JP2002515142A - 非反射被覆を有する光システム - Google Patents

非反射被覆を有する光システム

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JP2002515142A JP55385899A JP55385899A JP2002515142A JP 2002515142 A JP2002515142 A JP 2002515142A JP 55385899 A JP55385899 A JP 55385899A JP 55385899 A JP55385899 A JP 55385899A JP 2002515142 A JP2002515142 A JP 2002515142A
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Abstract

(57)【要約】 光システムにおいて、第一の媒体から第二の媒体への少なくとも1つの遷移を持つレンズシステムのように、新たに設計された被覆、例えば、非反射被覆が適用される。被覆は、各被覆が異なる入射角で最大効果を示す複数のサブ被覆(25、30、35、40、45、50)で構成される。この被覆によって、多数の光システムを通過したビームの輝度は一定に保たれる。

Description

【発明の詳細な説明】 非反射被覆を有する光システム 本発明は、第一の媒体から第二の媒体への少なくとも一つの遷移を有し、電磁 放射線ビームを案内する光システムに関する。 本発明は、また、光システムが使用される光走査装置又はリソグラフィー投影 装置等の光学装置に関する。 光システムは、一つ、複数、又は、多数のレンズ要素を有し各レンズの表面は 該遷移を構成する、すなわち、レンズ素材、例えば、ガラス又は合成素材と空気 等のレンズを覆う媒体との間の遷移を構成するレンズシステムでる。光システム はまた、レンズ要素以外のビームスプリッターや複屈折プレート等の構成要素を 有する。 遷移における非反射被覆等の光学被覆又はクラッドを用いて、該遷移で不要な 反射の発生を防止することが通常実施されている。そのような反射はこれら遷移 の経過により透過を減じるのみならず、反射した放射線は、光システム装置の好 ましくない位置に到達し、悪い影響を引き起こす場合がある。非常に良く普及し 近年大量に生産されている光システム装置は、CDプレーヤーとして知られるオ ーディオプログラムが格納された光システム記録可搬媒体用の再生(プレイバッ ク)装置がある。この装置は、片面又は両面に非球状面を有する1つのレンズ要 素で形成された対物レンズを有する。該レンズ要素で、ダイオードレーザからの 走査ビームは焦点を合わせ、記録媒体の情報面上で1μオーダの直径で走査スポ ットを形成する。光記録の新たな用途、例えば、ディジタルオーディオプログラ ムやビデオプログラム又は映像フィルム用の記憶媒体として、ディジタル形式の 区別なく、そういった記録可搬媒体の情報内容量は相当な量に増加し、同じ容量 を持つ記録可搬媒体での情報密度は相当に高密になっている。これは、情報要素 が、例えば、情報が復 号化された形式で格納された情報層のピット形式において、相当に小さくなけれ ばならないことを意味している。個々に小さい情報要素を読み取るためには、走 査スポットもまた、小さくなければならない。走査スポットのサイズは、走査ビ ームの波長をλ及び対物システムのアパーチャ数をNAとするλ/NAに比例す る。よって、より小さい波長、例えば、通常の860又は780nmの代わりに 650nmを有する走査ビームを使用し対物システムのアパーチャ数を増やすこ とが提唱されている。 刊行物:Optics Letters,"High-numerical-aperture lens systems for opti cal recording",vol.18,no.4,15 February 1993,pp.305〜307で、記録可搬 媒体に面する側に平面を有する通常の対物レンズと記録可搬媒体間にプラノとつ レンズを配置することによって、光記録可搬媒体の走査装置において、アパーチ ャ数をどのように相当な数に増やすせるかが述べられている。このプラノとつレ ンズはまた、顕微鏡に使用される拡大レンズと類義のSIL(solid immersion lens)として言及される。0.85のNAは、対物レンズとプラノとつレンズと の組み合わせで実現できる。 しかしながら、多数のアパーチャを持つ光システムを使用する場合、走査ビー ムがレンズの組み合わせの通過後は、もはや均一の輝度分布とはならず、このビ ームで形成された走査スポットはもはや所望される品質ではなくなることが知ら れている。従って、読み込まれた信号は相当に劣化した品質となる。 本発明は、多数のアパーチャを有する光システムに係り、特に、ビームの輝度 分布に影響を与えない光記録可搬媒体用の走査装置を提供することを目的とする 。この光システムは、該遷移領域に構成される非反射被覆は、異なる入射角で非 反射の最大効果を示す少なくとも2つのサブ被覆を有することを特徴とする。 本発明は、多数のアパーチャで、標準被覆は放射線の効果を損な うようなレンズ表面上に正常に、また大きい角度、例えば、40°以上の角度で この表面上に構成される非反射被覆上にビームの放射線境が入射する、という認 識に基づいてなされる。従って、関連するレンズ要素の透過距離は、光軸への距 離に依存し、光軸への距離を長くすれば透過距離は短くなる。本発明によれば、 この新しい課題は、0°の入射角で最大効果となる標準被覆の代わりに、各サブ 被覆が異なる入射角で最大効果となる複数のサブ被覆の組み合わせを用いること によって解決される。そのような複合被覆は、多数のアパーチャで起こる幅広い 入射角に対し所望の効果を保持する。 原則として、光システムにおけるサブ被覆は、厚さ及び反射指数の積がある値 を持つ1つの層で構成される。光システムは、さらに、各サブ被覆が少なくとも 2つの異なる素材の層を構成することを特徴とすることが所望される。 1つの層を構成するサブ被覆と同様に、2つの層を構成するサブ被覆は、設計 された位置の角度(以下、設計角度と言う。)に対して0%の反射率を有するが 、例えば、設計角度程で入射角の小さい範囲に対し1%以下の小さな反射率を有 している。2層を構成するサブ被覆の代わりに、3以上の層を構成するサブ被覆 を使用してもよい。3層を構成する被覆は、設計角度の反射率が僅かにゼロパー セント以上であっても、広い範囲の入射角で小さい反射率である。 0.85のオーダのアパーチャに適した光システムの実施の形態は、さらに、 被覆が、2つの素材の異なる層から成る2層サブ被覆を7段積み重ねし、各2層 サブ層は、0°、15°、30°、40°、45°、50°及び55°の入射角 に対して非反射率が最大となることを特徴とする。 このサブ被覆の数と層の有限な合計数、及び、サブ被覆が最大効果を示す入射 角の選択によって、該多数のアパーチャを有する光システムは、実質的に均一な 透過を持って実現される、 同数の層を有するサブ被覆のみで構成される被覆の代わりに、光 システムは、被覆が2層サブ被覆と各層が素材の異なる3層で構成される3層サ ブ被覆との組み合わせを有することを特徴とする。 そのような被覆は、2層サブ被覆と3層サブ被覆の利点の組み合わせとなる。 2層サブ被覆と3層サブ被覆は、異なる方法で配置される。そのような層を構 成する光システムの実施の形態は、さらに、層が2層サブ被覆の第一の積み重ね と3層サブ被覆の第二の積み重ねとで構成されることを特徴とする。 この被覆を有する光システムの実施の形態は、第一の積み重ねと第二の積み重 ねは、それぞれ、各サブ被覆が0°、10°、20°、30°、40°、50° 、55°及び60°の入射角に対して非反射率が最大となる8段のサブ被覆で構 成される。 本発明は、異なるタイプの光システムで使用される。第一の用途は、レンズの 両面が該遷移を構成する少なくとも1つのレンズ要素を有するレンズシステムの 形式での光システムである。そのようなレンズシステムは、レンズ表面が該被覆 で構成されていることを特徴とする。 または、レンズシステムは、レンズシステムを通過するビームが広いアパーチ ャ角度を持つレンズ表面に構成されている本発明に係る被覆を有し、2つと多数 の要素の間の範囲でレンズ要素を複数有するように構成される。 また、レンズシステムは、通常、ビームの主放射線に対し45°の角度で配置 され、非常に異なる入射角で放射線が入射されるビームスプリッター、又は、例 えば、4/λのプレートの複屈折プレートのようなレンズ要素以外の構成要素が 配置される大きい光システムの一部を形成しても良い。本発明に係る被覆は、こ れらの要素上に構成される。本発明の用途は、レンズ要素の組み合わせによるこ れら要素に限定されず、全要素又はレンズシステム以外の光システムと組み合わ せたこれらの要素を有しても良い。 特殊なレンズシステムは、多数のレンズ要素を含み最大数のアパーチャを有す る、例えば、ICパターンのようなマスクパターンの微細な詳細を表現できるリ ソグラフィー投影レンズである。 他のレンズシステムは、上述した対物レンズととつ表面が対物レンズに面して いるプラノとつレンズとの組み合わせである。この組み合わせは、光記録可搬媒 体のための読み取り装置、または、例えば、光顕微鏡で使用される。 本発明は、また、投影ビームを供給するUV放射線源、投影されるマスクを支 持するマスクホルダー、マスクが投影される基板を支持する基板ホルダー、及び 、マスクホルダーと基板ホルダーとの間に八される投影システムとを有するリソ グラフィー投影装置に関する。この装置は、投影システムが前述された光システ ムであることを特徴とする。 本発明は、さらに、情報面と透過基板とを有する光記録可搬媒体を走査する、 走査ビームを供給する放射線源、及び、基板を通過した走査ビームを情報層上に 走査スポットを形成するために変換するレンズシステムを有する光学的走査装置 に関する。 本発明のこれら及び他の局面は、下記記述の実施形態を参照して明瞭、解明さ れる。 図面中、 図1は、ビームのレンズ要素の表面上での異なる入射角を示す。 図2は、ビームの輝度分布における異なる入射角の効果を示す。 図3は、異なる階層数と設計角度0°を有する被覆に対する入射角の作用とし て、S及びP偏光放射線の反射係数を示す。 図4は、設計角度0°及び50°を持つ2つの異なる2層被覆の入射角の作用 として、平均反射係数を示す。 図5は、多数のアパーチャを有するレンズシステムの実施形態を示す。 図6は、本発明に係る非反射被覆の第一実施形態を示す。 図7は、本発明に係る異なる非反射被覆に対する図5のレンズシステムの光軸 への距離の作用として透過を示す。 図8は、本発明に係る非反射被覆の第二実施形態を示す。 図9は、光記録可搬媒体のための、本発明に係る走査装置の実施形態を示す。 図1は、放射線ビームbが入射するレンズシステムの一部又は他光システムを 形成するレンズ要素1を示す。レンズ要素は、表面5及び6が反射被覆7及び8 で構成されるガラス又は透過な合成素材のレンズ本体2で構成される。光軸OO 'への距離h1及びh2を有するビームbの2つの放射線b1及びb2が示され る。これらの異なる距離とレンズ表面5の曲率のために、これら放射線がレンズ 表面で入射する、つまり非反射被覆7で入射する入射角α1及びα2が異なる。 光軸への距離が大きくなると、入射角もまた大きくなる。 レンズ表面のための最も簡単な非反射被覆は、光学的厚さD=n×dが正確に 入射放射線ビームdの4分の1の波長となるような屈折指数nと厚さdを有する 素材の1つの層を構成する1層被覆である。非反射被覆を形成することによって 、2つの遷移つまり、空気又は取り囲む他の素材から非反射被覆の素材までの第 一の遷移、そして、この素材からレンズ素材への第二の遷移が生成される。放射 線が反射される際、一部は、第一の遷移から発生し、残りは第二の遷移から発生 する。もし、非反射被覆の光学的厚さが、すなわち、遷移間の距離が、4分の1 の波長であるなら、第二の遷移から発生する反射した放射線は、第一の遷移から 発生する反射した放射線に対して、正確に位相が180°遅延する。よって、損 なわれた干渉が反射した放射線部分間で発生し、反射したビームは消滅する、つ まり、レンズ表面と非反射被覆での反射はゼロに等しくなる。 知られている通り、該位相差は、ビームbの波長に依存する。入射角は、非反 射被覆での放射線又はビーム位置によってかかった経路の長さを決定するため、 位相差はまた入射角に依存する。本発明において、入射角の依存性のみが重要で ある。それら入射角は光軸の近く又は光軸に沿って広がる放射線又はビーム位置 の入射角より大きくなるため、この角度差は、特に、放射線の境又はビームの境 界位置で拡大される。通常実施されている様に、非反射被覆は、ゼロに等しい入 射角に対して、よって、光軸に沿って延長するビームの一部分に対して設計され る場合、この被覆は、光軸から遠い距離にあるビーム部分に対し効果がない。光 軸から遠い距離にあるビーム部分に対し、遠くのビーム部分は反射され、近くの ビーム部分は通過する。よって、レンズ要素を通過したビームはもはや均一の輝 度とはならない。 光記録可搬媒体のための走査装置において、読み込み対物レンズとして、又は 、対物レンズの一部としてレンズ要素を使用する場合、この対物レンズによって 形成された放射線スポットはもはや、所望される均一の輝度をもたない。これは 、図2に示される。この図において、基準IDbは対物レンズObj上のビーム 入射の輝度分布を示し、TRobjは対物レンズの透過特性を示し、IDspは 形成された走査スポットの輝度分布を示している。入ってくるビームは均一の輝 度とする。図2の左側に理想状態が示される。対物レンズは、直径全体で一定の 透過を有し、対物レンズによて形成される走査スポットの輝度はエアリー分布、 つまり、中心の曲線は、可能な限り狭くかつ高く、そして両側の幾つかの曲線は 可能な限り低い分布を示す。一般に、半値全幅(FWHM)dは、形成されたス ポットのサイズの大きさとして、つまり、中心の輝度が半減した位置での幅とし て示される。図2の右図に示されるように、対物レンズTR'objの透過は中 心から端に向かって減少する。つまり、もし、ガウス分布であれば、この対物レ ンズで形成された放射線ス ポットは、ガウス輝度分布ID'spを示す。原則として、半値全幅dすなわち 走査スポットのサイズは、図2の左図の半値全幅より広がる。 入射角に依存する非反射被覆の効果の範囲は、つまり、対物レンズから出て来 るビームの輝度の範囲は、対物レンズのアパーチャの数によって決定される。0 .45のオーダのアパーチャ数を有する従来の対物レンズにおいて、効果は取る に足らない。例えば、0.85のオーダの多数のアパーチャ数を有する将来の対 物レンズにとって、40°以上の入射角で起きるビームの境界での輝度は10% 以上減少するであろう。 本発明は、実質的にどの入射角にも依存せずに、多数のアパーチャを有しても 、均一の輝度とエアリー分布を示す走査スポットを有するビームが取得可能な非 反射被覆を提供する。本発明によれば、被覆は、つまり、合成被覆であり、例え ば、2又は3層で構成される複数のサブ被覆を構成する。 図3は、0°の設計角度αd及び650nmの設計波長に対して最大効果とな る2層サブ被覆(2−L)と3層サブ被覆(3−L)の入射角依存度を示す。横 軸に入射角αを示し、縦軸に入射係数を%で示す。比較の便宜上、被覆の無い空 気ガラスの遷移(0−L)に対する入射角の作用として入射係数の変化を示す。 放射線の偏光は、0°に等しくない入射角に対し作用するため、図3は、S偏光 (S)及びP偏光(P)両方の入射係数を示す。同様に、これら入射係数の平均 (AV)も示す。 図4は、0°の設計角度に対して最大効果をもたらす第一の2層サブ被覆及び 50°の設計角度に対して最大効果をもたらす第二の2層サブ被覆の入射角αの 作用として平均入射係数Rを示す。図に示される様に、第二のサブ被覆は、第一 のサブ被覆より大きい入射角で効果を示す。最大容認入射限度を1%に設定した 場合、第一のサブ被覆は入射角40°まで使用可能であるのに対し、第二のサブ 被覆がおよそ25°から50°の入射角で使用可能である。しかし、第二の被覆 は、およそ25°より小さい入射角に対しては適していない。 しかしながら、本発明によれば、異なる設計角度に対して最大効果となるサブ 被覆の組み合わせが、所望される、例えば、空気ガラス遷移のような2つの媒体 間の遷移、又は、複数のこれら遷移を経過する透過網への適用可能性を提供する 。 そのような遷移の連続の例を図5に示す。この図は、非常に高い情報密度を有 する光記録可搬媒体のための走査装置を意図するレンズシステムを示す。レンズ システムは、レンズ表面11及び12を有し例えば平行な右から来るビームbを 一点に集中させる対物レンズ10と、レンズ表面16及び17を有し、光記録可 搬媒体の情報面21上の図示される透過基板にのみ走査スポット25にビームを 焦点に合わせるプラノとつレンズ15とで構成される。もし、レンズ表面上に0 °の設計角度で最大効果を示す非反射被覆又は1つの標準的な非反射被覆が形成 されていなければ、全放射線が同じ輝度となる初期の均質なビームは、レンズシ ステムを通過後、均質でない放射線分布を獲得する。光軸から遠く離れた放射線 は輝度を低下させ、レンズシステムの全体透過はこれら放射線によって減少する 。従って、境界輝度は10%以上下がるであろう。各4つのレンズ表面上にサブ 被覆の適用した組み合わせを構成することによって、レンズシステムを通過後に おいてもビームは均質のままである。光軸から遠く離れたレンズ部分の透過は増 加し、これらレンズの中心部分の透過はわずかな範囲で減少する。 サブ被覆の適した組み合わせを決定する場合、例えば、透過の最小速度の状態 、又は、少なくとも95%である透過の最小速度でかつ平均値の状態の異なる状 態が課せられる。 0.85のアパーチャ数と650nmの波長をもつ図5に示されるレンズシス テムに適した、本発明に係る非反射被覆の第一の実施 形態は、公知の非反射素材SiO2とTiO2とで層が構成される7段の2層サブ 被覆の組み合わせで構成される。この被覆は図6に示される。サブ被覆は、符号 25、30、35、40、45及び50によって示され、これらのサブ被覆の各 層は、符号26、27、31、32、36、37、41、42、46、47、5 1、56及び57で示される。異なるサブ被覆は、0°、15°、30°、40 °、50°及び55°の各設計角度で最大効果を示す。計算法において、6つの 光線で成り、1つは光軸と一致し他の光線はこの光軸から離れた距離に位置して いる。各光線の入射角は、「ray tracing」プログラムで知られる適したコンピ ュータプログラムによって決められる。異なるレンズ表面の被覆は、「TFCalc」 「FilmStat Design」として知られる専用プログラムによって最大効果が示され る。被覆の処方、つまり、分離した層の厚さd及び反射指数nがそれらプログラ ムによって取得される。図7は、レンズ表面が非反射被覆(CC)のこの実施形 態で示されている図5に図示されるシステムの6光線に対する全体透過を示す。 瞳孔の光線で標準化した光軸(h/Rp)への距離を横軸に示し、全体透過(T t)を縦軸に示す。比較の便宜のため、0°の設計角度を持つ標準的2層被覆を 使用した場合の透過と、被覆が使用されない(NC)場合の透過が示される。異 なる光線に対する透過の標準偏差が最大効果を示す組み合わせ被覆(CC)に対 して1.35%で、中心透過が95.5%であるが、境界での透過が93.38 %であることがこの図から導かれる。標準被覆SCに関して、広かりは3.84 %、中心透過は100%、境界透過は90.34%である。 ここで、組み合わせ被覆のこの実施形態は、設計角度に対して最大効果を示す 。新たな被覆として3層サブ被覆が施されれば、さらに良い結果が得られる。 図7は、レンズシステムの全瞳孔のさらに均一な透過が、瞳孔の中心で減少し た透過によって起こることを示している。しかしなが ら、全瞳孔で統合された全通過輝度は、標準被覆SCが使用される場合において 、それ以下ではなく、より良い最大効果被覆に対してもそれ以上である。これは 、平坦な波頭を有するビームは、その境界で優れた輝度を示すため、境界での透 過の減少は全輝度の相当な減少をまねくからである。 図8は、2層サブ被覆と3層サブ被覆が使用される新たな被覆の実施形態を示 す。被覆は、8段の2層サブ被覆60、65、70、75、80、85、90及 び95でなる第一の積み重ねP1と3層サブ被覆100、105、110、12 0、125、130及び135でなる第二の積み重ねとを有する。サブ被覆の層 は別の符号で、例えば、サブ被覆60の各層は61と62及びサブ被覆135の 各層は136、137及び138で示され、これらの層は異なる反射指数の他異 なる厚さを有することが示される。2層サブ被覆の層は、公知の非反射素材Si O2とTiO2で構成され、3層サブ被覆の層は同様の公知の非反射素材Al23 、ZrO2及びMgF2から構成される。両積み重ねのサブ被覆は、0°、10 °、20°、30°、40°、50°、55°及び60°の各反射角で最大効果 を示す。 図9は、光記録可搬媒体140のための本発明が使用される走査装置の実施形 態を示す。記録可搬媒体は、情報層143が形成される透過基板142を有する 。周囲の影響から情報層を保護する保護被覆144が基板から離れた情報層の片 側に設けられる。情報層において、情報は、螺旋状のトラック又は並列トラック に配置された光学的に検出可能な情報要素に格納される。情報要素は、光学的に 検出可能な形状であって、例えば、周辺とは異なる反射係数又は磁化方向を持つ ピット又は領域で構成される。 走査装置は、放射線源146、例えば、分岐走査ビーム147を放出する半導 体レーザを有する。このビームは、例えば、半透過面の形状でビームスプリッタ ー148によってレンズシステムに反射 され、このレンズシステムは、コリメターレンズ149、対物レンズ150そし てプラノとつレンズ151を有する。コリメターレンズは、分岐ビームを平行ビ ーム152に変化する。このビーム、対物レンズ150及びプラノとつレンズ1 51は、図5のビームb、レンズ10及び15に対応する。光軸153を持つ対 物レンズ150は、平行ビーム152をレンズ151上で入射する収束ビーム1 54に変化させる。コリメターレンズ149及び対物レンズは、組み合わせて1 つのレンズにしても良い。プラノとつレンズは、入射するビーム154を情報層 143上に焦点を合わせる収束ビーム155に変化させる。プラノとつレンズ1 51の平面は透過な基板に面し、このレンズと基板の間には隙間がある。対物レ ンズは1つのレンズ要素として図示されているが、多数のレンズ要素を構成する 。情報層143によって反射した収束するビーム155の放射線は、入射するビ ーム154の経路に沿って折り返す反射したビーム157を構成する。対物レン ズ150及びコリメターレンズ149はビーム157を収束する反射したビーム 158に変化させ、ビームスプリッター148はこのビームの一部を検出システ ム159へ通過させる。このシステムは、情報層によって復調された放射線を読 み込み情報を示す情報信号160に変換する。 レンズ150及び151の表面には、前述した構成要素を有する非反射被覆1 61、162、163及び164が形成される。 このような被覆は、レンズ表面だけでなく、ビームが大きなアパーチャ角度を 示す表面で顕著となるような装置の他要素の表面にも施される。一例として、ビ ーム中の45°の角度で配置されるビームスプリッター148がある。この向き のために、ビームの異なる光線の入射角が広く変化し、ビームスプリッターによ って反射したビームはまた、均一でない輝度を獲得することができる。これは、 ビームスプリッター上に上述された非反射被覆を設けることによって防ぐことが できる。 図9より明らかなように、走査ビーム155は、空気と透過な基板142との 間にある透過領域での大きいアパーチャ角度を有し、40°かそれ以上のオーダ の入射角がその領域で発生する場合がある。反射のために減ぜられた境界輝度の 問題はまた、この遷移で起こる。この問題は、本発明に係る非反射被覆を提供す ることによって、本発明の他用途を含むこの遷移においても解決される。 しかしながら、この問題の別の解決が望まれる。この解決は、レンズシステム の透過属性の適用で構成される。レンズ表面上の非反射被覆の組み合わせの最適 な選択を経て、ビームの境界に対するレンズシステムの透過が過度に増加される ことを確証することによって、空気と基板の間の遷移で減少した境界透過を補償 することが可能である。 本発明は、光記録可搬媒体のための走査装置に使用されるだけでなく、多くの 他の装置や多くの他の要素にも使用される。例えば、ICパターンのようなマス クパターンが基板に反復的に転写されるリソグラフィー投影装置における投影レ ンズでの使用がある。基板上に小さいサイズの詳細を転写すために投影レンズは 最大のアパーチャを持ち、投影ビームの光線は投影システムのように多数のレン ズ要素の表面上に異なる角度で入射することが可能となる。またこれらの装置に おいて、投影ビームは、これらの異なる入射角のために均一でない輝度分布を獲 得する。多くのリソグラフィー投影装置及びリソグラフィー投影レンズの実施形 態が知られている。例えば、リソグラフィー投影装置の記述はUS−A4、77 8、2785で参照され、投影レンズの記述はEP−A 0 770 895で 参照される。 本発明は、通常、多数のアパーチャが要求又は所望される光システムにて使用 される。 本発明の概念は、他にまた、光システムの透過以外のパラメータを最大効果に するために使用されるであろう。例えば、光システム を通過後のビームの光学的位相がある。光経路の長さの一部は、例えば光要素の 表面の標準的な非反射被覆の条項のために追加されるため、入射角に依存するビ ームの範囲内で位相シフトが発生する。この位相シフトは計算可能で、この位相 差を補償するように合成被覆が設計できる。 本発明の使用は、アパーチャ数の多いシステムに限らず、アパーチャ数の少な いシステムにおいても影響を最小とするために使用できる。例えば、提供される 被覆の問題は、被覆で覆うべき表面上で通常にスパッタ又は蒸気沈積束の方向に 広い角度で拡張する際に、スパッタ加工又は蒸気沈積した層の厚さが減少する、 ことである。非反射被覆において、層の厚さの変化は、反射属性の変化を含む。 この問題は、光ディスクを読むための多数アパーチャのレンズシステムで顕著に 発生する。なぜなら、プラノとつレンズのとつ表面がこの場合半球形状をしてい るからである。蒸気沈積処理又はスパッタ処理でのこの効果は、本発明に係る合 成被覆の適用実施形態によって補償される。 非常に高い情報密度の光記録可搬媒体のための、スペクトルの青の範囲の波長 を有する走査ビームと多数のアパーチャを有する対物レンズシステムとが使用さ れる走査装置を設計する場合、この装置をまた、低い情報密度を有する現在の光 記録可搬媒体を走査するのに適するようにすることを目的とし、互換性を達成し ている。しかし、前記光記録可搬媒体は、赤のレーザビームで走査されるように 設計されている。高密度の記録可搬媒体の走査装置を低密度の記録可搬媒体を走 査するようにするために、赤の放射線を放出するレーザだけでなく青の放射線を 放出するレーザも提供される。しかし、この装置のレンズシステムのアパーチャ 数は、青い放射線よりも赤い放射線のほうがより小さい。本発明によれば、端で 色選別する被覆を持つ多数のアパーチャを有するレンズシステムのレンズ表面を 提供することによって、つまり、青の放射線のみを通過するレンズ 表面を提供することによって実現てきる。所望される互換性は、アパーチャ数を 変えることなく実現できる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.第一の媒体から第二の媒体への少なくとも1つの遷移を有し、電磁放射線の ビームを案内する光システムであって、該遷移の領域に設けられた非反射被覆は 、異なる入射角に対し非反射が最大となる少なくとも2つのサブ被覆を有するこ とを特徴とする光システム。 2.各サブ被覆は異なる素材の少なくとも2つの層で構成されることを特徴とす る請求項1記載の光システム。 3.被覆は、夫々が2つの異なる素材の2つの層で構成され、0°、15°、3 0°、40°、45°、50°及び55°の各入射角に対し非反射が最大となる 7段の2層サブ被覆の積み重ねを有することを特徴とする請求項2記載の光シス テム。 4.被覆は、2層サブ被覆と夫々が異なる素材の3つの層からなる3層サブ被覆 の組み合わせを有することを特徴とする請求項2記載の光システム。 5.被覆は、2層サブ被覆の第一の積み重ねと3層サブ被覆の第二の積み重ねと を有することを特徴とする請求項4記載の光システム。 6.第一の積み重ねと第二の積み重ねは夫々、0°、10°、20°、30°、 40°、50°、55°及び60°の各入射角に対し非反射が最大となる8段の サブ被覆を有することを特徴とする請求項5記載の光システム。 7.夫々が該遷移を構成する2つのレンズ面を有する少なくとも1つのレンズ要 素を有するレンズシステムの形態で、該レンズ面は該 被覆を設けられていることを特徴とする請求項1乃至6項記載のうちいずれか1 項記載の光システム。 8.レンズシステムは、UV投影ビームを案内し収束させるのに適したリソグラ フィー投影システムであることを特徴とする請求項7記載の光システム。 9.レンズシステムは、対物レンズと、とつ面が対物レンズに面しているプラノ とつレンズとを有することを特徴とする請求項7記載の光システム。 10.投影ビームを供給するUV放射線源と、 投影されるマスクを支持するマスクホルダーと、マスクが投影されるべき基板 を支持する基板ホルダーと、マスクホルダーと基板ホルダーとの間に配置された 投影システムとを有し、 投影システムは、請求項8記載の光システムであることを特徴とするリソグラ フィー投影装置。 11.走査ビームを供給する放射線源と、基板を通して走査ビームを情報層上の 走査スポットに収束させるレンズシステムとを有し、情報面と透過面を有する光 記録媒体を走査する光走査装置において、 レンズシステムは、基板に面するプラノとつレンズの平面を有する請求項9記 載のシステムであることを特徴とする光走査装置。
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