階に設置
しているので、上階で作業（例えば、ヤーンキャリア等
に対する糸通し）をする作業員にとって、本発明の編機
本体のサイズは従来機と異ならないことになり、作業性
は変わらない。
【００１０】
【実施例】以下、添付の図面に基づき、本発明の実施例
を説明する。図１に示す丸編機において、複数個のレッ
グ２によって支持されたベッド４の上方にシリンダー針
部、ダイアル針部、ヤーンキャリア部を備えた編成部６
が設置され、編機本体７の主要部を構成している。この
編機本体は上階に設置され、その下階において、巻取部
８が設置されている。上階の編機本体の周辺には作業員
のための通路９とその安全のためのてすり１１が設けら
れている。なお、編立て工場では、「下階」を１階の床
に設置し、「上階」が２階に相当するように設定するの
が普通であるが、１階の床をくり抜き、巻取部８を地下
１階の床に設置し、編機本体７が１階に相当するように
設定してもよい。
を説明する。図１に示す丸編機において、複数個のレッ
グ２によって支持されたベッド４の上方にシリンダー針
部、ダイアル針部、ヤーンキャリア部を備えた編成部６
が設置され、編機本体７の主要部を構成している。この
編機本体は上階に設置され、その下階において、巻取部
８が設置されている。上階の編機本体の周辺には作業員
のための通路９とその安全のためのてすり１１が設けら
れている。なお、編立て工場では、「下階」を１階の床
に設置し、「上階」が２階に相当するように設定するの
が普通であるが、１階の床をくり抜き、巻取部８を地下
１階の床に設置し、編機本体７が１階に相当するように
設定してもよい。
【００１１】編機本体７と巻取部８の連結部を示す図４
において、編機本体７と巻取部８とは分離可能となるよ
うに係止手段９（例えばピン９ａ及びボルト９ｂ）によ
り連結されている。連結部分は、水平同心円となるよう
に位置決めされている。このボルト９ｂと伝達アーム１
０（後述）を取り外せば、天井クレーン、またはフォー
クリフト等を使用して、使用中の編機本体７だけを取り
外すことができる。その上で、編機本体７のみを他機種
に変更し、または異なる編機サイズ（シリンダー、ダイ
アルの直径）に変更することができる。このように構成
することにより、巻取部８を機種や編機サイズごとに用
意する必要がなくなり、最大編み幅の巻取を１種類だけ
準備すればよくなる。好ましくは、巻取部８の上部に
は、編機サイズごとのピン９ａまたはボルト９ｂの取付
穴を設けておく。また、係止手段として、図示はしてい
ないが、巻取上部に凹部を設け、レッグ下部とはめあい
構造にしても同様の効果が得られる。
において、編機本体７と巻取部８とは分離可能となるよ
うに係止手段９（例えばピン９ａ及びボルト９ｂ）によ
り連結されている。連結部分は、水平同心円となるよう
に位置決めされている。このボルト９ｂと伝達アーム１
０（後述）を取り外せば、天井クレーン、またはフォー
クリフト等を使用して、使用中の編機本体７だけを取り
外すことができる。その上で、編機本体７のみを他機種
に変更し、または異なる編機サイズ（シリンダー、ダイ
アルの直径）に変更することができる。このように構成
することにより、巻取部８を機種や編機サイズごとに用
意する必要がなくなり、最大編み幅の巻取を１種類だけ
準備すればよくなる。好ましくは、巻取部８の上部に
は、編機サイズごとのピン９ａまたはボルト９ｂの取付
穴を設けておく。また、係止手段として、図示はしてい
ないが、巻取上部に凹部を設け、レッグ下部とはめあい
構造にしても同様の効果が得られる。
【００１２】ベッド４内には回転可能なギヤリング（図
示せず）が収容されており、このギヤリングの底面に取
り付けられた２本の伝達アーム１０が下方において伝達
リング１２に固着されている（図４参照）。伝達リング
１２は、ボールベアリング１４によって回転自在に支持
されている。伝達リング１２の下部には巻取サイドフレ
ーム１６が固着されており、ギアリングからの回転運動
を巻取部に伝達している。伝達リング１２の上には、編
機停止時に停止信号により作動するディスクブレーキ１
８が設置されており、これによりバックラッシュを防止
している。
示せず）が収容されており、このギヤリングの底面に取
り付けられた２本の伝達アーム１０が下方において伝達
リング１２に固着されている（図４参照）。伝達リング
１２は、ボールベアリング１４によって回転自在に支持
されている。伝達リング１２の下部には巻取サイドフレ
ーム１６が固着されており、ギアリングからの回転運動
を巻取部に伝達している。伝達リング１２の上には、編
機停止時に停止信号により作動するディスクブレーキ１
８が設置されており、これによりバックラッシュを防止
している。
【００１３】図１に示すように、巻取部８では、編機巻
取部の中心下部に設けられた固定ベベルギヤ２０と、こ
の固定ベベルギヤ２０に噛合し編機巻取部の回転に伴な
って公転する公転ベベルギヤ２２が設けられている。公
転ベベルギヤ２２に固着されている回転軸２４から伝達
手段２６を介して巻取ロール３０および第２送出ロール
９２（後述）が回転する。
取部の中心下部に設けられた固定ベベルギヤ２０と、こ
の固定ベベルギヤ２０に噛合し編機巻取部の回転に伴な
って公転する公転ベベルギヤ２２が設けられている。公
転ベベルギヤ２２に固着されている回転軸２４から伝達
手段２６を介して巻取ロール３０および第２送出ロール
９２（後述）が回転する。
【００１４】編成部から編み出された編地は、幅出装置
（図示せず）を経てしわ取りされ、続いて３本の第１送
出ロール３４，３６，３８の位置においてカッター２８
で開布された後、２本の第２送出ロール９２に挟持され
ながら、巻取部の中央部に配置された編地貯蔵手段（例
えば巻取ロール３０）によりその所要長さが貯蔵され
る。この巻取部の駆動機構およびその関連部分を図２な
いし図５に基づいて詳細に説明する。
（図示せず）を経てしわ取りされ、続いて３本の第１送
出ロール３４，３６，３８の位置においてカッター２８
で開布された後、２本の第２送出ロール９２に挟持され
ながら、巻取部の中央部に配置された編地貯蔵手段（例
えば巻取ロール３０）によりその所要長さが貯蔵され
る。この巻取部の駆動機構およびその関連部分を図２な
いし図５に基づいて詳細に説明する。
【００１５】それ自体公知の幅出装置（図示せず）が巻
取部８の最上部に設けられており、この装置により、編
地Ｆは四角筒状に広げられる（図２参照）。このとき、
編地に変形が起きないようにするため、ガイドロール４
０，４０が四角筒の編地左右底辺部に設けられている。
このガイドロールは伝達アーム１０によって支持されて
いる（図１参照）。この幅出装置の詳細については、例
えば、本出願人が実施許諾を得ているアメリカ特許第４
３１４４６２号（特公昭６０−４３４６１号に対応）を
参照されたい。
取部８の最上部に設けられており、この装置により、編
地Ｆは四角筒状に広げられる（図２参照）。このとき、
編地に変形が起きないようにするため、ガイドロール４
０，４０が四角筒の編地左右底辺部に設けられている。
このガイドロールは伝達アーム１０によって支持されて
いる（図１参照）。この幅出装置の詳細については、例
えば、本出願人が実施許諾を得ているアメリカ特許第４
３１４４６２号（特公昭６０−４３４６１号に対応）を
参照されたい。
【００１６】この編地はその後、３本の送出ロール（モ
ータ３２により駆動される駆動ロール３４および２本の
従属ロール３６，３８）の間に挟まれて、２重平面状に
折り畳まれる。モータ３２は、編地の生産量に応じて外
部の制御手段によって回転制御されるようにすることが
好ましい。
ータ３２により駆動される駆動ロール３４および２本の
従属ロール３６，３８）の間に挟まれて、２重平面状に
折り畳まれる。モータ３２は、編地の生産量に応じて外
部の制御手段によって回転制御されるようにすることが
好ましい。
【００１７】３本の送出ロール３４，３６，３８によっ
て平面化する編地のほぼ中央位置に編地切断手段２８が
設けられている。図３に示すように、編地切断手段は、
例えばカッターモータ４２の回転軸に軸支された円盤カ
ッター２８であり、カッターモータ４２はカッターカバ
ー４４とともにカッターホルダー４６に固着されてい
る。カツターホルダー４６は巻取サイドフレーム１６に
またがって設けられているバー４８に固着されている。
て平面化する編地のほぼ中央位置に編地切断手段２８が
設けられている。図３に示すように、編地切断手段は、
例えばカッターモータ４２の回転軸に軸支された円盤カ
ッター２８であり、カッターモータ４２はカッターカバ
ー４４とともにカッターホルダー４６に固着されてい
る。カツターホルダー４６は巻取サイドフレーム１６に
またがって設けられているバー４８に固着されている。
【００１８】カッターホルダー４６の上部には、アーム
ホルダー５０が支持されていて、ここからＶ字型の２本
のアーム５２ａ，５２ｂを有する編地案内手段（例え
ば、ガイドロール）５２が伸びている。このガイドロー
ル５２は、開反されて１枚の状態となった編地を広げる
ためのものである。好ましくは、編地がガイドロール５
２のアームに接しながら通過するとき、編地に抵抗がか
からないように、アームのアームホルダー側根元部はベ
アリング５２ｃ，５２ｃで支持して回転自在とする。
ホルダー５０が支持されていて、ここからＶ字型の２本
のアーム５２ａ，５２ｂを有する編地案内手段（例え
ば、ガイドロール）５２が伸びている。このガイドロー
ル５２は、開反されて１枚の状態となった編地を広げる
ためのものである。好ましくは、編地がガイドロール５
２のアームに接しながら通過するとき、編地に抵抗がか
からないように、アームのアームホルダー側根元部はベ
アリング５２ｃ，５２ｃで支持して回転自在とする。
【００１９】カッターカバー４４は、カッター２８で編
地を切断したときに発生する切断屑が編地に付着しない
ようにするためのもので、カッター２８の下部に設けら
れている。カッターカバー２８の下部にウォームボック
ス５４上部が支持されている。
地を切断したときに発生する切断屑が編地に付着しない
ようにするためのもので、カッター２８の下部に設けら
れている。カッターカバー２８の下部にウォームボック
ス５４上部が支持されている。
【００２０】ウォームボックス５４内には、図３に示す
ウォーム機構５５が内蔵されている。このウォーム機構
は、ウォームボックス内の回転垂直軸５６と、この回転
軸５６の上部に固着されたウォームギヤ５８とこれに噛
合するウォーム６０の組み合わせと、回転軸５６の下部
に固着されたピニオン６２とこれに噛合するラック６
４，６６，６８，７０の組み合わせからなる。
ウォーム機構５５が内蔵されている。このウォーム機構
は、ウォームボックス内の回転垂直軸５６と、この回転
軸５６の上部に固着されたウォームギヤ５８とこれに噛
合するウォーム６０の組み合わせと、回転軸５６の下部
に固着されたピニオン６２とこれに噛合するラック６
４，６６，６８，７０の組み合わせからなる。
【００２１】ウォームギヤ５８に噛合するウォーム６０
の一端はウォームボックス５４から突出した調整ねじの
頭７２となっている。ラック６４，６６，６８，７０は
全部で４本設けられられており、２本６４，６６は送出
ロール３４，３６，３８に平行に走り、残りの２本６
８，７０は約４５度の角度で交差している。なお、本明
細書ではピニオン６２と接しているこの部材を総称的に
ラックと呼んでいるが、図３に示すように、ピニオンと
接する位置だけが歯切りされておれば目的を達すること
が出来るので、それ以外の部分は歯切りされていない棒
状体でよい。
の一端はウォームボックス５４から突出した調整ねじの
頭７２となっている。ラック６４，６６，６８，７０は
全部で４本設けられられており、２本６４，６６は送出
ロール３４，３６，３８に平行に走り、残りの２本６
８，７０は約４５度の角度で交差している。なお、本明
細書ではピニオン６２と接しているこの部材を総称的に
ラックと呼んでいるが、図３に示すように、ピニオンと
接する位置だけが歯切りされておれば目的を達すること
が出来るので、それ以外の部分は歯切りされていない棒
状体でよい。
【００２２】４本の歯切りされていないラックの先端６
４ａ，６６ａ，６８ａ，７０ａは台形の３辺７４，７
６，７８を形成して、編地案内手段（ガイドロール）７
９を構成する。各ガイドロールは入れ子式になった２本
のパイプ７４ａ，７４ｂ；７６ａ，７６ｂ；７８ａ，７
８ｂからなる。
４ａ，６６ａ，６８ａ，７０ａは台形の３辺７４，７
６，７８を形成して、編地案内手段（ガイドロール）７
９を構成する。各ガイドロールは入れ子式になった２本
のパイプ７４ａ，７４ｂ；７６ａ，７６ｂ；７８ａ，７
８ｂからなる。
【００２３】編地の幅に応じてガイドロールの長さを調
整したいときは、ウォームボックスから突出したねじ頭
７２を作業員がドライバーで回転することによりウォー
ムボックス内の回転軸５６を回転させる。回転軸５６の
回転は、下部ピニオン６２に噛合するラック６４，６
６，６８，７０を同時に移動させる。ラックが伸縮する
と、入れ子式のガイドロールも伸縮する。これにより、
ガイドロールの辺７４，７６，７８の長さを変更するこ
とが出来るのである。
整したいときは、ウォームボックスから突出したねじ頭
７２を作業員がドライバーで回転することによりウォー
ムボックス内の回転軸５６を回転させる。回転軸５６の
回転は、下部ピニオン６２に噛合するラック６４，６
６，６８，７０を同時に移動させる。ラックが伸縮する
と、入れ子式のガイドロールも伸縮する。これにより、
ガイドロールの辺７４，７６，７８の長さを変更するこ
とが出来るのである。
【００２４】好ましくは、編地がガイドロールの各パイ
プに接しながら通過するとき、編地に抵抗がかからない
ように、各パイプ７４ａ，７４ｂ；７６ａ，７６ｂ；７
８ａ，７８ｂの一端はベアリング８０，８２；８４，８
６；８８，９０で支持して回転自在とする。
プに接しながら通過するとき、編地に抵抗がかからない
ように、各パイプ７４ａ，７４ｂ；７６ａ，７６ｂ；７
８ａ，７８ｂの一端はベアリング８０，８２；８４，８
６；８８，９０で支持して回転自在とする。
【００２５】十分広げられた１枚状態の編地は第２送出
ロール９２を介して編地貯蔵手段、例えば巻取ロール３
０に巻き取られる。
ロール９２を介して編地貯蔵手段、例えば巻取ロール３
０に巻き取られる。
【００２６】この巻取ロールのかわりに、編地貯蔵手段
として、図５に示すような編地振り落とし折り畳み装置
９４を使用することも出来る。この装置によれば、例え
ば回転軸２４（図１参照）を動力源として振り落としロ
ール９６が振り落としアーム９８と共に水平往復運動す
る。これにより編地はジグザグ状に折り畳まれながら貯
蔵箱１００に貯蔵されていく。水平往復運動のかわり
に、振り落としアーム９８の下端を中心にして振り落と
しロール９６を円弧往復運動させてもよい。さらに別の
変形例として、振り落としアーム９８を固定し、貯蔵箱
１００の方を水平往復運動させても同じ効果が得られ
る。
として、図５に示すような編地振り落とし折り畳み装置
９４を使用することも出来る。この装置によれば、例え
ば回転軸２４（図１参照）を動力源として振り落としロ
ール９６が振り落としアーム９８と共に水平往復運動す
る。これにより編地はジグザグ状に折り畳まれながら貯
蔵箱１００に貯蔵されていく。水平往復運動のかわり
に、振り落としアーム９８の下端を中心にして振り落と
しロール９６を円弧往復運動させてもよい。さらに別の
変形例として、振り落としアーム９８を固定し、貯蔵箱
１００の方を水平往復運動させても同じ効果が得られ
る。
【００２７】
【発明の効果】本発明の開反装置では、幅出装置から送
られて来る編地をほぼ送出ロールの位置に収束させ、そ
こで１枚の状態に切断するので、従来技術と比べ円筒状
の編地が送出ロールに掛かるまでの距離が短い。そのた
め、十分な巻取テンションが得られる。さらに、送出ロ
ールの駆動部が直線状に配置されているため、巻取サイ
ドフレームの構造が簡易化される。さらに、好ましい実
施例では、編地に接触する編地拡幅手段と編地案内手段
の各端部にベアリングを設けているので、編地に抵抗が
かからない。
られて来る編地をほぼ送出ロールの位置に収束させ、そ
こで１枚の状態に切断するので、従来技術と比べ円筒状
の編地が送出ロールに掛かるまでの距離が短い。そのた
め、十分な巻取テンションが得られる。さらに、送出ロ
ールの駆動部が直線状に配置されているため、巻取サイ
ドフレームの構造が簡易化される。さらに、好ましい実
施例では、編地に接触する編地拡幅手段と編地案内手段
の各端部にベアリングを設けているので、編地に抵抗が
かからない。
【００２８】また、本発明の丸編機では、筒状の編地を
編機上で開布し、１枚の編地の状態で貯蔵することがで
きる。その際、編機本体を上階に、巻取部を下階に設置
しているので、上階で作業（例えば、ヤーンキャリア等
に対する糸通し）をする作業員にとって、本発明の編機
本体のサイズは従来機と異ならないことになり、作業性
は変わらない。
編機上で開布し、１枚の編地の状態で貯蔵することがで
きる。その際、編機本体を上階に、巻取部を下階に設置
しているので、上階で作業（例えば、ヤーンキャリア等
に対する糸通し）をする作業員にとって、本発明の編機
本体のサイズは従来機と異ならないことになり、作業性
は変わらない。
【図１】本発明の開反巻取巻取機構を備えた丸編機の正
面図である。
面図である。
【図２】本発明における開反巻取巻取機構の要部を示す
概略図である。
概略図である。
【図３】本発明におけるカッター部周辺の展開図であ
る。
る。
【図４】本発明の開反巻取巻取機構の伝達リング周辺拡
大図である。
大図である。
【図５】本発明の開反巻取巻取装置において使用する貯
蔵装置の別の実施例の斜視図である。
蔵装置の別の実施例の斜視図である。
【図６】従来技術における開反巻取巻取機構を示す概略
図である。
図である。
６ 編成部 ７ 編機本体 ８ 巻取部 ９ 編機本体と巻取部の係止手段 ２８ 編地切断手段 ３０ 巻取ロール ３４，３６，３８ 第１送出ロール ５２ 編地拡幅手段 ７９ 編地案内手段 ９２ 第２送出ロール
Claims (9)
- 【請求項１】 丸編機において、編成部（６）により編
み立てられた筒状の編地を編機上で開布し、広げられた
１枚の編地の状態で巻取部（８）の貯蔵手段に貯蔵する
開反巻取装置において、 幅出装置から送られて来る編地をほぼ第１送出ロール
（３４，３６，３８）の位置に収束させる手段と、 この収束位置における編地の幅方向のほぼ中央に設けた
編地切断手段（２８）と、 この編地切断手段の位置からほぼＶ字型に伸びる編地拡
幅手段（５２）と、 この拡幅された切断編地の幅に応じて伸縮調節可能な編
地案内手段（７９）と、 ほぼ完全に広げられた状態の編地を送出する第２送出ロ
ール（９２）と、 第２送出ロールから送られて来た状態の編地を貯蔵する
編地貯蔵手段（３０，９４）とからなることを特徴とす
る丸編機における開反巻取装置。 - 【請求項２】 前記編地拡幅手段（５２）の端部にベア
リング（５２ｃ）が設けられている請求項１記載の装
置。 - 【請求項３】 前記編地案内手段（７９）が伸縮可能な
４辺（６４，６６；７４，７６，７８）からなる台形状
ガイドである請求項１または２に記載の装置。 - 【請求項４】 台形状ガイドの４辺のそれぞれが入れ子
となっている２本のパイプ（７４ａ，７４ｂ；７６ａ，
７６ｂ；７８ａ，７８ｂ）により構成されている請求項
３記載の装置。 - 【請求項５】 台形状ガイドの４辺のそれぞれを構成す
る２本のパイプの端部にベアリング（８０，８２，８
４，８６，８８，９０）が設けられている請求項４記載
の装置。 - 【請求項６】 前記編地貯蔵手段が編地をロール状に巻
き取る巻取ロール（３０）である請求項１ないし５記載
の装置。 - 【請求項７】 前記編地貯蔵手段が編地をジグザグ状に
振り落とし折り畳む振り落とし装置（９４）である請求
項１ないし５記載の装置。 - 【請求項８】 編機本体（７）の編成部（６）により編
み立てられた筒状の編地を編機上で開布し、広げられた
１枚の編地の状態で巻取部（８）の貯蔵手段に貯蔵する
丸編機において、編機本体（７）を上階に設け、巻取部
（８）を下階に設け、さらに両者を分離可能にする係止
手段（９）を設けたことを特徴とする丸編機。 - 【請求項９】 請求項１記載の開反巻取装置を有する請
求項８記載の丸編機。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6208146A JPH0860501A (ja) | 1994-08-08 | 1994-08-08 | 開反巻取装置及びそれを有する丸編機 |
| US08/511,933 US5566558A (en) | 1994-08-08 | 1995-08-07 | Fabric slitting and take-up mechanism for a circular knitting machine |
| EP95305518A EP0696658A1 (en) | 1994-08-08 | 1995-08-08 | Fabric slitting and take-up mechanism for a circular knitting machine |
| KR1019950024446A KR960007865A (ko) | 1994-08-08 | 1995-08-08 | 전개반전 감기장치 및 그것을 구비한 환편기 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6208146A JPH0860501A (ja) | 1994-08-08 | 1994-08-08 | 開反巻取装置及びそれを有する丸編機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0860501A true JPH0860501A (ja) | 1996-03-05 |
Family
ID=16551404
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6208146A Pending JPH0860501A (ja) | 1994-08-08 | 1994-08-08 | 開反巻取装置及びそれを有する丸編機 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5566558A (ja) |
| EP (1) | EP0696658A1 (ja) |
| JP (1) | JPH0860501A (ja) |
| KR (1) | KR960007865A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| KR100326463B1 (ko) * | 1999-08-18 | 2002-03-02 | 신익환 | 환편기용 직조원단권취장치 |
| KR100750681B1 (ko) * | 2006-01-16 | 2007-08-20 | 파이룽 머시너리 밀 코., 엘티디. | 직물 권취기 |
| JP2011088709A (ja) * | 2009-10-22 | 2011-05-06 | Hakuryu Kikaisho Kofun Yugenkoshi | ウエブ裁断装置の巻き取り機構 |
| CN105088519A (zh) * | 2015-09-10 | 2015-11-25 | 广东溢达纺织有限公司 | 针织系统及坯布加工方法 |
| JP2019052385A (ja) * | 2017-09-13 | 2019-04-04 | 株式会社福原精機製作所 | 丸編機における筒状編地の反転装置、巻取装置および収納方法 |
| KR101969068B1 (ko) * | 2018-02-13 | 2019-04-15 | (주)유영산업 | 원단 개폭용 가이드장치 |
| CN111020853A (zh) * | 2019-12-25 | 2020-04-17 | 张辉 | 一种针织大圆机的工作方法 |
| CN112609320A (zh) * | 2020-12-28 | 2021-04-06 | 福建佶龙机械科技股份有限公司 | 一种经编机用裁布装置 |
| KR102478010B1 (ko) * | 2022-08-19 | 2022-12-14 | 허혜숙 | 편직기 |
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| FR2751351B1 (fr) * | 1996-07-19 | 1998-08-28 | Textiles Plastiques Chomarat | Procede pour la realisation d'un tricot presentant un aspect velours |
| IT1309184B1 (it) * | 1999-02-23 | 2002-01-16 | Vignoni Srl | Procedimento ed apparecchiatura per distendere e raccogliere untessuto a maglia prodotto da macchine tessili circolari. |
| DE19909207C2 (de) * | 1999-03-03 | 2001-01-25 | Memminger Iro Gmbh | Verstellbarer Warenbreithalter |
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| DE10123089C1 (de) | 2001-05-09 | 2002-06-13 | Sipra Patent Beteiligung | Rundstrickmaschine |
| WO2003018894A1 (de) * | 2001-08-21 | 2003-03-06 | Viktor Achter Gmbh & Co. Kg | Vorrichtung und verfahren zum fixieren und schneiden von rundstrickware |
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| ITBS20130079A1 (it) | 2013-05-28 | 2014-11-29 | Santoni & C Spa | Rullo stenditore per un gruppo di tiraggio e/o raccolta del tessuto per macchine tessili circolari di tipo ¿open" |
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- 1994-08-08 JP JP6208146A patent/JPH0860501A/ja active Pending
-
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- 1995-08-07 US US08/511,933 patent/US5566558A/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-08-08 EP EP95305518A patent/EP0696658A1/en not_active Withdrawn
- 1995-08-08 KR KR1019950024446A patent/KR960007865A/ko not_active Application Discontinuation
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0696658A1 (en) | 1996-02-14 |
| US5566558A (en) | 1996-10-22 |
| KR960007865A (ko) | 1996-03-22 |
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