JP2002524284A - 片手操作が可能な自己挟持式ペンチ - Google Patents

片手操作が可能な自己挟持式ペンチ

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JP2002524284A JP2000568645A JP2000568645A JP2002524284A JP 2002524284 A JP2002524284 A JP 2002524284A JP 2000568645 A JP2000568645 A JP 2000568645A JP 2000568645 A JP2000568645 A JP 2000568645A JP 2002524284 A JP2002524284 A JP 2002524284A
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  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 この種のペンチを構造的に機能的に改善する。 【解決手段】 片手操作が可能なペンチのばね駆動要素(12)は、両方のペンチ脚部(2、3)によって支えられたばね(14)によって形成され、ペンチ脚部(2、3)が広がって互いに離れた位置にあっても、またペンチの咥え口の位置が最大の状態になるよう可動ぺンチ脚部(3)を操作しても、ペンチ脚部(3)を回すとこのばね(14)が作用するように構成され、片側にはばね(14)の回転支点がペンチ脚部(2)に形成され、その側のばね(14)は作動されない状態ではペンチ脚部(2)に形成された回転ストッパ(19)当たっており、可動ペンチ脚部(3)が咥え口が部品を咥える位置に変位すると、ばね(14)はペンチ咥え口の咥え部(5、6)が部品に当たる作動力によって、はじめてばねは回転ストッパから解放される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、関節ボルトによって互いに結合される2本のペンチ脚部を備え、ペン
チ脚部の交叉部の上側にはペンチの咥え口、ペンチ脚部の交叉部の下側には握り
部分が形成される片手操作が可能な自己挟持式ペンチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一方のペンチ脚部は、ペンチの咥え口の大きさを変えるため他方のペンチ脚部に
対して相対的に調整できるように交叉部に空間を有し、その空間は他方のペンチ
脚部が貫通するかまたは調整できないペンチ脚部が調整できるペンチ脚部によっ
て貫通され、さらにペンチ脚部はペンチの咥え口を開放位置に押し広げる操作要
素およびばね駆動要素によって結合され、開放位置は握り部分を緩めると自動的
にばね力が伝達され、ばね駆動要素の最初の移動区間でペンチの咥え口の咥え部
は互いに移動し、2番目の移動区間で関節ボルトの爪がラッチの歯形に噛み合い
、それによって関節ボルトの回りに動くことのできるペンチ咥え口の咥え部を、
荷重を加えて回転させることができる。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、この種のペンチを構造的に機能的に改善することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この課題は先ず本質的に請求項1の特徴を有するペンチによって解決され、ここ
でばね駆動要素は両方のペンチ脚部によって支えられたばねによって形成され、
ペンチ脚部が広がって互いに離れた位置にあっても、またペンチの咥え口の位置
が最大の状態になるよう可動ペンチ脚部を操作しても、ペンチ脚部を回すとこの
ばねが作用するように構成され、片側にはばねの回転支点がペンチ脚部に形成さ
れ、その側のばねは作動されない状態ではペンチ脚部に形成された回転ストッパ
に当たっており、可動ペンチ脚部は咥え口が部品を咥える位置に変位すると、ペ
ンチ咥え口の咥え部が部品に当たる作動力によって、はじめてばねが回転ストッ
パから解放されることに主眼が置かれる。これは操作要素が一体化された自蔵荷
重システムである。ばねは、ペンチの可動脚部が自由状態にあるとき直ぐに開放
位置になるよう予張力が与えられている。ここで、操作要素は両方のペンチ脚部
によって指示され、同時にペンチ咥え部を開放位置に広げるばねによって形成さ
れていると有利である。回転ストッパは支持面として形成される。これは成形技
術的に簡単に考慮できる。さらにアームばねが異なった剛性を有する2つのばね
区間を備えることを提案する。これによってばね駆動要素の作業順序が得られる
。さらに本発明は異なった剛性をばねの異なった長さで達成することを提案する
。さらにばねは、両方のばね区間がばねのコイル部で区分されている。このよう
に多層に構成できるコイル部は適正なばね力の蓄積能力を持っている。さらにば
ねの支点はペンチの咥え口に対して違う距離に配置される。具体的には長い方の
ばね区間はペンチの咥え口に近い位置にある。さらに短い方のばね区間は、ペン
チの咥え口に向かって行き過ぎることができないように支持される構造が採用さ
れている。この場合短い方のばね区間の回転度は、支点で角度が制約される処置
が採られる。ここで回転角は鋭角である。さらにばねには2つのコイル部が隣接
して設けられる。これによって調和の取れた荷重システム、特に良好なばね特性
が得られる。
【0005】 請求項1の上位概念の特徴を有するペンチ1は、操作要素がばね区間および剛体
区間から構成されると有利である。この剛体区間も短いばね区間のように、ペン
チの咥え口に向かって行過ぎることができないように支持される。この解決策に
おいて、さらにばね区間を渦巻きばねで形成することを提案する。また中央に丸
くない断面で滑ることのできない形状の、閉じた最終コイルを有する板ばねとす
ることもできる。このとき剛体区間は連接板とし、その形側の端部にばね要素の
一端を説明した方法によって固定し、他端は回転できるようにペンチ脚部に取り
付け、ここでも行き過ぎないように支持する条件を持たせると有利である。
【0006】 連接板は対として構成し、両方の連接板を離してばねおよびばねの固定のために
空間を持たせると安定上から利点がある。ここでばねの固定は、 ばねのコイルの
層を貫通し連接板に固定される支持ピンで行う。ばねは確実に固定される。さら
に剛体区間に向いたばね区間を、剛体区間に支持される回転アームばねとして形
成したばねとすると好都合である。支持は連接板を自由に切削した舌状体から形
成してもよく、代わりに連接板を結合しているようなピンとしてもよい。また、
ばねを2つの膝関節状の互いに結合された剛体区間で支持することが提案される
。ばねのばね力を補強するため、さらに1つの剛体区間に、剛体区間が伸びてい
る位置に互いに予張力が加わるような第2のばねを掴み部に取り付ける。前記の
伸びている位置は、両方の剛体区間が伸びている状態で、180度よりも小さい
咥え口に向いた開き角度を持つものとする。こうすることにより、ペンチ脚部の
支点間で膝関節状に互いに結合された剛体区間の死点の形成は防止される。さら
に別のばねが結合されている剛体区間は梃子であるという特徴がある。ばねの効
果は別の第1のばねと同じ意味である。連接板は対として構成し、両方の連接板
を離してばねおよびばねの固定のために空間を持たせると安定上から利点がある
。ここでばねの固定は、 ばねのコイルの層を貫通し連接板に固定される支持ピン
で行う。ばねは確実に固定される。さらに剛体区間に向いたばね区間を、剛体区
間に支持される回転アームばねとして形成したばねとすると好都合である。支持
は連接板を自由に切削した舌状体から形成してもよく、代わりに連接板を結合し
ているようなピンとしてもよい。また、ばねを2つの膝関節状の互いに結合され
た剛体区間で支持することが提案される。ばねのばね力を補強するため、さらに
1つの剛体区間に、剛体区間が伸びている位置に互いに予張力が加わるような第
2のばねを掴み部に取り付ける。前記の伸びている位置は、両方の剛体区間が伸
びている状態で、180度よりも小さい咥え口に向いた開き角度を持つものとす
る。こうすることにより、ペンチ脚部の支点間で膝関節状に互いに結合された剛
体区間の死点の形成は防止される。さらに別のばねが結合されている剛体区間は
梃子であるという特徴がある。ばねの効果は別の第1のばねと同じ意味である。
【0007】 ばねがクリップアームおよびクリップ曲がり部を備えたクリップばねで構成され
ると最小の部品のペンチが得られ、クリップアームは片側のペンチ脚部に、 クリ
ップ曲がり部は他方のペンチ脚部に支持される。ばねおよび操作要素は一体に形
成される。クリップアームまたはクリップ曲がり部は、ペンチ脚部に回転できる
ように支持された剛体区間によって支持される。ばね駆動要素のばね予張力なら
びにばね力自体は、折り曲げたクリップアームの自由端を、 剛体区間またはペン
チ脚部の異なった回転軸に回転できるように支持することによって得られる。回
転軸間の距離があるため、ペンチ脚部の振れ動きが希望するばね力に変換される
。クリップアームは異なる長さに形成される。離れている回転軸によってねじり
作用がクリップ曲がり部に生じ、さらに若干のクリープアームの湾曲が生じる。
クリープアームは、例えば前もって軽く曲げることによって、 ある程度湾曲した
形状とすることができる。湾曲はペンチの咥え口に向かって凸面として形成する
。さらに剛体区間に、ばね駆動要素が伸びた状態でばねと共同作用するストッパ
を形成することを提案する。またクリップ曲がり部を螺旋状に形成すると好都合
である。これによって同時に支持穴が得られる。支持穴はねじり作用を持たせる
ためのものではない。さらに、クリップ曲がり部を長手方向に動けるよう、 ペン
チ脚部に支持させることができる。クリップ曲がり部をペンチ脚部の長穴に取り
付けることによって簡単な配置が得られる。咥え口が閉じて荷重をかけて咥える
順序を簡単な手段で維持することができるために、ペンチ脚部の長さ方向にクリ
ップ曲がり部を下側から支える、適合した始動支持面を備えたクリップ曲がり部
の支持部を形成させることを提案する。またクリップ曲がり部に、ペンチ脚部の
長さ方向に作用する引張ばねを取り付けることによって別の特徴が得られる。
【0008】 本発明の対象を以下多くの分かり易い実施例によって説明する。
【0009】
【発明の実施の形態】
すべての実施態様のペンチ1は2本の互いに交叉しているペンチ脚部2および3
を備えている。ペンチ脚部は関節ボルト4を介して互いに関節運動するように結
合されている。すべての実施態様のペンチ1は2本の互いに交叉しているペンチ
脚部2および3を備えている。ペンチ脚部は関節ボルト4を介して互いに関節運
動するように結合されている。
【0010】 上記のペンチ脚部2、3の関節部分の上側にはペンチの咥え口Mがある。関節ボ
ルト4によって決まる交叉部分の下側にペンチ脚部2および3は、縦に長い握り
部7、8に変っていく。
【0011】 関節ボルト4はペンチ脚部2の長穴9を貫通する。関節ボルト4は貫通されるペ
ンチ脚部3に支持される。関節ボルト4は爪10を備えている。この爪は貫通し
ているペンチ脚部2の咥え口側にある歯形形状の歯の窪み11に噛み合う。この
ラッチ歯形について図2は図1に示す開放された状態を、図6は図5に示された
噛み合い状態を示す。長孔9および歯の窪み11は、 貫通するペンチ脚部の代わ
りに貫通されるペンチ脚部3に設けてもよい。この場合は貫通されるペンチ脚部
3は、添付図面におけるペンチ脚部2の形状のように、ペンチ脚部にペンチの長
手の面を横切る、 2つの互いに離れた歯の窪み11を有する長穴を設けることだ
けが異なっている。長穴間の垂直方向の空間に、形状的にはその他の部分は添付
図面による、 ペンチ脚部2に対応して形成された貫通するペンチ脚部が挿入され
る。
【0012】 咥え口Mの大きさを変えるため、対応する差込結合部には適合する空間Fが設け
られる。これは貫通されるペンチ脚部3に設けられる。
【0013】 ペンチ1はばね駆動要素12によって、 咥え口の開いた基本位置に保持される(
図1、11、17、18、19、20、22、24、26参照)。このためペン
チ脚部2、3の間の空間に、 ばね駆動要素12がペンチ脚部を押し広げるように
取り付けられる。最終位置は長穴9の下側端部に当たることによって決定される
【0014】 ばね駆動要素12は図1に点線で示される予張力を備えている。予張力は開放位
置にある限り発揮されるが、これに打ち克つことができる。開かれたペンチ脚部
2、3を閉じると、移動および回転運動のできるように支持されたペンチ脚部3
の咥え部6は、貫通したペンチ脚部2の咥え部5の方向に移動する。これは図3
に示されている。従って、ペンチ脚部2、3の握り部7、8を緩めると、説明し
たばねの荷重によって、 完全に自動で図1による開放位置が得られることが理解
できる。
【0015】 ペンチ脚部2、3の三角隅の部分を横切るかまたは橋渡しするばね駆動要素12
は、 同時に操作要素13の機能も備えている。操作要素は、貫通しているペンチ
脚部2に支えられ、 三角隅の部分に自由に突き出している。これは一種の片持ち
はりを形成し、ばね駆動要素12の最初の運動区間でペンチの咥え口の咥え部5
、6を互いに移動させ、2番目の運動区間で関節ボルト4の爪10をラッチ歯形
11に噛み合わせる。これによって可動式の貫通されたペンチ脚部3またはその
ペンチの咥え口の咥え部6を、 関節ボルトの回りに力を加えて回すことができる
ようになる。このとき重複運動が行なわれる。
【0016】 ばね駆動要素/操作要素12/13の部品は、最初の2つの実施態様においては
ばね14、詳しく言えばアームばねである。
【0017】 ばね14はその端部がそれぞれペンチ脚部2、3に支持される。貫通されるペン
チ脚部3の支点を15で示す。これは回転支点である。貫通するペンチ脚部2に
設けられた支点を16とする。支点15、16の軸は関節ボルト4の軸と空間的
に並行である。
【0018】 ばね14またはアームばねは、 異なった2つの作動剛性を示すばね区間を備えて
いる。一つのばね区間aは弾性が高い。別のばね区間は参照記号bを持っている
。その弾性は零に近い。このばね区間bはペンチ脚部2に配置される。
【0019】 異なったばね特性は針金の異なったばね部の長さa、bに起因するもので、図1
1の実施例のように、一つの(さらに別の)コイル部17が設けられるかどうか
とは無関係である。
【0020】 両方のほぼ直線状かまたは湾曲して伸びるばね区間a、bは、 共通のばねコイル
部17から伸び出している。コイルはばね14の関節ボルト4に向いた側にある
【0021】 ばねの支点15、16は、 ペンチの咥え口Mに対して異なった距離に配置される
。長いほうのばね区間aの支点15は、 咥え口Mに近い方に設けられる。近さは
閉じたペンチ1または物体を咥えた場合にもっとはっきりする。対応する物体、
例えばパイプは18の記号を付す(例えば図5参照)。アームばねは、ばねのコ
イル17が握り部側へ向かうように変位する。
【0022】 支点15、16および関節ボルトの端部支持位置は安定した支点三角形を形成し
、予張力を持つばね14による復元力が作用している。基本位置に相当するこの
位置関係で、短い方のばね区間bは握り脚側で支えられる。回転ストッパとして
の支え面に参照記号19を付ける。短い方のばね区間bは、 関節ボルトから離れ
る方向だけにその支点16の回りを旋回できる。さらに支え面19から短い方の
ばね区間9の支点に近い短部を保持する突起20が突き出している。さらに短い
方のばね区間bの旋回運動度は角度が制約される。自由な運動範囲は鋭角とする
。鋭角は30度ないし40度とする。
【0023】 第7図からはっきりと分かるように、短い方のばね区間bはさらに縁に近い角の
ストッパ21に当たる。この区間がさらに旋回するためには抵抗が高く、 ばね1
4のばね力を高めることになる。
【0024】 図9および10から分かるように、ばね14にばねのコイル部17が3層形成さ
れている。このコイル層は荷重によってコイルの端末部が互いに重なり合いばね
効果を良好に、すなわち高くする。長い方のばね区間aに形成された端部は支持
穴22が巻かれて形成される。反対側は曲げられた支持ピン23が形成される。
【0025】 第2の実施例によるばね駆動要素12は原理的に同じ構造である。参照記号は文
章の繰り返しなしで準用してある。差異はばね14に2つのコイル部17がある
ことである。これらは互いに直接に接続され原則的に8の字を形成する。ここで
も短い方のばね区間b用として選定された支持面に19を付ける。ここでは貫通
するペンチ脚部2を横切るのではなく長手方向に伸びる。勿論短い方のばね区間
bは真直ぐに伸びて形成され、第1の実施例に較べて鈍角的な曲がりを示してい
る。これは予め設定し、角のストッパ21に当たった場合にもっと明白なばねを
示すように形成される。
【0026】 ここで第3の実施例によるペンチを説明する。ここではばね駆動要素12を一体
に構成する代わりに2分割とする。ここでも参照記号は一部文章による繰り返し
なしで準用する。操作要素12はここではばね区間aおよび剛体区間b’から構
成される。前記に関連して、短いばね区間はほとんどばね作用がない要素となる
【0027】 ばね区間aは端部を除くと渦巻きばね25である。端部は弱く湾曲し、握り部分
7、8から見ると凸形に伸びて支持穴22に達する。渦巻きばね25の内側の最
終コイルは剛体区間b’に固定される。固定は4角柱26により行われる。4角
柱は連接板27から横方向に突き出している。連接板27は渦巻きばね25のコ
イル部分を覆い同時にばね室を内蔵するよう、対として形成することができる。
【0028】 4角柱27は連接板27に結合される。連接板27の他端は貫通するペンチ脚
部2に旋回できるように支持され、ここでも説明した支点16が形成される。こ
の実施例においてもばね駆動要素12の短い区間、ここでは剛体区間b’がペン
チの咥え口Mの方向に行き過ぎないように支持する予防処置が採られており、図
示されたペンチ脚部2の支持面19によって実現されている。
【0029】 説明したペンチの機能は次の通りである。すなわち、ペンチ脚部2、3を閉じる
ことによって、ばね駆動要素12はそのアームがばね14の復元力に対抗して鋭
いV字形に変形される。長い方のばね区間aは、ペンチ脚部3の形状とほぼ同じ
方向の位置に変位する。ペンチの咥え部6はペンチの咥え部5の方向に移動する
。これらの咥え部が物体18を咥えると、ばね14は握り部分7、8の方向に変
形を転換する。これによって歯の窪み11がラッチ歯形と噛み合う梃子作用を生
じさせる。可動性のペンチ咥え口の咥え部6の説明された荷重による回転が、強
力な保持力を生じさせる。弾性または剛性である短いほうのばね区間は、このブ
リッジ状のばねの折曲がり運動に従う。緩めると物体18は自由になり、ペンチ
1はばねの荷重が加えられた、咥える体勢にある開放位置に再び戻る。
【0030】 ばねはまた有利な方法で作動機能(操作要素13)に使用される。勿論ばねは想
定されるように板ばねとして実現することも可能で、図17に第4の実施例とし
て示されている。咥え口Mが空の状態で閉じられた場合、コイル17の形(図1
8を参照)で蓄えられたばね力を使用して、主として長いばね区間aだけがばね
作用を与える。短い方のばね区間は、実質的に支持面で決められた基本位置に留
まったままである。これに対して咥える物体がペンチ1の咥え口Mに挟まれるる
と、弾性または剛性の短い方のばね区間bの振れが、長い方のばね区間aを介し
て一種の逆方向の推力を生じさせる。
【0031】 説明したようにほぼV字状のばね14の形状に代わって、S字状の形状も考えら
れ(図18参照)、この場合S字の途中にばねのコイル17が設けられる。長い
方のばね区間aは実施例で説明したように調整されるが、短いほうのばね区間b
は関節短軸4の方向に向いた逆U字形である。このばね区間はこのため幾分長く
なり柔軟性が高まる。この場合は好都合にバランスの取れた長さの割合となり、
図示した実施例ではa:bの比は約3:1となる。すべての実施例で、 コイル部
の空洞は押しボタン状に結合できる板またはボタンで塞ぐことができる。
【0032】 図19に示した第5の実施例において、ペンチ1は第3の実施例と構造的に類似
で、ここでも操作要素13はばね区間aおよび剛体区間b’の組合せによって形
成される。ここで設けられる支持面19の形の回転ストッパは、ばね駆動要素1
2が咥え口から離れる方向への変形移動を確実に行わせる。参照記号は一部文章
による繰り返しなしで準用している。
【0033】 図19は連接板が対となった配置となっていることが分かる。これは全く同じ形
状の輪郭を持って広がりほぼ水滴状である。狭い方の部分にはペンチ脚部2への
支点16が設けられる。
【0034】 両方の連接板を互いに離すことによって、回転アームバネとして形成されている
ばね14のコイル部17が収納される空間が得られる。ばねのコイル部17の層
はこうして得られたばね室に収納される。ばねの固定は支持ピン29によって達
成される。ピンは対になって設けられた連接板27を横切り、ばね14のコイル
層を貫通する。支持ピン29はばねコイル17の可動性を考慮し、滑りが生じな
いような寸法が選ばれる。
【0035】 図19からさらに分かるように、ばね区間bは支点16まで達しないように形成
される。むしろ対になって配置された連接板27の空間部内で支持される。ばね
区間bこのため、ばね室を形成する空間を貫通する支持ピン29と隣り合うピン
30に保持される。ピン29および30の端部は連接板27の板状の部分に固定
される。
【0036】 このような回転アームばねは第6の実施例にも使用される。これは図20および
21に示される。このばね14は膝関節状の互いに結合された剛体区間b’に配
置される。この膝関節ピンは参照記号31を持っている。両方の剛体区間b’の
互いに離れた端部は支点15、16を介して、 ペンチ脚部2、3と旋回可能に結
合される。膝関節の曲がめ方向はこの場合も咥え口が離れる方向である。
【0037】 両方の剛体区間b’は互いに中に入り込むU字状の断面に形成される。関節ピン
31の範囲は、その部分の端部がストッパを形成する重なり部となるように注意
する。これによってばね14が作用する両方の剛体区間b’の伸びた位置が決定
される。ここでは両方ともaの記号を付けたばね区間は、これによって咥え口か
ら離れる方向に荷重を加えるように剛体区間b’に作用する。
【0038】 ペンチ脚部2、3またはその握り部7、8を押し広げるばね駆動要素13は、こ
こではさらに握り部8に配置されたばね32によって補強される。このばねは、
剛体区間b’が互いに伸びた位置となるような同じ方向に作用する予張力を与え
る。伸びた位置は、両方の剛体区間b’が伸びた状態で咥え口に向いた開き角度
が180度より小さくなるように構成する。膝関節状に互いに結合された剛体区
間b’は、 咥え口から離れる方向にだけ曲がることができる。膝関節ピン31は
、支点15および16の間の死点位置になることはできない。他のすべてのばね
駆動要素12は、例えば握り部側への湾曲した形状または剛体区間b’およびば
ね区間aの角度関係によって、咥え口から離れる方向にだけ曲がることができる
【0039】 別のばね32は、支点位置15を越えて突き出した剛体区間b”に取り付けられ
る。この剛体区間b”は剛体区間b’と梃子状に形成される。ばね32は引張ば
ねである。逆に梃子状の剛体区間b’/b”の短い方のアームに圧縮ばねを取り
付けることもできる。ばね32はペンチ脚部3の空間Fに収納すると好都合であ
る。
【0040】 第7の実施例によるペンチ1(例えば図22参照)は、ばね14としてクリップ
ばねBが設けられる。これは2つのクリップアーム33、33’を有している。
いわば閉じたU字状に形成されるクリップばねBは、 比較的短く形成されるクリ
ップ曲り部33”を備えている。クリップアーム33、33’は異なった長さで
ある。33の記号を付けたのは短い方のクリップアームである。寸法の基準はク
リップアームと直角の方向にあるクリップ曲り部33”である。
【0041】 クリップばねBはばね駆動要素12の外、同時にハンドル状の操作要素13も兼
ねる。操作要素はペンチ1の対称面に関して斜めに取り付けられる。第7の実施
例においては、クリップ曲り部33”は両方のクリップアーム33、33’の曲
がった自由端部よりも咥え口から離れた位置にある。この実施例では、 クリップ
アーム33、33’は3の記号を付けたペンチ脚部に支点を形成するように取り
付けられる。クリップ曲り部33”は2の記号を付けたペンチ脚部に取り付けら
れる。ペンチ脚部3の支点位置は2箇所である。短い方のクリップアーム33の
支点位置を参照記号15’で示し、長い方のクリップアーム33’の支点は15
”である。後者の支点の方が咥え口に近い。
【0042】 この操作要素13の他端はU字形のクリップ曲り部として形成される。クリップ
曲り部33”はねじりばね棒として作用する。
【0043】 クリップ曲り部33”はペンチ脚部2に取り付けられ、長手方向に動くように案
内される。これはペンチ脚部2の長穴34を横切りその中に取り付けられる。長
穴34は、ペンチ1が物体を咥える場合に回避移動ができる長さとする。対応す
る操作要素13の変位は容易に想定できるので図示しない。
【0044】 握り部7、8が近づくにつれて、支点15、15’は空間的に互いに変化し、図
22の位置ではまだ鋭角的に広げられているクリップアーム33、33’はさら
に近づく。このとき生ずる強制的な長さの変化によって、ある程度の予張力を既
に与えられていた短い方のクリップアームにはさらにばね力が蓄えられる。この
総合力が、握り部7、8を緩めた場合に、常に再び図22に示される開放位置に
戻す。ペンチ脚部2、3が振れ動く場合に、U形のクリップ曲り部33”は可動
支点16’としての機能を最初から果たしている。
【0045】 これは2つの方法で達成される。この点に関して図22では引張ばね22が設け
られる。このばねはある程度の予張力を持ち、支点16’に相当するクリップ曲
り部33”を、最初は長穴34の咥え口側の端部に当たるように保持する。これ
に応じて同時に、 または先行して爪10が歯の窪み11に噛み合う。物体18が
咥えられる。そこで必要なクリップ曲り部33”の変位が、操作要素13の支持
作用の結果として生じる。クリップ曲り部はスリット状の長穴34の内部で、握
り部7の端部の方向に回避移動する。このとき引張ばね34の荷重を実際に突然
上回ることになる。
【0046】 さらに別の、意識的に作動できる支持方法を具体化したものを図22aに示す。
ここではU形のクリップ曲り部33”の支持が形状的に、具体的にはペンチの脚
部2の長手方向にクリップ曲り部33”の下側を受け止める適切な初期支持面3
6によって達成される。
【0047】 図22において、引張ばね35はほぼ空間Fに対応するペンチの脚部2の空間3
7に収納される。この空間37は長穴34の全長を超えて伸びている。ばね14
の支持手段は特に詳しくは説明する必要がない。
【0048】 代替案としてクリップばねBは、簡単にペンチの脚部2の内側に設けたレールに
よって案内支持することができる。クリップ曲り部33”にはこのため適当な案
内の形状、例えばクリップばねBの針金を折り曲げてW字状の形状を設ければよ
い。レールは図22の開放位置を決める支持突起38を設けることができる。こ
の方法においても同様に引張ばね35が設けられる。
【0049】 図24による第8の実施例は再び、ばね区間aおよびここでも連接板27から形
成される剛体区間b’の組合せに基づいている。参照記号は理解に必要なものだ
け準用し、ここでも一部は文章による繰り返しはしない。
【0050】 しかしこの場合は、第7の実施例で詳しく説明したクリップばねBを使用してい
る。しかしここでは逆に配置され、クリップアーム33、33’は、2の記号の
付いたペンチ脚部に回転可能に支持された、剛体区間b’取り付けられるかまた
は支持される。ここでは同様にばねの間接的な支持が行われる。クリップアーム
33、33’の自由折り曲げ端は、 ここでも異なった回転軸によって自己回転可
能な剛体区間b’に支持される。ここでもクリップアーム33、33’は違う長
さであることが分かる。短い方のクリップアーム33は、ペンチ1の咥え口Mに
より近い。クリップアーム33、33’は、この実施例においてはペンチ1の作
動によって、支点16の回りに旋回する連接板27である剛体区間b’による操
作作用で重なり位置に移動する。操作側の回転軸にここでは16、16”の記号
を付ける。
【0051】 第7の実施例および第8の実施例の解決策における回転支点軸の形成は、内側に
曲げた互いに重なり合う端部39、39’で形成される挿入ピンである(図23
参照)。
【0052】 クリップ曲り部33”は図24による対象では螺旋状に形成される。これは支持
穴40を形成する。この空間に関節位置15を形成するピンが貫通する。
【0053】 クリップアーム33、33’は湾曲した形状として、連接板27の回転によって
生ずる回転軸16’、16”の変位により、クリップアームが予め決められた方
向に押し付けられて湾曲して荷重を蓄積することができる。もともとクリップア
ームに予張力がある場合は、ばね力が作用するのと同様に広がり力が作用する。
ペンチに支持された関節点の3つの位置関係を変える移動は復元力を生じさせ、
その上予張力も加わって剛体区間b’を基本位置においてペンチ脚部2の回転ス
トッパ、すなわち支持面19に保持する。湾曲は少なくとも1つのクリップアー
ムが咥え口Mに向かって凹面となるようにする。
【0054】 図24に関して、ここでも他のすべての実施例のように咥え口から離れる曲り運
動が行なわれることが分かる。図25は物体がない場合の閉じた咥え口を示す。
咥え口Mが満たされると、 3の記号を付けたペンチ脚部は咥え口から離れる方向
に変位し、図25の剛体区間b’は点線で示す位置に変位することは明らかであ
る。点線は参照記号41を付ける。
【0055】 第9の実施例はほぼ第8の実施例に対応する。しかしここでは曲り梃子式の解決
策に基いたものである。クリップばねBの動き方は、ペンチ脚部3に支点15’
、15”を形成する第7の実施例から導入している。ここで、剛体区間b’にク
リップばねBであるばね14と共同動作するストッパ42が形成されるように実
施する。これは連接板27の外側に突き出すピンで、クリップばねBの咥え口M
に反対側の面が当たる。クリップ曲り部33”はここでは膝関節ピン31となる
。物体18を咥えると、膝関節状の部品であるばね駆動/操作要素12/13は
咥え口から離れるように曲り、ここでも基本位置では伸びた位置となり曲がりは
この方向にだけ可能である。
【0056】 開示されたすべての特徴は本発明に対し基本的なものである。 従って、対応する
/添付の優先書類(事前出願のコピー)の開示もまたすべて本出願の開示内に含
まれるものであり、 その目的のためこれらの書類の特徴もこの出願の請求事項に
含まれるものである。
【発明の効果】
本発明により構造的に機能的に改善されたこの種のペンチが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施態様の、ばねの荷重が加わっている基本位置にあるペンチの側面図で
ある。
【図2】 図1の関節ボルトの位置を示す拡大図である。
【図3】 閉じたペンチの側面図である。
【図4】 ペンチの背面図である。
【図5】 物体を咥えたペンチの側面図である。
【図6】 そのときの関節ボルトの位置を示す拡大図である。。
【図7】 ばねの取り付け部の拡大図である。
【図8】 図7の線VIII−VIIIによる断面である。
【図9】 ばねの側面図である。
【図10】 ばねの平面図である。
【図11】 第2の実施態様の、ばねの荷重が加わった開放位置にあるペンチの側面図である
【図12】 図11に示す位置のペンチと反対側の側面図である。
【図13】 このペンチが閉じたものである。
【図14】 物体を咥えたペンチである。
【図15】 このペンチのばねの側面図である。
【図16】 その平面図である。
【図17】 第3の実施態様の、ばねの荷重が加わった開放位置にあるペンチの側面図である
【図18】 第4の実施態様の、ばねの荷重が加わった開放位置にあるペンチの側面図である
【図19】 第5の実施態様の、ばねの荷重が加わった開放位置にあるペンチの側面図である
【図20】 第6の実施態様の、ばねの荷重が加わった開放位置にあるペンチの側面図である
【図21】 図20の線XXI−XXIによる拡大断面である。
【図22】 第7の実施態様の、ばねの荷重が加わった開放位置にあるペンチの側面図である
【図22a】 ばねの支えに関する代替案である。
【図23】 ペンチ脚部の案内支点を示したばねの詳細図である。
【図24】 第8の実施態様の、ばねの荷重が加わった開放位置にあるペンチの側面図である
【図25】 このペンチの物体がなく閉じた状態の側面図である。
【図26】 第9の実施態様の、ばねの荷重が加わった開放位置にあるペンチの側面図である
【図27】 このペンチの物体がなく閉じた状態の側面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CR, CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI,G B,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL ,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,V N,YU,ZA,ZW

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 関節ボルト(4)によって互いに結合される2本のペンチ脚部(
    2、3)を備え、ペンチ脚部(2、3)の交叉部の上側にはペンチの咥え口(M
    )、ペンチ脚部(2、3)の交叉部の下側には握り部分(7、8)が形成される
    片手操作が可能な自己挟持式ペンチにおいて、一方のペンチ脚部(3)は、ペン
    チの咥え口(M)の大きさを変えるため他方のペンチ脚部(2)に対して相対的
    に調整できるように交叉部に空間(F)を有し、その空間は他方のペンチ脚部(
    2)が貫通するかまたは調整できないペンチ脚部が調整できるペンチ脚部によっ
    て貫通され、さらにペンチ脚部(2、3)はペンチの咥え口(M)を開放位置に
    押し広げる操作要素(13)およびばね(14)を有するばね駆動要素によって
    結合され、開放位置は握り部分(7、8)を緩めると自動的にばね力が伝達され
    、ばね駆動要素(12)の最初の移動区間でペンチの咥え口の咥え部(5、6)
    は互いに移動し、2番目の移動区間で関節ボルト(4)の爪(10)がラッチの
    歯形(11)に噛み合い、それによって関節ボルト(4)の回りに動くことので
    きるペンチ咥え口の咥え部(6)を、荷重を加えて回転させることができるペン
    チにおいて、 ばね駆動要素は両方のペンチ脚部(2、3)によって支えられたばね(14)に
    よって形成され、ペンチ脚部(2、3)が広がって互いに離れた位置にあっても
    、またペンチの咥え口の位置が最大の状態になるよう可動ぺンチ脚部(3)を操
    作しても、ペンチ脚部(3)を回すとこのばね(14)が作用するように構成さ
    れ、片側にはばね(14)の回転支点がペンチ脚部(2)に形成され、その側の
    ばね(14)は作動されない状態ではペンチ脚部(2)に形成された回転ストッ
    パに当たっており、可動ペンチ脚部(3)は咥え口が部品を咥える位置に変位す
    ると、ペンチ咥え口の咥え部(5、6)が部品に当たる作動力によって、はじめ
    てばね(14)が回転ストッパから解放されることを特徴とするペンチ。
  2. 【請求項2】 特に、操作要素(13)が両方のペンチ脚部(2、3)に支持さ
    れるばね(14)で構成され、同時にペンチ咥え口(M)を開放位置に押し広げ
    ることを特徴とする請求項1の上位概念の特徴によるペンチ。
  3. 【請求項3】 特に、回転ストッパが支持面(19)として形成されることを特
    徴とする請求項1または2の何れかによるペンチ。
  4. 【請求項4】 特に、アームばねの形のばね(14)が異なったばね剛性のばね
    区間(a、b)を備えたことを特徴とする請求項1ないし3の何れかによるペン
    チ。
  5. 【請求項5】 特に、異なったばね剛性がばね区間(a、b)の異なる長さによ
    って得られることを特徴とする請求項1ないし4の何れかによるペンチ。
  6. 【請求項6】 特に、ばね(14)が両方のばね区間(a、b)にばねのコイル
    (17)によって区分されることを特徴とする請求項1ないし5の何れかによる
    ペンチ。
  7. 【請求項7】 特に、ばねの支点(15、16)がペンチの咥え口(M)に対し
    て異なる距離に配置されることを特徴とする請求項1ないし6の何れかによるペ
    ンチ。
  8. 【請求項8】 特に、長い方のばね区間(a)の支点の方がペンチの咥え口(M
    )に近いことを特徴とする請求項1ないし7の何れかによるペンチ。
  9. 【請求項9】 特に、短い方のばね区間(b)がペンチの咥え口(M)に向かっ
    て行き過ぎることができないように支持されていることを特徴とする請求項1な
    いし8の何れかによるペンチ。
  10. 【請求項10】 特に、短い方のばね区間(b)の回転運動が支点(16)にお
    いて角度的に制約されていることを特徴とする請求項1ないし9の何れかによる
    ペンチ。
  11. 【請求項11】 特に、回転角が鋭角であることを特徴とする請求項1ないし1
    0の何れかによるペンチ。
  12. 【請求項12】 特に、ばね(14)が2つのコイル(17)を隣接して備えて
    いることを特徴とする請求項1ないし11の何れかによるペンチ。
  13. 【請求項13】 関節ボルト(4)によって互いに結合される2本のペンチ脚部
    (2、3)を備え、ペンチ脚部(2、3)の交叉部の上側にはペンチの咥え口(
    M)、ペンチ脚部(2、3)の交叉部の下側には握り部分(7、8)が形成され
    る片手操作が可能な自己挟持式ペンチにおいて、一方のペンチ脚部(3)は、ペ
    ンチの咥え口(M)の大きさを変えるため他方のペンチ脚部(2)に対して相対
    的に調整できるように交叉部に空間(F)を有し、その空間は他方のペンチ脚部
    (2)が貫通するかまたは調整できないペンチ脚部が調整できるペンチ脚部によ
    って貫通され、さらにペンチ脚部(2、3)はペンチの咥え口(M)を開放位置
    に押し広げる操作要素(13)およびばね駆動要素(12)によって結合され、
    開放位置は握り部分(7、8)を緩めると自動的にばね力が伝達され、ばね駆動
    要素(12)の最初の移動区間でペンチの咥え口の咥え部(5、6)は互いに移
    動し、2番目の移動区間で関節ボルト(4)の爪(10)がラッチの歯形(11
    )に噛み合い、それによって関節ボルト(4)の回りに動くことのできるペンチ
    咥え口の咥え部(6)を、荷重を加えて回転させることができるペンチにおいて
    、 操作要素(13)がばね区間(a)および剛体区間(b’)から構成されること
    を特徴とするペンチ。
  14. 【請求項14】 特に、ばね区間(a)が渦巻きばね(25)によって形成され
    ることを特徴とする請求項1ないし13の何れかによるペンチ。
  15. 【請求項15】 特に、剛体区間(b’)は連接板(27)で、その一端にばね
    要素が固定され、他端はペンチ脚部(2)に回転できるように取り付けられるこ
    とを特徴とする請求項1ないし14の何れかによるペンチ。
  16. 【請求項16】 特に、連接板(27)が対となって形成され、両方の連接板(
    27)を離して設けることによってばね(14)およびばね固定のための空間を
    作ることを特徴とする請求項1ないし15の何れかによるペンチ。
  17. 【請求項17】 特に、ばねの固定がばねのコイル(17)のコイル層を貫通し
    連接板(27)に固定される支持ピン(29)によって達成されることを特徴と
    する請求項1ないし16によるペンチ。
  18. 【請求項18】 特に、剛体区間(b’)に向いたばね区間(b)が、剛体区間
    (b’)に支持される回転アームばねとして形成されることを特徴とする請求項
    1ないし17によるペンチ。
  19. 【請求項19】 特に、支点が同時に連接板(27)を結合するピン(30)か
    ら形成されることを特徴とする請求項1ないし18によるペンチ。
  20. 【請求項20】 特に、ばね(14)が2つの膝関節状の互いに結合された剛体
    区間(b’)に支持されることを特徴とする請求項1ないし19の何れかによる
    ペンチ。
  21. 【請求項21】 特に、剛体区間(b’)が握り部(8)に配置される別のばね
    (32)によって、剛体区間(b’)が伸びた位置になるよう互いに予張力が与
    えられることを特徴とする請求項1ないし20の何れかによるペンチ。
  22. 【請求項22】 特に、両方の剛体区間(a、bまたはa、b’またはb’)が
    伸びた状態で、両者の咥え口側の開き角度画180度よりも小さく制限されてい
    ることを特徴とする請求項1ないし21の何れかによるペンチ。
  23. 【請求項23】 特に、別のばね(32)が結合される剛体区間(b’)が梃子
    (b’、b”)であることを特徴とする請求項1ないし22の何れかによるペン
    チ。
  24. 【請求項24】 特に、ばね(14)がクリップアーム(33、33’)および
    クリップ曲り部(33”)を有するクリップばね(B)として形成され、クリッ
    プアーム(33、33’)が一方のペンチ脚部(3)に、クリップ曲り部(33
    ”)が他方のペンチ脚部(2)に支持されることを特徴とする請求項1ないし2
    3の何れかによるペンチ。
  25. 【請求項25】 特に、クリップアーム(33、33’)またはクリップ曲り部
    (33”)がペンチ脚部(2)に回転できるように支持された剛体区間(b’)
    に支持されていることを特徴とする請求項1ないし24の何れかによるペンチ。
  26. 【請求項26】 特に、クリップアーム(33、33’)の曲げられた自由端部
    が、剛体区間(b’)またはペンチ脚部(2または3)に異なった回転軸(16
    、16’)によって支持されることを特徴とする請求項1ないし25の何れかに
    よるペンチ。
  27. 【請求項27】 特に、クリップアーム(33、33’)が異なった長さに形成
    されていることを特徴とする請求項1ないし26の何れかによるペンチ。
  28. 【請求項28】 特に、クリップアーム(33、33’)が湾曲した形状に形成
    されていることを特徴とする請求項1ないし27の何れかによるペンチ。
  29. 【請求項29】 特に、湾曲が咥え口(M)に向かって凹面であることを特徴と
    する請求項1ないし28の何れかによるペンチ。
  30. 【請求項30】 特に、剛体区間(b’)にばね駆動要素(12)が伸びた状態
    でばね(14)と共同作用するストッパ(42)が形成されることを特徴とする
    請求項1ないし29の何れかによるペンチ。
  31. 【請求項31】 特に、クリップ曲り部(33”)がU字形に形成されることを
    特徴とする請求項1ないし30の何れかによるクリップ。
  32. 【請求項32】 特に、クリップ曲り部(33”)が螺旋状に形成されることを
    特徴とする請求項1ないし31の何れかによるクリップ。
  33. 【請求項33】 特に、クリップ曲り部(33”)がペンチ脚部(2または3)
    に長さ方向に動けるように形成されることを特徴とする請求項1ないし32の何
    れかによるクリップ。
  34. 【請求項34】 特に、クリップ曲り部(33”)がペンチ脚部(2)の長穴(
    34)に取り付けられることを特徴とする請求項1ないし33の何れかによるク
    リップ。
  35. 【請求項35】 特に、クリップ曲り部(33”)の支点が、ペンチ脚部(2)
    の長手方向に適切なクリップ曲り部(33”)の下側を支える始動支持面(36
    )を持つ形状に形成されることを特徴とする請求項1ないし34の何れかによる
    クリップ。
  36. 【請求項36】 特に、クリップ曲り部(33”)に、ペンチ脚部の長手方向に
    作用する引張ばね(35)が取り付けられることを特徴とする請求項1ないし3
    5の何れかによるクリップ。
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