JP2002532275A - ロボット装置 - Google Patents

ロボット装置

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JP2002532275A
JP2002532275A JP2000589319A JP2000589319A JP2002532275A JP 2002532275 A JP2002532275 A JP 2002532275A JP 2000589319 A JP2000589319 A JP 2000589319A JP 2000589319 A JP2000589319 A JP 2000589319A JP 2002532275 A JP2002532275 A JP 2002532275A
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レイフ テルデン,
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    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J19/00Accessories fitted to manipulators, e.g. for monitoring, for viewing; Safety devices combined with or specially adapted for use in connection with manipulators
    • B25J19/0025Means for supplying energy to the end effector
    • B25J19/0029Means for supplying energy to the end effector arranged within the different robot elements
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/20Control lever and linkage systems
    • Y10T74/20207Multiple controlling elements for single controlled element
    • Y10T74/20305Robotic arm
    • Y10T74/20311Robotic arm including power cable or connector

Abstract

(57)【要約】 その縦軸(A)のまわりに回転可能な管状腕部(1)と、その中心軸(B)に回転可能なロボットユニット(3)と、ひとつのケーブルセットからなる産業用ロボット。腕部とロボットユニットは、相互に連動して回転及び屈曲するように設置される。ケーブルセット(4)は腕部(1)内に回転可能に設けられた支持手段(5)により誘導及び支持されるので、屈曲動作は、該支持手段(5)と該ロボットユニット(3)との間に位置するケーブルの部分によりなされ、回転動作は、動力源(D)から見ると該支持手段(5)の手間に位置し、該腕部(1)内部に位置するケーブルセットの部分によりなされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、ケーブルセットを誘導する装置を有する産業用ロボット及びその誘導
方法並びに該ロボットの使用に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
産業用ロボットの場合、ケーブルセットは、通常ロボット内部に配設される。溶
接ロボットの場合、ケーブルセットは、通常ロボットの外側に配設される。自動
車産業での溶接作業において、ロボットは、狭い空間の奥まで入って溶接作業を
実施できなくてはならない。ケーブルセットがロボットの外側に自由に配設され
ている場合、ケーブルセットは、自動車の組み立て工程中に存在する他の工作物
と干渉する危険がある。ケーブルセットがロボットの手首や工具のまわりで保護
されていない時は、特にその危険が生じる。このような干渉により、ロボットが
損傷を受けたり、作業が非自発的に中断させられたりして、製造に重大な悪影響
が及ぶ。
【0003】 ここで、ケーブルセットという用語は、加工用ケーブルセット、例えば、溶接
電極用ケーブル、工具そのものへの動力供給用ケーブル、又はロボットへの動力
供給用ケーブルをいう。また、本用語は、例えば使用者の様々な要望に応じて追
加された配線を含む場合もある。
【0004】 WO85/01686号は、溶接器具を備えた産業用ロボットを開示している。ケーブルセ
ットは、ロボットの外側に沿って溶接工具へと配設されている。ここで、工具は
、ケーブルセットに大きな応力を与えることなしに回転し、90度以上傾斜し又
は屈曲する可能性がある。
【0005】 EP0873826号は、産業用ロボットの手首の構造を開示している。手首は、3つの
要素(16、17、20)から構成され、それらは、相互に接合し合って回転し、開放
された溝が形成されるように設計されている。動力供給用ケーブル及び配線は、
手首を通って工具へと繋がる。該手具構造の目的は、完全にケーブルセットを被
覆することにある。その利点として、腕部の外形寸法の減少、ケーブルが干渉を
受ける危険の低減、並びにケーブル及び配線の変形及びねじれから生じる問題の
低減が挙げられている。手首の内部では、管状要素40及び47内部にそれぞれ
配置された2つのクランプ50と51によってケーブルセット49が強固に挟持
されている。この設計によって、16部及び17部が回転すると同時に該ケーブ
ルセットも回転し、手首を最大90度屈曲させることができる。該ケーブルセッ
トを構成する様々なケーブル、配線、及び配管は、該クランプの全断面にわたっ
て放射線状に展開するように配線配管されるので、相互に接触しない。
【0006】 しかし、ロボットが実施するべき作業において、その手首を90度以上屈曲で
きると同時に、ケーブルセットを保護しなくてはならないことが必要になる場合
には問題が生じる。溶接電極への給電用ケーブル、工具及びロボットへの動力供
給用ケーブル、溶接ヘッドのセンサからの情報を伝送する電気信号ケーブル、圧
縮空気供給管、冷却水供給管等は、回転と同時に屈曲するよう要求されると、大
きな抵抗が生じるにも拘らず、その動作に対応できなくてはならない。本欧州特
許出願では、配線は、クランプ50及び51において放射線状に展開するよう配
設されているため、本設計によると、該ケーブルセットを90度以上屈曲させる
ことはできない。
【0007】 このように、工具を自由自在に移動できる産業用ロボットを製造する場合、ケ
ーブルセットが回転と同時に少なくとも90度屈曲することを可能としながらロ
ボット内部で保護されるようにケーブルセットを配設する必要が生じる。
【0008】 このような要望は、引用した特許出願が開示する産業用ロボットのいずれによ
っても実現することができない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】 ロボットの設計にあたって、本発明の目的は、ロボットのケーブルセットがロ
ボットを通る又はロボット内部の中央孔に配設されて全長にわたって保護される
ロボットを設計することである。ロボットが、例えば、溶接ロボットとして使用
される場合は、ロボットは、溶接工具の良好な操作性と同時に、特別のケーブル
セットを具備することが必要になる。自動車産業では特に、ロボットを使用した
溶接作業が頻繁に行われる。溶接工具は、ロボットが溶接技術に適した方法で狭
い空間の奥まで入るために回転や方向転換ができなくてはならない。溶接工具の
良好な操作性の要求は、ケーブルセットが、回転と同時に90度以上に屈曲する
動作に対応できなければならないことを要求する。
【0010】 ケーブルセットを屈曲し同時に回転する間、個々の配線は、弾性的な歪みと、
捩れを受ける。ロボットは、反復サイクルで作動するので、この状態は、ケーブ
ルセットの同じ位置で発生し、やがてケーブルセットに磨耗を生じさせる。個々
の配線とケーブルは、その機能に応じて様々な材料からできている。よって、そ
の寿命もある程度その材料の特質に依存する。個々の配線とケーブルはケーブル
セット内部でのその幾何学的な位置によって動作は様々である。ケーブルセット
の変形及び捩れが大きな位置では、個々の配線が望まずして磨耗する。配線の寿
命は、ケーブルセット内部のその物理的な位置にも依存する。
【0011】 故に、磨耗した又は損傷を受けたケーブルセットを一定の作業期間が経った後
で交換し、望まない製造停止の危険をなくすことが必要となる。
【0012】 ロボット用ケーブルセットの開発は、より柔軟性のあるシステムへと向かって
おり、ロボットは、標準的な概念に基づき装備される。そこで、使用者は、ロボ
ット引渡しに先立ちそれをどのように装備すべきかを決定する。柔軟なシステム
においては、使用者は、ロボットの使用分野を変更することもできる。
【0013】 上記の要望に鑑みれば、ロボットは、ケーブルセットが容易に交換又は取付け
られるように設計されるべきである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
従って、本発明の目的は、ケーブルセットが小型化し/場所を取らず、且つ保
護された状態で配設されるロボットを提供することである。本発明の更なる目的
は、配線が何度でも問題なく90度以上屈曲し、且つ回転することをできるよう
にこれを配設することである。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の解決方法は、ケーブルセットの一部分を回転動作に対応させ、ケーブ
ルセットの他の部分を屈曲動作に対応させること、及び、誘導支持手段を設けて
回転及び屈曲動動作相互の移行を可能にすることである。
【0016】
【実施例】
本発明は、その縦軸(A)のまわりに回転可能な管状腕部1を有し、ここには
ケーブルセット4が収納され、軸(B)のまわりに回転可能なロボットユニット
3と接続されている産業用ロボットに関し、ここで該腕部および該ロボットユニ
ットは、相互に連動して回転及び屈曲するように設置されている(Fig.1a
)。該ケーブルセットは、腕部1に備えられた誘導支持手段5によって放射線状
に固定されており、該支持手段5は、回転可能な該ロボットユニット3と原則的
に連動して回転するよう設置されている。該ケーブルセットは、該腕部内に移動
可能に設けられた支持手段5が誘導、支持する。該支持手段は、このように回転
することができ、該腕部の縦軸の一定区間内で該腕部内をスライドするよう設け
られている。該ロボットユニットが該腕部と連動して軸(C)のまわりに屈曲/
傾斜し、または、軸(B)のまわりに回転する間、該ケーブルセットの屈曲動作
は、該支持手段5と該ロボットユニット3の間に位置する該ケーブルセットの部
分によりなされ、回転動作は、動力源から見て該支持手段の手前に位置するケー
ブルセットの部分によりなされる。
【0017】 その縦軸(A)のまわりに回転可能な該管状上腕部1を備えた、本実施例が開
示する産業用ロボット(Fig.1c)には、手首2及び回転板3´を具備する
。ケーブルセットが該ロボット内を通過し該上腕部1へ向かい、更に、該手首2
、該回転板3´に到達してこれを通過するようこのケーブルセットを配設する(
図示せず)。工具、例えば溶接ユニットを回転板3´上に配置し、装着する(図
示せず)。
【0018】 該上腕部1内には誘導支持手段5が設けられており、該腕部内に該ケーブルを
誘導する。このため、該ケーブルは、該腕部の内側で擦れることがない。説明し
た実施例では、該誘導手段5は誘導部材5´の形状をしている。該部材5´は円
筒状で、該ケーブルセット4を配設するための通路6が形成されている。部材5
´は、回転可能に設けられ、軸(A)にそって該腕部内をスライドするよう設置
されている。部材5´は、上腕部1内部に、該手首の傾斜に対応する傾斜軸(C
)の、該動力源(D)から見て手前側に設けられる(Fig.1b)。
【0019】 該ケーブルセット4として束ねられた個々の配線は、軸方向に移動可能で、該
部材5´の通路6によって放射線状に固定されている。本実施例では、複数の該
通路6は、該ブロック5´のピッチ円直径8に沿って相互に配列している(Fi
g.2)。このため、該ケーブルセット4は、帯状の形状10を有する(Fig
.1b)。
【0020】 回転板3´は、中央部に孔を形成し、該ケーブルセットを挿通させる。該ケー
ブルセットは、回転板3´に装着され、該ケーブルを構成するケーブル及び配線
は、誘導ブロック5´とほぼ同じピッチ円直径8に沿って配置される。該回転板
は、その中心軸(B)のまわりに回転する。屈曲しない場合、この中心軸(B)
は、軸Aと一致する。
【0021】 本発明に係る解決手段では、該ケーブルセットの一部分(a)が回転動作をな
し、該ケーブルの他の部分(b)が屈曲動作をなす(Fig.1a)。ここで説
明する実施例で回転が生じるのは、該動力源(D)から該上腕部を通過し、該誘
導支持手段5に接する位置まで配設されたケーブルセットの部分においてである
。より明確には、回転動作がなされるのは、該動力源から見て該支持手段のすぐ
手前まで位置する部分(a´)においてである。ここで、ケーブル及び配線の一
つの束としてケーブルセットを配設したので、これらを回転させることができる
。屈曲動作は、該支持手段と該回転板/工具との間に配設されたケーブルセット
の部分(b)において起こる。ケーブルセット4は、複数のケーブルが並行して
配列した帯状の形状をしており、このため、該ケーブルセットを屈曲させること
ができる。該ケーブルセットを交互に屈曲、「伸長」すると、該ケーブルセット
が縦軸方向に多様に変化するが、個々の配線は、該部材を通じて軸方向にスライ
ドすることができる。該部材は、該腕部の縦軸方向の、例えばピンを用いた、二
つの停止位置の間に設けられた一定区域に沿って移動する。
【0022】 代替手段のひとつにおいては、該部材は、回転可能に設置される一方で該腕部
の縦軸方向には固定される。ケーブルセットは、該部材を通じて軸方向に配設さ
れ、該部材は必要に応じて回転する。さらなる代替手段においては、ケーブルセ
ットと部材が共に軸方向に移動する(Fig.1b)。この代替手段においては
、ケーブルセットの少なくとも一本の配線が回転可能に当該部材に装着されてい
る。該部材に強固に装着されるのは、中央に位置する配線であることが好ましい
。中央の配線6´は、最も外力を受けにくいので、最も剛性が高い配線でなけれ
ばならない。強固に装着された配線の、該部材から回転板までの長さは、該ケー
ブルセットが適当な曲率半径を得るように調節される。Fig.1bにおいて、
Iは、該ケーブルセットがまっすぐな場合の該部材の位置を示し、IIは、該ケ
ーブルセットを屈曲した場合の該部材の位置を示す。もし必要であれば、該腕部
の縦軸方向における該ブロックの動作をちょうどこの位置までに制限することが
できる。
【0023】 ロボットが作業をしている時、工具は、動力源により制御される(図示せず)
。回転板/工具が回転すると、該ケーブルの部分(b)を介して誘導支持手段も
連動して回転動作を行う。つまり、ケーブルセットの部分(b)は、支持手段を
無視できるほどの時間差で従動させる。その結果、該回転板及び該支持手段は基
本的に同時に回転することとなる。
【0024】 ケーブルセットが完全に保護された状態でロボット内を通し、回転板から出る
ように配線配管を行うという要求に応えるため、ケーブルセット部分(b)を手
首の保護ケーシング9の内部に配設することができる(Fig.3)。
【0025】 本発明の更なる実施例では、誘導支持手段を軸方向に移動可能な球状の支持手
段として設計する。その結果、該支持手段は、一定の度合いで角度を調節したり
、または軸方向に移動したりしながら誘導することができる。
【0026】 本実施例に照らせば、回転板から該支持手段へ回転を連動させ、両者を基本的
に同時に回転させるための代替手段をいくつか考えることができる。いくつかの
代替手段を以下に示す。 フレキシブル・ドライビング、 ベローズ、 ギア・ホイール、 自在継ぎ手。ただし、これらは、それ自体全て公知のものである。
【0027】 さらなる代替方法では、工具が上腕部の前方向に設置されることが考えられる
場合、駆動手段が上腕部の後方部に設けられる。該駆動手段が回転板と支持手段
を同時に駆動することも可能である。
【0028】 ケーブルセットは、相互に位置を決定しあうような状態を継続的に有する支持
手段と回転板にそれぞれ接続している。本発明の概念では、並行して配置される
か、または容易に屈曲動作が行えるようなその他の配置構造を有する配線とケー
ブルからなる帯としてケーブルセットを設置することが可能である。
【0029】
【発明の効果】 容易に交換ができるように、ケーブルセットは、回転板及び装着された支持手
段をすでに取付けた状態で引き渡すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ケーシングを具備する本発明の回転可能なロボットの上腕部であ
る。
【図2】 該ケーシングのピッチ円直径にそって展開する配線を有する本発
明の設計である。
【図3】 まっすぐで、屈曲していない状態のケーブルセットを有する誘導
手段及びロボットユニットを示す。
【図4】 従来技術を示す。
【符号の説明】
1 管状アーム 2 手首 3 回転板 4 ケーブルセット 5 誘導支持手段 6 中央配線 8 ピッチ円半径 9 保護ケーシング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦軸(A)のまわりに回転可能な管状腕部(1)と、中心軸
    (B)まわりに回転可能なロボットユニット(3)と、ひとつのケーブルセット
    を有する産業用ロボットであって、 該ケーブルセットは、該腕部(1)内に配設され、該ロボットユニット(3)
    に接続し、 該腕部と該ロボットユニットは相互に連動して回転及び屈曲するように構成さ
    れ、 該ケーブルセットは、該腕部(1)内部に設けられた誘導支持手段(5)に放
    射状に固定され、 該支持手段は、該回転するロボットユニット(3)と基本的にステップによっ
    て回転するよう設置されることを特徴とする産業用ロボット。
  2. 【請求項2】 該ケーブルセット(4)が帯(10)の形状を有して配設さ
    れることを特徴とする請求項1に記載の産業用ロボット。
  3. 【請求項3】 該支持手段(5)は、該縦軸(A)に沿ってスライドするよ
    う設置されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の産業用ロボット。
  4. 【請求項4】 該支持手段(5)は、該縦軸(A)に沿って一定距離だけス
    ライドするよう設置されることを特徴とする請求項3に記載の産業用ロボット。
  5. 【請求項5】 該支持手段(5)は、該縦軸(A)に強固に装着されている
    ことを特徴とする請求項1乃至2に記載の産業用ロボット。
  6. 【請求項6】 腕部(1)は、上腕部からなることを特徴とする請求項1乃
    至5のいずれか1つに記載の産業用ロボット。
  7. 【請求項7】 該ロボットは、溶接ロボットであることを特徴とする請求項
    1乃至6の1ずれか1つに記載の産業用ロボット。
  8. 【請求項8】 該ロボットユニット(3)は、工具の回転板(3´)からな
    ることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1つに記載の産業用ロボット。
  9. 【請求項9】 縦軸(A)のまわりに回転可能な管状腕部(1)であって、
    その中にケーブルセット(4)が配設されてロボットユニット(3)と接続され
    た管状腕部を有する産業用ロボットの使用方法であって、 該腕部と該ロボットユニットは、お互いが連動して回転及び屈曲するように構
    成され、 ケーブルセット(4)は、腕部(1)内部で回転可能に設置された支持手段(
    5)により誘導され、又は支持され、 該屈曲動作は、該支持手段(5)と該ロボットユニット(3)との間に位置す
    る該ケーブルセットの部分によりなされ、 該回転動作は、腕部(1)内の、該動力供給源(D)から見て該支持手段(5
    )の手前までに位置する該ケーブルセット部分によりなされることを特徴とする
    産業用ロボットの使用方法。
  10. 【請求項10】 該支持手段(5)が該腕部(1)内を該軸(A)に沿っ
    てスライドすることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 該ロボットユニット(3)及び該支持手段(5)を基本
    的に同期して回転させることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  12. 【請求項12】 請求項1に記載の産業用ロボットの使用及び、溶接作業
    中の請求項9に記載の方法。
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