JP2002520710A - 製造対象、とりわけ自動車の大量生産における製造関連データの供給のための方法 - Google Patents
製造対象、とりわけ自動車の大量生産における製造関連データの供給のための方法Info
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Abstract
(57)【要約】
製造対象、とりわけ自動車の大量生産における製造関連データの供給のための方法は、各製造対象にデータ検出装置を割り当て、大量生産の製造区間の少なくとも1つの部分において製造関連データをデータ検出装置に入力し、データを製造プロセスの間に少なくとも部分的に各データ検出装置から少なくとも1つの中央装置に伝送することを特徴とする。本発明によれば、製造関連データは通応装置において集中的に使用され、必要な再作業のプランニングに場合によっては使用される。すなわち、この再作業のプランニングは製造対象がまだ製造プロセス内にある時点ですでに行われる。これは再作業のプランニングを大幅に容易にし、時間節約をもたらし、これによってコスト節約をもたらす。
Description
【0001】 本発明は、製造対象、とりわけ自動車の大量生産における製造関連データの供
給のための方法に関する。
給のための方法に関する。
【0002】 大量生産において自動車を製造する際には、各車両にいわゆる車両随伴カード
(Wagenbegleitkarte)が割り当てられることが周知である。この車両随伴カー
ドは製造区間を通過する際に、例えば事前取り付け及び最終取り付けの異なる区
間を通過する際に車両に随伴し、この車両に固定的に割り当てられている。この
車両随伴カードには異なる製造区間において、この製造区間に従事する労働者の
苦情が記入される。これらの苦情は例えば大量生産において使用される構成部材
又は構成部材群におけるエラーに関係することもある。例えばこの車両随伴カー
ドには問題の構成部材、例えばエアフィルタが損傷している又はその他のエラー
を有する、例えば汚れているということが記録されている。同じ事は構成部材群
、例えば固定式暖房装置又はエアコン装置にも当てはまる。さらに、車両随伴カ
ードには、所定の製造区間において必要な構成部材が使用できない場合には構成
部材の不足が記録される。
(Wagenbegleitkarte)が割り当てられることが周知である。この車両随伴カー
ドは製造区間を通過する際に、例えば事前取り付け及び最終取り付けの異なる区
間を通過する際に車両に随伴し、この車両に固定的に割り当てられている。この
車両随伴カードには異なる製造区間において、この製造区間に従事する労働者の
苦情が記入される。これらの苦情は例えば大量生産において使用される構成部材
又は構成部材群におけるエラーに関係することもある。例えばこの車両随伴カー
ドには問題の構成部材、例えばエアフィルタが損傷している又はその他のエラー
を有する、例えば汚れているということが記録されている。同じ事は構成部材群
、例えば固定式暖房装置又はエアコン装置にも当てはまる。さらに、車両随伴カ
ードには、所定の製造区間において必要な構成部材が使用できない場合には構成
部材の不足が記録される。
【0003】 大量生産の製造区間を通過した後で、これらの車両随伴カードは車両から取り
外され、この結果、この車両に関連する苦情のリストが使用でき、この車両随伴
カードに基づいて必要な再作業、例えばエラーのある構成部材の置換、不足して
いる構成部材の組み込み又はその他の修理が計画され、開始される。この再作業
が実施された後で、車両随伴カードは所定の期間の間保管される。
外され、この結果、この車両に関連する苦情のリストが使用でき、この車両随伴
カードに基づいて必要な再作業、例えばエラーのある構成部材の置換、不足して
いる構成部材の組み込み又はその他の修理が計画され、開始される。この再作業
が実施された後で、車両随伴カードは所定の期間の間保管される。
【0004】 この周知の方法の欠点は、車両随伴カードへの苦情の記入がコスト高であり、
骨が折れ、間違いやすいことである。なぜなら、車両随伴カードはとりわけ自動
車における大量生産において使用される構成部材の数が多いために大量だからで
ある。車両随伴カードは例えば複数個のDIN A4版の紙から成る。これはと
りわけ時間的圧迫の下での情報提供を困難にする。
骨が折れ、間違いやすいことである。なぜなら、車両随伴カードはとりわけ自動
車における大量生産において使用される構成部材の数が多いために大量だからで
ある。車両随伴カードは例えば複数個のDIN A4版の紙から成る。これはと
りわけ時間的圧迫の下での情報提供を困難にする。
【0005】 この周知の方法の更なる欠点は、車両随伴カードが他に利用されている場合に
は、例えば労働者がちょうどこの車両随伴カードに記入を行っている場合には、
この車両随伴カードに記入される労働者の苦情が再作業のプランニングに使用さ
れないことである。この理由から、この周知の方法では、車両随伴カードを取り
外し、必要な再作業をこの車両随伴カードに記録された労働者の苦情に相応して
計画する開始個所が設けられている。この結果、再作業のプランニングのための
製造関連データはこの開始地点でのみ準備される。これは非実用的であり、再作
業のプランニングを妨げる。
は、例えば労働者がちょうどこの車両随伴カードに記入を行っている場合には、
この車両随伴カードに記入される労働者の苦情が再作業のプランニングに使用さ
れないことである。この理由から、この周知の方法では、車両随伴カードを取り
外し、必要な再作業をこの車両随伴カードに記録された労働者の苦情に相応して
計画する開始個所が設けられている。この結果、再作業のプランニングのための
製造関連データはこの開始地点でのみ準備される。これは非実用的であり、再作
業のプランニングを妨げる。
【0006】 本発明の課題は、これらの周知の方法の欠点を有さない、すなわち製造関連デ
ータの検出及び供給が容易になった当該タイプの方法を提供することである。
ータの検出及び供給が容易になった当該タイプの方法を提供することである。
【0007】 上記課題は、請求項1記載の構成によって解決される。
【0008】 紙製の車両随伴カードの代わりに、本発明ではデータ検出装置が設けられる。
このデータ検出装置は、周知の方法における車両随伴カードと同様に、各製造対
象、例えば自動車に割り当てられる。各製造区間においてエラーが発生した場合
、データ検出装置に異なる製造区間において労働者が製造関連データを苦情の形
式で記入する。入力は、例えばこのデータ検出装置のキーボード又はタッチスク
リーンを介して行われる。
このデータ検出装置は、周知の方法における車両随伴カードと同様に、各製造対
象、例えば自動車に割り当てられる。各製造区間においてエラーが発生した場合
、データ検出装置に異なる製造区間において労働者が製造関連データを苦情の形
式で記入する。入力は、例えばこのデータ検出装置のキーボード又はタッチスク
リーンを介して行われる。
【0009】 本発明ではさらにデータが製造プロセスの間に少なくとも部分的にデータ検出
装置から少なくとも1つの中央装置に伝送される。これは例えば無線によって行
われる。
装置から少なくとも1つの中央装置に伝送される。これは例えば無線によって行
われる。
【0010】 この場合、中央装置において製造関連データが集中的に使用でき、場合によっ
ては必要な再作業のプランニングのために使用される。
ては必要な再作業のプランニングのために使用される。
【0011】 データは本発明によれば製造プロセスの間に既に中央装置において使用できる
ので、製造対象が全製造プロセスを通過するまでもはや待機する必要がない。す
なわち、再作業のプランニングは、製造対象がまだ製造プロセス内に存在する時
点で既に行うことができる。これは再作業のプランニングを大幅に容易にし、時
間節約をもたらし、これによってコスト節約をもたらす。
ので、製造対象が全製造プロセスを通過するまでもはや待機する必要がない。す
なわち、再作業のプランニングは、製造対象がまだ製造プロセス内に存在する時
点で既に行うことができる。これは再作業のプランニングを大幅に容易にし、時
間節約をもたらし、これによってコスト節約をもたらす。
【0012】 本発明の方法はとりわけ自動車の大量生産において有利に使用可能である。し
かし、任意の他の製造対象の大量生産においても、例えば電子機器の製造におい
て使用できる。従って、本発明の方法は多様に使用可能である。
かし、任意の他の製造対象の大量生産においても、例えば電子機器の製造におい
て使用できる。従って、本発明の方法は多様に使用可能である。
【0013】 データ検出装置は、簡単に、例えば単なる携帯用コンピュータによって形成さ
れる。このようなコンピュータは寿命が長く、ロバストであるので、このような
コンピュータは長い期間に亘って使用でき、これはコストの点で有利である。本
発明の方法の他の利点は、製造関連データは電子データとして中央装置に格納さ
れ、保管されることである。従って、周知の方法において車両随伴カードの保管
に関して生じる全ての過程は、プログラム制御されて行われる。これは更なる時
間節約をもたらし、従ってコスト節約をもたらす。
れる。このようなコンピュータは寿命が長く、ロバストであるので、このような
コンピュータは長い期間に亘って使用でき、これはコストの点で有利である。本
発明の方法の他の利点は、製造関連データは電子データとして中央装置に格納さ
れ、保管されることである。従って、周知の方法において車両随伴カードの保管
に関して生じる全ての過程は、プログラム制御されて行われる。これは更なる時
間節約をもたらし、従ってコスト節約をもたらす。
【0014】 本発明の方法の有利な実施形態では、データ検出装置は各製造対象に第1の所
定の製造区間の初めに割り当てられ、さらに、このデータ検出装置は各製造対象
に第2の所定の製造区間まで固定的に割り当てられたままである。こうして、第
1の所定の製造区間と第2の所定の製造区間との間にデータ検出装置の各製造対
象への固定的な割り当てが保証される。この結果、データ検出装置の識別によっ
て各製造対象が識別可能である。
定の製造区間の初めに割り当てられ、さらに、このデータ検出装置は各製造対象
に第2の所定の製造区間まで固定的に割り当てられたままである。こうして、第
1の所定の製造区間と第2の所定の製造区間との間にデータ検出装置の各製造対
象への固定的な割り当てが保証される。この結果、データ検出装置の識別によっ
て各製造対象が識別可能である。
【0015】 第1の及び第2の製造区間はその都度の要求に相応して選択可能である。しか
し、有利には、第1の製造区間は複数の製造区間を通過する製造対象の進行方向
において複数の最初の製造区間のうちの1つに存在し、さらに第2の所定の製造
区間は複数の最後の製造区間のうちの1つに存在する。自動車の大量生産が例え
ば次のような製造区間、すなわちプレス作業、粗構造、塗装、事前取り付けの様
々な区間、最終取り付けの様々な区間、品質確認及び最終検査を含む場合、第1
の製造区間は事前取り付けであり、第2の製造区間は最終検査である。この場合
、データ検出装置は車両に塗装作業を離れた後で割り当てられ、この割り当ては
最終検査まで保持される。
し、有利には、第1の製造区間は複数の製造区間を通過する製造対象の進行方向
において複数の最初の製造区間のうちの1つに存在し、さらに第2の所定の製造
区間は複数の最後の製造区間のうちの1つに存在する。自動車の大量生産が例え
ば次のような製造区間、すなわちプレス作業、粗構造、塗装、事前取り付けの様
々な区間、最終取り付けの様々な区間、品質確認及び最終検査を含む場合、第1
の製造区間は事前取り付けであり、第2の製造区間は最終検査である。この場合
、データ検出装置は車両に塗装作業を離れた後で割り当てられ、この割り当ては
最終検査まで保持される。
【0016】 他の実施形態では、各データ検出装置乃至は各製造対象のその都度瞬時の位置
を大量生産中に検出する手段が設けられ、さらに、少なくとも時々データが中央
装置に伝送され、これらのデータはその都度検出される各データ検出装置乃至は
各製造対象の瞬時の位置を表す。このようにして、所定の製造対象の位置が中央
装置からいつでも製造区間内においてつきとめられる。
を大量生産中に検出する手段が設けられ、さらに、少なくとも時々データが中央
装置に伝送され、これらのデータはその都度検出される各データ検出装置乃至は
各製造対象の瞬時の位置を表す。このようにして、所定の製造対象の位置が中央
装置からいつでも製造区間内においてつきとめられる。
【0017】 上記の本発明の他の実施形態では、各データ検出装置乃至は各製造対象のその
都度瞬時の位置を大量生産の内部において検出する手段は、複数の互いに間隔を
おいて製造区間の領域に配置された固定式の受信装置を有し、各データ検出装置
は少なくとも時々ログイン信号を送信し、このログイン信号は製造区間を通過す
る際に時間的に相前後して異なる固定式の受信装置によって受信され、さらに、
各データ検出装置乃至は各製造対象のその都度瞬時の位置は、どの固定式の受信
装置によって各データ検出装置のログイン信号が受信されるかを検出することに
よって検出可能である。この実施形態では、各データ検出装置は「ローミング方
法」により固定式の受信装置にログインし、これによって比較的簡単かつ確実な
やり方で、割り当てられたデータ検出装置を有する製造対象がどこに瞬時に存在
するかが検出可能である。
都度瞬時の位置を大量生産の内部において検出する手段は、複数の互いに間隔を
おいて製造区間の領域に配置された固定式の受信装置を有し、各データ検出装置
は少なくとも時々ログイン信号を送信し、このログイン信号は製造区間を通過す
る際に時間的に相前後して異なる固定式の受信装置によって受信され、さらに、
各データ検出装置乃至は各製造対象のその都度瞬時の位置は、どの固定式の受信
装置によって各データ検出装置のログイン信号が受信されるかを検出することに
よって検出可能である。この実施形態では、各データ検出装置は「ローミング方
法」により固定式の受信装置にログインし、これによって比較的簡単かつ確実な
やり方で、割り当てられたデータ検出装置を有する製造対象がどこに瞬時に存在
するかが検出可能である。
【0018】 他の実施形態では、製造関連データと共に、又は、この製造関連データとは別
個に、データが伝送され、このデータはこのデータが由来する製造対象及び/又
はデータ検出装置を識別するためのコードを含む。
個に、データが伝送され、このデータはこのデータが由来する製造対象及び/又
はデータ検出装置を識別するためのコードを含む。
【0019】 他の実施形態では、製造関連データはこれらのデータが入力される製造区間の
識別のためのコード及び/又はこの製造区間において活動している労働者の識別
のためのコード及び/又はこの製造区間において活動している労働者群の識別の
ためのコードを含む。このようにして、どの労働者又はどの労働者群が構成部材
又は構成部材群を組み込み、場合によっては苦情を入力したのかが検出できる。
識別のためのコード及び/又はこの製造区間において活動している労働者の識別
のためのコード及び/又はこの製造区間において活動している労働者群の識別の
ためのコードを含む。このようにして、どの労働者又はどの労働者群が構成部材
又は構成部材群を組み込み、場合によっては苦情を入力したのかが検出できる。
【0020】 製造関連データは、データ検出装置から1つの中央装置又は各中央装置に線路
接続されるか又は非線路接続され、とりわけ無線によって又は赤外線ビームによ
って伝送される。線路接続式伝送の場合には、組み立てラインに電気的な伝送線
路が設けられ、この電気的な伝送線路にデータ検出装置が例えばプラグを介して
接続されている。とりわけ無線による非線路接続式伝送は簡単で、複雑ではなく
、妨害に対して安全である。
接続されるか又は非線路接続され、とりわけ無線によって又は赤外線ビームによ
って伝送される。線路接続式伝送の場合には、組み立てラインに電気的な伝送線
路が設けられ、この電気的な伝送線路にデータ検出装置が例えばプラグを介して
接続されている。とりわけ無線による非線路接続式伝送は簡単で、複雑ではなく
、妨害に対して安全である。
【0021】 有利には、製造関連データは製造区間通過中に伝送される。すなわち、このデ
ータ伝送は製造区間の通過と同時に行われる。本発明の方法の他の実施形態では
、データはこのデータのデータ検出装置への入力の直後に中央装置に伝送される
。この場合、データはこのデータの検出の後にほんの僅かな時間遅延によって中
央装置において使用できる。
ータ伝送は製造区間の通過と同時に行われる。本発明の方法の他の実施形態では
、データはこのデータのデータ検出装置への入力の直後に中央装置に伝送される
。この場合、データはこのデータの検出の後にほんの僅かな時間遅延によって中
央装置において使用できる。
【0022】 実施形態では、製造対象及び/又は製造区間に所属するデータは、この製造対
象がこの製造区間を離れることとの時間的な関連において、とりわけこの製造区
間を離れる際に又は離れた直後に中央装置に伝送される。このようにして、製造
区間が終わると常にデータ伝送が行われる。これによって、とりわけ同一の製造
区間に関する複数の互いに関連する再作業が実施されなければならない場合に、
再作業のプランニングが容易に行われる。
象がこの製造区間を離れることとの時間的な関連において、とりわけこの製造区
間を離れる際に又は離れた直後に中央装置に伝送される。このようにして、製造
区間が終わると常にデータ伝送が行われる。これによって、とりわけ同一の製造
区間に関する複数の互いに関連する再作業が実施されなければならない場合に、
再作業のプランニングが容易に行われる。
【0023】 他の実施形態によれば、データは中央装置の要求に応じて伝送される。すなわ
ち、この実施形態では中央装置がデータ伝送の時点を決定する。
ち、この実施形態では中央装置がデータ伝送の時点を決定する。
【0024】 他の実施形態によれば、製造対象に又はこの製造対象の空間的な近傍に、割り
当てられたデータ検出装置のための支持部材が設けられており、データの伝送は
、各データ検出装置が割り当てられたこの支持部材に格納されることによって開
始される。この支持部材はドッキングステーションのやり方で構成され、データ
伝送はそれぞれデータ検出装置のこのドッキングステーションへの格納によって
行われる。
当てられたデータ検出装置のための支持部材が設けられており、データの伝送は
、各データ検出装置が割り当てられたこの支持部材に格納されることによって開
始される。この支持部材はドッキングステーションのやり方で構成され、データ
伝送はそれぞれデータ検出装置のこのドッキングステーションへの格納によって
行われる。
【0025】 製造関連データは、例えば構成部材の状態及び/又は使用される構成部材に関
する任意の情報を含むデータである。例えばこれらのデータは、所定の構成部材
又は所定の構成部材群が機能可能でかつ申し分のない状態で組み込まれたことに
関する情報を含む。しかし、有利には、製造関連データは、構成部材にエラーが
あること及び/又は構成部材におけるエラーの種類及び/又はエラーの個所及び/
又は製造対象におけるエラーの個所及び/又は構成部材の不足を表すデータであ
る。この実施形態では、エラーが発生した場合にのみ製造関連データのデータ検
出装置への入力及びこれらのデータの伝送が行われ、他方で、エラーが発生しな
い場合には、データは入力されない乃至は伝送されない。これは入力すべきデー
タ及び伝送すべきデータの規模を低減し、これによって時間を節約する。
する任意の情報を含むデータである。例えばこれらのデータは、所定の構成部材
又は所定の構成部材群が機能可能でかつ申し分のない状態で組み込まれたことに
関する情報を含む。しかし、有利には、製造関連データは、構成部材にエラーが
あること及び/又は構成部材におけるエラーの種類及び/又はエラーの個所及び/
又は製造対象におけるエラーの個所及び/又は構成部材の不足を表すデータであ
る。この実施形態では、エラーが発生した場合にのみ製造関連データのデータ検
出装置への入力及びこれらのデータの伝送が行われ、他方で、エラーが発生しな
い場合には、データは入力されない乃至は伝送されない。これは入力すべきデー
タ及び伝送すべきデータの規模を低減し、これによって時間を節約する。
【0026】 データ検出装置はその都度の要求に相応して任意のデータ入力装置を有するこ
とができる。よって、データは例えばキーボード又はキーフィールドを介してデ
ータ検出装置に入力される。
とができる。よって、データは例えばキーボード又はキーフィールドを介してデ
ータ検出装置に入力される。
【0027】 しかし、とりわけ有利な実施形態では、データはタッチスクリーンを介してデ
ータ検出装置に入力される。これはデータ入力を容易にし、これにより時間を節
約する。なぜなら、キーボード又はキーフィールドの操作は基本的にもはや必要
ないからである。
ータ検出装置に入力される。これはデータ入力を容易にし、これにより時間を節
約する。なぜなら、キーボード又はキーフィールドの操作は基本的にもはや必要
ないからである。
【0028】 他の実施形態によれば、データはバーコードをスキャンするためのスキャナに
よってデータ検出装置に入力される。このデータ入力のやり方は、とりわけ迅速
かつ複雑ではない。しかし、このデータ入力のやり方は、データを入力する労働
者がスキャンのための相応のバーコードを使用できることを前提とする。
よってデータ検出装置に入力される。このデータ入力のやり方は、とりわけ迅速
かつ複雑ではない。しかし、このデータ入力のやり方は、データを入力する労働
者がスキャンのための相応のバーコードを使用できることを前提とする。
【0029】 有利には、データ検出装置はデータ入力の観察及び/又は検査のために表示装
置を有する。このようにして、データ入力の視覚的検査が可能であり、これは入
力ミスの危険性を低減する。
置を有する。このようにして、データ入力の視覚的検査が可能であり、これは入
力ミスの危険性を低減する。
【0030】 他の有利な実施形態では、表示装置又はタッチスクリーンには少なくとも1つ
の入力マスクが図示され、データ入力はこの入力マスクの1つの又は複数のエレ
メントを選択することによって行われる。すなわち、データ入力は、この実施形
態では、マスク制御されて行われる。これは操作を容易にし、時間を節約する。
の入力マスクが図示され、データ入力はこの入力マスクの1つの又は複数のエレ
メントを選択することによって行われる。すなわち、データ入力は、この実施形
態では、マスク制御されて行われる。これは操作を容易にし、時間を節約する。
【0031】 上記の実施形態のとりわけ有利な実施形態では、各製造区間において、それぞ
れこの製造区間で使用される構成部材に相応して、個々の入力マスクが表示装置
又はタッチスクリーンに図示される。各入力マスクにおいてはこの場合特定の製
造区間において必要とされるポイントだけが表示される。このようにして、デー
タ入力がさらに簡略化され、入力ミスの危険性が低減される。
れこの製造区間で使用される構成部材に相応して、個々の入力マスクが表示装置
又はタッチスクリーンに図示される。各入力マスクにおいてはこの場合特定の製
造区間において必要とされるポイントだけが表示される。このようにして、デー
タ入力がさらに簡略化され、入力ミスの危険性が低減される。
【0032】 基本的に、中央装置において使用できるデータに基づいて必要な再作業が計算
されれば十分である。しかし、とりわけ有利な実施形態では、中央装置において
異なる製造対象から由来するデータが評価され、これらのデータの評価の後でエ
ラーデータが発生され、これらのエラーデータは大量生産において使用される構
成部材及び/又は構成部材群におけるエラーの発生に関する情報を含み、これら
のエラーデータは中央装置によって製造領域に伝達され、これらの製造領域にお
いて各構成部材及び/又は構成部材群が製造され及び/又は準備され及び/又は供
給される。このようにして、エラーのある構成部材又は構成部材群の存在する領
域にフィードバックがすぐに行われる。これらの領域においてこの場合発生した
エラーを除去し、回避するために、相応の対策措置が講じられる。この評価はそ
の都度の要求に相応して任意のやり方で行われる。例えば統計的評価が行われ、
この統計的評価は、所定の数のエラーが発生したか又はエラーが所定の順番で発
生した場合に常にフィードバックを発生する。
されれば十分である。しかし、とりわけ有利な実施形態では、中央装置において
異なる製造対象から由来するデータが評価され、これらのデータの評価の後でエ
ラーデータが発生され、これらのエラーデータは大量生産において使用される構
成部材及び/又は構成部材群におけるエラーの発生に関する情報を含み、これら
のエラーデータは中央装置によって製造領域に伝達され、これらの製造領域にお
いて各構成部材及び/又は構成部材群が製造され及び/又は準備され及び/又は供
給される。このようにして、エラーのある構成部材又は構成部材群の存在する領
域にフィードバックがすぐに行われる。これらの領域においてこの場合発生した
エラーを除去し、回避するために、相応の対策措置が講じられる。この評価はそ
の都度の要求に相応して任意のやり方で行われる。例えば統計的評価が行われ、
この統計的評価は、所定の数のエラーが発生したか又はエラーが所定の順番で発
生した場合に常にフィードバックを発生する。
【0033】 実施形態によれば、大量生産において組み立てラインが使用され、異なる製造
区間は進行方向において相前後するこの組み立てラインの領域によって形成され
る。
区間は進行方向において相前後するこの組み立てラインの領域によって形成され
る。
【0034】 有利には、データ検出装置はコンピュータ支援データ検出装置である。
【0035】 次に本発明を添付された図面に基づいて詳しく説明する。
【0036】 図1は、本発明の方法が使用される自動車の製造における製造プロセスの経過
の概略図である。
の概略図である。
【0037】 図2は、マスク制御されるデータ入力を説明するためのデータ検出装置のタッ
チスクリーンに示されるマスクを示す。
チスクリーンに示されるマスクを示す。
【0038】 図3は、データ検出装置のタッチスクリーンに示される概略的な車両を示し、
この車両は、当該データ検出装置が割り当てられている車両における塗装損傷を
示すために使用される。
この車両は、当該データ検出装置が割り当てられている車両における塗装損傷を
示すために使用される。
【0039】 図1には製造対象の大量生産の経過が概略的に図示されており、これらの製造
対象は自動車10によって形成されている。この場合、製造対象は様々な製造区
間を通過し、これらの製造区間はこの実施例では製造区間12(プレス作業)、
14(粗構造、塗装)、16(事前取り付け)、18(取り付け)、20(品質
確認)及び22(最終検査)によって形成される。これらの製造区間の各々、と
りわけ製造区間16(事前取り付け)及び18(取り付け)は、更なる製造区間
に分割されうる。この図には詳しくは図示されていない組み立てラインの異なる
領域によって形成される製造区間12〜22において自動車10の製造は行われ
、個々の区間12〜22においてそれぞれ必要な構成部材又はモジュールが供給
され、労働者によって組み込まれる。
対象は自動車10によって形成されている。この場合、製造対象は様々な製造区
間を通過し、これらの製造区間はこの実施例では製造区間12(プレス作業)、
14(粗構造、塗装)、16(事前取り付け)、18(取り付け)、20(品質
確認)及び22(最終検査)によって形成される。これらの製造区間の各々、と
りわけ製造区間16(事前取り付け)及び18(取り付け)は、更なる製造区間
に分割されうる。この図には詳しくは図示されていない組み立てラインの異なる
領域によって形成される製造区間12〜22において自動車10の製造は行われ
、個々の区間12〜22においてそれぞれ必要な構成部材又はモジュールが供給
され、労働者によって組み込まれる。
【0040】 本発明では各製造対象にデータ検出装置24が割り当てられ、このデータ検出
装置24はこの実施例においてこの図には詳しくは図示されていないタッチスク
リーン32を有する携帯用コンピュータによって形成され、送受信装置を有する
。この送受信装置は無線送受信器によって形成されている。
装置24はこの実施例においてこの図には詳しくは図示されていないタッチスク
リーン32を有する携帯用コンピュータによって形成され、送受信装置を有する
。この送受信装置は無線送受信器によって形成されている。
【0041】 所定のデータ検出装置24の所定の自動車10への論理的割り当ては、この自
動車の車両登録番号がデータ検出装置24に入力されることによって行われる。
この入力は例えばキーボード又はスキャナを介して行われ、このスキャナによっ
て自動車10に取り付けられたバーコードがスキャンされる。このバーコードは
車両登録番号を表す。このスキャナはデータ検出装置24とは別個に単独の装置
に配置される。この車両登録番号はこの場合適当なやり方でこの車両へのデータ
検出装置24の割り当てのために当該データ検出装置に伝達される。自動車10
へのこのデータ検出装置24の空間的割り当ては、この自動車10に又はこの自
動車10の空間的近傍にドッキングステーションのような支持部材が設けられ、
この支持部材にこのデータ検出装置24が格納されることによって行われる。
動車の車両登録番号がデータ検出装置24に入力されることによって行われる。
この入力は例えばキーボード又はスキャナを介して行われ、このスキャナによっ
て自動車10に取り付けられたバーコードがスキャンされる。このバーコードは
車両登録番号を表す。このスキャナはデータ検出装置24とは別個に単独の装置
に配置される。この車両登録番号はこの場合適当なやり方でこの車両へのデータ
検出装置24の割り当てのために当該データ検出装置に伝達される。自動車10
へのこのデータ検出装置24の空間的割り当ては、この自動車10に又はこの自
動車10の空間的近傍にドッキングステーションのような支持部材が設けられ、
この支持部材にこのデータ検出装置24が格納されることによって行われる。
【0042】 図1に図示された実施例では、製造対象(自動車10)にこの実施例では製造
区間16によって形成される第1の所定の製造区間の初めにデータ検出装置24
が割り当てられる。このデータ検出装置24はこの自動車に第2の所定の製造区
間、この実施例では製造区間22まで固定的に割り当てられたままであり、従っ
て、このデータ検出装置24は自動車10に製造区間10〜22を通過する際に
随伴する。
区間16によって形成される第1の所定の製造区間の初めにデータ検出装置24
が割り当てられる。このデータ検出装置24はこの自動車に第2の所定の製造区
間、この実施例では製造区間22まで固定的に割り当てられたままであり、従っ
て、このデータ検出装置24は自動車10に製造区間10〜22を通過する際に
随伴する。
【0043】 労働者が、構成部材又はモジュールがエラー、例えば機能エラー又は外見の印
象を損なうエラーを有すること又は構成部材又はモジュールが完全に欠けている
ことを検出する場合には、当該労働者が後で詳しく説明するように当該自動車1
0に割り当てられているデータ検出装置24のタッチスクリーン32を介してデ
ータをこのデータ検出装置24に入力する。このデータは、構成部材にエラーが
あること及び/又はこの構成部材におけるエラーの種類及び/又はエラーの個所及
び/又は製造対象におけるエラーの個所及び/又は構成部材の不足を表す。入力の
やり方は後で図1及び図2を参照しつつ詳しく説明する。このように入力された
データはデータ検出装置24からこの実施例では無線送信器によって形成されて
いる伝送手段によって中央装置26に伝送され、この中央装置26はデータを無
線受信器によって受信する。製造関連データと共に、この実施例では、データ検
出装置24乃至はこのデータ検出装置24が割り当てられている自動車10を識
別するためのコードが伝送される。さらに、これらのデータが入力された製造区
間の識別のためのコードを含むデータが伝送される。さらに、これらのデータは
この製造区間において活動している労働者を識別するためのコード及び/又はこ
の製造区間において活動している労働者群を識別するためのコードを含むことが
できる。
象を損なうエラーを有すること又は構成部材又はモジュールが完全に欠けている
ことを検出する場合には、当該労働者が後で詳しく説明するように当該自動車1
0に割り当てられているデータ検出装置24のタッチスクリーン32を介してデ
ータをこのデータ検出装置24に入力する。このデータは、構成部材にエラーが
あること及び/又はこの構成部材におけるエラーの種類及び/又はエラーの個所及
び/又は製造対象におけるエラーの個所及び/又は構成部材の不足を表す。入力の
やり方は後で図1及び図2を参照しつつ詳しく説明する。このように入力された
データはデータ検出装置24からこの実施例では無線送信器によって形成されて
いる伝送手段によって中央装置26に伝送され、この中央装置26はデータを無
線受信器によって受信する。製造関連データと共に、この実施例では、データ検
出装置24乃至はこのデータ検出装置24が割り当てられている自動車10を識
別するためのコードが伝送される。さらに、これらのデータが入力された製造区
間の識別のためのコードを含むデータが伝送される。さらに、これらのデータは
この製造区間において活動している労働者を識別するためのコード及び/又はこ
の製造区間において活動している労働者群を識別するためのコードを含むことが
できる。
【0044】 これらのデータの伝送はこれらのデータの入力の直後に行われる。しかし、こ
の伝送は例えば各自動車10が製造区間16〜22を離れ、これに続く製造区間
に入る時にも行われうる。
の伝送は例えば各自動車10が製造区間16〜22を離れ、これに続く製造区間
に入る時にも行われうる。
【0045】 このようにして、製造プロセスの中にある自動車の各々に対して中央装置にお
いて製造関連データが使用できる。これらの製造関連データに基づいて場合によ
っては必要な再作業が当該自動車がまだ製造区間16〜22の製造プロセスの内
にある時点ですでに計画される。これはこのような再作業のプランニングを大幅
に容易にし、コストを節約する。
いて製造関連データが使用できる。これらの製造関連データに基づいて場合によ
っては必要な再作業が当該自動車がまだ製造区間16〜22の製造プロセスの内
にある時点ですでに計画される。これはこのような再作業のプランニングを大幅
に容易にし、コストを節約する。
【0046】 各データ検出装置24が自動車10に固定的に割り当てられていることによっ
て、各データ検出装置24は製造区間をこの自動車10と共に通過する。従って
、労働者はデータ検出装置を携帯する必要がない。データ検出装置は入力のため
に自動車10から取り外されるか又はこの自動車に留まるかのどちらかが可能で
ある。しかし、付加的に、必要な場合には、まだ常にデータ検出装置24を携帯
する労働者を製造プロセスに設けておくこともできる。自動車の識別のためには
、この場合、労働者はデータ入力開始の前にこの自動車に割り当てられた車両登
録番号を入力する。
て、各データ検出装置24は製造区間をこの自動車10と共に通過する。従って
、労働者はデータ検出装置を携帯する必要がない。データ検出装置は入力のため
に自動車10から取り外されるか又はこの自動車に留まるかのどちらかが可能で
ある。しかし、付加的に、必要な場合には、まだ常にデータ検出装置24を携帯
する労働者を製造プロセスに設けておくこともできる。自動車の識別のためには
、この場合、労働者はデータ入力開始の前にこの自動車に割り当てられた車両登
録番号を入力する。
【0047】 データ検出装置24へのデータ入力は簡単かつ迅速なやり方で行われる。
【0048】 製造関連データは中央装置26においてプログラム制御されて保管される。さ
らに、異なるデータ検出装置24から由来する、すなわち異なる製造対象から由
来するデータがこの中央装置26において評価され、これらのデータの評価の後
でエラーデータが発生される。これらのエラーデータは、大量生産において使用
される構成部材及び/又は構成部材群におけるエラーの発生に関する情報を含む
。これらのエラーデータは例えば同様に無線によってこの中央装置から製造領域
、例えば塗装作業14又はプレス作業12に伝達され、これらの製造領域におい
て各構成部材及び/又は構成部材群が製造され及び/又は準備され及び/又は供給
される。このようにして、各製造領域において発生したエラー又は困難な状況を
除去するための手段が講じられる。
らに、異なるデータ検出装置24から由来する、すなわち異なる製造対象から由
来するデータがこの中央装置26において評価され、これらのデータの評価の後
でエラーデータが発生される。これらのエラーデータは、大量生産において使用
される構成部材及び/又は構成部材群におけるエラーの発生に関する情報を含む
。これらのエラーデータは例えば同様に無線によってこの中央装置から製造領域
、例えば塗装作業14又はプレス作業12に伝達され、これらの製造領域におい
て各構成部材及び/又は構成部材群が製造され及び/又は準備され及び/又は供給
される。このようにして、各製造領域において発生したエラー又は困難な状況を
除去するための手段が講じられる。
【0049】 データ伝送が行われた後でもこれらのデータはデータ検出装置24においてさ
らに使用できる。従って、これらのデータは、データ検出装置において労働者に
よっていつでも呼び出されるか又は例えば中央装置26の相応の要求によってあ
らためてこの中央装置26に伝送されるかのいずれかが可能である。
らに使用できる。従って、これらのデータは、データ検出装置において労働者に
よっていつでも呼び出されるか又は例えば中央装置26の相応の要求によってあ
らためてこの中央装置26に伝送されるかのいずれかが可能である。
【0050】 中央装置26によって評価されたデータは領域28乃至は30にも伝送され、
この領域28乃至は30において必要な再作業が計画乃至は実施される。
この領域28乃至は30において必要な再作業が計画乃至は実施される。
【0051】 図2には概略的にデータ検出装置24のタッチスクリーン32が図示され、こ
のタッチスクリーン32には動作の際にマスク34が示される。
のタッチスクリーン32には動作の際にマスク34が示される。
【0052】 この実施例ではマスク34の制御は、ここには図示されていない手段によって
、製造区間12〜22のうちのどこにこのデータ検出装置24が割り当てられて
いる自動車10が存在するのかが検出される。この場合、各製造区間に対して個
々のマスク34が図示され、このマスク34においてはこの製造区間で組み込ま
れる構成部材乃至はモジュールに対してのみ入力可能性が与えられる。このよう
にしてデータ入力は簡単に形成され、入力ミスの危険性が低減される。
、製造区間12〜22のうちのどこにこのデータ検出装置24が割り当てられて
いる自動車10が存在するのかが検出される。この場合、各製造区間に対して個
々のマスク34が図示され、このマスク34においてはこの製造区間で組み込ま
れる構成部材乃至はモジュールに対してのみ入力可能性が与えられる。このよう
にしてデータ入力は簡単に形成され、入力ミスの危険性が低減される。
【0053】 図2には、製造区間16に対する入力マスクが図示されている。この入力マス
クはマトリクス36に配置されたフィールドを有し、このマトリクスの行は異な
る構成部材、例えばエアフィルタに割り当てられており、このマトリクスの列は
異なるエラー種類に割り当てられている。図2の実施例では、12個の異なるエ
ラー種類が設けられ、エラー種類「1」は例えば当該構成部材が不足しているこ
とを表している。
クはマトリクス36に配置されたフィールドを有し、このマトリクスの行は異な
る構成部材、例えばエアフィルタに割り当てられており、このマトリクスの列は
異なるエラー種類に割り当てられている。図2の実施例では、12個の異なるエ
ラー種類が設けられ、エラー種類「1」は例えば当該構成部材が不足しているこ
とを表している。
【0054】 労働者が製造区間16において例えばエアバックが不足していることを検出す
ると、この労働者はマトリクス36のここには図示されていないタッチスクリー
ン32によって構成部材「エアバック」及びエラー種類「1」(部材 不足)に
割り当てられているフィールドにさわる。このフィールドは図2では黒い正方形
38によって示されている。相応のデータがこの後で中央装置26に伝送される
。
ると、この労働者はマトリクス36のここには図示されていないタッチスクリー
ン32によって構成部材「エアバック」及びエラー種類「1」(部材 不足)に
割り当てられているフィールドにさわる。このフィールドは図2では黒い正方形
38によって示されている。相応のデータがこの後で中央装置26に伝送される
。
【0055】 場合によっては、図2において構成部材「エアフィルタ」及びエラー種類「8
」に割り当てられているフィールド42に図示されているように、マトリクス3
6のフィールドのうちの1つにさわることによって選択マスク38が開かれる。
この選択マスク38は、例えば構成部材におけるエラーの個所をより詳しく示す
ために更なる選択可能性を与えることができる。この選択マスク38は、図2に
おいて×印によって示されているように、この選択マスク38のただ1つのフィ
ールドをさわることによって構成部材におけるエラーの個所が入力できるように
構成される。
」に割り当てられているフィールド42に図示されているように、マトリクス3
6のフィールドのうちの1つにさわることによって選択マスク38が開かれる。
この選択マスク38は、例えば構成部材におけるエラーの個所をより詳しく示す
ために更なる選択可能性を与えることができる。この選択マスク38は、図2に
おいて×印によって示されているように、この選択マスク38のただ1つのフィ
ールドをさわることによって構成部材におけるエラーの個所が入力できるように
構成される。
【0056】 タッチスクリーン32にはさらに別のデータ、例えば自動車の登録番号及び入
力個所、すなわち製造区間を表示することができる。これは図2に図示されてい
る。
力個所、すなわち製造区間を表示することができる。これは図2に図示されてい
る。
【0057】 例えば塗装ミスの場合にこのミスの個所をより詳しく示す必要がある場合には
、図3に図示されているように、タッチスクリーン32において車両10の概略
図を表示することができる。塗装ミスの個所はこの場合車両10の図46の相応
の部分にさわることによって示され、図2に相応するやり方でこのタッチスクリ
ーン32をさわることによって選択マスクが現れる。この選択マスク32におい
てこの塗装ミスがさらに詳しく特定され、例えばひっかき傷、でこぼこ又はくぼ
みであるのかまで特定される。
、図3に図示されているように、タッチスクリーン32において車両10の概略
図を表示することができる。塗装ミスの個所はこの場合車両10の図46の相応
の部分にさわることによって示され、図2に相応するやり方でこのタッチスクリ
ーン32をさわることによって選択マスクが現れる。この選択マスク32におい
てこの塗装ミスがさらに詳しく特定され、例えばひっかき傷、でこぼこ又はくぼ
みであるのかまで特定される。
【図1】 本発明の方法が使用される自動車の製造における製造プロセスの経過の概略図
である。
である。
【図2】 マスク制御されるデータ入力を説明するためのデータ検出装置のタッチスクリ
ーンに示されるマスクを示す。
ーンに示されるマスクを示す。
【図3】 データ検出装置のタッチスクリーンに示される概略的な車両を示し、この車両
は、当該データ検出装置が割り当てられている車両における塗装損傷を示すため
に使用される。
は、当該データ検出装置が割り当てられている車両における塗装損傷を示すため
に使用される。
10 製造対象、自動車 12 製造区間(プレス作業) 14 製造区間(粗構造、塗装) 16 製造区間(事前取り付け) 18 製造区間(取り付け) 20 製造区間(品質確認) 22 製造区間(最終検査) 24 データ検出装置 26 中央装置 28 領域(オフィスライン) 30 領域(再作業) 32 タッチスクリーン 34 マスク 36 マトリクス 38 選択マスク 42 フィールド 44 ×印 46 図
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年8月3日(2000.8.3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】 この周知の方法の更なる欠点は、車両随伴カードが他に利用されている場合に
は、例えば労働者がちょうどこの車両随伴カードに記入を行っている場合には、
この車両随伴カードに記入される労働者の苦情が再作業のプランニングに使用さ
れないことである。この理由から、この周知の方法では、車両随伴カードを取り
外し、必要な再作業をこの車両随伴カードに記録された労働者の苦情に相応して
計画する開始個所が設けられている。この結果、再作業のプランニングのための
製造関連データはこの開始地点でのみ準備される。これは非実用的であり、再作
業のプランニングを妨げる。 英文抄録第61108079号及び上記の刊行物に関連するDE411355
6A1によって、自動車の大量生産における製造関連データの供給のための方法
が公知である。この方法では、各自動車に製造プロセスの間にこの自動車と共に
移動する通信装置が割り当てられる。 類似の方法はGB2279775Aによって公知である。
は、例えば労働者がちょうどこの車両随伴カードに記入を行っている場合には、
この車両随伴カードに記入される労働者の苦情が再作業のプランニングに使用さ
れないことである。この理由から、この周知の方法では、車両随伴カードを取り
外し、必要な再作業をこの車両随伴カードに記録された労働者の苦情に相応して
計画する開始個所が設けられている。この結果、再作業のプランニングのための
製造関連データはこの開始地点でのみ準備される。これは非実用的であり、再作
業のプランニングを妨げる。 英文抄録第61108079号及び上記の刊行物に関連するDE411355
6A1によって、自動車の大量生産における製造関連データの供給のための方法
が公知である。この方法では、各自動車に製造プロセスの間にこの自動車と共に
移動する通信装置が割り当てられる。 類似の方法はGB2279775Aによって公知である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年9月27日(2000.9.27)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW
Claims (23)
- 【請求項1】 製造対象、とりわけ自動車の大量生産における製造関連デー
タの供給のための方法において、 各製造対象にデータ検出装置を割り当て、 大量生産の製造区間の少なくとも1つの部分において製造関連データを前記デ
ータ検出装置に入力し、 データを製造プロセスの間に少なくとも部分的に各データ検出装置から少なく
とも1つの中央装置に伝送することを特徴とする、製造対象、とりわけ自動車の
大量生産における製造関連データの供給のための方法。 - 【請求項2】 データ検出装置は各製造対象に第1の所定の製造区間の初め
に割り当てられ、さらに、前記データ検出装置は各製造対象に第2の所定の製造
区間まで固定的に割り当てられたままであることを特徴とする、請求項1記載の
方法。 - 【請求項3】 第1の製造区間は複数の製造区間を通過する製造対象の進行
方向において複数の最初の製造区間のうちの1つに存在し、さらに第2の所定の
製造区間は複数の最後の製造区間のうちの1つに存在することを特徴とする、請
求項2記載の方法。 - 【請求項4】 各データ検出装置乃至は各製造対象のその都度瞬時の位置を
大量生産中に検出する手段が設けられ、さらに、少なくとも時々データが中央装
置に伝送され、前記データはその都度検出される各データ検出装置乃至は各製造
対象の瞬時の位置を表すことを特徴とする、請求項1〜3のうちの1項記載の方
法。 - 【請求項5】 各データ検出装置乃至は各製造対象のその都度瞬時の位置を
検出する手段は複数の互いに間隔をおいて製造区間の領域に配置された固定式の
受信装置を有し、各データ検出装置は少なくとも時々ログイン信号を送信し、該
ログイン信号は製造区間を通過する際に時間的に相前後して異なる前記固定式の
受信装置によって受信され、各データ検出装置乃至は各製造対象のその都度瞬時
の位置は、どの固定式の受信装置によって前記各データ検出装置の前記ログイン
信号が瞬時に受信されるかを検出することによって検出可能であることを特徴と
する、請求項4記載の方法。 - 【請求項6】 製造関連データと共に、又は、この製造関連データとは別個
にデータが伝送され、該データは該データが由来する製造対象及び/又はデータ
検出装置を識別するためのコードを含むことを特徴とする、請求項1〜5のうち
の1項記載の方法。 - 【請求項7】 製造関連データはこれらのデータが入力される製造区間の識
別のためのコード及び/又はこの製造区間において活動している労働者の識別の
ためのコード及び/又はこの製造区間において活動している労働者群の識別のた
めのコードを含むことを特徴とする、請求項1〜6のうちの1項記載の方法。 - 【請求項8】 データは、データ検出装置から1つの中央装置又は各中央装
置に線路接続されるか又は非線路接続され、とりわけ無線によって又は赤外線ビ
ームによって伝送されることを特徴とする、請求項1〜7のうちの1項記載の方
法。 - 【請求項9】 データは製造区間通過中に伝送されることを特徴とする、請
求項1〜8のうちの1項記載の方法。 - 【請求項10】 データはこれらのデータのデータ検出装置への入力の直後
に中央装置に伝送されることを特徴とする、請求項1〜9のうちの1項記載の方
法。 - 【請求項11】 製造対象及び/又は製造区間に所属するデータはこの製造
対象がこの製造区間を離れることとの時間的な関連において、とりわけこの製造
区間を離れる際に又は離れた直後に中央装置に伝送されることを特徴とする、請
求項1〜10のうちの1項記載の方法。 - 【請求項12】 データは中央装置の要求に応じて伝送されることを特徴と
する、請求項1〜11のうちの1項記載の方法。 - 【請求項13】 製造対象に又はこの製造対象の空間的な近傍に、割り当て
られたデータ検出装置のための支持部材が設けられており、データの伝送は、前
記データ検出装置が割り当てられた前記支持部材に格納されることによって開始
されることを特徴とする、請求項1〜12のうちの1項記載の方法。 - 【請求項14】 製造関連データは、構成部材にエラーがあること及び/又
は前記構成部材におけるエラーの種類及び/又はエラーの個所及び/又は製造対象
におけるエラーの個所及び/又は構成部材の不足を表すデータであることを特徴
とする、請求項1〜13のうちの1項記載の方法。 - 【請求項15】 データはキーボード又はキーフィールドを介してデータ検
出装置に入力されることを特徴とする、請求項1〜14のうちの1項記載の方法
。 - 【請求項16】 データはタッチスクリーンを介してデータ検出装置に入力
されることを特徴とする、請求項1〜15のうちの1項記載の方法。 - 【請求項17】 データはバーコードをスキャンするためのスキャナによっ
てデータ検出装置に入力されることを特徴とする、請求項1〜16のうちの1項
記載の方法。 - 【請求項18】 データ検出装置におけるデータ入力の観察及び/又は検査
のために表示装置が設けられていることを特徴とする、請求項1〜17のうちの
1項記載の方法。 - 【請求項19】 表示装置又はタッチスクリーンには少なくとも1つの入力
マスクが図示され、データ入力は前記入力マスクの1つの又は複数のエレメント
を選択することによって行われることを特徴とする、請求項1〜18のうちの1
項記載の方法。 - 【請求項20】 各製造区間において、それぞれこの製造区間で使用される
構成部材に相応して、個々の入力マスクが表示装置に図示されることを特徴とす
る、請求項19記載の方法。 - 【請求項21】 中央装置において、製造対象から由来するデータが評価さ
れ、これらのデータの評価の後でエラーデータが発生され、該エラーデータは大
量生産において使用される構成部材及び/又は構成部材群におけるエラーの発生
に関する情報を含み、前記エラーデータは前記中央装置によって製造領域に伝達
され、該製造領域において各構成部材及び/又は構成部材群が製造され及び/又は
準備され及び/又は供給されることを特徴とする、請求項1〜20のうちの1項
記載の方法。 - 【請求項22】 大量生産において組み立てラインが使用され、異なる製造
区間は進行方向において相前後する前記組み立てラインの領域によって形成され
ることを特徴とする、請求項1〜21のうちの1項記載の方法。 - 【請求項23】 データ検出装置はコンピュータ支援データ検出装置である
ことを特徴とする、請求項1〜22のうちの1項記載の方法。
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