JP2002533920A - 基板を処理する装置及び方法 - Google Patents

基板を処理する装置及び方法

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JP2002533920A
JP2002533920A JP2000590199A JP2000590199A JP2002533920A JP 2002533920 A JP2002533920 A JP 2002533920A JP 2000590199 A JP2000590199 A JP 2000590199A JP 2000590199 A JP2000590199 A JP 2000590199A JP 2002533920 A JP2002533920 A JP 2002533920A
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fluid
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ポコルニー ヨアヒム
シュタインリュッケ アンドレアス
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ステアーグ ミクロテヒ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
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Abstract

(57)【要約】 基板を処理する装置及び方法において、媒体消費量を減少させ、かつ処理時間を短縮するために、基板に対してほぼ中心に配置された少なくとも1つの第1のノズルを介して流体が、処理すべき基板の表面上に導かれ、かつ第1のノズルに対して別個に制御される多数の第2のノズルを介して流体が処理すべき基板の該表面上に導かれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、基板、特に半導体ウェーハ、を処理する装置及び方法に関する。こ
のような装置は技術的に多数のものが公知である。この場合、多数のノズルを介
して処理流体を半導体ウェーハ上に導き、その際すべてのノズルが同じ形式で処
理流体を噴出するようにすることも公知である。
【0002】 しかしながらこの場合、処理流体の使用量が比較的に大きいという問題が生ず
る。それは、すべてのノズルを介して同一の処理流体量が導入されるからである
。この場合、より外方に位置しているノズル、特にウェーハの縁領域のノズル、
においては、不必要に多量の処理流体が消費される。更にこれらの装置において
行われるプロセスは比較的に緩慢である。
【0003】 更に、JP-6-73 598 A から、半導体ウェーハを処理する装置であって、基板に
対してほぼ中心に配置された第1のノズルと、この第1のノズルとは別に制御可
能な3つの第2のノズルとを有しているものが公知である。この装置においては
、処理水盤の底にあるノズルを介して処理流体が処理水盤内に導入され、処理水
盤内にある格子構造を有する下方の電極を通して導かれる。めっきすべき基板は
上方の電極を介して処理水盤の上方に保持され、かつ処理流体は処理水盤からい
つ流せしめられ、したがって処理流体は処理水盤の上方に保持されている基板と
接触する。下方の電極と上方の電極との間には電流が流され、ウェーハのめっき
が促進される。処理の際に基板はその全表面にわたって下方から処理流体を供給
され、ウェーハにおいて処理流体流がほぼ外方に向けられた流れに転向せしめら
れる。この場合外方範囲において基板上に衝突する処理流体は単に短時間基板と
接触するに過ぎない。処理水盤の縁領域においては処理流体は処理水盤から直接
に流出し、その場合前もって基板と接触することはない。
【0004】 したがってこの処理においては多量の処理流体が消費される。更にこの処理は
、ウェーハの表面上での純粋に外方に向けられた流れによって、比較的に緩慢で
ある。
【0005】 更に、JP 5-109 690 A から、基板を処理する装置であって、同心的に配置さ
れた内壁によって複数の領域に分割されている処理容器を有するものが公知であ
る。該領域にはそれぞれ別個の導管を介して流体を供給可能である。処理すべき
基板は基板支持体によって処理容器の上方に保持され、これによって処理流体と
接触せしめられ、したがって処理流体は処理容器からいつ流せしめられる。
【0006】 更に WO 97-12079 A1 は、基板を電気めっきする装置であって、処理水盤を有
し、この処理水盤は個別の導管を介して下方から処理流体を充てんされるものを
示している。基板は処理水盤の上方に保持され、これによって処理流体と接触せ
しめられ、処理流体はいつ流せしめられる。処理水盤の内部には、開口を有する
電極板が配置されており、この電極板は少なくとも部分的に斜め外方に向けられ
ている。
【0007】 したがって本発明の根底を成す課題は、基板の処理の際の媒体消費量並びに処
理時間を減少させることである。
【0008】 公知の装置から出発して、この設定された課題は、第1のノズルから出る流体
が基板上に当たって、基板において半径方向流に転向せしめられ、かつ第2のノ
ズルが該半径方向流に対して横方向に向けられていることによって、解決される
。これによって半径方向流は渦巻き形に外方に向かって延びる流れに転向せしめ
られる。渦巻き形の流れによって、基板との流体のより長い接触時間ひいては処
理流体のわずかな消費量が達成される。更に処理流体の高められた動力学状態が
生じ、これによって処理時間を減少させることができる。
【0009】 有利な1実施形によれば、第1のノズルが個別的な点ノズルであり、これによ
り種々のノズルの間の相互作用が回避され、かつこれによって基板上に特に一様
な流体層が生ぜしめられる。
【0010】 第1のノズルによって生ぜしめられる流体流を良好に、コントロールして変化
させるために、第2のノズルは少なくとも1つのノズル群を形成しており、この
ノズル群は所定の輪郭、特に直線、に沿って延びている。有利にはこの形式の6
つのノズル群が設けられている。
【0011】 本発明の特に有利な実施形によれば、その上にノズル群が構成されている直線
は第1のノズルに対して接線方向に延びており、換言すれば直線は第1のノズル
を通っているのではなしに、その円周と接触している。第1のノズルによって生
ぜしめられる半径方向で外方に向かって流れる流体層に対して接線方向の流体流
を生ぜしめることによって、簡単な形式で、有利な、渦巻き形に外方に向けられ
た流れを生ぜしめることができる。このことは例えば渦巻き形の輪郭によっても
達成することができる。
【0012】 この場合第2のノズルは該直線に対してほぼ垂直に向けられており、これによ
り流体はほぼ円周方向に導入される。有利には少なくとも1つの別のノズルが第
1のノズルの方に向けられて設けられている。良好な接線方向成分を生ぜしめる
ために、第2のノズルは90°よりも小さい角度で、有利には45°の角度で基
板上に向けられている。有利には第2のノズルは点ノズルである。
【0013】 本発明の特に有利な実施形によれば、第1のノズル及び第2のノズルは互いに
異なった圧力の流体を噴出可能であり、これによって第2のノズルを介して、第
1のノズルによって生ぜしめられた外方に向かって流れる流体層の最適な調整を
行うことができる。導入された流体量を介して、例えば渦巻き形に外方に向けら
れた流れのピッチを変化させ、ひいては処理過程を最適に調整することができる
【0014】 本発明の特に有利な実施形によれば、第1のノズル及び第2のノズルは互いに
異なった種類の流体を噴出可能である。単に中心の第1のノズルを介して処理流
体が導入され、かつ第2のノズルを介しては、第1のノズルの流れをほぼ調整す
るに過ぎない別個の流体が導入されることによって、処理流体の消費量を著しく
減少させることができる。
【0015】 本発明の好ましい実施形では、洗浄過程のために、第1のノズルを介して洗浄
流体が導入可能である。
【0016】 組み合わされた処理・乾燥装置を形成するために、第1のノズルに真空を接続
可能である。第1のノズルを介して最初に処理液体が基板上に導かれる場合に、
処理液体が滴状に、ノズルに通じている導管若しくはノズル自体に付着すること
がある。次の乾燥の際に、これらの滴は導管若しくはノズルから離れて浮遊する
ことがあり、このことは乾燥過程を著しく阻害する。このことは第1のノズルに
真空を接続することによって阻止される。
【0017】 本発明の別の有利な実施形によれば、第2のノズルを介してガスを導入可能で
あり、このガスは、処理流体の性質を変化させることなしに、処理流体の流れを
最適に調整することができる。更に第2のノズルを介して導入されたガスは、そ
の前の処理の後に基板を乾燥させるために使用することができる。
【0018】 別の実施形においては、第1のノズル及び第2のノズルが共通の基体内に配置
されている。第1のノズル及び第2のノズルの良好な分離を保証するために、第
1のノズルを有する挿入体が基体内に挿入可能である。
【0019】 本発明の特に安価で簡単な実施形のためには、第2のノズルは基体のノズル板
に構成されており、かつ有利にはノズル板の下側のリング形の流体室を介して制
御可能である。
【0020】 有利な形式で、基体はノズル板を取り囲んでいて、ノズル板よりも低位に位置
している面を有しており、この面は多数の孔を有しており、これらの孔に、相応
する数のスペーサが取り付けられている。これらのスペーサは、装置の上方に配
置されている基板支持体の間隔調整に役立つ。有利な形式で、スペーサは調節可
能である。
【0021】 本発明の別の有利な実施形によれば、基体にいつ流カラーが設けられており、
このいつ流カラーは基板を支持している基板支持体の外面に沿っての、特にこの
外面の乾燥のための、流体流を可能にする。この流体流を補助するために、いつ
流カラーには、内方に向けられた少なくとも1つのノズルが設けられている。特
に有利な実施形では、この少なくとも1つのノズルはいつ流カラー内で斜め上方
に向けられており、これにより第1及び第2のノズルによって生ぜしめられた流
れを補助する。有利にはいつ流カラーの円周にわたって分配された多数のノズル
が設けられており、これにより基板支持体の外周に一様な流体流が生ぜしめられ
る。
【0022】 本発明の別の好ましい実施形では、少なくとも1つの排出部がいつ流カラー内
に設けられており、これにより基板及び又は基板支持体の乾燥過程の前に処理液
体がいつ流カラーから排出される。有利な形式で、処理液体を捕集するために、
基体を取り囲む水盤が設けられている。
【0023】 有利には本発明による装置は、基板支持体と、流体特に洗浄液体を、基板支持
体の外面と接触させて、場合により基板支持体を洗浄する装置とを有している。
【0024】 前述の課題は基板、特に半導体ウェーハ、を処理する方法によっても解決され
、この方法においては、基板に対してほぼ中心に配置されている少なくとも1つ
の第1のノズルを介して、基板の処理すべき表面上に直角に流体を導いて、基板
上に衝突した流体を半径方向流に変向させ、かつ流体を、別個に制御される多数
の第2のノズルを介して、基板の処理すべき該表面上に、それも該半径方向流に
対して横方向に流体を導く。この方法においては前述の装置におけると同じ利点
が生じ、特に処理過程が加速され、処理流体の消費量が減少せしめられる。
【0025】 方法の好ましい実施形は方法の従属請求項に記載されており、これらの実施形
においては前述した利点と同じ利点が生じる。
【0026】 以下においては、本発明を図面に示した実施例によって説明する。
【0027】 本発明はまず、本発明の第1実施例を示した図1〜4によって説明する。図2
は本発明の洗浄・乾燥装置1の横断面図を示す。洗浄・乾燥装置1の上方には、
半導体ウェーハ2を支持している基板支持体3が配置されている。基板支持体3
は上方部分5とリング形の下方部分6とから成っており、その際ウェーハ2は上
方部分5と下方部分6との間に締め込まれている。
【0028】 繰り返しを避けるために、基板支持体3の詳細な構造に対しては、同一出願人
により本願と同日に出願された「基板支持体(Substrathalter)」というタイト
ルの出願 198 59 467 号を参照されたい。
【0029】 洗浄・乾燥装置1は基体10を有している。基体10はリング部材11を有し
ている。リング部材の上面には、それぞれ複数の孔を有している3つの凹所12
が設けられている。これらの凹所12若しくは孔は調節ねじ13を取り付けるの
に役立ち、これらの調節ねじは下方部分6の孔内にねじ込まれ、支台として役立
つ。調節ねじ13を介して、洗浄・乾燥装置1の上方にある基板支持体の高さ及
び整向を調整し、場合により変化させることもできる。高さを変化させることは
、例えば乾燥と洗浄とに対して間隔を異ならせるために行われる。この場合注意
すべきことは、下方部分6が調節ねじ13上に乗っているときに、基板支持体3
の下方部分6上に位置しているウェーハが洗浄・乾燥装置1の別のエレメントと
接触しないようにすることである。調節ねじ13の代わりに、種々のシリンダ、
スピンドルなどを使用することもできる。
【0030】 リング部材11の内面にはフランジ14が構成されており、このフランジの内
面はリング部材11の内面と一線に並んでいる。フランジ14はリング部材11
から上方に向かって延びている。リング部材11からフランジ14への外側の移
行部は丸みを付けられており、フランジ14の外面は上方の範囲において内方に
向けられた斜面15を形成している。基板支持体3が図2に示した位置にある場
合、丸みのある移行部及び斜面15は基板支持体3の下方部分6と一緒にほぼ一
様な流動通路を形成している。
【0031】 フランジ14の上端部において基体10は、フランジ14に対してほぼ垂直に
内方に向かって延びるノズル板17を有しており、このノズル板には−後で詳細
に説明するように−多数のノズル18が構成されている。ノズル板17は中心開
口を有している。この中心開口の範囲においては、ノズル板17に対して垂直に
下方に向かって延びているフランジ20が設けられている。このフランジ20は
基体10全体の中心開口を形成している。
【0032】 フランジ20と、ノズル板17と、フランジ14若しくはリング部材11の内
面との間には、下方に向かって開かれているリング室22が形成される。
【0033】 リング室22の下面は、開口26を有しているリング形の接続板25によって
閉鎖される。図2に見られるように、リング部材11及びフランジ20はリング
室に向いている切り欠きを有しており、これらの切り欠きは接続板25を接触さ
せる肩を形成している。接続板25は溶接箇所27若しくは28によってリング
部材11及びフランジ20に保持される。
【0034】 接続板25の開口26の範囲には接続短管30が溶接されており、これらの接
続短管は図示していない導管と接続され、これにより流体が処理室22内に導入
される。
【0035】 フランジ20によって形成されている中心開口内には、接続短管36を有する
挿入体35が配置されている。この挿入体35は、溶接、ねじ結合あるいはその
他の適当な結合手段によって中心開口内で固定しておくことができる。挿入体3
5の端面37はノズル板17の上面と一線に並んでいる。挿入体35のこの端面
37の中央にはノズル38が設けられており、このノズルは図示していない接続
手段を介して接続短管36と接続している。接続短管36は図示していない導管
と接続され、これにより−後で詳細に説明するように−真空をノズル38に接続
することができる。
【0036】 図1から最も良く認められるように、ノズル板17に構成されているノズル1
8はそれぞれ、挿入体35の中央のノズル38に対して接線方向に延びている直
線に沿って構成されている。全体として6つの、それぞれ直線に沿って延びてい
るノズル群が設けられている。各ノズル群は6つのノズル18を有している。ノ
ズル群並びに各群のノズル18の配置及び数はその都度の必要に応じて図示の数
から異なっていることができる。例えばノズルは湾曲せしめられた輪郭あるいは
その他の輪郭に沿って配置することができる。
【0037】 図1及び2に示したノズル18の間隔、特に挿入体35の中心のノズル38に
対する間隔も図示のものから異ならせることができる。半径方向で最も内方に位
置しているノズル群のノズル18は、間隔が図1において比較的に大きく示され
ているにもかかわらず、可及的に中央のノズル38の近くに配置されている。
【0038】 図3においては本発明の洗浄・乾燥装置1の概略的な平面図が示されている。
図3においては概略的に、中央のノズル38によって生ぜしめられる流動の、ノ
ズル18によって生ぜしめられる流動に対する流動関係が図示されている。ノズ
ル38からは、均一な、半径方向で外方に向けられた流動が、図3の矢印40に
よって示されているように、出る。ノズル18からは、それぞれ、該半径方向流
動に対して横方向に向けられた流動が、矢印42で示されているように、出る。
矢印40によって示された半径方向流動と、矢印42によって示されたこれに対
して横方向に延びる流動との協働によって、らせん形に外方に向かって延びる流
動が、図3の矢印44によって示されているように、生じる。
【0039】 半径方向流動に対して横方向に延びる流動を生ぜしめるために、ノズル18は
それぞれ、それに沿ってノズルが構成されているところの直線に対して90°の
角度で向けられている。更にノズルはノズル板17の表面48に対して90°よ
りも小さい角度を形成しており、換言すればノズル18は流体流動を90°より
も小さい角度でその上にあるウェーハに導く。該角度は図示の実施例では45°
である。しかし、90°よりも小さい何らかの別の角度を選択して、半径方向流
動に対して横方向に延びる流動を達成することも、考えられる。
【0040】 これまで述べた洗浄・乾燥装置1の運転中、まずウェーハ2を支持している基
板支持体3が、装置の上方にある処理位置に動かされる。次いで中心に配置され
ているノズル38を介して、例えば水のような洗浄液体がその上にある半導体ウ
ェーハ2上に導かれる。噴流はウェーハ2において90°だけ変向せしめられ、
一様な、半径方向で外方に向かって流れる水層をウェーハ2上に形成する(図3
の矢印40を見よ)。同時にノズル18を介して、半径方向に流れる水層に対し
て接線方向に例えばNあるいはCDA(換言すれば清浄な乾燥空気)のような
ガスが供給される(図3の矢印42を見よ)。水の半径方向の流動及びこれと協
働するガスの接線方向の流動によって、らせん形に外方に向けられた流動(図3
の矢印44を見よ)が生ぜしめられる。供給されるガス量を介してらせん像のピ
ッチを変化させ、洗浄過程を最適に調整することができる。洗浄過程の最適化は
ウェーハ2とノズル板17との間隔の調整によっても行うことができる。
【0041】 引き続く乾燥過程においては、接続短管36を介して真空がノズル38に接続
される。ノズル18を介して更にガスが導入される。中心のノズル18には真空
が接続され、これにより導管内に付着している水滴がノズル38を通って逃げる
ことはない。この場合中心のノズル38における真空は、外方からノズル18に
よるガス流によってノズル38に作用せしめられる真空に対して逆作用するのに
丁度充分な強さである。しかし内方から作用せしめられる真空は、ノズル18か
ら押し出されるガスをノズル38内に流すほど強くはない。ノズル18によって
生ぜしめられるガス流はノズル38の範囲において渦流を生ぜしめ、したがって
そこにおいても、その上方にある基板2の乾燥が行われる。ガスの流量及び基板
2とノズル板17との間隔を介して乾燥過程を最適に調整することができる。乾
燥が行われた後に、基板支持体3の上方部分5が持ち上げられ、これにより今や
下方部分6上で露出しているウェーハ2をつかむことが自由になる。この位置に
おいてウェーハ2は操作ロボットによって基板支持体3から取り出され、新しい
未処理のものと取り替えられる。基板支持体3は再び閉鎖され、新しい処理を行
うことができる。
【0042】 図5は、本発明の第1実施形とほぼ同じである別の実施形を示す。図5におい
ては−図1〜4の実施例と同じ符号は−同一の部分を示す。
【0043】 図5の洗浄・乾燥装置が前述の実施例と異なっている点は、リング部材11の
外縁にいつ流カラー50が設けられていることであって、このいつ流カラーはリ
ング部材11と一体に構成されているか、あるいは別個の構成部分であって、適
当な形式でリング部材11と結合されている。いつ流カラー内に制御可能な排出
部52が処理流体の排出のために構成されている。
【0044】 いつ流カラー50の内面と、リング部材11の上面とフランジ14の外面との
間には上方に向かって開いているリング室53が形成され、この中に上方から基
板支持体3の下方部分6を、図5に見られるように、挿入することができる。
【0045】 図5に示した位置においては基板支持体と基体10との間に流動通路が形成さ
れる。この流動通路はいつ流カラーの内面と基板支持体、特に下方部分6の外面
との間も延びている。いつ流通路50内には、斜め上方に向けられた、内方に向
いたノズル55が設けられており、このノズルを介して例えば洗浄液体あるいは
乾燥ガスのような流体をいつ流カラーと基板支持体との間の流動通路内に導入す
ることができる。いつ流カラー50内のノズル55の数及び向きはその都度の必
要によって決定することができる。例えば、個々の内方に向いたノズルを設ける
ことができる。またノズルをいつ流カラー内に構成することは必要ではない。そ
れはノズルは別個に構成して、いつ流カラーに固定しておくことができるからで
ある。
【0046】 第2実施例による洗浄・乾燥装置の運転は第1実施例による洗浄・乾燥装置の
運転とほぼ同一である。しかしながらいつ流カラー50によって、排出部52が
閉じられている場合に、洗浄液体の流動が基板支持体の外面に沿って導かれ、こ
れにより必要な場合に、基板支持体もやはり洗浄される。基板支持体の外面に沿
って上方に向けられた流動はノズル55を介して生ぜしめられる流動によって助
長される。洗浄過程後に、先ず排出部52を介してリング室53内にある洗浄液
体は排出される。次いで排出部52が再び閉じられ、前述の乾燥過程が開始され
、その際流動は基板支持体の外面に沿っても延び、これにより乾燥が生ぜしめら
れる。基板支持体の外面に沿った流動及び基板支持体の乾燥はやはりノズル55
を介して導入されるガス流によって補助される。
【0047】 第1及び第2実施例の洗浄・乾燥装置はそれぞれ図示していない水盤により取
り囲まれており、これにより使用された洗浄液体が捕集される。
【0048】 図6は本発明の別の実施形を示す。図6は本発明の洗浄・乾燥装置100の横
断面を示す。洗浄・乾燥装置100の上方には、半導体ウェーハを支持している
基板支持体103が配置されており、その構造及び機能は第1実施例による基板
支持体3にほぼ相応している。基板支持体103は上方部分105及び下方部分
106から成っており、その際ウェーハは上方部分105と下方部分106との
間に締め込めれている。
【0049】 上方部分105上には部材108があり、その形状は基板支持体103の上方
部分105の形状に適合せしめられており、かつこの部材は上方部分106より
も大きな円周を有している。部材108の外周には、下方に向かって延びている
フランジ109が構成されており、これは上方部分105を部分的に取り囲んで
おり、これによって上方部分との間に、下方に向かって開かれている室120が
形成される。
【0050】 部材108内には横孔112が構成されており、これは部材108の中央範囲
において鉛直孔113と接続されている。鉛直孔は接続エレメント114を介し
て図示していない導管と接続されており、この導管を介して流体を孔113内に
、ひいては横孔112内に導入することができる。孔113から遠い方の孔11
2の端部は室116に接続されており、この室は部材108全体を回って延びて
いて、長方形の横断面を有している。室116の底117には開口118が構成
されており、これは室116を室110と接続している。
【0051】 これにより装置100の運転において、接続エレメント114を介して例えば
洗浄液体のような流体を部材108内に導入することができ、流体は次いで孔1
13及び112を経て室116に導かれる。開口118を介して洗浄液体は次い
で室110内に流出し、そこから洗浄液体は基板支持体の外面に沿って下方に導
かれ、基板支持体を洗浄する。
【0052】 洗浄・乾燥装置は更に基体120を有している。基体120はベース部分12
2を有しており、この中に横孔124が構成されている。ベース部分122は中
央開口126を有しており、これはベース部分122の内周128を規定してい
る。燃料噴射弁ベース部分122の内面にはフランジ130が構成されており、
その内面132は内周128と同一線に並んでいる。フランジ130の外面13
4は上方の範囲において、内方に向けられた斜面136を形成している。
【0053】 フランジ130の上方の端部において、基体120はフランジ130に対して
垂直に内方に延びているノズル板140を有しており、このノズル板に−後で詳
細に説明するように−多数のノズルが構成されている。ノズル板の中央範囲には
、下方に向かって延びているノズル体144がノズル板140と一体に構成され
ている。ベース部分122の内周128及びフランジ130の内面132と、ノ
ズル体144の外面との間には、下方に向かって開かれているリング室146が
形成される。リング室146の下面はリング形の板148によって閉じられる。
図6に見られるように、ベース部分122及びノズル体144はリング室146
に向いた切り欠きを有しており、これらの切り欠きはそれぞれ1つの肩を、板1
48を接触させるために、形成している。板148はベース部分122及びノズ
ル体144に溶接されている。
【0054】 ベース部分122の横孔124を介してリング室146は図示していない導管
と接続されており、この導管を介して例えばNのような流体をリング室146
内に導入することができる。
【0055】 ノズル体144内には中空室150が構成されており、これはその上に配置さ
れているノズル152と接続している。ノズル152はノズル板140の中心軸
線上に位置していて、垂直に上方に向けられている。ノズル152の下方にある
中空室150は図平面に対して垂直に延びている導管154と接続しており、こ
の導管は図示していない形式でリング室146を通って基体120の外面に導か
れている。導管154を介して中空室150ひいてはノズル152に例えば洗浄
液体あるいはエッチング液体のような流体を供給することができる。第1実施例
の中心ノズルに関連して既に述べたように、ノズル152には真空を接続するこ
ともできる。
【0056】 ノズル板140には既に述べたようにノズル142が設けられており、これら
のノズルは第1実施例のノズル板17のノズル18と同じ形式で配置されている
。ノズル142のほかにノズル体144の範囲内において斜め内方に向けられた
ノズル156が設けられており、これはやはりリング室146と接続している。
ノズル156を介して流体流動をノズル板140の中心軸線の方向に向けること
でき、これによりこの範囲において、特にその上にある基板の乾燥の際に、改善
された流動を生ぜしめることができる。
【0057】 ベース部分122には、フランジ130のほかに、上方に向かって延びている
別のフランジ160が構成されており、これは図5の第2実施例によるいつ流カ
ラーにほぼ相応している。いつ流カラー160とフランジ130との間には、上
方に向かって開かれている室164が形成される。室164は図示していない出
口と接続されており、この出口を介して室164内にある液体を排出することが
できる。
【0058】 横孔124の範囲内では、ベース部分122は、図6の左側において認められ
るように、幅広く構成されている。この範囲においてはフランジ160のほかに
、ベース部分122から上方に向かって延びている別のフランジ166が設けら
れている。フランジ160と166との間には装置100を動かすための図示し
ていない旋回アームのための係合部が形成される。
【0059】 洗浄・乾燥装置の運転は前述の運転とほぼ同じである。しかしながら室164
内の液体レベルは常にフランジ160の上縁よりも下方に保たれ、これにより液
体がフランジ160を越えて流れることが、阻止される。
【0060】 ウェーハの洗浄中、基板支持体103の外面は洗浄液体によって洗浄され、こ
の洗浄液体は部材108を介して基板支持体103の外面に導かれる。
【0061】 これに続くウェーハの乾燥中には、基板支持体103の外面の洗浄は中止され
る。更に真空が中心のノズル152に接続され、ノズル142及び156を介し
て、例えばNのような乾燥ガスの流動がウェーハ上に向けられる。この場合斜
め内方に傾斜せしめられたノズル156を介してノズル板の中心軸線に向けられ
る流動が生ぜしめられる。これによってノズル152と向き合うウェーハの範囲
の改善された乾燥が達成される。
【0062】 本発明は有利な実施例によって説明したが、本発明はこれらの特別な実施形に
減縮されるものではない。例えばいつ流カラー50内のノズル55並びに排出部
52は必ずしも必要なものではない。それはノズル18及び38によって生ぜし
められる流動は、基板支持体の外面に沿った流動を充分に生ぜしめることができ
るからである。代替的に排出部を基体10のリング部材11内に構成して、リン
グ室53内にある液体を排出することもできる。本発明による装置は洗浄・乾燥
装置に限定されるものでもない。それは本発明による装置は例えばエッチング媒
体によるエッチング処理のような、基板表面上に流動を生ぜしめなければならな
いすべての形式の基板処理に適しているからである。本発明による装置はそれぞ
れの方法が順次に行われる組み合わされたエッチングユニット・洗浄ユニット及
び乾燥ユニットとして使用することができる。基板の形状に関連して装置は図示
の円形の形状とは別の、例えば長方形の、形状を有することもできる。装置の種
々の図示され説明されたエレメントは特にそれぞれ個別的にかつ互いに無関係に
使用することもできる。したがってこれらのエレメントは互いに無関係な特徴と
見なすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による処理装置の、図2のB−B線に沿った概略的断面図を示す。
【図2】 本発明による処理装置の、図1のA−A線に沿った横断面図を示す。
【図3】 本発明による処理装置の概略的平面図を示す。
【図4】 図3のC−C線に沿った1つのノズルの拡大詳細断面図を示す。
【図5】 本発明の代替の実施例の、図2に類似した横断面図を示す。
【図6】 本発明による処理装置の別の代替の実施例の横断面図を示す。
【符号の説明】
1 洗浄・乾燥装置、 2 半導体ウェーハ、 3 基板支持体、 5 上方
部分、 6 下方部分、 10 基体、 11 リング部材、 12 凹所、
13 調節ねじ、 14 フランジ、 15 斜面、 17 ノズル板、 18
ノズル、 20 フランジ、 22 リング室(処理室)、 25 接続板、
26 開口、 27 溶接箇所、 28 溶接箇所、 30 接続短管、 3
5 挿入体、 36 接続短管、 37 端面、 38 ノズル、 40 矢印
、 42 矢印、 44 矢印、 48 表面、 50 いつ流カラー、 52
排出部、 53 リング室、 55 ノズル、 100 洗浄・乾燥装置、
103 基板支持体、 105 上方部分、 106 下方部分、 108 部
材、 109 フランジ、 110 室、 112 横孔、 113 鉛直孔、
114 接続エレメント、 116 室、 117 底、 118 開口、
120 基体、 122 ベース部分、 124 横孔、 126 中央開口、
128 内周、 130 フランジ、 132 内面、 134 外面、 1
36 斜面、 140 ノズル板、 142 ノズル、 144 ノズル体、
146 リング室、 148 板、 150 中空室、 152 ノズル、 1
54 導管、 156 ノズル、 160 フランジ(いつ流カラー)、 16
4 室、 166 フランジ
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年12月12日(2000.12.12)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0006】 更に WO 97-12079 A1 は、基板を電気めっきする装置であって、処理水盤を有
し、この処理水盤は個別の導管を介して下方から処理流体を充てんされるものを
示している。基板は処理水盤の上方に保持され、これによって処理流体と接触せ
しめられ、処理流体はいつ流せしめられる。処理水盤の内部には、開口を有する
電極板が配置されており、この電極板は少なくとも部分的に斜め外方に向けられ
ている。 更に JP 10 057 877 A から公知の基板処理装置においては、現像溶液が基板
に対して中心に配置された第1のノズルを介して基板上に供給される。基板の回
転によって、現像溶液は遠心力によって半径方向で外方に跳ね飛ばされて、一様
に分配される。現像溶液を供給した後に、洗浄液体が1列の洗浄ノズルから回転
する基板上に供給され、その際洗浄ノズルは基板の表面に対して傾斜せしめられ
ていて、重なり合う洗浄範囲を有している。次いで基板は遠心力乾燥せしめられ
る。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年3月2日(2001.3.2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板(2)、特に半導体ウェーハ、を処理する装置(1;1
    00)であって、基板(2)に対してほぼ中心に配置されている少なくとも1つ
    の第1のノズル(38;152)と、この第1のノズルとは別個に制御可能な多
    数の第2のノズル(18;142)とを有している形式のものにおいて、第1の
    ノズル(38;152)が垂直に基板(2)上に向けられていて、したがって第
    1のノズルから出る流体が基板上に当たって、基板において半径方向流に転向せ
    しめられ、かつ第2のノズルが該半径方向流に対して横方向に向けられているこ
    とを特徴とする、基板を処理する装置。
  2. 【請求項2】 第1のノズル(38;152)が個別的な点ノズルであるこ
    とを特徴とする、請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 第2のノズル(18;142,156)が少なくとも1つの
    ノズル群を形成しており、このノズル群は所定の輪郭、特に直線、に沿って延び
    ていることを特徴とする、請求項1又は2記載の装置。
  4. 【請求項4】 該直線が第1のノズル(38;152)に対して接線方向に
    延びていることを特徴とする、請求項3記載の装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも1つの別のノズル(156)が第1のノズル(1
    52)の方に向けられていることを特徴とする、請求項1から4までのいずれか
    1項記載の装置。
  6. 【請求項6】 第2のノズル(18;142,156)が45°の角度で基
    板上に向けられていることを特徴とする、請求項1から5までのいずれか1項記
    載の装置。
  7. 【請求項7】 第2のノズル(18;142,156)が点ノズルであるこ
    とを特徴とする、請求項1から6までのいずれか1項記載の装置。
  8. 【請求項8】 第1のノズル(38;152)及び第2のノズル(18;1
    42,156)が互いに異なった圧力の流体を噴出可能であることを特徴とする
    、請求項1から7までのいずれか1項記載の装置。
  9. 【請求項9】 第1のノズル(38;152)及び第2のノズル(18;1
    42,156)が互いに異なった種類の流体を噴出可能であることを特徴とする
    、請求項1から8までのいずれか1項記載の装置。
  10. 【請求項10】 第1のノズル(38;152)を介して洗浄流体を導入可
    能であることを特徴とする、請求項1から9までのいずれか1項記載の装置。
  11. 【請求項11】 第1のノズル(38;152)に真空を接続可能であるこ
    とを特徴とする、請求項1から10までのいずれか1項記載の装置。
  12. 【請求項12】 第2のノズル(18;142,156)を介してガスを導
    入可能であることを特徴とする、請求項1から11までのいずれか1項記載の装
    置。
  13. 【請求項13】 第1のノズル(38;152),第2のノズル(18;1
    42)及び別のノズル(156)が共通の基体(10,120)内に配置されて
    いることを特徴とする、請求項1から12までのいずれか1項記載の装置。
  14. 【請求項14】 第1のノズル(38)を有する挿入体(35)が基体(1
    0)内に挿入可能であることを特徴とする、請求項1から13までのいずれか1
    項記載の装置。
  15. 【請求項15】 第2のノズル(18;142,156)が基体(10;1
    20)のノズル板(17;140)に構成されていることを特徴とする、請求項
    1から14までのいずれか1項記載の装置。
  16. 【請求項16】 リング形の流体室(22;146)がノズル板(17;1
    40)の下側に設けられていることを特徴とする、請求項1から15までのいず
    れか1項記載の装置。
  17. 【請求項17】 ノズル板(17;140)を取り囲んでいて、ノズル板よ
    りも低位に位置している面が基体(10;120)に設けられており、この面は
    多数の孔を有しており、これらの孔に相応する数のスペーサ(13)が取り付け
    られていることを特徴とする、請求項1から16までのいずれか1項記載の装置
  18. 【請求項18】 スペーサ(13)が調節可能であることを特徴とする、請
    求項17記載の装置。
  19. 【請求項19】 いつ流カラー(50)が基体(10)に設けられているこ
    とを特徴とする、請求項1から18までのいずれか1項記載の装置。
  20. 【請求項20】 内方に向けられた少なくとも1つのノズル(55)がいつ
    流カラー(50)に設けられていることを特徴とする、請求項19記載の装置。
  21. 【請求項21】 基体(10)を取り囲む水盤が設けられていることを特徴
    とする、請求項1から20までのいずれか1項記載の装置。
  22. 【請求項22】 流体を、基板を支持している基板支持体(103)の外面
    に導く装置(108)が設けられていることを特徴とする、請求項1から21ま
    でのいずれか1項記載の装置。
  23. 【請求項23】 該装置(108)が基板支持体(103)上に配置されて
    いることを特徴とする、請求項22記載の装置。
  24. 【請求項24】 基板(2)、特に半導体ウェーハ、を処理する方法であっ
    て、次のステップ: − 基板(2)に対してほぼ中心に配置されている少なくとも1つの第1のノズ ル(38;152)を介して、基板の処理すべき表面上に直角に流体を導いて 、基板上に衝突した流体を半径方向流に変向させるステップ、及び − 第1のノズル(38;152)とは別個に制御される多数の第2のノズル( 18;142)を介して、基板(2)の処理すべき表面上に、それも該半径方 向流に対して横方向に流体を導くステップ、 を有していることを特徴とする、基板を処理する方法。
  25. 【請求項25】 第2のノズル(18;142,156)を介して流体を、
    基板(2)のほぼ円周方向で、処理すべき表面上に導くことを特徴とする、請求
    項24記載の方法。
  26. 【請求項26】 第2のノズル(18;142,156)を介して流体を、
    45°の角度で、処理すべき表面上に導くことを特徴とする、請求項24又は2
    5記載の方法。
  27. 【請求項27】 第1及び第2のノズルを介して流体を、互いに異なった圧
    力で、基板(2)の処理すべき表面上に導くことを特徴とする、請求項24から
    26までのいずれか1項記載の方法。
  28. 【請求項28】 第1及び第2のノズルを介して、互いに異なった種類の流
    体を、基板(2)の処理すべき表面上に導くことを特徴とする、請求項24から
    27までのいずれか1項記載の方法。
  29. 【請求項29】 第1のノズル(38;152)を介して、洗浄流体を基板
    (2)の処理すべき表面上に導くことを特徴とする、請求項24から28までの
    いずれか1項記載の方法。
  30. 【請求項30】 第1のノズル(38;152)に真空を接続することを特
    徴とする、請求項24から29までのいずれか1項記載の方法。
  31. 【請求項31】 第2のノズル(18;142,156)を介してガスを、
    基板(2)の処理すべき表面上に導くことを特徴とする、請求項24から30ま
    でのいずれか1項記載の方法。
  32. 【請求項32】 装置のいつ流カラー(50)内に配置された少なくとも1
    つのノズル(55)を介して、基板(2)を支持している基板支持体(3)の外
    表面上に流体を導くことを特徴とする、請求項24から31までのいずれか1項
    記載の方法。
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